JPH09125331A - 落鉱清掃装置 - Google Patents
落鉱清掃装置Info
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- JPH09125331A JPH09125331A JP28529795A JP28529795A JPH09125331A JP H09125331 A JPH09125331 A JP H09125331A JP 28529795 A JP28529795 A JP 28529795A JP 28529795 A JP28529795 A JP 28529795A JP H09125331 A JPH09125331 A JP H09125331A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鉱滓の破砕やはぎ取りを効率良く行え、かつ
破砕した鉱滓が散逸せず、後方への輸送を強力に行うこ
とのできる落鉱清掃装置を得ること。 【解決手段】 切り崩し装置1を、螺旋状フィン2を内
周面に固定した円筒3と、円筒先端に設けた超硬ビット
4と、円筒の先端面内で円筒の中心から内周に延びる切
刃5と、円筒の後端に軸受6を介して同軸上に連接され
た排出管7と、排出管側に固定されて円筒3を回転駆動
する駆動装置9とから構成して、超硬ビット4によって
鉱滓を円柱状にくり貫いてから、くり貫かれた円柱を真
空引きされている円筒3のエリア内で切刃5によって削
るようにしたもの。
破砕した鉱滓が散逸せず、後方への輸送を強力に行うこ
とのできる落鉱清掃装置を得ること。 【解決手段】 切り崩し装置1を、螺旋状フィン2を内
周面に固定した円筒3と、円筒先端に設けた超硬ビット
4と、円筒の先端面内で円筒の中心から内周に延びる切
刃5と、円筒の後端に軸受6を介して同軸上に連接され
た排出管7と、排出管側に固定されて円筒3を回転駆動
する駆動装置9とから構成して、超硬ビット4によって
鉱滓を円柱状にくり貫いてから、くり貫かれた円柱を真
空引きされている円筒3のエリア内で切刃5によって削
るようにしたもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば鉱物搬送用
コンベア等の下方周囲に落下堆積しかつ固化した堆積物
を切り崩しながら吸引除去する落鉱清掃装置に関するも
のである。
コンベア等の下方周囲に落下堆積しかつ固化した堆積物
を切り崩しながら吸引除去する落鉱清掃装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、大量の鉄鉱石、石炭、石灰
石、コークス等を必要とする製鉄所等において、これら
鉱物の搬送手段にベルトコンベア、スタッカ、あるいは
リクレーマ等の搬送装置が用いられている。このような
搬送装置を用いて鉄鉱石等の鉱物を搬送すると、ベルト
表面に付着した粉粒物はベルトがリターン側を走行する
過程で順次落下し、搬送装置の下方周囲に堆積固化す
る。またベルトコンベアの乗継部においても粉粒物の局
部的な堆積固化は避けられない。この堆積固化物は、放
置していると操業に支障をきたすようになるため、定期
的に除去清掃を行う必要がある。
石、コークス等を必要とする製鉄所等において、これら
鉱物の搬送手段にベルトコンベア、スタッカ、あるいは
リクレーマ等の搬送装置が用いられている。このような
搬送装置を用いて鉄鉱石等の鉱物を搬送すると、ベルト
表面に付着した粉粒物はベルトがリターン側を走行する
過程で順次落下し、搬送装置の下方周囲に堆積固化す
る。またベルトコンベアの乗継部においても粉粒物の局
部的な堆積固化は避けられない。この堆積固化物は、放
置していると操業に支障をきたすようになるため、定期
的に除去清掃を行う必要がある。
【0003】この堆積固化した落鉱類の除去は、掘り起
こし・掻き出しを、作業者がつるはし,たがね等で破砕
しスコップで搬出する人手作業により行なったり、ブル
ドーザ,ショベルカーなどの機械装置を用いて行なった
り、又は吸引ノズルを用いて人手作業や機械装置を用い
て行なったり、あるいは水で洗浄することにより行なっ
たりしている。しかし、人手による作業は負担が余りに
も大きいため、近年、コントローラにより遠隔操作可能
な機械装置を用いて行う方式が普及する傾向にある。
こし・掻き出しを、作業者がつるはし,たがね等で破砕
しスコップで搬出する人手作業により行なったり、ブル
ドーザ,ショベルカーなどの機械装置を用いて行なった
り、又は吸引ノズルを用いて人手作業や機械装置を用い
て行なったり、あるいは水で洗浄することにより行なっ
たりしている。しかし、人手による作業は負担が余りに
も大きいため、近年、コントローラにより遠隔操作可能
な機械装置を用いて行う方式が普及する傾向にある。
【0004】例えば特開平5−331816号公報に
は、遠隔操作されてコンベア下方に進入可能な低床ロー
ダに、可撓性吸引ホースのノズル部を支持させるととも
に、そのノズル部の前方に、このノズル軸心に交差する
スクリューを一体化して設け、堆積固化した落鉱類をス
クリューのコンベア機能を用いてほぐしながら吸引ホー
スのノズル部に集積し、吸引ホースにより吸引除去する
ようにしたものが開示されている。
は、遠隔操作されてコンベア下方に進入可能な低床ロー
ダに、可撓性吸引ホースのノズル部を支持させるととも
に、そのノズル部の前方に、このノズル軸心に交差する
スクリューを一体化して設け、堆積固化した落鉱類をス
クリューのコンベア機能を用いてほぐしながら吸引ホー
スのノズル部に集積し、吸引ホースにより吸引除去する
ようにしたものが開示されている。
【0005】また、特開平5−338706号公報に
は、遠隔操作される低床ローダに、上下、左右方向に自
由度を有するアームを介して可撓性吸引ホースのノズル
部を支持させるとともに、そのノズル部の先端に、鋼製
の先鋭棒体からなる突き崩し装置を一体化して設け、ア
ームの関節部を中心とする枢動によって突き崩し装置を
上下方向に変位させることにより、堆積固化した落鉱類
に対し先鋭棒体を打ち付けて突き崩し、細分化して吸引
ホースにより吸引除去するようにしたものが開示されて
いる。
は、遠隔操作される低床ローダに、上下、左右方向に自
由度を有するアームを介して可撓性吸引ホースのノズル
部を支持させるとともに、そのノズル部の先端に、鋼製
の先鋭棒体からなる突き崩し装置を一体化して設け、ア
ームの関節部を中心とする枢動によって突き崩し装置を
上下方向に変位させることにより、堆積固化した落鉱類
に対し先鋭棒体を打ち付けて突き崩し、細分化して吸引
ホースにより吸引除去するようにしたものが開示されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、落鉱類
の除去を、ブルドーザ,ショベルカーなどの機械装置を
用いて行なうものにあっては、コンベア下に進入できる
範囲が狭く、狭隘部は取り残されてしまう。
の除去を、ブルドーザ,ショベルカーなどの機械装置を
用いて行なうものにあっては、コンベア下に進入できる
範囲が狭く、狭隘部は取り残されてしまう。
【0007】また、低床ローダに可撓性吸引ホースのノ
ズル部を支持させるとともに、落鉱類を吸引ホースのノ
ズル部に集積するスクリューをノズル部と一体に設けた
もの(特開平5−331816号公報)にあっては、コ
ンベア下方に進入できる利点を有するものの、スクリュ
ーはコンベアの機能しか持っていないため、強固に堆積
固化した落鉱類の除去には適用できないという難点があ
る。更に低床ローダがコンベア下方に進入しなければ落
鉱類の除去作業が行えないため、コンベアの支柱が入り
組んでいて低床ローダが進入不可能な狭隘部は取り残さ
れてしまう。
ズル部を支持させるとともに、落鉱類を吸引ホースのノ
ズル部に集積するスクリューをノズル部と一体に設けた
もの(特開平5−331816号公報)にあっては、コ
ンベア下方に進入できる利点を有するものの、スクリュ
ーはコンベアの機能しか持っていないため、強固に堆積
固化した落鉱類の除去には適用できないという難点があ
る。更に低床ローダがコンベア下方に進入しなければ落
鉱類の除去作業が行えないため、コンベアの支柱が入り
組んでいて低床ローダが進入不可能な狭隘部は取り残さ
れてしまう。
【0008】また、低床ローダに上下、左右方向に自由
度を有するアームを介して可撓性吸引ホースのノズル部
を支持させるとともに、ノズル部の先端に突き崩し装置
を一体化して設け、枢動による突き崩し装置の上下運動
により堆積固化した落鉱類を突き崩して吸引除去するよ
うにしたもの(特開平5−338706号公報)にあっ
ては、アームに伸縮機能がないため、前記のものと同様
に低床ローダがコンベア下方に進入しなければ落鉱類の
除去作業が行えず、低床ローダが進入不可能な狭隘部は
取り残されてしまうのを避けられ得ない。更に、堆積固
化した落鉱類を突き崩すためには突き崩し装置を上下運
動させなければならないが、高さに制限のあるコンベア
下の作業空間においては前記上下運動のストロークの確
保が難しく、強固に堆積固化した落鉱類を突き崩すのに
時間を要していた。
度を有するアームを介して可撓性吸引ホースのノズル部
を支持させるとともに、ノズル部の先端に突き崩し装置
を一体化して設け、枢動による突き崩し装置の上下運動
により堆積固化した落鉱類を突き崩して吸引除去するよ
うにしたもの(特開平5−338706号公報)にあっ
ては、アームに伸縮機能がないため、前記のものと同様
に低床ローダがコンベア下方に進入しなければ落鉱類の
除去作業が行えず、低床ローダが進入不可能な狭隘部は
取り残されてしまうのを避けられ得ない。更に、堆積固
化した落鉱類を突き崩すためには突き崩し装置を上下運
動させなければならないが、高さに制限のあるコンベア
下の作業空間においては前記上下運動のストロークの確
保が難しく、強固に堆積固化した落鉱類を突き崩すのに
時間を要していた。
【0009】そこで、前後および上下に方向が変更自在
な支持腕を水平回動機構を介して低床ローダに取り付け
るとともに、支持腕の先端部に、ドリル状の切刃とこの
切刃を回転駆動する駆動機を有する切り崩し装置と、こ
の切り崩し装置とは基本的に分離構成されて切刃により
削られた切削片を吸引除去するための排出管とを取り付
け、落鉱類を伸縮自在な回転刃により切削しながら除去
できるようにして前述の各従来例の問題を解消したもの
(特願平7−83602号)が本出願人により既に提案
されているが、この回転刃方式のものにあっては切刃が
ドリル状(山形刃)に形成され、更に排出管を切刃と同
軸上に配置することができないため、切刃の回転を所定
速度以上に上げると切削片が遠方に跳ね飛ばされてしま
うという難点があり、切削効率の点で課題を残してい
た。
な支持腕を水平回動機構を介して低床ローダに取り付け
るとともに、支持腕の先端部に、ドリル状の切刃とこの
切刃を回転駆動する駆動機を有する切り崩し装置と、こ
の切り崩し装置とは基本的に分離構成されて切刃により
削られた切削片を吸引除去するための排出管とを取り付
け、落鉱類を伸縮自在な回転刃により切削しながら除去
できるようにして前述の各従来例の問題を解消したもの
(特願平7−83602号)が本出願人により既に提案
されているが、この回転刃方式のものにあっては切刃が
ドリル状(山形刃)に形成され、更に排出管を切刃と同
軸上に配置することができないため、切刃の回転を所定
速度以上に上げると切削片が遠方に跳ね飛ばされてしま
うという難点があり、切削効率の点で課題を残してい
た。
【0010】本発明は、叙上の点に鑑み、鉱滓の破砕や
はぎ取りを効率良く行え、かつ破砕した鉱滓が散逸せ
ず、後方への輸送を強力に行うことのできる落鉱清掃装
置を得ることを目的とする。
はぎ取りを効率良く行え、かつ破砕した鉱滓が散逸せ
ず、後方への輸送を強力に行うことのできる落鉱清掃装
置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
に係る落鉱清掃装置は、切り崩し装置を、螺旋状フィン
を内周面に固定した円筒と、円筒先端に設けた超硬ビッ
トと、円筒の先端面内で円筒の中心から内周に延びる切
刃と、円筒の後端に軸受を介して同軸上に連接された排
出管と、排出管側に固定されて円筒を回転駆動する駆動
装置とから構成したものである。この請求項1の発明に
おいて、切り崩し装置を回転させながら鉱滓に向けて進
出させると、まず円筒先端すなわち円周に配置されてい
る超硬ビットが鉱滓に円筒状の穴をあける。次いで、半
径方向の切刃が超硬ビットでくり貫かれた円柱を削るよ
うに砕き、砕かれた鉱滓は円筒内周面に固定された螺旋
状フィンのコンベア機能によって後方に搬送され、円筒
の後端に同軸上に連接された排出管に吸引されて回収さ
れる。このように、超硬ビットによって鉱滓を円柱状に
くり貫いてから、くり貫かれた円柱を真空引きされてい
る円筒のエリア内で切刃によって削るようにしているた
め、鉱滓の破砕やはぎ取りを効率良く行えるとともに、
破砕した鉱滓の散逸が防止される。
に係る落鉱清掃装置は、切り崩し装置を、螺旋状フィン
を内周面に固定した円筒と、円筒先端に設けた超硬ビッ
トと、円筒の先端面内で円筒の中心から内周に延びる切
刃と、円筒の後端に軸受を介して同軸上に連接された排
出管と、排出管側に固定されて円筒を回転駆動する駆動
装置とから構成したものである。この請求項1の発明に
おいて、切り崩し装置を回転させながら鉱滓に向けて進
出させると、まず円筒先端すなわち円周に配置されてい
る超硬ビットが鉱滓に円筒状の穴をあける。次いで、半
径方向の切刃が超硬ビットでくり貫かれた円柱を削るよ
うに砕き、砕かれた鉱滓は円筒内周面に固定された螺旋
状フィンのコンベア機能によって後方に搬送され、円筒
の後端に同軸上に連接された排出管に吸引されて回収さ
れる。このように、超硬ビットによって鉱滓を円柱状に
くり貫いてから、くり貫かれた円柱を真空引きされてい
る円筒のエリア内で切刃によって削るようにしているた
め、鉱滓の破砕やはぎ取りを効率良く行えるとともに、
破砕した鉱滓の散逸が防止される。
【0012】また、本発明の請求項2の発明に係る落鉱
清掃装置は、螺旋状フィンを1条から構成し、かつその
先端の幅を円筒半径とほぼ等しくなるように、またその
後半部の幅を円筒半径より小さくなるように、設定する
とともに、切刃を放射状に複数設置し、これら切刃の1
つを螺旋状フィンの先端に配置固定したものである。こ
の請求項2の発明においては、円筒中心部に軸方向の空
間が形成され、この空間がバキュームによる鉱滓の空気
搬送路として機能する。したがって、切刃によって砕か
れた鉱滓は、螺旋状フィンによって後方に搬送されなが
ら円筒中心部の空気搬送路に集められ吸引除去される。
このため、鉱滓の後方への輸送が強力に行われる。
清掃装置は、螺旋状フィンを1条から構成し、かつその
先端の幅を円筒半径とほぼ等しくなるように、またその
後半部の幅を円筒半径より小さくなるように、設定する
とともに、切刃を放射状に複数設置し、これら切刃の1
つを螺旋状フィンの先端に配置固定したものである。こ
の請求項2の発明においては、円筒中心部に軸方向の空
間が形成され、この空間がバキュームによる鉱滓の空気
搬送路として機能する。したがって、切刃によって砕か
れた鉱滓は、螺旋状フィンによって後方に搬送されなが
ら円筒中心部の空気搬送路に集められ吸引除去される。
このため、鉱滓の後方への輸送が強力に行われる。
【0013】また、本発明の請求項3の発明に係る落鉱
清掃装置は、螺旋状フィンを複数条設け、かつこれら螺
旋状フィンの先端の幅は円筒半径とほぼ等しくなるよう
に、またこれら螺旋状フィンの後半部の幅は円筒半径よ
り小さくなるように、それぞれ設定するとともに、これ
ら螺旋状フィンの先端にそれぞれ切刃を配置固定したも
のである。この請求項3の発明においては、各切刃のそ
れぞれに螺旋状フィンが連接されているので、各切刃に
より砕いた鉱滓を、各螺旋状フィンにより直ちに後方に
搬送することができ、鉱滓の後方への輸送を一層強力に
行うことができる。
清掃装置は、螺旋状フィンを複数条設け、かつこれら螺
旋状フィンの先端の幅は円筒半径とほぼ等しくなるよう
に、またこれら螺旋状フィンの後半部の幅は円筒半径よ
り小さくなるように、それぞれ設定するとともに、これ
ら螺旋状フィンの先端にそれぞれ切刃を配置固定したも
のである。この請求項3の発明においては、各切刃のそ
れぞれに螺旋状フィンが連接されているので、各切刃に
より砕いた鉱滓を、各螺旋状フィンにより直ちに後方に
搬送することができ、鉱滓の後方への輸送を一層強力に
行うことができる。
【0014】また、本発明の請求項4の発明に係る落鉱
清掃装置は、請求項2又は請求項3のものの螺旋状フィ
ンの後半部の幅を円筒半径のほぼ1/2に設定したもの
である。この請求項4の発明においては、砕かれた鉱滓
の螺旋状フィンによる搬送とバキュームによる空気搬送
の相乗効果を最大限に高めることができる。
清掃装置は、請求項2又は請求項3のものの螺旋状フィ
ンの後半部の幅を円筒半径のほぼ1/2に設定したもの
である。この請求項4の発明においては、砕かれた鉱滓
の螺旋状フィンによる搬送とバキュームによる空気搬送
の相乗効果を最大限に高めることができる。
【0015】
実施形態1.以下、図示実施形態により本発明を説明す
る。図1は本発明の請求項1,2,4の発明に係る落鉱
清掃装置の切り崩し装置の全体構成を一部断面表示で示
す側面図、図2はその要部である円筒部を図1のA矢視
方向より示す正面図およびB矢視方向より示す断面図で
ある。なお、切り崩し装置に接続される吸引装置等につ
いては周知技術であるため説明を省略する。
る。図1は本発明の請求項1,2,4の発明に係る落鉱
清掃装置の切り崩し装置の全体構成を一部断面表示で示
す側面図、図2はその要部である円筒部を図1のA矢視
方向より示す正面図およびB矢視方向より示す断面図で
ある。なお、切り崩し装置に接続される吸引装置等につ
いては周知技術であるため説明を省略する。
【0016】本実施形態の落鉱清掃装置は、切り崩し装
置1が、1条からなる螺旋状フィン2を内周面に固定し
た円筒3と、円筒3の先端の円周方向複数箇所に設けた
超硬ビット4と、円筒3の先端面内で円筒中心から内周
に放射状に延びる複数(ここでは90゜間隔で4枚設
置)の切刃5と、円筒3の後端に軸受6を介して同軸上
に連接された排出管7と、排出管7側に固定されて円筒
3をギア機構8を介して回転駆動するオービットモータ
からなる駆動装置9とから構成されている。また、螺旋
状フィン2は、図2に示すようにその先端の幅W1が円
筒3の半径とほぼ等しくなるように、またその後半部の
幅W2が円筒3の半径より小さく(ここでは円筒半径の
ほぼ1/2に設定)なるように設定されて、円筒中心部
に軸方向の空気搬送路11が形成されるようになってい
るとともに、切刃5の1つ5aをフィン先端に配置固定
している。そして、このように構成された組付体が、図
示しない低床ローダの前後および上下に方向が変更自在
で水平回動可能な支持腕の先端に取り付けられ、更に排
出管7の後端が図示しない吸引装置に接続されるように
なっている。
置1が、1条からなる螺旋状フィン2を内周面に固定し
た円筒3と、円筒3の先端の円周方向複数箇所に設けた
超硬ビット4と、円筒3の先端面内で円筒中心から内周
に放射状に延びる複数(ここでは90゜間隔で4枚設
置)の切刃5と、円筒3の後端に軸受6を介して同軸上
に連接された排出管7と、排出管7側に固定されて円筒
3をギア機構8を介して回転駆動するオービットモータ
からなる駆動装置9とから構成されている。また、螺旋
状フィン2は、図2に示すようにその先端の幅W1が円
筒3の半径とほぼ等しくなるように、またその後半部の
幅W2が円筒3の半径より小さく(ここでは円筒半径の
ほぼ1/2に設定)なるように設定されて、円筒中心部
に軸方向の空気搬送路11が形成されるようになってい
るとともに、切刃5の1つ5aをフィン先端に配置固定
している。そして、このように構成された組付体が、図
示しない低床ローダの前後および上下に方向が変更自在
で水平回動可能な支持腕の先端に取り付けられ、更に排
出管7の後端が図示しない吸引装置に接続されるように
なっている。
【0017】本実施形態の落鉱清掃装置において、例え
ばコンベア下の狭隘部に強固に堆積固化した鉱滓を除去
するには、低床ローダの支持腕を伸ばし、切り崩し装置
1の円筒先端の超硬ビット4と切刃5を鉱滓に向けさせ
る。その状態で低床ローダを除去すべき鉱滓に向けて走
行させながら、駆動装置9により円筒3を図2に矢印で
示す反時計方向へ回転させ、これによって超硬ビット4
と切刃5を回転させるとともに、図示しない吸引装置の
ブロワを駆動して円筒3内の真空引きを開始する。その
状態で低床ローダをさらに進めると、まず円筒3先端す
なわち円周に配置されている各超硬ビット4が鉱滓に円
筒状の穴をあけ、次いで半径方向の各切刃5が超硬ビッ
ト4でくり貫かれた円柱を削るように砕く。砕かれた鉱
滓は円筒内周面上をスライドしながら、円筒内周面に固
定された螺旋状フィン2のコンベア機能によって後方に
搬送され、更に円筒中心部の空気搬送路11に集められ
て、円筒3の後端の排出管7に吸引されて回収される。
ばコンベア下の狭隘部に強固に堆積固化した鉱滓を除去
するには、低床ローダの支持腕を伸ばし、切り崩し装置
1の円筒先端の超硬ビット4と切刃5を鉱滓に向けさせ
る。その状態で低床ローダを除去すべき鉱滓に向けて走
行させながら、駆動装置9により円筒3を図2に矢印で
示す反時計方向へ回転させ、これによって超硬ビット4
と切刃5を回転させるとともに、図示しない吸引装置の
ブロワを駆動して円筒3内の真空引きを開始する。その
状態で低床ローダをさらに進めると、まず円筒3先端す
なわち円周に配置されている各超硬ビット4が鉱滓に円
筒状の穴をあけ、次いで半径方向の各切刃5が超硬ビッ
ト4でくり貫かれた円柱を削るように砕く。砕かれた鉱
滓は円筒内周面上をスライドしながら、円筒内周面に固
定された螺旋状フィン2のコンベア機能によって後方に
搬送され、更に円筒中心部の空気搬送路11に集められ
て、円筒3の後端の排出管7に吸引されて回収される。
【0018】このように、本実施形態の落鉱清掃装置に
おいては、各超硬ビット4によって鉱滓を円柱状にくり
貫いてから、くり貫かれた円柱を真空引きされている円
筒3のエリア内で各切刃5によって削るようにしている
ため、鉱滓の破砕やはぎ取りを効率良く行えるととも
に、破砕した鉱滓の散逸が防止される。
おいては、各超硬ビット4によって鉱滓を円柱状にくり
貫いてから、くり貫かれた円柱を真空引きされている円
筒3のエリア内で各切刃5によって削るようにしている
ため、鉱滓の破砕やはぎ取りを効率良く行えるととも
に、破砕した鉱滓の散逸が防止される。
【0019】また、螺旋状フィン2は、その先端の幅W
1を円筒3の半径とほぼ等しくなるように、またその後
半部の幅W2を円筒3の半径より小さくなるように、設
定するとともに、切刃5を放射状に複数設置し、これら
切刃5の1つ5aを螺旋状フィン2の先端に配置固定し
ているので、円筒3の中心部に軸方向の空気搬送路11
を形成することができ、破砕した鉱滓をこの空気搬送路
11によって効率良く輸送することができる。このた
め、鉱滓の後方への輸送が強力に行われる。
1を円筒3の半径とほぼ等しくなるように、またその後
半部の幅W2を円筒3の半径より小さくなるように、設
定するとともに、切刃5を放射状に複数設置し、これら
切刃5の1つ5aを螺旋状フィン2の先端に配置固定し
ているので、円筒3の中心部に軸方向の空気搬送路11
を形成することができ、破砕した鉱滓をこの空気搬送路
11によって効率良く輸送することができる。このた
め、鉱滓の後方への輸送が強力に行われる。
【0020】また、螺旋状フィン2の後半部の幅W2を
円筒3の半径のほぼ1/2に設定しているので、砕かれ
た鉱滓の螺旋状フィン2による搬送とバキュームによる
空気搬送の相乗効果を最大限に高めることができる。
円筒3の半径のほぼ1/2に設定しているので、砕かれ
た鉱滓の螺旋状フィン2による搬送とバキュームによる
空気搬送の相乗効果を最大限に高めることができる。
【0021】実施形態2.図3は本発明の請求項1,
3,4の発明に係る落鉱清掃装置の切り崩し装置の全体
構成を一部断面表示で示す側面図、図4はその要部であ
る円筒部を図3のC矢視方向より示す正面図およびG矢
視方向より示す断面図、図5はその円筒部を図3のC矢
視方向より見たDーD線断面図およびこれをG矢視方向
よりみた断面図、図6はその円筒部を図3のC矢視方向
より見たEーE線断面図およびこれをG矢視方向よりみ
た断面図、図7はその円筒部を図3のC矢視方向より見
たFーF線断面図およびこれをG矢視方向よりみた断面
図であり、各図中、前述の実施形態1(図1,図2)に
相当する部分には同一符号を付してある。
3,4の発明に係る落鉱清掃装置の切り崩し装置の全体
構成を一部断面表示で示す側面図、図4はその要部であ
る円筒部を図3のC矢視方向より示す正面図およびG矢
視方向より示す断面図、図5はその円筒部を図3のC矢
視方向より見たDーD線断面図およびこれをG矢視方向
よりみた断面図、図6はその円筒部を図3のC矢視方向
より見たEーE線断面図およびこれをG矢視方向よりみ
た断面図、図7はその円筒部を図3のC矢視方向より見
たFーF線断面図およびこれをG矢視方向よりみた断面
図であり、各図中、前述の実施形態1(図1,図2)に
相当する部分には同一符号を付してある。
【0022】この実施形態の落鉱清掃装置は、切り崩し
装置1Aの円筒3の内周面に固定する螺旋状フィンを複
数条(ここでは2条)の螺旋状フィン2A,2Bから構
成し、かつこれら螺旋状フィン2A,2Bの先端の位置
は180゜異なるように、更に先端の幅W3,W5は円
筒3の半径とほぼ等しくなるように、またこれら螺旋状
フィン2A,2Bの後半部の幅W4,W6は円筒半径よ
り小さく(ここでは円筒半径のほぼ1/2に設定)なる
ように、それぞれ設定し、円筒中心部に軸方向の空気搬
送路11が形成されるようになっているとともに、これ
ら螺旋状フィン2A,2Bの先端にそれぞれ切刃5,5
を配置固定したものである。それ以外の超硬ビット4、
排出管7、ギア機構8、及び駆動装置9の、切り崩し装
置1Aへの取付態様は前述の実施形態1のものと同様で
ある。そして、このように構成された組付体が、図示し
ない低床ローダの前後および上下に方向が変更自在で水
平回動可能な支持腕の先端に取り付けられ、更に排出管
7の後端が図示しない吸引装置に接続されるようになっ
ている。
装置1Aの円筒3の内周面に固定する螺旋状フィンを複
数条(ここでは2条)の螺旋状フィン2A,2Bから構
成し、かつこれら螺旋状フィン2A,2Bの先端の位置
は180゜異なるように、更に先端の幅W3,W5は円
筒3の半径とほぼ等しくなるように、またこれら螺旋状
フィン2A,2Bの後半部の幅W4,W6は円筒半径よ
り小さく(ここでは円筒半径のほぼ1/2に設定)なる
ように、それぞれ設定し、円筒中心部に軸方向の空気搬
送路11が形成されるようになっているとともに、これ
ら螺旋状フィン2A,2Bの先端にそれぞれ切刃5,5
を配置固定したものである。それ以外の超硬ビット4、
排出管7、ギア機構8、及び駆動装置9の、切り崩し装
置1Aへの取付態様は前述の実施形態1のものと同様で
ある。そして、このように構成された組付体が、図示し
ない低床ローダの前後および上下に方向が変更自在で水
平回動可能な支持腕の先端に取り付けられ、更に排出管
7の後端が図示しない吸引装置に接続されるようになっ
ている。
【0023】この実施形態の落鉱清掃装置においては、
各切刃5,5にそれぞれ螺旋状フィン2A,2Bが連接
されているので、例えばコンベア下の狭隘部に強固に堆
積固化した鉱滓を除去する際に、各切刃5,5により砕
いた鉱滓を、各螺旋状フィン2A,2Bにより直ちに後
方に搬送することができる。このため、前述の実施形態
1のものの効果に加え、鉱滓の後方への輸送を一層強力
に行うことができる。
各切刃5,5にそれぞれ螺旋状フィン2A,2Bが連接
されているので、例えばコンベア下の狭隘部に強固に堆
積固化した鉱滓を除去する際に、各切刃5,5により砕
いた鉱滓を、各螺旋状フィン2A,2Bにより直ちに後
方に搬送することができる。このため、前述の実施形態
1のものの効果に加え、鉱滓の後方への輸送を一層強力
に行うことができる。
【0024】なお、前述の実施形態2では螺旋状フィン
が2条からなるものを例に挙げて説明したが、これを3
条や4条あるいはそれ以上の条数設けてもよく、このよ
うな場合でも前述の実施形態2と同等の作用効果を奏す
る。いずれにしても、各螺旋状フィンの先端の位置、換
言すれば各切刃の位置は、脈動防止の観点から周方向で
等間隔となるように設定することが好ましい。
が2条からなるものを例に挙げて説明したが、これを3
条や4条あるいはそれ以上の条数設けてもよく、このよ
うな場合でも前述の実施形態2と同等の作用効果を奏す
る。いずれにしても、各螺旋状フィンの先端の位置、換
言すれば各切刃の位置は、脈動防止の観点から周方向で
等間隔となるように設定することが好ましい。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1の
発明によれば、切り崩し装置を、螺旋状フィンを内周面
に固定した円筒と、円筒先端に設けた超硬ビットと、円
筒の先端面内で円筒の中心から内周に延びる切刃と、円
筒の後端に軸受を介して同軸上に連接された排出管と、
排出管側に固定されて円筒を回転駆動する駆動装置とか
ら構成して、超硬ビットによって鉱滓を円柱状にくり貫
いてから、くり貫かれた円柱を真空引きされている円筒
のエリア内で切刃によって削るようにしたので、鉱滓の
破砕やはぎ取りを効率良く行うでき、かつ破砕した鉱滓
が散逸するのを防止することができる。
発明によれば、切り崩し装置を、螺旋状フィンを内周面
に固定した円筒と、円筒先端に設けた超硬ビットと、円
筒の先端面内で円筒の中心から内周に延びる切刃と、円
筒の後端に軸受を介して同軸上に連接された排出管と、
排出管側に固定されて円筒を回転駆動する駆動装置とか
ら構成して、超硬ビットによって鉱滓を円柱状にくり貫
いてから、くり貫かれた円柱を真空引きされている円筒
のエリア内で切刃によって削るようにしたので、鉱滓の
破砕やはぎ取りを効率良く行うでき、かつ破砕した鉱滓
が散逸するのを防止することができる。
【0026】また、本発明の請求項2の発明によれば、
螺旋状フィンを1条から構成し、かつその先端の幅を円
筒半径とほぼ等しくなるように、またその後半部の幅を
円筒半径より小さくなるように、設定するとともに、切
刃を放射状に複数設置し、これら切刃の1つを螺旋状フ
ィンの先端に配置固定したので、円筒中心部に軸方向の
空間を形成することができ、この空間をバキュームによ
る鉱滓の空気搬送路として機能させることができる。こ
のため、鉱滓の後方への輸送を強力に行わせることがで
きる。
螺旋状フィンを1条から構成し、かつその先端の幅を円
筒半径とほぼ等しくなるように、またその後半部の幅を
円筒半径より小さくなるように、設定するとともに、切
刃を放射状に複数設置し、これら切刃の1つを螺旋状フ
ィンの先端に配置固定したので、円筒中心部に軸方向の
空間を形成することができ、この空間をバキュームによ
る鉱滓の空気搬送路として機能させることができる。こ
のため、鉱滓の後方への輸送を強力に行わせることがで
きる。
【0027】また、本発明の請求項3の発明によれば、
螺旋状フィンを複数条設け、かつこれら螺旋状フィンの
先端の幅は円筒半径とほぼ等しくなるように、またこれ
ら螺旋状フィンの後半部の幅は円筒半径より小さくなる
ように、それぞれ設定するとともに、これら螺旋状フィ
ンの先端にそれぞれ切刃を配置固定したので、各切刃の
それぞれに螺旋状フィンが連接され、各切刃により砕い
た鉱滓を、各螺旋状フィンにより直ちに後方に搬送する
ことができる。このため、鉱滓の後方への輸送を一層強
力に行うことができる。
螺旋状フィンを複数条設け、かつこれら螺旋状フィンの
先端の幅は円筒半径とほぼ等しくなるように、またこれ
ら螺旋状フィンの後半部の幅は円筒半径より小さくなる
ように、それぞれ設定するとともに、これら螺旋状フィ
ンの先端にそれぞれ切刃を配置固定したので、各切刃の
それぞれに螺旋状フィンが連接され、各切刃により砕い
た鉱滓を、各螺旋状フィンにより直ちに後方に搬送する
ことができる。このため、鉱滓の後方への輸送を一層強
力に行うことができる。
【0028】また、本発明の請求項4の発明によれば、
螺旋状フィンの後半部の幅を円筒半径のほぼ1/2に設
定したので、砕かれた鉱滓の螺旋状フィンによる搬送と
バキュームによる空気搬送の相乗効果を最大限に高める
ことができる。
螺旋状フィンの後半部の幅を円筒半径のほぼ1/2に設
定したので、砕かれた鉱滓の螺旋状フィンによる搬送と
バキュームによる空気搬送の相乗効果を最大限に高める
ことができる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る落鉱清掃装置の
切り崩し装置の全体構成を一部断面表示で示す側面図で
ある。
切り崩し装置の全体構成を一部断面表示で示す側面図で
ある。
【図2】図1のA矢視方向より示す正面図およびB矢視
方向より示す断面図である。
方向より示す断面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る落鉱清掃装置の
切り崩し装置の全体構成を一部断面表示で示す側面図で
ある。
切り崩し装置の全体構成を一部断面表示で示す側面図で
ある。
【図4】図3のC矢視方向より示す正面図およびG矢視
方向より示す断面図である。
方向より示す断面図である。
【図5】図3のC矢視方向より見たDーD線断面図およ
びこれをG矢視方向よりみた断面図である。
びこれをG矢視方向よりみた断面図である。
【図6】図3のC矢視方向より見たEーE線断面図およ
びこれをG矢視方向よりみた断面図である。
びこれをG矢視方向よりみた断面図である。
【図7】図3のC矢視方向より見たFーF線断面図およ
びこれをG矢視方向よりみた断面図である。
びこれをG矢視方向よりみた断面図である。
1,1A 切り崩し装置 2,2A,2B 螺旋状フィン 3 円筒 4 超硬ビット 5,5a 切刃 6 軸受 7 排出管 9 駆動装置
Claims (4)
- 【請求項1】 コンベア周囲に落下堆積した鉱物を切り
崩し装置により切り崩しながら吸引除去する落鉱清掃装
置において、 前記切り崩し装置を、 螺旋状フィンを内周面に固定した円筒と、 該円筒先端に設けた超硬ビットと、 前記円筒の先端面内で該円筒の中心から内周に延びる切
刃と、 前記円筒の後端に軸受を介して同軸上に連接された排出
管と、 該排出管側に固定されて前記円筒を回転駆動する駆動装
置とから構成したことを特徴とする落鉱清掃装置。 - 【請求項2】 螺旋状フィンは1条からなり、かつその
先端の幅は円筒半径とほぼ等しくなるように、またその
後半部の幅は円筒半径より小さくなるように、設定する
とともに、切刃を放射状に複数設置し、これら切刃の1
つを螺旋状フィンの先端に配置固定したことを特徴とす
る請求項1記載の落鉱清掃装置。 - 【請求項3】 螺旋状フィンを複数条設け、かつこれら
螺旋状フィンの先端の幅は円筒半径とほぼ等しくなるよ
うに、またこれら螺旋状フィンの後半部の幅は円筒半径
より小さくなるように、それぞれ設定するとともに、こ
れら螺旋状フィンの先端にそれぞれ切刃を配置固定した
ことを特徴とする請求項1記載の落鉱清掃装置。 - 【請求項4】 螺旋状フィンの後半部の幅を円筒半径の
ほぼ1/2に設定したことを特徴とする請求項2又は請
求項3記載の落鉱清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28529795A JPH09125331A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 落鉱清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28529795A JPH09125331A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 落鉱清掃装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09125331A true JPH09125331A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17689707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28529795A Pending JPH09125331A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 落鉱清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09125331A (ja) |
-
1995
- 1995-11-01 JP JP28529795A patent/JPH09125331A/ja active Pending
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