JPH09105421A - プロペラシャフト - Google Patents

プロペラシャフト

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Publication number
JPH09105421A
JPH09105421A JP26290895A JP26290895A JPH09105421A JP H09105421 A JPH09105421 A JP H09105421A JP 26290895 A JP26290895 A JP 26290895A JP 26290895 A JP26290895 A JP 26290895A JP H09105421 A JPH09105421 A JP H09105421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spline
toothless
propeller shaft
shaft
resin coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26290895A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Yaegashi
俊彦 八重樫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Matsui Mfg Co Ltd
Original Assignee
Matsui Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsui Mfg Co Ltd filed Critical Matsui Mfg Co Ltd
Priority to JP26290895A priority Critical patent/JPH09105421A/ja
Publication of JPH09105421A publication Critical patent/JPH09105421A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バランス性能がよく、スライド抵抗が少なくか
つ耐摩耗性が高いスプラインシャフト及びスプラインス
リーブを有するプロペラシャフトを得る。 【解決手段】スプラインシャフト2及びスプラインスリ
ーブ3を有し、スプラインスリーブ3の内面に樹脂コー
ティング5を施したプロペラシャフト1において、スプ
ラインスリーブ3の互いにほぼ等間隔離れた少なくとも
2個の内方突出歯を除去して欠歯部分6を設け、これら
欠歯部分6の少なくとも大径面には樹脂コーティングを
施さない金属面とし、これら欠歯部分6に嵌合するスプ
ラインシャフト2の歯の大径面に対して摺動接触するよ
う互いに嵌合する欠歯部分の双方の金属大径面のみをク
リアランスが極めて小さい高い寸法精度で形成し、欠歯
部分6以外のスプライン嵌合部分の大径面間にはクリア
ランスを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに嵌合するス
プラインシャフト及びスプラインスリーブを有し、スプ
ラインスリーブの内面に樹脂コーティングを施したプロ
ペラシャフトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の樹脂コーティングを施した伸縮
(摺動)自在のプロペラシャフトにおいては、負荷がか
かった状態での回転動作時に、スライド抵抗を低減しか
つ耐摩耗性を向上するため、スプラインシャフトの外面
又はスプラインスリーブの内面に全面的に樹脂コーティ
ングを施し、また回転バランスを取るため、専用マシン
を使用して樹脂コーティングの修正を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この樹脂コー
ティングの修正を行うとき、スプラインシャフトとスプ
ラインスリーブとの間のクリアランス(ガタ)が大きく
なってしまう傾向があり、ある範囲までしか修正でき
ず、また大径合わせが困難であった。
【0004】従って、本発明の目的は、スプラインシャ
フト及びスプラインスリーブを有するプロペラシャフト
の大径合わせを容易にして嵌合ガタを抑え、バランス性
能を向上するとともに、動作時のスライド抵抗を低減し
かつ耐摩耗性を向上することができるプロペラシャフト
を得るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明プロペラシャフトは、スプラインスリーブの
互いにほぼ等間隔離れた少なくとも2個の歯を除去して
欠歯部分を設け、これら欠歯部分の少なくとも大径面に
は樹脂コーティングを施さない金属面とし、これら欠歯
部分に嵌合するスプラインシャフトの歯の大径面に対し
て摺動接触するよう互いに嵌合する欠歯部分の双方の金
属大径面のみをクリアランスが極めて小さい高い寸法精
度で形成し、欠歯部分以外のスプライン嵌合部分の大径
面間にはクリアランスを設けたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明プロペラシャフトの実施に
あたり、前記欠歯部分の両側の窪み側面には樹脂コーテ
ィングを施す。
【0007】本発明プロペラシャフトの他の実施の形態
として、前記欠歯部分の両側の窪み側面には樹脂コーテ
ィングを施さないようにしてもよい。
【0008】
【実施例】次に、図面につき本発明の好適な実施例を説
明する。
【0009】図1は、本発明によるプロペラシャフト1
の実施例を示し、スプラインシャフト2を有するシャフ
ト部材と、このスプラインシャフト2に嵌合するスプラ
インスリーブ3を有するシャフト部材とにより構成し、
各シャフト部材の端部にはそれぞれユニバーサルジョイ
ント4を設ける。
【0010】本発明によれば、スプラインスリーブ3の
内面に樹脂コーティング5を施したプロペラシャフト1
において、周方向に互いに等間隔離れた少なくとも2
個、図2及び図4の実施例では、スプラインスリーブ3
のほぼ直径方向に対向する少なくとも1対の内方突出歯
を除去して少なくとも1対の欠歯部分6を設ける。
【0011】本発明によれば、これら欠歯部分6の少な
くとも大径面Lは樹脂コーティングを施さない金属面と
し、これら欠歯部分に嵌合するスプラインシャフトの歯
2aの大径面に対して摺動接触するよう互いに嵌合する
欠歯部分の双方の金属大径面のみをクリアランスが極め
て小さい高い寸法精度で形成し、欠歯部分6以外のスプ
ライン嵌合部分の大径面間、即ち、欠歯部分6以外の樹
脂コーティング5で被覆したスプラインスリーブの大径
面とスプラインシャフトの大径面との間にはクリアラン
スtを設ける(図3参照)。
【0012】本発明によれば、少なくとも直径方向に互
いに対向する2個の欠歯部分6において、ほぼクリアラ
ンスのない互いに摺動接触する金属大径面によって、半
径方向のガタを排除することができる。
【0013】図2は欠歯部分6の窪み側面には樹脂コー
ティング5を施した実施例であり、図4は欠歯部分6の
窪み側面に樹脂コーティング5を施さない実施例であ
る。図2の実施例のほうが図4の実施例よりも、スプラ
インスリーブ欠歯部分6におけるスプラインシャフトの
2個の歯2aの互いに背反する側面と欠歯部分6の窪み
側面との間のクリアランスが小さいため、回転方向のバ
ックラッシュが少ないので好適である。
【0014】更に、欠歯部分6の窪み側面とこれに嵌合
するスプラインシャフトの2個の歯2aの互いに背反す
る側面との間のクリアランスを埋める樹脂コーティング
を設けると、回転方向のバックラッシュが存在しないの
で、無負荷状態での回転動作時のスプラインシャフトと
スプラインスリーブとの間の回転ガタを抑止することが
できて一層好適である。
【0015】
【発明の効果】本発明プロペラシャフトによれば、スプ
ラインスリーブの欠歯部分における大径面のみを、互い
に摺動自在に接触する高い寸法精度に加工した金属面と
し、欠歯部分のスプライン大径面を除いて、スプライン
スリーブの内面に樹脂コーティングを施したため、摺動
時におけるスライド抵抗を低減しかつトルク伝達時の耐
摩耗性を向上することができるとともに、精度出しのた
めの注意深い樹脂コーティング修正を必要とせず、両者
間の半径方向のガタの少ないバランス性能の高いプロペ
ラシャフトが得られる。
【0016】また本発明によれば、スプラインスリーブ
の欠歯部分における大径面のみを、互いに摺動自在に接
触するようクリアランスが極めて小さい高い寸法精度に
加工した金属面としたため、すべての大径面を加工する
よりも加工が極めて容易であるという利点がある。
【0017】更に、本発明によれば、欠歯部分は、グリ
ス溜めとして機能し、他の部分は一定のクリアランスに
よって潤滑性を維持でき、従って、耐摩耗性が向上し、
寿命を長くすることができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による互いに摺動するスプラインシャフ
ト及びスプラインスリーブを有するプロペラシャフトの
側面図である。
【図2】本発明プロペラシャフトの第1実施例を示し、
(a)はスプライン嵌合部分の横断面、(b)は(a)
の欠歯部分のスプライン嵌合部分の拡大部分横断面図で
ある。
【図3】スプライン嵌合部分の欠歯部分以外の大径部分
のクリアランス状態を示す拡大部分横断面図である。
【図4】本発明プロペラシャフトの第2の実施例を示
し、(a)はスプライン嵌合部分の横断面、(b)は
(a)の欠歯部分のスプライン嵌合部分の拡大部分横断
面図である。
【符号の説明】
1 プロペラシャフト 2 スプラインシャフト 3 スプラインスリーブ 4 ユニバーサルジョイント 5 樹脂コーティング 6 欠歯部分 L 欠歯部分の大径面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合するスプラインシャフト及び
    スプラインスリーブを有し、スプラインスリーブの内面
    に樹脂コーティングを施したプロペラシャフトにおい
    て、スプラインスリーブの互いにほぼ等間隔離れた少な
    くとも2個の歯を除去して欠歯部分を設け、これら欠歯
    部分の少なくとも大径面には樹脂コーティングを施さな
    い金属面とし、これら欠歯部分に嵌合するスプラインシ
    ャフトの歯の大径面に対して摺動接触するよう互いに嵌
    合する欠歯部分の双方の金属大径面のみをクリアランス
    が極めて小さい高い寸法精度で形成し、欠歯部分以外の
    スプライン嵌合部分の大径面間にはクリアランスを設け
    たことを特徴とするプロペラシャフト。
  2. 【請求項2】 前記欠歯部分の両側の窪み側面には樹脂
    コーティングを施す請求項1記載のプロペラシャフト。
  3. 【請求項3】 前記欠歯部分の両側の窪み側面には樹脂
    コーティングを施さない請求項1記載のプロペラシャフ
    ト。
JP26290895A 1995-10-11 1995-10-11 プロペラシャフト Pending JPH09105421A (ja)

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JP26290895A JPH09105421A (ja) 1995-10-11 1995-10-11 プロペラシャフト

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JPH09105421A true JPH09105421A (ja) 1997-04-22

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ID=17382285

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26290895A Pending JPH09105421A (ja) 1995-10-11 1995-10-11 プロペラシャフト

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JP (1) JPH09105421A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007132458A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Nsk Warner Kk 湿式多板摩擦係合装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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