JPH09185495A - システム構成情報変更方式 - Google Patents

システム構成情報変更方式

Info

Publication number
JPH09185495A
JPH09185495A JP35443995A JP35443995A JPH09185495A JP H09185495 A JPH09185495 A JP H09185495A JP 35443995 A JP35443995 A JP 35443995A JP 35443995 A JP35443995 A JP 35443995A JP H09185495 A JPH09185495 A JP H09185495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
system configuration
configuration information
general
personal computer
changing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35443995A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Yomoda
等 四方田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP35443995A priority Critical patent/JPH09185495A/ja
Publication of JPH09185495A publication Critical patent/JPH09185495A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の汎用コンピュータのシステム構成情報
の変更を遠隔地から変更可能にする。 【解決手段】 汎用コンピュータ2A〜2Cのシステム構成
情報ファイル21A 〜21Cが保持するシステム構成情報を
変更する場合、パーソナルコンピュータ1から通信回線
3を介してシステム構成情報要求を出し、汎用コンピュ
ータ2A〜2Cから送られてくるシステム構成情報をシステ
ム構成情報記憶手段12に記憶する。この記憶されたシス
テム構成情報はシステム構成図表示機構14によってシス
テム構成図に変換されて表示装置4に表示される。作業
員は入力装置6を使って表示されたシステム構成図を編
集する。システム構成図編集機構15は、システム構成図
の編集内容を、記憶手段12に記憶されている元のシステ
ム構成情報に反映する。更新後のシステム構成情報はパ
ーソナルコンピュータ1から汎用コンピュータ2A〜2Cに
送られ、システム構成情報ファイル21A 〜21C に反映さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汎用コンピュータ
のオペレーティング・システムがハードウェアを制御す
るために保有しているシステム構成情報を、パーソナル
コンピュータを用いて遠隔地から変更することができる
システム構成情報変更方式に関する。
【0002】
【従来の技術】汎用コンピュータに対してメーカから出
荷されるオペレーティング・システム(以下、OSと称
す)は汎用的なものである。このため、OSを各ユーザ
の汎用コンピュータ向けに特殊化して使用可能にするた
めに、システム生成と呼ばれる作業が行われる。このシ
ステム生成では、主に次の3つの作業を行う。
【0003】1つは、OSの管理機能,制御機能を定め
るパラメータ(例えば仮想記憶管理のための制御定数値
やジョブクラス定義など)を登録するシステムパラメー
タ登録作業である。
【0004】もう1つは、OSでシステムを制御するた
めに必ずディスク装置に格納しておくべきシステム常駐
ボリュームを作成する作業である。
【0005】そして、残りの1つは、ユーザの汎用コン
ピュータを構成するハードウェアとそれらの間の接続関
係を、ハードウェアを制御するためにOSが保有するシ
ステム構成情報ファイルに反映するシステム構成生成作
業である。
【0006】これらの各作業は各々独立して実行するこ
とが可能である。特に、汎用コンピュータに接続される
ディスク装置や端末装置の増設などのハードウェアの変
更があったときには、システム構成生成作業だけを行え
ば良い。本発明は、システム生成作業のうち、このシス
テム構成生成作業を対象としている。
【0007】システム生成、特にシステム構成生成作業
に関する従来技術としては、例えば特開平2−3106
22号公報に示される技術(以下、第1の従来技術と称
す)がある。この第1の従来技術では、ユーザの汎用コ
ンピュータに備えられた現装置構成自動認識手段で現在
の装置構成を認識すると共に、OSが現在保有するシス
テム構成情報を読み出し、これらの2つの情報に基づい
て、ハードウェアの種別とそれらの接続関係をグラフィ
ック化したシステム構成図を作成してイメージ情報処理
表示装置に表示する。そして、画面エディタでシステム
構成図を編集し、その編集結果に基づいてOSの保有す
るシステム構成情報を変更する。
【0008】また、システム生成全般を対象とした従来
技術として、例えば特開平1−100629号公報に示
される技術(以下、第2の従来技術と称す)がある。こ
の第2の従来技術では、ユーザの汎用コンピュータとは
別のコンピュータにおいて、ユーザの汎用コンピュータ
でのシステム生成作業に使用するシステム生成情報を作
成してフロッピィディスクに記録する。そして、これを
ユーザの汎用コンピュータの設置場所まで運び、システ
ム生成作業を行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術は何
れもシステム生成作業の効率化,容易化を狙ったもので
あるが、未だ解決すべき課題が残されている。即ち、第
1の従来技術では、システム構成生成作業をユーザの汎
用コンピュータ側で全て行う必要があるため、作業者自
身がその設置場所まで必ず出向く必要があると共に、シ
ステム構成生成作業のためにユーザの汎用コンピュータ
を使用するため、使用時間の制限などの影響でシステム
構成情報の迅速な変更が困難になる場合がある。他方、
第2の従来技術によれば、一部の作業を別のコンピュー
タ側で行えるので、ユーザの汎用コンピュータの使用時
間を短縮することができる。しかし、第2の従来技術を
システム構成情報の変更に適用した場合、ユーザの汎用
コンピュータの現在のシステム構成情報を例えばフロッ
ピィディスクに記録して別のコンピュータまで運び、こ
の別のコンピュータで修正してフロッピィディスクに記
録し、再度ユーザの汎用コンピュータまで運んで修正作
業を施す必要があり、トータルな作業時間は却って増加
してしまう。加えて、ユーザの汎用コンピュータ側で作
業者が何らかの作業を行わなければならない点で第1の
従来技術と同じである。
【0010】また、何れの従来技術も、1つのユーザの
汎用コンピュータを念頭においており、複数の汎用コン
ピュータが存在する環境を考慮していない。このため、
複数の汎用コンピュータのシステム構成情報を一括して
変更したり、或る汎用コンピュータに接続されている端
末装置などを別の汎用コンピュータに接続変更するとい
ったハードウェア変更に伴うシステム構成情報の変更作
業を迅速に進めることは困難であった。
【0011】そこで本発明の目的は、1台または複数台
のユーザの汎用コンピュータにおけるシステム構成情報
の変更を、それら汎用コンピュータに通信回線を介して
接続されたパーソナルコンピュータを用いて遠隔地から
行えるようにしたシステム構成情報変更方式を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、1台または
複数台の汎用コンピュータに通信回線を介してパーソナ
ルコンピュータが接続される。そして、各汎用コンピュ
ータ側には、システム構成情報を保持するシステム構成
情報ファイルと、通信回線を介して接続されたパーソナ
ルコンピュータからのシステム構成情報要求時にシステ
ム構成情報ファイルに保持されたシステム構成情報を通
信回線を介してパーソナルコンピュータに送信し、ま
た、通信回線を介してパーソナルコンピュータからシス
テム構成情報を受信したときに、受信したシステム構成
情報をシステム構成情報ファイルに反映する汎用コンピ
ュータ側システム構成情報ファイル入出力手段とが備え
られている。また、パーソナルコンピュータ側には、汎
用コンピュータ側システム構成情報ファイル入出力手段
に通信回線を介してシステム構成情報要求を出してシス
テム構成情報を受信すると共に、変更後のシステム構成
情報を汎用コンピュータ側システム構成情報ファイル入
出力手段に通信回線を介して送信するパーソナルコンピ
ュータ側システム構成情報ファイル入出力手段と、この
パーソナルコンピュータ側システム構成情報ファイル入
出力手段で受信されたシステム構成情報を保持するシス
テム構成情報記憶手段と、このシステム構成情報記憶手
段に保持されたシステム構成情報をマウスやキーボード
等の入力装置からの指示内容に従って変更するシステム
構成情報変更装置とが備えられている。
【0013】このような構成にあっては、或る汎用コン
ピュータのシステム構成情報を変更する場合、パーソナ
ルコンピュータ側のシステム構成情報ファイル入出力手
段がその汎用コンピュータに対してシステム構成情報要
求を出し、その汎用コンピュータ側のシステム構成情報
ファイル入出力手段がシステム構成情報ファイルに記憶
されたシステム構成情報を送信してくると、それを受信
してシステム構成情報記憶手段に記憶する。その後、パ
ーソナルコンピュータ側のシステム構成情報変更装置
が、システム構成情報記憶手段に保持されたシステム構
成情報をマウスやキーボード等の入力装置からの指示内
容に従って変更し、この変更後のシステム構成情報をパ
ーソナルコンピュータ側のシステム構成情報ファイル入
出力手段が上記汎用コンピュータに対して送信し、汎用
コンピュータ側のシステム構成情報ファイル入出力手段
が、受信したシステム構成情報をシステム構成情報ファ
イルに反映する。
【0014】また、上記のシステム構成情報変更装置
は、システム構成情報記憶手段に保持されたシステム構
成情報を入力して、ハードウェアの種別とそれらの接続
関係とをグラフィック化したシステム構成図を作成して
表示装置に表示するシステム構成図表示機構,表示装置
に表示されたシステム構成図に対する入力装置からの編
集操作に応じて、システム構成情報記憶手段に記憶され
た元になるシステム構成情報を変更するシステム構成図
編集機構を備えている。
【0015】更に、システム構成図表示機構は、システ
ム構成情報記憶手段に保持された複数の汎用コンピュー
タのシステム構成情報に基づいて作成した複数のシステ
ム構成図を表示装置に同時に表示する構成を有し、シス
テム構成図編集機構は、表示装置に表示された複数のシ
ステム構成図間にまたがる編集機能(例えば移動,複写
など)を備えている。
【0016】また、システム構成情報変更装置は、表示
装置に表示されたシステム構成図のハードコピーを印刷
装置から出力するグラフィック印刷手段を備えている。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態の例につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例の概略ブロック図
であり、2A,2B,2Cはユーザの汎用コンピュー
タ、1は汎用コンピュータ2A,2B,2Cに通信回線
3を介して接続された、遠隔地に存在するパーソナルコ
ンピュータである。また、図2は汎用コンピュータ2
A,2B,2Cのシステム構成情報を変更する際の処理
の概略を示す流れ図である。なお、図1では3台の汎用
コンピュータ2A,2B,2Cが1台のパーソナルコン
ピュータ1に接続されている例を示しているが、汎用コ
ンピュータの台数は3台に限定されず、2台や4台以上
でもよく、また1台であってもよい。
【0019】パーソナルコンピュータ1側にいる作業員
が、汎用コンピュータのシステム構成情報の変更を行う
場合、先ず、パーソナルコンピュータ1を操作して、変
更対象となる汎用コンピュータ(例えば汎用コンピュー
タ2Aとする)に対し通信回線3を介してシステム構成
情報要求を出す(図2のS1)。これに応答して、汎用
コンピュータ2Aは内部のシステム構成情報ファイル
(図示せず)からシステム構成情報を読み出して、通信
回線3を介してパーソナルコンピュータ1に送信する
(S2)。パーソナルコンピュータ1はこのシステム構
成情報を受け取り、システム構成情報記憶手段12に記
憶する(S3)。図1のシステム構成情報記憶手段12
中に描かれた汎用コンピュータ2Aのシステム構成情報
はこのようにして取得された情報を示している。
【0020】その後、作業員は、パーソナルコンピュー
タ1の具備するシステム構成情報変更機能を使って、シ
ステム構成情報記憶手段12に記憶された汎用コンピュ
ータ2Aのシステム構成情報を変更する(S4)。そし
て、変更後のシステム構成情報をパーソナルコンピュー
タ1から通信回線3を介して汎用コンピュータ2Aに送
信する(S5)。汎用コンピュータ2Aでは、この変更
後のシステム構成情報を受信し(S6)、それをシステ
ム構成情報ファイルに反映させる(S7)。これで、汎
用コンピュータ2Aのシステム構成情報が変更されたこ
とになる。
【0021】汎用コンピュータ2Aについて行ったのと
同じ処理を他の汎用コンピュータ2B,2Cにも実施す
ることで、それらのシステム構成情報も同じパーソナル
コンピュータ1を用いて変更することができる。また、
複数の汎用コンピュータ2A,2B,2Cのシステム構
成情報を図1に示すようにシステム構成情報記憶手段1
2に全て取り込み、それらのシステム構成情報を同時に
変更することもできる。
【0022】なお、汎用コンピュータ2A,2B,2C
は、パーソナルコンピュータ1からシステム構成情報要
求が送信されたときと、変更後のシステム構成情報が送
信されたときに少なくとも稼働していれば良く、それ以
外の期間は稼働していても稼働していなくてもかまわな
い。
【0023】次に、汎用コンピュータ2A,2B,2C
の構成例およびパーソナルコンピュータ1の構成例につ
いて詳細に説明する。
【0024】図3は汎用コンピュータ2A,2B,2C
及びパーソナルコンピュータ1の構成例を示すブロック
図である。汎用コンピュータ2A,2B,2Cには、そ
の汎用コンピュータ2A,2B,2Cのハードウェアを
制御するために各々OS(図示せず)がもつシステム構
成情報を記憶するシステム構成情報ファイル21A,2
1B,21Cと、汎用コンピュータ側システム構成情報
ファイル入出力手段(以下、単にファイル入出力手段と
称す)22A,22B,22Cとが存在する。このファ
イル入出力手段22A,22B,22Cは、通信回線3
を介してパーソナルコンピュータ1からシステム構成情
報要求があったとき、システム構成情報ファイル21
A,21B,21Cに保持されたシステム構成情報を読
み出して通信回線3を介してパーソナルコンピュータ1
に送信する機能と、通信回線3を介してパーソナルコン
ピュータ1からシステム構成情報を受信したときに、受
信したシステム構成情報をシステム構成情報ファイル2
1A,21B,21Cに反映する機能とを有している。
【0025】他方、パーソナルコンピュータ1には、パ
ーソナルコンピュータ側システム構成情報ファイル入出
力手段(以下、単にファイル入出力手段と称す)11
と、システム構成情報記憶手段12と、システム構成情
報変更装置13とが備えられ、また、表示装置4と、印
刷装置5と、例えばマウス61およびキーボード62を
含む入力装置6とが接続されている。
【0026】ファイル入出力手段11は、入力装置6か
ら汎用コンピュータ2A,2B,2Cを指定したシステ
ム構成情報取得指示が入力されたとき、汎用コンピュー
タ2A,2B,2Cのファイル入出力手段22A,22
B,22Cに通信回線3を介してシステム構成情報要求
を出し、これに応じてファイル入出力手段22A,22
B,22Cから送られてくるシステム構成情報を受信し
てシステム構成情報記憶手段12に格納する機能と、入
力装置6から汎用コンピュータ2A,2B,2Cを指定
したシステム構成情報送信指示が入力されたとき、変更
後のシステム構成情報をシステム構成情報記憶手段12
から読み出して通信回線3を介して汎用コンピュータ2
A,2B,2Cのファイル入出力手段22A,22B,
22Cに送信する機能とを有している。
【0027】システム構成情報記憶手段12は、汎用コ
ンピュータ2A,2B,2Cから読み出されたシステム
構成情報を記憶する手段であり、例えば主記憶や補助記
憶装置で構成されている。
【0028】システム構成情報変更装置13は、システ
ム構成情報記憶手段12に記憶されたシステム構成情報
を入力装置6からの指示内容に従って変更する装置であ
り、システム構成図表示機構14と、システム構成図編
集機構15と、グラフィック印刷手段16とで構成され
ている。
【0029】システム構成図表示機構14は、システム
構成情報記憶手段12に保持されたシステム構成情報を
入力して、ハードウェアの種別とそれらの接続関係とを
グラフィック化したシステム構成図を作成して表示装置
4に表示する機構であり、システム構成情報分析手段1
41とシステム構成グラフィック化手段142とグラフ
ィック表示手段143とを含んでいる。ここで、システ
ム構成情報分析手段141は、システム構成情報記憶手
段12からシステム構成情報を入力して解析し、そのシ
ステム構成情報で、どのようなハードウェア(例えばチ
ャネルや端末装置やディスク装置など)が規定され、そ
れらの論理的な接続関係がどうなっているかを分析する
手段である。またシステム構成グラフィック化手段14
2は、その分析結果に基づいて、ハードウェアの種別と
それらの接続関係とをグラフィック化したシステム構成
図を作成する手段であり、グラフィック表示手段143
はこの作成されたシステム構成図を表示装置4に表示す
る手段である。なお、グラフィック表示手段143は、
作業者がマウス61を用いてシステム構成図に対して各
種の編集(例えば削除,複写,挿入など)が行えるよう
に各編集機能に対応したアイコンなどを表示装置4に表
示する機能も有している。
【0030】他方、システム構成図編集機構15は、表
示装置4に表示されたシステム構成図に対する入力装置
6からの編集操作に応じて、システム構成情報記憶手段
12に記憶された元になるシステム構成情報を変更する
機構であり、画面指示手段151と、指示分析手段15
2と、システム構成情報更新手段153とを含んでい
る。ここで、画面指示手段151は、グラフィック表示
手段143から伝達される表示の情報とマウス61の出
力とを入力して、作業者がマウス61によってどのよう
な画面指示を行ったかを判別する手段、指示分析手段1
52は、画面指示手段151で判別された画面指示に対
して、表示中のシステム構成図に対してどのような操作
を行えばよいか、および、そのシステム構成図の元とな
るシステム構成情報に対してどのような変更を行えばよ
いかを分析する手段である。更に、システム構成情報更
新手段153は、指示分析手段152の分析結果に基づ
き、システム構成情報記憶手段12に記憶されている元
のシステム構成情報を変更する手段である。なお、指示
分析手段152で分析された、表示中のシステム構成図
に対して行うべき操作の情報はシステム構成グラフィッ
ク化手段142に伝達され、システム構成グラフィック
化手段142はこの情報に従ってグラフィック表示手段
143を通じて表示装置4の表示を変更する。
【0031】更に、グラフィック印刷手段16は、シス
テム構成グラフィック化手段142から表示装置4に表
示しているシステム構成図のグラフィックデータを入力
して、システム構成図のハードコピーを印刷装置5から
出力する手段である。
【0032】次に、図3を参照して本実施例の動作を、
より詳細に説明する。
【0033】作業員がパーソナルコンピュータ1の入力
装置6の例えばキーボード62から、何れかの汎用コン
ピュータ(汎用コンピュータ2A,2Bとする)を指定
してシステム構成情報の変更開始を指示すると、ファイ
ル入出力手段11はこの指示に従って通信回線3を介し
て汎用コンピュータ2A,2Bにシステム構成情報要求
を出す。
【0034】汎用コンピュータ2A,2Bのファイル入
出力手段22A,22Bは、上記のシステム構成情報要
求に応答して、システム構成情報ファイル21A,21
Bに記憶されているシステム構成情報を通信回線3を介
してパーソナルコンピュータ1に送信する。
【0035】パーソナルコンピュータ1のファイル入出
力手段11は、汎用コンピュータ2Aから送られてきた
システム構成情報と汎用コンピュータ2Bから送られて
きたシステム構成情報とをシステム構成情報記憶手段1
2に記憶する。
【0036】次にシステム構成図表示機構14における
システム構成情報分析手段141は、システム構成情報
記憶手段12に記憶された汎用コンピュータ2Aのシス
テム構成情報および汎用コンピュータ2Bのシステム構
成情報を入力し、各々で、どのようなハードウェアが規
定され、それらの論理的な接続関係がどうなっているか
を分析する。そして、システム構成グラフィック化手段
142は、その分析結果に基づいて、ハードウェアの種
別とそれらの接続関係とをグラフィック化したシステム
構成図を作成し、グラフィック表示手段143はこの作
成されたシステム構成図を表示装置4に表示する。
【0037】図4に表示装置4に表示されたシステム構
成図の一例を示す。同図において、41は表示装置4の
画面を示し、42が汎用コンピュータ2Aのシステム構
成図を表示するウィンドウ、43が汎用コンピュータ2
Bのシステム構成図を示すウィンドウである。ウィンド
ウ42,43中のDS1やPC#1やS1等はハードウ
ェアの種別を示すシンボル、実線等はその論理的な接続
関係を示している。なお、DS1等は磁気ディスクを、
PC#1等は端末装置を、S1等はチャネルをそれぞれ
示す。
【0038】パーソナルコンピュータ1の作業員は、図
4に示されるようなシステム構成図に対し、入力装置6
およびシステム構成図編集機構15を使って編集を施す
ことにより、システム構成情報を変更する。この編集
は、例えば入力装置6のマウス61で編集対象となるシ
ステム構成図上のシンボルを指定し、図4には図示しな
い編集用のアイコンを指示して、削除や移動,複写とい
った編集を指示することで行える。このとき、画面指示
手段151はグラフィック表示手段143から伝達され
る表示の情報とマウス61の出力とを入力して、作業者
がマウス61によってどのような画面指示を行ったかを
判別し、指示分析手段152は、その判別された画面指
示に対して、表示中のシステム構成図に対してどのよう
な操作を行えばよいかを判断してシステム構成グラフィ
ック化手段142に通知して画面の変更を行わせ、ま
た、そのシステム構成図の元となるシステム構成情報に
対してどのような変更を行えばよいかを分析して、その
分析結果をシステム構成情報更新手段153に通知す
る。システム構成情報更新手段153は、指示分析手段
152の分析結果に基づき、システム構成情報記憶手段
12に記憶されている元のシステム構成情報を変更す
る。なお、システム構成図の変更は入力装置6のキーボ
ード52を用いて実施することもできる。
【0039】図4には、作業員がマウス61のカーソル
44のドラッグ操作を行って、汎用コンピュータ2Bの
システム構成図中に存在していた端末装置のシンボルP
C#Bを、汎用コンピュータ2Aのシステム構成図に移
動している状況を示している。このように本実施例で
は、複数のシステム構成図を表示装置4に同時に表示で
き、複数のシステム構成図間にまたがる編集機能を提供
しているので、端末装置などのハードウェアの接続替え
に伴う複数のシステム構成情報の変更を簡単に行うこと
ができる。また、複写機能を使えば、1つのシステム構
成図と同じ内容に他のシステム構成図を変更することが
でき、システム構成の同一化も簡単に行える。
【0040】さて、以上のようにして汎用コンピュータ
2A,2Bのシステム構成情報の変更が終了した後、作
業員が入力装置6のキーボード62からシステム構成情
報の送信を指示すると、ファイル入出力手段11は、シ
ステム構成情報記憶手段12に記憶されている汎用コン
ピュータ2A,2Bの変更後のシステム構成情報を読み
出して通信回線3を介して汎用コンピュータ2A,2B
に送信する。また、作業員がキーボード62からシステ
ム構成情報変更装置13に対して印刷を指示すると、グ
ラフィック印刷手段16がシステム構成図を印刷装置5
から出力する。これにより、変更後のシステム構成情報
を、理解し易いシステム構成図の形式で残しておくこと
ができる。
【0041】他方、汎用コンピュータ2A,2Bのファ
イル入出力手段22A,22Bは、パーソナルコンピュ
ータ1から送信されてきた変更後のシステム構成情報を
受信し、その内容をシステム構成情報ファイル21A,
21Bに反映する。つまり、元の内容を変更後のシステ
ム構成情報で書き換える。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば下記
のような効果を得ることができる。
【0043】汎用コンピュータのシステム構成情報を通
信回線を通じてパーソナルコンピュータに収集し、変更
後のシステム構成情報を通信回線を通じて汎用コンピュ
ータに送ってシステム構成情報ファイルに反映させるの
で、1台または複数台のユーザの汎用コンピュータにお
けるシステム構成情報の変更作業を、遠隔地のパーソナ
ルコンピュータ側で実施することができる。これによ
り、各汎用コンピュータの設置場所に作業員が出向く必
要がなくなる。
【0044】汎用コンピュータがシステム構成情報の変
更に関与する時点は、システム構成情報要求に応じてシ
ステム構成情報を送信するときと、パーソナルコンピュ
ータから送信されてきたシステム構成情報をシステム構
成情報ファイルへ反映するときだけであり、それらに要
する処理時間は少なく、且つ、それらは異なる時間に実
施すれば良い。従って、システム構成情報変更のために
使用できる時間に制限のある汎用コンピュータであって
も支障なくシステム構成情報の変更が行える。
【0045】複数のシステム構成図を表示装置に同時に
表示し、この表示された複数のシステム構成図間にまた
がる編集を行える構成によれば、例えば汎用コンピュー
タ間での端末装置の接続替えや同一構成化を簡単に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略ブロック図である。
【図2】汎用コンピュータのシステム構成情報を変更す
る際の処理の概略を示す流れ図である。
【図3】汎用コンピュータ及びパーソナルコンピュータ
の構成例を示すブロック図である。
【図4】表示装置の画面に表示されたシステム構成図の
一例を示す図である。
【符号の説明】
1…パーソナルコンピュータ 11…パーソナルコンピュータ側システム構成情報ファ
イル入出力手段 12…システム構成情報記憶手段 13…システム構成情報変更装置 14…システム構成図表示機構 141…システム構成情報分析手段 142…システム構成グラフィック化手段 143…グラフィック表示手段 15…システム構成図編集機構 151…画面指示手段 152…指示分析手段 153…システム構成情報更新手段 16…グラフィック印刷手段 2A,2B,2C…ユーザの汎用コンピュータ 21A,21B,21C…システム構成情報ファイル 22A,22B,22C…汎用コンピュータ側システム
構成情報ファイル入出力手段 3…通信回線 4…表示装置 5…印刷装置 6…入力装置 61…マウス 62…キーボード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汎用コンピュータのハードウェアを制御
    するためにオペレーティング・システムがもつシステム
    構成情報を変更するシステム構成情報変更方式におい
    て、 前記汎用コンピュータ側に、 システム構成情報を保持するシステム構成情報ファイル
    と、 通信回線を介して接続されたパーソナルコンピュータか
    らのシステム構成情報要求時に前記システム構成情報フ
    ァイルに保持されたシステム構成情報を前記通信回線を
    介して前記パーソナルコンピュータに送信し、前記通信
    回線を介して前記パーソナルコンピュータからシステム
    構成情報を受信したときに該受信したシステム構成情報
    を前記システム構成情報ファイルに反映する汎用コンピ
    ュータ側システム構成情報ファイル入出力手段とを備
    え、 前記汎用コンピュータに通信回線を介して接続される前
    記パーソナルコンピュータ側に、 前記汎用コンピュータ側システム構成情報ファイル入出
    力手段に前記通信回線を介してシステム構成情報要求を
    出してシステム構成情報を受信すると共に、変更後のシ
    ステム構成情報を前記汎用コンピュータ側システム構成
    情報ファイル入出力手段に前記通信回線を介して送信す
    るパーソナルコンピュータ側システム構成情報ファイル
    入出力手段と、 該パーソナルコンピュータ側システム構成情報ファイル
    入出力手段で受信されたシステム構成情報を保持するシ
    ステム構成情報記憶手段と、 該システム構成情報記憶手段に保持されたシステム構成
    情報を入力装置からの指示内容に従って変更するシステ
    ム構成情報変更装置とを備えることを特徴とするシステ
    ム構成情報変更方式。
  2. 【請求項2】 前記パーソナルコンピュータに前記通信
    回線を介して複数台の前記汎用コンピュータを接続した
    構成を有することを特徴とする請求項1記載のシステム
    構成情報変更方式。
  3. 【請求項3】 前記システム構成情報変更装置は、前記
    システム構成情報記憶手段に保持されたシステム構成情
    報を入力して、ハードウェアの種別とそれらの接続関係
    とをグラフィック化したシステム構成図を作成して表示
    装置に表示するシステム構成図表示機構を備えることを
    特徴とする請求項1または2記載のシステム構成情報変
    更方式。
  4. 【請求項4】 前記システム構成情報変更装置は、前記
    表示装置に表示されたシステム構成図に対する前記入力
    装置からの編集操作に応じて、前記システム構成情報記
    憶手段に記憶された元になるシステム構成情報を変更す
    るシステム構成図編集機構を備えることを特徴とする請
    求項3記載のシステム構成情報変更方式。
  5. 【請求項5】 前記システム構成図表示機構は、前記シ
    ステム構成情報記憶手段に保持された複数の汎用コンピ
    ュータのシステム構成情報に基づいて作成した複数のシ
    ステム構成図を前記表示装置に同時に表示する構成を有
    し、 前記システム構成図編集機構は、前記表示装置に表示さ
    れた複数のシステム構成図間にまたがる編集機能を備え
    ることを特徴とする請求項4記載のシステム構成情報変
    更方式。
  6. 【請求項6】 前記システム構成情報変更装置は、前記
    表示装置に表示されたシステム構成図のハードコピーを
    印刷装置から出力するグラフィック印刷手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項3,4または5記載のシステム構
    成情報変更方式。
JP35443995A 1995-12-28 1995-12-28 システム構成情報変更方式 Pending JPH09185495A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35443995A JPH09185495A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 システム構成情報変更方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35443995A JPH09185495A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 システム構成情報変更方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09185495A true JPH09185495A (ja) 1997-07-15

Family

ID=18437581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35443995A Pending JPH09185495A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 システム構成情報変更方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09185495A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7412691B2 (en) * 2004-12-27 2008-08-12 International Business Machines Corporation Dynamic configuration files

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7412691B2 (en) * 2004-12-27 2008-08-12 International Business Machines Corporation Dynamic configuration files
US8032862B2 (en) * 2004-12-27 2011-10-04 International Business Machines Corporation Dynamic configuration files

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9405768B2 (en) Creation of image designating file and reproduction of image using same
JP4553364B2 (ja) 印刷システム
JP4251645B2 (ja) 情報処理方法及び装置
JP2008117019A (ja) 会議情報管理装置、会議再生装置、設備管理装置、会議システム及びプログラム
JP2003323402A (ja) シンクライアントシステム、並びに、シンクライアント端末、シンクライアント端末制御方法、及び、制御プログラム
JP4235441B2 (ja) 文書処理プログラム、文書処理方法および装置
US8842321B2 (en) Information processing apparatus, printer driver, print setting method and data structure
JP2000047857A (ja) イベント駆動型ファンクションブロックのプログラミング方法とプログラム記録媒体
CN1497423B (zh) 数据处理设备
JPH09188007A (ja) 情報処理装置及びその方法
JPH09185495A (ja) システム構成情報変更方式
JP3658968B2 (ja) データ出力装置、データ出力方法、データ出力プログラムを記録した記憶媒体および印刷装置
KR100470254B1 (ko) 미팅 시스템 및 정보 기억 매체
JP4168528B2 (ja) 複写システムの制御方法および装置並びに制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
KR100407083B1 (ko) 미팅 시스템 및 정보기억 매체
JP2000122837A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータ読み取り可能なプログラムが格納された記憶媒体
JPH10240732A (ja) Www用htmlファイル作成方法及び装置
JP2003067373A (ja) プログラム、文書処理装置及び文書処理方法
JP2000227914A (ja) 文書編集装置
JP7175360B2 (ja) 業務処理装置、情報処理方法及びプログラム
JPH1153137A (ja) データ処理装置およびデータ処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP4850618B2 (ja) 文書管理装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JPH06131224A (ja) 情報処理方法及び装置
JPH10301900A (ja) 印刷管理システム及び印刷管理方法並びに印刷管理制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP6640601B2 (ja) 業務管理装置、情報処理方法及びプログラム