JPH09188357A - 非可視性情報を含む包材、非可視性情報を含む包装容器及び、充填包装法 - Google Patents
非可視性情報を含む包材、非可視性情報を含む包装容器及び、充填包装法Info
- Publication number
- JPH09188357A JPH09188357A JP35440895A JP35440895A JPH09188357A JP H09188357 A JPH09188357 A JP H09188357A JP 35440895 A JP35440895 A JP 35440895A JP 35440895 A JP35440895 A JP 35440895A JP H09188357 A JPH09188357 A JP H09188357A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging material
- information
- packaging
- horizontal line
- invisibility
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B61/00—Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages
- B65B61/02—Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages for perforating, scoring, slitting, or applying code or date marks on material prior to packaging
- B65B61/025—Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages for perforating, scoring, slitting, or applying code or date marks on material prior to packaging for applying, e.g. printing, code or date marks on material prior to packaging
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B9/00—Enclosing successive articles, or quantities of material, e.g. liquids or semiliquids, in flat, folded, or tubular webs of flexible sheet material; Subdividing filled flexible tubes to form packages
- B65B9/10—Enclosing successive articles, or quantities of material, in preformed tubular webs, or in webs formed into tubes around filling nozzles, e.g. extruded tubular webs
- B65B9/20—Enclosing successive articles, or quantities of material, in preformed tubular webs, or in webs formed into tubes around filling nozzles, e.g. extruded tubular webs the webs being formed into tubes in situ around the filling nozzles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B9/00—Enclosing successive articles, or quantities of material, e.g. liquids or semiliquids, in flat, folded, or tubular webs of flexible sheet material; Subdividing filled flexible tubes to form packages
- B65B9/10—Enclosing successive articles, or quantities of material, in preformed tubular webs, or in webs formed into tubes around filling nozzles, e.g. extruded tubular webs
- B65B9/20—Enclosing successive articles, or quantities of material, in preformed tubular webs, or in webs formed into tubes around filling nozzles, e.g. extruded tubular webs the webs being formed into tubes in situ around the filling nozzles
- B65B9/2056—Machines for packages of special type or form
Abstract
(57)【要約】
【課題】 包装容器製品の外観表面に管理番号、ロッド
番号など情報、横線シールのためのレジスターマークを
付しても、印刷可能な包装容器表面を狭めることなく、
しかも外観デザインの可能性を限定しない包材を提供す
ることである。 【解決手段】 この発明よる包装容器用非可視性情報を
含む包材は、折目線が付けられた連続した包材を長手方
向にチューブ状に成形し、チューブ状包材内に被充填物
を充填し、チューブ状包材の横断方向に所定間隔毎に横
線シールを施しかつ横線シール部に沿ってこの包材を切
断して一次形状に成形し、折目線に沿って折り畳んで最
終形状に成形される包装容器用の包材であって、間隔毎
に非可視性情報が包材に施されている。
番号など情報、横線シールのためのレジスターマークを
付しても、印刷可能な包装容器表面を狭めることなく、
しかも外観デザインの可能性を限定しない包材を提供す
ることである。 【解決手段】 この発明よる包装容器用非可視性情報を
含む包材は、折目線が付けられた連続した包材を長手方
向にチューブ状に成形し、チューブ状包材内に被充填物
を充填し、チューブ状包材の横断方向に所定間隔毎に横
線シールを施しかつ横線シール部に沿ってこの包材を切
断して一次形状に成形し、折目線に沿って折り畳んで最
終形状に成形される包装容器用の包材であって、間隔毎
に非可視性情報が包材に施されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、非可視性情報を
含む包材、非可視性情報を含む包装容器及び、充填包装
法に関し、より詳細には、連続した紙製包材を長手方向
にチューブ状に成形し、チューブ状包材内に果汁、茶、
液体乳製品などの被充填物を充填し、チューブ状包材の
横断方向に所定間隔毎に横線シールを施しかつ横線シー
ル部に沿って包材を切断して得られた包装容器、その包
材、その充填包装方法に関する。
含む包材、非可視性情報を含む包装容器及び、充填包装
法に関し、より詳細には、連続した紙製包材を長手方向
にチューブ状に成形し、チューブ状包材内に果汁、茶、
液体乳製品などの被充填物を充填し、チューブ状包材の
横断方向に所定間隔毎に横線シールを施しかつ横線シー
ル部に沿って包材を切断して得られた包装容器、その包
材、その充填包装方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】牛乳、ジュース又はその他の飲料のため
の包装容器は、例えば、紙／プラスチック積層の折目線
が付けられた包材を長手方向の縦線シールによりチュー
ブ状に成形し、チューブ状に成形された包材内に被充填
物を充填し、チューブ状包材の横断方向に横線シールを
施し、先ず、クッション形若しくは枕状の一次形状に成
形し、包材が帯状の場合は一定間隔に個々に切断し、折
目線に沿って折畳んで最終形状に成形される。その最終
形状には、ブリック状（平行６面体）の他、四角を越え
る多角柱状、６角柱状、８角柱状、１０角柱状、４つの
３角形の面を持つ四面体形状などがある。上記の製造原
理やその容器製造に関する装置の詳細は、米国特許第３
３２５９６１号及び欧州特許第２５２３５号に記載され
ている。
の包装容器は、例えば、紙／プラスチック積層の折目線
が付けられた包材を長手方向の縦線シールによりチュー
ブ状に成形し、チューブ状に成形された包材内に被充填
物を充填し、チューブ状包材の横断方向に横線シールを
施し、先ず、クッション形若しくは枕状の一次形状に成
形し、包材が帯状の場合は一定間隔に個々に切断し、折
目線に沿って折畳んで最終形状に成形される。その最終
形状には、ブリック状（平行６面体）の他、四角を越え
る多角柱状、６角柱状、８角柱状、１０角柱状、４つの
３角形の面を持つ四面体形状などがある。上記の製造原
理やその容器製造に関する装置の詳細は、米国特許第３
３２５９６１号及び欧州特許第２５２３５号に記載され
ている。
【０００３】包材には、その表面に包装容器製品の外観
デザインが印刷されると共に、充填作業を行う顧客の管
理上の便宜を図るために、包材を製造する工程で印刷、
積層、切断などの各工程で管理番号をふり、製造ロッド
を付し、また、液体食品を充填する工程では、充填製品
のロッド番号を包装容器製品に付す。更に、包材には、
包装容器製品の外観デザインが正常な位置に置かれるよ
うに、所定間隔毎にレジスターマークを付し、チューブ
状包材の横断方向にこの間隔毎に所定位置で横線シール
を施しかつ横線シール部に沿って包材を切断して包装容
器を得る。従来、所定位置で横線シールを施しかつ横線
シール部に沿って包材を切断するために、そのレジスタ
ーマークとしてバーコードを包材に付している（特開昭
６０−８４６７６号公報）。
デザインが印刷されると共に、充填作業を行う顧客の管
理上の便宜を図るために、包材を製造する工程で印刷、
積層、切断などの各工程で管理番号をふり、製造ロッド
を付し、また、液体食品を充填する工程では、充填製品
のロッド番号を包装容器製品に付す。更に、包材には、
包装容器製品の外観デザインが正常な位置に置かれるよ
うに、所定間隔毎にレジスターマークを付し、チューブ
状包材の横断方向にこの間隔毎に所定位置で横線シール
を施しかつ横線シール部に沿って包材を切断して包装容
器を得る。従来、所定位置で横線シールを施しかつ横線
シール部に沿って包材を切断するために、そのレジスタ
ーマークとしてバーコードを包材に付している（特開昭
６０−８４６７６号公報）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
包装容器製品の外観表面に管理番号、ロッド番号など、
更に所定位置で横線シールを施しかつ横線シール部に沿
って包材を切断するためのレジスターマークを付すと、
限られた印刷可能な包装容器表面をより狭めるばかり
か、外観デザインの可能性を大きく限定することとな
る。これに対して、紫外線により発光するシール位置合
わせマークを有するプラスチック印刷チューブが提案さ
れている（特公平４−５１４１４号公報）。更に赤外線
で発光する潜像を有する記録紙も提案されている（特公
昭６１−１８２３１号公報）。しかしながら、包材をチ
ューブ状に成形し、その内に果汁、茶、液体乳製品など
を充填し、横線シールして切断して得られる包装容器の
分野について応用の示唆がない。
包装容器製品の外観表面に管理番号、ロッド番号など、
更に所定位置で横線シールを施しかつ横線シール部に沿
って包材を切断するためのレジスターマークを付すと、
限られた印刷可能な包装容器表面をより狭めるばかり
か、外観デザインの可能性を大きく限定することとな
る。これに対して、紫外線により発光するシール位置合
わせマークを有するプラスチック印刷チューブが提案さ
れている（特公平４−５１４１４号公報）。更に赤外線
で発光する潜像を有する記録紙も提案されている（特公
昭６１−１８２３１号公報）。しかしながら、包材をチ
ューブ状に成形し、その内に果汁、茶、液体乳製品など
を充填し、横線シールして切断して得られる包装容器の
分野について応用の示唆がない。
【０００５】この発明は、上述の背景に基づきなされた
ものであり、その目的とするところは、包装容器製品の
外観表面に管理番号、ロッド番号など情報、更に所定位
置で横線シールを施しかつ横線シール部に沿って包材を
切断するためのレジスターマークを付しても、印刷可能
な包装容器表面を狭めることなく、しかも外観デザイン
の可能性を限定しない包材、包装容器及び、充填包装法
を提供することである。
ものであり、その目的とするところは、包装容器製品の
外観表面に管理番号、ロッド番号など情報、更に所定位
置で横線シールを施しかつ横線シール部に沿って包材を
切断するためのレジスターマークを付しても、印刷可能
な包装容器表面を狭めることなく、しかも外観デザイン
の可能性を限定しない包材、包装容器及び、充填包装法
を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題は、この発明に
より解決される。すなわち、この発明よる包装容器用非
可視性情報を含む包材は、折目線が付けられた連続した
包材を長手方向にチューブ状に成形し、チューブ状に成
形された包材内に被充填物を充填し、チューブ状包材の
横断方向に所定間隔毎に横線シールを施しかつ横線シー
ル部に沿ってこの包材を切断して一次形状に成形し、折
目線に沿って折り畳んで最終形状に成形される包装容器
用の包材であって、前記間隔毎に非可視性情報が包材に
施されていることを特徴とするものである。
より解決される。すなわち、この発明よる包装容器用非
可視性情報を含む包材は、折目線が付けられた連続した
包材を長手方向にチューブ状に成形し、チューブ状に成
形された包材内に被充填物を充填し、チューブ状包材の
横断方向に所定間隔毎に横線シールを施しかつ横線シー
ル部に沿ってこの包材を切断して一次形状に成形し、折
目線に沿って折り畳んで最終形状に成形される包装容器
用の包材であって、前記間隔毎に非可視性情報が包材に
施されていることを特徴とするものである。
【０００７】この発明の好ましい態様において、非可視
性情報として、所定の励起手段により赤外線を発光する
赤外インクによる包材への印刷により得られたもの、所
定の励起手段により紫外線を発光する紫外インクによる
包材への印刷により得られたもの、磁気を帯びた磁気テ
ープ片の包材への貼付により得られたもの、磁気を帯び
た磁気インクによる包材への印刷により得られたもの、
所定の外部からの電界／磁界により外部に電界／磁界の
変動を送出するコイルが包材へ施されたもの、外部から
の信号を受信する手段と該外部信号に応じて情報を送出
する処理手段と送出された信号を外部に送信する手段と
からなるものなどがある。
性情報として、所定の励起手段により赤外線を発光する
赤外インクによる包材への印刷により得られたもの、所
定の励起手段により紫外線を発光する紫外インクによる
包材への印刷により得られたもの、磁気を帯びた磁気テ
ープ片の包材への貼付により得られたもの、磁気を帯び
た磁気インクによる包材への印刷により得られたもの、
所定の外部からの電界／磁界により外部に電界／磁界の
変動を送出するコイルが包材へ施されたもの、外部から
の信号を受信する手段と該外部信号に応じて情報を送出
する処理手段と送出された信号を外部に送信する手段と
からなるものなどがある。
【０００８】また、この発明よる非可視性情報を含む包
装容器は、折目線が付けられた連続した包材を長手方向
にチューブ状に成形し、チューブ状に成形された包材内
に被充填物を充填し、チューブ状包材の横断方向に所定
間隔毎に横線シールを施しかつ横線シール部に沿ってこ
の包材を切断して一次形状に成形し、折目線に沿って折
り畳んで最終形状に成形した包装容器であって、この容
器の表面に、外部から非可視的に検知できる非可視性情
報が施されていることを特徴とするものである。
装容器は、折目線が付けられた連続した包材を長手方向
にチューブ状に成形し、チューブ状に成形された包材内
に被充填物を充填し、チューブ状包材の横断方向に所定
間隔毎に横線シールを施しかつ横線シール部に沿ってこ
の包材を切断して一次形状に成形し、折目線に沿って折
り畳んで最終形状に成形した包装容器であって、この容
器の表面に、外部から非可視的に検知できる非可視性情
報が施されていることを特徴とするものである。
【０００９】この発明の好ましい態様において、非可視
性情報が、包装容器の外観可視デザインと重ねて施され
ているもの、若しくは非可視性情報が、包装容器の外表
面の可視的製品バーコードと重ねて施されているもの、
被充填物に関する製品情報、包材に関する包材情報、充
填に関する製造情報及び、該包装容器の販売に関する販
売情報から選ばれた少なくとも一つの情報とすることが
できる。
性情報が、包装容器の外観可視デザインと重ねて施され
ているもの、若しくは非可視性情報が、包装容器の外表
面の可視的製品バーコードと重ねて施されているもの、
被充填物に関する製品情報、包材に関する包材情報、充
填に関する製造情報及び、該包装容器の販売に関する販
売情報から選ばれた少なくとも一つの情報とすることが
できる。
【００１０】また、この発明よる充填包装法は、折目線
が付けられた連続した包材を長手方向にチューブ状に成
形し、チューブ状に成形された包材内に被充填物を充填
し、チューブ状包材の横断方向に所定間隔毎に横線シー
ルを施しかつ横線シール部に沿って該包材を切断して一
次形状に成形し、折目線に沿って折り畳んで最終形状に
成形して包装容器を得る充填包装法であって、前記間隔
毎に非可視性情報を包材に施し、該非可視性情報に応じ
てこの包材の横線シールする位置を特定して横線シール
を施し、かつ横線シール部に沿って該包材を切断して一
次形状に成形することを特徴とするものである。
が付けられた連続した包材を長手方向にチューブ状に成
形し、チューブ状に成形された包材内に被充填物を充填
し、チューブ状包材の横断方向に所定間隔毎に横線シー
ルを施しかつ横線シール部に沿って該包材を切断して一
次形状に成形し、折目線に沿って折り畳んで最終形状に
成形して包装容器を得る充填包装法であって、前記間隔
毎に非可視性情報を包材に施し、該非可視性情報に応じ
てこの包材の横線シールする位置を特定して横線シール
を施し、かつ横線シール部に沿って該包材を切断して一
次形状に成形することを特徴とするものである。
【００１１】この発明の好ましい態様において、連続し
て供給されるチューブ状に成形された包材に間隔毎に施
された非可視性情報を検知器で検知し、検知した非可視
性情報により包材の横線シールする位置を特定して横線
シールを施し、かつ横線シール部に沿って該包材を切断
して一次形状に成形することができる。
て供給されるチューブ状に成形された包材に間隔毎に施
された非可視性情報を検知器で検知し、検知した非可視
性情報により包材の横線シールする位置を特定して横線
シールを施し、かつ横線シール部に沿って該包材を切断
して一次形状に成形することができる。
【００１２】
【作用】上記構成を有するこの発明による包材、包装容
器及び、充填包装法では、以下のように作用・動作す
る。この発明において、非可視性情報が施されているの
で、外部から非可視的手段により情報を入手できると共
に、可視的手段で判別できない、すなわち目視できず、
従って、目視できるデザイン、文字、記号、数字などに
影響しない。
器及び、充填包装法では、以下のように作用・動作す
る。この発明において、非可視性情報が施されているの
で、外部から非可視的手段により情報を入手できると共
に、可視的手段で判別できない、すなわち目視できず、
従って、目視できるデザイン、文字、記号、数字などに
影響しない。
【００１３】
【発明の実施の形態】この発明をいかに実施するかを示
す。この発明において用いることができる包材として
は、通常、紙基材を用いた紙容器用の包材では、熱可塑
性樹脂、例えば、ポリエチレンの薄い層が両面に積層さ
れた紙材料があり、その他、紙基材層の一面に外面ポリ
エチレン層と、他面にラミネート・ポリエチレンを挟ん
で酸素バリアー性アルミ箔層と、このアルミ箔層の内面
に内面ポリエチレン１層と、更にその内面側に内面ポリ
エチレン２層とからなるものであり、食品接触面はポリ
エチレンである。更に、少なくとも１の表面にポリエス
テル層を有する帯状保香性紙基材包材も用いることがで
きる。ここで、ポリエステルは、包材に両表面に若しく
は一表面に設けられるものであり、ポリエチレン・テレ
フタレートの単独重合体、若しくはエチレン・テレフタ
レートと他の単量体との共重合体、例えば非晶性ポリエ
ステル樹脂（Ａ−ＰＥＴ）であり、重合度、平均分子
量、他の単量体の種類、添加物などは、用途などに応じ
て適宜変更・選択することができ、包材構成例として
は、Ａ−ＰＥＴ層／接着剤樹脂／アルミニウム箔／ＬＤ
ＰＥ／紙層／ＬＤＰＥなどがある。
す。この発明において用いることができる包材として
は、通常、紙基材を用いた紙容器用の包材では、熱可塑
性樹脂、例えば、ポリエチレンの薄い層が両面に積層さ
れた紙材料があり、その他、紙基材層の一面に外面ポリ
エチレン層と、他面にラミネート・ポリエチレンを挟ん
で酸素バリアー性アルミ箔層と、このアルミ箔層の内面
に内面ポリエチレン１層と、更にその内面側に内面ポリ
エチレン２層とからなるものであり、食品接触面はポリ
エチレンである。更に、少なくとも１の表面にポリエス
テル層を有する帯状保香性紙基材包材も用いることがで
きる。ここで、ポリエステルは、包材に両表面に若しく
は一表面に設けられるものであり、ポリエチレン・テレ
フタレートの単独重合体、若しくはエチレン・テレフタ
レートと他の単量体との共重合体、例えば非晶性ポリエ
ステル樹脂（Ａ−ＰＥＴ）であり、重合度、平均分子
量、他の単量体の種類、添加物などは、用途などに応じ
て適宜変更・選択することができ、包材構成例として
は、Ａ−ＰＥＴ層／接着剤樹脂／アルミニウム箔／ＬＤ
ＰＥ／紙層／ＬＤＰＥなどがある。
【００１４】この容器の最終形状としては、角柱状、好
ましくは、四角を越える多角柱状、６角柱状、８角柱
状、１０角柱状であり、その他、４つの３角形の面を持
つ四面体形状、ブリック状（平行６面体）などあがあ
る。
ましくは、四角を越える多角柱状、６角柱状、８角柱
状、１０角柱状であり、その他、４つの３角形の面を持
つ四面体形状、ブリック状（平行６面体）などあがあ
る。
【００１５】この発明の好ましい態様においては、非可
視性情報として、所定の励起手段により赤外線を発光す
る赤外インクによる包材への印刷により得られたもの、
所定の励起手段により紫外線を発光する紫外インクによ
る包材への印刷により得られたもの、磁気を帯びた磁気
テープ片の包材への貼付により得られたもの、磁気を帯
びた磁気インクによる包材への印刷により得られたも
の、所定の外部からの電界／磁界により外部に電界／磁
界の変動を送出するコイルが包材へ施されたもの、外部
からの信号を受信する手段と該外部信号に応じて情報を
送出する処理手段と送出された信号を外部に送信する手
段とからなるもの、包装容器の外観可視デザインと重ね
て施されているもの、若しくは非可視性情報が、包装容
器の外表面の可視的製品バーコードと重ねて施されてい
るもの、被充填物に関する製品情報、包材に関する包材
情報、充填に関する製造情報及び、該包装容器の販売に
関する販売情報から選ばれた少なくとも一つの情報など
がある。
視性情報として、所定の励起手段により赤外線を発光す
る赤外インクによる包材への印刷により得られたもの、
所定の励起手段により紫外線を発光する紫外インクによ
る包材への印刷により得られたもの、磁気を帯びた磁気
テープ片の包材への貼付により得られたもの、磁気を帯
びた磁気インクによる包材への印刷により得られたも
の、所定の外部からの電界／磁界により外部に電界／磁
界の変動を送出するコイルが包材へ施されたもの、外部
からの信号を受信する手段と該外部信号に応じて情報を
送出する処理手段と送出された信号を外部に送信する手
段とからなるもの、包装容器の外観可視デザインと重ね
て施されているもの、若しくは非可視性情報が、包装容
器の外表面の可視的製品バーコードと重ねて施されてい
るもの、被充填物に関する製品情報、包材に関する包材
情報、充填に関する製造情報及び、該包装容器の販売に
関する販売情報から選ばれた少なくとも一つの情報など
がある。
【００１６】非可視性情報として、所定の励起手段によ
り赤外線を発光する赤外インクによる包材への印刷によ
り得られたものを用いると、赤外線が他の物質、例え
ば、印刷インキや汚れ、シミなどが併存若しくは覆って
いてもそれを容易に透過して他の物質による影響が少な
いのでより感度の高い信頼性の高い非可視性情報を容
器、包材に付加することができる。なお、赤外線を発光
するインク組成物の一例としてとして、特公昭５４−２
２３２６号公報が開示されているインク組成物がある。
り赤外線を発光する赤外インクによる包材への印刷によ
り得られたものを用いると、赤外線が他の物質、例え
ば、印刷インキや汚れ、シミなどが併存若しくは覆って
いてもそれを容易に透過して他の物質による影響が少な
いのでより感度の高い信頼性の高い非可視性情報を容
器、包材に付加することができる。なお、赤外線を発光
するインク組成物の一例としてとして、特公昭５４−２
２３２６号公報が開示されているインク組成物がある。
【００１７】非可視性情報として、所定の励起手段によ
り紫外線を発光する紫外インクによる包材への印刷によ
り得られたものを用いると、紫外線照射部と受光部とを
備えた蛍光マークセンサーが安価なことから、経済的な
非可視性情報の読取りシステムを達成することができ
る。
り紫外線を発光する紫外インクによる包材への印刷によ
り得られたものを用いると、紫外線照射部と受光部とを
備えた蛍光マークセンサーが安価なことから、経済的な
非可視性情報の読取りシステムを達成することができ
る。
【００１８】非可視性情報として、磁気を帯びた磁気テ
ープ片の包材への貼付により得られたもの及び、磁気を
帯びた磁気インクによる包材への印刷により得られたも
のを用いると、高価な若しくは特殊な光学的非可視性情
報読取システムでなく、より汎用的な非可視性情報読取
システムとすることができると共に、磁気テープ及び磁
気インクの塗布物では大量の情報を保存・取出すること
ができる。
ープ片の包材への貼付により得られたもの及び、磁気を
帯びた磁気インクによる包材への印刷により得られたも
のを用いると、高価な若しくは特殊な光学的非可視性情
報読取システムでなく、より汎用的な非可視性情報読取
システムとすることができると共に、磁気テープ及び磁
気インクの塗布物では大量の情報を保存・取出すること
ができる。
【００１９】非可視性情報として、所定の外部からの電
界／磁界により外部に電界／磁界の変動を送出するコイ
ルが包材へ施されたものを用いると、磁気による検知と
比べて、接触して検知するのではなく非接触で情報を電
磁気的に検知するので、より高速により確実に、すなわ
ち信頼性の高い情報を付加することができる。
界／磁界により外部に電界／磁界の変動を送出するコイ
ルが包材へ施されたものを用いると、磁気による検知と
比べて、接触して検知するのではなく非接触で情報を電
磁気的に検知するので、より高速により確実に、すなわ
ち信頼性の高い情報を付加することができる。
【００２０】非可視性情報として、外部からの信号を受
信する手段とこの外部信号に応じて情報を送出する処理
手段と送出された信号を外部に送信する手段とからなる
もの、例えば、上記手段の機能を１個のＩＣチップにし
たものを用いると、高速にかつ大量のデータの情報をや
りとりすることができる。また、このＩＣに大容量の記
憶手段を設けることにより、包材原料のロッド番号、包
材を製造する工程で印刷、積層、切断などの各工程で管
理番号、包材製造ロッド、液体食品を充填する工程での
充填製品のロッド番号、製造日、製造場所など種々の包
装容器製品に関する情報を記憶させておくこともでき、
しかも、卸、代理店、販売店、消費者などの情報を更に
保存できる。
信する手段とこの外部信号に応じて情報を送出する処理
手段と送出された信号を外部に送信する手段とからなる
もの、例えば、上記手段の機能を１個のＩＣチップにし
たものを用いると、高速にかつ大量のデータの情報をや
りとりすることができる。また、このＩＣに大容量の記
憶手段を設けることにより、包材原料のロッド番号、包
材を製造する工程で印刷、積層、切断などの各工程で管
理番号、包材製造ロッド、液体食品を充填する工程での
充填製品のロッド番号、製造日、製造場所など種々の包
装容器製品に関する情報を記憶させておくこともでき、
しかも、卸、代理店、販売店、消費者などの情報を更に
保存できる。
【００２１】非可視性情報として、包装容器の外観可視
デザインと重ねて施されているものを用いた場合、予
め、赤外インクなどの特殊インクで非可視性情報を印刷
した上で、通常のデザインを印刷すれば、外見上は従来
と全く変らず必要な情報を容器自体に持たせることがで
き、非可視性情報が隠れるので包装容器のデザインを施
すことができる領域を広くすることができ、デザインの
可能性を高めることができる。
デザインと重ねて施されているものを用いた場合、予
め、赤外インクなどの特殊インクで非可視性情報を印刷
した上で、通常のデザインを印刷すれば、外見上は従来
と全く変らず必要な情報を容器自体に持たせることがで
き、非可視性情報が隠れるので包装容器のデザインを施
すことができる領域を広くすることができ、デザインの
可能性を高めることができる。
【００２２】非可視性情報として、包装容器の外表面の
可視的製品バーコードと重ねて施されているものを用い
ると、例えば、非可視性情報を赤外インクで印刷し、更
にカーボンブラックなどの赤外線を吸収する顔料を含ま
ないインクでバーコードを重ねて印刷し、販売店のレジ
で読取る際に、同時に赤外線センサーで非可視性情報を
読取ることができ、品質管理、万が一のクレーム管理な
どに用いることができる。
可視的製品バーコードと重ねて施されているものを用い
ると、例えば、非可視性情報を赤外インクで印刷し、更
にカーボンブラックなどの赤外線を吸収する顔料を含ま
ないインクでバーコードを重ねて印刷し、販売店のレジ
で読取る際に、同時に赤外線センサーで非可視性情報を
読取ることができ、品質管理、万が一のクレーム管理な
どに用いることができる。
【００２３】
【実施例】この発明を以下の実施例により具体的に説明
する。図１に、この発明による包装容器を製造する包装
充填装置の概要を示す斜視図を示す。
する。図１に、この発明による包装容器を製造する包装
充填装置の概要を示す斜視図を示す。
【００２４】この図１により、この発明による一実施例
の方法を実施する装置の概要を示す。この装置では、折
目線が付けられた所定間隔毎に非可視性情報が付された
連続紙基材包材を巻いて収納されている包材リール２を
装填し、その一端から引出された包材１を導き、搬送す
るローラーを有し、ストリップ・テープ９を包材の一端
に接着するストリップアプリケーターと、過酸化水素水
で満たされた殺菌槽と、包材に付着した過酸化水素水を
絞り取るスクウィージーローラーと、包材に加熱滅菌下
空気を吹付けるエアナイフと、成形工程に包材を導き、
搬送するローラーと、包材を筒状に形成する成形リング
と、筒状包材内に液体食品を充填する充填パイプ１０
と、縦長方向にチューブ状に成形された包材３の両端を
加熱し内外から押圧して両端を溶着する縦線シールノズ
ルと下部成形リングと、チューブ状包材３表面に所定間
隔毎に付された非可視性情報を読取るセンサーＡと、そ
のセンサーＡの信号に応じて包装容器外観デザインに合
わせてチューブ状包材３’の横断方向に包材の一定間隔
ごとに横線シールを施すジョーユニット（図示せず）
と、上下横線シールの間で切断して枕状の１次成形容器
４とするナイフ（図示せず）と、得られた枕状の１次成
形容器４を最終形状の直方体形状に形成するファイナル
ホルダーユニット（図示せず）とからなる。
の方法を実施する装置の概要を示す。この装置では、折
目線が付けられた所定間隔毎に非可視性情報が付された
連続紙基材包材を巻いて収納されている包材リール２を
装填し、その一端から引出された包材１を導き、搬送す
るローラーを有し、ストリップ・テープ９を包材の一端
に接着するストリップアプリケーターと、過酸化水素水
で満たされた殺菌槽と、包材に付着した過酸化水素水を
絞り取るスクウィージーローラーと、包材に加熱滅菌下
空気を吹付けるエアナイフと、成形工程に包材を導き、
搬送するローラーと、包材を筒状に形成する成形リング
と、筒状包材内に液体食品を充填する充填パイプ１０
と、縦長方向にチューブ状に成形された包材３の両端を
加熱し内外から押圧して両端を溶着する縦線シールノズ
ルと下部成形リングと、チューブ状包材３表面に所定間
隔毎に付された非可視性情報を読取るセンサーＡと、そ
のセンサーＡの信号に応じて包装容器外観デザインに合
わせてチューブ状包材３’の横断方向に包材の一定間隔
ごとに横線シールを施すジョーユニット（図示せず）
と、上下横線シールの間で切断して枕状の１次成形容器
４とするナイフ（図示せず）と、得られた枕状の１次成
形容器４を最終形状の直方体形状に形成するファイナル
ホルダーユニット（図示せず）とからなる。
【００２５】次に、この装置を用いてこの発明による一
実施例の包装充填方法の使用を説明する。この実施例よ
る液体食品の充填包装法では、まず、折目線が付けられ
た所定間隔毎に非可視性情報が付された連続紙基材包材
を巻いて収納されている包材リール２を準備する。この
発明で用いられる非可視性情報は、上述のように種々の
情報から選択することができるが、この実施例では、赤
外インクを用いて包材に包装容器外観デザインの位置を
調整するレジスターマークとして所定間隔毎に付し、こ
の上に重ねて、いわゆる製品のバーコードを印刷する。
同時に包装容器の外観デザインや文字記号なども印刷さ
れる。
実施例の包装充填方法の使用を説明する。この実施例よ
る液体食品の充填包装法では、まず、折目線が付けられ
た所定間隔毎に非可視性情報が付された連続紙基材包材
を巻いて収納されている包材リール２を準備する。この
発明で用いられる非可視性情報は、上述のように種々の
情報から選択することができるが、この実施例では、赤
外インクを用いて包材に包装容器外観デザインの位置を
調整するレジスターマークとして所定間隔毎に付し、こ
の上に重ねて、いわゆる製品のバーコードを印刷する。
同時に包装容器の外観デザインや文字記号なども印刷さ
れる。
【００２６】上記包材リール２から包材１を連続的に引
出し、ローラーにより搬送して殺菌槽に導き、浸積す
る。浸漬した後、包材に付着した殺菌溶液をスクウィー
ジーローラーにより絞り取り、包材に加熱滅菌下空気を
エアナイフから吹付けて殺菌溶液で濡れた包材を加熱空
気で乾燥させる。
出し、ローラーにより搬送して殺菌槽に導き、浸積す
る。浸漬した後、包材に付着した殺菌溶液をスクウィー
ジーローラーにより絞り取り、包材に加熱滅菌下空気を
エアナイフから吹付けて殺菌溶液で濡れた包材を加熱空
気で乾燥させる。
【００２７】次いで、ローラーで滅菌した包材を無菌雰
囲気下で成形工程に包材を導き、搬送し、成形リングに
より、包材を筒状に形成し、縦長方向にチューブ状に成
形された包材の両端を縦線シールノズルで加熱し下部成
形リングで内外から押圧して両端を溶着する。この筒状
包材内に液体食品を充填パイプ１０で充填する。この実
施例において充填される液体食品は、例えば、レモンテ
ィー、緑茶、ジュースなどである。この際、チューブ状
に成形された包材内に、充填ノズルの先端が常に包材内
の液体食品液面より下になるように充填して、液体食品
を注入する際の泡立ちを防ぐ。
囲気下で成形工程に包材を導き、搬送し、成形リングに
より、包材を筒状に形成し、縦長方向にチューブ状に成
形された包材の両端を縦線シールノズルで加熱し下部成
形リングで内外から押圧して両端を溶着する。この筒状
包材内に液体食品を充填パイプ１０で充填する。この実
施例において充填される液体食品は、例えば、レモンテ
ィー、緑茶、ジュースなどである。この際、チューブ状
に成形された包材内に、充填ノズルの先端が常に包材内
の液体食品液面より下になるように充填して、液体食品
を注入する際の泡立ちを防ぐ。
【００２８】赤外線センサーＡでは、このセンサーＡが
包材の赤外インクによる非可視性情報（レジスターマー
ク、デザイン位置の信号）を感知し、この信号の応じて
デザイン調整システムに送り、デザインの位置を補正す
る。デザインの位置補正後に、ジョーユニットにより、
この液面下でチューブ状包材の横断方向に包材の一定間
隔ごとに横線シールを施す。この様なシールにより容器
内に空気が残らず充填食品の品質を保持することができ
る。次いで、ナイフで上下横線シールの間で切断して枕
状の１次成形容器４とする。更にファイナルホルダーユ
ニットによって、得られた枕状の１次成形容器を最終形
状の直方体形状に形成する。この発明は、上記実施例に
限定されず種々の変形例が可能である。例えば、最終形
状を、直方体以外に、四面体、六角筒状体、八角筒状体
などがある。
包材の赤外インクによる非可視性情報（レジスターマー
ク、デザイン位置の信号）を感知し、この信号の応じて
デザイン調整システムに送り、デザインの位置を補正す
る。デザインの位置補正後に、ジョーユニットにより、
この液面下でチューブ状包材の横断方向に包材の一定間
隔ごとに横線シールを施す。この様なシールにより容器
内に空気が残らず充填食品の品質を保持することができ
る。次いで、ナイフで上下横線シールの間で切断して枕
状の１次成形容器４とする。更にファイナルホルダーユ
ニットによって、得られた枕状の１次成形容器を最終形
状の直方体形状に形成する。この発明は、上記実施例に
限定されず種々の変形例が可能である。例えば、最終形
状を、直方体以外に、四面体、六角筒状体、八角筒状体
などがある。
【００２９】上記の方法で得られた包装容器は、製品の
バーコードに重ねて非可視性情報が赤外インクで印刷さ
れているので、その情報に、包材原料のロッド番号、包
材を製造する工程で印刷、積層、切断などの各工程で管
理番号、包材製造ロッド、液体食品を充填する工程での
充填製品のロッド番号、製造日、製造場所など種々の包
装容器製品に関する情報を含ませておけば、流通経路若
しくは最終消費者から種々のクレームがあった場合、そ
の非可視性情報を読取って、直ちにクレームに対処でき
ると共に、販売店のレジで赤外線を用いたリーダーでこ
の非可視性情報も読取って問題のある商品を誤って販売
することを未然に防ぐこともできる。
バーコードに重ねて非可視性情報が赤外インクで印刷さ
れているので、その情報に、包材原料のロッド番号、包
材を製造する工程で印刷、積層、切断などの各工程で管
理番号、包材製造ロッド、液体食品を充填する工程での
充填製品のロッド番号、製造日、製造場所など種々の包
装容器製品に関する情報を含ませておけば、流通経路若
しくは最終消費者から種々のクレームがあった場合、そ
の非可視性情報を読取って、直ちにクレームに対処でき
ると共に、販売店のレジで赤外線を用いたリーダーでこ
の非可視性情報も読取って問題のある商品を誤って販売
することを未然に防ぐこともできる。
【００３０】
【発明の効果】上記実施例に実証されるこの発明によ
り、以下の効果を奏する。 （ａ）包装容器製品の外観表面に管理番号、ロッド番号
など情報、更に所定位置で横線シールを施しかつ横線シ
ール部に沿って包材を切断するためのレジスターマーク
を付しても、印刷可能な包装容器表面を狭めることな
く、しかも外観デザインの可能性を限定しない。
り、以下の効果を奏する。 （ａ）包装容器製品の外観表面に管理番号、ロッド番号
など情報、更に所定位置で横線シールを施しかつ横線シ
ール部に沿って包材を切断するためのレジスターマーク
を付しても、印刷可能な包装容器表面を狭めることな
く、しかも外観デザインの可能性を限定しない。
【００３１】（ｂ） この発明の好ましい態様におい
て、非可視性情報として、赤外線を発光する赤外インク
による包材への印刷により得られたものを用いると、赤
外線が印刷インキや汚れ、シミなど他物質が併存若しく
は覆っていてもそれを容易に透過して他の物質による影
響が少なく、異なった色による影響もないので、より感
度の高い信頼性の高い非可視性情報を容器、包材に付加
することができる。
て、非可視性情報として、赤外線を発光する赤外インク
による包材への印刷により得られたものを用いると、赤
外線が印刷インキや汚れ、シミなど他物質が併存若しく
は覆っていてもそれを容易に透過して他の物質による影
響が少なく、異なった色による影響もないので、より感
度の高い信頼性の高い非可視性情報を容器、包材に付加
することができる。
【００３２】（ｃ） この発明の好ましい態様におい
て、非可視性情報として、紫外線を発光する紫外インク
による包材への印刷により得られたものを用いると、紫
外線照射部と受光部とを備えた蛍光マークセンサーが安
価なことから、経済的な非可視性情報の読取りシステム
を達成することができる。
て、非可視性情報として、紫外線を発光する紫外インク
による包材への印刷により得られたものを用いると、紫
外線照射部と受光部とを備えた蛍光マークセンサーが安
価なことから、経済的な非可視性情報の読取りシステム
を達成することができる。
【００３３】（ｄ） この発明の好ましい態様におい
て、非可視性情報として、磁気を帯びた磁気テープ片の
包材への貼付により得られたもの及び、磁気を帯びた磁
気インクによる包材への印刷により得られたものを用い
ると、高価な若しくは特殊な光学的非可視性情報読取シ
ステムでなく、より汎用的な非可視性情報読取システム
とすることができると共に、磁気テープ及び磁気インク
の塗布物では大量の情報を保存・取出することができ
る。
て、非可視性情報として、磁気を帯びた磁気テープ片の
包材への貼付により得られたもの及び、磁気を帯びた磁
気インクによる包材への印刷により得られたものを用い
ると、高価な若しくは特殊な光学的非可視性情報読取シ
ステムでなく、より汎用的な非可視性情報読取システム
とすることができると共に、磁気テープ及び磁気インク
の塗布物では大量の情報を保存・取出することができ
る。
【００３４】（ｅ） この発明の好ましい態様におい
て、非可視性情報として、外部に電界／磁界の変動を送
出するコイルが包材へ施されたものを用いると、磁気に
よる検知と比べて、接触して検知するのではなく非接触
で情報を電磁気的に検知するので、より高速により確実
に、すなわち信頼性の高い情報を付加することができ
る。
て、非可視性情報として、外部に電界／磁界の変動を送
出するコイルが包材へ施されたものを用いると、磁気に
よる検知と比べて、接触して検知するのではなく非接触
で情報を電磁気的に検知するので、より高速により確実
に、すなわち信頼性の高い情報を付加することができ
る。
【００３５】（ｆ） この発明の好ましい態様におい
て、非可視性情報として、外部からの信号を受信する手
段とこの外部信号に応じて情報を送出する処理手段と送
出された信号を外部に送信する手段とからなるもの（例
えば、上記手段の機能を１個のＩＣチップにしたもの）
を用いると、高速にかつ大量のデータの情報をやりとり
することができ、このＩＣに大容量の記憶手段を設ける
ことにより、包材原料のロッド番号、包材を製造する工
程で印刷、積層、切断などの各工程で管理番号、包材製
造ロッド、液体食品を充填する工程での充填製品のロッ
ド番号、製造日、製造場所など種々の包装容器製品に関
する情報を記憶させておくこともでき、しかも、卸、代
理店、販売店、消費者などの情報を更に保存できる。
て、非可視性情報として、外部からの信号を受信する手
段とこの外部信号に応じて情報を送出する処理手段と送
出された信号を外部に送信する手段とからなるもの（例
えば、上記手段の機能を１個のＩＣチップにしたもの）
を用いると、高速にかつ大量のデータの情報をやりとり
することができ、このＩＣに大容量の記憶手段を設ける
ことにより、包材原料のロッド番号、包材を製造する工
程で印刷、積層、切断などの各工程で管理番号、包材製
造ロッド、液体食品を充填する工程での充填製品のロッ
ド番号、製造日、製造場所など種々の包装容器製品に関
する情報を記憶させておくこともでき、しかも、卸、代
理店、販売店、消費者などの情報を更に保存できる。
【００３６】（ｇ） この発明の好ましい態様におい
て、非可視性情報として、包装容器の外観可視デザイン
と重ねて施されているものを用いた場合、予め、赤外イ
ンクなどの特殊インクで非可視性情報を印刷した上で、
通常のデザインを印刷すれば、外見上は従来と全く変ら
ず必要な情報を容器自体に持たせることができ、非可視
性情報が隠れるので包装容器のデザインを施すことがで
きる領域を広くすることができ、デザインの可能性を高
めることができる。
て、非可視性情報として、包装容器の外観可視デザイン
と重ねて施されているものを用いた場合、予め、赤外イ
ンクなどの特殊インクで非可視性情報を印刷した上で、
通常のデザインを印刷すれば、外見上は従来と全く変ら
ず必要な情報を容器自体に持たせることができ、非可視
性情報が隠れるので包装容器のデザインを施すことがで
きる領域を広くすることができ、デザインの可能性を高
めることができる。
【００３７】（ｈ） この発明の好ましい態様におい
て、非可視性情報として、包装容器の外表面の可視的製
品バーコードと重ねて施されているものを用いると、例
えば、非可視性情報を赤外インクで印刷し、更にカーボ
ンブラックなどの赤外線を吸収する顔料を含まないイン
クでバーコードを重ねて印刷し、販売店のレジで読取る
際に、同時に赤外線センサーで非可視性情報を読取るこ
とができ、品質管理、万が一のクレーム管理などに用い
ることができる。
て、非可視性情報として、包装容器の外表面の可視的製
品バーコードと重ねて施されているものを用いると、例
えば、非可視性情報を赤外インクで印刷し、更にカーボ
ンブラックなどの赤外線を吸収する顔料を含まないイン
クでバーコードを重ねて印刷し、販売店のレジで読取る
際に、同時に赤外線センサーで非可視性情報を読取るこ
とができ、品質管理、万が一のクレーム管理などに用い
ることができる。
【００３８】（ｉ） この発明の好ましい態様におい
て、製品のバーコードに重ねて非可視性情報が赤外イン
クで印刷すると、その情報に、包材原料のロッド番号、
包材を製造する工程で印刷、積層、切断などの各工程で
管理番号、包材製造ロッド、液体食品を充填する工程で
の充填製品のロッド番号、製造日、製造場所など種々の
包装容器製品に関する情報を含ませることができ、流通
経路若しくは最終消費者から種々のクレームがあった場
合、その非可視性情報を読取って、直ちにクレームに対
処できると共に、販売店のレジで赤外線を用いたリーダ
ーでこの非可視性情報も読取って問題のある商品を誤っ
て販売することを未然に防ぐこともできる。
て、製品のバーコードに重ねて非可視性情報が赤外イン
クで印刷すると、その情報に、包材原料のロッド番号、
包材を製造する工程で印刷、積層、切断などの各工程で
管理番号、包材製造ロッド、液体食品を充填する工程で
の充填製品のロッド番号、製造日、製造場所など種々の
包装容器製品に関する情報を含ませることができ、流通
経路若しくは最終消費者から種々のクレームがあった場
合、その非可視性情報を読取って、直ちにクレームに対
処できると共に、販売店のレジで赤外線を用いたリーダ
ーでこの非可視性情報も読取って問題のある商品を誤っ
て販売することを未然に防ぐこともできる。
【図１】図１は、この発明による包装容器を製造する包
装充填装置の概要を示す斜視図である。
装充填装置の概要を示す斜視図である。
１ 包材１ ２ 包材リール２ ３ チューブ状包材 ４ １次成形容器 ９ ストリップ・テープ １０ 充填パイプ Ａ センサーＡ
Claims (13)
- 【請求項１】 折目線が付けられた連続した包材を長手
方向にチューブ状に成形し、チューブ状に成形された包
材内に被充填物を充填し、チューブ状包材の横断方向に
所定間隔毎に横線シールを施しかつ横線シール部に沿っ
て該包材を切断して一次形状に成形し、折目線に沿って
折り畳んで最終形状に成形される包装容器用の包材であ
って、前記間隔毎に非可視性情報が包材に施されている
ことを特徴とする包装容器用非可視性情報を含む包材。 - 【請求項２】 非可視性情報が、所定の励起手段により
赤外線を発光する赤外インクによる包材への印刷により
得られたものである請求項１による包装容器用非可視性
情報を含む包材。 - 【請求項３】 非可視性情報が、所定の励起手段により
紫外線を発光する紫外インクによる包材への印刷により
得られたものである請求項１による包装容器用非可視性
情報を含む包材。 - 【請求項４】 非可視性情報が、磁気を帯びた磁気テー
プ片の包材への貼付により得られたものである請求項１
による包装容器用非可視性情報を含む包材。 - 【請求項５】 非可視性情報が、磁気を帯びた磁気イン
クによる包材への印刷により得られたものである請求項
１による包装容器用非可視性情報を含む包材。 - 【請求項６】 非可視性情報が、所定の外部からの電界
／磁界により外部に電界／磁界の変動を送出するコイル
が包材へ施されたものである請求項１による包装容器用
非可視性情報を含む包材。 - 【請求項７】 非可視性情報が、外部からの信号を受信
する手段と該外部信号に応じて情報を送出する処理手段
と送出された信号を外部に送信する手段とからなる請求
項１による包装容器用非可視性情報を含む包材。 - 【請求項８】 折目線が付けられた連続した包材を長手
方向にチューブ状に成形し、チューブ状に成形された包
材内に被充填物を充填し、チューブ状包材の横断方向に
所定間隔毎に横線シールを施しかつ横線シール部に沿っ
て該包材を切断して一次形状に成形し、折目線に沿って
折り畳んで最終形状に成形した包装容器であって、該容
器の表面に、外部から非可視的に検知できる非可視性情
報が施されていることを特徴とする非可視性情報を含む
包装容器。 - 【請求項９】 非可視性情報が、包装容器の外観可視デ
ザインと重ねて施されている請求項８による非可視性情
報を含む包装容器。 - 【請求項１０】 非可視性情報が、包装容器の外表面の
可視的製品バーコードと重ねて施されている請求項８に
よる非可視性情報を含む包装容器。 - 【請求項１１】 非可視性情報が、被充填物に関する製
品情報、包材に関する包材情報、充填に関する製造情報
及び、該包装容器の販売に関する販売情報から選ばれた
少なくとも一つの情報である請求項８による非可視性情
報を含む包装容器。 - 【請求項１２】 折目線が付けられた連続した包材を長
手方向にチューブ状に成形し、チューブ状に成形された
包材内に被充填物を充填し、チューブ状包材の横断方向
に所定間隔毎に横線シールを施しかつ横線シール部に沿
って該包材を切断して一次形状に成形し、折目線に沿っ
て折り畳んで最終形状に成形して包装容器を得る充填包
装法であって、前記間隔毎に非可視性情報を包材に施
し、該非可視性情報に応じて該包材の横線シールする位
置を特定して横線シールを施し、かつ横線シール部に沿
って該包材を切断して一次形状に成形することを特徴と
する充填包装法。 - 【請求項１３】 連続して供給されるチューブ状に成形
された包材に間隔毎に施された非可視性情報を検知器で
検知し、検知した非可視性情報により包材の横線シール
する位置を特定して横線シールを施し、かつ横線シール
部に沿って該包材を切断して一次形状に成形する請求項
１２による充填包装法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35440895A JPH09188357A (ja) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | 非可視性情報を含む包材、非可視性情報を含む包装容器及び、充填包装法 |
| DE69614576T DE69614576T2 (de) | 1995-12-29 | 1996-12-27 | Verpackungsmaterial mit unsichtbarer information |
| PCT/US1996/020339 WO1997024278A1 (en) | 1995-12-29 | 1996-12-27 | Packaging material with invisible information |
| AU14656/97A AU1465697A (en) | 1995-12-29 | 1996-12-27 | Packaging material with invisible information |
| EP96945235A EP0929474B1 (en) | 1995-12-29 | 1996-12-27 | Packaging material with invisible information |
| TW86100043A TW394740B (en) | 1995-12-29 | 1997-01-04 | Packing material used to produce a packing container, packing container, and filling and packing process for filling and packing a container |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35440895A JPH09188357A (ja) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | 非可視性情報を含む包材、非可視性情報を含む包装容器及び、充填包装法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09188357A true JPH09188357A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=18437361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35440895A Pending JPH09188357A (ja) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | 非可視性情報を含む包材、非可視性情報を含む包装容器及び、充填包装法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0929474B1 (ja) |
| JP (1) | JPH09188357A (ja) |
| AU (1) | AU1465697A (ja) |
| DE (1) | DE69614576T2 (ja) |
| TW (1) | TW394740B (ja) |
| WO (1) | WO1997024278A1 (ja) |
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002264935A (ja) * | 1999-01-28 | 2002-09-18 | Nihon Tetra Pak Kk | 紙包装容器 |
| JP2003026140A (ja) * | 2001-07-10 | 2003-01-29 | Takeuchi Sangyo Kk | カップ容器 |
| JP2005195496A (ja) * | 2004-01-08 | 2005-07-21 | Namikosu:Kk | 薬液入り容器の製造方法及び薬液用容器 |
| JP2007131311A (ja) * | 2005-11-09 | 2007-05-31 | Nihon Tetra Pak Kk | 包材及び充填機 |
| JP2009001339A (ja) * | 2007-04-03 | 2009-01-08 | Poly Clip Syst Gmbh & Co Kg | インビジブル印刷マーキング |
| JP2009161183A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Nihon Tetra Pak Kk | 包装充填方法及び包装充填装置 |
| JP2009195726A (ja) * | 2009-04-27 | 2009-09-03 | Takazono Sangyo Co Ltd | 薬袋 |
| JP2010030315A (ja) * | 2009-11-09 | 2010-02-12 | Nihon Tetra Pak Kk | 紙包装容器の製造方法 |
| KR100944612B1 (ko) * | 2001-11-02 | 2010-02-26 | 테트라 라발 홀딩스 앤드 피낭스 소시에떼아노님 | 식품 포장용기를 제조하기 위한 시트 재료 및 이러한 시트재료로 제조되는 포장용기 |
| JP2010208333A (ja) * | 2002-05-10 | 2010-09-24 | Tetra Laval Holdings & Finance Sa | 包装積層体、折り目付けローラー、並びに包装積層体に使用するための層 |
| JP2012086961A (ja) * | 2010-10-21 | 2012-05-10 | Nihon Tetra Pak Kk | リール状包材 |
| CN102700741A (zh) * | 2012-04-27 | 2012-10-03 | 深圳大学 | 管材自动包装机 |
| JP2012528052A (ja) * | 2009-05-29 | 2012-11-12 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | 磁化可能部分を含む包装材料 |
| JP2012528227A (ja) * | 2009-05-29 | 2012-11-12 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | 磁化可能インク |
| JP2012528048A (ja) * | 2009-05-29 | 2012-11-12 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | 磁化可能部分を有する包装材料 |
| JP2014502941A (ja) * | 2010-11-29 | 2014-02-06 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | 磁化可能部分を有する包装材料 |
| US9248622B2 (en) | 2004-02-25 | 2016-02-02 | Stora Enso Oyj | Method for sealing a fiber-based material |
| JP2018526293A (ja) * | 2015-09-09 | 2018-09-13 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | 包装材料のシートからパッケージを製造する包装機械及び方法 |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6128577A (en) * | 1996-12-19 | 2000-10-03 | Schlumberger Technology Corporation | Modeling geological structures and properties |
| US5905657A (en) * | 1996-12-19 | 1999-05-18 | Schlumberger Technology Corporation | Performing geoscience interpretation with simulated data |
| US6052650A (en) * | 1997-02-27 | 2000-04-18 | Schlumberger Technology Corporation | Enforcing consistency in geoscience models |
| WO1998040223A1 (en) * | 1997-03-11 | 1998-09-17 | Polaroid Corporation | Substrate with non-visible indicium |
| ITTO20011043A1 (it) * | 2001-11-02 | 2003-05-02 | Tetra Laval Holdings E Finance | Materiale di confezionamento in foglio per il confezionamento di prodotti alimentari versabili. |
| JP2003316095A (ja) * | 2002-04-19 | 2003-11-06 | Sharp Corp | 画像形成装置装備用装置ユニット及び該装置ユニットを備えた画像形成装置 |
| DE50312795D1 (de) | 2003-04-25 | 2010-07-22 | Sig Technology Ltd | Verfahren und System zur Überwachung eines Verpackungs-oder Abfüllvorgangs |
| WO2006135313A1 (en) * | 2005-06-17 | 2006-12-21 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | A packaging laminate and packaging container produced therefrom |
| WO2006135315A1 (en) * | 2005-06-17 | 2006-12-21 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | A packaging laminate and packaging container produced therefrom |
| WO2006135314A1 (en) * | 2005-06-17 | 2006-12-21 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | A packaging laminate and packaging container produced therefrom. |
| FR2902768B1 (fr) * | 2006-06-22 | 2008-08-22 | Maitres Laitiers Du Contentin | Procede et chaine de conditionnement securises et contenant adapte |
| CN102448835B (zh) * | 2009-05-29 | 2014-03-12 | 利乐拉瓦尔集团及财务有限公司 | 包含可磁化部分的包装材料 |
| WO2010138051A1 (en) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Packaging material, and method for finishing package |
| JP5484566B2 (ja) * | 2009-05-29 | 2014-05-07 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | 磁化可能部分を有する包装材料 |
| WO2010138050A1 (en) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Packaging material, and method for finishing package |
| CA2763260C (en) | 2009-05-29 | 2017-09-12 | Gert Holmstroem | Packaging material comprising magnetisable portions |
| EP2537767B1 (en) * | 2010-02-16 | 2015-11-25 | Kabushiki Kaisha Yakult Honsha | Continuous rotary type filling and packing machine provided with printing mechanism |
| DE102010050019A1 (de) * | 2010-11-02 | 2012-05-03 | B. B. Maschinenbau Gmbh | Verfahren zum Entnehmen von Verpackungseinheiten aus einem Vorrat |
| ES2802543T3 (es) * | 2016-08-03 | 2021-01-20 | Tetra Laval Holdings & Finance | Material de envasado que comprende partes magnetizadas y método para magnetizar el material |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4243694A (en) * | 1978-06-26 | 1981-01-06 | Whittaker Corporation | Jet ink process and ink composition fluorescent in ultraviolet light |
| SE430049B (sv) * | 1979-07-25 | 1983-10-17 | Tetra Pak Int | Anordning for frammatning av banformigt forpackningsmaterial |
| ATE13650T1 (de) * | 1980-07-07 | 1985-06-15 | Automated Packaging Syst Inc | Kontinuierliche registrierung einer folienbahn. |
| US4431693A (en) * | 1981-12-29 | 1984-02-14 | Tropicana Products, Inc. | UPC Scannable marking composition and applications thereof |
| US5052614A (en) * | 1990-10-09 | 1991-10-01 | Jialuo Xuan | Straw and straw hole structure |
| US5449200A (en) * | 1993-06-08 | 1995-09-12 | Domtar, Inc. | Security paper with color mark |
| DE69433516D1 (de) * | 1993-10-05 | 2004-03-04 | Hitachi Maxell | Lichtemittierende Tintezusammensetzung |
| US5458062A (en) * | 1994-02-28 | 1995-10-17 | Goldberg; Ira B. | Continuous web printing press with page cutting control apparatus and method |
-
1995
- 1995-12-29 JP JP35440895A patent/JPH09188357A/ja active Pending
-
1996
- 1996-12-27 WO PCT/US1996/020339 patent/WO1997024278A1/en active IP Right Grant
- 1996-12-27 AU AU14656/97A patent/AU1465697A/en not_active Abandoned
- 1996-12-27 EP EP96945235A patent/EP0929474B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-12-27 DE DE69614576T patent/DE69614576T2/de not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-01-04 TW TW86100043A patent/TW394740B/zh not_active IP Right Cessation
Cited By (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002264935A (ja) * | 1999-01-28 | 2002-09-18 | Nihon Tetra Pak Kk | 紙包装容器 |
| JP2003026140A (ja) * | 2001-07-10 | 2003-01-29 | Takeuchi Sangyo Kk | カップ容器 |
| JP4714379B2 (ja) * | 2001-07-10 | 2011-06-29 | 竹内産業株式会社 | カップ容器 |
| KR100944612B1 (ko) * | 2001-11-02 | 2010-02-26 | 테트라 라발 홀딩스 앤드 피낭스 소시에떼아노님 | 식품 포장용기를 제조하기 위한 시트 재료 및 이러한 시트재료로 제조되는 포장용기 |
| JP2010208333A (ja) * | 2002-05-10 | 2010-09-24 | Tetra Laval Holdings & Finance Sa | 包装積層体、折り目付けローラー、並びに包装積層体に使用するための層 |
| JP2005195496A (ja) * | 2004-01-08 | 2005-07-21 | Namikosu:Kk | 薬液入り容器の製造方法及び薬液用容器 |
| US9248622B2 (en) | 2004-02-25 | 2016-02-02 | Stora Enso Oyj | Method for sealing a fiber-based material |
| JP2007131311A (ja) * | 2005-11-09 | 2007-05-31 | Nihon Tetra Pak Kk | 包材及び充填機 |
| JP2009001339A (ja) * | 2007-04-03 | 2009-01-08 | Poly Clip Syst Gmbh & Co Kg | インビジブル印刷マーキング |
| JP2009161183A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Nihon Tetra Pak Kk | 包装充填方法及び包装充填装置 |
| JP2009195726A (ja) * | 2009-04-27 | 2009-09-03 | Takazono Sangyo Co Ltd | 薬袋 |
| JP2015214694A (ja) * | 2009-05-29 | 2015-12-03 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | 磁化可能インク |
| JP2012528052A (ja) * | 2009-05-29 | 2012-11-12 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | 磁化可能部分を含む包装材料 |
| JP2012528227A (ja) * | 2009-05-29 | 2012-11-12 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | 磁化可能インク |
| JP2012528048A (ja) * | 2009-05-29 | 2012-11-12 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | 磁化可能部分を有する包装材料 |
| US9051101B2 (en) | 2009-05-29 | 2015-06-09 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Packaging material comprising magnetisable portions |
| US9238535B2 (en) | 2009-05-29 | 2016-01-19 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Packaging material comprising magnetisable portions |
| US9630371B2 (en) | 2009-05-29 | 2017-04-25 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Magnetisable ink |
| JP2010030315A (ja) * | 2009-11-09 | 2010-02-12 | Nihon Tetra Pak Kk | 紙包装容器の製造方法 |
| JP2012086961A (ja) * | 2010-10-21 | 2012-05-10 | Nihon Tetra Pak Kk | リール状包材 |
| JP2014502941A (ja) * | 2010-11-29 | 2014-02-06 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | 磁化可能部分を有する包装材料 |
| US9208422B2 (en) | 2010-11-29 | 2015-12-08 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Packaging material comprising magnetisable portions |
| CN102700741A (zh) * | 2012-04-27 | 2012-10-03 | 深圳大学 | 管材自动包装机 |
| JP2018526293A (ja) * | 2015-09-09 | 2018-09-13 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | 包装材料のシートからパッケージを製造する包装機械及び方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU1465697A (en) | 1997-07-28 |
| DE69614576D1 (de) | 2001-09-20 |
| EP0929474A1 (en) | 1999-07-21 |
| WO1997024278A1 (en) | 1997-07-10 |
| TW394740B (en) | 2000-06-21 |
| DE69614576T2 (de) | 2001-11-29 |
| EP0929474A4 (ja) | 1999-07-21 |
| EP0929474B1 (en) | 2001-08-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH09188357A (ja) | 非可視性情報を含む包材、非可視性情報を含む包装容器及び、充填包装法 | |
| JP6189688B2 (ja) | トレーサビリティマーキングのための方法及び装置、及びトレーサビリティマーキング装置を有する包装ラインプロバイダ | |
| JP3741445B2 (ja) | バッグ内バッグパッケージ製品 | |
| US11866220B2 (en) | Identification of shrink-wrapped objects | |
| US20060011504A1 (en) | Object provided with an individual characterizing system enabling its identification, and methods and devices for characterizing and identifying objects, in particular packages, labels or the like | |
| EP3564149B1 (en) | Composite packaging materials, sheet sets and sealed packages | |
| JP2023016878A (ja) | 梱包体を用いた商品の配送方法 | |
| EP1759998A1 (en) | Packaging method and machine for producing sealed packages of pourable food products | |
| US5108803A (en) | Thermally shrinkable film having a liquid detecting function and a package using the same | |
| WO2007031784A1 (en) | Method and apparatus for applying a sleeve to an article | |
| JP2020037444A (ja) | 包装システム | |
| CA1131181A (en) | Flexible container | |
| Benyathiar et al. | Aseptic Filling and Packaging for Retail Products and Food Service | |
| RU2756305C2 (ru) | Упаковочный материал, содержащий намагниченные участки, и способ намагничивания такого материала | |
| CN214085771U (zh) | 复合包装材料 | |
| CA3052500C (en) | Alignment of a window on a container | |
| CN210706396U (zh) | 形成多个包装的连续卷材、复合片状材料组和包装组 | |
| JP6529930B2 (ja) | 米飯成形食品の包装体およびその包装方法 | |
| CN110561869A (zh) | 形成多个包装的连续卷材、复合片状材料组和包装组 | |
| CN111114948A (zh) | 密封包装组 | |
| Adegboye et al. | 111 Questions and Answers in Packaging Technology | |
| Ranken et al. | Food Packaging |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041111 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041124 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050121 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050208 |