JPH0911304A - 合成樹脂の押出成形方法及び装置 - Google Patents

合成樹脂の押出成形方法及び装置

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Publication number
JPH0911304A
JPH0911304A JP7160304A JP16030495A JPH0911304A JP H0911304 A JPH0911304 A JP H0911304A JP 7160304 A JP7160304 A JP 7160304A JP 16030495 A JP16030495 A JP 16030495A JP H0911304 A JPH0911304 A JP H0911304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal plate
extrusion
molding
synthetic resin
extruder
Prior art date
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Pending
Application number
JP7160304A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Sekido
関戸雅博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Katayama Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Katayama Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Katayama Kogyo Co Ltd filed Critical Katayama Kogyo Co Ltd
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Publication of JPH0911304A publication Critical patent/JPH0911304A/ja
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    • B29C47/92

Abstract

(57)【要約】 【目的】 断続的に移動する金属板の一連の成型ユニッ
トに合成樹脂を連続的に押出成形するための押出成型方
法及び装置。 【構成】 押出機(9)の駆動モータ(11)の起動と
停止を金属板送り装置(2)の駆動モータ(5)の起動
と停止に同期させることにより合成樹脂の押出成形を行
うもので、成型金属板を押出型(8)の押出開口部を通
して一定方向に移動させる金属板送り装置(2)を設
け、金属板送り装置(2)には起動と停止を繰り返し行
う駆動モータ(5)を備え、合成樹脂を押出型(8)の
押出開口部に押出す押出機(9)に押出型(8)を取付
け、押出機(9)には金属板送り装置(2)の駆動モー
タ(5)の起動と停止に動機して起動と停止を行う駆動
モータ(11)を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は合成樹脂の押出成形方法
及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の押出成形装置は所定の押出開口部
を有する押出型を押出機に備え、押出型の押出開口部に
は押出機から押出開口部に溶融樹脂を供給する樹脂通路
を連通させ、押出型の押出開口部には成型金属板を移動
可能に配置させ、一定の樹脂量を押出機により樹脂通路
を通して押出開口部に押出し、一定の速度で押出開口部
を通して移動している成型金属板に合成樹脂を押出成形
するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したこの種の押出
成形装置は所定の押出開口部から一定の樹脂量を連続的
に押出すために、成型金属板の移動が停止してしまう
と、所定の樹脂形状を得ることができないので、搬送さ
れた金属板を停止させて成型加工を行いそして成型加工
された金属板に対して合成樹脂を押出成形するにはそれ
ぞれ別個の成形ラインで行っており、金属板の成型加工
と、成型金属板に対する合成樹脂の押出成形加工とを一
連の成形ラインで行うことができなかった。
【0004】本発明の目的は断続的に移動する一連の成
形金属板に合成樹脂を連続的に押出成形するための押出
成形方法及び装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の断続的に移動す
る一連の成型金属板に合成樹脂を押出成形する方法は金
属板送り装置の駆動モータの起動と停止を押出機の駆動
モータの起動と停止に同期させることにより合成樹脂の
押出成形を行うものである。
【0006】本発明の断続的に移動する一連の成型金属
板に合成樹脂を押出成形する装置は成型金属板を押出型
に形成した押出開口部を通して一定方向に移動させる金
属板送り装置を設け、金属板送り装置には起動と停止を
行う駆動モータを備え、合成樹脂を押出型の押出開口部
に押出す押出機に押出型を取付け、押出機には金属板送
り装置の駆動モータの起動と停止に同期して起動と停止
を行う駆動モータを設けたものである。
【0007】
【実施例】次に本発明の押出成形方法を実施した押出成
形装置を自動車用モールディングの自動製造ラインを示
す図1について説明する。図1は本発明の押出成形装置
を組み込んだ自動車用モールディングの自動製造ライン
の略図的な説明図である。
【0008】図1において、金属板Aはアンコイラ1に
コイル状に巻回されており、金属板Aの成型時に金属板
送り装置2によりアンコイラ1から引き出され、ガイド
ロール3に案内されつつ成型装置4に向かって供給され
る。金属板Aが成型装置4内の所定位置に到達すると、
金属板送り装置2によりその送り作動が停止され、成型
装置4を金属板Aに沿って金属板Aの送り方向と対向す
る方向に移動させ、成型装置4により金属板Aの両側部
に所定の長さのユニットBの曲げ成型加工を行う。曲げ
加工を有する所定の長さのユニットBが形成されると、
金属板送り装置2が作動し、金属板Aを再び成型装置4
に向けて供給し、成型装置4は次のユニットBを形成す
る。それにより金属板Aには金属板送り装置2によりア
ンコイラ1から断続的に送られることに同期して両側に
所定の長さの曲げ加工を有するユニットBが成型装置4
により連続的に形成されることになる。
【0009】金属板送り装置2は図2に示したように駆
動モータ5を有する装架台6から成り、装架台6には複
数の上方ローラ7と下方ローラ7とを対向させて取付
け、モータ5の回転軸をローラ7,7の駆動軸に連結
し、複数の上方ローラ7と複数の下方ローラ7との間に
金属板Aを介在させ、モータ5によりローラ7,7を回
転させ、金属板Aを送り出す。従って金属板送り装置2
はモータ5の起動と停止を繰り返すことにより上方ロー
ラ7と下方ローラ7との間に介在させた金属板Aを送り
方向Cに向けて断続的に移動させるようになっている。
【0010】金属板Aを成型装置4に供給して金属板A
の両側に所定の長さの曲げ加工を有する一連の成型ユニ
ットBが形成された後、断続的に移動する一連の成型ユ
ニットBを有する金属板Aは押出型8に向けて供給され
る。押出型8は金属板Aの一連の成型ユニットBに合成
樹脂を押出成形するための押出開口部を有し、該押出開
口部を通して一連の成型ユニットBを金属板送り装置2
により移動させ、押出開口部には流通孔を通して樹脂通
路を連通させ、押出型8を樹脂通路から流通孔を通して
押出開口部に溶融樹脂を押出す押出機9に取付け、押出
機9には合成樹脂を供給するホッパー10を備えると共
に押出機9を作動させる駆動モータ11を設けてある。
駆動モータ11は金属板送り装置2の駆動モータ5の起
動と停止に同期して押出機9の起動と停止を行うように
なっている。
【0011】金属板送り装置2により一連の成型ユニッ
トBを有する金属板Aが押出型8の所定位置に到着しか
つ次のユニットBを成型加工するために金属板送り装置
2が一連の成型ユニットBの移動を停止させた時に金属
板送り装置2の駆動モータ5と同期させた押出機9の駆
動モータ11が押出型8の押出開口部に合成樹脂を押し
出す押出機9の押出作動を停止させ、成型装置4により
金属板AにユニットBが形成されそして金属板送り装置
2が一連の成型ユニットBを再び送り方向Cに向けて移
動させはじめた時に、金属板送り装置2の駆動モータ5
と同期させた駆動モータ11が押出機9を作動させ、押
出機9が押出型8の押出開口部に合成樹脂を押出し、押
出型8の押出開口部に一定の速度で移動している成型ユ
ニットBに合成樹脂を押出成形する。従って押出機9は
金属板Aの停止時に押出型8の押出開口部に対する合成
樹脂の押出作動を停止させ、金属板Aが移動しはじめる
と同時に押出型8の押出開口部に合成樹脂を押出し、一
定の速度で移動している成型ユニットBに合成樹脂を押
出成形する。
【0012】押出機9により金属板Aの各成形ユニット
Bに合成樹脂を押出成形した後、合成樹脂を押出成形さ
れた各ユニットBを有する金属板Aは冷却装置12によ
り冷却されて引き出しローラ13により下流側に引き出
され、切断装置14により各ユニットBに切断され、そ
れにより成型ユニットBの芯材に合成樹脂を被覆させた
自動車用モールディング15がそれぞれ製造される。
【0013】
【発明の効果】本発明の押出成形方法及び装置は金属板
の移動が停止した時には押出型の押出開口部に対する樹
脂の押出しを停止させ、金属板が移動している時には押
出型の押出開口部に樹脂を押出すことにより押出成型を
行うものであるから、金属板に常に一定量の樹脂を押出
すことができるので所定の樹脂形状を得ることができ、
金属板の成型加工と成型金属板に対する合成樹脂の押出
成形加工とを1つの成形ラインで自動的に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の押出成形装置を組み込んだ自動車用モ
ールディングの自動製造ラインの説明図。
【図2】本発明の押出機と金属板送り装置の平面図であ
る。
【符号の説明】
1 アンコイラ 2 金属板送り装置 3 ガイドロール 4 成型装置 5 駆動モータ 6 装架台 7 上方及び下方ローラ 8 押出型 9 押出機 10 ホッパー 11 駆動モータ 12 冷却装置 13 引き出しローラ 14 切断装置 15 自動車用モールディング A 金属板 B 成型ユニット C 金属板の送り方向

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断続的に移動する一連の成型金属板に合
    成樹脂を押出成形する方法であって、押出機の駆動モー
    タの起動と停止を金属板送り装置の駆動モータの起動と
    停止に同期させることにより合成樹脂の押出成形を行う
    ことを特徴とする押出成形方法。
  2. 【請求項2】 断続的に移動する一連の成型金属板に合
    成樹脂を押出成形する装置であって、成型金属板を押出
    型に形成した押出開口部を通して一定方向に移動させる
    金属板送り装置を設け、金属板送り装置には起動と停止
    を繰り返し行う駆動モータを備え、合成樹脂を押出型の
    押出開口部に押出す押出機に押出型を取付け、押出機に
    は金属板送り装置の駆動モータの起動と停止に同期して
    起動と停止を行う駆動モータを設けたことを特徴とする
    押出成形装置。
JP7160304A 1995-06-27 1995-06-27 合成樹脂の押出成形方法及び装置 Pending JPH0911304A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130127537A (ko) * 2011-03-10 2013-11-22 도요세이칸 그룹 홀딩스 가부시키가이샤 용융 수지 공급 시스템과 용융 수지 공급 방법
CN113241224A (zh) * 2021-07-11 2021-08-10 成都大西洋线缆有限公司 一种电缆挤出包覆装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20130127537A (ko) * 2011-03-10 2013-11-22 도요세이칸 그룹 홀딩스 가부시키가이샤 용융 수지 공급 시스템과 용융 수지 공급 방법
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