JPH09105888A - 眼鏡のテンプル連結機構 - Google Patents

眼鏡のテンプル連結機構

Info

Publication number
JPH09105888A
JPH09105888A JP7262836A JP26283695A JPH09105888A JP H09105888 A JPH09105888 A JP H09105888A JP 7262836 A JP7262836 A JP 7262836A JP 26283695 A JP26283695 A JP 26283695A JP H09105888 A JPH09105888 A JP H09105888A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temple
bracket
shaft
support shaft
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7262836A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2963646B2 (ja
Inventor
Kiyohiko Aoyama
清彦 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AOYAMA MEGANE KK
Original Assignee
AOYAMA MEGANE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AOYAMA MEGANE KK filed Critical AOYAMA MEGANE KK
Priority to JP7262836A priority Critical patent/JP2963646B2/ja
Publication of JPH09105888A publication Critical patent/JPH09105888A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2963646B2 publication Critical patent/JP2963646B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C5/00Constructions of non-optical parts
    • G02C5/22Hinges
    • G02C5/2218Resilient hinges
    • G02C5/2254Resilient hinges comprising elastic means other than coil spring
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C2200/00Generic mechanical aspects applicable to one or more of the groups G02C1/00 - G02C5/00 and G02C9/00 - G02C13/00 and their subgroups
    • G02C2200/22Leaf spring

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネジなどの連結部品を用いなくとも、テンプ
ルと智とを嵌合させるだけで確実にヒンジ連結できる眼
鏡のテンプル連結機構を提供すること。 【解決手段】 ブラケット智EおよびテンプルTに縱支
軸1およびバネ性を有する軸抱溝2をそれぞれ形成し、
ブラケット智EまたはテンプルTの何れか一方に開口部
3を形成することによって、前記縱支軸1を前記軸抱溝
2に対し抱込状態にヒンジ連結すると共に、ブラケット
智Eの規制部4にてテンプルTの外側拡開が規制された
状態を構成して、テンプルTの開閉折畳みを可能とし
た。 【効果】 部品点数の削減を図れるうえに、眼鏡組立の
作業能率を大幅に向上することが可能になる。また、ワ
ンタッチ連結機構を採用しているので、テンプル交換を
簡単に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼鏡のテンプル連
結機構、更に詳しくは、ネジなどの連結部品を用いなく
とも、テンプルと智とを嵌合させるだけで確実にヒンジ
連結できる眼鏡のテンプル連結機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、眼鏡にはフロントとテン
プルとを開閉自在に連結する蝶番があり、この蝶番とし
てネジを用いた連結機構が一般的に採用されている。
【0003】ところが、ネジ連結による蝶番にあって
は、当然のことながらネジ部品が必要であり、これによ
り部品点数が増大し、コストアップの原因となった。ま
た、この小さなネジを通すための精密なネジ孔加工をテ
ンプル基端側の駒部などに施さなければならないため、
加工コストが増大したり、扱い難い小さなネジを締めて
眼鏡部品同士を連結しなければならないため、組立コス
トが増大したりするという問題があった。加えて亦、眼
鏡のネジ止め部分は微振動を持続して受けていると、ネ
ジが緩んでテンプルが外れてしまう虞れもあった。
【0004】他方また、イメージチェンジや修理等とい
った使用上の都合やメンテナンスの必要から、テンプル
を交換しなければならない場合に、連結されているネジ
を外してテンプルを交換した後、そのネジを締めてテン
プルを連結するという面倒なネジ回し作業を行わなけれ
ばならなかった。そのため、テンプル交換に要する手間
は大であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のネジ
連結による蝶番に上記の如き問題があったことに鑑みて
為されたものであり、ネジなどの連結部品を用いなくと
も、テンプルと智とを嵌合させるだけで確実にヒンジ連
結できる眼鏡のテンプル連結機構を提供することを目的
としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者が上記技術的課
題を解決するために採用した手段を、添附図面を参照し
て説明すれば、次のとおりである。
【0007】即ち、本発明は、ブラケット智Eおよびテ
ンプルTに縱支軸1およびバネ性を有する軸抱溝2をそ
れぞれ形成し、ブラケット智EまたはテンプルTの何れ
か一方に開口部3を形成することによって、あるいは逆
に、ブラケット智Eに分離可能な縱支軸1を形成し、テ
ンプルTに軸抱溝2を形成し、分離状態の縱支軸1を突
合可能にするリムロック7をブラケット智EのリムR側
端部に形成することによって、前記縱支軸1を前記軸抱
溝2に対し抱込状態にヒンジ連結すると共に、ブラケッ
ト智Eの規制部4にてテンプルTの外側拡開が規制され
た状態を構成して、テンプルTの開閉折畳みを可能にす
るという手段を採用することによって、上記課題を解決
した点に特徴がある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添附図面に示す実
施形態に基いて更に詳しく説明する。なお、図1は本発
明の第1実施形態眼鏡の部分分解斜視図、図2は第1実
施形態眼鏡の斜視図、図3は第1実施形態眼鏡の側面
図、図4は第1実施形態眼鏡の部分拡大平面図、図5は
本発明の第2実施形態眼鏡の部分分解斜視図、図6は第
2実施形態眼鏡の斜視図、図7は本発明の第3実施形態
眼鏡の分解側面図、図8は第3実施形態眼鏡の側面図、
図9は第3実施形態眼鏡の部分拡大平面図、図10は本発
明の第4実施形態眼鏡の分解側面図、図11は第4実施形
態眼鏡の側面図、図12は第4実施形態眼鏡の部分拡大平
面図、図13は本発明の第5実施形態眼鏡の分解側面図、
図14は第5実施形態眼鏡の側面図、図15は第5実施形態
眼鏡の部分拡大平面図、図16は本発明の第6実施形態眼
鏡の分解側面図、図17は第6実施形態眼鏡の側面図、図
18は第6実施形態眼鏡の部分拡大平面図、図19は本発明
の第7実施形態眼鏡の分解側面図、図20は第7実施形態
眼鏡の側面図、図21は第7実施形態眼鏡の部分拡大平面
図、図22は本発明の第8実施形態眼鏡の分解側面図、図
23は第8実施形態眼鏡の側面図、図24は第8実施形態眼
鏡の部分拡大平面図である。
【0009】まず、本発明の第1実施形態眼鏡を図1〜
図4に基いて説明する。図中、符号1で指示するもの
は、眼鏡フロントFから後方に持ち出されたブラケット
智Eに形成された縱支軸であり、金属製の素材(洋白)
から構成してある。この縱支軸1は、レンズLを把持す
るリムRの外側端部に固着された枠状の持出部6の突端
部に略垂直方向に形成され、その形状は丸棒状を成して
いる。この縱支軸1は、従来の蝶番における止着ネジに
相当する心棒機能を備えた眼鏡部品であり、この眼鏡部
品はブラケット智Eに一体に形成されているので、部品
点数の削減が可能となる。
【0010】符号2で指示するものは、前記縱支軸1を
抱込可能な軸抱溝であって、バネ性を有するプラスチッ
ク製の素材(PPS樹脂)から構成してある。この軸抱
溝2は、テンプルTの基端部近傍の外面に略垂直方向に
刻設してあり、その形状は入口部が狭い略半円形の長溝
である。この長溝の入口部の間隔は前記縱支軸1の直径
よりも若干狭く形成してあるが、軸抱溝2がバネ性を有
するため、軸抱溝2に縱支軸1を嵌め込む際には当該軸
抱溝2の入口部が押圧されて拡開し縱支軸1が軸抱溝2
内に嵌着されて復元することになる。そして、軸抱溝2
に隣接してテンプルTの基端部が張出状の略直方体に形
成され、この略直方体の上下両端がテンプルTの外側拡
開を規制する当り部5・5となっている。軸抱溝2近傍
の素材はバネ性を有するものであれば何れでもよく、金
属製の素材を採択することも可能である。
【0011】符号3で指示するものは、テンプルTをヒ
ンジ連結する際に必要な開口部であり、ブラケット智E
に形成してある。この開口部3の形状は略方形枠状を成
しており、そのサイズはテンプルTの基端部が挿通可能
なサイズである。
【0012】そこで、テンプルTをブラケット智Eに連
結する方法を簡単に説明する。図1に示すように、テン
プルTの基端部を斜めにしながらブラケット智Eの内側
から外側に向けて開口部3内に挿入しつつ、縱支軸1を
軸抱溝2に無理嵌めすると、テンプルTとブラケット智
Eとが確実にヒンジ連結され、図2に示すような眼鏡を
ワンタッチで簡単に組み立てることが可能になる。この
組立状態では、テンプルTの基端部の当り部5・5の内
面がブラケット智Eの縱支軸1の上下両端部に隣接する
部位の外面に当接し、これら部位がテンプルTの外側拡
開を規制する規制部4・4として作用するので、当該テ
ンプルTにあっては、眼鏡フロントFに対して直角より
も外側に拡開することはなく、内側には縱支軸1の回り
に折り畳むことが可能となる。また、上記の連結方法と
逆に操作すれば、ネジ回し作業を要することなくテンプ
ルTを取り外すことができるので、イメージチェンジや
修理などのためにテンプルTを交換する必要が生じた場
合には、テンプル交換の手間を大幅に低減することが可
能になる。
【0013】つぎに、本発明の第2実施形態眼鏡を図5
および図6に基いて説明する。第2実施形態において
は、ブラケット智Eの縱支軸1を上下に分離可能とし、
軸抱溝2を弾性変形の困難な金属材料で作製した点が第
1実施形態と異なる。図5に示すように、開口部3を有
する枠状に形成されたブラケット智EはリムRの合口部
位から上下に分離可能であり、このブラケット智Eの先
端部の縱支軸1も同様に分離可能となっている。この分
離されたブラケット智Eは、リムRの合口端部に設けら
れたリムロック7・7をリムロックネジSにて止着する
ことにより連結される。そして、テンプルTの基端部近
傍の外面に刻設された軸抱溝2の形状は略円形の長溝で
あり、そのサイズは縱支軸1と略同一である。この軸抱
溝2と縱支軸1とをヒンジ連結する際には、分離された
縱支軸1の下方から縱支軸1を軸抱溝2に抱込状態に挿
通し、レンズLを把持しながらリムロック7・7をリム
ロックネジSにて止着して分離状態の縱支軸1を突き合
わせると、図6に示すような眼鏡が得られる。これによ
り、レンズLの把持と同時にテンプルTとブラケット智
Eとのヒンジ連結も可能となる。第2実施形態において
は、第1実施形態のようにヒンジ連結時に無理嵌めする
必要がないので、軸抱溝2にはバネ性が要求されない。
よって、テンプルTとして、バネ性の有無に関係なく金
属やプラスチックなどの何れの素材も採択可能である。
【0014】本発明の第3実施形態眼鏡を図7〜図9に
基いて説明する。第3実施形態においては、ブラケット
智Eの持出部6の形状が第1実施形態と異なる。この持
出部6は2本の線材が合わさった状態でリムRの外側端
部から延出し、途中から枝分かれして略台形の開口部3
を形成している。この開口部3は、テンプルTの基端部
が挿通可能なサイズであり、その基端部の当り部5・5
が当接して規制される形状であればどのように形成して
もよく、円形や三角形などの開口部3を形成することも
可能である。これにより、開口部3をテンプル連結のた
めの目的としてだけでなく、眼鏡のデザイン性向上のた
めにも利用可能となる。
【0015】本発明の第4実施形態眼鏡を図10〜図12に
基いて説明する。第4実施形態においては、ブラケット
智Eの規制部4の位置と形状が第1実施形態と異なる。
この規制部4は、リムRの外側端部から延出された線材
により囲まれた空間の略中間部を垂直方向に仕切るよう
に形成してある。そして、この線材は前記規制部4から
外側へ斜め方向に折り曲げてあり、その先端部の縱支軸
1と規制部4により囲まれた略矩形の開口部3が形成し
てある。この開口部3内にテンプルTの基端部を挿入し
て縱支軸1を軸抱溝2に無理嵌めすると、規制部4の外
面にテンプルT基端部の当り部5の内面が当接して、テ
ンプルTの外側拡開が規制される。第4実施形態のテン
プルTにおいては、その基端部の当り部5を第1実施形
態のように複雑な形状に形成する必要はない。
【0016】本発明の第5実施形態眼鏡を図13〜図15に
基いて説明する。第5実施形態においては、テンプルT
の軸抱溝2の形成位置が第1実施形態と逆である。この
軸抱溝2はテンプルTの基端部近傍の内面に垂直方向に
刻設してあり、この形成位置に合わせて当該軸抱溝2に
嵌合すべき縱支軸1の形成位置も第1実施形態とは異な
り、ブラケット智Eの先端部ではない。この先端部には
規制部4が形成され、この規制部4と対向する位置に縱
支軸1が垂直方向に形成してある。この場合、ブラケッ
ト智Eの先端部に形成された規制部4の内面にテンプル
Tの外面が当接して、テンプルTの外側拡開が規制され
る。
【0017】本発明の第6実施形態眼鏡を図16〜図18に
基いて説明する。第6実施形態においては、開口部3を
テンプルTに形成した点が第1実施形態と大きく異な
る。この開口部3はテンプルTの基端部近傍に横長の矩
形に形成してあり、そのサイズはブラケット智Eの先端
部に形成された棒状の縱支軸1を挿通可能なサイズに形
成してある。テンプルTの基端部はフック状に湾曲形成
してあり、その内側に湾曲した部位が軸抱溝2となる。
この軸抱溝2にブラケット智Eの縱支軸1を嵌合する際
には、前記開口部3内にテンプルTの内側から外側に向
けて棒状の縱支軸1を横方向にしながら挿入して、その
縱支軸1を縱方向に戻しながらフック状の軸抱溝2の入
口部に押し込むようにして嵌め込む。すると、軸抱溝2
の入口部が押し拡げられて縱支軸1が軸抱溝2内に抱込
状態に嵌着され、テンプルTとブラケット智Eとがワン
タッチで枢支可能に連結される。この場合、ブラケット
智Eの縱支軸1と持出部6との接続部位が規制部4とし
て作用し、この規制部4の外面にテンプルT基端部の当
り部5の内面が当接して、テンプルTの外側拡開が規制
される。
【0018】本発明の第7実施形態眼鏡を図19〜図21に
基いて説明する。第7実施形態においては、第1実施形
態とは逆の位置に縱支軸1および軸抱溝2を形成した点
が異なる。つまり、縱支軸1をテンプルTに形成し、バ
ネ性を有する軸抱溝2をブラケット智Eに形成してい
る。前記縱支軸1は、線材にて枠状に屈曲形成されたテ
ンプルTの基端部に垂直方向に形成してあり、その枠の
内部はブラケット智Eの先端部を挿通するための開口部
3となっており、また、その枠を構成する線材の一部は
テンプルTの外側拡開を規制する当り部5・5となって
いる。一方、前記軸抱溝2は、リムRの外側端部から延
出されたブラケット智Eの持出部6の外面に垂直方向に
形成してある。この持出部6の突端部は張出状の略直方
体に形成され、この略直方体の上下両端が規制部4・4
として作用する。このように形成されたブラケット智E
の突端部をテンプルTの開口部3に挿入しつつ、縱支軸
1を軸抱溝2に無理嵌めすると、ブラケット智Eの規制
部4・4にてテンプルTの外側拡開が規制された状態に
ブラケット智EとテンプルTとを確実にヒンジ連結でき
る。このように、縱支軸1および軸抱溝2を形成する位
置を逆にしても、テンプルTのワンタッチ連結が可能と
なるうえに、第1実施形態とは外観の異なるバリエーシ
ョンに富んだ眼鏡が得られる。
【0019】最後に、本発明の第8実施形態眼鏡を図22
〜図24に基いて説明する。第8実施形態においては、縱
支軸1をテンプルTに形成し、バネ性を有する軸抱溝2
をブラケット智Eに形成した点は第7実施形態と同様で
あるが、開口部3をブラケット智Eに形成した点が第7
実施形態と異なる。この開口部3はブラケット智Eの持
出部6に横長の矩形に形成してあり、そのサイズはテン
プルTの基端部に形成された棒状の縱支軸1を挿通可能
なサイズに形成してある。そして、ブラケット智Eの先
端部はフック状に湾曲形成してあり、その内側に湾曲し
た部位が軸抱溝2となる。このフック状の軸抱溝2に縱
支軸1を無理嵌めすると、軸抱溝2の入口部が押し拡げ
られて縱支軸1が軸抱溝2内に抱込状態に嵌着され、テ
ンプルTとブラケット智Eとがワンタッチで枢支可能に
連結される。この場合、ブラケット智Eの先端部が規制
部4として作用し、この規制部4の内面にテンプルTの
当り部5の外面が当接して、テンプルTの外側拡開が規
制される。
【0020】本発明の実施形態は概ね上記のとおりであ
るが、本発明は前述の実施形態に限定されるものでは決
してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の
変更が可能であって、例えば、上記第1〜第8実施形態
眼鏡においては、縱支軸1、軸抱溝2および開口部3を
テンプルTまたはブラケット智Eの何れに形成するかに
よって4つのパターンに大別されるけれども、蝶番ネジ
を用いることなくテンプルがヒンジ連結可能な構造であ
れば、各パターンごとに縱支軸1、軸抱溝2および開口
部3の形状やその形成位置をどのように工夫することも
可能であり、このような変更は本発明の技術的範囲に属
することはいうまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上実施形態を挙げて説明したとおり、
本発明によれば、蝶番ネジなどの連結部品を用いなくと
も、テンプルと智とを嵌合させるだけで確実にヒンジ連
結できるので、部品点数の削減を図れるうえに、眼鏡組
立の作業能率を大幅に向上することが可能になる。ま
た、ワンタッチ連結機構を採用しているので、TPOに
応じて種々のテンプルを簡単に交換することができ、さ
らに、テンプル修理などの際にもテンプル交換時間を大
幅に短縮できる。したがって、眼鏡の分野において多数
の効果を奏し、産業上の実用価値は頗る大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態眼鏡の部分分解斜視図で
ある。
【図2】第1実施形態眼鏡の斜視図である。
【図3】第1実施形態眼鏡の側面図である。
【図4】第1実施形態眼鏡の部分拡大平面図である。
【図5】本発明の第2実施形態眼鏡の部分分解斜視図で
ある。
【図6】第2実施形態眼鏡の斜視図である。
【図7】本発明の第3実施形態眼鏡の分解側面図であ
る。
【図8】第3実施形態眼鏡の側面図である。
【図9】第3実施形態眼鏡の部分拡大平面図である。
【図10】本発明の第4実施形態眼鏡の分解側面図であ
る。
【図11】第4実施形態眼鏡の側面図である。
【図12】第4実施形態眼鏡の部分拡大平面図である。
【図13】本発明の第5実施形態眼鏡の分解側面図であ
る。
【図14】第5実施形態眼鏡の側面図である。
【図15】第5実施形態眼鏡の部分拡大平面図である。
【図16】本発明の第6実施形態眼鏡の分解側面図であ
る。
【図17】第6実施形態眼鏡の側面図である。
【図18】第6実施形態眼鏡の部分拡大平面図である。
【図19】本発明の第7実施形態眼鏡の分解側面図であ
る。
【図20】第7実施形態眼鏡の側面図である。
【図21】第7実施形態眼鏡の部分拡大平面図である。
【図22】本発明の第8実施形態眼鏡の分解側面図であ
る。
【図23】第8実施形態眼鏡の側面図である。
【図24】第8実施形態眼鏡の部分拡大平面図である。
【符号の説明】
1 縱支軸 2 軸抱溝 3 開口部 4 規制部 5 当り部 6 持出部 7 リムロック T テンプル E ブラケット智 F 眼鏡フロント R リム L レンズ B ブリッジ P パッド S リムロックネジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼鏡フロントFから後方に持ち出された
    ブラケット智Eに形成された縱支軸1と;テンプルTの
    基端部に前記縱支軸1を抱込可能に形成されたバネ性を
    有する軸抱溝2と;前記テンプルTの基端部を挿通可能
    なる如く前記ブラケット智Eに形成された開口部3とを
    含み、テンプルTの軸抱溝2はブラケット智Eの縱支軸
    1に対し抱込状態にヒンジ連結されていると共に、ブラ
    ケット智Eの規制部4にてテンプルTの外側拡開が規制
    された状態を構成して、テンプルTの開閉折畳みを可能
    にしていることを特徴とした眼鏡のテンプル連結機構。
  2. 【請求項2】 眼鏡フロントFから後方に持ち出された
    ブラケット智Eに形成された分離可能な縱支軸1と;テ
    ンプルTの基端部に前記縱支軸1を抱込可能に形成され
    た軸抱溝2と;前記ブラケット智EのリムR側端部に形
    成され、分離状態の縱支軸1を突合可能にするリムロッ
    ク7とを含み、テンプルTの軸抱溝2はブラケット智E
    の縱支軸1に対し抱込状態にヒンジ連結されていると共
    に、ブラケット智Eの規制部4にてテンプルTの外側拡
    開が規制された状態を構成して、テンプルTの開閉折畳
    みを可能にしていることを特徴とした眼鏡のテンプル連
    結機構。
  3. 【請求項3】 眼鏡フロントFから後方に持ち出された
    ブラケット智Eに形成された縱支軸1と;テンプルTの
    基端部に前記縱支軸1を抱込可能に形成されたバネ性を
    有する軸抱溝2と;前記ブラケット智Eの先端部を挿通
    可能なる如く前記テンプルTに形成された開口部3とを
    含み、テンプルTの軸抱溝2はブラケット智Eの縱支軸
    1に対し抱込状態にヒンジ連結されていると共に、ブラ
    ケット智Eの規制部4にてテンプルTの外側拡開が規制
    された状態を構成して、テンプルTの開閉折畳みを可能
    にしていることを特徴とした眼鏡のテンプル連結機構。
  4. 【請求項4】 テンプルTの基端部に形成された縱支軸
    1と;眼鏡フロントFから後方に持ち出されたブラケッ
    ト智Eに前記縱支軸1を抱込可能に形成されたバネ性を
    有する軸抱溝2と;前記ブラケット智Eの先端部を挿通
    可能なる如く前記テンプルTに形成された開口部3とを
    含み、テンプルTの縱支軸1はブラケット智Eの軸抱溝
    2に対し抱込状態にヒンジ連結されていると共に、ブラ
    ケット智Eの規制部4にてテンプルTの外側拡開が規制
    された状態を構成して、テンプルTの開閉折畳みを可能
    にしていることを特徴とした眼鏡のテンプル連結機構。
  5. 【請求項5】 テンプルTの基端部に形成された縱支軸
    1と;眼鏡フロントFから後方に持ち出されたブラケッ
    ト智Eに前記縱支軸1を抱込可能に形成されたバネ性を
    有する軸抱溝2と;前記テンプルTの基端部を挿通可能
    なる如く前記ブラケット智Eに形成された開口部3とを
    含み、テンプルTの縱支軸1はブラケット智Eの軸抱溝
    2に対し抱込状態にヒンジ連結されていると共に、ブラ
    ケット智Eの規制部4にてテンプルTの外側拡開が規制
    された状態を構成して、テンプルTの開閉折畳みを可能
    にしていることを特徴とした眼鏡のテンプル連結機構。
JP7262836A 1995-10-11 1995-10-11 眼鏡のテンプル連結機構 Expired - Fee Related JP2963646B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7262836A JP2963646B2 (ja) 1995-10-11 1995-10-11 眼鏡のテンプル連結機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7262836A JP2963646B2 (ja) 1995-10-11 1995-10-11 眼鏡のテンプル連結機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09105888A true JPH09105888A (ja) 1997-04-22
JP2963646B2 JP2963646B2 (ja) 1999-10-18

Family

ID=17381298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7262836A Expired - Fee Related JP2963646B2 (ja) 1995-10-11 1995-10-11 眼鏡のテンプル連結機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2963646B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100867763B1 (ko) * 2008-03-28 2008-11-13 김진희 안면밀착이 가능한 안경
KR100888548B1 (ko) * 2007-11-15 2009-03-11 이상탁 안경
KR200457816Y1 (ko) * 2009-06-11 2012-01-05 대구대학교 산학협력단 템플 교체형 안경의 힌지구조
JP2014170025A (ja) * 2013-03-01 2014-09-18 Miki Holdings:Kk 眼鏡用フレーム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011095691A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Yuurobijon:Kk 眼鏡用のヒンジ機構

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100888548B1 (ko) * 2007-11-15 2009-03-11 이상탁 안경
KR100867763B1 (ko) * 2008-03-28 2008-11-13 김진희 안면밀착이 가능한 안경
KR200457816Y1 (ko) * 2009-06-11 2012-01-05 대구대학교 산학협력단 템플 교체형 안경의 힌지구조
JP2014170025A (ja) * 2013-03-01 2014-09-18 Miki Holdings:Kk 眼鏡用フレーム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2963646B2 (ja) 1999-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4756038B2 (ja) 眼鏡フレーム
US6007200A (en) Lens holding mechanism of rimless spectacles
DE69700823D1 (de) Scharnier für Brillenbügel mit einem Nockeneinsatz der zwei zueinander senkrechte aneinandergrenzende Oberflächen aufweist
JPH10133153A (ja) メガネフレームのツル継手構造
JP2009506366A (ja) 2つの取替え可能なテンプルを有するタイプの眼鏡
ATE222377T1 (de) Brillenscharnier
JP3040995B1 (ja) 眼鏡のレンズ止着機構
KR200259088Y1 (ko) 마그네틱클립을 이용한 보조안경 체결구조
JPH09105888A (ja) 眼鏡のテンプル連結機構
KR100512893B1 (ko) 간단한 연결구조 및 무나사힌지를 갖는 안경
JP2001117052A (ja) 眼鏡パーツの差込み連結機構
JPH11326843A (ja) 眼鏡フレームの丁番装置
KR200217299Y1 (ko) 탄성 안경다리
JP3048052U (ja) 眼鏡のテンプル開閉機構
JPH11326844A (ja) メガネフレームにおける屈曲継手構造
KR200370336Y1 (ko) 무테안경의 안경다리 연결구
JP3020985U (ja) 眼鏡用の蝶番
JP2964252B1 (ja) フロント埋込み式メガネ
JPH0933866A (ja) 眼鏡用の蝶番
JP2621019B2 (ja) リムレス眼鏡のスクリューレスレンズ連結機構
JPH11337883A (ja) 眼鏡のネジ無しバネ丁番機構
TWM589801U (zh) 無螺絲之眼鏡結構
JP2621018B2 (ja) 眼鏡のスクリューレステンプル構造
TWM581209U (zh) Improved structure without screw glasses--model two
JP2009047946A (ja) バネ機能付メガネフレームのツル連結構造

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees