JPH09123552A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JPH09123552A
JPH09123552A JP4282596A JP4282596A JPH09123552A JP H09123552 A JPH09123552 A JP H09123552A JP 4282596 A JP4282596 A JP 4282596A JP 4282596 A JP4282596 A JP 4282596A JP H09123552 A JPH09123552 A JP H09123552A
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JP
Japan
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roller
medium
feeding
paper
drive
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JP4282596A
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English (en)
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Kazumitsu Haruhara
和光 春原
幸太郎 ▲吉▼村
Kotaro Yoshimura
Shigemi Togashi
▲茂▼美 富樫
Keiichiro Yamazaki
恵一郎 山崎
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Oki Data Corp
Original Assignee
Oki Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給紙時には充分な搬送力で用紙を給入すると
ともに、排紙時には、まだ乾いていない用紙上のインク
が搬送路中の部品等に接触して、搬送路や用紙等を汚す
ことがないように用紙を排出する。用紙給入口と用紙排
出口とが兼用に設計されたプリンタなどにも使用できる
紙送り装置を構成する。 【解決手段】 回転駆動されて用紙を送給する駆動ロー
ラと、この駆動ローラと回転可能に接触係合できるほぼ
円柱状の給紙ローラと、駆動ローラと回転可能に接触係
合できる薄板状の排紙ローラと、給紙時には前記給紙ロ
ーラを前記駆動ローラに押圧させて、排紙時には排紙ロ
ーラを駆動ローラに押圧させる切換手段とを有する。給
紙時には、円柱状の給紙ローラが駆動ローラに充分な押
圧力で係合して給紙ローラと駆動ローラの間に用紙を挟
持して、用紙を印字ヘッドへ向けて搬送する。排紙時に
は、薄板状の排紙ローラが駆動ローラに軽く接触係合し
て排紙ローラと駆動ローラの間に用紙を挟持して、用紙
を排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットプリンタにおいて
は、給紙用のローラによって用紙を所定の印刷位置に搬
送し、印字ヘッドによって印字が行われた後、排紙用ロ
ーラによって用紙を排紙するようになっている。印字ヘ
ッドのインクタンク内部に収容されたインクが複数のノ
ズルから選択的に噴射され、用紙の該当箇所に付着し
て、画像を形成するようになっている。
【0003】印字が行われた後の用紙の表面には、噴射
されたインクが乾かないまま付着している。そして、用
紙排出口へ搬送される途中で搬送路中の部品に触れる
と、搬送路や用紙などが汚れてしまう。したがって、印
字が行われた後の用紙を排紙するための排紙用ローラと
しては、用紙との接触面積が極めて小さな、鋸歯状の円
周縁部を有するローラまたは幅が狭いローラを使用する
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、鋸歯状の円周
縁部を有するローラまたは幅が狭いローラは、用紙を搬
送する力が少ないので、スキューが発生したり、用紙が
噛み込まれなくなったりすることがある。
【0005】したがって、鋸歯状の円周縁部を有するロ
ーラまたは幅が狭いローラは、排紙用のローラとしては
使用できるが、給紙用のローラとしては適していない。
したがって、用紙を水平に搬送して印字をするとともに
用紙給入口と用紙排出口とを兼用にすることができな
い。
【0006】本発明の目的は、給紙時には充分な搬送力
で用紙を給入するとともに、排紙時には、まだ乾いてい
ない用紙上のインクが搬送路中の部品等に接触して、搬
送路や用紙等を汚すことがないように用紙を排出できる
インクジェットプリンタを提供することである。本発明
の別の目的は、用紙を水平に搬送して印字をするととも
に用紙給入口と用紙排出口とを兼用にしたインクジェッ
トプリンタを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わるインク
ジェットプリンタは、印字される媒体に第1の接触面積
で接触して、前記印字される媒体を搬送することができ
る第1の送り部と、印字される媒体に前記第1の面積よ
りも小さな第2の接触面積で接触して、前記印字される
媒体を搬送することができる第2の送り部と、前記印字
される媒体を搬送する時に、前記第1の送り部と第2の
送り部を選択的に前記媒体に接触させて搬送を行わせる
切換手段とを有することを特徴としている。
【0008】請求項2に係わるインクジェットプリンタ
では、請求項1において、前記媒体の搬送路中に印字ヘ
ッドを配設し、前記第1及び第2の送り部と切換手段と
を前記印字ヘッドの上流側と下流側との双方に設けたこ
とを特徴としている。
【0009】請求項3に係わるインクジェットプリンタ
では、請求項1において、前記第2の送り部はその円周
を鋸歯状に形成したことを特徴としている。
【0010】請求項4に係わるインクジェットプリンタ
では、請求項1において、印字前の前記媒体を搬送する
時は、前記第1の送り部が前記媒体に接触して前記媒体
を搬送し、印字された前記媒体を搬送する時は、前記第
2の送り部が前記媒体に接触して前記媒体を搬送するこ
とを特徴としている。
【0011】請求項5に係わるインクジェットプリンタ
では、請求項1において、印字前の媒体を搬送する時
は、前記第1の送り部が前記媒体を第1の速度S1で搬
送し、印字された媒体を搬送する時は、前記第2の送り
部が前記第1の速度と異なる第2の速度S2で搬送する
駆動力を生じることを特徴としている。
【0012】請求項6に係わるインクジェットプリンタ
では、請求項1において、駆動源に連結されて回転する
円柱状の駆動ローラ(116、126)を更に有し、前
記第1の送り部は、前記駆動ローラと回転可能に接触係
合できるほぼ円柱状ローラ(121)であり、前記第2
の送り部は、前記駆動ローラと回転可能に接触係合でき
る薄板状ローラ(131)であり、前記切換手段は、第
1及び第2のローラホルダ(117、113)とカム機
構(133、135、136)とを有し、前記第1のロ
ーラホルダ(117)が、前記円柱状ローラを回転自在
に保持するとともに枢動自在に保持して前記円柱状ロー
ラを前記駆動ローラに押圧するように付勢され、前記第
2のローラホルダ(113)が前記薄板状ローラを回転
自在に保持するとともに枢動自在に保持されて前記薄板
状ローラを前記駆動ローラに押圧するように付勢され、
前記カム機構が、印字前の媒体を搬送する時には前記第
2のローラホルダに係合して枢動させることにより前記
薄板状ローラ(131)を前記駆動ローラから退避させ
て、印字された媒体を搬送する時には前記第1のローラ
ホルダに係合して枢動させることにより前記円柱状ロー
ラを前記駆動ローラから退避させることを特徴としてい
る。
【0013】請求項7に係わるインクジェットプリンタ
では、請求項1において、駆動源に連結されて回転する
円柱状の駆動ローラ(216)を更に有し、前記第1の
送り部は、前記駆動ローラと回転可能に接触係合できる
ほぼ円柱状ローラ(221)であり、前記第2の送り部
は、前記駆動ローラと回転可能に接触係合できる薄板状
ローラ(231)であり、前記切換手段が第3のローラ
ホルダ(271)を有し、前記第3のローラホルダは、
回転する駆動シャフト(272)に固着されるとともに
前記円柱状ローラと前記薄板状ローラとを回転自在に保
持して、印字前の媒体を搬送する時には前記駆動シャフ
トが前記第3のローラホルダを第1の位置に枢動させる
ことにより前記円柱状ローラを前記駆動ローラに押圧さ
せ、印字された媒体を搬送する時には前記駆動シャフト
が前記第3のローラホルダを第2の位置に枢動させるこ
とにより前記薄板状ローラを前記駆動ローラに押圧させ
ることを特徴としている。
【0014】請求項8に係わるインクジェットプリンタ
では、請求項1において、前記媒体の搬送路中に印字ヘ
ッドが設けられ、印字前の媒体を搬送する時は前記第1
及び第2の送り部と前記切換手段とを介して前記媒体を
前記印字ヘッドへ向かって搬送して、印字された媒体を
搬送する時は前記第1及び第2の送り部と前記切換手段
とを介して前記媒体を前記搬送路を逆方向に搬送するこ
とを特徴としている。
【0015】請求項9に係わるインクジェットプリンタ
では、請求項1において、前記第1及び第2の送り部
は、アイドル送り部であり、これら第1及び第2の送り
部が前記媒体と接触する位置において、前記第1及び第
2の送り部と対向する位置に駆動ローラが設けられて、
前記駆動ローラが前記媒体を搬送する駆動力を生じるこ
とを特徴としている。
【0016】請求項10に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項9において、前記第1の送り部は前記駆
動ローラと回転可能に接触係合する円柱状の第2のロー
ラ(121、221、321)であり、前記第2の送り
部は前記駆動ローラと回転可能に接触係合する薄円板状
の第3のローラ(131、231、331)であること
を特徴としている。
【0017】請求項11に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項9において、前記第1及び第2の送り部
が選択的に切り換えられることを特徴としている。
【0018】請求項12に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項10において、前記切換手段がカム機構
を有し、前記カム機構が、前記第1及び第2の送り部に
選択的に係合して前記第1及び第2の送り部を選択的に
前記駆動ローラに係合させることを特徴としている。
【0019】請求項13に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項10において、前記第1及び第2の送り
部が付勢力を加えられて前記駆動ローラに係合してお
り、前記切換手段は、印字前の媒体を搬送する時には前
記第2の送り部を前記付勢力に抗して前記駆動ローラか
ら退避させ、印字された媒体を搬送する時は前記第1の
送り部を前記付勢力に抗して前記駆動ローラから退避さ
せることを特徴としている。
【0020】請求項14に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項10において、前記切換手段は、前記第
1の送り部と第2の送り部とを回転自在に支持するロー
ラホルダ(273、271)を有し、前記ローラホルダ
(273、271)が駆動シャフト(272)に固着さ
れており、印字前の媒体を搬送する時には前記駆動シャ
フトにより前記ローラホルダを第1の位置へ枢動させる
ことにより前記第1の送り部(221)を前記駆動ロー
ラ(216)に押圧させ、印字された媒体を搬送する時
には前記駆動シャフトにより前記ローラホルダを第2の
位置へ枢動させることにより前記第2の送り部(23
1)を前記駆動ローラ(216)に押圧させることを特
徴としている。
【0021】請求項15に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項12において、前記第1のカムが前記第
1の送り部を前記駆動ローラに係合させるときは前記第
2のカムが前記第2の送り部を前記駆動ローラから離隔
させ、前記第1のカムが前記第1の送り部を前記駆動ロ
ーラから離隔させるときは前記第2のカムが前記第2の
送り部を前記駆動ローラに係合させることを特徴として
いる。
【0022】請求項16に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項15において前記カム機構は、前記第1
の送り部を前記駆動ローラに係合させる第1のカムと、
前記第2の送り部を前記駆動ローラに係合させる第2の
カムとを有することを特徴としている。
【0023】請求項17に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項15において、前記第1のカムは、前記
第1の送り部を前記駆動ローラに係合させる第1のカム
面を有し、前記第2のカムは、前記第2の送り部を前記
駆動ローラに係合させる第2のカム面を有し、前記前記
第1のカムと第2のカムはカムシャフトに互いに隣接し
て配設されるとともにカムシャフトの軸線に対して前記
第1のカム面と前記第2のカム面とが互いに直径方向に
対向するように配設され、第1のカム面と第2のカム面
とが互いにカムシャフトに配設されるとともにカムシャ
フトの軸線に対して互いに対称であるように配設され、
前記カムシャフトが回転すると、前記第1のカムと第2
のカムとが第1及び第2の送り部を選択的に前記駆動ロ
ーラに係合させることを特徴としている。
【0024】請求項18に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項1において、第1及び第2の送り部に対
向する位置に駆動ローラを設けて、前記第1の送り部は
駆動源に接続されるとともに、印字される媒体と接触す
る位置で前記媒体を搬送する搬送力を生じて、前記第1
の送り部が前記媒体から離隔しているときに、前記駆動
ローラが前記第2の送り部に押圧されて前記媒体を搬送
する搬送力を生じることを特徴としている。
【0025】請求項19に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項18において、前記切換手段が回転する
駆動軸を含み、前記第1の送り部が前記駆動軸に固着さ
れたほぼ円柱状のローラであるとともに前記駆動軸が回
転すると前記駆動ローラ(421)に押圧係合して媒体
の搬送を可能にする第1の面と、前記駆動軸が回転して
も前記駆動ローラ(421)に接触しない第2の面とを
有し、前記第2の送り部が前記第2の面に自由回転可能
に配設された薄板状ローラ(420)であり、印字前の
媒体を搬送する時には前記駆動軸が回転することにより
前記第1の面と前記駆動ローラの間に前記媒体を挟持し
て前記媒体を搬送し、印字された媒体を搬送する時には
前記薄板状ローラ(420)を前記駆動ローラ(42
1)に押圧する回転位置へ前記駆動軸が回転して、前記
薄板状ローラと前記駆動ローラの間に前記媒体を挟持し
て前記媒体を搬送することを特徴としている。
【0026】請求項20に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項18において、前記第1の送り部と第2
の送り部は回転可能であり、前記第1の送り部の駆動軸
と第2の送り部の回転軸とが互いに偏心して設けられて
いることを特徴としている。
【0027】請求項21に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項18において、前記切換手段が回転する
駆動軸を含み、前記第1の送り部が前記駆動軸に固着さ
れた円柱状のローラであり、前記第2の送り部が前記駆
動軸に自由回転可能に遊嵌する薄板状ローラ(546)
であり、印字前の媒体を搬送する時には前記駆動軸が回
転することにより前記円柱状ローラ(665)と前記薄
板状ローラ(662)とが前記駆動ローラ(668)と
の間に前記媒体を挟持して前記媒体を搬送し、印字され
た媒体を搬送する時には前記円柱状ローラ(665)が
前記駆動ローラから退避するように駆動軸が変位すると
ともに前記薄板状ローラ(662)のみが前記駆動ロー
ラ(549)に自重で係合して前記薄板状ローラ(54
6)と前記駆動ローラの間に前記媒体を挟持して前記媒
体を搬送することを特徴としている。
【0028】請求項22に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項18において、前記切換手段が回転する
駆動軸を含み、前記第1の送り部が前記切換手段に固着
されたほぼ円柱状のローラであるとともに前記駆動軸が
回転すると前記駆動ローラ(549)に押圧係合して媒
体の搬送を可能にする第1の面と前記駆動軸が回転して
も前記駆動ローラ(549)に接触しない第2の面とを
有し、前記第2の送り部が前記駆動軸に自由回転可能に
設けられた薄板状ローラ(546)であり、印字前の媒
体を搬送する時には前記駆動軸が回転することにより前
記第1の面と前記駆動ローラ(549)との間に前記媒
体を挟持して前記媒体を搬送し、印字された媒体を搬送
する時には前記第2の面が前記駆動ローラに対向する位
置へ前記駆動軸が回転するとともに前記薄板状ローラ
(546)のみが前記駆動ローラ(549)に係合して
前記薄板状ローラ(546)と前記駆動ローラの間に前
記媒体を挟持して前記媒体を搬送することを特徴として
いる。
【0029】請求項23に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項18において、前記第1の送り部は、回
転軸に支持されて回転駆動されるローラ(545)であ
り、前記第2の送り部が前記第1の送り部の回転軸に同
軸に自由回転可能に配設されたローラ(546)である
ことを特徴としている。
【0030】請求項24に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項23において、前記第2の送り部(54
6)は前記第1の送り部(545)と同じまたは大きな
外径を有する円板状であることを特徴としている。
【0031】請求項25に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項18において、前記第1の送り部が大略
円柱形状であり、円周面と、円柱形状の一部を長さ方向
に切り取った面とを有することを特徴としている。
【0032】請求項26に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項25において、前記第1の送り部(41
9、545)は前記媒体に接触する円周面を有し、前記
第1の送り部が印字前の媒体を搬送する時の前記円周面
の前端部が、媒体の搬送を開始する前に前記駆動ローラ
に当接されていることを特徴としている。
【0033】請求項27に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項26において、電源が投入されたことを
示す第1の検出信号を出力する第1の検出部と、前記第
1の検出信号により前記第1の送り部の前記前端部を前
記駆動ローラに当接させる第1の制御部と、前記媒体を
前記第1の送り部へ向けて水平方向に挿入するための第
1の給紙部位と、前記媒体を前記水平方向以外の方向か
ら前記第1の送り部へ向けて給紙する第2の給紙部位
と、前記媒体が前記第2の給紙部位から給紙されること
を示す第2の検出信号を出力する第2の検出部と、前記
第2の検出信号に応答して前記第1の送り部と媒体とを
離間させる第2の制御部とを有することを特徴としてい
る。
【0034】請求項28に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項26において、水平に位置決め可能であ
るとともに、前記印字される媒体を水平に給紙するため
の第1のガイドと、前記第1のガイドが水平であること
を示す第3の検出信号を出力する第3の検出部と、前記
第3の検出信号に応答して前記第1の送り部の前記前端
部を前記駆動ローラに当接させる第3の制御部とを有す
ることを特徴としている。
【0035】請求項29に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項25において、前記第1の送り部は、前
記円周面が前記駆動ローラと(421、549、66
8)回転可能に接触係合するローラ(419、545、
665)であり、前記第2の送り部は前記駆動ローラと
回転可能に接触係合する薄板状のローラ(420、54
6、666)であることを特徴としている。
【0036】請求項30に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項29において、前記切換手段が回転する
駆動軸を含み、前記第1の送り部が前記駆動軸に固着さ
れ、前記第1の送り部の前記切りとった面上に前記第2
の送り部(420)が自由回転可能に配設され、印字さ
れる媒体を搬送する時には前記駆動軸が回転することに
より前記円周面が前記駆動ローラ(421)に押圧して
媒体を搬送し、印字された媒体を搬送する時には前記第
2の送り部(420)を前記駆動ローラ(421)に押
圧する位置へ前記駆動軸が回転することにより媒体を搬
送させることを特徴としている。
【0037】請求項31に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項30において、前記第1の送り部(41
9)は、前記第1の送り部と同軸に設けられて前記第1
の送り部(419)とともに回転する回転位置検出手段
(441、442)を有し、前記回転位置検出手段(4
41、442)は前記第2の面が前記駆動ローラ(42
1)に対向するときの前記第1の送り部(419)の第
1の回転位置を示す信号を出力することを特徴としてい
る。
【0038】請求項32に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項31において、前記回転位置検出手段
(441、442)が前記第1の回転位置を示す信号を
出力したとき、前記第2の送り部(420)が、前記駆
動ローラ(421)に接触係合することを特徴としてい
る。
【0039】請求項33に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項31において、前記第1の送り部(41
9)は、前記第1の回転位置から予め定めた角度(θ)
だけ回転した第2の回転位置で、印字前の媒体の搬送を
開始することを特徴としている。
【0040】請求項34に係わるインクジェットプリン
タでは、請求項18において、前記切換手段が回転する
駆動軸であり、前記第1の送り部は回転する駆動軸に固
着されたローラであり、前記第2の送り部が前記駆動軸
に回転自在に遊嵌するローラ(666)であり、印字前
の媒体を搬送する時には前記切換手段が前記駆動軸を第
1の位置へ移動させて第1の送り部(665)と前記第
2の送り部(666)とを前記第1のローラ(668)
に接触させて媒体を搬送し、印字された媒体を搬送する
時には前記駆動軸を第2の位置へ移動させて前記第1の
送り部(665)を前記駆動ローラ(668)から退避
させることにより前記第2の送り部(666)が自重の
みを介して前記駆動ローラ(668)に押圧して媒体を
搬送することを特徴としている。
【0041】
【発明の実施の形態】
第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態によるインクジェッ
トプリンタ用の紙送り装置の斜視図である。給紙用ロー
ラユニット112と排紙用ローラユニット113が紙送
り装置のシャーシ111に枢動自在に配設されている。
給紙用ローラユニット112は、駆動ローラ116、円
柱状の給紙ローラ121、ローラホルダ117及びスプ
リング118からなる。駆動ローラ116はシャフト1
15に固定され、図示しない改行モータに駆動されるシ
ャフト115とともに回転する。ローラホルダ117は
駆動ローラ116と対向させて配設されており、給紙時
の「給紙位置」と排紙時の「排紙位置」との間を揺動す
る。スプリング118は、シャフト111とローラホル
ダ117との間に配設される。ローラホルダ117は、
ほぼU字状であり、水平部117a、水平部117aか
ら斜めに立ち上がる当て板117d、水平部117aの
両端から垂下した一対のアーム117bからなり、アー
ム117bの上端部から水平方向に突出した一対のシャ
フト119を介して、シャーシ111に揺動自在に支持
される。また、アーム117bの下端部には、ゴム製の
給紙ローラ121が駆動ローラ116と対向させて回転
自在に配設される。そして、スプリング118は当て板
117dを押して、給紙ローラ121を駆動ローラ11
6に向けて付勢する。
【0042】排紙用ローラユニット113は、駆動ロー
ラ126、薄い円板状の金属からなる排紙ローラ13
1、ローラホルダ127及びスプリング128からな
る。駆動ローラ126は、シャフト115に固定され、
シャフト115とともにに回転する。ローラホルダ12
7は駆動ローラ126と対向させて配設されており、給
紙時の「給紙位置」と排紙時の「排紙位置」との間を揺
動する。スプリング128は、シャーシ111とローラ
ホルダ127との間に配設される。ローラホルダ127
は、ほぼU字状であり、水平部127a、水平部127
aから斜めに立ち上がる当て板127d、及び水平部1
27aの両端から垂下したー対のアーム127bから成
り、このアーム127bの上端部から水平方向に突出し
たー対のシャフト129を介して、シャーシ111に揺
動自在に支持される。また、アーム127bの下端部に
は、排紙ローラ131が駆動ローラ126と対向させて
回転自在に配設される。そして、スプリング128は当
て板127dを押し、排紙ローラ131を駆動ローラ1
26に向けて付勢する。排紙ローラ131は円周部が鋸
歯状に形成されていて、駆動ローラ126と排紙ローラ
131の間に挟持される用紙に接触する面積が少なくな
るようにしてある。
【0043】図2は本発明の第1の実施の形態における
インクジェットプリンタ用の紙送り装置のカム機構の斜
視図である。給紙用ローラユニット112及び排紙用ロ
ーラユニット113は、図2に示すカム機構によって駆
動されて前記「給紙位置」と「排紙位置」との間を揺動
する。カム機構は、回転自在のシャフト133と、シャ
フト133に固定されて断面がほぼD字状のカムブロッ
ク135、136からなる。カムブロック135は平坦
面135aと湾曲面135bとを有し、給紙用ローラユ
ニット112のアーム117bと対向させて配設され
る。カムブロック136は平坦面136aと湾曲面13
6bとを有して、排紙用ローラユニット113のアーム
127bと対向させて配設される。そして、カムブロッ
ク135、136は、シャフト133の軸線に対して互
いに180゜となるようにシャフト133に固定され
る。なお、カムブロック135、136を半円筒形状に
してもよい。
【0044】図3は第1の実施の形態における紙送り装
置の給紙時の給紙用ローラユニット112を示す側面図
である。給紙を行う場合は、図示しないローラ切換モー
タを駆動することによってシャフト133を回転させ、
図3に示すように、カムブロック135の平坦面135
aをアーム117bと対向させる。その結果、当て板1
17dがスプリング118に押し返されてアーム117
bをシャフト119を中心にして図3における時計方向
に回転させ、給紙用ローラユニット112が「給紙位
置」に置かれる。そして、給紙ローラ121が駆動ロー
ラ116に押し付けられる。
【0045】駆動ローラ116を矢印Aの方向に回転さ
せれば、給紙ローラ121と駆動ローラ116との間に
送られた用紙138を矢印B方向に搬送することができ
る。なお、この場合、印字面が上向きになるように用紙
138が搬送される。図4は本発明の第1の実施の形態
における紙送り装置の給紙時の排紙用ローラユニットを
示す側面図である。図4に示すように、カムブロック1
36の湾曲面136bがアーム127bと対向させられ
る。その結果、スプリング128の付勢力に抗してアー
ム127bがシャフト129を中心にして図4における
反時計方向に回転し、排紙用ローラユニット113が
「給紙位置」に置かれる。
【0046】図5は本発明の第1の実施の形態における
紙送り装置の排紙時の給紙用ローラユニット112を示
す側面図である。排紙を行う場合は、図示しないローラ
切換モータによりシャフト133を回転させて、図5に
示すように、カムブロック135の湾曲面135bをア
ーム117bと係合させる。その結果、アーム117b
が、スプリング118の付勢力に抗してシャフト119
を中心にして図3に示す位置から図5に示す位置まで反
時計方向に回転し、給紙用ローラユニット112が「排
紙位置」に置かれる。給紙ローラ121は、駆動ローラ
116との係合から離脱するので、用紙138の印字面
に接触しない。
【0047】図6は本発明の第1の実施の形態における
紙送り装置の排紙時の排紙用ローラユニット113を示
す側面図である。シャフト133を回転させて、図6に
示すように、カムブロック136の平坦面136aをア
ーム127bに係合させる。その結果、スプリング12
8が当て板127dを押し、アーム127bが、図4に
示す位置から図6に示す位置まで時計方向に回転し、排
紙用ローラユニット113が「排紙位置」に置かれる。
そして、排紙ローラ131が駆動ローラ126に押しつ
けられる。このとき、駆動ローラ126を矢印C方向に
回転させることによって、排紙ローラ131と駆動ロー
ラ126との間に送られた用紙138を矢印D方向に搬
送することができる。なお、この場合、印字済みの面が
上向きになるように用紙138が搬送される。
【0048】したがって、印字に先だって給紙ローラ1
21により給紙を行い、印字後は、排紙ローラ131に
よって排紙を行うことができる。したがって、排紙中
に、用紙や用紙周辺のプリンタの部品を汚すことがな
い。本発明は、用紙を水平に搬送して印字をするととも
に用紙給入口と用紙排出口とを兼用にしたインクジェッ
トプリンタに使用できる。
【0049】次に第1の実施の形態の紙送り装置の動作
について説明する。図7は本発明の第1の実施の形態に
おける紙送り装置を含むインクジェットプリンタの概略
図である。図7において、テーブル148は手差しで給
紙する際に用紙を載せたり、印字済みの用紙が排出され
るテーブルである。テーブル148の後方に、給紙用の
センサ146を設ける。センサ146の後方には、給紙
用ローラユニット112(図1)と排紙用ローラユニッ
ト113を「給紙位置」と「排紙位置」とに切り換える
前述のカム機構を含むローラ切換部145を設ける。ロ
ーラ切換部145に隣接して印字ヘッド143を配設す
る。印字ヘッド143を挟んでセンサ146の反対側に
はもう1つのセンサ147を設ける。センサ147は、
給紙されてきた用紙を検出する。センサ146が用紙を
検出しているにもかかわらず、センサ147が用紙を検
出しない場合は、紙詰まりを起こしていることがわか
る。テーブル148に用紙138を載せて図7中右方向
に用紙138を手差しで挿入すると、センサ146が用
紙138の先端を検知する。用紙138は、給紙用ロー
ラ121と駆動ローラ116に運ばれて前進し、更に搬
送ローラ122、123により印字開始位置P1まで進
む。
【0050】図8は、図7に示す紙送り装置のブロック
図である。制御部151は、紙送り装置の全体の制御を
統括する。センサ部152はセンサ146と147を含
む。検出回路153は、センサ部152が用紙138を
検出したときに、制御部151に対して検出信号を出力
する検出回路である。改行モータ155は、シャフト1
15を回転させる。ローラ切換モータ156は、シャフ
ト133を回転させる。駆動回路157は、改行用モー
タ155とローラ切換モータ156を駆動する。モータ
速度設定部158は、改行モータ155及びローラ切換
モータ156の速度を設定する。159は改行数カウン
ト部である。
【0051】図9は、図8に示す紙送り装置の動作を示
すフローチャートである。ステップS101において、
テーブル148の上に用紙138をおいてからプリンタ
の内方へ向かって用紙138を進ませる。ステップS1
02において、センサ146が用紙138を検出すると
ともに、給紙用ローラユニット112を「給紙位置」に
置く。ステップS103において、改行モータ155の
速度を給紙速度S1に設定する。ステップS104にお
いて、用紙138の給紙動作を開始する。ステップS1
05において、センサ146が用紙を検知しなくなるま
で用紙を進ませる。ステップS106において、所定の
改行動作を行って、用紙138を印字開始位置P1に位
置させる。ステップS107において、制御部151か
らの指令によって駆動回路157はローラ切換モータ1
56を駆動し、排紙用ローラユニット113を「排紙位
置」に置く。ステップS108において、改行モータ1
55の速度を印字速度S2に設定する。ステップS10
9において、印字を開始する。ステップS110におい
て、印字が終了したかどうか判定する。ステップS11
1において、排紙用ローラユニット113によって用紙
138はテーブル148に排出される。
【0052】第2の実施の形態 次に本発明の第2の実施の形態について説明する。図1
0は本発明の第2の実施の形態における紙送り装置の斜
視図であり、給紙時の状態を示す。図10において、駆
動ローラ216はローラユニット271に対向させて配
設されるとともに、シャフト215に固定されて図示し
ない改行モータによってシャフト215と共に回転す
る。
【0053】ローラユニット271は、シャフト272
と、一対のローラホルダ273と、円柱状の給紙ローラ
221と、円周を鋸歯状に形成した薄い円板形の排紙ロ
ーラ231とからなる。ローラホルダ273はV字形状
であり、シャフト272に固着されている。各ローラホ
ルダ273は一方のアーム273aに回転自在に支持さ
れた給紙ローラ221を有し、他方のアーム273bに
回転自在に支持された排紙ローラ231を有する。シャ
フト272は長さ方向の端部にギヤ275を有し、この
ギヤ275を介して図示しないローラ切換モータにより
回転される。
【0054】図11は図10の紙送り装置の給紙時の側
面図である。給紙を行う場合は、シャフト272が回転
させられ、図11に示すように、給紙ローラ221が駆
動ローラ216に押しつけられる。このとき、駆動ロー
ラ216を矢印E方向に回転させることによって、給紙
ローラ221と駆動ローラ216との間に送られた用紙
238を矢印F方向に搬送することができる。なお、こ
の場合、印字しようとする面が上となるように用紙23
8が搬送される。
【0055】図12は図10の紙送り装置の排紙時の側
面図である。排紙を行う場合は、シヤフト272が給紙
時とは逆方向に回転されて、図12に示すように、排紙
ローラ231が駆動ローラ216に押しつけられる。こ
のとき、シャフト215を介して駆動ローラ216を矢
印Gの方向に回転させることによって、排紙ローラ23
1と駆動ローラ216との間に送られた用紙238を矢
印H方向に搬送することができる。なお、この場合、印
字済みの面が上向きになるように用紙238が搬送され
る。また、給紙ローラ221は駆動ローラ216から離
隔するので、用紙238の印字済みの面に接触しない。
【0056】したがって、印字前においては給紙ローラ
221によって給紙を行い、印字後は排紙ローラ231
によって排紙を行うことができる。したがって、排紙中
に、用紙や用紙周辺のプリンタの部品がまだ乾いていな
いインクにより汚れることがない。したがって、本発明
は、用紙を水平に搬送して印字をするとともに用紙給入
口と用紙排出口とを兼用にしたインクジェットプリンタ
を設計することができる。図1に示す第1の実施の形態
や、図10に示す第2の実施の形態による噛み送り装置
を使用すれば、用紙吸入口と用紙排出口とが兼用された
プリンタの前面から給紙及び排紙を行うことが可能であ
るが、プリンタの背面から排紙を行うことができない。
そこで、図10−12に示す構造を用いて、装置本体の
背面から排紙を行うことができるようにした本発明の第
3の実施の形態について説明する。
【0057】第3の実施の形態 図13は本発明の第3の実施の形態における紙送り装置
を含むインクジェットプリンタの概略図である。図13
において、印字ヘッド343を挟んで、ローラホルダ3
81が印字ヘッド343よりも装置本体の前面側に、ま
たローラホルダ382が後面側に配置されている。ロー
ラホルダ381、382は、それぞれ、円柱状の給紙ロ
ーラ321及び排紙ローラ331を有する。図13に示
す用紙338は、搬送路383を左から右へ搬送され
る。排紙ローラ331も円周を鋸歯状に形成した薄い円
板形である。まず、ローラホルダ381において、図示
しないローラ切換モータを駆動することによってギヤ3
75を介してシャフト372が回転され、給紙ローラ3
21が駆動ローラ316に押しつけられる。また、ロー
ラホルダ382において、前記ローラ切換モータを駆動
することによってギヤ375を介してシャフト372が
回転させられ、排紙ローラ331が駆動ローラ316に
押しつけられる。
【0058】したがって、ローラホルダ381によって
装置本体の前面側から供給された用紙338は、印字ヘ
ツド343へ送られて、印字が終わると、ローラホルダ
382によって装置本体の背面側に排紙が行われる。
【0059】第4の実施の形態 図14は、本発明の第4の実施の形態における給紙ロー
ラ419と排紙ローラ420を示す斜視図である。図1
5は、図14の矢印Qの方向に見た側面図である。給紙
ローラ419は断面が大略D字状で、たとえばゴム等か
らなり、図16に示す駆動ローラ421と接触係合して
用紙の搬送を可能にする円周面部456と、駆動ローラ
421とは接触せず用紙の搬送を不可能にする平面部4
51を有する。給紙ローラ419の円周部の長さdは、
駆動ローラ421と図16に示す搬送ローラ423との
間の距離よりも長く設定される。したがって、給紙ロー
ラ419を図21の回転位置(給紙開始位置)から前記
円周部の長さ分だけ回転させるだけで用紙438を搬送
ローラ422、423に到達させることができる。図1
7(b)に示すテーブル448から給紙すると、用紙が
駆動ローラ421と給紙ローラ419との間に挟持さ
れ、両ローラが回転しながら用紙をプリンタ内方へ取り
込む。
【0060】排紙ローラ420は、給紙ローラ419の
点線で示す回転の軌跡431に内接するような位置で、
平面部451から突出したブラケット452、453を
介して、給紙ローラ419に回転可能に支持される。ま
た、平面部451には凹陥部455を形成して、この凹
陥部455に排紙ローラ420の一部が延出する。排紙
ローラ420は給紙ローラ419よりも径が小さい、た
とえば、プラスチック製の円板状であり、円板の厚み
は、用紙との接触面積が小さくなるように薄くしてあ
る。図16は、第4の実施の形態による、印字ヘッド4
11と、給紙ローラ419と、排紙ローラ420と、搬
送ローラ422、423との位置関係を示す斜視図であ
る。印字ヘッド411は、キャリッジシャフト413に
摺動可能に支持されたキャリッジ412に搭載されてい
る。キャリッジ412が図示しないモータにより駆動さ
れてキャリッジシャフト上を矢印Aの方向に移動して、
印字ヘッド411直下の用紙438に印字をする。
【0061】給紙ローラ419及び排紙ローラ420の
下方には、これら給紙ローラ419及び排紙ローラ42
0と対向させて駆動ローラ421が配設される。駆動ロ
ーラ421は、その一端に設けたギヤ457を介して図
示しないモータと連結されており、このモータにより回
転駆動される。搬送ローラ422、423は、互いに回
転可能に圧力接触する。搬送ローラ423は、その一端
に設けたギヤ458を介して図示しないモータと連結さ
れており、このモータにより回転駆動される。
【0062】駆動ローラ421は、給紙ローラ419の
回転位置により、給紙ローラ419の円周面部456叉
は排紙ローラ420に選択的に接触する。給紙ローラ4
19は、その一端にギヤ459を有して、このギア45
9を介して図示しないモータに連結されており、このモ
ータにより回転駆動される。
【0063】図17(a)は本発明の第4の実施の形態
における紙送り装置を含む一例としてのインクジェット
プリンタの側部断面を示す概略図である。給紙時には、
排紙ローラ420を駆動ローラ421に対して図17
(a)に示すように位置させて、テーブル400に載せ
た用紙を挿入して排紙ローラ420と駆動ローラ421
との接触点へ用紙を突き当てて用紙の位置決めを行う。
その後、給紙ローラ419を回転させて用紙を印字ヘッ
ド411へ向けて搬送し、更に搬送ローラ422、42
3が用紙を挟持して所定の印字位置まで搬送して停止す
る。給紙ローラ419の円周部の長さdは、駆動ローラ
421と後述する搬送ローラ423との間の距離よりも
長く設定されているから、給紙ローラ419を図21の
回転位置(給紙開始位置)から一回転すれば用紙を搬送
ローラ422、423まで到達させることができる。そ
の後は、排紙ローラ420が駆動ローラに接触した状態
で待機する。次に印字が開始され、搬送ローラ422、
423が給紙時とは逆方向に回転され、各行の印字が終
了するたびに改行動作が行われる。このとき、用紙が排
紙ローラ420と駆動ローラ421との間に挟持され
て、用紙がテーブル400へ排出される。
【0064】図17(b)は本発明の第4の実施の形態
における紙送り装置を含む他の例としてのインクジェッ
トプリンタの側部断面を示す概略図である。図17
(a)に示すプリンタでは、排紙ローラ420は駆動ロ
ーラ421との接触と面積が小さいので、給紙時に挿入
された用紙が、排紙ローラ420と駆動ローラ421と
の接触点で確実に停止されず行き過ぎてしまうおそれが
ある。このような不具合は、図17(b)に示す構成に
より解決できる。図17(b)において、プリンタの前
側には用紙の給紙及び排出のためのテーブル448があ
る。また、プリンタの後側には、シートフィーダ454
がある。フォトセンサ446は、給紙ローラ419の直
前に設けられていて、手差し供給された用紙を検知す
る。印字ヘッド411の前側には給紙ローラ419と排
紙ローラ420を配置し、後側には搬送ローラ422及
び423が配置されている。印字ヘッド411が載置さ
れたキャリッジ412は、図示しない駆動源により駆動
されてキャリッジシャフト413上を摺動する。印字ヘ
ッド411の下方には、用紙ガイド404、405が設
けられて、印字中に用紙がキャリッジ412などに接触
しないようにガイドする。テーブル448は、アッパー
カバー441の下部に形成された2つの支点416に、
A−A´方向に枢動可能に取り付けられている。テーブ
ル448を矢印Aの方向に枢動させて、手差し給紙が可
能な位置まで倒すと、マイクロスイッチ415がテーブ
ル448に押されてオンとなる。2つの支点416の間
隔は、用紙の幅よりも広く選択してあり、用紙が2つの
支点間を通過できるようにしてある。407は、インク
ジェットプリンタのロワカバーを示す。搬送ローラ42
2、423の後ろ側には、センサ447とセンサレバー
449がある。シートフイーダ454からホッピングロ
ーラ467により搬送ローラ422と423へ給紙され
た用紙466がセンサレバー449を押し下げるので、
センサ447がセンサレバー449の動きを検出する。
これにより、シートフィーダ454から用紙が給紙され
たことがわかる。センサ447は、図20に示すセンサ
442と同様のフォトインタラプタ等で構成して、紙に
より押し下げられたセンサレバー449の他端部がセン
サ447の光路から脱出して光を通過させたり、紙が通
過した後はセンサの光路に進入して光を遮断したりする
ことで用紙が給紙されたかどうかを検出する。
【0065】図20は、図17(b)に示すインクジェ
ットプリンタにおいて、紙送り装置が排紙位置にあると
きの給紙ローラ419と給紙ローラ419の回転位置を
検出するスリットディスク441を示す。図21は、紙
送り装置が給紙開始位置にあるときの給紙ローラ419
とスリットディスク441を示す。スリットディスク4
41は、給紙ローラ419が取り付けられたシャフトに
同心に固着されて給紙ローラ419と一緒に回転する。
スリットディスク441には半径方向に切り欠いてスリ
ット441aを設ける。センサ442はたとえばフォト
インタラプタで構成して、スリットディスク441が図
20に示す位置まで回転すると、スリット441aを検
出する。図21に示すように、給紙ローラ419が図2
0に示す位置から所定の角度θだけ回転すると、給紙ロ
ーラ419の円周面部456の回転方向における前端部
が駆動ローラ421と接点444において接触する。こ
の接点444にテーブル448から手差し給紙された用
紙438が突き当たり、これにより、差差し給紙時に用
紙の位置決めを確実にできる。
【0066】図22は、図17(b)に示す第4の実施
の形態によるインクジェットプリンタの制御部のブロッ
ク図である。テーブル位置検出部は前述のマイクロスイ
ッチ415等で構成されており、テーブル448が図1
7(b)に示す水平位置にあるかどうかを検出して、そ
の検出信号を印字制御部460へ送る。この検出信号を
受けて、印字制御部460は、送りモータドライブ回路
461を介して用紙送りモータ462を回転させて、図
20に示す位置から給紙ローラ419を所定の角度θだ
け回転させる。給紙ローラ419の回転は、スリットデ
ィスク441のセンサ442を介して検出されて印字制
御460へ検出信号が送られる。その他、印字制御部4
60は、改行モータドライブ回路464を介して、改行
モータを駆動して、用紙に印字される印字データにした
がって改行動作を行う。また、ヘッドドライブ回路46
3を介してキャリッジ412を駆動して、それにより印
字ヘッド411が用紙に印字データを印字する。
【0067】図23は、図22に示す制御部の改変例を
示す。図22との相違点は、テーブル448の検出部4
15の代わりに電源オン検出部465を有する点と、給
紙情報検出部466を有する点と、印字制御部の制御ス
テップが異なる点である。
【0068】次に図17(b)に示された第4の実施の
形態における紙送り装置の給紙ローラ419と排紙ロー
ラ420の動作について説明する。図18は本発明の第
4の実施の形態における給紙開始時の給紙ローラ41
9、排紙ローラ420及び駆動ローラ421の関係を示
す。図19は、本発明の第4の実施の形態における排紙
時の給紙ローラ419、排紙ローラ420及び駆動ロー
ラ421の関係を示す図である。まず、プリンタの電源
をいれると、給紙ローラ419が回転して図19及び図
20に示す回転位置(排紙位置)で停止する。テーブル
448を図17(b)の矢印Aの方向に枢動させて、手
差し給紙が可能な位置まで倒すと、マイクロスイッチ4
15がオンとなる。印字制御部460(図22)はマイ
クロスイッチ415がオンしたことを検知して、図21
に示すように、給紙ローラ419と駆動ローラ421と
をそれぞれ矢印R及びS方向に回転させる。給紙ローラ
419はあらかじめ設定された角度θだけ回転して、給
紙ローラ419の円周面部456の終端部が駆動ローラ
421に接触して接点444を形成して止まる(給紙開
始位置)。
【0069】テーブル448から給紙されて接点444
で停止した用紙438の先端は、フォトセンサ446に
検知される。所定の時間経過後、用紙438は、図18
に示すように、給紙ローラ419の円周面部456及び
駆動ローラ421に挟持されて印字ヘッド414に向け
て給紙される。更に搬送ローラ422、423によって
挟まれて所定の印字位置に搬送されて停止する。給紙ロ
ーラ419の円周部の長さd(図15)は、駆動ローラ
421と搬送ローラ423との間の距離よりも長く設定
される。したがって、給紙ローラ419を図21の回転
位置(給紙開始位置)から前記円周部の長さ分だけ回転
させるだけで用紙441を搬送ローラ422、423に
到達させることができる。また、用紙438が搬送ロー
ラ422、423に到達した後は、図19に示すよう
に、用紙438との接触面積の小さい排紙ローラ420
が駆動ローラ421に接触して、印字された用紙438
が出てくるのを待つ。
【0070】次に、印字制御部460(図22)の指令
によって印字が開始され、搬送ローラ422、423が
給紙時とは逆方向に回転するとともに、各行の印字が終
了するたびに、改行動作が行われる。印字された用紙4
38の先端は排紙ローラ420と駆動ローラ421との
間に噛み込まれる。排紙ローラ420と駆動ローラ42
1が用紙を挟持した状態で回転して、印字済み用紙をテ
ーブル448上に排紙する。前述したように、駆動ロー
ラ421はギヤ457(図16)を介して図示しないモー
タに接続される。これに対して、排紙ローラ420は駆
動源に接続されないが、前記駆動ローラ421との間の
低摩擦又は用紙438との低摩擦によって回転する。
【0071】したがって、印字された後の用紙438を
汚すことなくテーブル448に排出することができる。
このように、テーブル448と印字ヘッド411との間
に、給紙ローラ419及び排紙ローラ420を配設し、
これらのローラを選択的に使用することによって、用紙
438を印字ヘッドへ給紙したり、印字後の用紙438
をテーブル448上に排出したりできる。
【0072】図24は、図22に示す印字制御部460
の動作を示すフローチャートである。図22の印字制御
部460の動作を図24を参照して説明する。ステップ
S401において、給紙ローラ419が図20に示す排
紙位置にあるかどうかを判定する。ステップS402に
おいて、給紙ローラ419が排紙位置になく、スリット
ディスク441の排紙位置を示す信号がセンサ442か
ら発信されていないときは、給紙ローラ419がどんな
回転位置にあるか分からない。したがって、ステップ4
01で判定結果がNなら、給紙ローラ419が図20に
示す排紙位置となるまで給紙ローラ419を回転させ
る。ステップS403において、マイクロスイッチ41
5がテーブル448の位置を検出する。ステップS40
4において、マイクロスイッチ415からの検出信号を
チェックして、テーブル448が水平位置(手差し給紙
の位置)にあるかどうかを判定する。すなわち、検出信
号がテーブルの水平位置を示していれば、プリンタの動
作モードは手差し給紙であり、ステップ405へ進む。
手差し給紙では、給紙ローラ419をθ゜回転させて図
21に示す接点444を形成した後、用紙を接点444
に突き当ててテーブル448上で位置決めする。検出信
号がテーブル448の水平位置を示していなければ、動
作モードはシートフィーダ454から用紙が給紙される
自動給紙であり、用紙438を突き当てて接点444を
形成する必要がないから、給紙ローラ419は回転せず
図20に示す排紙位置に留まる。ステップ404でテー
ブル448が手差し位置になければ、ステップ413へ
移る。ステップS405において、給紙ローラ419を
図20に示す排紙位置から図21に示す給紙開始位置ま
で角度θだけ回転させる。ステップS406において、
テーブル448を介して用紙が供給されたかどうか判定
する。ステップS407において、印字データを受信し
たかどうかを判定する。ステップS408において、給
紙ローラ419を1回転よりも僅かに少なく回転させて
用紙をプリンタの内方へ送り込む。ステップS409に
おいて、給紙ローラを図20に示す排紙位置で停止させ
て排紙の準備をする。ステップS410において、印字
データにしたがって、用紙438に印字を行う。ステッ
プS411において、印字が終了したかどうかを判定す
る。ステップS412において、印字が終了すれば排紙
をして、ステップ404へジャンプする。ステップS4
13において、用紙がシートフィーダ454から給紙さ
れたかどうかを判定する。ステップS414において、
印字データを受信したかどうかを判定した後、ステップ
410へ移る。
【0073】図25は、図23に示す別の印字制御部4
60aの動作を示すフローチャートである。図23の制
御部の動作を図25を参照して説明する。ステップS4
19において、電源が投入されたかどうか判定する。ス
テップS420において、給紙ローラ419は図20に
示す排紙位置にあるかどうかを判定する。ステップS4
21において、給紙ローラを回転させる。給紙ローラ4
19が排紙位置になくて、スリットディスク441の回
転位置を示す信号がセンサ442から発信されていない
ときは、給紙ローラ419がどんな回転位置にあるかわ
からない。したがって、ステップ420で判定結果がN
なら、給紙ローラ419が図20に示す排紙位置となる
まで給紙ローラ419を回転させる。ステップS422
において、給紙ローラ419を角度θだけ回転させて、
図21に示す給紙開始位置にする。ステップS423に
おいて、印字データを受信したかどうかを判定する。ス
テップS424において、印字データに含まれている給
紙情報叉はセンサからの検出信号を検出して、手差し給
紙をするのか、シートフィーダから自動給紙をするのか
を判定する。手差し給紙ならステップ430へ進む。自
動給紙ならステップ425へ進む。ステップS425に
おいて、給紙ローラ419を回転させて、図20に示す
排紙位置まで回転させる。ステップS426において、
シートフィーダから用紙が給紙されたかどうか判定す
る。ステップS427において、印字データを印字をす
る。ステップS428において、印字が終了したか判定
する。ステップS429において、排紙を行う。ステッ
プS430において、テーブル448から用紙が給紙さ
れているかを判定する。ステップS431において、給
紙ローラ419を回転させて用紙をプリンタ内方へ取り
込む。ステップS432において、給紙ローラ419を
回転させて図20に示す排紙位置で停止させて、ステッ
プ427へ移動する。
【0074】第5の実施の形態 次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。図
26は本発明の第5の実施の形態における紙送り装置の
斜視図であり、排紙する状態にある。図27は図26の
紙送り装置の正面図である。図26において、給紙ロー
ラ545は、第4の実施の形態の給紙ローラ419と同
様に、断面が大略D字状をしていて、駆動ローラ549
と接触係合して用紙の搬送を可能にする円周面部556
と、駆動ローラ549とは接触せず用紙の搬送を不可能
にする平面部551とを有する。排紙ローラ546は薄
い円板形状をしているとともに給紙ローラ545と同じ
か僅かに大きな外径を有している。排紙ローラ546は
半径方向外方に向けて厚さが減少するテーパ面を有し
て、これにより用紙との接触面積を小さくしてある。給
紙ローラ545はシャフト547に固定され、排紙ロー
ラ546はシャフト547に対して回転自在に遊嵌支持
される。給紙時には給紙ローラ545が、叉は給紙ロー
ラ545の円周面と排紙ローラ546との双方が駆動ロ
ーラ549に接触係合して、排紙時には、図26に示す
ように、排紙ローラ546のみが自重で駆動ローラ54
9に接触係合する。また、ギヤ548はシャフト547
のー端に配設されており、図示しないモータにより回転
駆動される。ギヤ550は駆動ローラ549のー端に配
設されており、図示しないモータにより回転駆動され
る。図示しない用紙は、図27に示すように、駆動ロー
ラ549と、給紙ローラ545及び排紙ローラ546と
の間に形成される用紙ルート551aを通して給紙及び
排紙される。
【0075】次に、前記構成の給紙ローラ545の動作
について説明する。まず、第4の実施の形態と同様に、
テーブルから用紙を挿入する。このとき、給紙ローラの
回転方向における円周面部556と排紙ローラ546と
が駆動ローラ549に当接する接点、叉は、排紙ローラ
546が駆動ローラ549に当接する接点に、用紙が突
き当たって用紙の位置決めがなされる。このときの給紙
ローラの回転位置から給紙が始まる。給紙ローラの回転
方向における円周面部556の前端が駆動ローラに当接
する回転位置から、給紙を開始するようにしてもよい。
給紙ローラ545の円周面部556と駆動ローラ549
との間に用紙を挟持しながら、給紙ローラ545及び駆
動ローラ549が回転することによって用紙が給紙され
る。このとき、排紙ローラ546はシャフト547に対
して回転自在に遊嵌支持されているので、用紙541の
搬送に追従して回転させられる。給紙ローラ545の円
周面部556の円周長は、駆動ローラ549と図示しな
い後続の搬送ローラとの間の距離よりも長く設定されて
いるから、円周面部556の前端が駆動ローラ549に
当接する回転位置から給紙ローラ545を一回転するだ
けで用紙を後続の搬送ローラまで到達させることができ
る。
【0076】そして、用紙が給入された後は、給紙ロー
ラ545はその平面部551を用紙ルート551aに向
けた排紙位置をとって待機する。次に、図示しない制御
部の指令によって印字が開始され、駆動ローラ549が
給紙時と逆の方向に回転させられて、各行の印字が行わ
れるたびに改行動作が行われる。このとき、用紙の先端
が排紙ローラ546と駆動ローラ549との間に噛み込
まれる。したがって、排紙ローラ546の自重によって
駆動ローラ549に用紙が軽く押し付けられ、駆動ロー
ラ549と用紙との間の低摩擦によって、用紙が排紙さ
れる。
【0077】このように、給紙ローラ545と排紙ロー
ラ546とは径が等しくされるか、排紙ローラ546の
径が給紙ローラ545の径よりわずかに大きく選択され
ているので、用紙が少しカールしていても、排紙ローラ
546と駆動ローラ549との間に用紙が確実に噛み込
まれる。
【0078】第6の実施の形態 次に、本発明の第6の実施の形態について説明する。図
28は本発明の第6の実施の形態における紙送り装置の
斜視図である。図29は、給紙時の紙送り装置を示し、
図30は排紙時の紙送り装置を示す。図28において、
サイドフレーム660には長穴61を形成し、長穴66
1にシャフト662が貫通する。シャフト662の両端
には軸受663が配設され、軸受663はシャフト移動
手段としてのソレノイド664に連結している。また、
給紙ローラ665はシャフト662に固定され、排紙ロ
ーラ666はシャフト662に対して回転自在に遊嵌さ
れ、用紙との接触面積が小さいローラである。給紙ロー
ラ665と排紙ローラ666は、駆動ローラ668に接
触係合する。駆動ローラ668は一端に配設されたギヤ
669を有し、図示しないモータによりギヤ669を介
して回転駆動される。シャフト662の一端にはギヤ6
70が配設されており、図示しないモータにより回転駆
動される。
【0079】給紙ローラ665は円柱状であり、駆動ロ
ーラ668と対向させて回転自在に配設されている。前
記ソレノイド664に通電すると、給紙ローラ665は
駆動ローラ668に対して第1の位置(給紙ローラが駆
動ローラを押圧)を占めて、前記駆動ローラ668と接
触して給紙を可能にする。ソレノイド664の通電を停
止すると第2の位置(給紙ローラが駆動ローラから離
脱)を占め、前記駆動ローラ668と接触せず、給紙を
不可能にする。そして、前記排紙ローラ666は、前記
シャフト662より径が充分大きな穴を有してシャフト
に遊嵌しているから、前記給紙口ーラ665が第2の位
置にあるときに、自重で用紙と接触する。
【0080】次に、前記構成の給紙ローラ665の動作
について図29と図30を参照して説明する。給紙時に
は、図29に示すように、給紙ローラ665は駆動ロー
ラ668に対して接触係合する位置にある。第4の実施
の形態と同様に、テーブルから用紙667を挿入して、
給紙ローラ665が駆動ローラ668に接触する接触点
に用紙667を突き当てて用紙667の位置決めをす
る。このときの給紙ローラ665の回転位置から給紙が
始まる。給紙ローラ665の円周面部と駆動ローラ66
8との間に用紙667を挟持しながら、給紙ローラ66
5及び駆動ローラ668が回転することによって用紙6
67が給紙される。このとき、排紙ローラ666は、シ
ャフト662に回転自在に支持されているので用紙66
7に追従して回転する。そして、用紙667が給紙され
た後は、印字に先だって、図30に示すように、ソレノ
イド664によって軸受663が持ち上げられる。その
結果、給紙ローラ665と駆動ローラ668との間にギ
ャップが形成されて、排紙ローラ666が駆動ローラ6
68に対して自重のみで接触係合する位置をとる。
【0081】次に、図示しない制御部の指令によって、
印字が開始され、駆動ローラ668が給紙時とは逆方向
に回転させられて、各行の印字が行われるたびに改行動
作が行われる。このとき、用紙667の先端が排紙ロー
ラ666と駆動ローラ668との間に噛み込まれる。し
たがって、前記排紙ローラ666の自重によって駆動ロ
ーラ668に用紙667が軽く押し付けられ、前記駆動
ローラ668と用紙667との間の低摩擦によって用紙
667が排出される。なお、本発明は前記実施の形態に
限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々
変形させることが可能であり、これらの変形例を本発明
の範囲から排除するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における紙送り装置
の斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における紙送り装置
のカム機構を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における紙送り装置
の給紙時の給紙用ローラユニットを示す側面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における紙送り装置
の給紙時の排紙用ローラユニットを示す側面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における紙送り装置
の排紙時の給紙用ローラユニットを示す側面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態における紙送り装置
の排紙時の排紙用ローラユニットを示す側面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態の紙送り装置を含む
インクジェットプリンタの概略図である。
【図8】図7に示す紙送り装置のブロック図である。
【図9】図8に示す紙送り装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図10】本発明の第2の実施の形態における紙送り装
置の斜視図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態における給紙時の
紙送り装置の側面図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態における排紙時の
紙送り装置の側面図である。
【図13】本発明の第3の実施の形態における紙送り装
置を含むインクジェットプリンタの概略図である。
【図14】第4の実施の形態における給紙ローラ及び排
紙ローラを示す斜視図である。
【図15】図14の矢印Qの方向に見た側面図である。
【図16】本発明の第4の実施の形態における給紙ロー
ラ、排紙ローラ、搬送ローラ及び印字ヘッドの位置関係
を示す斜視図である。
【図17】 (a)乃至(b)は第4の実施の形態にお
ける紙送り装置を含むインクジェットプリンタの概略図
である。
【図18】図16に示す紙送り装置の給紙開始時におけ
る給紙ローラ、排紙ローラ及び駆動ローラの位置関係を
示す。
【図19】図16に示す紙送り装置の排紙時における給
紙ローラ、排紙ローラ及び駆動ローラの位置関係を示す
図である。
【図20】排紙位置にあるときの給紙ローラを検出する
スリットディスクを示す。
【図21】給紙開始位置にあるときの給紙ローラとスリ
ットディスクを示す。
【図22】本発明の第4の実施の形態における制御部の
ブロック図である。
【図23】本発明の第4の実施の形態における制御部の
改変例を示すブロック図である。
【図24】図22の制御部の動作を示すフローチャート
である。
【図25】図23の制御部の動作を示すフローチャート
である。
【図26】本発明の第5の実施の形態における紙送り装
置の斜視図である。
【図27】本発明の第5の実施の形態における紙送り装
置の正面図である。
【図28】本発明の第6の実施の形態における紙送り装
置を示す斜視図である。
【図29】第6の実施の形態において、給紙時の紙送り
装置を示す。
【図30】第6の実施の形態において、排紙時の紙送り
装置を示す。
【符号の説明】
116、126、316、421、549、668 駆
動ローラ 117、127 ローラホルダ 121、221、321、419、545、665 円
柱状の給紙ローラ(第1の送り部) 131、231、331、420、546、666 薄
板状の排紙ローラ(第2の送り部) 143、343、411 印字へツド 138、438 用紙(媒体) 451 平面部 456 円周面部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 29/20 B41J 3/04 101Z (72)発明者 山崎 恵一郎 東京都港区芝浦4丁目11番地22号 株式会 社沖データ内

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字される媒体に第1の接触面積で接触
    して、前記印字される媒体を搬送することができる第1
    の送り部と、 印字される媒体に前記第1の接触面積よりも小さい第2
    の接触面積で接触して、前記印字される媒体を搬送する
    ことができる第2の送り部と、 前記印字される媒体を搬送する時に、前記第1の送り部
    と第2の送り部を選択的に前記媒体に接触させて搬送を
    行わせる切換手段とを有することを特徴とするインクジ
    ェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記媒体の搬送路中に印字ヘッドを配設
    し、前記第1及び第2の送り部と切換手段とを前記印字
    ヘッドの上流側と下流側との双方に設けたことを特徴と
    する請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記第2の送り部はその円周を鋸歯状に
    形成したことを特徴とする請求項1に記載のインクジェ
    ットプリンタ。
  4. 【請求項4】 印字前の前記媒体を搬送する時は、前記
    第1の送り部が前記媒体に接触して前記媒体を搬送し、
    印字された前記媒体を搬送する時は、前記第2の送り部
    が前記媒体に接触して前記媒体を搬送することを特徴と
    する請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】 印字前の媒体を搬送する時は、前記第1
    の送り部が前記媒体を第1の速度S1で搬送し、印字さ
    れた媒体を搬送する時は、前記第2の送り部が前記第1
    の速度S1とは異なる第2の速度S2で搬送する駆動力
    を生じることを特徴とする請求項1に記載のインクジェ
    ットプリンタ。
  6. 【請求項6】 駆動源に連結されて回転する円柱状の駆
    動ローラ(116、126)を更に有し、 前記第1の送り部は、前記駆動ローラと回転可能に接触
    係合できるほぼ円柱状ローラ(121)であり、 前記第2の送り部は、前記駆動ローラと回転可能に接触
    係合できる薄板状ローラ(131)であり、 前記切換手段は、第1及び第2のローラホルダ(11
    7、113)とカム機構(133、135、136)と
    を有し、前記第1のローラホルダ(117)が、前記円
    柱状ローラを回転自在に保持するとともに枢動自在に保
    持されて前記円柱状ローラを前記駆動ローラに押圧する
    ように付勢され、前記第2のローラホルダ(113)が
    前記薄板状ローラを回転自在に保持するとともに枢動自
    在に保持されて前記薄板状ローラを前記駆動ローラに押
    圧するように付勢され、前記カム機構が、印字前の媒体
    を搬送する時には前記第2のローラホルダに係合して枢
    動させることにより前記薄板状ローラ(131)を前記
    駆動ローラから退避させて、印字された媒体を搬送する
    時には前記第1のローラホルダに係合して枢動させるこ
    とにより前記円柱状ローラを前記駆動ローラから退避さ
    せることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット
    プリンタ。
  7. 【請求項7】 駆動源に連結されて回転する円柱状の駆
    動ローラ(216)を更に有し、 前記第1の送り部は、前記駆動ローラと回転可能に接触
    係合できるほぼ円柱状ローラ(221)であり、 前記第2の送り部は、前記駆動ローラと回転可能に接触
    係合できる薄板状ローラ(231)であり、 前記切換手段が第3のローラホルダ(271)を有し、
    前記第3のローラホルダは、回転する駆動シャフト(2
    72)に固着されるとともに前記円柱状ローラと前記薄
    板状ローラとを回転自在に保持して、印字前の媒体を搬
    送する時には前記駆動シャフトが前記第3のローラホル
    ダを第1の位置に枢動させることにより前記円柱状ロー
    ラを前記駆動ローラに押圧させ、印字された媒体を搬送
    する時には前記駆動シャフトが前記第3のローラホルダ
    を第2の位置に枢動させることにより前記薄板状ローラ
    を前記駆動ローラに押圧させることを特徴とする請求項
    1に記載のインクジェットプリンタ。
  8. 【請求項8】 前記媒体の搬送路中に印字ヘッドが設け
    られ、印字前の媒体を搬送する時は前記第1及び第2の
    送り部と前記切換手段とを介して前記媒体を前記印字ヘ
    ッドへ向かって第1の方向に搬送し、印字された媒体を
    搬送する時は、前記第1及び第2の送り部と前記切換手
    段とを介して前記搬送路中を前記第1の方向とは逆の第
    2の方向に搬送することを特徴とする請求項1に記載の
    インクジェットプリンタ。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第2の送り部は、アイドル
    送り部であり、これら第1及び第2の送り部が前記媒体
    と接触する位置において、前記第1及び第2の送り部と
    対向する位置に駆動ローラが設けられて、前記駆動ロー
    ラが前記媒体を搬送する駆動力を生じることを特徴とす
    る請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  10. 【請求項10】 前記第1の送り部は前記駆動ローラと
    回転可能に接触係合する円柱状の第2のローラ(12
    1、221、321)であり、 前記第2の送り部は前記駆動ローラと回転可能に接触係
    合する薄円板状の第3のローラ(131、231、33
    1)であることを特徴とする請求項9に記載のインクジ
    ェットプリンタ。
  11. 【請求項11】 前記第1及び第2の送り部が選択的に
    切り換えられることを特徴とする請求項9に記載のイン
    クジェットプリンタ。
  12. 【請求項12】 前記切換手段がカム機構を有し、前記
    カム機構が、前記第1及び第2の送り部に選択的に係合
    して前記第1及び第2の送り部を選択的に前記駆動ロー
    ラに係合させることを特徴とする請求項10に記載のイ
    ンクジェットプリンタ。
  13. 【請求項13】 前記第1及び第2の送り部が付勢力を
    加えられて前記駆動ローラに係合しており、前記切換手
    段は、印字前の媒体を搬送する時には前記第2の送り部
    を前記付勢力に抗して前記駆動ローラから退避させ、印
    字された媒体を搬送する時は前記第1の送り部を前記付
    勢力に抗して前記駆動ローラから退避させることを特徴
    とする請求項10に記載のインクジェットプリンタ。
  14. 【請求項14】 前記切換手段は、前記第1の送り部と
    第2の送り部とを回転自在に支持するローラホルダ(2
    73、271)を有し、前記ローラホルダ(273、2
    71)が駆動シャフト(272)に固着されており、印
    字前の媒体を搬送する時には前記駆動シャフトにより前
    記ローラホルダを第1の位置へ枢動させることにより前
    記第1の送り部(221)を前記駆動ローラ(216)
    に押圧させ、印字された媒体を搬送する時には前記駆動
    シャフトにより前記ローラホルダを第2の位置へ枢動さ
    せることにより前記第2の送り部(231)を前記駆動
    ローラ(216)に押圧させることを特徴とする請求項
    10に記載のインクジェットプリンタ。
  15. 【請求項15】 前記第1のカムが前記第1の送り部を
    前記駆動ローラに係合させるときは前記第2のカムが前
    記第2の送り部を前記駆動ローラから離隔させ、前記第
    1のカムが前記第1の送り部を前記駆動ローラから離隔
    させるときは前記第2のカムが前記第2の送り部を前記
    駆動ローラに係合させることを特徴とする請求項12に
    記載のインクジェットプリンタ。
  16. 【請求項16】 前記カム機構は、前記第1の送り部を
    前記駆動ローラに係合させる第1のカムと、前記第2の
    送り部を前記駆動ローラに係合させる第2のカムとを有
    することを特徴とする請求項15に記載のインクジェッ
    トプリンタ。
  17. 【請求項17】 前記第1のカムは、前記第1の送り部
    を前記駆動ローラに係合させる第1のカム面を有し、前
    記第2のカムは、前記第2の送り部を前記駆動ローラに
    係合させる第2のカム面を有し、前記第1のカムと第2
    のカムはカムシャフトに互いに隣接して配設されるとと
    もにカムシャフトの軸線を中心にして前記第1のカム面
    と前記第2のカム面とが互いに反対の側に位置するよう
    に配設され、前記カムシャフトが回転すると、前記第1
    のカムと第2のカムとが第1及び第2の送り部を選択的
    に前記駆動ローラに係合させることを特徴とする請求項
    15に記載のインクジェットプリンタ。
  18. 【請求項18】 第1及び第2の送り部に対向する位置
    に駆動ローラを設けて、 前記第1の送り部は駆動源に接続されるとともに、印字
    される媒体と接触する位置で前記媒体を搬送する搬送力
    を生じて、 前記第1の送り部が前記媒体から離隔されているとき
    に、前記駆動ローラが前記第2の送り部に押圧されて前
    記媒体を搬送する搬送力を生じることを特徴とする請求
    項1に記載のインクジェットプリンタ。
  19. 【請求項19】 前記切換手段が回転する駆動軸を含
    み、前記第1の送り部が前記駆動軸に固着されたほぼ円
    柱状のローラであり、前記駆動軸が回転すると前記駆動
    ローラ(421)に押圧係合して媒体の搬送を可能にす
    る第1の面と、前記駆動軸が回転しても前記駆動ローラ
    (421)に接触しない第2の面とを有し、 前記第2の送り部が前記第2の面に自由回転可能に配設
    された薄板状ローラ(420)であり、印字前の媒体を
    搬送する時には前記駆動軸が回転することにより前記第
    1の面と前記駆動ローラとの間に前記媒体を挟持して前
    記媒体を搬送し、印字された媒体を搬送する時には前記
    薄板状ローラ(420)を前記駆動ローラ(421)に
    押圧する回転位置へ前記駆動軸が回転して、前記薄板状
    ローラと前記駆動ローラとの間に前記媒体を挟持して前
    記媒体を搬送することを特徴とする請求項18に記載の
    インクジェットプリンタ。
  20. 【請求項20】 前記第1の送り部と第2の送り部は回
    転可能であり、前記第1の送り部の駆動軸と第2の送り
    部の回転軸は互いに偏心して設けられていることを特徴
    とする請求項18に記載のインクジェットプリンタ。
  21. 【請求項21】 前記切換手段が回転する駆動軸を含
    み、前記第1の送り部が前記駆動軸に固着された円柱状
    のローラであり、 前記第2の送り部が前記駆動軸に自由回転可能に遊嵌す
    る薄板状ローラ(546)であり、 印字前の媒体を搬送する時には前記駆動軸が回転するこ
    とにより前記円柱状ローラ(665)と前記薄板状ロー
    ラ(662)とが前記駆動ローラ(668)との間に前
    記媒体を挟持して前記媒体を搬送し、印字された媒体を
    搬送する時には前記円柱状ローラ(665)が前記駆動
    ローラから退避するように駆動軸が変位するとともに前
    記薄板状ローラ(662)のみが前記駆動ローラ(54
    9)に自重で係合して前記薄板状ローラ(546)と前
    記駆動ローラとの間に前記媒体を挟持して前記媒体を搬
    送することを特徴とする請求項18に記載のインクジェ
    ットプリンタ。
  22. 【請求項22】 前記切換手段が回転する駆動軸を含
    み、前記第1の送り部が前記切換手段に固着されたほぼ
    円柱状のローラであるとともに前記駆動軸が回転すると
    前記駆動ローラ(549)に押圧係合して媒体の搬送を
    可能にする第1の面と前記回転軸が回転しても前記駆動
    ローラ(549)に接触しない第2の面とを有し、 前記第2の送り部が前記駆動軸に自由回転可能に設けら
    れた薄板状ローラ(546)であり、印字前の媒体を搬
    送する時には前記駆動軸が回転することにより前記第1
    の面と前記駆動ローラ(549)との間に前記媒体を挟
    持して前記媒体を搬送し、印字された媒体を搬送する時
    には前記第2の面が前記駆動ローラに対向する位置へ前
    記駆動軸が回転するとともに前記薄板状ローラ(54
    6)のみが前記駆動ローラ(549)に係合して前記薄
    板状ローラ(546)と前記駆動ローラの間に前記媒体
    を挟持して前記媒体を搬送することを特徴とする請求項
    18に記載のインクジェットプリンタ。
  23. 【請求項23】 前記第1の送り部は、回転軸に支持さ
    れて回転駆動されるローラ(545)であり、前記第2
    の送り部が前記第1の送り部の回転軸に同軸に自由回転
    可能に配設されたローラ(546)であることを特徴と
    する請求項18に記載のインクジェットプリンタ。
  24. 【請求項24】 前記第2の送り部(546)は前記第
    1の送り部(545)と同じまたは大きな外径を有する
    円板状であることを特徴とする請求項23に記載のイン
    クジェットプリンタ。
  25. 【請求項25】 前記第1の送り部が大略円柱形状であ
    り、円周面と、円柱形状の一部を長さ方向に切り取った
    面とを有することを特徴とする請求項18に記載のイン
    クジェットプリンタ。
  26. 【請求項26】 前記第1の送り部(419、545)
    は前記媒体に接触する円周面を有し、前記第1の送り部
    が印字前の媒体を搬送する時の前記円周面の前端部が、
    媒体の搬送を開始する前に前記駆動ローラに当接されて
    いることを特徴とする請求項25に記載のインクジェッ
    トプリンタ。
  27. 【請求項27】 電源が投入されたことを示す第1の検
    出信号を出力する第1の検出部と、 前記第1の検出信号により前記第1の送り部の前記前端
    部を前記駆動ローラに当接させる第1の制御部と、 前記媒体を前記第1の送り部へ向けて水平方向に挿入す
    るための第1の給紙部位と、 前記媒体を前記水平方向以外の方向から前記第1の送り
    部へ向けて給紙する第2の給紙部位と、 前記媒体が前記第2の給紙部位から給紙されることを示
    す第2の検出信号を出力する第2の検出部と、 前記第2の検出信号に応答して前記第1の送り部と媒体
    とを離間させる第2の制御部とを有することを特徴とす
    る請求項26に記載のインクジェットプリンタ。
  28. 【請求項28】 水平に位置決め可能であるとともに、
    前記印字される媒体を水平に給紙するための第1のガイ
    ドと、 前記第1のガイドが水平であることを示す第3の検出信
    号を出力する第3の検出部と、 前記第3の検出信号に応答して前記第1の送り部の前記
    前端部を前記駆動ローラに当接させる第3の制御部とを
    有することを特徴とする請求項26に記載のインクジェ
    ットプリンタ。
  29. 【請求項29】 前記第1の送り部は、前記円周面が前
    記駆動ローラ(421、549、668)と回転可能に
    接触係合するローラ(419、545、665)であ
    り、前記第2の送り部は前記駆動ローラと回転可能に接
    触係合する薄板状のローラ(420、546、666)
    であることを特徴とする請求項25に記載のインクジェ
    ットプリンタ。
  30. 【請求項30】 前記切換手段が回転する駆動軸を含
    み、前記第1の送り部が前記駆動軸に固着され、前記第
    1の送り部の前記切りとった面上に前記第2の送り部
    (420)が自由回転可能に配設され、印字される媒体
    を搬送する時には前記駆動軸が回転することにより前記
    円周面が前記駆動ローラ(421)に押圧して媒体を搬
    送し、印字された媒体を搬送する時には前記第2の送り
    部(420)を前記駆動ローラ(421)に押圧する位
    置へ前記駆動軸が回転することにより媒体を搬送するこ
    とを特徴とする請求項26に記載のインクジェットプリ
    ンタ。
  31. 【請求項31】 前記第1の送り部(419)は、前記
    第1の送り部と同軸に設けられて前記第1の送り部(4
    19)とともに回転する回転位置検出手段(441、4
    42)を有し、前記回転位置検出手段(441、44
    2)は前記第2の面が前記駆動ローラ(421)に対向
    するときの前記第1の送り部(419)の第1の回転位
    置を示す信号を出力することを特徴とする請求項30に
    記載のインクジェットプリンタ。
  32. 【請求項32】 前記回転位置検出手段(441、44
    2)が前記第1の回転位置を示す信号を出力したとき、
    前記第2の送り部(420)が、前記駆動ローラ(42
    1)に接触係合することを特徴とする請求項31に記載
    のインクジェットプリンタ。
  33. 【請求項33】 前記第1の送り部(419)は、前記
    第1の回転位置から予め定めた角度(θ)だけ回転した
    第2の回転位置で、印字前の媒体の搬送を開始すること
    を特徴とする請求項31に記載のインクジェットプリン
    タ。
  34. 【請求項34】 前記切換手段が回転する駆動軸を含
    み、前記第1の送り部は回転する駆動軸に固着されたロ
    ーラであり、前記第2の送り部が前記駆動軸に回転自在
    に遊嵌するローラ(666)であり、印字前の媒体を搬
    送する時には前記切換手段が前記駆動軸を第1の位置へ
    移動させて第1の送り部(665)と前記第2の送り部
    (666)とを前記第1のローラ(668)に接触させ
    て媒体を搬送し、印字された媒体を搬送する時には前記
    駆動軸を第2の位置へ移動させて前記第1の送り部(6
    65)を前記駆動ローラ(668)から退避させること
    により前記第2の送り部(666)が自重のみを介して
    前記駆動ローラ(668)に押圧して媒体を搬送するこ
    とを特徴とする請求項18に記載のインクジェットプリ
    ンタ。
JP4282596A 1995-04-07 1996-02-29 インクジェットプリンタ Granted JPH09123552A (ja)

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JP7-82414 1995-08-25
JP21762995 1995-08-25
JP7-217629 1995-08-25
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008189411A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2009096021A (ja) * 2007-10-15 2009-05-07 Seiko Epson Corp 媒体送り装置、記録装置
JP2014111316A (ja) * 2012-12-05 2014-06-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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