JPH09107079A - 誘電体記憶装置 - Google Patents

誘電体記憶装置

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JPH09107079A
JPH09107079A JP7264118A JP26411895A JPH09107079A JP H09107079 A JPH09107079 A JP H09107079A JP 7264118 A JP7264118 A JP 7264118A JP 26411895 A JP26411895 A JP 26411895A JP H09107079 A JPH09107079 A JP H09107079A
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JP
Japan
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dielectric
film
memory device
temperature
dielectric constant
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Application number
JP7264118A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Tsukada
光男 塚田
Masashi Mukoda
昌志 向田
Shintaro Miyazawa
信太郎 宮澤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】誘電体記憶装置の微細化、高集積化に対応可能
な構造の誘電体記憶装置を提供する 【解決手段】少なくとも誘電体膜を用いて構成される誘
電体記憶装置において、上記誘電体膜として、0℃から
80℃の温度範囲において強誘電相転移点を持つ誘電体
薄膜を備えた誘電体記憶装置とする。このように構成す
ることにより、記憶装置の使用温度範囲で比誘電率が極
大となるため、誘電体膜の薄膜化による誘電率低下が生
じても、十分に電荷の蓄積を可能とし、素子の微細化、
高集積化に対応することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘電体薄膜を用い
て構成される誘電体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、SrTiO3〔STOと略
称〕、(Ba1-XSrX)TiO3〔BSTと略称〕やPb
(Zr1-XTiX)O3〔PZTと略称〕等のペロウスカイ
ト型の結晶構造を持つ複酸化物、およびこれらの酸化物
間の固溶体、またビスマス(Bi)を含む層状複酸化物
は比誘電率の大きな物質であり、そのうちには強誘電相
転移を起こすものも存在する。これらの薄膜を用いた記
憶装置や強誘電体薄膜の分極を利用した不揮発性記憶装
置がこれまでに多数提案されている。上記の不揮発性記
憶装置は、古くからシリコン(Si)を用いた集積回路
において、酸化シリコン膜と電極からキャパシタを形成
し、そこに電荷を蓄積するか、あるいは、その電荷を放
出することを利用した記憶装置を元にしている。このよ
うな記憶装置では、サイズ縮小に伴ってセル面積は縮小
し、記憶装置として動作可能なだけの電荷を蓄積するた
めには、誘電体膜の厚さをセル面積の縮小率に合わせて
薄くしていく必要がある。酸化シリコンの誘電率は4.
5と小さいため、セル面積の微細化により、誘電体膜の
厚さを10nm以下にする必要があり、誘電体層を流れ
るリーク電流が増大し、キャパシタとして機能しなくな
る。そこで、誘電体膜の厚さを減らさずにセルのみの面
積を稼ぐように、三次元的に複雑な下部電極/誘電体膜
/上部電極の構造も提案されているが、加工が極めて困
難であり、実用化に大きな問題がある。ここで、比誘電
率の大きな物質の薄膜を酸化シリコン膜の部分に用いる
と、誘電体膜の厚さが厚いままでも十分な電荷蓄積が可
能となり、セル面積の縮小に対応することができる。し
かしながら、セル面積の縮小に伴い、誘電体膜に比誘電
率の大きい物質の薄膜を用いた記憶装置においても誘電
体膜の厚さを減少する必要に迫られている。この時、上
記したSTO、BST、PZTで代表される複酸化物誘
電体は、酸化シリコン膜とは異なり、現在、最も広く用
いられているBa0.5Sr0.5TiO3において、図5に示す
ように、膜厚が100nm以下では比誘電率が著しく減
少することが知られている。加えて、バルクのBa0.5
r0.5TiO3の比誘電率の温度依存性は、図6に示すよう
に、−30℃の温度で極大値を持ち、比誘電率は150
00にも達するが、誘電体記憶装置の実使用温度は0℃
から80℃の温度範囲であり、その温度範囲で比誘電率
は極大値よりおよそ一桁小さい。これは、比誘電率が極
大を示す温度範囲では、温度の変化に対する比誘電率の
変化の割合が極めて大きいので、むしろ比誘電率の値は
極大値に比べて一桁以上小さいが、温度に対してほとん
ど変化のない極大値から外れた温度領域で使用すること
を狙ったためである。このように、従来は誘電体記憶装
置の実使用温度である0℃から80℃の温度範囲から大
きく外れた温度で比誘電率の極大を示す材料が用いられ
てきたが、そのため比誘電率の値は小さくなるという欠
点があり、また従来提案されている比誘電率の大きい物
質を用いた誘電体記憶装置は、素子の微細化、高集積化
に対応できないという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術において、現
在、最も広く用いられているBa0.5Sr0.5TiO3複酸化
物誘電体は、酸化シリコン膜とは異なり、膜厚が100
nm以下では比誘電率が著しく減少することが知られて
いる。また、バルクのBa0.5Sr0.5TiO3の比誘電率の
温度依存性は−30℃の温度で極大値を持ち、誘電体記
憶装置の実使用温度の0℃から80℃の温度範囲では、
比誘電率は極大値よりも一桁小さいが、比誘電率が温度
に対してほとんど変化のない温度領域で使用することを
狙ったためであり、素子の微細化、高集積化に対応でき
ないという問題があった。また、膜厚減少による比誘電
率の低下の原因が不明であるため、根本的な解決策は提
案されていなかった。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術における問
題点ないしは課題を解決するものであって、誘電体記憶
装置の微細化、高集積化に対応可能な構造の誘電体記憶
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、膜厚減少によ
る誘電体薄膜の比誘電率低下を考慮して、誘電体材料と
して、記憶装置の動作温度領域である0℃から80℃の
温度範囲で、比誘電率の極大値を持つような誘電体ある
いは誘電体同士の固溶体の薄膜を用いること、つまり、
上記温度範囲で、本来大きな比誘電率を持った物質の薄
膜を用いることにより、誘電体膜厚の低減に伴って比誘
電率が減少しても、従来の誘電体材料に比べて、十分に
大きな誘電率を確保することができ、誘電体記憶装置の
微細化に対応することができる。本発明は、本発明の目
的を達成するために、具体的には特許請求の範囲に記載
のような構成とするものである。すなわち、本発明は請
求項1に記載のように、少なくとも誘電体膜を用いて構
成される誘電体記憶装置において、上記誘電体膜とし
て、0℃から80℃の温度範囲において強誘電相転移点
を持つ誘電体薄膜を備えた誘電体記憶装置とするもので
ある。また、本発明は請求項2に記載のように、少なく
とも誘電体膜を用いて構成される誘電体記憶装置におい
て、上記誘電体膜として複数のペロウスカイト型の複酸
化物からなる固溶体のうちで、0℃から80℃の温度範
囲において強誘電相転移点を持つ固溶体からなる誘電体
薄膜を備えた誘電体記憶装置とするものである。また、
本発明は請求項3に記載のように、少なくとも誘電体膜
を用いて構成される誘電体記憶装置において、上記誘電
体膜として、0℃から80℃の温度範囲において比誘電
率の極大を有する誘電体薄膜を備えた誘電体記憶装置と
するものである。また、本発明は請求項4に記載のよう
に、少なくとも誘電体膜を用いて構成される誘電体記憶
装置において、上記誘電体膜として複数のペロウスカイ
ト型の複酸化物からなる固溶体のうちで、0℃から80
℃の温度範囲に比誘電率の極大を持つ固溶体からなる誘
電体薄膜を備えた誘電体記憶装置とするものである。ま
た、本発明は請求項5に記載のように、少なくとも誘電
体膜を用いて構成される誘電体記憶装置において、誘電
体膜として複数のペロウスカイト型の複酸化物からなる
固溶体の誘電体薄膜を用い、上記誘電体記憶装置の誘電
体膜部分の実使用時における温度が、上記固溶体からな
る誘電体薄膜の比誘電率が極大を示す温度に合わせて構
成した誘電体記憶装置とするものである。上記請求項1
ないし請求項5に記載のような誘電体薄膜を用いた誘電
体記憶装置とすることにより、誘電体記憶装置の使用温
度である0℃から80℃の温度範囲で比誘電率が極大と
なるため、誘電体膜の薄膜化による誘電率低下が生じて
も、十分に電荷の蓄積を可能とし、素子の微細化、高集
積化に対応することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て、図面を用いてさらに詳細に説明する。図1は、誘電
体記憶装置の一例であるキャパシタ型記憶装置の構成を
示す断面図である。p型シリコン基板1上に、熱酸化お
よびエッチング工程を経て、区域的に酸化シリコン膜2
を形成する。その上に、多結晶シリコン層を堆積して、
ゲート電極3とする。このp型シリコン基板1上に形成
された酸化シリコン膜2の両側には、それぞれソース、
ドレインとして機能するn+拡散層(ソース)4、n+拡
散層(ドレイン)5を形成する。以上は、セル選択用の
トランジスタとして作用する。ソースとなるn+拡散層
4と接触するように、多結晶シリコン膜6、そして、そ
の上に白金(Pt)、イリジウム(Ir)またはその酸化
物、あるいはルテニウム酸化物(RuO2)の薄膜からな
る下部電極7を設ける。その上に、誘電体膜8、下部電
極7と同様の材料の薄膜からなる上部電極9を設ける。
上部電極9上には、キャパシタへの電荷蓄積、およびキ
ャパシタからの電荷放出のための配線10が形成され
る。セル選択用のトランジスタ部分によって選ばれた誘
電体膜と、それを挾む上下の電極からなるキャパシタ部
分へ、配線10を通して電極間に電圧を印加し、電荷を
蓄積した状態、およびその蓄積された電荷を、配線10
を通して放出した状態、この二つの状態の変化を用い
て、メモリセルとして機能させることができる。酸化物
誘電体の比誘電率は、先に、Ba0.5Sr0.5TiO3につい
て、図6で示した例と同じように、著しい温度依存性を
持つ。とりわけ、強誘電相転移を起こす物質では、その
相転移温度で極大値を示し、相転移温度付近以外では、
その極大値と比較すると一桁程度小さな値となる。しか
しながら、単一の誘電体では0℃から80℃の温度範囲
に比誘電率の極大を持つものは極めて少ない。異なる酸
化物間の固溶体、特に全率固溶体では、その物性値の多
くが、それぞれの酸化物の物性値の固溶比率に応じた加
重平均となることが知られている。一例として、BaTi
3-BaSnO3系固溶体に着目してみる。この組合せは
全率固溶体であり、比誘電率の温度依存性は、図2に示
した、BaTiO3が85%、BaSnO3が15%の組成
(BaTi0.85Sn0.153、以下BTS15と記す)では、
20℃の温度で比誘電率は14000となり、極大を示
す。図1に示した構造を持つ誘電体記憶装置の、誘電体
膜8に、BTS15を用いた場合、誘電体膜の比誘電率の
膜厚依存性を図3に示す。膜厚の減少により、比誘電率
は減少していくが、50nmでも約1000を示す。こ
れは、従来用いられてきたBa0.5Sr0.5TiO3の膜厚5
0nmの際の比誘電率は約150であり、したがって、
誘電体としてBTS15を用いることで、これまでに用い
られてきたBa0.5Sr0.5TiO3と比較すると、セル面積
がおよそ6分の1以下に縮小が可能となる。通常、誘電
体記憶装置は室温で用いられるが、装置の構成要素であ
る配線10の電気抵抗に起因するジュール発熱により、
実際の素子温度は室温よりも高めになり、80℃程度の
温度にまで達することもある。この場合、素子内部に発
熱体が組み込まれているようなものであり、電源電圧や
電流密度といった、素子の使用条件が決まれば、素子温
度はほぼ一定となり、周囲の温度変化が素子の温度に与
える影響は無視できる程度のものとなる。図2に示した
ように、BTS15の比誘電率は室温付近で最も大きくな
るが、温度変化による比誘電率の変化もまた大きく、素
子の温度上昇は比誘電率の減少を招く。ここで、BaTi
3が90%、BaSnO3が10%の組成の固溶体(Ba
Ti0.90Sn0.103、以下BTS10と記す)について、
比誘電率を示すと図2のように、60℃の温度で比誘電
率の極大を持ち、約10000に達する。記憶装置に使
用時の実際の誘電体膜の温度は、装置の構造、寸法、使
用条件により一様に決定され、上述した使用環境には影
響されない。誘電体膜8にBTS10を用いた場合、膜厚
50nmの際の比誘電率の温度依存性を図4に示す。
室温での比誘電率は200と小さいが、バルクでの比誘
電率の極大を示す温度である60℃の温度では、薄膜の
比誘電率は約800であり、誘電体記憶装置を微細化し
ていく上で、十分な電荷蓄積を可能ならしめる。上述し
たように、BaTiO3-BaSnO3系固溶体は、全率固溶
体であり、その比誘電率の極大を示す温度は、通常の素
子使用温度である、0℃から80℃の温度範囲で連続的
に変えることができる。したがって、誘電体記憶装置の
構造、寸法、使用条件から決まる装置使用時の誘電体膜
の温度に合わせて、比誘電率の極大を持つような組成の
固溶体の薄膜を用いることで、従来の材料を用いた場合
に比べて、5倍以上大きな比誘電率を持った誘電体薄膜
が得られ、記憶装置の微細化、高集積化を進める上で、
優れた効果がある。これまでに述べた、図1に示した誘
電体記憶装置において、下部電極7、誘電体膜8、上部
電極9を形成する際に、同一の真空装置を用いて、薄膜
を積層していく過程で、試料を大気に曝すことなく成膜
することで、特性のばらつき、および再現性の点で優れ
た結果が得られる。逆に、上記の3層を形成する際に、
各層を形成する装置を替えて、いったん大気に曝してし
まうと、特性のばらつき、再現性の点で十分に良い結果
が得られなかった。この理由は、試料を空気中に出した
時に、下部電極表面あるいは誘電体膜表面に水分や炭水
化物を含む層が形成され、これが特性のばらつき、再現
性に影響を及ぼすものと推測される。以上のことから、
下部電極7、誘電体膜8、上部電極9の3層は、同一装
置を用いて連続的に形成する必要がある。上述した発明
の実施の形態では、誘電体膜としてBaTiO3−BaSn
3系固溶体を用いた例について述べたが、誘電体膜に
素子の使用温度範囲である0℃から80℃の温度間に比
誘電率の極大を持つような物質、あるいは物質間の適正
な比率の固溶体を用いた誘電体記憶装置についても、同
様の効果があることを確認している。
【0007】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の誘
電体記憶装置によれば、記憶装置のサイズの縮小につれ
て誘電体膜の膜厚が減少しても、十分な比誘電率を持っ
た誘電体膜が得られ、いっそうセルサイズの縮小が可能
となり、小型で高性能の信頼性の高い誘電体記憶装置を
実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態で例示した誘電体記憶装置
の構成を示す模式図。
【図2】本発明の実施の形態で例示した誘電体薄膜の比
誘電率の温度依存性を示すグラフ。
【図3】本発明の実施の形態で例示した誘電体薄膜の比
誘電率と膜厚の関係を示すグラフ。
【図4】本発明の実施の形態で例示した誘電体薄膜の比
誘電率の温度依存性を示すグラフ。
【図5】従来の誘電体薄膜の比誘電率と膜厚の関係を示
すグラフ。
【図6】従来の誘電体薄膜の比誘電率の温度依存性を示
すグラフ。
【符号の説明】
1…p型シリコン基板 2…酸化シリコン膜 3…ゲート電極 4…n+拡散層(ソース) 5…n+拡散層(ドレイン) 6…多結晶シリコン膜 7…下部電極 8…誘電体膜 9…上部電極 10…配線 11…酸化シリコン膜(層間絶縁膜)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/8247 29/788 29/792

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも誘電体膜を用いて構成される誘
    電体記憶装置において、上記誘電体膜として、0℃から
    80℃の温度範囲において強誘電相転移点を持つ誘電体
    薄膜を備えたことを特徴とする誘電体記憶装置。
  2. 【請求項2】少なくとも誘電体膜を用いて構成される誘
    電体記憶装置において、上記誘電体膜として複数のペロ
    ウスカイト型の複酸化物からなる固溶体のうちで、0℃
    から80℃の温度範囲において強誘電相転移点を持つ固
    溶体からなる誘電体薄膜を備えたことを特徴とする誘電
    体記憶装置。
  3. 【請求項3】少なくとも誘電体膜を用いて構成される誘
    電体記憶装置において、上記誘電体膜として、0℃から
    80℃の温度範囲において比誘電率の極大を有する誘電
    体薄膜を備えたことを特徴とする誘電体記憶装置。
  4. 【請求項4】少なくとも誘電体膜を用いて構成される誘
    電体記憶装置において、上記誘電体膜として複数のペロ
    ウスカイト型の複酸化物からなる固溶体のうちで、0℃
    から80℃の温度範囲に比誘電率の極大を持つ固溶体か
    らなる誘電体薄膜を備えたことを特徴とする誘電体記憶
    装置。
  5. 【請求項5】少なくとも誘電体膜を用いて構成される誘
    電体記憶装置において、誘電体膜として複数のペロウス
    カイト型の複酸化物からなる固溶体の誘電体薄膜を用
    い、上記誘電体記憶装置の誘電体膜部分の実使用時にお
    ける温度が、上記固溶体からなる誘電体薄膜の比誘電率
    が極大を示す温度に合わせて構成したことを特徴とする
    誘電体記憶装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6300212B1 (en) 1997-07-29 2001-10-09 Nec Corporation Method of fabricating semiconductor device having memory capacitor including ferroelectric layer made of composite metal oxide
US6323057B1 (en) 1998-05-25 2001-11-27 Nec Corporation Method of producing a thin-film capacitor

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US6300212B1 (en) 1997-07-29 2001-10-09 Nec Corporation Method of fabricating semiconductor device having memory capacitor including ferroelectric layer made of composite metal oxide
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