JPH09117466A - 足押ポンプ付採尿器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 体外に尿を排出することにより、病人、小児
等本人の濡オシメに対する不快感を一切除去し、又看護
者が頻繁にオシメを取替える労力を必要としないもので
あり、就寝時・活動時等一日中太股に装置し自然の太股
の動きだけを利用しジャバラポンプを動かし体外採尿を
可能とする。 【構成】 足押ポンプは採尿器に関し更に詳しくは本器
内に足押ポンプ３を設置し採尿袋１と導管２及び２″と
マジック４を連続接合したものである。又本体を身体の
太股に装着する為に大マジックテープ（登録商標）に紙
オシメ収納マジックテープを付け身体との接合をスムー
ズに行うものである。又シール付２方向穴明紙オシメ５
を装着することにより、導管２及２″との接合をシール
にて固定をなし尿採取と共に尿モレを無くし、スムーズ
に処理する。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は足押ポンプ付採尿器である。従来病人、老人、
小児等採尿は布か紙オシメを使用しているが、放尿の都
度湿気でムレて、大きな不快感を感じ、その為、オシメ
の取替えを看護者が頻繁に行なわなければならなかっ
た。本発明は体外に尿を排出することにより病人及び小
児等本人の濡オシメに対する不快感を一切除去し、又看
護者が、オシメを取替える労力を必要としなくなった。
本発明は足押ポンプ付採尿器に関し、更に詳しくは本器
内に足押ポンプ（３）を設置し採尿袋（１）と導管
（２）及び（２″）とマジックテープ（４）を連続接合
したものである。又本体を身体の太股に装着する為に大
マジックテープ（７）に紙オシメ収納マジックテープ
（８）を付け、身体との接合をスムーズに行なうもので
ある。又シール付２方向穴明紙オシメ（５）を装着する
ことにより、導管（２）及（２″）との接合をシールに
て固定をなし、尿採取と共に尿モレを無くし、スムーズ
に処理するものである。又シール付２方向穴明紙オシメ
（５）を使用せず直接体外に尿液を排出する為に集尿器
（６）とその導管（２′）があり、その先端は止水栓付
で二本に別れている。従って導管（２）と導管（２″）
の先端を接続し使用するものである。以上を既得穴明紙
オシメとオシメカバー（実用新案登録第３０１１０１３
号平成７年３月８日確定）を併用装着する事により小便
のみを別途体外へ取り出し不快感な体内紙オシメを無く
し、又オシメを頻繁に取替える看護者の労力を解消する
目的である。又、採尿器（６）とシール付２方向穴明紙
オシメ（５）を別途使用する事は、日中活動時と就寝時
にそれぞれの目的に従い便利であり、又小児は動きが激
しく長い導管（２′）は身体にからまる危険が有る為、
シール付２方向穴明紙オシメ（５）を使用するものであ
る。又穴明開閉窓付オシメカバーにより、採尿袋の確実
な安定確保を保ち尿もれを完全に防ぐものである。要は
就寝時でも活動時でも一日中動きにまとわらぬ太股に装
置し自然の太股の動きだけを利用して足押でジャバラ付
ポンプを動かし体外採尿の目的を果たしたものである。

【図面の簡単な説明】

第１図のＡは本発明の足押ポンプ付採尿器の側面図と部
分正面図である。Ｂは採尿器の側面図であり、Ｃは使用
状態図である。第２図Ａはシール付２方向穴明紙オシメ
の正面図と側面図であり、Ｂは大マジックテープと足押
ジャバラ付ポンプを取付けた正面図であり、Ｃは横断側
面図である。第３図Ａは穴明開閉窓付オシメカバーの組
立図であり、Ｂは正面図であり、Ｃは裏面図である。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 採尿器本体に足押ジャバラ式ポンプを付
   け、押圧による上下動により、ジャバラ式ポンプを動か
   し、尿液の吸排水を行うものである。
2. 【請求項２】 採尿袋と導水パイプにより、尿液を体外
   に排出するものである。
3. 【請求項３】 穴明開閉窓付オシメカバーにより、採尿
   袋の安定確保を行うものである。