JPH09136760A - 用紙後処理装置 - Google Patents

用紙後処理装置

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JPH09136760A
JPH09136760A JP7295624A JP29562495A JPH09136760A JP H09136760 A JPH09136760 A JP H09136760A JP 7295624 A JP7295624 A JP 7295624A JP 29562495 A JP29562495 A JP 29562495A JP H09136760 A JPH09136760 A JP H09136760A
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真治 浅見
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シンプルかつコンパクトな構成により信頼性
の高い斜め綴じの出来る用紙後処理装置を提供する。 【解決手段】 用紙を揃えた状態でスタックする用紙整
合トレイ部と、この用紙整合トレイ部にスタックされた
用紙の端面部に位置し用紙を綴じるためのスティプラ1
3と、用紙のサイズに応じてその端面に沿ってスティプ
ラ13を移動させるスティプラ移動手段と、スティプラ
13の綴じ角度を変更するための綴じ角度変更手段とを
有するスティプルユニットを備えた用紙後処理装置にお
いて、用紙整合トレイ部の用紙スタック中心線に対して
対称となるように綴じ角度変更手段(50,52)の作
動範囲を制限した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ、印刷機等に接続される用紙後処理装
置に係り、特にスティプルユニットを備えた用紙後処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の排紙部から排紙される画
像形成済みの用紙を揃えて所定部数ごとにスティプルす
る用紙後処理装置が広く知られている。
【0003】例えば特公平7−5211号公報には、選
択手段によりスティプラの作動位置方向を変更し得るよ
うに構成することで、スティプラにより斜め綴じを行う
技術が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来技術
は、用紙端面の1箇所のみに関してのことであり、用紙
端面に沿ってスティプラを移動させ、他端面の斜め綴じ
を行うことは出来ないという不具合があった。
【0005】本発明は、上記従来技術の欠点を解消し、
シンプルかつコンパクトな構成により信頼性の高い斜め
綴じの出来る用紙後処理装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、用紙を揃え
た状態でスタックする用紙整合トレイ部と、この用紙整
合トレイ部にスタックされた用紙の端面部に位置し用紙
を綴じるためのスティプラと、用紙のサイズに応じてそ
の端面に沿って前記スティプラを移動させるスティプラ
移動手段と、前記スティプラの綴じ角度を変更するため
の綴じ角度変更手段とを有するスティプルユニットを備
えた用紙後処理装置において、前記用紙整合トレイ部の
用紙スタック中心線に対して対称となるように前記綴じ
角度変更手段の作動範囲を制限した第1の手段により達
成される。
【0007】また、用紙を揃えた状態でスタックする用
紙整合トレイ部と、この用紙整合トレイ部にスタックさ
れた用紙の端面部に位置し用紙を綴じるためのスティプ
ラと、用紙のサイズに応じてその端面に沿って前記ステ
ィプラを移動させるスティプラ移動手段と、前記スティ
プラの綴じ角度を変更するための綴じ角度変更手段とを
有するスティプルユニットを備えた用紙後処理装置にお
いて、前記スティプラ移動手段によって前記スティプラ
が用紙の端面に沿って移動する際、用紙スタック中心付
近では前記スティプラの傾きが約0度となるように構成
した第2の手段により達成される。
【0008】また、第1の手段において、前記スティプ
ラ綴じ角度変更手段の作動範囲は、前記スティプラ移動
手段のホームポジションからのステッピングモータに送
られるパルス数により決定される第3の手段により達成
される。
【0009】また、第1の手段において、前記スティプ
ラ移動手段に用紙スタック中心に対して前記スティプラ
が手前にあるか奥にあるかを検知する検知手段を設けた
第4の手段により達成される。
【0010】また、用紙を揃えた状態でスタックする用
紙整合トレイ部と、この用紙整合トレイ部にスタックさ
れた用紙の端面部に位置し用紙を綴じるためのスティプ
ラと、用紙のサイズに応じてその端面に沿って前記ステ
ィプラを移動させるスティプラ移動手段と、前記スティ
プラの綴じ角度を変更するための綴じ角度変更手段とを
有するスティプルユニットを備えた用紙後処理装置にお
いて、前記綴じ角度変更手段は、ウォームとそれに噛み
合う円弧状のウォームホイールを備え、かつ前記ウォー
ムホイールにスティプラ中心線に沿った長穴を設けた第
5の手段により達成される。
【0011】また、第5の手段において、前記ウォーム
ホイールの円弧角度を、前記綴じ角度変更手段により前
記スティプラが所定角度変更でき得る最小角度に設定し
た第6の手段により達成される。
【0012】また、第5の手段において、前記綴じ角度
変更手段により前記スティプラを所定角度変更した後
に、前記綴じ角度変更手段への通電を遮断する制御を行
う第7の手段により達成される。
【0013】また、第5の手段において、前記スティプ
ラの綴じ角度変更を行う際の制御センサを遮蔽するため
のフィラー部を前記ウォームホイールのリブで構成した
第8の手段により達成される。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は、用紙整合トレイ部の用
紙スタック中心線に対して対称となるように綴じ角度変
更手段の作動範囲を制限したことを特徴とする。またス
ティプラ移動手段によってスティプラが用紙の端面に沿
って移動する際、用紙スタック中心付近ではスティプラ
の傾きが約0度となるように構成したことを特徴とす
る。
【0015】以下、本発明の実施の形態を説明する。
【0016】図1は本発明の実施の形態に係る用紙後処
理装置の全体構成図である。
【0017】この用紙後処理装置は、画像形成装置1の
側部に取り付けられており、画像形成装置1より排出さ
れた用紙を偏向爪2により、直接、排紙トレイ3へ導く
搬送路A及びスティプル綴じするための搬送路Bヘ導く
ように構成され、スティプル綴じされた用紙も最終的に
は最下流側に位置する排紙トレイ3にスタックされるよ
うになっている。
【0018】4は画像形成装置1より排出された用紙を
受け取る搬送ローラであり、その直前部分には入口セン
サS1が設けられており、搬送される用紙の先端及び後
端が検知されるようになっている。搬送ローラ4の下流
側には前記偏向爪2が配されており、この偏向爪2は図
示しないソレノイド及びスプリング等により駆動される
ようになっている。
【0019】ソート・スタック用搬送路Aには、複数の
搬送ローラ5,6及びそれに従動する従動コロ7,8が
配されており、画像形成装置1より排出された用紙を直
接、排紙トレイ3へ導く。
【0020】また、スティプル綴じするためのスティプ
ル用搬送路Bにおいても、複数の搬送ローラ9,10及
び従動ローラ11,12が配されており、用紙をスティ
プルユニットCへ導く。
【0021】次に、スティプルユニットCの概略につい
て、図2、図3及び前記図1を参照して説明する。
【0022】図2はスティプルユニットの第1の実施の
形態を示す側面図、図3は同、正面図である。なお、こ
こで、正面とは図1に示すように、装置設置時の手前面
を言い、側面とはその左右側を言う。
【0023】本スティプルユニットCは、用紙サイズに
応じて紙面垂直方向に移動可能となっているスティプラ
13、排出された用紙の後端をガイド板14へ寄せるた
めのブラシローラ15及び搬送方向に直交する方向へ揃
えるための一対のジョガーフェンス27、排出された用
紙をガイド板14へ寄せるためのたたきコロ16、ステ
ィプル綴じされた用紙を排紙トレイ3へ排出するための
排紙ベルト17及びそれに固定された排紙爪18等で構
成されている。
【0024】なお、たたきコロ16は、破線の位置まで
移動が可能となっており、用紙の排出ごとに移動、回転
して、ガイド板14方向への寄せを行っている。また、
排紙ベルト17、排紙爪18、ジョガーフェンス27等
で用紙整合トレイ部が構成されている。
【0025】次に、排紙トレイ3への用紙排出部の構造
を図4及び前記図1を参照して説明する。
【0026】図4は排紙トレイ近傍の拡大構成図であ
る。
【0027】排出口にはスティプル綴じを行わない用紙
とスティプル綴じされた用紙の両者を排紙トレイ3に排
出するための排紙ローラ19,21があり、その下方部
には紙寄せ用スポンジコロ20が配され、排紙トレイ3
に落下した用紙がその回転により突き当てガイド板24
に突き当てられ、これにより用紙の後端が揃えられるよ
うになっている。
【0028】また、排紙トレイ3は、上下ガイドコロ2
2により上下方向への移動が可能となっており、図示し
ない駆動機構により駆動される。排紙トレイ3はまた、
シフトガイドコロ23により用紙排出方向に対して直交
した方向にも移動可能となっており、これも図示しない
駆動機構によりシフト動作が行われる。
【0029】ここで、スポンジコロ20にはこれと連動
して排出された用紙の上面を検知するための上面検知レ
バー26及びセンサS4が設けられており、排出されス
タックされた用紙の上面が常に排紙ローラ19に対して
一定の位置になるように排紙トレイ3の高さが調整され
る。
【0030】また、排紙従動ローラ21は、通常は排紙
ローラ19に接触した位置に入るが、必要に応じて支点
aを中心として排紙ガイド板25と共に一点鎖線の位置
までの移動が可能となっており、図示しない駆動機構に
より移動を行う。
【0031】動作としては、スティプルを行わず1枚毎
に排紙トレイ3へ用紙を排紙するソート・スタックモー
ドと、スティプル綴じをした後排紙するスティプルモー
ドの2つに分けられる。
【0032】(1)ソート・スタックモードのとき 偏向爪2は図1において破線の位置となり、画像形成装
置1より排紙された用紙は、ソート・スタック用搬送路
Aへ送られ、搬送ローラ5,6により排出口へ送られ
る。このとき、常に排紙従動ローラ21は排紙ローラ1
9に対して自重またはスプリング等で加圧された状態で
接しており、用紙はこれにより排紙トレイ3に排出され
る。
【0033】用紙は、排紙ローラ19からその後端が排
出された後、紙寄せ用スポンジコロ20の回転によりガ
イド板24に突き当てられ、後端が揃えられてスタック
される。用紙は、所定枚数分だけ次々に排紙トレイ3に
排出され、センサS4によりその上面が検知されること
により積載された用紙の上面が常に一定の位置になるよ
うに積載される。
【0034】また、必要に応じて、排紙トレイ3は用紙
排出方向に対して直交する方向にシフト動作を行い、用
紙の仕分けを行う。
【0035】(2)スティプルモードのとき 偏向爪2は図1において実線の位置となり、画像形成装
置1より排出された用紙は、スティプル用搬送路Bへ導
かれ、スティプルユニットCへ搬送される。スティプル
ユニットC内では、所定の揃え動作が行われ、スティプ
ル綴じ動作が行われる。
【0036】次に、用紙の排出方向b(図1参照)に沿
って張設された排出ベルト17及び、それに固定された
排紙爪18の回転により用紙は排紙ローラ19方向へ搬
送される。このとき、排紙従動ローラ21は、図4の一
点鎖線の位置へ移動しており、排紙ローラ19より離間
した位置にある。
【0037】この状態で綴じられた用紙は排紙ローラ1
9,21を通過し、その後端が排紙ローラ19を通過す
る前に排紙従動ローラ21及び排紙ガイド板25は離間
した位置から用紙を押さえ込む位置まで移動し、用紙の
排出を行う。
【0038】なお、本タイミングはセンサS3により検
出を行っている。スティプルされた用紙は排出された
後、自重及び紙寄せ用スポンジコロ20の回転によりガ
イド板24に突き当てられ、用紙の後端が揃えられてス
タックされる。排出された用紙束は、所定部数分だけ次
々に排紙トレイ3に排紙され、ソート・スタックモード
のときと同様に、用紙の上面が常に一定の位置になるよ
うに積載される。
【0039】次に、スティプラ13の移動機構につい
て、図5ないし図7及び前記図1ないし図3に基づいて
説明する。
【0040】図5はスティプラの移動・角度変更機構の
第1の実施の形態を示す正面図、図6は同、用紙端面と
平行な状態の側面図、図7は同、用紙端面に対して傾い
た状態の側面図である。
【0041】スティプラ13はスティプラ回転台50に
固定されている。スティプラ回転台50のスティプラ中
心線上には2個所にピン51が固定されており、これは
スティプラ台31に設けられた長穴61と円弧形状部6
2に嵌め込まれており、スティプラ13は前記形状に沿
ってスライド可能となっている。
【0042】なお、前記形状は、スティプラ台31の中
心線に対して左右対称に形成されており、スティプラ1
3の回転する際の軌跡も左右対称の動きとなる。また、
スティプラ回転台50の一端には前記円弧形状部62と
同心円上にギヤ部が形成されており、これに噛み合うギ
ヤ列52,53を介してモータ54によりスティプラ1
3の回転が行われる構成となっている。
【0043】なお、ギヤ列52,53及びモータ54は
スティプラ台31に固定されている。またスティプラ回
転台50の回転角はスティプラ回転台50に固定された
フィラーとセンサ55により任意の角度に設定可能とな
っている。
【0044】スティプラ台31は、スティプラスライダ
30のガイド穴30bにガイドピン32を介して、図5
の矢印方向に移動可能に係合されている。さらにスティ
プラ台31の背面側に軸44が固定されており、その軸
44に対してガイドコロ34が回転可能に取り付けられ
ている。スティプラスライダ30の上方部分は両側板4
1,42の間に掛け渡されているガイドロッド36をガ
イドとして図1の紙面垂直方向にスライド可能に取り付
けられる共に、スティプラスライダ30の下方部分に取
り付けられているガイドコロ33が本体側のステー43
の面上に転動するように当接されており、これによっ
て、スティプラスライダ30が回転方向に係止されてい
る。
【0045】また、ステー43にはガイドカム35が固
定されていると共に、このガイドカム35の上端辺部に
形成されているカム面にはガイドコロ34が転動するよ
うに当接されており、これによって、スティプラスライ
ダ30が図2のk方向に往復移動されるようになってい
る。
【0046】このとき、ガイドカム35の中央部分は下
方向に窪むように形成されており、これによってスティ
プラスライダ30が移動されるようになっている。ステ
ィプラスイダ30には検知板30aが設けられており、
この検知板30aが本体側に設けられているホームポジ
ションセンサ40の検知部を遮蔽することによってステ
ィプラ13のホームポジションが検知されるようになっ
ている。
【0047】側板41にはスティプラ移動用のステッピ
ングモータ39が取り付けられており、このステッピン
グモータ39により駆動されるベルト38の途中部分が
上記スティプラスライダ30に固定されて、スティプラ
スライダ30が図2の左右方向に往復移動されるように
なっている。
【0048】図8は用紙整合トレイ部にスタックされた
用紙の状態を示す説明図である。
【0049】図に示すようにスティプラ13は、用紙端
面に沿って、13a,13b,13cに示す位置に移動
し、用紙スタック中心(センタラインCL)に対して左
右対称となるように綴じ角度の変更範囲が限定されてい
る。
【0050】本実施の形態では、スティプラ13が用紙
端面に沿って移動する際のホームポジションとなるホー
ムポジションセンサ40からのステッピングモータ39
へのパルス数による電気的な制御で傾きの範囲を限定し
ている。従って、スティプラ13の角度移動範囲を左右
対称に限定することで無駄な動きを無くし、それに関わ
る機構も省略できる。
【0051】図9は第1の制御内容の動作を示すフロー
チャートである。
【0052】ステッピングモータ39によりスティプラ
13を移動させる(S1)。そしてそのパルス数が所定
パルス範囲以下の場合は(S2でN)、スティプラ13
の回転範囲を0〜30度とする(S3)。以上の場合は
(S2でY)、スティプラ13の回転範囲を0〜−30
度とする(S4)。その後、スティプル動作を実行する
(S5)。
【0053】スティプラ13が用紙端面に沿って移動
し、スタック中心部を通過する際、ガイドカム35によ
ってガイド板14を避けるように下方へ移動するように
構成されているが、この際、スティプラ13が傾いてい
れば、0度になるように角度変更手段を動作させるよう
にする。
【0054】これにより、ガイド板14への接触を防止
すると共に、一端面から他端面への移動の際におけるス
ティプラ13の綴じ角度の変更をスムーズにかつ迅速に
行うことができる。
【0055】なお、本動作は上記の構成動作に示される
ように、ホームポジションセンサ40からのステッピン
グモータ39へのパルス数による電気的な制御で決定さ
れる。
【0056】即ち、本動作はスティプル移動に伴って上
記第1の実施の形態に対して綴じ角度変更手段の傾きを
0度にする動作を加えたものである。
【0057】図10は第2の制御内容の動作を示すフロ
ーチャートである。
【0058】スティプラ13を移動させた後に(S1
1)、移動距離が所定パルス範囲内か否か判断する(S
12)。所定パルス範囲内でなければ、所定パルス以上
か否か判断する(S13)。所定パルス以上でなけれ
ば、スティプラ13の回転範囲を0〜30度に設定する
(S14)。所定パルス以上であれば、スティプラ13
の回転範囲を0〜−30度に設定する(S15)。
【0059】ステップS12で所定パルス範囲内である
と判断された場合はスティプラ13の角度を0度とする
(S16)。
【0060】このような処理を行った後、スティプル動
作を実行する(S17)。
【0061】図11はスティプラの移動・角度変更機構
の第2の実施の形態を示す正面図、図12はスティプル
ユニットの第2の実施の形態を示す側面図、図13はガ
イドカムの斜視図である。
【0062】本構成は、スティプラ13が用紙スタック
面の中心に対してどちら側に位置しているかをパルス数
によって間接的に判断するのではなく、直接的に判断で
きるようにしたものである。
【0063】スティプラスライダ30にセンサ100を
設け、かつガイドカム35の片側にセンサ遮蔽部35a
を設け、これを検知することによりスティプラ13の作
動範囲を限定できるように構成されている。
【0064】本構成にすると以下のメリットがある。
【0065】ジャム処理等のとき、スティプラ13を動
かしてしまう可能性があり、一般的には、スティプラ1
3をホームポジション復帰後改めて移動を行わせ、再び
位置合わせを行っている。
【0066】しかしながらこの構成だと、ホームポジシ
ョン復帰の際、回転範囲を判断する基準がなく、ガイド
板その他の機構部と接触し、動作不良等の不具合が発生
する可能性がある。よって、センサ100とガイドカム
35にセンサ遮蔽部35aを形成することで、スティプ
ラ13が用紙スタック中心線に対してどちらにあるのか
を瞬時に判断することができ、上記不具合を解消でき
る。
【0067】図14は第3の制御内容の動作を示すフロ
ーチャートである。
【0068】センサ100がオンしたか否か判断し(S
21)、オンしていなければスティプラ回転範囲を0〜
30度とする(S22)。オンしていれば、スティプラ
回転範囲を0〜−30度とする(S23)。その後、ス
ティプラ13のホームポジション復帰動作を行う(S2
4)。
【0069】図15は制御ブロック図である。本発明に
関係のある個所のみ説明すると、130は用紙後処理装
置のCPU、131はスティプルユニットとのI/O、
39はスティプラ13を用紙端面に沿って移動させるた
めのスティプラ移動モータ、54は綴じ角度を変更する
ためのスティプラ綴じ角度変更モータである。
【0070】このCPU130は複写機側のCPUと光
ファイバにより接続されている。
【0071】図16はスティプラの移動・角度変更機構
の第3の具体例を示す正面図、図17は同、用紙端面と
平行な状態の側面図、図18は同、用紙端面に対して傾
いた状態の側面図、図19は同、分解斜視図である。
【0072】なお、これらの図において、図5ないし図
7と全く同一ではなくても同様の個所には同一符号を付
すことにする。
【0073】スティプラ13は固定台58に固定されて
いる。固定台58のスティプラ中心線上にはピン56と
ピン57(ピン56が下方)が固定されており、これは
スティプラ回転台31に設けられた長穴31bと円弧形
状部31aに嵌め込まれており、スティプラ13は前記
形状に沿ってスライド可能になっている(ピン56は円
弧形状部31aに、ピン57は長穴31bにそれぞれ嵌
め込まれている)。
【0074】なお、前記形状はスティプラ回転台(ステ
ィプラ台)31の中心線に対して左右対称に形成されて
おり、スティプラ回転軌跡も左右対称の動きとなる。ま
たスティプラ回転台31にはピン66が固定されてお
り、これは円弧状のウォームホイール(スティプラ回転
台)50に設けられた丸穴50cに嵌め込まれており、
前記円弧状のウォームホイール50はその丸穴50cを
中心に左右に回転する。さらに円弧状のウォームホイー
ル50に設けられた長穴50bには、スティプラ固定台
58に固定され、スティプラ回転台31に設けられた円
弧形状部31aに嵌め込まれているピン56が嵌め込ま
れている。
【0075】従って、前記円弧状のウォームホィール5
0の左右回転に伴って、長穴50bに嵌め込まれている
ピン56が左右回転し、ピン56が固定されているステ
ィプラ固定台58、さらにはスティプラ13が左右回転
をする構成となっている。
【0076】なお、スティプラ固定台58の回転角は円
弧状のウォームホイール50に設けられたリブ50aと
スティプラ回転台31に固定されているセンサ55によ
り任意の角度に設定可能となっている。また前記円弧状
のウォームホイール50の作動方法を以下に示す。
【0077】前記円弧状のウォームホイール50はステ
ィプラ回転台31に固定されたウォームホイール52と
噛み合っており、さらにウォームホイール52の同軸上
にはプーリ65が固定されている。プーリ65はステッ
ピングモータ54に固定されているプーリ53とタイミ
ングベルト59を介して駆動伝達をとっている。ステッ
ピングモータ54はスティプラ回転台31に固定されて
いる。
【0078】スティプラ13の回転軌跡はスティプラ回
転台31に設けられた円弧形状部31aと同軌跡をと
り、その際のスティプラ13の回転中心はピン56と5
7の2軸間距離によって決定されるため、ピン57は嵌
め込まれている長穴31b上を上下にスライドしながら
回転する。
【0079】ピン57を固定の回転中心としてスティプ
ラ13を回転させると、斜め綴じ後の針の紙に対する位
置が良好でないため、上記のような2軸間距離によって
決定させている。従って、ピン57を固定の回転中心と
した場合のスティプラ13の回転軌跡(円弧軌跡)から
外れた分の動きを吸収するために、ピン57は長穴31
b上を上下にスライドする。
【0080】図20は平行綴じ時のウォームホイールの
状態を示す側面図、図21は同、斜め綴じ時の側面図で
ある。円弧状のウォームホイール50の円弧角度はステ
ィプラ13が所定角度傾け得る最小角度α°に設定され
ている。図21のスティプラ位置における円弧状のウォ
ームホイール50とウォームホイール52の噛み合い
は、それ以上円弧状のウォームホイール50が回転でき
ないようになっている。つまり、スティプラ13が所定
角度以上回転しようとしても、ウォームホイール52か
ら円弧状のウォームホイール50には駆動が伝達できな
いような円弧状のウォームホイール50の円弧角度に設
定されている。
【0081】従って、スティプラ13の角度制御用セン
サ55が故障してステッピングモータ54が回転し続け
た場合でも、ある所定角度以上円弧状のウォームホイー
ル50が回転できないよう駆動が伝達されないので、機
構部の破損を防止できる。
【0082】図21のスティプラ13が所定角度傾いた
状態になったらステッピングモータ54の通電を遮断
し、スティプラ13の傾いた状態での保持は、ウォーム
ホイール52と円弧状のウォームホイール50との噛み
合い機構によって行う。
【0083】従って、ステッピングモータ54によって
一旦スティプラ13を傾けたら、その後は通電を遮断
し、電力消費を最小限に抑える。
【0084】スティプラ13の綴じ角度制御センサ55
はスティプラ回転台31に固定されている訳だが、その
センサ55を遮蔽するフィラーは円弧状のウォームホイ
ール50のリブ50aで代用されている。
【0085】従って、リブ50aはウォームホイール5
0の補強を兼ねて綴じ角度制御の手段としても用いてお
り、ウォームホイール50の背面にセンサ55を装着し
て機械のコンパクト化を実現している。
【0086】上述したように、図16以降に示す具体例
においては、綴じ角度変更手段の駆動系にステッピング
モータ54及びそれに噛み合うウォームホイール52、
円弧状のウォームホイール50等の組み合わせと併せて
ウォームホイール50にスティプラ中心線に沿った長穴
50bを設け、そこに円弧形状部に嵌合したピン56を
さらに嵌合させる。
【0087】それにより、綴じ角度の変更に際し、上記
の軌道上を移動した場合でも、ウォームホイール50の
スティプラ中心線に沿った長穴50bに嵌合したピン5
6が長穴50bを上下にスライドして円弧運動から外れ
た分の動きを吸収する。
【0088】また、綴じ角度変更手段により、ウォーム
ホイール52から円弧状のウォームホイール50に駆動
が伝達され、その動きと同期してスティプラ13が所定
角度変更される。円弧状のウォームホイール50の円弧
角度はスティプラ13が所定角度変更され得る最小角度
に設定され、ステッピングモータ54が暴走して回転し
続けた場合、ウォームホイール52からウォームホイー
ル50に駆動が伝達されないようになっている。
【0089】つまり、所定角度以上スティプラ13が回
転されないようウォームホイール52とウォームホイー
ル50が噛み合わない構成にすることで、暴走による機
構部破損を防止をしている。
【0090】また、綴じ角度変更手段にステッピングモ
ータ54を使用し、ウォームホイール52から円弧状の
ウォームホイール50に駆動を伝達し、所定角度スティ
プラ13を変更させた後、ステッピングモータ54を励
磁状態から非励磁状態にする。
【0091】つまり、通電を遮断し、電力消費を最小限
に抑える訳だが、これはスティプラ13が所定角度変更
された後の保持力をステッピングモータ54の励磁力で
行うのではなく、ウォームギヤの原理を利用したことに
より実現する。
【0092】また、綴じ角度変更を行う制御センサ55
をウォームホイール50の背面部分に装着し、かつ制御
センサを遮蔽するためのフィラー部をウォームホイール
50のリブ50aに代用させることにより、よりコンパ
クトな綴じ角度変更手段によるユニットが提供できる。
【0093】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、端面斜め
綴じを、スティプラ移動時の無駄な動きを無くし、あら
ゆるサイズ、位置に対応しつつ行うことができる。従っ
て、構成がシンプルでかつコンパクトになり、信頼性の
高い斜め綴じのできる用紙後処理装置を提供することが
できる。
【0094】請求項2記載の発明によれば、スティプラ
が用紙端面に沿って移動し、用紙スタック中心線を通過
する際のガイド板への接触を防止すると共に、用紙の一
端面から他端面へのスティプラの綴じ角度変更の動作を
スムーズかつ迅速に行うことによって、信頼性と生産性
の高い斜め綴じを行うことができる。
【0095】請求項3記載の発明によれば、ホームポジ
ションセンサのみでスティプラが用紙端面のどちら側に
あるか把握することができるので、構成の簡素化とコス
トの低減を図ることができる。
【0096】請求項4記載の発明によれば、動作不良の
ない信頼性の高い斜め綴じを行うことができる。
【0097】請求項5記載の発明によれば、ウォーム及
びウォームホイール等の駆動部品を複雑な形状にする必
要がなく、品質的にも安定させることができる。
【0098】請求項6記載の発明によれば、所定角度以
上スティプラが回転されないよう、ウォームとウォーム
ホイールが噛み合わない構成にすることで、暴走による
機構部破損防止を図ることができる。
【0099】請求項7記載の発明によれば、通電を遮断
し、電力消費を最小限に抑えることができる。
【0100】請求項8記載の発明によれば、よりコンパ
クトな綴じ角度変更手段を構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る用紙後処理装置の全
体構成図である。
【図2】スティプルユニットの第1の実施の形態を示す
側面図である。
【図3】同、正面図である。
【図4】排紙トレイ近傍の拡大構成図である。
【図5】スティプラの移動・角度変更機構の第1の実施
の形態を示す正面図である。
【図6】同、用紙端面と平行な状態の側面図である。
【図7】同、用紙端面に対して傾いた状態の側面図であ
る。
【図8】用紙整合トレイ部にスタックされた用紙の状態
を示す説明図である。
【図9】第1の制御内容の動作を示すフローチャートで
ある。
【図10】第2の制御内容の動作を示すフローチャート
である。
【図11】スティプラの移動・角度変更機構の第2の実
施の形態を示す正面図である。
【図12】スティプラユニットの第2の実施の形態を示
す側面図である。
【図13】ガイドカムの斜視図である。
【図14】第3の制御内容の動作を示すフローチャート
である。
【図15】制御ブロック図である。
【図16】スティプラの移動・角度変更機構の第3の実
施の形態を示す正面図である。
【図17】同、用紙端面と平行な状態の側面図である。
【図18】同、用紙端面に対して傾いた状態の側面図で
ある。
【図19】同、分解斜視図である。
【図20】平行綴じ時のウォームホイールの状態を示す
側面図である。
【図21】同、斜め綴じ時の側面図である。
【符号の説明】
13 スティプラ 17 排紙ベルト 18 排紙爪 27 ジョガーフェンス 50 スティプラ回転台

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を揃えた状態でスタックする用紙整
    合トレイ部と、この用紙整合トレイ部にスタックされた
    用紙の端面部に位置し用紙を綴じるためのスティプラ
    と、用紙のサイズに応じてその端面に沿って前記スティ
    プラを移動させるスティプラ移動手段と、前記スティプ
    ラの綴じ角度を変更するための綴じ角度変更手段とを有
    するスティプルユニットを備えた用紙後処理装置におい
    て、 前記用紙整合トレイ部の用紙スタック中心線に対して対
    称となるように前記綴じ角度変更手段の作動範囲を制限
    したことを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 【請求項2】 用紙を揃えた状態でスタックする用紙整
    合トレイ部と、この用紙整合トレイ部にスタックされた
    用紙の端面部に位置し用紙を綴じるためのスティプラ
    と、用紙のサイズに応じてその端面に沿って前記スティ
    プラを移動させるスティプラ移動手段と、前記スティプ
    ラの綴じ角度を変更するための綴じ角度変更手段とを有
    するスティプルユニットを備えた用紙後処理装置におい
    て、 前記スティプラ移動手段によって前記スティプラが用紙
    の端面に沿って移動する際、用紙スタック中心付近では
    前記スティプラの傾きが約0度となるように構成したこ
    とを特徴とする用紙後処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、前記スティプラ
    綴じ角度変更手段の作動範囲は、前記スティプラ移動手
    段のホームポジションからのステッピングモータに送ら
    れるパルス数により決定されることを特徴とする用紙後
    処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、前記スティプラ
    移動手段に用紙スタック中心に対して前記スティプラが
    手前にあるか奥にあるかを検知する検知手段を設けたこ
    とを特徴とする用紙後処理装置。
  5. 【請求項5】 用紙を揃えた状態でスタックする用紙整
    合トレイ部と、この用紙整合トレイ部にスタックされた
    用紙の端面部に位置し用紙を綴じるためのスティプラ
    と、用紙のサイズに応じてその端面に沿って前記スティ
    プラを移動させるスティプラ移動手段と、前記スティプ
    ラの綴じ角度を変更するための綴じ角度変更手段とを有
    するスティプルユニットを備えた用紙後処理装置におい
    て、 前記綴じ角度変更手段は、ウォームとそれに噛み合う円
    弧状のウォームホイールを備え、かつ前記ウォームホイ
    ールにスティプラ中心線に沿った長穴を設けたことを特
    徴とする用紙後処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載において、前記ウォームホ
    イールの円弧角度を、前記綴じ角度変更手段により前記
    スティプラが所定角度変更でき得る最小角度に設定した
    ことを特徴とする用紙後処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載において、前記綴じ角度変
    更手段により前記スティプラを所定角度変更した後に、
    前記綴じ角度変更手段への通電を遮断する制御を行うこ
    とを特徴とする用紙後処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項5記載において、前記スティプラ
    の綴じ角度変更を行う際の制御センサを遮蔽するための
    フィラー部を前記ウォームホイールのリブで構成したこ
    とを特徴とする用紙後処理装置。
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