JPH09133714A - 記録システム - Google Patents

記録システム

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JPH09133714A
JPH09133714A JP7309031A JP30903195A JPH09133714A JP H09133714 A JPH09133714 A JP H09133714A JP 7309031 A JP7309031 A JP 7309031A JP 30903195 A JP30903195 A JP 30903195A JP H09133714 A JPH09133714 A JP H09133714A
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Etsuro Nakayama
悦郎 中山
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 同時サンプリングと複数台の任意チャネルで
アンド,オアのトリガコンビネーションを実現し、ノイ
ズの影響を少なくして装置間の距離を伸ばすことが可能
な記録システムを実現する。 【解決手段】 基準クロック信号をアンド回路を介して
出力するサンプリングタイミング発生器10と、このタ
イミング発生器で発生した基準クロックに基づいてサン
プリングのためのタイミング信号を出力するサンプリン
グ検出手段14と、所定の時間遅れを有する2つのタイ
ミング信号T1,T3を出力するタイミング発生手段18
と、タイミング信号T1とサンプリングされたA/Dデ
ータとのトリガ条件が成立した場合に出力信号T2を出
力するトリガ検出手段15と、トリガ検出手段からの出
力信号T2と前記基準クロック信号が加算されたアンド
回路からの出力とタイミング発生手段18からの出力信
号T3に基づいて装置の記録動作の要否を判断するトリ
ガ抽出手段16とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば波形記録装置
を複数台用いて並列記録をするような記録システムに関
し、サンプリングのタイミングを同期させると共に、複
数台数間のトリガの共有化をはかった記録システムに関
するものである。
【0001】
【従来の技術】従来、複数台の波形記録装置を同期させ
て運転し、各測定個所の波形を記録するような測定シス
テムの場合、各記録装置自身が有するサンプリングクロ
ックを基準にサンプリングを行っている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の測定シ
ステムでは、同期運転とはいいながらも、各装置が自身
に内蔵した独自のクロックを基準にサンプリングを行っ
ているので、厳密にはサンプリングのタイミングが一致
している訳ではない。
【0003】同期運転の他の方法として各記録装置の内
部バスを引き出して各装置のクロックをマスターとなる
装置に統一すれば上述の問題は解決できるが信号線が多
くなり、また、内部バスはCPU等で直接制御されるの
で、ノイズ等でシステムハングアップ等の問題が発生
し、装置間を離すことが出来ないという問題があった。
【0004】また、トリガについても波形記録装置によ
ってはトリガイン・アウト(Trig-in ,out)のような端
子を持ち同期運転が可能なものもあるが、1台目のチャ
ネルと2台目のチャネルのトリガコンビネーションメイ
ンをとってトリガをかけることは出来ないという問題が
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するためになされたもので、請求項1においては、
周期(T)でパルス幅(t0)の基準クロック信号をア
ンド回路を介して出力するサンプリングタイミング発生
器と、このタイミング発生器で発生した基準クロックに
基づいてサンプリングのためのタイミング信号を出力す
るサンプリング検出手段と、前記基準クロックに基づい
て所定の時間遅れを有する2つのタイミング信号
(T1,T3)を出力するタイミング発生手段と、前記タ
イミング信号(T1)とサンプリングされたA/Dデー
タとのトリガ条件が成立した場合に所定のパルス幅(t
2)からなる出力信号T2を前記アンド回路に出力するト
リガ検出手段と、このトリガ検出手段からの出力信号
(T2)と前記基準クロック信号が加算された前記アン
ド回路からの出力(パルス幅t0+t2)と前記タイミン
グ発生手段からの出力信号(T3)に基づいて装置の記
録動作の要否を判断するトリガ抽出手段とを有し、前記
基準クロック信号をワイヤードロジックラインを介して
出力する一台のマスタレコーダと、前記基準クロック信
号を出力するサンプリングタイミング発生機能を除いて
前記マスタレコーダと同等の機能を有し、前記基準クロ
ックをワイヤードロジックラインを介して入力する少な
くとも一台のスレーブレコーダを備えたことを特徴とす
るものであり、
【0006】請求項2においては、周期(T)の始め
に、この周期より小さい幅(t01)で、かつ、前記周期
Tより短い時間幅のパルス列を出力するサンプリングタ
イミング発生器と、このタイミング発生器で発生したパ
ルス列をアンド回路を介して入力し、前記パルス列の最
後のパルスに同期してサンプリングのためのタイミング
信号(Ts)を出力するサンプリング検出手段と、前記
パルス列の最後のパルスを入力した後、所定の遅れ時間
を有してタイミング信号(Tn)を発するタイミング発
生手段と、前記タイミング信号(Tn)とサンプリング
されたA/Dデータとのトリガ条件が成立した場合に所
定のパルス幅(tr)からなる出力信号Trを前記アン
ド回路に出力するトリガ検出手段と、前記アンド回路か
ら前記パルス列に引き続いて出力されるトリガ検出手段
からの出力信号と前記タイミング発生手段からの出力信
号(Tn)に基づいて装置の記録動作の要否を判断する
トリガ抽出手段とを有し、前記パルス列をパルストラン
スを介して出力する一台のマスタレコーダと、前記パル
ス列を出力するサンプリングタイミング発生機能を除い
て前記マスタレコーダと同等の機能を有し、前記パルス
列をパルストランスを介して入力する少なくとも一台の
スレーブレコーダを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0007】
【作用】請求項1において、マスタレコーダは所定のパ
ルス幅を有する基準クロックをアンド回路を介して出力
する。マスタレコーダを含む全てのレコーダはワイヤー
ドロジックラインを介してその基準クロックを入力す
る。サンプリング検出手段はこの基準クロックに基づい
てサンプリングのためのタイミング信号を出力する。タ
イミング発生手段は基準クロックに基づいて所定の時間
遅れを有する2つのタイミング信号を出力する。トリガ
検出手段はサンプリングしたA/Dデータの信号からト
リガ条件の成立の有無を判断し、トリガ条件が成立した
場合、タイミング発生手段からの一方のタイミング信号
をトリガにして所定のパルス幅の信号をアンド回路に出
力する。アンド回路は基準クロックのパルス幅とトリガ
検出手段からのパルス幅が加算されたパルス幅の信号を
出力する。トリガ抽出手段はタイミング発生手段からの
他方のタイミング信号とアンド回路からの出力に基づい
て装置の記録動作の要否を判断する。
【0008】請求項2において、マスタレコーダは周期
の始めに、この周期より小さい幅で、かつ、周期より短
い時間幅のパルス列を出力する。マスタレコーダを含む
全てのレコーダはパルストランスを介してそのパルス列
を入力する。サンプリング検出手段はパルス列の最後の
パルスを入力した後、所定の遅れ時間を有してタイミン
グ信号を発する。トリガ検出手段はサンプリングしたA
/Dデータの信号からトリガ条件の成立の有無を判断
し、トリガ条件が成立した場合、タイミング発生手段か
らの一方のタイミング信号をトリガにして所定のパルス
幅の信号をアンド回路に出力する。アンド回路はパルス
列に引き続いてトリガ検出手段からの信号を出力する。
トリガ抽出手段はアンド回路から前記パルス列に引き続
いて出力されるトリガ検出手段からの出力信号と前記タ
イミング発生手段からの出力信号に基づいて装置の記録
動作の要否を判断する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の一実
施例を説明する。図1は本発明のシステムの結線状態の
一実施例を示す構成図である。図において、1はマスタ
レコーダ、2,3…はスレーブレコーダであり、これら
のレコーダは信号線4により接続されている。
【0010】図2はマスタレコーダの一実施例を示す要
部構成図、図3はスレーブレコーダの要部の構成図であ
り、スレーブレコーダはサンプリングタイミング発生器
10とは切り離されて電源(+V)側に接続されている
点のみがマスタレコーダと異なっている。これらの図に
おいて10はサンプリングタイミング発生器、11はこ
のサンプリングタイミング発生器10からのタイミング
信号が入力するアンド回路である。12はオープンコレ
クタまたはコレクタ開放型のバッファであり、このバッ
ファ12の出力は外部接続端子Bを介してスレーブレコ
ーダの外部接続端子B’にコレクタ開放型のワイヤード
ロジックライン(2点鎖線で囲ったCで示す部分)で接
続されている。
【0011】14はサンプリングタイミング発生器10
からのタイミング信号を検出し、A/D変換器(このA
/D変換器には図では省略するがマルチプレクサを介し
て測定アナログ信号が入力されている)に対してサンプ
リングタイミング信号を出力するサンプリング検出手
段、18はサンプリングタイミング発生器10からのタ
イミング信号をトリガにしてタイミング信号を発生する
タイミング発生手段である。15はトリガ検出手段であ
り、タイミング発生手段18からのタイミング信号と装
置内のトリガ信号の状態に対応してトリガ信号を出力す
る。16はトリガ抽出手段であり、タイミング発生手段
18からのタイミング信号に基づいてトリガを抽出し記
録動作の制御を行う。
【0012】次に上記記録システムのスイッチング動作
を図4〜図9を用いて説明する。マスタレコーダ1のサ
ンプリングタイミング発生器10は図4に示すような周
期Tでパルス幅t0の基準クロック信号を発生する。こ
の基準クロック信号はアンド回路11及びバッファ12
を含むワイヤードロジックラインを介してマスタレコー
ダ1及びスレーブレコーダ2,3…(図1参照)に出力
される。
【0013】マスタレコーダ1及びスレーブレコーダ
2,3…は出力をハイ状態又はハイインピーダンスにし
て基準クロック信号を待ち、この基準クロック信号の立
ち下がりエッジでサンプリングを行う。本発明ではこの
様に一台のマスタレコーダ1の基準クロック信号をスレ
ーブレコーダ2,3…の基準クロック信号として利用す
る。
【0014】マスタ及びスレーブレコーダのタイミング
発生回路18は前記基準クロック信号(t0)の立下が
りエッジをトリガとして図5に示すように、所定のt1
時間経過後タイミング信号T1をトリガ検出手段15へ
出力し,更にt3時間経過後トリガ抽出手段16へタイ
ミング信号T3を出力する(t3>t1)。
【0015】トリガ検出手段15はタイミング発生手段
18からのタイミング信号T1の立ち上がりエッジを検
出し、サンプリングしたA/Dデータにトリガ条件が成
立していれば、図6に示すようにパルス幅t2のローパ
ルス(T2)を出力する。ここで、t1,t2,t3の立下
がりと立上がりの時間の関係はt3>t1,t3<t1+t
2とされる。このトリガ検出手段からの出力はアンド回
路11に入力され、各装置に接続されたワイヤードロジ
ックラインのトリガが成立した後のパルス幅は図7で示
すようなものとなる(t0の幅がt0+t2に広がる)。
【0016】トリガ抽出手段16はタイミング信号T3
の立ち上がりエッジをトリガとしてバッファ12’を介
してワイヤードロジックラインの状態を読み込む。そし
て、図8に示すようにT3のタイミングにおいてワイヤ
ードロジックラインがローであれば、どれか一つの装置
でトリガが成立したこととなる(装置間オアトリガ)。
このトリガ検出により各装置は記録や印字動作を開始す
る。以上はシステムをオアトリガで動作させた場合であ
る。
【0017】次に、アンドトリガで動作させたときは、
各装置はトリガ不成立でトリガ検出手段15はローレベ
ルの信号T2をパルス幅t2として出力し、トリガが成立
した場合はT2を出力しないように予め設定しておく。
ワイヤードロジックラインでは接続された装置のうちの
一台でもローを出力すればワイヤードロジックラインは
ローとなる。
【0018】そのため、接続された装置の少なくとも一
台でトリガが不成立であれば、ワイヤードロジックライ
ンは図9イ,ロのようにt0+t2期間ローとなる。全て
の装置でトリガが成立してはじめて図9(ハ),(ニ)
の様なタイミングとなる。トリガ抽出手段16はタイミ
ング信号T3の立上がりエッジをトリガとしてバッファ
12’を介してワイヤードロジックラインの状態を読み
込む。そして、T3のタイミングにおいてワイヤードロ
ジックラインがハイであれば全ての装置でトリガが成立
したことになる。(装置間アンドトリガ)このトリガ検
出により各装置は記録や印字を開始する。
【0019】なお、オアトリガ(トリガのローを検出し
た場合に動作)で動作させるか、アンドトリガ(トリガ
のハイを検出した場合に動作)で動作させるかは予め設
定しておくものとする。また、いずれのレコーダをマス
タ若しくはスレーブレコーダにするかはマンマシンパネ
ル等により予め選択しておくものとする。
【0020】次に、本発明の請求項2について説明す
る。上記ワイヤードロジックラインを用いてサンプリン
グのタイミングを同期させ、複数台数間のトリガの共有
化をはかる電流信号を用いた装置では、伝送距離が数1
0m程度である。ここでは、更に長い伝送距離とするこ
とが可能な記録システムを実現する。図10は請求項2
の記録システムのマスタレコーダの一実施例を示す要部
構成図、図11はスレーブレコーダの要部の構成図であ
り、図2および図3と同一要素には同一符号を付してい
る。なお、スレーブレコーダは図1に示す様に1台以上
接続されるものとする。
【0021】図10及び図11において、20はサンプ
リングタイミング発生器10からのパルス信号を交流信
号に変換するドライバ、21は伝送ラインで伝送される
交流信号を取り込んでサンプリングタイミング発生器1
0からのパルス信号と同様の信号に再変換するためのデ
ィテクタ、22、22’はパルストランスである。
【0022】上記構成において、マスタレコーダのサン
プリングタイミング発生器10は予め設定された基準信
号となる例えば図12の様なパルス列を出力する。図1
2は周期T(1/50kHz…20μs)の始めに周期
t(1/2MHz…500ns)で4個のパルス列を出
力している例を示している。このサンプリングタイミン
グ発生器10で出力されたパルス列はアンド回路11を
介してドライバ20に入力して交流信号に変換され、パ
ルストランス22を介して出力される。このパルストラ
ンスの出力は同じくパルストランス22’を介してマス
タレコーダ及びスレーブレコーダに取り込まれディテク
タ21によりサンプリングタイミング発生器10での出
力と同様の正パルス列信号(Td)に変換される。
【0023】このパルス列信号(Td)はサンプリング
検出手段14及びトリガ抽出手段16に出力され、サン
プリング検出手段14はパルス列の最後のパルスの立下
がりに同期してタイミング信号(Ts)を出力する(図
13参照)。このタイミング信号はA/D変換器及びタ
イミング発生手段18に出力され、A/D変換器に対し
てはサンプリング信号となる。タイミング発生手段18
はこのタイミング信号(Ts)に基づいて予め定められ
た時間遅れ(アドレス設定n)でタイミング信号(T
n)及び(Tj)を出力する。
【0024】そして、タイミング信号(Tn)は例えば
マスタレコーダの遅れ時間をt0とすると第1スレーブ
レコーダは2t0,第2スレーブレコーダは3t0,第4
は4t…の様に遅れ時間のアドレス(n)が設定され、
タイミング信号(Tj)は全てのレコーダにおいて前記
遅れ時間t0を周期としてシステムに接続されたレコー
ダの台数分の数のパルス列を出力する(図14はタイミ
ング発生手段18に入力するタイミング信号(Ts)と
アドレス設定値(n)に基づく各レコーダがトリガ抽出
手段16に出力するタイミング信号(Tn)の関係を示
している)。
【0025】図15は上述のタイミング信号Td,T
s,Tn及びTjの関係を示すもので、Tjは全てのレ
コーダにおいて前記遅れ時間t0を周期としてシステム
に接続されたレコーダの台数分の数(ここでは6台)の
パルス列(6個)を出力している状態を示している。
【0026】図16はトリガ抽出手段16に入力するデ
ィテクタ21からのタイミング信号Tdと,タイミング
発生手段18からの信号Tjにより各装置(ここでは2
つ)でトリガ条件が成立した場合の関係を示すもので、
Tjのパルス列とTdの位置により各装置でのトリガ成
立の有無を判定する。このトリガ検出により各装置は記
録や印字動作を開始する。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によれば、タイミング発生器で発生した基準クロックを
ワイヤードロジックラインを介して出力する一台のマス
タレコーダと、マスタレーダで発生した基準クロックを
ワイヤードロジックラインを介して取り込む少なくとも
一台のスレーブレコーダを備えることにより、一本の信
号配線だけで同時サンプリングと複数台の任意チャネル
でアンド,オアのトリガコンビネーションが実現でき
る。また、信号線が一本であり、電流ループにより配線
できるのでノイズの影響が少なくなり装置間の距離を伸
ばすことが出来る。また、請求項2によれば、タイミン
グ発生器で発生した基準クロックをパルストランスを介
して出力する一台のマスタレコーダと、マスタレーダで
発生した基準クロックをパルストランスを介して取り込
む少なくとも一台のスレーブレコーダを備えることによ
り、一対の信号配線だけで同時サンプリングと複数台の
任意チャネルでアンド,オアのトリガコンビネーション
が実現できる。また、装置間がパルストランスにより絶
縁されるのでコモンモードノイズに対して強くなり、請
求項1に記載した発明よりも更に装置間の距離を伸ばす
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの結線状態の一実施例を示す
構成図である。
【図2】請求項1におけるマスタレコーダの一実施例を
示す要部構成図である。
【図3】請求項1におけるスレーブレコーダの一実施例
を示す要部構成図である。
【図4】請求項1におけるマスタレコーダのサンプリン
グタイミング発生器が発生する基準クロックを示す図で
ある。
【図5】請求項1におけるサンプリングタイミング発生
器が発生する基準クロックに対してタイミング発生手段
が出力するタイミング信号を示す図である。
【図6】請求項1の発明において、タイミング発生手段
が出力するタイミング信号T1に対してトリガ検出手段
が出力する信号T2を示す図である。
【図7】請求項1の発明においてオアトリガで動作させ
た場合にトリガ検出手段が出力する信号T2によるサン
プリングタイミング発生器からの基準クロックの変化を
示す図である。
【図8】請求項1の発明において、オアトリガで動作さ
せた場合で、サンプリングタイミング発生器からの基準
クロックの変化に対しトリガ成立の有無を示す図であ
る。
【図9】請求項1の発明において、アンドトリガで動作
させた場合で、サンプリングタイミング発生器からの基
準クロックの変化に対しトリガ成立の有無を示す図であ
る。
【図10】請求項2におけるマスタレコーダの一実施例
を示す要部構成図である。
【図11】請求項2におけるスレーブレコーダの一実施
例を示す要部構成図である。
【図12】請求項2におけるマスタレコーダのサンプリ
ングタイミング発生器が発生するパルス列を示す図であ
る。
【図13】サンプリング検出手段がパルス列信号の最後
のパルスの立下がりに同期してタイミング信号を出力し
ている状態を示す図である。
【図14】タイミング発生手段に入力するタイミング信
号とアドレス設定値に基づいて各レコーダがトリガ抽出
手段に出力するタイミング信号の関係を示す図である。
【図15】タイミング信号Td,Ts,Tn及びTjの
関係を示す図である。
【図16】トリガ抽出手段に入力するディテクタからの
タイミング信号Tdと,タイミング発生手段からの信号
Tjによりトリガ条件が成立した状態を示す図である。
【符号の説明】
1 マスタレコーダ 2,3 スレーブレコーダ 4 信号線 10 サンプリングタイミング発生器 12,12’ バッファ 14 サンプリング検出手段 15 トリガ検出手段 16 トリガ抽出手段 18 タイミング発生手段 20 ドライバ 21 ディテクタ 22 パルストランス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周期(T)でパルス幅(t0)の基準クロ
    ック信号をアンド回路を介して出力するサンプリングタ
    イミング発生器と、このタイミング発生器で発生した基
    準クロックに基づいてサンプリングのためのタイミング
    信号を出力するサンプリング検出手段と、前記基準クロ
    ックに基づいて所定の時間遅れを有する2つのタイミン
    グ信号(T1,T3)を出力するタイミング発生手段と、
    前記タイミング信号(T1)とサンプリングされたA/
    Dデータとのトリガ条件が成立した場合に所定のパルス
    幅(t2)からなる出力信号T2を前記アンド回路に出力
    するトリガ検出手段と、このトリガ検出手段からの出力
    信号(T2)と前記基準クロック信号が加算された前記
    アンド回路からの出力(パルス幅t0+t2)と前記タイ
    ミング発生手段からの出力信号(T3)に基づいて装置
    の記録動作の要否を判断するトリガ抽出手段とを有し、
    前記基準クロック信号をワイヤードロジックラインを介
    して出力する一台のマスタレコーダと、前記基準クロッ
    ク信号を出力するサンプリングタイミング発生機能を除
    いて前記マスタレコーダと同等の機能を有し、前記基準
    クロックをワイヤードロジックラインを介して入力する
    少なくとも一台のスレーブレコーダを備えたことを特徴
    とする記録システム。
  2. 【請求項2】周期(T)の始めに、この周期より小さい
    幅(t01)で、かつ、前記周期Tより短い時間幅のパル
    ス列を出力するサンプリングタイミング発生器と、この
    タイミング発生器で発生したパルス列をアンド回路を介
    して入力し、前記パルス列の最後のパルスに同期してサ
    ンプリングのためのタイミング信号(Ts)を出力する
    サンプリング検出手段と、前記パルス列の最後のパルス
    を入力した後、所定の遅れ時間を有してタイミング信号
    (Tn)を発するタイミング発生手段と、前記タイミン
    グ信号(Tn)とサンプリングされたA/Dデータとの
    トリガ条件が成立した場合に所定のパルス幅(tr)か
    らなる出力信号Trを前記アンド回路に出力するトリガ
    検出手段と、前記アンド回路から前記パルス列に引き続
    いて出力されるトリガ検出手段からの出力信号と前記タ
    イミング発生手段からの出力信号(Tn)に基づいて装
    置の記録動作の要否を判断するトリガ抽出手段とを有
    し、前記パルス列をパルストランスを介して出力する一
    台のマスタレコーダと、前記パルス列を出力するサンプ
    リングタイミング発生機能を除いて前記マスタレコーダ
    と同等の機能を有し、前記パルス列をパルストランスを
    介して入力する少なくとも一台のスレーブレコーダを備
    えたことを特徴とする記録システム。 【0000】
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