JPH09164580A - 流体用スクリーンチェンジャ - Google Patents

流体用スクリーンチェンジャ

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JPH09164580A
JPH09164580A JP7347627A JP34762795A JPH09164580A JP H09164580 A JPH09164580 A JP H09164580A JP 7347627 A JP7347627 A JP 7347627A JP 34762795 A JP34762795 A JP 34762795A JP H09164580 A JPH09164580 A JP H09164580A
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sliding
rod
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリーン交換中にも樹脂通路が閉鎖されな
いスクリーン交換装置。 【解決手段】 ケーシング本体にある樹脂通路を直角に
貫通して摺動棒が摺動自在とされ、ケーシング本体の樹
脂通路は入口主通路と出口主通路からなり、摺動棒に複
数の中通路が設けられたスクリーンチェンジャにおい
て、摺動棒の隣り合う中通路の間隔は、一方中通路が閉
鎖される前に他方中通路が開口されるように定められ、
中通路に挿入された有底濾過筒と、ケーシング本体にお
いて、入口主通路に対し摺動棒の摺動方向の両側で、入
口主通路から、本体の摺動棒孔の内面に至る入口補助通
路と、出口主通路に対し、摺動棒の摺動方向の両側で、
出口主通路から、本体の摺動棒孔の内面に至る出口補助
通路と、入口補助通路から本体の外面に至る排出通路
と、入口補助通路と排出通路との接続箇所に設けられた
3方切換弁とが設けられた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばプラスチックの
押出成形に使用され、スクリュー式樹脂溶融装置(押出
機)のスクリュー先端部に設けられ、流体の異物除去用
スクリーンの交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常において押出機は連続運転される
が、長時間連続運転することにより溶融した樹脂に含ま
れている不純物や未溶融物がスクリーンに目詰まりを起
こし、生産に支障をきたす。このため、一定時間後に必
ずスクリーンを交換する必要がある。このため図1のよ
うに、スクリーンP4を取り付けた多孔板P3(一般に
ブレーカープレートと呼ぶ)を設置した摺動棒P2を油
圧等によりスライドさせ、新しいスクリーンを取り付け
たブレーカープレートと交換する装置が用いられてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のスク
リーン交換装置では、目詰まりしたスクリーンを交換す
るため、スクリーンを装置の外に出さなければならな
い。このため、交換するスクリーン相互間の距離が長く
なり、交換のためにスライドさせる過程で樹脂通路が一
時的に閉塞され、押出機シリンダー内の樹脂圧が異常に
上昇し機械の損傷を招く。このため、成形装置を一時停
止する必要があった。
【0004】このような装置の一時停止をさけるため、
図2のように、2組の摺動棒P2を持った交換装置が使
用される場合があった。しかし、この場合は装置が複雑
になると共に、価格面でも高価なものとなる。
【0005】そこで、本発明は上記従来技術のような問
題を解決し、スクリーン交換中にも樹脂通路が閉鎖され
ないスクリーン交換装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の構成は次のとおりとする。即ち、第1構成
は、ケーシング本体の樹脂通路を直角に貫通して摺動棒
が摺動自在とされ、前記ケーシング本体の樹脂通路は入
口主通路と出口主通路からなり、前記摺動棒に複数の中
通路が棒の長さ方向に間隔を存して設けられる流体用ス
クリーンチェンジャにおいて、前記摺動棒の隣り合う中
通路の間隔は、一方中通路が閉鎖される前に他方中通路
が開口されるように定められ、前記中通路に挿入された
1または複数の有底濾過筒と、前記ケーシング本体にお
いて、前記入口主通路に対し摺動棒の摺動方向の両側
で、前記本体の摺動棒孔の内面から前記本体の外面に至
る排出通路と、前記出口主通路に対し、摺動棒の摺動方
向の両側で、前記出口主通路から、前記本体の摺動棒孔
の内面に至る出口補助通路と、前記排出通路または前記
出口補助通路に設けられた2方切換弁とが設けられたこ
とである。
【0007】第2構成は、ケーシング本体の先端本体に
ある樹脂通路を直角に貫通して摺動棒が摺動自在とさ
れ、前記ケーシング本体の樹脂通路は入口主通路と出口
主通路からなり、前記摺動棒に複数の中通路が棒の長さ
方向に間隔を存して設けられる流体用スクリーンチェン
ジャにおいて、前記摺動棒の隣り合う中通路の間隔は、
一方中通路が閉鎖される前に他方中通路が開口されるよ
うに定められ、前記中通路に挿入された1または複数の
有底濾過筒と、前記ケーシング本体において、前記入口
主通路に対し摺動棒の摺動方向の両側で、前記本体の摺
動棒孔の内面から前記本体の外面に至る排出通路と、前
記摺動棒の出口主通路側で、前記中通路間に連通した出
口補助通路と、前記排出通路に設けられた2方切換弁と
が設けられたことである。
【0008】第3構成は、ケーシング本体にある樹脂通
路を直角に貫通して摺動棒が摺動自在とされ、前記ケー
シング本体の樹脂通路は入口主通路と出口主通路からな
り、前記摺動棒に複数の中通路が棒の長さ方向に間隔を
存して設けられる流体用スクリーンチェンジャにおい
て、前記摺動棒の隣り合う中通路の間隔は、一方中通路
が閉鎖される前に他方中通路が開口されるように定めら
れ、前記中通路に挿入された1または複数の有底濾過筒
と、前記ケーシング本体において、前記入口主通路に対
し摺動棒の摺動方向の両側で、前記本体の摺動棒孔の内
面から前記本体の外面に至る排出通路と、前記摺動棒の
入口主通路側で、前記中通路間に連通した入口補助通路
と、前記出口主通路に対し、摺動棒の摺動方向の両側
で、前記出口主通路から、前記本体の摺動棒孔の内面に
至る出口補助通路と、前記排出通路または前記出口補助
通路に設けられた2方切換弁とが設けられたことであ
る。
【0009】第4構成は、ケーシング本体にある樹脂通
路を直角に貫通して摺動棒が摺動自在とされ、前記先端
本体の樹脂通路は入口主通路と出口主通路からなり、前
記摺動棒に複数の中通路が棒の長さ方向に間隔を存して
設けられる流体用スクリーンチェンジャにおいて、前記
摺動棒の隣り合う中通路の間隔は、一方中通路が閉鎖さ
れる前に他方中通路が開口されるように定められ、前記
中通路に挿入された1または複数の有底濾過筒と、前記
ケーシング本体において、前記入口主通路に対し摺動棒
の摺動方向の両側で、前記本体の摺動棒孔の内面から前
記本体の外面に至る排出通路と、前記摺動棒の入口主通
路側で、前記中通路間に連通した入口補助通路と、前記
摺動棒の出口主通路側で、前記中通路間に連通した出口
補助通路と、前記排出通路に設けられた2方切換弁とが
設けられたことである。
【0010】第5構成は、ケーシング本体にある樹脂通
路を直角に貫通して摺動棒が摺動自在とされ、前記先端
本体の樹脂通路は入口主通路と出口主通路からなり、前
記摺動棒に複数の中通路が棒の長さ方向に間隔を存して
設けられる流体用スクリーンチェンジャおいて、前記摺
動棒の隣り合う中通路の間隔は、一方中通路が閉鎖され
る前に他方中通路が開口されるように定められ、前記中
通路に挿入された1または複数の有底濾過筒と、前記ケ
ーシング本体において、前記入口主通路に対し摺動棒の
摺動方向の両側で、前記入口主通路から、前記本体の摺
動棒孔の内面に至る入口補助通路と、前記出口主通路に
対し、摺動棒の摺動方向の両側で、前記出口主通路か
ら、前記本体の摺動棒孔の内面に至る出口補助通路と、
前記入口補助通路から前記本体の外面に至る排出通路
と、前記入口補助通路と前記排出通路との接続箇所に設
けられた3方切換弁とが設けられたことである。
【0011】第6構成は、ケーシング本体にある樹脂通
路を直角に貫通して摺動棒が摺動自在とされ、前記先端
本体の樹脂通路は入口主通路と出口主通路からなり、前
記摺動棒に複数の中通路が棒の長さ方向に間隔を存して
設けられる流体用スクリーンチェンジャにおいて、前記
摺動棒の隣り合う中通路の間隔は、一方中通路が閉鎖さ
れる前に他方中通路が開口されるように定められ、前記
中通路に挿入された1または複数の有底濾過筒と、前記
先端本体において、前記入口主通路に対し摺動棒の摺動
方向の両側で、前記入口主通路から、前記本体の摺動棒
孔の内面に至る入口補助通路と、前記摺動棒の出口主通
路側で、前記中通路間に連通した出口補助通路と、前記
入口補助通路から前記本体の外面に至る排出通路と、前
記入口補助通路と前記排出通路との接続箇所に設けられ
た3方切換弁とが設けられたことである。
【0012】第7構成は、前記構成のいずれか1項に加
え、前記摺動棒の中通路は、該摺動棒の直径を通る直線
上に貫通したことである。
【0013】第8構成は、前記構成のいずれか1項に加
え、前記摺動棒の中通路は、該摺動棒の直径上断面で方
向転換する曲線上に貫通したことである。
【0014】第9構成は、前記構成のいずれか1項に加
え、前記有底濾過筒は補強多孔筒と、その外周または内
周または中間に張られたスクリーンとを含むことであ
る。
【0015】第10構成は、第1ないし第8構成のいず
れか1項に加え、前記有底濾過筒は多数の濾過孔をもつ
筒体からなることである。
【0016】第11構成は、前記構成のいずれか1項に
加え、前記ケーシング本体において、前記有底濾過筒が
逆洗位置に来たときの、逆洗流体の入口側が対向する部
分に連通して設けられた強制排出手段とを含むことであ
る。
【0017】第12構成は、ケーシング本体の樹脂通路
を直角に貫通して摺動棒が摺動自在とされ、前記ケーシ
ング本体の樹脂通路は入口主通路と出口主通路からな
り、前記摺動棒に複数の中通路が棒の長さ方向に間隔を
存して設けられ、該中通路に多孔板とスクリーンがはめ
込まれている流体用スクリーンチェンジャにおいて、前
記摺動棒の隣り合う中通路の間隔は、一方中通路が閉鎖
される前に他方中通路が開口されるように定められ、前
記ケーシング本体において、前記入口主通路に対し摺動
棒の摺動方向の両側で、前記本体の摺動棒孔の内面から
前記本体の外面に至る排出通路と、前記出口主通路に対
し、摺動棒の摺動方向の両側で、前記出口主通路から、
前記本体の摺動棒孔の内面に至る出口補助通路と、前記
排出通路または前記出口補助通路に設けられた2方切換
弁と、前記ケーシング本体において、前記多孔板とスク
リーンが逆洗位置に来たときの、逆洗流体の入口側が対
向する部分に連通して設けられた強制排出手段とを含む
ことである。
【0018】
【作用】運転状態において、樹脂は入口主通路,中通
路,スクリーン,多孔板,出口主通路を通過している。
入口主通路と出口主通路の部分の圧力差により、樹脂の
一部は入口補助通路,3方向切換弁,中通路,出口補助
通路を通過し、スクリーン,多孔板,中通路の樹脂滞留
を防止している。
【0019】スクリーンが異物により目詰まりした場合
は、摺動棒を移動させ、スクリーンを切り換える。この
移動途中で2個の中通路は主通路内に同時に開口するた
め、樹脂はスクリーンの両方を同時に通過する。従って
樹脂通路が完全に閉塞することはない。
【0020】スクリーンが切り替えられた直後に、切換
弁は流路を切り替えられる。樹脂は圧力差により出口補
助通路を通過し、スクリーンを逆に通過し、スクリーン
表面に付着した異物を除去し、排出通路により、外部に
排出される。予め設定された洗浄時間が終了すれば、切
換弁は元の流路に戻り、少量の樹脂が常に入口補助通路
から出口補助通路へスクリーンを通過して流れ、多孔板
および通路内の樹脂が滞留で劣化することが防止され
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を図面に
示す一実施例にもとづき説明する。図3において、押出
機シリンダーの先端に位置するケーシング本体1の樹脂
通路を直角に貫通して、円柱状(または板状)の摺動棒
2が往復手段5たる油圧ピストンシリンダ機構により摺
動自在とされる。前記ケーシング本体1の樹脂通路は入
口主通路11と出口主通路13からなる。前記摺動棒2
に複数(図示2個)の中通路2aが棒の直径を通る直線
上に貫通し、長さ方向に間隔を存して設けられ、該中通
路2aに多孔板3とスクリーン4が嵌め込まれている。
【0022】さてここで、前記摺動棒2の隣り合う中通
路2aの間隔は、一方中通路2aが閉鎖される前に他方
中通路2aが開口されるように定められている。
【0023】前記ケーシング本体1において、前記入口
主通路11に対し摺動棒2の摺動方向の両側で、前記入
口主通路11から、前記本体1の摺動棒孔の内面に至る
入口補助通路12が設けられる。同様にして前記出口主
通路13に対し、摺動棒2の摺動方向の両側で、前記出
口主通路13から、前記本体1の摺動棒孔の内面に至る
出口補助通路14が設けられる。
【0024】また、前記入口補助通路12から前記本体
1の外面に至る排出通路15が設けられ、これら両通路
12,15の接続箇所に3方切換弁(またはコック)6
が設けられる。
【0025】以上において作動状態を説明する。図3の
運転状態において、樹脂は入口主通路11,左の中通路
2a,スクリーン4,多孔板3,出口主通路13を通過
している。ここで、入口主通路11と出口主通路13の
部分の圧力差により、樹脂の一部(バイパス流)は入口
補助通路12,3方向切換弁6,右の中通路2a,出口
補助通路14を通過し、スクリーン4,多孔板3,中通
路2aの樹脂滞留を防止している。
【0026】このとき、スクリーン4が異物により目詰
まりした場合は、往復手段5により、摺動棒2を図5に
示す位置の左に移動させ、スクリーン4に切り換える。
この移動途中(図4)で2個の中通路2aは主通路1
1.13内に同時に開口するため、樹脂はスクリーン4
の両方を同時に通過する。従って、樹脂通路が完全に閉
塞することはない。
【0027】図5の位置にスクリーン4が切り替えられ
た直後に、切換弁6は流路を、図6に示す位置に外部の
駆動源(または手動)(図示せず)により切り替えられ
る。樹脂は圧力差により出口補助通路14を通過し、左
のスクリーン4を逆に通過し、スクリーン表面に付着し
た異物を除去し、排出通路15により、外部に排出され
る。
【0028】そして、予め設定された洗浄時間が経て
ば、切換弁6は図5に示す状態に戻り、少量の樹脂(バ
イパス流)が常に入口補助通路12から出口補助通路1
4へ左のスクリーン4を通過して流れ、多孔板3および
通路内の樹脂が滞留で劣化することが防止される。
【0029】図7は他の実施例を示し、入口補助通路1
4がないので樹脂のバイパス流がなく、スクリーン4に
対し樹脂を逆流させて排出させるだけものである。即
ち、前記先端本体1において、前記入口主通路11に対
し摺動棒2の摺動方向の両側で、前記本体1の摺動棒孔
の内面から前記本体の外面に至る排出通路15が設けら
れる。前記出口主通路13に対し、摺動棒2の摺動方向
の両側で、前記出口主通路13から、前記本体1の摺動
棒孔の内面に至る出口補助通路14が設けられる。そし
て、前記排出通路15または前記出口補助通路14に2
方切換弁(またはコック)7とが設けられている。図7
の状態で、樹脂の一部は逆流して、出口補助通路14,
右のスクリーン4を通り、排出通路15から外部へ排出
され、スクリーン4は逆洗される。2方切換弁7の流路
を切換えれば、通路14,15の流れは止まる。
【0030】図8は更に他の実施例を示す。即ち、前記
出口補助通路14は、先端本体1の内部を貫通せずに、
摺動棒孔の内面に沿って溝状に設けられてもよいし、摺
動棒2の中通路2a,2a間を連通した孔または溝(点
線示)が設けられる。
【0031】図9,10は更に他の実施例を示し、入口
補助通路12,出口補助通路14が摺動棒2の中通路2
a,2a間を連通した溝または孔が設けられ、2方切換
弁(またはコック)7が排出通路15に設けられる。
【0032】図9において、樹脂の主流Qは入口主通路
11,左の中通路2a,出口主通路13を流れる。微少
流(バイパス流)ΔQは入口補助通路12,右の中通路
2a,出口補助通路14を流れて、右の中通路2aの滞
流を防いでいる。
【0033】図10において、スクリーン4が目詰まり
すると、摺動棒2を左へ移動させ、左の弁7を開状態と
する。主流Qは右の中通路2aを通り、出口主通路13
から出て行く。同時に、右の中通路2aよりの微少流Δ
Qが圧力差により出口補助通路14,左の中通路2aを
逆流して、スクリーン4の目詰まり物を排出通路15を
通して、弁7より排出し、洗浄する。そのとき、入口補
助通路12よりの微少流ΔQも同時に排出されるが、こ
れは主流Qに対して極めて微少なる為、性能に影響はな
い。
【0034】洗浄が完了すると、弁7を閉の状態にする
と、前記と同様に、入口補助通路12からの微少流によ
り、左の中通路2aの滞流を防止する。
【0035】右のスクリーン4が目詰まりすると、再び
摺動棒2を右に移動して図9状態とし、弁7を開の状態
にして前記と同様に洗浄し、その後、弁7の閉により右
の中通路2aに微少流ΔQを確保する。
【0036】図11において、摺動棒2の中通路2a
は、棒の半径上にほぼ90度に方向転換する曲線上に貫
通して設けられ、これに対応して、入口,出口主通路1
1,13は互いにほぼ90度に偏位している。このよう
な方向転換角(入口主通路11と出口主通路13の開口
方向のなす角)は、90〜160度が実用的である。
【0037】前記摺動棒2の2組を平行に設けた場合
は、常にいずれかの組の中通路が主通路11,13に連
通する。従って、前記摺動棒2の隣り合う中通路2aの
間隔は、一方中通路2aが閉鎖される前に他方中通路2
aが開口されるように定められる必要はなく、それより
広い間隔であってもよい。
【0038】図12において、前記多孔板3とスクリー
ン4に代えて、有底濾過筒20が用いられ、濾過面積の
大幅な増大が図られる。有底濾過筒20は底側を中通路
2aの入口側大径側に位置し、次のように構成される。
補強多孔筒21は直円筒(またはテーパ円筒)を呈し、
その外周(または内周,中間)に円筒スクリーン22が
装着される。補強多孔筒21の一端にネジで取り付けら
れた底部材23は、外側中央が外側に凸となっている。
案内部材24は底部材23の内側の軸線上に突設された
先細テーパ棒状を呈する。フランジ部材25は多孔筒2
1の開口側に設けられた円環状を呈し、ケーシング本体
1の内面に対向する部分は円柱摺動棒2の外周面に面一
となる円筒面を持つ。
【0039】摺動棒2の中通路2aは有底濾過筒20の
底部材側が広いテーパ孔(又は直円筒孔)で、ケーシン
グの一直線上に入口,出口が位置する。補助通路2bと
25aは摺動棒2と有底濾過筒20の出口側に設けられ
る。
【0040】流体は有底濾過筒20の外部から、スクリ
ーン22と多孔筒21を通過して内部に入り、案内部材
24に案内されつつ出口13から出て行く。
【0041】図13はスクリーン22が多孔筒21の内
周に取り付けられた例である。この場合は、流体は有底
濾過筒20の内側から外側に通過するように、有底濾過
筒20の取付向きが前記の逆となる。或いは、第2の補
強多孔筒(図示省略)との間にスクリーン22を介在さ
せれば、内側、外側のいずれからでも流体を通過させ得
る。
【0042】図14,15,16は、ケーシング本体1
の入口11(側面に位置)と出口13(上面に位置)が
90度偏向する場合である。中通路2aは摺動棒2の直
径上断面内で90度屈曲しており、第2中通路2a´が
設けられる。2bは補助通路である。
【0043】前記有底濾過筒20として、前記実施例の
ほか、例えば多数の微細空隙(貫通孔)を持つ焼結金属
からなるものや、多層の網を有底筒状に成形したものな
どが適用される。また、有底濾過筒20の底に濾過用多
孔を設けてもよい。筒体は半球殻状のものも含むものと
する。
【0044】図17,18,19で、ケーシング本体1
において、前記有底濾過筒20や多孔板3、スクリーン
4が逆洗位置に来たときの、逆洗流体の入口側が対向す
る部分に連通して強制排出手段40が設けられる。図1
7で強制排出手段40として動力ピストンポンプ41が
設けられ、ピストン41aがケーシング本体1の孔内に
摺動自在に嵌装され、それが往復駆動手段たる油圧ピス
トンシリンダ機構41bで往復駆動される。これによ
り、中通路2a、濾過筒20内の流体は強制的に筒外へ
排出され、同時にスクリーン4、22の付着物が除去さ
れ、逆洗される。また、図18のように、手動ピストン
ポンプ42で排出される。ピストン42aのピストン棒
42aがレバー42cの中途でピン結合され、レバー4
2cの先端はブラケット42dにピン結合される。
【0045】また、図19のように強制排出手段40と
して、スクリューポンプ43が設けられ、スクリュー4
3aが電動回転モータ43bにより回転される。
【0046】図20は複数の有底濾過筒が結合されたも
のである。複数の有底濾過筒51はそれらの軸線を互い
に平行にして間隔を存して基板52に取り付けられ、そ
れぞれの有底濾過筒の開口が基板52の孔に連通する。
【0047】本発明は溶融プラスチックのほか、他の液
体などの流体用に用いられる。
【0048】本発明は前記した実施例や実施態様に限定
されず、特許請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の
変形を含む。
【0049】
【発明の効果】本発明の第1,第2構成により、単式ス
ライドの安価な装置により成形装置を停止することな
く、スクリーン交換が可能となる。また装置を停止しな
いので、成形ラインは連続生産でき、生産ロスを低減で
きる。そのうえ、2方切換弁の操作により、スクリーン
は樹脂で洗浄される。有底濾過筒のため、濾過面積が大
幅に増加する。
【0050】第3,第4,第5,第6構成により第1,
第2構成の効果に加え、弁の操作により、常に少量の樹
脂が不使用の通路に流れ、樹脂の滞留による変質が防が
れる。
【0051】第7構成により、第1ないし第6構成のい
ずれか1構成の効果に加え、中通路の加工が容易であ
る。
【0052】第8構成により、第1ないし第6構成のい
ずれか1構成の効果に加え、流路の方向転換のための別
部品が省略できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の単式スライドプレート型スクリーン交換
装置の縦断面図である。
【図2】従来の複式スライドブロック型スクリーン交換
装置の縦断面図である。
【図3】本発明の単式スライドブロック型スクリーン交
換装置の縦断面図である。
【図4】図3の作動状態説明図である。
【図5】図3の作動状態説明図である。
【図6】図3の作動状態説明図である。
【図7】本発明の他の実施例の縦断面図である。
【図8】本発明の更に他の実施例の縦断面図である。
【図9】本発明の更に他の実施例の縦断面図である。
【図10】図9の作動状態説明図である。
【図11】摺動棒の中通路の他の実施例図である。
【図12】本発明の他の実施例の縦断面図である。
【図13】本発明の他の実施例の縦断面図である。
【図14】本発明の他の実施例の平面図である。
【図15】図14の15−15縦断面図である。
【図16】図14の16−16縦断面図である。
【図17】本発明の強制排出手段の実施例の断面図であ
る。
【図18】本発明の強制排出手段の他の実施例の断面図
である。
【図19】本発明の強制排出手段の更に他の実施例の断
面図である。
【符号の説明】
1…ケーシング本体 11…入口主通路 12…入口補助通路 13…出口主通路 14…出口補助通路 15…排出通路 2…摺動棒 2a…中通路 2a’…第2中通路 2b…補助通路 3…多孔板 4…スクリーン 5…往復手段 6…3方切換弁 7…2方切換弁 20…有底濾過筒 21…補強多孔筒 22…スクリーン 23…底部材 24…案内部材 25…フランジ部材 25a…補助通路 40…強制排出手段 41…動力ピストンポンプ 41a…ピストン 41b…油圧ピストンシリンダ 42…手動ピストンポンプ 42a…ピストン 42b…ピストン棒 42c…レバー 42d…ブラケット 43…スクリューポンプ 43a…スクリュー 43b…電動回転モータ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月18日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図20
【補正方法】追加
【補正内容】
【図20】 本発明の有底濾過筒の他の実施例の断面図
である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング本体の樹脂通路を直角に貫通
    して摺動棒が摺動自在とされ、前記ケーシング本体の樹
    脂通路は入口主通路と出口主通路からなり、前記摺動棒
    に複数の中通路が棒の長さ方向に間隔を存して設けられ
    る流体用スクリーンチェンジャにおいて、 前記摺動棒の隣り合う中通路の間隔は、一方中通路が閉
    鎖される前に他方中通路が開口されるように定められ、 前記中通路に挿入された1または複数の有底濾過筒と、 前記ケーシング本体において、前記入口主通路に対し摺
    動棒の摺動方向の両側で、前記本体の摺動棒孔の内面か
    ら前記本体の外面に至る排出通路と、 前記出口主通路に対し、摺動棒の摺動方向の両側で、前
    記出口主通路から、前記本体の摺動棒孔の内面に至る出
    口補助通路と、 前記排出通路または前記出口補助通路に設けられた2方
    切換弁とが設けられたことを特徴とする流体用スクリー
    ンチェンジャ。
  2. 【請求項2】 ケーシング本体の先端本体にある樹脂通
    路を直角に貫通して摺動棒が摺動自在とされ、前記ケー
    シング本体の樹脂通路は入口主通路と出口主通路からな
    り、前記摺動棒に複数の中通路が棒の長さ方向に間隔を
    存して設けられる流体用スクリーンチェンジャにおい
    て、 前記摺動棒の隣り合う中通路の間隔は、一方中通路が閉
    鎖される前に他方中通路が開口されるように定められ、 前記中通路に挿入された1または複数の有底濾過筒と、 前記ケーシング本体において、前記入口主通路に対し摺
    動棒の摺動方向の両側で、前記本体の摺動棒孔の内面か
    ら前記本体の外面に至る排出通路と、 前記摺動棒の出口主通路側で、前記中通路間に連通した
    出口補助通路と、 前記排出通路に設けられた2方切換弁とが設けられたこ
    とを特徴とする流体用スクリーンチェンジャ。
  3. 【請求項3】 ケーシング本体にある樹脂通路を直角に
    貫通して摺動棒が摺動自在とされ、前記ケーシング本体
    の樹脂通路は入口主通路と出口主通路からなり、前記摺
    動棒に複数の中通路が棒の長さ方向に間隔を存して設け
    られる流体用スクリーンチェンジャにおいて、 前記摺動棒の隣り合う中通路の間隔は、一方中通路が閉
    鎖される前に他方中通路が開口されるように定められ、 前記中通路に挿入された1または複数の有底濾過筒と、 前記ケーシング本体において、前記入口主通路に対し摺
    動棒の摺動方向の両側で、前記本体の摺動棒孔の内面か
    ら前記本体の外面に至る排出通路と、 前記摺動棒の入口主通路側で、前記中通路間に連通した
    入口補助通路と、 前記出口主通路に対し、摺動棒の摺動方向の両側で、前
    記出口主通路から、前記本体の摺動棒孔の内面に至る出
    口補助通路と、 前記排出通路または前記出口補助通路に設けられた2方
    切換弁とが設けられたことを特徴とする流体用スクリー
    ンチェンジャ。
  4. 【請求項4】 ケーシング本体にある樹脂通路を直角に
    貫通して摺動棒が摺動自在とされ、前記先端本体の樹脂
    通路は入口主通路と出口主通路からなり、前記摺動棒に
    複数の中通路が棒の長さ方向に間隔を存して設けられる
    流体用スクリーンチェンジャにおいて、 前記摺動棒の隣り合う中通路の間隔は、一方中通路が閉
    鎖される前に他方中通路が開口されるように定められ、 前記中通路に挿入された1または複数の有底濾過筒と、 前記ケーシング本体において、前記入口主通路に対し摺
    動棒の摺動方向の両側で、前記本体の摺動棒孔の内面か
    ら前記本体の外面に至る排出通路と、 前記摺動棒の入口主通路側で、前記中通路間に連通した
    入口補助通路と、 前記摺動棒の出口主通路側で、前記中通路間に連通した
    出口補助通路と、 前記排出通路に設けられた2方切換弁とが設けられたこ
    とを特徴とする流体用スクリーンチェンジャ。
  5. 【請求項5】 ケーシング本体にある樹脂通路を直角に
    貫通して摺動棒が摺動自在とされ、前記先端本体の樹脂
    通路は入口主通路と出口主通路からなり、前記摺動棒に
    複数の中通路が棒の長さ方向に間隔を存して設けられる
    流体用スクリーンチェンジャおいて、 前記摺動棒の隣り合う中通路の間隔は、一方中通路が閉
    鎖される前に他方中通路が開口されるように定められ、 前記中通路に挿入された1または複数の有底濾過筒と、 前記ケーシング本体において、前記入口主通路に対し摺
    動棒の摺動方向の両側で、前記入口主通路から、前記本
    体の摺動棒孔の内面に至る入口補助通路と、 前記出口主通路に対し、摺動棒の摺動方向の両側で、前
    記出口主通路から、前記本体の摺動棒孔の内面に至る出
    口補助通路と、 前記入口補助通路から前記本体の外面に至る排出通路
    と、 前記入口補助通路と前記排出通路との接続箇所に設けら
    れた3方切換弁とが設けられたことを特徴とする流体用
    スクリーンチェンジャ。
  6. 【請求項6】 ケーシング本体にある樹脂通路を直角に
    貫通して摺動棒が摺動自在とされ、前記先端本体の樹脂
    通路は入口主通路と出口主通路からなり、前記摺動棒に
    複数の中通路が棒の長さ方向に間隔を存して設けられる
    流体用スクリーンチェンジャにおいて、 前記摺動棒の隣り合う中通路の間隔は、一方中通路が閉
    鎖される前に他方中通路が開口されるように定められ、 前記中通路に挿入された1または複数の有底濾過筒と、 前記先端本体において、前記入口主通路に対し摺動棒の
    摺動方向の両側で、前記入口主通路から、前記本体の摺
    動棒孔の内面に至る入口補助通路と、 前記摺動棒の出口主通路側で、前記中通路間に連通した
    出口補助通路と、 前記入口補助通路から前記本体の外面に至る排出通路
    と、 前記入口補助通路と前記排出通路との接続箇所に設けら
    れた3方切換弁とが設けられたことを特徴とする流体用
    スクリーンチェンジャ。
  7. 【請求項7】 前記摺動棒の中通路は、該摺動棒の直径
    を通る直線上に貫通したことを特徴とする前記いずれか
    の請求項の1項記載の流体用スクリーンチェンジャ。
  8. 【請求項8】 前記摺動棒の中通路は、該摺動棒の直径
    上断面で方向転換する曲線上に貫通したことを特徴とす
    る前記いずれかの請求項の1項記載の流体用スクリーン
    チェンジャ。
  9. 【請求項9】 前記有底濾過筒は補強多孔筒と、その外
    周または内周または中間に張られたスクリーンとを含む
    前記いずれか1項記載の流体用スクリーンチェンジャ。
  10. 【請求項10】 前記有底濾過筒は多数の濾過孔をもつ
    筒体からなることを特徴とする前記1項ないし8項のい
    ずれか1項記載の流体用スクリーンチェンジャ。
  11. 【請求項11】 前記ケーシング本体において、前記有
    底濾過筒が逆洗位置に来たときの、逆洗流体の入口側が
    対向する部分に連通して設けられた強制排出手段とを含
    む前記いずれか1項記載の流体用スクリーンチェンジ
    ャ。
  12. 【請求項12】 ケーシング本体の樹脂通路を直角に貫
    通して摺動棒が摺動自在とされ、前記ケーシング本体の
    樹脂通路は入口主通路と出口主通路からなり、前記摺動
    棒に複数の中通路が棒の長さ方向に間隔を存して設けら
    れ、該中通路に多孔板とスクリーンがはめ込まれている
    流体用スクリーンチェンジャにおいて、 前記摺動棒の
    隣り合う中通路の間隔は、一方中通路が閉鎖される前に
    他方中通路が開口されるように定められ、 前記ケーシング本体において、前記入口主通路に対し摺
    動棒の摺動方向の両側で、前記本体の摺動棒孔の内面か
    ら前記本体の外面に至る排出通路と、 前記出口主通路に対し、摺動棒の摺動方向の両側で、前
    記出口主通路から、前記本体の摺動棒孔の内面に至る出
    口補助通路と、 前記排出通路または前記出口補助通路に設けられた2方
    切換弁と、 前記ケーシング本体において、前記多孔板とスクリーン
    が逆洗位置に来たときの、逆洗流体の入口側が対向する
    部分に連通して設けられた強制排出手段とを含むことを
    特徴とする流体用スクリーンチェンジャ。
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