JPH09177173A - 木造建築の筋交い具及び筋交い構造 - Google Patents
木造建築の筋交い具及び筋交い構造Info
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- JPH09177173A JPH09177173A JP7336751A JP33675195A JPH09177173A JP H09177173 A JPH09177173 A JP H09177173A JP 7336751 A JP7336751 A JP 7336751A JP 33675195 A JP33675195 A JP 33675195A JP H09177173 A JPH09177173 A JP H09177173A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B1/00—Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
- E04B1/18—Structures comprising elongated load-supporting parts, e.g. columns, girders, skeletons
- E04B1/26—Structures comprising elongated load-supporting parts, e.g. columns, girders, skeletons the supporting parts consisting of wood
- E04B2001/2696—Shear bracing
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 地震、台風、豪雪等の災害に十分対応でき、
木造建築においてプレテンションをかけることができ、
かつ構造が簡単で安価に製造できる木造建築の筋交い具
及び筋交い構造の提供。 【解決手段】 筋交い具 木造の取付部材に、金属製の筋交い棒を固定する固定金
具と、前記木造の取付部材に前記固定金具を固定する固
定部材と、前記固定金具に組合せて設けられた、二つの
固定金具間に設けられる筋交い棒と、該筋交い棒を連結
して緊張させる緊張装置から成る木造建築の筋交い具。
構造としては上下にかつ斜め方向にそれぞれ固定金具を
設け、該両固定金具間を緊張装置を介し、筋交い棒を用
いて連結した。
木造建築においてプレテンションをかけることができ、
かつ構造が簡単で安価に製造できる木造建築の筋交い具
及び筋交い構造の提供。 【解決手段】 筋交い具 木造の取付部材に、金属製の筋交い棒を固定する固定金
具と、前記木造の取付部材に前記固定金具を固定する固
定部材と、前記固定金具に組合せて設けられた、二つの
固定金具間に設けられる筋交い棒と、該筋交い棒を連結
して緊張させる緊張装置から成る木造建築の筋交い具。
構造としては上下にかつ斜め方向にそれぞれ固定金具を
設け、該両固定金具間を緊張装置を介し、筋交い棒を用
いて連結した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は木造建築に用い、
その建築物の地震、台風、豪雪等の災害に際して倒壊を
防止するために用いる、木造建築の筋交い具及び筋交い
構造に関するものである。
その建築物の地震、台風、豪雪等の災害に際して倒壊を
防止するために用いる、木造建築の筋交い具及び筋交い
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から木造建築に筋交いを設けること
は、建築構造を丈夫にする有効な手段としてよく知られ
ている。しかし現在の木造建築には有効に機能する筋交
いは殆ど使われていない。
は、建築構造を丈夫にする有効な手段としてよく知られ
ている。しかし現在の木造建築には有効に機能する筋交
いは殆ど使われていない。
【0003】現在の木造建築の筋交いは、通常図8に示
すような状態に設けられている。同図において51はコ
ンクリート製基礎であり、52はその上に設けられた土
台、53は柱、54は桁を示す。そして柱53、同柱5
3間に筋交い55が斜めに設けられている。この筋交い
55は通常の木造家屋を例にとれば、巾10センチ、厚
さ5センチ程度の比較的薄い板材が使用され、釘56に
より桁54と土台52にそれぞれ形成した切り込みに嵌
め込んでそれぞれ打ちつけられている。しかし上記のよ
うな筋交い55は構造上筋交いとして殆ど機能していな
い。その理由は厚さ5センチ程度の薄い木材が使用され
ていることである。このような薄い木材の筋交いでは重
量の大きい木造建築を大きな地震、又は台風、又は豪雪
等から守ることは困難である。又他の問題は筋交い55
の両端が桁54及び土台52に嵌め込まれ、数本の釘5
6を打ちつけて固定されていることである。このような
固定方法によっては大地震又は台風等の際に、その釘5
6は容易に抜けて、筋交い55は外れてしまい、筋交い
としての機能を果たすことができない。又上記従来の筋
交いは、その筋交いを設けた木造建築に予めテンション
を与えることができない。このため、横方向又は上下方
向の力に対し充分に機能しないのである。このような理
由から図6に示すような筋交いでは大地震、台風、豪雪
等の災害から木造建築を守ることができない。
すような状態に設けられている。同図において51はコ
ンクリート製基礎であり、52はその上に設けられた土
台、53は柱、54は桁を示す。そして柱53、同柱5
3間に筋交い55が斜めに設けられている。この筋交い
55は通常の木造家屋を例にとれば、巾10センチ、厚
さ5センチ程度の比較的薄い板材が使用され、釘56に
より桁54と土台52にそれぞれ形成した切り込みに嵌
め込んでそれぞれ打ちつけられている。しかし上記のよ
うな筋交い55は構造上筋交いとして殆ど機能していな
い。その理由は厚さ5センチ程度の薄い木材が使用され
ていることである。このような薄い木材の筋交いでは重
量の大きい木造建築を大きな地震、又は台風、又は豪雪
等から守ることは困難である。又他の問題は筋交い55
の両端が桁54及び土台52に嵌め込まれ、数本の釘5
6を打ちつけて固定されていることである。このような
固定方法によっては大地震又は台風等の際に、その釘5
6は容易に抜けて、筋交い55は外れてしまい、筋交い
としての機能を果たすことができない。又上記従来の筋
交いは、その筋交いを設けた木造建築に予めテンション
を与えることができない。このため、横方向又は上下方
向の力に対し充分に機能しないのである。このような理
由から図6に示すような筋交いでは大地震、台風、豪雪
等の災害から木造建築を守ることができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な問題を解決するためになされたもので、その目的は大
地震、台風、豪雪等の災害の際に十分対応できる木造建
築の筋交い具及び筋交い構造を提供することである。又
他の目的は木造建築において上下方向でかつ斜めに予め
緊張を与える(以下これをプレテンションと言う)こと
のできる、木造建築の筋交い具及び筋交い構造を提供す
ることである。又他の目的は構造のシンプルな筋交い具
を提供することであり、更に他の目的は構造が簡易でか
つ安価にできる木造建築の筋交い具及び筋交い構造を提
供する事である。
な問題を解決するためになされたもので、その目的は大
地震、台風、豪雪等の災害の際に十分対応できる木造建
築の筋交い具及び筋交い構造を提供することである。又
他の目的は木造建築において上下方向でかつ斜めに予め
緊張を与える(以下これをプレテンションと言う)こと
のできる、木造建築の筋交い具及び筋交い構造を提供す
ることである。又他の目的は構造のシンプルな筋交い具
を提供することであり、更に他の目的は構造が簡易でか
つ安価にできる木造建築の筋交い具及び筋交い構造を提
供する事である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する発
明について、まず木造建築の筋交い具について述べると
それは、木造の取付部材に後記金属製の筋交い棒12を
固定する固定金具9;前記木造の取付部材に、前記固定
金具9を固定する固定部材29;前記固定金具9に組合
せて設けられた、二つの固定金具9、9間を後記緊張装
置34と共に連結する筋交い棒12、12;該筋交い棒
12、12を緊張させる緊張装置34;から成ることを
特徴とする木造建築の筋交い具である。
明について、まず木造建築の筋交い具について述べると
それは、木造の取付部材に後記金属製の筋交い棒12を
固定する固定金具9;前記木造の取付部材に、前記固定
金具9を固定する固定部材29;前記固定金具9に組合
せて設けられた、二つの固定金具9、9間を後記緊張装
置34と共に連結する筋交い棒12、12;該筋交い棒
12、12を緊張させる緊張装置34;から成ることを
特徴とする木造建築の筋交い具である。
【0006】又、固定部材29は固定金具9に形成した
ボルト穴7に嵌合するボルト15及びこれに螺合するナ
ットである前記木造建築の筋交い具である。又、固定部
材29は固定金具9に形成したボルト穴7に嵌合するボ
ルト15及びこれに螺合するナット、並びに固定金具9
に形成した釘穴8に嵌合する釘16である前記木造建築
の筋交い具である。又、緊張装置34は一端を固定金具
9に設けられる筋交い棒12の他端に形成された螺条1
1と、他の、同様に形成される筋交い棒12の他端に形
成された螺条11との両方に螺合させられるターンバッ
クル14である前記木造建築の筋交い具である。又、金
属製の基板1の所定間隔を隔てた両側を同一方向に、か
つ直角に屈曲した屈曲部2、2により形成された軸支部
5;該軸支部5に設けられた金属製の軸芯6;前記基板
1に形成されたボルト穴7及び釘穴8;上記各構成によ
り形成された固定金具9;一端部に前記軸芯6に設けら
れる環状部10を有し、他端部に螺条11を有する金属
製の筋交い棒12;上記各構成により形成される筋交い
部材13の二組に組合された1個のターンバックル1
4;前記ボルト穴7及び釘穴8にそれぞれ対応する、ナ
ットを有するボルト15及び釘16;から成る木造建築
の筋交い具である。又、釘穴8は複数であり、かつ該各
釘穴8はそれぞれ基板1の長さ方向において、中心を齟
齬させて設けられている前記記載の木造建築の筋交い具
である。
ボルト穴7に嵌合するボルト15及びこれに螺合するナ
ットである前記木造建築の筋交い具である。又、固定部
材29は固定金具9に形成したボルト穴7に嵌合するボ
ルト15及びこれに螺合するナット、並びに固定金具9
に形成した釘穴8に嵌合する釘16である前記木造建築
の筋交い具である。又、緊張装置34は一端を固定金具
9に設けられる筋交い棒12の他端に形成された螺条1
1と、他の、同様に形成される筋交い棒12の他端に形
成された螺条11との両方に螺合させられるターンバッ
クル14である前記木造建築の筋交い具である。又、金
属製の基板1の所定間隔を隔てた両側を同一方向に、か
つ直角に屈曲した屈曲部2、2により形成された軸支部
5;該軸支部5に設けられた金属製の軸芯6;前記基板
1に形成されたボルト穴7及び釘穴8;上記各構成によ
り形成された固定金具9;一端部に前記軸芯6に設けら
れる環状部10を有し、他端部に螺条11を有する金属
製の筋交い棒12;上記各構成により形成される筋交い
部材13の二組に組合された1個のターンバックル1
4;前記ボルト穴7及び釘穴8にそれぞれ対応する、ナ
ットを有するボルト15及び釘16;から成る木造建築
の筋交い具である。又、釘穴8は複数であり、かつ該各
釘穴8はそれぞれ基板1の長さ方向において、中心を齟
齬させて設けられている前記記載の木造建築の筋交い具
である。
【0007】次にこの発明の木造建築の筋交い構造につ
いて述べるとそれは、柱17、17間の、木造の桁18
及び木造の土台19に、かつ水平方向において間隔を隔
てて、固定部材29により固定された固定金具9;該固
定金具9間を後記緊張装置34と共に連結する金属製の
筋交い棒12、12;前記筋交い棒12、12を緊張さ
せる緊張装置34;から成ることを特徴とする木造建築
の筋交い構造である。又、固定部材29は木造の桁18
及び木造の土台19にそれぞれ形成した穴35にそれぞ
れ貫通して設けられたボルト15及びこれに螺着したナ
ットである前記筋交い構造である。又、固定部材29は
木造の桁18及び木造の土台19にそれぞれ形成した穴
35にそれぞれ貫通して設けられたボルト15及びこれ
に螺着したナット、並びに木造の桁18及び土台19に
打ち込まれた釘16である前記木造建築の筋交い構造で
ある。又、筋交い棒12は両側の柱17、17の間の他
の柱17を貫通して設けられている前記木造建築の筋交
い構造である。又、金属製の基板1の所定間隔を隔てた
両側を同一方向にかつ直角に屈曲して屈曲部2、2を形
成し、該屈曲部2、2間に金属製の軸芯6を設けて軸支
部5を形成し、前記基板1にボルト穴7及び釘穴8を形
成して成る固定金具9を、二本の柱17、17の間の桁
18及び土台19に、かつ互いに異なる柱17方に片寄
せて位置させ、該固定金具9を、前記ボルト穴7及び釘
穴8を用い、前記桁18及び土台19に、それぞれナッ
トを有するボルト15及び釘16により固定し、更に一
端部に環状部10を有し、他端部に螺条11を有する二
本の金属製の筋交棒12、12を、それぞれその環状部
10を前記両軸芯6、6にそれぞれ嵌合させて設け、か
つ各螺条11、11をターンバックル14により連結さ
せて第一筋交い21を形成し、該第一筋交い21と同様
な第二筋交い22を、該第一筋交い21と対称に、連結
した筋交い棒12、12が前記第一筋交い21の連結し
た筋交い棒12、12と交る方向に形成されたことを特
徴とする木造建築の筋交い構造である。
いて述べるとそれは、柱17、17間の、木造の桁18
及び木造の土台19に、かつ水平方向において間隔を隔
てて、固定部材29により固定された固定金具9;該固
定金具9間を後記緊張装置34と共に連結する金属製の
筋交い棒12、12;前記筋交い棒12、12を緊張さ
せる緊張装置34;から成ることを特徴とする木造建築
の筋交い構造である。又、固定部材29は木造の桁18
及び木造の土台19にそれぞれ形成した穴35にそれぞ
れ貫通して設けられたボルト15及びこれに螺着したナ
ットである前記筋交い構造である。又、固定部材29は
木造の桁18及び木造の土台19にそれぞれ形成した穴
35にそれぞれ貫通して設けられたボルト15及びこれ
に螺着したナット、並びに木造の桁18及び土台19に
打ち込まれた釘16である前記木造建築の筋交い構造で
ある。又、筋交い棒12は両側の柱17、17の間の他
の柱17を貫通して設けられている前記木造建築の筋交
い構造である。又、金属製の基板1の所定間隔を隔てた
両側を同一方向にかつ直角に屈曲して屈曲部2、2を形
成し、該屈曲部2、2間に金属製の軸芯6を設けて軸支
部5を形成し、前記基板1にボルト穴7及び釘穴8を形
成して成る固定金具9を、二本の柱17、17の間の桁
18及び土台19に、かつ互いに異なる柱17方に片寄
せて位置させ、該固定金具9を、前記ボルト穴7及び釘
穴8を用い、前記桁18及び土台19に、それぞれナッ
トを有するボルト15及び釘16により固定し、更に一
端部に環状部10を有し、他端部に螺条11を有する二
本の金属製の筋交棒12、12を、それぞれその環状部
10を前記両軸芯6、6にそれぞれ嵌合させて設け、か
つ各螺条11、11をターンバックル14により連結さ
せて第一筋交い21を形成し、該第一筋交い21と同様
な第二筋交い22を、該第一筋交い21と対称に、連結
した筋交い棒12、12が前記第一筋交い21の連結し
た筋交い棒12、12と交る方向に形成されたことを特
徴とする木造建築の筋交い構造である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1において9は鉄製で、かつ亜
鉛のいわゆるどぶ漬メッキを施された固定金具であり、
その構造は基板1の所定間隔を隔てた両側を同一方向
に、かつ直角に屈曲した屈曲部2、2により軸支部5が
形成されている。6はこの軸支部5に設けられた軸芯で
ある。そして前記基板1には基板1の長さ方向にボルト
穴7及び図6に示すように複数の釘穴8が形成されてい
る。なお図1に示す固定金具9は、それぞれ断面ほぼコ
字状の外金具30及び内金具31が溶接されて形成され
ている。このように形成されたことにより強度が大きく
形成できる。又軸芯6は皿頭部32を有するボルト33
とメタル軸受状の筒体35から成っており、かつ前記ボ
ルト33は固定金具9との間に螺合36させられてい
る。これにより又前記皿頭部32を有するボルト33を
用いたことにより、固定金具9からの外部への突起をな
くし、壁形成の際支障とならないようにすることができ
る。そして上記固定金具9はナットを有するボルト15
及び釘16(他の実施例を示す図4参照)等の固定部材
29により木造の土台19又は桁18(図7)等の取付
部材に設けられる。27は主座金、28は副座金を示
す。なお前記釘穴8は図6に示す実施例においては一列
に形成されたが、これは他の実施例の図5に示すものの
ように、釘穴8の中心が、基板1の長さ方向において、
同一線上とならないように齟齬させて設けられている。
これはこの釘穴8により釘16を打った場合にこれを取
付ける木造の取付部材に割れを来さないようにする事が
できる。又同図に示すようにほぼ千鳥模様状に形成され
たものは取付部材に節があった場合にそれを避けて打つ
ことができる。そして前記固定金具9、その他の各部材
はすべて亜鉛のいわゆるどぶ漬メッキが施されている。
鉛のいわゆるどぶ漬メッキを施された固定金具であり、
その構造は基板1の所定間隔を隔てた両側を同一方向
に、かつ直角に屈曲した屈曲部2、2により軸支部5が
形成されている。6はこの軸支部5に設けられた軸芯で
ある。そして前記基板1には基板1の長さ方向にボルト
穴7及び図6に示すように複数の釘穴8が形成されてい
る。なお図1に示す固定金具9は、それぞれ断面ほぼコ
字状の外金具30及び内金具31が溶接されて形成され
ている。このように形成されたことにより強度が大きく
形成できる。又軸芯6は皿頭部32を有するボルト33
とメタル軸受状の筒体35から成っており、かつ前記ボ
ルト33は固定金具9との間に螺合36させられてい
る。これにより又前記皿頭部32を有するボルト33を
用いたことにより、固定金具9からの外部への突起をな
くし、壁形成の際支障とならないようにすることができ
る。そして上記固定金具9はナットを有するボルト15
及び釘16(他の実施例を示す図4参照)等の固定部材
29により木造の土台19又は桁18(図7)等の取付
部材に設けられる。27は主座金、28は副座金を示
す。なお前記釘穴8は図6に示す実施例においては一列
に形成されたが、これは他の実施例の図5に示すものの
ように、釘穴8の中心が、基板1の長さ方向において、
同一線上とならないように齟齬させて設けられている。
これはこの釘穴8により釘16を打った場合にこれを取
付ける木造の取付部材に割れを来さないようにする事が
できる。又同図に示すようにほぼ千鳥模様状に形成され
たものは取付部材に節があった場合にそれを避けて打つ
ことができる。そして前記固定金具9、その他の各部材
はすべて亜鉛のいわゆるどぶ漬メッキが施されている。
【0009】なお上記固定金具9はその外、図2に示す
ように形成されてもよい。同図に示すものは、鉄製でい
わゆるどぶ漬亜鉛メッキを施されており、基板1の両側
を所定間隔を隔てて同一方向に、かつ直角に屈曲2、2
して軸支部5を形成したものであり、この軸支部5に、
軸芯6を設けたものである。図2に示す固定金具9は軸
芯6の長さ、即ちナット24を装着したボルト23の長
さが屈曲部2、2の巾より長くなっても差支えない場合
に使用することができる。なお図2において25は中央
部が小径となった亜鉛のどぶ漬メッキを施した軸支輪
で、このように形成されたことにより筋交い棒12の環
状部10は常時軸支部5の中央に位置しうるようになっ
ている。又軸支輪25は軸芯6が曲ったり折れたりする
ことを防ぐことができる。図中19は土台を示すが、こ
れは桁18であってもよい。次に図3示すものは基板1
の両側を、所定の間隔を隔てて同一方向に、直角に屈曲
2、2し、かつ基板1から間隔3を隔てて内方に屈曲さ
せて内曲部4とし、この内曲部4の先端を更に平行方向
に屈曲して平行部20としたものであり、このように形
成したことにより軸芯6の長さを取付金具9の巾より大
きくせず、壁形成の際に支障となるのを防ぐことができ
ると共に、強度を大きくすることができる。次に図1〜
図7において、12は一例として鉄製でその上にいわゆ
るどぶ漬亜鉛メッキを施した筋交い棒であり、一端部に
軸芯6に装着される環状部10を有し、他端部に螺条1
1を有いている。そしてこの筋交い棒12は図7に示す
ように、桁18に設けた固定金具9に設けるものと土台
19に設けた固定金具9に設けるものは長さを変え、不
等に形成する。これは図示のように筋交い棒12相互
を、その螺条11を用い、どぶ漬メッキを施したターン
バックル14により連結するが、図示のように連結され
た筋交い棒12、12が二つX字状に交差して設けられ
る場合に、ターンバックル14相互の位置を離すことに
より作業を容易にすることができるからである。なお環
状部10は筋交い棒12の端部をほぼ円状に屈曲して形
成した。これは構造を簡単にでき、しかも強度を高くす
ることができるからである。34は緊張装置であり、筋
交い棒12、12の両端に形成された各螺条11、1
1、とこれに組合されたターンバックル14から成って
いる。
ように形成されてもよい。同図に示すものは、鉄製でい
わゆるどぶ漬亜鉛メッキを施されており、基板1の両側
を所定間隔を隔てて同一方向に、かつ直角に屈曲2、2
して軸支部5を形成したものであり、この軸支部5に、
軸芯6を設けたものである。図2に示す固定金具9は軸
芯6の長さ、即ちナット24を装着したボルト23の長
さが屈曲部2、2の巾より長くなっても差支えない場合
に使用することができる。なお図2において25は中央
部が小径となった亜鉛のどぶ漬メッキを施した軸支輪
で、このように形成されたことにより筋交い棒12の環
状部10は常時軸支部5の中央に位置しうるようになっ
ている。又軸支輪25は軸芯6が曲ったり折れたりする
ことを防ぐことができる。図中19は土台を示すが、こ
れは桁18であってもよい。次に図3示すものは基板1
の両側を、所定の間隔を隔てて同一方向に、直角に屈曲
2、2し、かつ基板1から間隔3を隔てて内方に屈曲さ
せて内曲部4とし、この内曲部4の先端を更に平行方向
に屈曲して平行部20としたものであり、このように形
成したことにより軸芯6の長さを取付金具9の巾より大
きくせず、壁形成の際に支障となるのを防ぐことができ
ると共に、強度を大きくすることができる。次に図1〜
図7において、12は一例として鉄製でその上にいわゆ
るどぶ漬亜鉛メッキを施した筋交い棒であり、一端部に
軸芯6に装着される環状部10を有し、他端部に螺条1
1を有いている。そしてこの筋交い棒12は図7に示す
ように、桁18に設けた固定金具9に設けるものと土台
19に設けた固定金具9に設けるものは長さを変え、不
等に形成する。これは図示のように筋交い棒12相互
を、その螺条11を用い、どぶ漬メッキを施したターン
バックル14により連結するが、図示のように連結され
た筋交い棒12、12が二つX字状に交差して設けられ
る場合に、ターンバックル14相互の位置を離すことに
より作業を容易にすることができるからである。なお環
状部10は筋交い棒12の端部をほぼ円状に屈曲して形
成した。これは構造を簡単にでき、しかも強度を高くす
ることができるからである。34は緊張装置であり、筋
交い棒12、12の両端に形成された各螺条11、1
1、とこれに組合されたターンバックル14から成って
いる。
【0010】そして筋交い棒12の螺条11は、2本の
筋交い棒12をターンバックル14を介して一体となる
ように連結し、緊張できるように形成されていることは
勿論である。15はナットを有するボルト、16は釘を
示す。そしてこの両者15、16は固定部材29を形成
する。但し該固定部材29はナットを有するボルト15
だけの場合もある。又27は主座金であり、固定金具9
と桁18、土台19等の取付部材の間に設ける主座金2
7は、この主座金27にも前記基板1のボルト穴7、釘
穴8に対応する同様なボルト穴7、釘穴8が形成されて
おり、このためこの場合の釘穴8の深さは、基板1の厚
さと主座金27の厚さの和となり、かつ打込む釘16の
ガイドとなるから、釘16を打ち込む際に釘16が傾く
のを防ぎ、又打ち込まれた釘16が、固定金具9が横方
向に移動するのを防止することができる。そして上記の
筋交いを施工する場合は通常図7に示すように行う。同
図に示すように前記固定金具9を二本の柱17、17の
間の桁18及び土台19に、かつ互いに異る柱17方に
片寄せて位置させ、ボルト穴7、釘穴8を用い、ナット
を有するボルト15、釘16によりそれぞれ固定する。
又この場合前記ボルト15は桁18、土台19等の木造
の取付部材を貫通いて固定される。なお筋交い棒12は
予めその環状部10を各固定金具9の軸芯6に嵌装させ
ておいてもよく、又は前記のように固定金具9の固定後
であってもよい。このように、前記固定金具9、筋交い
棒12、12により構成された筋交い部材13におい
て、次に斜め上下に対応する筋交い棒12、12をター
ンバックル14により連結し、かつ緊締する。こうして
第一筋交い21を形成する。そして上記第一筋交い21
と左右対称に、前記第一筋交い21と同様な第二筋交い
22を、そのターンバックル14で連結した筋交い棒1
2、12が、前記第一筋交い21の、連結した筋交い棒
12、12と交わる方向に、前記桁18及び土台19間
に形成する。勿論その場合固定金具9は、前記第一筋交
い21の設けられてない、柱17とに接する部分の桁1
8、及び柱17に接する部分の土台19に設けられるの
である。そして、前記二本の柱17、17の間に他の柱
17が設けられている場合、前記筋交い棒12、12は
図7に示すように、他の柱17に形成した穴を貫いて設
けられる。なお図4において釘16は打ち込まれた状態
を示したものである。又、図7に示す第一筋交い21の
筋交い棒12、12と第二筋交い22の筋交い棒12、
12は互にX字状に交って形成されているが、この外図
8に示す従来例のように交らずに、交わる方向に設けて
もよく、この発明においてはそれを含むものである。
筋交い棒12をターンバックル14を介して一体となる
ように連結し、緊張できるように形成されていることは
勿論である。15はナットを有するボルト、16は釘を
示す。そしてこの両者15、16は固定部材29を形成
する。但し該固定部材29はナットを有するボルト15
だけの場合もある。又27は主座金であり、固定金具9
と桁18、土台19等の取付部材の間に設ける主座金2
7は、この主座金27にも前記基板1のボルト穴7、釘
穴8に対応する同様なボルト穴7、釘穴8が形成されて
おり、このためこの場合の釘穴8の深さは、基板1の厚
さと主座金27の厚さの和となり、かつ打込む釘16の
ガイドとなるから、釘16を打ち込む際に釘16が傾く
のを防ぎ、又打ち込まれた釘16が、固定金具9が横方
向に移動するのを防止することができる。そして上記の
筋交いを施工する場合は通常図7に示すように行う。同
図に示すように前記固定金具9を二本の柱17、17の
間の桁18及び土台19に、かつ互いに異る柱17方に
片寄せて位置させ、ボルト穴7、釘穴8を用い、ナット
を有するボルト15、釘16によりそれぞれ固定する。
又この場合前記ボルト15は桁18、土台19等の木造
の取付部材を貫通いて固定される。なお筋交い棒12は
予めその環状部10を各固定金具9の軸芯6に嵌装させ
ておいてもよく、又は前記のように固定金具9の固定後
であってもよい。このように、前記固定金具9、筋交い
棒12、12により構成された筋交い部材13におい
て、次に斜め上下に対応する筋交い棒12、12をター
ンバックル14により連結し、かつ緊締する。こうして
第一筋交い21を形成する。そして上記第一筋交い21
と左右対称に、前記第一筋交い21と同様な第二筋交い
22を、そのターンバックル14で連結した筋交い棒1
2、12が、前記第一筋交い21の、連結した筋交い棒
12、12と交わる方向に、前記桁18及び土台19間
に形成する。勿論その場合固定金具9は、前記第一筋交
い21の設けられてない、柱17とに接する部分の桁1
8、及び柱17に接する部分の土台19に設けられるの
である。そして、前記二本の柱17、17の間に他の柱
17が設けられている場合、前記筋交い棒12、12は
図7に示すように、他の柱17に形成した穴を貫いて設
けられる。なお図4において釘16は打ち込まれた状態
を示したものである。又、図7に示す第一筋交い21の
筋交い棒12、12と第二筋交い22の筋交い棒12、
12は互にX字状に交って形成されているが、この外図
8に示す従来例のように交らずに、交わる方向に設けて
もよく、この発明においてはそれを含むものである。
【0011】
【発明の効果】この発明の、木造建築の筋交い具及び筋
交い構造は前記のように構成され、固定金具9間を後記
緊張装置34と共に筋交い棒12、12により連結し、
該筋交い棒12、12を緊張させる緊張装置34を設け
たことにより、木造建築においてプレテンションを与え
た筋交い構造を提供することができる。これにより地
震、台風、豪雪等に対抗できる木造建築構造を提供でき
る。そしてこのようなプレテンションは従来の木造建築
では与えることができなかったものである。又固定金具
9は、ナットを有するボルト15により木造の取付部材
に設けられることにより、前記緊張装置34を用いて緊
張させることができる。又固定金具9はナットを有する
ボルト15と釘16により木造の取付部材に固定された
ことにより、ボルト15によって固定金具9の取付部材
からの離脱を防止でき、釘16により水平方向の移動を
防止でき、両者15、16は補完しあって強く取付部材
からの離脱、移動を防止できる。又取付部材を貫いて設
けられたボルト15は、前記プレテンションを可能にす
ることができる。又釘16を打つことにより取付部材が
乾燥して縮小しても、固定金具9が横に移動することを
防ぐことができる。又固定金具9は金属製の基板1を屈
曲して形成するため製造が容易でかつシンプルな構造に
することができ、かつ強度の大きな固定金具9を得るこ
とができる。又固定金具9を取り付ける取付部材が木材
であるにもかかわらず、ナットを有するボルト15を用
いて固定したことにより、ターンバックル14を用い
て、緊締することができ、木造建築における筋交いを前
記従来例のものよりも遥かに強度を増大させることがで
きる。又筋交い棒12、12にはその環状部10を、固
定金具9の軸芯6に嵌装すればよいので施工が容易にで
きる。かつ又上記嵌装により揺動自在にすることができ
るから、対応する筋交い棒12、12とのターンバック
ル14による連結、緊締を容易にすることができる。
交い構造は前記のように構成され、固定金具9間を後記
緊張装置34と共に筋交い棒12、12により連結し、
該筋交い棒12、12を緊張させる緊張装置34を設け
たことにより、木造建築においてプレテンションを与え
た筋交い構造を提供することができる。これにより地
震、台風、豪雪等に対抗できる木造建築構造を提供でき
る。そしてこのようなプレテンションは従来の木造建築
では与えることができなかったものである。又固定金具
9は、ナットを有するボルト15により木造の取付部材
に設けられることにより、前記緊張装置34を用いて緊
張させることができる。又固定金具9はナットを有する
ボルト15と釘16により木造の取付部材に固定された
ことにより、ボルト15によって固定金具9の取付部材
からの離脱を防止でき、釘16により水平方向の移動を
防止でき、両者15、16は補完しあって強く取付部材
からの離脱、移動を防止できる。又取付部材を貫いて設
けられたボルト15は、前記プレテンションを可能にす
ることができる。又釘16を打つことにより取付部材が
乾燥して縮小しても、固定金具9が横に移動することを
防ぐことができる。又固定金具9は金属製の基板1を屈
曲して形成するため製造が容易でかつシンプルな構造に
することができ、かつ強度の大きな固定金具9を得るこ
とができる。又固定金具9を取り付ける取付部材が木材
であるにもかかわらず、ナットを有するボルト15を用
いて固定したことにより、ターンバックル14を用い
て、緊締することができ、木造建築における筋交いを前
記従来例のものよりも遥かに強度を増大させることがで
きる。又筋交い棒12、12にはその環状部10を、固
定金具9の軸芯6に嵌装すればよいので施工が容易にで
きる。かつ又上記嵌装により揺動自在にすることができ
るから、対応する筋交い棒12、12とのターンバック
ル14による連結、緊締を容易にすることができる。
【0012】又筋交い棒12、12を、両側の柱17、
17の間の他の柱17に形成した穴を貫いて設けたもの
は、壁形成の際に筋交い棒12、12が支障となるのを
防止できる。又固定金具9の屈曲部2、2に内曲部4、
4を形成したものは、軸芯6の長さを短くでき、壁形成
の際に支障となるのを防止できる。又固定金具9の軸支
部5を、基板1の両側を同一方向にかつ直角に形成した
ものは構造簡単で製造を容易にできる。又固定金具9に
釘穴8が複数形成され、各釘穴8を基板1の長さ方向に
おいてその中心を齟齬させて形成させたものは、木の取
付部材に打ちつけた際の割れを防止することができる。
又桁18又は土台19にボルト穴を一つ形成するだけ
で、ボルト15で固定金具9を固定でき、後その釘16
を打てばよいので、施行が容易である。
17の間の他の柱17に形成した穴を貫いて設けたもの
は、壁形成の際に筋交い棒12、12が支障となるのを
防止できる。又固定金具9の屈曲部2、2に内曲部4、
4を形成したものは、軸芯6の長さを短くでき、壁形成
の際に支障となるのを防止できる。又固定金具9の軸支
部5を、基板1の両側を同一方向にかつ直角に形成した
ものは構造簡単で製造を容易にできる。又固定金具9に
釘穴8が複数形成され、各釘穴8を基板1の長さ方向に
おいてその中心を齟齬させて形成させたものは、木の取
付部材に打ちつけた際の割れを防止することができる。
又桁18又は土台19にボルト穴を一つ形成するだけ
で、ボルト15で固定金具9を固定でき、後その釘16
を打てばよいので、施行が容易である。
【図1】この発明の実施例を示し木造建築の筋交い構造
の部分の側面断面図である。
の部分の側面断面図である。
【図2】この発明の他の実施例を示し、図1に相当する
図である。
図である。
【図3】この発明の更に他の実施例を示し、図1に相当
するずである。
するずである。
【図4】この発明の実施例を示し木造建築の筋交い構造
の部分の概略を示す正面断面図である。
の部分の概略を示す正面断面図である。
【図5】図2に示す筋交い構造の一部を省略して示した
平面図である。
平面図である。
【図6】図1に示す筋交い構造の一部を省略して示した
平面図である。
平面図である。
【図7】この発明の実施例を示し木造建築の筋交い構造
の概略を示す正面図である。
の概略を示す正面図である。
【図8】従来の木造建築の筋交い構造を示す図である。
1 基板 2 屈曲部 3 間隔 4 内曲部 5 軸支部 6 軸芯 7 ボルト穴 8 釘穴 9 固定金具 10 環状部 11 螺条 12 筋交い棒 13 筋交い部材 14 ターンバックル 15 ナットを有するボルト 16 釘 17 柱 18 桁 19 土台 20 平行部 21 第一筋交い 22 第二筋交い
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 木造建築の筋交い具及び筋交い構造
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は木造建築に用い、
その建築物の地震、台風、豪雪等の災害に際して倒壊を
防止するために用いる、木造建築の筋交い具及び筋交い
構造に関するものである。
その建築物の地震、台風、豪雪等の災害に際して倒壊を
防止するために用いる、木造建築の筋交い具及び筋交い
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から木造建築に筋交いを設けること
は、建築構造を丈夫にする有効な手段としてよく知られ
ている。しかし現在の木造建築には有効に機能する筋交
いは殆ど使われていない。
は、建築構造を丈夫にする有効な手段としてよく知られ
ている。しかし現在の木造建築には有効に機能する筋交
いは殆ど使われていない。
【0003】現在の木造建築の筋交いは、通常図7に示
すような状態に設けられている。同図において51はコ
ンクリート製基礎であり、52はその上に設けられた土
台、53は柱、54は桁を示す。そして柱53、同柱5
3間に筋交い55が斜めに設けられている。この筋交い
55は通常の木造家屋を例にとれば、巾10センチ、厚
さ5センチ程度の比較的薄い板材が使用され、釘56に
より桁54と土台52にそれぞれ形成した切り込みに嵌
め込んでそれぞれ打ちつけられている。しかし上記のよ
うな筋交い55は構造上筋交いとして殆ど機能していな
い。その理由は厚さ5センチ程度の薄い木材が使用され
ていることである。このような薄い木材の筋交いでは重
量の大きい木造建築を大きな地震、又は台風、又は豪雪
等から守ることは困難である。又他の問題は筋交い55
の両端が桁54及び土台52に嵌め込まれ、数本の釘5
6を打ちつけて固定されていることである。このような
固定方法によっては大地震又は台風等の際に、その釘5
6は容易に抜けて、筋交い55は外れてしまい、筋交い
としての機能を果たすことができない。又上記従来の筋
交いは、その筋交いを設けた木造建築に予めテンション
を与えることができない。このため、横方向又は上下方
向の力に対し充分に機能しないのである。このような理
由から図6に示すような筋交いでは大地震、台風、豪雪
等の災害から木造建築を守ることができない。
すような状態に設けられている。同図において51はコ
ンクリート製基礎であり、52はその上に設けられた土
台、53は柱、54は桁を示す。そして柱53、同柱5
3間に筋交い55が斜めに設けられている。この筋交い
55は通常の木造家屋を例にとれば、巾10センチ、厚
さ5センチ程度の比較的薄い板材が使用され、釘56に
より桁54と土台52にそれぞれ形成した切り込みに嵌
め込んでそれぞれ打ちつけられている。しかし上記のよ
うな筋交い55は構造上筋交いとして殆ど機能していな
い。その理由は厚さ5センチ程度の薄い木材が使用され
ていることである。このような薄い木材の筋交いでは重
量の大きい木造建築を大きな地震、又は台風、又は豪雪
等から守ることは困難である。又他の問題は筋交い55
の両端が桁54及び土台52に嵌め込まれ、数本の釘5
6を打ちつけて固定されていることである。このような
固定方法によっては大地震又は台風等の際に、その釘5
6は容易に抜けて、筋交い55は外れてしまい、筋交い
としての機能を果たすことができない。又上記従来の筋
交いは、その筋交いを設けた木造建築に予めテンション
を与えることができない。このため、横方向又は上下方
向の力に対し充分に機能しないのである。このような理
由から図6に示すような筋交いでは大地震、台風、豪雪
等の災害から木造建築を守ることができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な問題を解決するためになされたもので、その目的は大
地震、台風、豪雪等の災害の際に十分対応できる木造建
築の筋交い具及び筋交い構造を提供することである。又
他の目的は木造建築において上下方向でかつ斜めに予め
緊張を与える(以下これをプレテンションと言う)こと
のできる、木造建築の筋交い具及び筋交い構造を提供す
ることである。又他の目的は構造のシンプルな筋交い具
を提供することであり、更に他の目的は構造が簡易でか
つ安価にできる木造建築の筋交い具及び筋交い構造を提
供する事である。
な問題を解決するためになされたもので、その目的は大
地震、台風、豪雪等の災害の際に十分対応できる木造建
築の筋交い具及び筋交い構造を提供することである。又
他の目的は木造建築において上下方向でかつ斜めに予め
緊張を与える(以下これをプレテンションと言う)こと
のできる、木造建築の筋交い具及び筋交い構造を提供す
ることである。又他の目的は構造のシンプルな筋交い具
を提供することであり、更に他の目的は構造が簡易でか
つ安価にできる木造建築の筋交い具及び筋交い構造を提
供する事である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する発
明について、まず木造建築の筋交い具について述べると
それは、木造の取付部材に後記金属製の筋交い棒12を
固定する固定金具9;前記木造の取付部材に、前記固定
金具9を固定する固定部材29;前記固定金具9に組合
せて設けられた、二つの固定金具9、9間を後記緊張装
置34と共に連結する筋交い棒12、12:該筋交い棒
12、12を緊張させる緊張装置34;から成ることを
特徴とする木造建築の筋交い具である。
明について、まず木造建築の筋交い具について述べると
それは、木造の取付部材に後記金属製の筋交い棒12を
固定する固定金具9;前記木造の取付部材に、前記固定
金具9を固定する固定部材29;前記固定金具9に組合
せて設けられた、二つの固定金具9、9間を後記緊張装
置34と共に連結する筋交い棒12、12:該筋交い棒
12、12を緊張させる緊張装置34;から成ることを
特徴とする木造建築の筋交い具である。
【0006】又、固定部材29は固定金具9に形成した
ボルト穴7に嵌合するボルト15及びこれに螺合するナ
ットである前記木造建築の筋交い具である。又、固定部
材29は固定金具9に形成したボルト穴7に嵌合するボ
ルト15及びこれに螺合するナット、並びに固定金具9
に形成した釘穴8に嵌合する釘16である前記木造建築
の筋交い具である。又、緊張装置34は一端を固定金具
9に設けられる筋交い棒12の他端に形成された螺条1
1と、他の、同様に形成される筋交い棒12の他端に形
成された螺条11との両方に螺合させられるターンバッ
クル14である前記木造建築の筋交い具である。又、金
属製の基板1の所定間隔を隔てた両側を同一方向に、か
つ直角に屈曲した屈曲部2、2により形成された軸支部
5;該軸支部5に設けられた金属製の軸芯6;前記基板
1に形成されたボルト穴7及び釘穴8;上記各構成によ
り形成された固定金具9;一端部に前記軸芯6に設けら
れる環状部10を有し、他端部に螺条11を有する金属
製の筋交い棒12;上記各構成により形成される筋交い
部材13の二組に組合された1個のターンバックル1
4;前記ボルト穴7及び釘穴8にそれぞれ対応する、ナ
ットを有するボルト15及び釘16;から成る木造建築
の筋交い具である。又、釘穴8は複数であり、かつ該各
釘穴8はそれぞれ基板1の長さ方向において、中心を齟
齬させて設けられている前記記載の本造建築の筋交い具
である。
ボルト穴7に嵌合するボルト15及びこれに螺合するナ
ットである前記木造建築の筋交い具である。又、固定部
材29は固定金具9に形成したボルト穴7に嵌合するボ
ルト15及びこれに螺合するナット、並びに固定金具9
に形成した釘穴8に嵌合する釘16である前記木造建築
の筋交い具である。又、緊張装置34は一端を固定金具
9に設けられる筋交い棒12の他端に形成された螺条1
1と、他の、同様に形成される筋交い棒12の他端に形
成された螺条11との両方に螺合させられるターンバッ
クル14である前記木造建築の筋交い具である。又、金
属製の基板1の所定間隔を隔てた両側を同一方向に、か
つ直角に屈曲した屈曲部2、2により形成された軸支部
5;該軸支部5に設けられた金属製の軸芯6;前記基板
1に形成されたボルト穴7及び釘穴8;上記各構成によ
り形成された固定金具9;一端部に前記軸芯6に設けら
れる環状部10を有し、他端部に螺条11を有する金属
製の筋交い棒12;上記各構成により形成される筋交い
部材13の二組に組合された1個のターンバックル1
4;前記ボルト穴7及び釘穴8にそれぞれ対応する、ナ
ットを有するボルト15及び釘16;から成る木造建築
の筋交い具である。又、釘穴8は複数であり、かつ該各
釘穴8はそれぞれ基板1の長さ方向において、中心を齟
齬させて設けられている前記記載の本造建築の筋交い具
である。
【0007】次にこの発明の木造建築の筋交い構造につ
いて述べるとそれは、柱17、17間の、木造の桁18
及び木造の土台19に、かつ水平方向において間隔を隔
てて、固定部材29により固定された固定金具9;該固
定金具9間を後記緊張装置34と共に連結する金属製の
筋交い棒12、12;前記筋交い棒12、12を緊張さ
せる緊張装置34;から成ることを特徴とする木造建築
の筋交い構造である。又、固定部材29は木造の桁18
及び木造の土台19にそれぞれ形成した穴35にそれぞ
れ貫通して設けられたボルト15及びこれに螺着したナ
ットである前記筋交い構造である。又、固定部材29は
木造の桁18及び木造の土台19にそれぞれ形成した穴
35にそれぞれ貫通して設けられたボルト15及びこれ
に螺着したナット、並びに木造の桁18及び土台19に
打ち込まれた釘16である前記木造建築の筋交い構造で
ある。又、筋交い棒12は両側の柱17、17の間の他
の柱17を貫通して設けられている前記木造建築の筋交
い構造である。又、金属製の基板1の所定間隔を隔てた
両側を同一方向にかつ直角に屈曲して屈曲部2、2を形
成し、該屈曲部2、2により軸支部5を形成して、該軸
支部5に軸芯6を設け、前記基板1にボルト穴7及び釘
穴8を形成して成る固定金具9を、二本の柱17、17
の間の桁18及び土台19に、かつ互いに異なる柱17
方に片寄せて位置させ、該固定金具9を、前記ボルト穴
7及び釘穴8を用い、前記桁18及び土台19に、それ
ぞれナットを有するボルト15及び釘16により固定
し、更に一端部に環状部10を有し、他端部に螺条11
を有する二本の金属製の筋交棒12、12を、それぞれ
その環状部10を前記両軸芯6、6にそれぞれ嵌合させ
て設け、かつ各螺条11、11をターンバックル14に
より連結させて第一筋交い21を形成し、該第一筋交い
21と同様な第二筋交い22を、該第一筋交い21と対
称に、連結した筋交い棒12、12が前記第一筋交い2
1の連結した筋交い棒12、12と交る方向に形成され
たことを特徴とする木造建築の筋交い構造である。
いて述べるとそれは、柱17、17間の、木造の桁18
及び木造の土台19に、かつ水平方向において間隔を隔
てて、固定部材29により固定された固定金具9;該固
定金具9間を後記緊張装置34と共に連結する金属製の
筋交い棒12、12;前記筋交い棒12、12を緊張さ
せる緊張装置34;から成ることを特徴とする木造建築
の筋交い構造である。又、固定部材29は木造の桁18
及び木造の土台19にそれぞれ形成した穴35にそれぞ
れ貫通して設けられたボルト15及びこれに螺着したナ
ットである前記筋交い構造である。又、固定部材29は
木造の桁18及び木造の土台19にそれぞれ形成した穴
35にそれぞれ貫通して設けられたボルト15及びこれ
に螺着したナット、並びに木造の桁18及び土台19に
打ち込まれた釘16である前記木造建築の筋交い構造で
ある。又、筋交い棒12は両側の柱17、17の間の他
の柱17を貫通して設けられている前記木造建築の筋交
い構造である。又、金属製の基板1の所定間隔を隔てた
両側を同一方向にかつ直角に屈曲して屈曲部2、2を形
成し、該屈曲部2、2により軸支部5を形成して、該軸
支部5に軸芯6を設け、前記基板1にボルト穴7及び釘
穴8を形成して成る固定金具9を、二本の柱17、17
の間の桁18及び土台19に、かつ互いに異なる柱17
方に片寄せて位置させ、該固定金具9を、前記ボルト穴
7及び釘穴8を用い、前記桁18及び土台19に、それ
ぞれナットを有するボルト15及び釘16により固定
し、更に一端部に環状部10を有し、他端部に螺条11
を有する二本の金属製の筋交棒12、12を、それぞれ
その環状部10を前記両軸芯6、6にそれぞれ嵌合させ
て設け、かつ各螺条11、11をターンバックル14に
より連結させて第一筋交い21を形成し、該第一筋交い
21と同様な第二筋交い22を、該第一筋交い21と対
称に、連結した筋交い棒12、12が前記第一筋交い2
1の連結した筋交い棒12、12と交る方向に形成され
たことを特徴とする木造建築の筋交い構造である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1において9は鉄製で、かつ亜
鉛のいわゆるどぶ漬メッキを施された固定金具であり、
その構造は基板1の所定間隔を隔てた両側を同一方向
に、かつ直角に屈曲した屈曲部2、2により軸支部5が
形成されている。6はこの軸支部5に設けられた軸芯で
ある。そして前記基板1には基板1の長さ方向にボルト
穴7及び図5に示すように複数の釘穴8が形成されてい
る。なお図1に示す固定金具9は、それぞれ断面をほぼ
コ字状とした外金具30及び内金具31が溶接されて形
成されている。このように形成されたことにより強度が
大きく形成できる。又軸芯6は皿頭部32を有するボル
ト33とメタル軸受状の筒体37から成っており、かつ
前記ボルト33は固定金具9との間に螺合36させられ
ている。これにより又前記皿頭部32を有するボルト3
3を用いたことにより、固定金具9からの外部への突起
をなくし、壁形成の際支障とならないようにすることが
できる。そして上記固定金具9はナットを有するボルト
15及び釘16(他の実施例を示す図4参照)等の固定
部材29により木造の土台19又は桁18(図6)等の
取付部材に設けられる。27は主座金、28は副座金を
示す。なお前記釘穴8は図1に示す実施例においては一
列に形成されたが、これは他の実施例の図5に示すもの
のように、釘穴8の中心が、基板1の長さ方向におい
て、同一線上とならないように齟齬させて設けられてい
る。これはこの釘穴8により釘16を打った場合にこれ
を取付ける木造の取付部材に割れを来さないようにする
事ができる。又同図に示すようにほぼ千鳥模様状に形成
されたものは取付部材に節があった場合にそれを避けて
打つことができる。そして前記固定金具9、その他の各
部材はすべて亜鉛のいわゆるどぶ漬メッキが施されてい
る。
鉛のいわゆるどぶ漬メッキを施された固定金具であり、
その構造は基板1の所定間隔を隔てた両側を同一方向
に、かつ直角に屈曲した屈曲部2、2により軸支部5が
形成されている。6はこの軸支部5に設けられた軸芯で
ある。そして前記基板1には基板1の長さ方向にボルト
穴7及び図5に示すように複数の釘穴8が形成されてい
る。なお図1に示す固定金具9は、それぞれ断面をほぼ
コ字状とした外金具30及び内金具31が溶接されて形
成されている。このように形成されたことにより強度が
大きく形成できる。又軸芯6は皿頭部32を有するボル
ト33とメタル軸受状の筒体37から成っており、かつ
前記ボルト33は固定金具9との間に螺合36させられ
ている。これにより又前記皿頭部32を有するボルト3
3を用いたことにより、固定金具9からの外部への突起
をなくし、壁形成の際支障とならないようにすることが
できる。そして上記固定金具9はナットを有するボルト
15及び釘16(他の実施例を示す図4参照)等の固定
部材29により木造の土台19又は桁18(図6)等の
取付部材に設けられる。27は主座金、28は副座金を
示す。なお前記釘穴8は図1に示す実施例においては一
列に形成されたが、これは他の実施例の図5に示すもの
のように、釘穴8の中心が、基板1の長さ方向におい
て、同一線上とならないように齟齬させて設けられてい
る。これはこの釘穴8により釘16を打った場合にこれ
を取付ける木造の取付部材に割れを来さないようにする
事ができる。又同図に示すようにほぼ千鳥模様状に形成
されたものは取付部材に節があった場合にそれを避けて
打つことができる。そして前記固定金具9、その他の各
部材はすべて亜鉛のいわゆるどぶ漬メッキが施されてい
る。
【0009】なお上記固定金具9はその外、図2に示す
ように形成されてもよい。同図に示すものは、鉄製でい
わゆるどぶ漬亜鉛メッキを施されており、基板1の両側
を所定間隔を隔てて同一方向に、かつ直角に屈曲2、2
して軸支部5を形成したものであり、この軸支部5に、
軸芯6を設けたものである。図2に示す固定金具9は軸
芯6の長さ、即ちナット24を装着したボルト23の長
さが屈曲部2、2の巾より長くなっても差支えない場合
に使用することができる。なお図2及び図5において2
5は中央部が小径となった亜鉛のどぶ漬メッキを施した
軸支輪で、このように形成されたことにより筋交い棒1
2の環状部10は常時軸支部5の中央に位置しうるよう
になっている。又軸支輪25は軸芯6が曲ったり折れた
りすることを防ぐことができる。図中19は土台を示す
が、これは桁18であってもよい。次に図3示すものは
基板1の両側を、所定の間隔を隔てて同一方向に、直角
に屈曲2、2し、かつ基板1から間隔3を隔てて内方向
に屈曲させて内曲部4とし、この内曲部4の先端を更に
平行方向に屈曲して平行部20としたものであり、この
ように形成したことにより軸芯6の長さを取付金具9の
巾より大きくせず、壁形成の際に支障となるのを防ぐこ
とができると共に、強度を大きくすることができる。次
に図1〜図6において、12は一例として鉄製でその上
にいわゆるどぶ漬亜鉛メッキを施した筋交い棒であり、
一端部に軸芯6に装着される環状部10を有し、他端部
に螺条11を有している。そしてこの筋交い棒12は図
6に示すように、桁18に設けた固定金具9に設けるも
のと土台19に設けた固定金具9に設けるものは長さを
変え、不等に形成する。これは図示のように筋交い棒1
2相互を、その螺条11を用い、どぶ漬メッキを施した
ターンバックル14により連結するが、図示のように連
結された筋交い棒12、12が二つX字状に交差して設
けられる場合に、ターンバックル14相互の位置を離す
ことにより作業を容易にすることができるからである。
なお環状部10は筋交い棒12の端部をほぼ円状に屈曲
して形成した。これは構造を簡単にでき、しかも強度を
高くすることができるからである。34は緊張装置であ
り、筋交い棒12、12の両端に形成された各螺条1
1、11、とこれに組合されたターンバックル14から
成っている。
ように形成されてもよい。同図に示すものは、鉄製でい
わゆるどぶ漬亜鉛メッキを施されており、基板1の両側
を所定間隔を隔てて同一方向に、かつ直角に屈曲2、2
して軸支部5を形成したものであり、この軸支部5に、
軸芯6を設けたものである。図2に示す固定金具9は軸
芯6の長さ、即ちナット24を装着したボルト23の長
さが屈曲部2、2の巾より長くなっても差支えない場合
に使用することができる。なお図2及び図5において2
5は中央部が小径となった亜鉛のどぶ漬メッキを施した
軸支輪で、このように形成されたことにより筋交い棒1
2の環状部10は常時軸支部5の中央に位置しうるよう
になっている。又軸支輪25は軸芯6が曲ったり折れた
りすることを防ぐことができる。図中19は土台を示す
が、これは桁18であってもよい。次に図3示すものは
基板1の両側を、所定の間隔を隔てて同一方向に、直角
に屈曲2、2し、かつ基板1から間隔3を隔てて内方向
に屈曲させて内曲部4とし、この内曲部4の先端を更に
平行方向に屈曲して平行部20としたものであり、この
ように形成したことにより軸芯6の長さを取付金具9の
巾より大きくせず、壁形成の際に支障となるのを防ぐこ
とができると共に、強度を大きくすることができる。次
に図1〜図6において、12は一例として鉄製でその上
にいわゆるどぶ漬亜鉛メッキを施した筋交い棒であり、
一端部に軸芯6に装着される環状部10を有し、他端部
に螺条11を有している。そしてこの筋交い棒12は図
6に示すように、桁18に設けた固定金具9に設けるも
のと土台19に設けた固定金具9に設けるものは長さを
変え、不等に形成する。これは図示のように筋交い棒1
2相互を、その螺条11を用い、どぶ漬メッキを施した
ターンバックル14により連結するが、図示のように連
結された筋交い棒12、12が二つX字状に交差して設
けられる場合に、ターンバックル14相互の位置を離す
ことにより作業を容易にすることができるからである。
なお環状部10は筋交い棒12の端部をほぼ円状に屈曲
して形成した。これは構造を簡単にでき、しかも強度を
高くすることができるからである。34は緊張装置であ
り、筋交い棒12、12の両端に形成された各螺条1
1、11、とこれに組合されたターンバックル14から
成っている。
【0010】そして筋交い棒12の螺条11は、2本の
筋交い棒12をターンバックル14を介して一体となる
ように連結し、緊張できるように形成されていることは
勿論である。15はナットを有するボルト、16は釘を
示す。そしてこの両者15、16は固定部材29を形成
する。但し該固定部材29はナットを有するボルト15
だけの場合もある。又27は主座金であり、固定金具9
と桁18、土台19等の取付部材の間に設ける主座金2
7は、この主座金27にも前記基板1のボルト穴7、釘
穴8に対応する同様なボルト穴7、釘穴8が形成されて
おり、このためこの場合の釘穴8の深さは、基板1の厚
さと主座金27の厚さの和となり、かつ打込む釘16の
ガイドとなるから、釘16を打ち込む際に釘16が傾く
のを防ぎ、又打ち込まれた釘16が、固定金具9が横方
向に移動するのを防止することができる。そして上記の
筋交いを施工する場合は通常図6に示すように行う。同
図に示すように前記固定金具9を二本の柱17、17の
間の桁18及び土台19に、かつ互いに異る柱17方に
片寄せて位置させ、ボルト穴7、釘穴8を用い、ナット
を有するボルト15、釘16によりそれぞれ固定する。
又この場合前記ボルト15は桁18、土台19等の木造
の取付部材を貫通して固定される。なお筋交い棒12は
予めその環状部10を各固定金具9の軸芯6に嵌装させ
ておいてもよく、又は前記のように固定金具9の固定後
であってもよい。このように、前記固定金具9、筋交い
棒12、12により構成された筋交い部材13におい
て、次に斜め上下に対応する筋交い棒12、12をター
ンバックル14により連結し、かつ緊締する。こうして
第一筋交い21を形成する。そして上記第一筋交い21
と左右対称に、前記第一筋交い21と同様な第二筋交い
22を、そのターンバックル14で連結した筋交い棒1
2、12が、前記第一筋交い21の、連結した筋交い棒
12、12と交わる方向に、前記桁18及び土台19間
に形成する。勿論その場合固定金具9は、前記第一筋交
い21の設けられてない、柱17とに接する部分の桁1
8、及び柱17に接する部分の土台19に設けられるの
である。そして、前記二本の柱17、17の間に他の柱
17が設けられている場合、前記筋交い棒12、12は
図6に示すように、他の柱17に形成した穴を貫いて設
けられる。なお図4において釘16は打ち込まれた状態
を示したものである。又、図6に示す第一筋交い21の
筋交い棒12、12と第二筋交い22の筋交い棒12、
12は互にX字状に交って形成されているが、この外図
7に示す従来例のように交らずに、交わる方向に設けて
もよく、この発明においてはそれを含むものである。
筋交い棒12をターンバックル14を介して一体となる
ように連結し、緊張できるように形成されていることは
勿論である。15はナットを有するボルト、16は釘を
示す。そしてこの両者15、16は固定部材29を形成
する。但し該固定部材29はナットを有するボルト15
だけの場合もある。又27は主座金であり、固定金具9
と桁18、土台19等の取付部材の間に設ける主座金2
7は、この主座金27にも前記基板1のボルト穴7、釘
穴8に対応する同様なボルト穴7、釘穴8が形成されて
おり、このためこの場合の釘穴8の深さは、基板1の厚
さと主座金27の厚さの和となり、かつ打込む釘16の
ガイドとなるから、釘16を打ち込む際に釘16が傾く
のを防ぎ、又打ち込まれた釘16が、固定金具9が横方
向に移動するのを防止することができる。そして上記の
筋交いを施工する場合は通常図6に示すように行う。同
図に示すように前記固定金具9を二本の柱17、17の
間の桁18及び土台19に、かつ互いに異る柱17方に
片寄せて位置させ、ボルト穴7、釘穴8を用い、ナット
を有するボルト15、釘16によりそれぞれ固定する。
又この場合前記ボルト15は桁18、土台19等の木造
の取付部材を貫通して固定される。なお筋交い棒12は
予めその環状部10を各固定金具9の軸芯6に嵌装させ
ておいてもよく、又は前記のように固定金具9の固定後
であってもよい。このように、前記固定金具9、筋交い
棒12、12により構成された筋交い部材13におい
て、次に斜め上下に対応する筋交い棒12、12をター
ンバックル14により連結し、かつ緊締する。こうして
第一筋交い21を形成する。そして上記第一筋交い21
と左右対称に、前記第一筋交い21と同様な第二筋交い
22を、そのターンバックル14で連結した筋交い棒1
2、12が、前記第一筋交い21の、連結した筋交い棒
12、12と交わる方向に、前記桁18及び土台19間
に形成する。勿論その場合固定金具9は、前記第一筋交
い21の設けられてない、柱17とに接する部分の桁1
8、及び柱17に接する部分の土台19に設けられるの
である。そして、前記二本の柱17、17の間に他の柱
17が設けられている場合、前記筋交い棒12、12は
図6に示すように、他の柱17に形成した穴を貫いて設
けられる。なお図4において釘16は打ち込まれた状態
を示したものである。又、図6に示す第一筋交い21の
筋交い棒12、12と第二筋交い22の筋交い棒12、
12は互にX字状に交って形成されているが、この外図
7に示す従来例のように交らずに、交わる方向に設けて
もよく、この発明においてはそれを含むものである。
【0011】
【発明の効果】この発明の、木造建築の筋交い具及び筋
交い構造は前記のように構成され、固定金具9間を後記
緊張装置34と共に筋交い棒12、12により連結し、
該筋交い棒12、12を緊張させる緊張装置34を設け
たことにより、木造建築においてプレテンションを与え
た筋交い構造を提供することができる。これにより地
震、台風、豪雪等に対抗できる木造建築構造を提供でき
る。そしてこのようなプレテンションは従来の木造建築
では与えることができなかったものである。又固定金具
9は、ナットを有するボルト15により木造の取付部材
に設けられることにより、前記緊張装置34を用いて緊
張させることができる。又固定金具9はナットを有する
ボルト15と釘16により木造の取付部材に固定された
ことにより、ボルト15によって固定金具9の取付部材
からの離脱を防止でき、釘16により水平方向の移動を
防止でき、両者15、16は補完しあって強く取付部材
からの離脱、移動を防止できる。又取付部材を貫いて設
けられたボルト15は、前記プレテンションを可能にす
ることができる。又釘16を打つことにより取付部材が
乾燥して縮小しても、固定金具9が横に移動することを
防ぐことができる。又固定金具9は金属製の基板1を屈
曲して形成するため製造が容易でかつシンプルな構造に
することができ、かつ強度の大きな固定金具9を得るこ
とができる。又固定金具9を取り付ける取付部材が木材
であるにもかかわらず、ナットを有するボルト15を用
いて固定したことにより、ターンバックル14を用い
て、緊締することができ、木造建築における筋交いを前
記従来例のものよりも遥かに強度を増大させることがで
きる。又筋交い棒12、12にはその環状部10を、固
定金具9の軸芯6に嵌装すればよいので施工が容易にで
きる。かつ又上記嵌装により揺動自在にすることができ
るから、対応する筋交い棒12、12とのターンバック
ル14による連結、緊締を容易にすることができる。
交い構造は前記のように構成され、固定金具9間を後記
緊張装置34と共に筋交い棒12、12により連結し、
該筋交い棒12、12を緊張させる緊張装置34を設け
たことにより、木造建築においてプレテンションを与え
た筋交い構造を提供することができる。これにより地
震、台風、豪雪等に対抗できる木造建築構造を提供でき
る。そしてこのようなプレテンションは従来の木造建築
では与えることができなかったものである。又固定金具
9は、ナットを有するボルト15により木造の取付部材
に設けられることにより、前記緊張装置34を用いて緊
張させることができる。又固定金具9はナットを有する
ボルト15と釘16により木造の取付部材に固定された
ことにより、ボルト15によって固定金具9の取付部材
からの離脱を防止でき、釘16により水平方向の移動を
防止でき、両者15、16は補完しあって強く取付部材
からの離脱、移動を防止できる。又取付部材を貫いて設
けられたボルト15は、前記プレテンションを可能にす
ることができる。又釘16を打つことにより取付部材が
乾燥して縮小しても、固定金具9が横に移動することを
防ぐことができる。又固定金具9は金属製の基板1を屈
曲して形成するため製造が容易でかつシンプルな構造に
することができ、かつ強度の大きな固定金具9を得るこ
とができる。又固定金具9を取り付ける取付部材が木材
であるにもかかわらず、ナットを有するボルト15を用
いて固定したことにより、ターンバックル14を用い
て、緊締することができ、木造建築における筋交いを前
記従来例のものよりも遥かに強度を増大させることがで
きる。又筋交い棒12、12にはその環状部10を、固
定金具9の軸芯6に嵌装すればよいので施工が容易にで
きる。かつ又上記嵌装により揺動自在にすることができ
るから、対応する筋交い棒12、12とのターンバック
ル14による連結、緊締を容易にすることができる。
【0012】又筋交い棒12、12を、両側の柱17、
17の間の他の柱17に形成した穴を貫いて設けたもの
は、壁形成の際に筋交い棒12、12が支障となるのを
防止できる。又固定金具9の屈曲部2、2に内曲部4、
4を形成したものは、軸芯6の長さを短くでき、壁形成
の際に支障となるのを防止できる。又固定金具9の軸支
部5を、基板1の両側を同一方向にかつ直角に形成した
ものは構造が簡単で製造を容易にできる。又固定金具9
に釘穴8が複数形成され、各釘穴8を基板1の長さ方向
においてその中心を齟齬させて形成させたものは、木の
取付部材に打ちつけた際の割れを防止することができ
る。又桁18又は土台19にボルト穴を一つ形成するだ
けで、ボルト15で固定金具9を固定でき、後その釘1
6を打てばよいので、施行が容易である。
17の間の他の柱17に形成した穴を貫いて設けたもの
は、壁形成の際に筋交い棒12、12が支障となるのを
防止できる。又固定金具9の屈曲部2、2に内曲部4、
4を形成したものは、軸芯6の長さを短くでき、壁形成
の際に支障となるのを防止できる。又固定金具9の軸支
部5を、基板1の両側を同一方向にかつ直角に形成した
ものは構造が簡単で製造を容易にできる。又固定金具9
に釘穴8が複数形成され、各釘穴8を基板1の長さ方向
においてその中心を齟齬させて形成させたものは、木の
取付部材に打ちつけた際の割れを防止することができ
る。又桁18又は土台19にボルト穴を一つ形成するだ
けで、ボルト15で固定金具9を固定でき、後その釘1
6を打てばよいので、施行が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示し木造建築の筋交い構造
の部分の側面断面図である。
の部分の側面断面図である。
【図2】この発明の他の実施例を示し、図1に相当する
図である。
図である。
【図3】この発明の更に他の実施例を示し、図1に相当
する図である。
する図である。
【図4】この発明の実施例を示し木造建築の筋交い構造
の部分の概略を示す正面断面図である。
の部分の概略を示す正面断面図である。
【図5】図2に示す筋交い構造の一部を省略して示した
平面図である。
平面図である。
【図6】この発明の実施例を示し木造建築の筋交い構造
の概略を示す正面図である。
の概略を示す正面図である。
【図7】従来の木造建築の筋交い構造を示す図である。
【符号の説明】 1 基板 2 屈曲部 3 間隔 4 内曲部 5 軸支部 6 軸芯 7 ボルト穴 8 釘穴 9 固定金具 10 環状部 11 螺条 12 筋交い棒 13 筋交い部材 14 ターンバックル 15 ナットを有するボルト 16 釘 17 柱 18 桁 19 土台 20 平行部 21 第一筋交い 22 第二筋交い
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】削除
Claims (12)
- 【請求項1】 木造の取付部材に後記金属製の筋交い棒
12を固定する固定金具9;前記木造の取付部材に、前
記固定金具9を固定する固定部材29;前記固定金具9
に組合せて設けられた、二つの固定金具9、9間を後記
緊張装置34と共に連結する筋交い棒12、12;該筋
交い棒12、12を緊張させる緊張装置34;から成る
ことを特徴とする木造建築の筋交い具。 - 【請求項2】 固定部材29は固定金具9に形成したボ
ルト穴7に嵌合するボルト15及びこれに螺合するナッ
トである請求項1記載の木造建築の筋交い具。 - 【請求項3】 固定部材29は固定金具9に形成したボ
ルト穴7に嵌合するボルト15及びこれに螺合するナッ
ト、並びに固定金具9に形成した釘穴8に嵌合する釘1
6である請求項1記載の木造建築の筋交い具。 - 【請求項4】 緊張装置34は一端を固定金具9に設け
られる筋交い棒12の他端に形成された螺条11と、他
の、同様に形成される筋交い棒12の他端に形成された
螺条11との両方に螺合させられるターンバックル14
である請求項1、2又は3記載の木造建築の筋交い具。 - 【請求項5】 金属製の基板1の所定間隔を隔てた両側
を同一方向に、かつ直角に屈曲した屈曲部2、2により
形成された軸支部5;該軸支部5に設けられた金属製の
軸芯6;前記基板1に形成されたボルト穴7及び釘穴
8;上記各構成により形成された固定金具9;一端部に
前記軸芯6に設けられる環状部10を有し、他端部に螺
条11を有する金属製の筋交い棒12;上記各構成によ
り形成される筋交い部材13の二組に組合された1個の
ターンバックル14;前記ボルト穴7及び釘穴8にそれ
ぞれ対応する、ナットを有するボルト15及び釘16;
から成る木造建築の筋交い具。 - 【請求項6】 釘穴8は複数であり、かつ該各釘穴8は
それぞれ基板1の長さ方向において、中心を齟齬させて
設けられている請求項3、4又は5記載の木造建築の筋
交い具。 - 【請求項7】 柱17、17間の、木造の桁18及び木
造の土台19に、かつ水平方向において間隔を隔てて、
固定部材29により固定された固定金具9;該固定金具
9間を後記緊張装置34と共に連結する金属製の筋交い
棒12、12;前記筋交い棒12、12を緊張させる緊
張装置34;から成ることを特徴とする木造建築の筋交
い構造。 - 【請求項8】 固定部材29は木造の桁18及び木造の
土台19にそれぞれ形成した穴35にそれぞれ貫通して
設けられたボルト15及びこれに螺着したナットである
請求項7記載の筋交い構造。 - 【請求項9】 固定部材29は木造の桁及び木造の土台
にそれぞれ形成した穴35にそれぞれ貫通して設けられ
たボルト15及びこれに螺着したナット、並びに木造の
桁及び土台に打ち込まれた釘16である請求項7記載の
木造建築の筋交い構造。 - 【請求項10】 筋交い棒12は両柱17、17の間の
他の柱17を貫通して設けられている請求項7、8、又
は9記載の木造建築の筋交い構造。 - 【請求項11】 金属製の基板1の所定間隔を隔てた両
側を同一方向にかつ直角に屈曲して屈曲部2、2を形成
し、該屈曲部2、2間に金属製の軸芯6を設けて軸支部
5を形成し、前記基板1にボルト穴7及び釘穴8を形成
して成る固定金具9を、二本の柱17、17の間の桁1
8及び土台19に、かつ互いに異なる柱17方に片寄せ
て位置させ、該固定金具9を、前記ボルト穴7及び釘穴
8を用い、前記桁18及び土台19に、それぞれナット
を有するボルト15及び釘16により固定し、更に一端
部に環状部10を有し、他端部に螺条11を有する二本
の金属製の筋交棒12、12を、それぞれその環状部1
0を前記両軸芯6、6にそれぞれ嵌合させて設け、かつ
各螺条11、11をターンバックル14により連結させ
て第一筋交い21を形成し、該第一筋交い21と同様な
第二筋交い22を、該第一筋交い21と対称に、連結し
た筋交い棒12、12が前記第一筋交い21の連結した
筋交い棒12、12と交る方向に形成されたことを特徴
とする木造建築の筋交い構造。 - 【請求項12】 釘16は基板1の長さ方向において中
心が齟齬した複数の釘穴8により打ち込まれている請求
項9、10又は11記載の木造建築の筋交い構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7336751A JP2873801B2 (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 木造建築の筋交い具及び筋交い構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7336751A JP2873801B2 (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 木造建築の筋交い具及び筋交い構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09177173A true JPH09177173A (ja) | 1997-07-08 |
| JP2873801B2 JP2873801B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=18302386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7336751A Expired - Lifetime JP2873801B2 (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 木造建築の筋交い具及び筋交い構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2873801B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN107152082A (zh) * | 2017-07-21 | 2017-09-12 | 安徽富煌钢构股份有限公司 | 一种用于钢结构建筑的圆钢支撑连接节点 |
| CN119616060A (zh) * | 2025-02-12 | 2025-03-14 | 中建材(合肥)钢构科技有限公司 | 斜撑钢结构连接组件 |
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1995
- 1995-12-25 JP JP7336751A patent/JP2873801B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2873801B2 (ja) | 1999-03-24 |
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