JPH09117636A - 除湿・乾燥装置 - Google Patents
除湿・乾燥装置Info
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- JPH09117636A JPH09117636A JP7279434A JP27943495A JPH09117636A JP H09117636 A JPH09117636 A JP H09117636A JP 7279434 A JP7279434 A JP 7279434A JP 27943495 A JP27943495 A JP 27943495A JP H09117636 A JPH09117636 A JP H09117636A
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 除湿能力を高める。
【解決手段】 ペルチェ素子1に印加する電流方向を切
り替え可能とする。ペルチェ素子1の放熱側の風路と吸
熱側の風路とを仕切り手段8で仕切ると共に、一方の風
路を除湿対象空間9aに連通させ、他方の風路を除湿対
象空間9a以外の空間に連通させる。
り替え可能とする。ペルチェ素子1の放熱側の風路と吸
熱側の風路とを仕切り手段8で仕切ると共に、一方の風
路を除湿対象空間9aに連通させ、他方の風路を除湿対
象空間9a以外の空間に連通させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ペルチェ素子を
熱源として用いた除湿・乾燥装置に関し、例えば押入れ
などの小空間を除湿する技術に関するものである。
熱源として用いた除湿・乾燥装置に関し、例えば押入れ
などの小空間を除湿する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種の除湿器として、押入れ
などの密閉した小空間内に機器全体を配置し、先ず吸熱
側にて空気を冷却することで結露させ、その後、放熱側
において冷却熱量とペルチェ素子への入力電力を放熱さ
せるものが知られている。
などの密閉した小空間内に機器全体を配置し、先ず吸熱
側にて空気を冷却することで結露させ、その後、放熱側
において冷却熱量とペルチェ素子への入力電力を放熱さ
せるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の除湿
器では、密閉した小空間に放熱して、小空間自体の温度
を上昇させているため、冷却時に温度を低くして結露さ
せる能力と相反することになり、除湿能力に限界があっ
た。つまり、小空間への放熱量(Qht)は吸熱フィン
による冷却能力(Qct)とペルチェ素子の入力電力
(Watt)との合計となり、小空間の温度が低下せ
ず、除湿能力の低下を招いていた。
器では、密閉した小空間に放熱して、小空間自体の温度
を上昇させているため、冷却時に温度を低くして結露さ
せる能力と相反することになり、除湿能力に限界があっ
た。つまり、小空間への放熱量(Qht)は吸熱フィン
による冷却能力(Qct)とペルチェ素子の入力電力
(Watt)との合計となり、小空間の温度が低下せ
ず、除湿能力の低下を招いていた。
【0004】本発明は、上記点に鑑みてなされたもの
で、除湿能力を高めることができる除湿・乾燥装置を提
供することを課題とする。
で、除湿能力を高めることができる除湿・乾燥装置を提
供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、ペルチェ素子1の放熱側又は吸
熱側の一方に熱的に接合される第1のフィン2と、第1
のフィン2に連通する第1の風路4と、第1の風路4内
の冷風又は温風を送風する第1の送風ファン6と、ペル
チェ素子1の吸熱側又は吸熱側の他方に熱的に接合され
る第2のフィン3と、第2の風路5に連通する第2の風
路5と、第2の風路5内の冷風又は温風を送風する第2
の送風ファン7とを具備した除湿・乾燥装置において、
ペルチェ素子1に印加する電流方向を切り替え可能と
し、且つ第1の風路4と第2の風路5とを仕切る仕切り
手段8を設け、一方の風路を除湿対象空間9aに連通さ
せると共に、他方の風路を除湿対象空間9a以外の空間
に連通させて成ることを特徴としており、このように構
成することで、除湿対象空間9aに連通する第1の風路
4と除湿対象空間9a以外の空間に連通する第2の風路
5とが仕切り手段8にて分離されることにより、除湿対
象空間9aを除湿する際の吸熱側となるフィン自体の温
度を上昇させることなく、効率良く冷却して除湿するこ
とができる。
に、請求項1の発明は、ペルチェ素子1の放熱側又は吸
熱側の一方に熱的に接合される第1のフィン2と、第1
のフィン2に連通する第1の風路4と、第1の風路4内
の冷風又は温風を送風する第1の送風ファン6と、ペル
チェ素子1の吸熱側又は吸熱側の他方に熱的に接合され
る第2のフィン3と、第2の風路5に連通する第2の風
路5と、第2の風路5内の冷風又は温風を送風する第2
の送風ファン7とを具備した除湿・乾燥装置において、
ペルチェ素子1に印加する電流方向を切り替え可能と
し、且つ第1の風路4と第2の風路5とを仕切る仕切り
手段8を設け、一方の風路を除湿対象空間9aに連通さ
せると共に、他方の風路を除湿対象空間9a以外の空間
に連通させて成ることを特徴としており、このように構
成することで、除湿対象空間9aに連通する第1の風路
4と除湿対象空間9a以外の空間に連通する第2の風路
5とが仕切り手段8にて分離されることにより、除湿対
象空間9aを除湿する際の吸熱側となるフィン自体の温
度を上昇させることなく、効率良く冷却して除湿するこ
とができる。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の除湿対象空
間9a以外の空間に連通する風路内のフィンを吸熱側と
して作動させる時のみ、該フィンを加熱手段10にて加
熱することを特徴としており、この場合、除湿対象空間
9a以外の空間に連通する風路内のフィン温度を加熱手
段10にて上昇させることができ、相対的にペルチェ素
子1の反対側接合面の温度を高くして、除湿対象空間9
a以外の空間に連通する風路内のフィンによる加熱能力
を高めることができる。
間9a以外の空間に連通する風路内のフィンを吸熱側と
して作動させる時のみ、該フィンを加熱手段10にて加
熱することを特徴としており、この場合、除湿対象空間
9a以外の空間に連通する風路内のフィン温度を加熱手
段10にて上昇させることができ、相対的にペルチェ素
子1の反対側接合面の温度を高くして、除湿対象空間9
a以外の空間に連通する風路内のフィンによる加熱能力
を高めることができる。
【0007】請求項3の発明は、請求項2の除湿対象空
間9a以外の空間に連通する風路内に設けられる送風フ
ァン7を停止状態又は送風風量の減少状態のいずれかに
設定可能としたことを特徴としており、この場合、加熱
手段10で加熱しているフィン温度が送風ファン7によ
って低下するのを防止でき、相対的にペルチェ素子1の
反対側接合面の温度を高くできるので、除湿対象空間9
a内の内容物から短時間で効率良く水分を空気中に蒸発
させて、加熱効率を高めることができる。
間9a以外の空間に連通する風路内に設けられる送風フ
ァン7を停止状態又は送風風量の減少状態のいずれかに
設定可能としたことを特徴としており、この場合、加熱
手段10で加熱しているフィン温度が送風ファン7によ
って低下するのを防止でき、相対的にペルチェ素子1の
反対側接合面の温度を高くできるので、除湿対象空間9
a内の内容物から短時間で効率良く水分を空気中に蒸発
させて、加熱効率を高めることができる。
【0008】請求項4の発明は、請求項1の除湿対象空
間9aを冷却状態と加熱状態とに一定時間ごとに交互に
切り替えるためのタイマー手段11を備えていることを
特徴としており、この場合、例えば押入れなどの密閉さ
れた除湿対象空間9a内の加熱と冷却とをタイマー手段
11で交互に切り替えることで、布団などの内容物を1
日の生活時間に合わせて除湿でき、布団の取り出し時に
除湿によって布団が冷たくなっているという弊害をなく
すことができる。
間9aを冷却状態と加熱状態とに一定時間ごとに交互に
切り替えるためのタイマー手段11を備えていることを
特徴としており、この場合、例えば押入れなどの密閉さ
れた除湿対象空間9a内の加熱と冷却とをタイマー手段
11で交互に切り替えることで、布団などの内容物を1
日の生活時間に合わせて除湿でき、布団の取り出し時に
除湿によって布団が冷たくなっているという弊害をなく
すことができる。
【0009】請求項5の発明は、請求項1のペルチェ素
子1に印加する電流方向の切り替え時に、一定の通電停
止期間Dを設定したことを特徴としており、この場合、
ペルチェ素子1の放熱側と吸熱側の接合面の時間的な温
度変化が小さく(変化速さが小さく)なるので、ペルチ
ェ素子1に加わる熱的ストレスを低減することができ
る。
子1に印加する電流方向の切り替え時に、一定の通電停
止期間Dを設定したことを特徴としており、この場合、
ペルチェ素子1の放熱側と吸熱側の接合面の時間的な温
度変化が小さく(変化速さが小さく)なるので、ペルチ
ェ素子1に加わる熱的ストレスを低減することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。本実施形態の除湿・乾燥装置は、図2に示すよう
に、ペルチェ素子1の第1接合面1aに第1のフィン2
が熱的に接合されており、この第1のフィン2に関連し
て第1の風路4と第1の送風ファン6とが設けられてお
り、一方、ペルチェ素子1の第2接合面1bには第2の
フィン3が熱的に接合されており、この第2のフィン3
に関連して第2の風路5と第2の送風ファン7とが設け
られており、上記第1の風路4と第2の風路5とは仕切
り手段8によって仕切られている。ここで、図1に示す
ケースの中央部が仕切り板8aで仕切られており、仕切
り板8aの中央にペルチェ素子1が組み込まれている。
このペルチェ素子1は印加する電流方向が切り替え可能
とされている。また仕切り板8aによって第1の風路4
と第2の風路5とが仕切られ、第1の風路4が押入れ9
などの小空間から成る除湿対象空間9aに連通している
と共に、第2の風路5が除湿対象空間9a以外の空間に
開放されている。
する。本実施形態の除湿・乾燥装置は、図2に示すよう
に、ペルチェ素子1の第1接合面1aに第1のフィン2
が熱的に接合されており、この第1のフィン2に関連し
て第1の風路4と第1の送風ファン6とが設けられてお
り、一方、ペルチェ素子1の第2接合面1bには第2の
フィン3が熱的に接合されており、この第2のフィン3
に関連して第2の風路5と第2の送風ファン7とが設け
られており、上記第1の風路4と第2の風路5とは仕切
り手段8によって仕切られている。ここで、図1に示す
ケースの中央部が仕切り板8aで仕切られており、仕切
り板8aの中央にペルチェ素子1が組み込まれている。
このペルチェ素子1は印加する電流方向が切り替え可能
とされている。また仕切り板8aによって第1の風路4
と第2の風路5とが仕切られ、第1の風路4が押入れ9
などの小空間から成る除湿対象空間9aに連通している
と共に、第2の風路5が除湿対象空間9a以外の空間に
開放されている。
【0011】ここで、ケース50の第1の風路4内には
第1のフィン2が収納されている。第1のフィン2の基
台部2aはペルチェ素子1の第1接合面1aに熱的に接
合されると共に、フィン部2bは空気吸込口15と空気
吐出口17との間の送風経路内に突出配置されている。
一方、ケース50の第2の風路5内には第2のフィン3
が収納されており、この第2のフィン3の基台部3aは
ペルチェ素子1の第2接合面1bに熱的に接合されると
共に、フィン部3bは空気吸込口16と空気吐出口18
との間の送風経路内に突出配置されている。この第2の
風路5内には、制御回路及び駆動電源20が設けられ、
制御回路によってペルチェ素子1に印加する電流方向を
切り替えることにより、第1の風路4が放熱側となり且
つ第2の風路5が吸熱側となる状態と第1の風路4が吸
熱側となり且つ第2の風路5が放熱側となる状態とが切
り替え自在となっている。
第1のフィン2が収納されている。第1のフィン2の基
台部2aはペルチェ素子1の第1接合面1aに熱的に接
合されると共に、フィン部2bは空気吸込口15と空気
吐出口17との間の送風経路内に突出配置されている。
一方、ケース50の第2の風路5内には第2のフィン3
が収納されており、この第2のフィン3の基台部3aは
ペルチェ素子1の第2接合面1bに熱的に接合されると
共に、フィン部3bは空気吸込口16と空気吐出口18
との間の送風経路内に突出配置されている。この第2の
風路5内には、制御回路及び駆動電源20が設けられ、
制御回路によってペルチェ素子1に印加する電流方向を
切り替えることにより、第1の風路4が放熱側となり且
つ第2の風路5が吸熱側となる状態と第1の風路4が吸
熱側となり且つ第2の風路5が放熱側となる状態とが切
り替え自在となっている。
【0012】さらに第2のフィン3には加熱手段10と
してのヒータ10aが設けられている。このヒータ10
aは、第2のフィン3を吸熱側として作動させる際に、
第2のフィン3の温度を高くして、相対的にペルチェ素
子1の接合面1aの温度、更には第1のフィン2の温度
を高くする役割を果たすものである。尚図1中の30は
湿度センサー、32,33は温度センサー、34は第1
の風路4内に配置される結露水受け、35は第2の風路
5内に配置される結露水溜めであり、結露水溜め35は
接続管を介して結露水受け35に連通し且つ結露水受け
35よりも低い位置に配置されており、結露水受け35
内の結露水が除湿対象空間9aに再蒸発することなく結
露水溜め35に導かれるものである。なお結露水留め3
5に結露水を貯えることなく、第2の風路5内の水分を
第2のフィン3を利用して除湿対象空間9a以外の空間
に蒸発、発散させるようにしてもよい。
してのヒータ10aが設けられている。このヒータ10
aは、第2のフィン3を吸熱側として作動させる際に、
第2のフィン3の温度を高くして、相対的にペルチェ素
子1の接合面1aの温度、更には第1のフィン2の温度
を高くする役割を果たすものである。尚図1中の30は
湿度センサー、32,33は温度センサー、34は第1
の風路4内に配置される結露水受け、35は第2の風路
5内に配置される結露水溜めであり、結露水溜め35は
接続管を介して結露水受け35に連通し且つ結露水受け
35よりも低い位置に配置されており、結露水受け35
内の結露水が除湿対象空間9aに再蒸発することなく結
露水溜め35に導かれるものである。なお結露水留め3
5に結露水を貯えることなく、第2の風路5内の水分を
第2のフィン3を利用して除湿対象空間9a以外の空間
に蒸発、発散させるようにしてもよい。
【0013】しかして、除湿対象空間9aに連通する第
1の風路4と除湿対象空間9a以外の空間に連通する第
2の風路5とを仕切り板8aにて分離したことで、第1
のフィン2を放熱側(又は吸熱側)、第2のフィン3を
吸熱側(又は放熱側)として作動させる際に、第1の風
路4と第2の風路5との分離により除湿対象空間9a内
を効率良く冷却/加熱することができる。例えば第1の
フィン2を放熱側、第2のフィン3を吸熱側として作動
させる場合に、除湿対象空間9a内を加熱して内部の空
気温度を一時的に上昇させて飽和蒸気圧を高くでき、内
容物(布団など)からの水分を空気中に蒸発させること
ができ、加熱効率を高めることができるようになり、そ
の後、ペルチェ素子1への電流方向を切り替えて、第1
のフィン2を吸熱側、第2のフィン3を放熱側として作
動させることにより、蒸発した水分を結露水受け34内
に結露させることができ、短時間で除湿対象空間9a内
を効率良く除湿でき、高い除湿性能が得られるようにな
る。
1の風路4と除湿対象空間9a以外の空間に連通する第
2の風路5とを仕切り板8aにて分離したことで、第1
のフィン2を放熱側(又は吸熱側)、第2のフィン3を
吸熱側(又は放熱側)として作動させる際に、第1の風
路4と第2の風路5との分離により除湿対象空間9a内
を効率良く冷却/加熱することができる。例えば第1の
フィン2を放熱側、第2のフィン3を吸熱側として作動
させる場合に、除湿対象空間9a内を加熱して内部の空
気温度を一時的に上昇させて飽和蒸気圧を高くでき、内
容物(布団など)からの水分を空気中に蒸発させること
ができ、加熱効率を高めることができるようになり、そ
の後、ペルチェ素子1への電流方向を切り替えて、第1
のフィン2を吸熱側、第2のフィン3を放熱側として作
動させることにより、蒸発した水分を結露水受け34内
に結露させることができ、短時間で除湿対象空間9a内
を効率良く除湿でき、高い除湿性能が得られるようにな
る。
【0014】ここで図3はペルチェ素子1への電圧印加
を一定時間ごとに切り替えてペルチェ素子1による除湿
動作Aと、ペルチェ素子1及びヒータ10aによる加熱
動作Bとが交互に繰り替えされる状態を示している。こ
の切り替え途中には、ペルチェ素子1への時間的に温度
変化を小さくするための通電停止期間Dが設定されてい
る。この通電停止期間Dを設定することで、ペルチェ素
子1の第1接合面1aと第2接合面1bの時間的な温度
変化が小さく(変化速さが小さく)なるので、ペルチェ
素子1に加わる熱的ストレスを低減でき、寿命及び信頼
性の向上を図ることができる。
を一定時間ごとに切り替えてペルチェ素子1による除湿
動作Aと、ペルチェ素子1及びヒータ10aによる加熱
動作Bとが交互に繰り替えされる状態を示している。こ
の切り替え途中には、ペルチェ素子1への時間的に温度
変化を小さくするための通電停止期間Dが設定されてい
る。この通電停止期間Dを設定することで、ペルチェ素
子1の第1接合面1aと第2接合面1bの時間的な温度
変化が小さく(変化速さが小さく)なるので、ペルチェ
素子1に加わる熱的ストレスを低減でき、寿命及び信頼
性の向上を図ることができる。
【0015】また、第2のフィン3が吸熱側として作動
しているときのみ、図3(e)のように、ヒータ10a
で加熱することにより、所定の熱量Wattが外部から
加えられる形となり、第2のフィン3の温度が高まり、
相対的にペルチェ素子1の第1接合面1aの温度、及び
第1のフィン2の温度を高くできるので、除湿対象空間
9aの温度を高めて短時間で効率良く内容物(布団な
ど)の水分を空気中に蒸発させることができ、その後、
ペルチェ素子1の印加電圧を切り替えることによって、
第1のフィン2を冷却して除湿対象空間9a内の水分を
短時間で結露させることができ、除湿が効率良く行なわ
れるようになる。
しているときのみ、図3(e)のように、ヒータ10a
で加熱することにより、所定の熱量Wattが外部から
加えられる形となり、第2のフィン3の温度が高まり、
相対的にペルチェ素子1の第1接合面1aの温度、及び
第1のフィン2の温度を高くできるので、除湿対象空間
9aの温度を高めて短時間で効率良く内容物(布団な
ど)の水分を空気中に蒸発させることができ、その後、
ペルチェ素子1の印加電圧を切り替えることによって、
第1のフィン2を冷却して除湿対象空間9a内の水分を
短時間で結露させることができ、除湿が効率良く行なわ
れるようになる。
【0016】また、上記のようにヒータ10aで加熱す
ることで、除湿対象空間9aの加熱能力を大きくできる
のであるが、このとき第2の送風ファン7を作動させて
いると、第2のフィン3と周囲空気との間で熱交換が促
進され、第2のフィン3の温度があまり上昇できなくな
る。そこで、本実施形態では、ヒータ10aの加熱効率
を高めるために、図3(d)のように第2の送風ファン
7を停止(又は風量を減少)させる。これにより、第2
のフィン3の温度上昇の妨げとならず、相対的にペルチ
ェ素子1の反対側接合面の温度、つまり第1のフィン2
の温度を高くでき、ヒータ10aによる加熱能力を十分
に発揮させることができるのである。
ることで、除湿対象空間9aの加熱能力を大きくできる
のであるが、このとき第2の送風ファン7を作動させて
いると、第2のフィン3と周囲空気との間で熱交換が促
進され、第2のフィン3の温度があまり上昇できなくな
る。そこで、本実施形態では、ヒータ10aの加熱効率
を高めるために、図3(d)のように第2の送風ファン
7を停止(又は風量を減少)させる。これにより、第2
のフィン3の温度上昇の妨げとならず、相対的にペルチ
ェ素子1の反対側接合面の温度、つまり第1のフィン2
の温度を高くでき、ヒータ10aによる加熱能力を十分
に発揮させることができるのである。
【0017】また、除湿対象空間9a内の温度を高くし
て布団の水分を蒸発させる加熱モードと、除湿対象空間
9a内の温度を低くして水分を結露させる冷却モードと
が交互に切り替わるようにタイマー手段11にて制御す
ることによって、1日の生活時間に合わせて布団の除
湿、乾燥を行なうことができ、例えば布団の取り出し時
に除湿などにより布団が冷たくなっているという弊害が
なくなり、気持ち良く就寝することができるようにな
る。そのうえ、押入れ内にヒータなどの加熱器を持ち込
まずに、布団を加熱、乾燥することができるという利点
もある。
て布団の水分を蒸発させる加熱モードと、除湿対象空間
9a内の温度を低くして水分を結露させる冷却モードと
が交互に切り替わるようにタイマー手段11にて制御す
ることによって、1日の生活時間に合わせて布団の除
湿、乾燥を行なうことができ、例えば布団の取り出し時
に除湿などにより布団が冷たくなっているという弊害が
なくなり、気持ち良く就寝することができるようにな
る。そのうえ、押入れ内にヒータなどの加熱器を持ち込
まずに、布団を加熱、乾燥することができるという利点
もある。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、ペルチェ素子の放熱側又は吸熱側の一方に熱的に接
合される第1のフィンと、第1のフィンに連通する第1
の風路と、第1の風路内の冷風又は温風を送風する第1
の送風ファンと、ペルチェ素子の吸熱側又は吸熱側の他
方に熱的に接合される第2のフィンと、第2の風路に連
通する第2の風路と、第2の風路内の冷風又は温風を送
風する第2の送風ファンとを具備した除湿・乾燥装置に
おいて、ペルチェ素子に印加する電流方向を切り替え可
能とし、且つ第1の風路と第2の風路とを仕切る仕切り
手段を設け、一方の風路を除湿対象空間に連通させると
共に、他方の風路を除湿対象空間以外の空間に連通させ
て成るから、除湿対象空間に連通する第1の風路と除湿
対象空間9a以外の空間に連通する第2の風路とが仕切
り手段にて分離することにより、除湿対象空間を除湿す
る際の吸熱側となるフィン自体の温度を上昇させること
なく、効率良く冷却して除湿することができる。しかも
ペルチェ素子に印加される電流方向を切り替えることに
より、例えば押入れなどの布団を除湿、乾燥させる場合
に、加熱モードにより除湿対象空間を加熱して内部の空
気温度を一時的に上昇させて飽和蒸気圧を高くし、内容
物(布団など)からの水分を空気中に蒸発させた後に、
ペルチェ素子への電流方向を切り替えて冷却(除湿)モ
ードに設定することで、従来に比べて除湿能力を向上さ
せることができる。
は、ペルチェ素子の放熱側又は吸熱側の一方に熱的に接
合される第1のフィンと、第1のフィンに連通する第1
の風路と、第1の風路内の冷風又は温風を送風する第1
の送風ファンと、ペルチェ素子の吸熱側又は吸熱側の他
方に熱的に接合される第2のフィンと、第2の風路に連
通する第2の風路と、第2の風路内の冷風又は温風を送
風する第2の送風ファンとを具備した除湿・乾燥装置に
おいて、ペルチェ素子に印加する電流方向を切り替え可
能とし、且つ第1の風路と第2の風路とを仕切る仕切り
手段を設け、一方の風路を除湿対象空間に連通させると
共に、他方の風路を除湿対象空間以外の空間に連通させ
て成るから、除湿対象空間に連通する第1の風路と除湿
対象空間9a以外の空間に連通する第2の風路とが仕切
り手段にて分離することにより、除湿対象空間を除湿す
る際の吸熱側となるフィン自体の温度を上昇させること
なく、効率良く冷却して除湿することができる。しかも
ペルチェ素子に印加される電流方向を切り替えることに
より、例えば押入れなどの布団を除湿、乾燥させる場合
に、加熱モードにより除湿対象空間を加熱して内部の空
気温度を一時的に上昇させて飽和蒸気圧を高くし、内容
物(布団など)からの水分を空気中に蒸発させた後に、
ペルチェ素子への電流方向を切り替えて冷却(除湿)モ
ードに設定することで、従来に比べて除湿能力を向上さ
せることができる。
【0019】請求項2の発明は、請求項1の除湿対象空
間以外の空間に連通する風路内のフィンを吸熱側として
作動させる時のみ、該フィンを加熱手段にて加熱するか
ら、請求項1記載の効果に加えて、除湿対象空間以外の
空間に連通する風路内のフィン温度を加熱手段にて上昇
させることができ、相対的にペルチェ素子の反対側接合
面の温度を高くして、除湿対象空間以外の空間に連通す
る風路内のフィンによる加熱能力を高めることができ
る。
間以外の空間に連通する風路内のフィンを吸熱側として
作動させる時のみ、該フィンを加熱手段にて加熱するか
ら、請求項1記載の効果に加えて、除湿対象空間以外の
空間に連通する風路内のフィン温度を加熱手段にて上昇
させることができ、相対的にペルチェ素子の反対側接合
面の温度を高くして、除湿対象空間以外の空間に連通す
る風路内のフィンによる加熱能力を高めることができ
る。
【0020】請求項3の発明は、請求項2の除湿対象空
間以外の空間に連通する風路内に設けられる送風ファン
を停止状態又は送風風量の減少状態のいずれかに設定可
能としたから、請求項2記載の効果に加えて、加熱手段
で加熱しているフィン温度が送風ファンによって低下す
るのを防止でき、相対的にペルチェ素子の反対側接合面
の温度を高くできるので、除湿対象空間内の内容物から
短時間で効率良く水分を空気中に蒸発させて、加熱効率
を高めることができる。
間以外の空間に連通する風路内に設けられる送風ファン
を停止状態又は送風風量の減少状態のいずれかに設定可
能としたから、請求項2記載の効果に加えて、加熱手段
で加熱しているフィン温度が送風ファンによって低下す
るのを防止でき、相対的にペルチェ素子の反対側接合面
の温度を高くできるので、除湿対象空間内の内容物から
短時間で効率良く水分を空気中に蒸発させて、加熱効率
を高めることができる。
【0021】請求項4の発明は、請求項2の除湿対象空
間を冷却状態と加熱状態とに一定時間ごとに交互に切り
替えるためのタイマー手段を備えているから、請求項1
記載の効果に加えて、例えば押入れなどの密閉された除
湿対象空間9a内の加熱と冷却とをタイマー手段11で
交互に切り替えることで、布団などの内容物を1日の生
活時間に合わせて除湿でき、布団の取り出し時に除湿に
よって布団が冷たくなっているという弊害をなくすこと
ができ、気持ち良く就寝することができると共に、押入
れなどの除湿対象空間内にヒータなどの加熱器を持ち込
まずに、布団の除湿、乾燥を行なうことができる。
間を冷却状態と加熱状態とに一定時間ごとに交互に切り
替えるためのタイマー手段を備えているから、請求項1
記載の効果に加えて、例えば押入れなどの密閉された除
湿対象空間9a内の加熱と冷却とをタイマー手段11で
交互に切り替えることで、布団などの内容物を1日の生
活時間に合わせて除湿でき、布団の取り出し時に除湿に
よって布団が冷たくなっているという弊害をなくすこと
ができ、気持ち良く就寝することができると共に、押入
れなどの除湿対象空間内にヒータなどの加熱器を持ち込
まずに、布団の除湿、乾燥を行なうことができる。
【0022】請求項5の発明は、請求項2のペルチェ素
子に印加する電流方向の切り替え時に、一定の通電停止
期間を設定したから、請求項1記載の効果に加えて、ペ
ルチェ素子の第1接合面と第2接合面の時間的な温度変
化が小さく(変化速さが小さく)なるので、ペルチェ素
子に加わる熱的ストレスを低減でき、寿命及び信頼性の
向上を図ることができる。
子に印加する電流方向の切り替え時に、一定の通電停止
期間を設定したから、請求項1記載の効果に加えて、ペ
ルチェ素子の第1接合面と第2接合面の時間的な温度変
化が小さく(変化速さが小さく)なるので、ペルチェ素
子に加わる熱的ストレスを低減でき、寿命及び信頼性の
向上を図ることができる。
【図1】本発明の実施形態の一例を示す断面図である。
【図2】同上の除湿・乾燥装置のブロック図である。
【図3】同上の制御動作の説明図である。
1 ペルチェ素子 2 第1のフィン 3 第2のフィン 4 第1の風路 5 第2の風路 6,7 送風ファン 8 仕切り手段 10 加熱手段 11 タイマー手段
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、ペルチェ素子1の放熱側又は吸
熱側の一方に熱的に接合される第1のフィン2と、第1
のフィン2に連通する第1の風路4と、第1の風路4内
の冷風又は温風を送風する第1の送風手段と、ペルチェ
素子1の吸熱側又は吸熱側の他方に熱的に接合される第
2のフィン3と、第2の風路5に連通する第2の風路5
と、第2の風路5内の冷風又は温風を送風する第2の送
風手段とを具備した除湿・乾燥装置において、ペルチェ
素子1に印加する電流方向を切り替え可能とし、且つ第
1の風路4と第2の風路5とを仕切る仕切り手段8を設
け、一方の風路を除湿対象空間9aに連通させると共
に、他方の風路を除湿対象空間9a以外の空間に連通さ
せて成ることを特徴としており、このように構成するこ
とで、除湿対象空間9aに連通する第1の風路4と除湿
対象空間9a以外の空間に連通する第2の風路5とが仕
切り手段8にて分離されることにより、除湿対象空間9
aを除湿する際の吸熱側となるフィン自体の温度を上昇
させることなく、効率良く冷却して除湿することができ
る。
に、請求項1の発明は、ペルチェ素子1の放熱側又は吸
熱側の一方に熱的に接合される第1のフィン2と、第1
のフィン2に連通する第1の風路4と、第1の風路4内
の冷風又は温風を送風する第1の送風手段と、ペルチェ
素子1の吸熱側又は吸熱側の他方に熱的に接合される第
2のフィン3と、第2の風路5に連通する第2の風路5
と、第2の風路5内の冷風又は温風を送風する第2の送
風手段とを具備した除湿・乾燥装置において、ペルチェ
素子1に印加する電流方向を切り替え可能とし、且つ第
1の風路4と第2の風路5とを仕切る仕切り手段8を設
け、一方の風路を除湿対象空間9aに連通させると共
に、他方の風路を除湿対象空間9a以外の空間に連通さ
せて成ることを特徴としており、このように構成するこ
とで、除湿対象空間9aに連通する第1の風路4と除湿
対象空間9a以外の空間に連通する第2の風路5とが仕
切り手段8にて分離されることにより、除湿対象空間9
aを除湿する際の吸熱側となるフィン自体の温度を上昇
させることなく、効率良く冷却して除湿することができ
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】請求項2の発明は、請求項1の除湿対象空
間9a以外の空間に連通する風路内のフィンを吸熱側と
して作動させる時のみ、該フィンを加熱手段10にて加
熱することを特徴としており、この場合、除湿対象空間
9a以外の空間に連通する風路内のフィン温度を加熱手
段10にて上昇させることができ、相対的にペルチェ素
子1の反対側接合面の温度を高くして、除湿対象空間9
a内の空間に連通する風路内のフィンによる加熱能力を
高めることができる。
間9a以外の空間に連通する風路内のフィンを吸熱側と
して作動させる時のみ、該フィンを加熱手段10にて加
熱することを特徴としており、この場合、除湿対象空間
9a以外の空間に連通する風路内のフィン温度を加熱手
段10にて上昇させることができ、相対的にペルチェ素
子1の反対側接合面の温度を高くして、除湿対象空間9
a内の空間に連通する風路内のフィンによる加熱能力を
高めることができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】請求項3の発明は、請求項2の除湿対象空
間9a以外の空間に連通する風路内に設けられる送風手
段を停止状態又は送風風量の減少状態のいずれかに設定
可能としたことを特徴としており、この場合、加熱手段
10で加熱しているフィン温度が送風手段によって低下
するのを防止でき、相対的にペルチェ素子1の反対側接
合面の温度を高くできるので、除湿対象空間9a内の内
容物から短時間で効率良く水分を空気中に蒸発させて、
加熱効率を高めることができる。
間9a以外の空間に連通する風路内に設けられる送風手
段を停止状態又は送風風量の減少状態のいずれかに設定
可能としたことを特徴としており、この場合、加熱手段
10で加熱しているフィン温度が送風手段によって低下
するのを防止でき、相対的にペルチェ素子1の反対側接
合面の温度を高くできるので、除湿対象空間9a内の内
容物から短時間で効率良く水分を空気中に蒸発させて、
加熱効率を高めることができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】しかして、除湿対象空間9aに連通する第
1の風路4と除湿対象空間9a以外の空間に連通する第
2の風路5とを仕切り板8aにて分離したことで、第1
のフィン2を吸熱側(又は放熱側)、第2のフィン3を
放熱側(又は吸熱側)として作動させる際に、第1の風
路4と第2の風路5との分離により除湿対象空間9a内
を効率良く冷却/加熱することができる。例えば第1の
フィン2を放熱側、第2のフィン3を吸熱側として作動
させる場合に、除湿対象空間9a内を加熱して内部の空
気温度を一時的に上昇させて飽和蒸気圧を高くでき、内
容物(布団など)からの水分を空気中に蒸発させること
ができ、加熱効率を高めることができるようになり、そ
の後、ペルチェ素子1への電流方向を切り替えて、第1
のフィン2を吸熱側、第2のフィン3を放熱側として作
動させることにより、蒸発した水分を結露水受け34内
に結露させることができ、短時間で除湿対象空間9a内
を効率良く除湿でき、高い除湿性能が得られるようにな
る。
1の風路4と除湿対象空間9a以外の空間に連通する第
2の風路5とを仕切り板8aにて分離したことで、第1
のフィン2を吸熱側(又は放熱側)、第2のフィン3を
放熱側(又は吸熱側)として作動させる際に、第1の風
路4と第2の風路5との分離により除湿対象空間9a内
を効率良く冷却/加熱することができる。例えば第1の
フィン2を放熱側、第2のフィン3を吸熱側として作動
させる場合に、除湿対象空間9a内を加熱して内部の空
気温度を一時的に上昇させて飽和蒸気圧を高くでき、内
容物(布団など)からの水分を空気中に蒸発させること
ができ、加熱効率を高めることができるようになり、そ
の後、ペルチェ素子1への電流方向を切り替えて、第1
のフィン2を吸熱側、第2のフィン3を放熱側として作
動させることにより、蒸発した水分を結露水受け34内
に結露させることができ、短時間で除湿対象空間9a内
を効率良く除湿でき、高い除湿性能が得られるようにな
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、ペルチェ素子の放熱側又は吸熱側の一方に熱的に接
合される第1のフィンと、第1のフィンに連通する第1
の風路と、第1の風路内の冷風又は温風を送風する第1
の送風手段と、ペルチェ素子の吸熱側又は吸熱側の他方
に熱的に接合される第2のフィンと、第2の風路に連通
する第2の風路と、第2の風路内の冷風又は温風を送風
する第2の送風手段とを具備した除湿・乾燥装置におい
て、ペルチェ素子に印加する電流方向を切り替え可能と
し、且つ第1の風路と第2の風路とを仕切る仕切り手段
を設け、一方の風路を除湿対象空間に連通させると共
に、他方の風路を除湿対象空間以外の空間に連通させて
成るから、除湿対象空間に連通する第1の風路と除湿対
象空間9a以外の空間に連通する第2の風路とが仕切り
手段にて分離することにより、除湿対象空間を除湿する
際の吸熱側となるフィン自体の温度を上昇させることな
く、効率良く冷却して除湿することができる。しかもペ
ルチェ素子に印加される電流方向を切り替えることによ
り、例えば押入れなどの布団を除湿、乾燥させる場合
に、加熱モードにより除湿対象空間を加熱して内部の空
気温度を一時的に上昇させて飽和蒸気圧を高くし、内容
物(布団など)からの水分を空気中に蒸発させた後に、
ペルチェ素子への電流方向を切り替えて冷却(除湿)モ
ードに設定することで、従来に比べて除湿能力を向上さ
せることができる。
は、ペルチェ素子の放熱側又は吸熱側の一方に熱的に接
合される第1のフィンと、第1のフィンに連通する第1
の風路と、第1の風路内の冷風又は温風を送風する第1
の送風手段と、ペルチェ素子の吸熱側又は吸熱側の他方
に熱的に接合される第2のフィンと、第2の風路に連通
する第2の風路と、第2の風路内の冷風又は温風を送風
する第2の送風手段とを具備した除湿・乾燥装置におい
て、ペルチェ素子に印加する電流方向を切り替え可能と
し、且つ第1の風路と第2の風路とを仕切る仕切り手段
を設け、一方の風路を除湿対象空間に連通させると共
に、他方の風路を除湿対象空間以外の空間に連通させて
成るから、除湿対象空間に連通する第1の風路と除湿対
象空間9a以外の空間に連通する第2の風路とが仕切り
手段にて分離することにより、除湿対象空間を除湿する
際の吸熱側となるフィン自体の温度を上昇させることな
く、効率良く冷却して除湿することができる。しかもペ
ルチェ素子に印加される電流方向を切り替えることによ
り、例えば押入れなどの布団を除湿、乾燥させる場合
に、加熱モードにより除湿対象空間を加熱して内部の空
気温度を一時的に上昇させて飽和蒸気圧を高くし、内容
物(布団など)からの水分を空気中に蒸発させた後に、
ペルチェ素子への電流方向を切り替えて冷却(除湿)モ
ードに設定することで、従来に比べて除湿能力を向上さ
せることができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】請求項2の発明は、請求項1の除湿対象空
間以外の空間に連通する風路内のフィンを吸熱側として
作動させる時のみ、該フィンを加熱手段にて加熱するか
ら、請求項1記載の効果に加えて、除湿対象空間以外の
空間に連通する風路内のフィン温度を加熱手段にて上昇
させることができ、相対的にペルチェ素子の反対側接合
面の温度を高くして、除湿対象空間内の空間に連通する
風路内のフィンによる加熱能力を高めることができる。
間以外の空間に連通する風路内のフィンを吸熱側として
作動させる時のみ、該フィンを加熱手段にて加熱するか
ら、請求項1記載の効果に加えて、除湿対象空間以外の
空間に連通する風路内のフィン温度を加熱手段にて上昇
させることができ、相対的にペルチェ素子の反対側接合
面の温度を高くして、除湿対象空間内の空間に連通する
風路内のフィンによる加熱能力を高めることができる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】請求項3の発明は、請求項2の除湿対象空
間以外の空間に連通する風路内に設けられる送風手段を
停止状態又は送風風量の減少状態のいずれかに設定可能
としたから、請求項2記載の効果に加えて、加熱手段で
加熱しているフィン温度が送風手段によって低下するの
を防止でき、相対的にペルチェ素子の反対側接合面の温
度を高くできるので、除湿対象空間内の内容物から短時
間で効率良く水分を空気中に蒸発させて、加熱効率を高
めることができる。
間以外の空間に連通する風路内に設けられる送風手段を
停止状態又は送風風量の減少状態のいずれかに設定可能
としたから、請求項2記載の効果に加えて、加熱手段で
加熱しているフィン温度が送風手段によって低下するの
を防止でき、相対的にペルチェ素子の反対側接合面の温
度を高くできるので、除湿対象空間内の内容物から短時
間で効率良く水分を空気中に蒸発させて、加熱効率を高
めることができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 ペルチェ素子の放熱側又は吸熱側の一方
に熱的に接合される第1のフィンと、第1のフィンに連
通する第1の風路と、第1の風路内の冷風又は温風を送
風する第1の送風ファンと、ペルチェ素子の吸熱側又は
吸熱側の他方に熱的に接合される第2のフィンと、第2
の風路に連通する第2の風路と、第2の風路内の冷風又
は温風を送風する第2の送風ファンとを具備した除湿・
乾燥装置において、ペルチェ素子に印加する電流方向を
切り替え可能とし、且つ第1の風路と第2の風路とを仕
切る仕切り手段を設け、一方の風路を除湿対象空間に連
通させると共に、他方の風路を除湿対象空間以外の空間
に連通させて成ることを特徴とする除湿・乾燥装置。 - 【請求項2】 除湿対象空間以外の空間に連通する風路
内のフィンを吸熱側として作動させる時のみ、該フィン
を加熱手段にて加熱することを特徴とする請求項1記載
の除湿・乾燥装置。 - 【請求項3】 除湿対象空間以外の空間に連通する風路
内に設けられる送風ファンを停止状態又は送風風量の減
少状態のいずれかに設定可能としたことを特徴とする請
求項2記載の除湿・乾燥装置。 - 【請求項4】 除湿対象空間を冷却状態と加熱状態とに
一定時間ごとに交互に切り替えるためのタイマー手段を
備えていることを特徴とする請求項1記載の除湿・乾燥
装置。 - 【請求項5】 ペルチェ素子に印加する電流方向の切り
替え時に、一定の通電停止期間を設定したことを特徴と
する請求項1記載の除湿・乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7279434A JPH09117636A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 除湿・乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7279434A JPH09117636A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 除湿・乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09117636A true JPH09117636A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17611020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7279434A Withdrawn JPH09117636A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 除湿・乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09117636A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007117554A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 食器洗い機 |
| KR101258639B1 (ko) * | 2012-09-06 | 2013-04-26 | 주식회사 아이비포 | 제습장치 |
| KR101447508B1 (ko) * | 2013-09-02 | 2014-10-08 | 주식회사 바퍼코리아 | 음식물 건조가 가능한 열전소자를 이용한 제습장치 |
| CN104676766A (zh) * | 2014-12-09 | 2015-06-03 | 国网上海市电力公司 | 一种窗框式空气除湿装置 |
| KR20200140435A (ko) * | 2019-06-05 | 2020-12-16 | 한국기계연구원 | 열전모듈을 이용한 제습 장치 및 제습 방법 |
| JP2021060011A (ja) * | 2019-10-08 | 2021-04-15 | 京セラ株式会社 | 送風装置 |
-
1995
- 1995-10-26 JP JP7279434A patent/JPH09117636A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007117554A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 食器洗い機 |
| KR101258639B1 (ko) * | 2012-09-06 | 2013-04-26 | 주식회사 아이비포 | 제습장치 |
| KR101447508B1 (ko) * | 2013-09-02 | 2014-10-08 | 주식회사 바퍼코리아 | 음식물 건조가 가능한 열전소자를 이용한 제습장치 |
| CN104676766A (zh) * | 2014-12-09 | 2015-06-03 | 国网上海市电力公司 | 一种窗框式空气除湿装置 |
| KR20200140435A (ko) * | 2019-06-05 | 2020-12-16 | 한국기계연구원 | 열전모듈을 이용한 제습 장치 및 제습 방법 |
| JP2021060011A (ja) * | 2019-10-08 | 2021-04-15 | 京セラ株式会社 | 送風装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |