JPH0887576A - マイコンカード及びオフライン情報処理システム - Google Patents

マイコンカード及びオフライン情報処理システム

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Publication number
JPH0887576A
JPH0887576A JP6220704A JP22070494A JPH0887576A JP H0887576 A JPH0887576 A JP H0887576A JP 6220704 A JP6220704 A JP 6220704A JP 22070494 A JP22070494 A JP 22070494A JP H0887576 A JPH0887576 A JP H0887576A
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JP
Japan
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host computer
stand
card
microcomputer
input
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Pending
Application number
JP6220704A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Nakamura
健 中村
Kazuo Kobayashi
一雄 小林
Tadakatsu Ota
忠勝 太田
Hiroshi Ogura
宏 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0887576A publication Critical patent/JPH0887576A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホストコンピュータとスタンドアロン端末の
双方と情報の遣り取りをするマイコンカードを別体品と
して設け、オフラインで端末の制御を行うと共に、多機
能端末や多種類端末のコントロールが出来、ホストコン
ピュータの空いた時間を有効に利用出来、設備コストの
低減が図れるオフライン情報処理システムを提供する。 【構成】 演算ユニット,記憶ユニットおよび入出力イ
ンターフェースを内蔵するマイコンカード1をホストコ
ンピュータ6と入出力装置11を有するスタンドアロン
端末7の双方にユーザ13等により装着し、ホストコン
ピュータ6からプログラムおよびデータをマイコンカー
ド1にローディングし、プログラムおよびデータをロー
ディングしたマイコンカード1でスタンドアロン端末7
の入出力装置11をコントロールすると共に、入出力装
置のコントロールに伴って生じたデータをマイコンカー
ド1に格納し、再びホストコンピュータ6に戻し、必要
な情報処理と管理とを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無接点カードと組み合
わせた無接点リーダ/ライタ等からなるスタンドアロン
端末の情報処理部として機能するマイコンカードと、こ
のマイコンカードをホストコンピュータとスタンドアロ
ン端末間で転送し情報処理を行うオフライン情報処理シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ドア開閉装置等を動作制御するIDカー
ド読み取り/書き込み用の無接点リーダ/ライタを備え
るスタンドアロン端末は従来技術ではホストコンピュー
タとオンライン用回線で連結される。ホストコンピュー
タからスタンドアロン端末側に必要なプログラムやデー
タがオンラインで伝送され個々のドアの開閉を集中管理
する。また、逆にスタンドアロン端末の無接点リーダ/
ライタ側で記録された情報はホストコンピュータ側にオ
ンラインで転送され、ホストコンピュータは所定の情報
処理を行う。すなわち、従来の情報処理システムはオン
ラインで行われるものが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、入出力
装置を動作制御するためのプログラムやデータをその都
度ホストコンピュータ側からスタンドアロン端末側にロ
ーディングすることが必要なため、入出力装置のアプリ
ケーションの異なる仕様に対してもその都度、ホストコ
ンピュータとスタンドアロン端末との間での通信が必要
になる。従って、ホストコンピュータが空いていない場
合は待ち時間が必要となる。すなわち、ローディングの
ためのバッチ処理が不可能であった。また、1つのシス
テムに複数個の多種類端末を含む場合や1つの端末を異
なる仕様で切り替え使用する多機能端末を使用する場合
には従来のオンライン情報処理システムではプログラム
やデータのローディングが極めてやりにくい問題点があ
った。更に、前記したように従来技術ではオンライン用
通信回線を必要とし、設置場所が固定化して不便である
と共に、設備コスト高となる問題点があった。
【0004】本発明は、以上の問題点を解決するもの
で、ホストコンピュータの空いている時間を有効に利用
出来、バッチ処理が可能になると共に、多種類端末や多
機能端末を容易に使用することが出来、設備コストの増
大化や設備の固定化に伴う弊害を排除し得るマイコンカ
ード及びオフライン情報処理システムを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、ホストコンピュータとスタンドアロン
端末とを結ぶオフラインの情報媒体としてユーザにより
携行され演算ユニットと記憶ユニットと入出力インター
フェースとを一体的に内蔵したマイコンカードであっ
て、前記入出力インターフェースを介して前記ホストコ
ンピュータに装着された時、前記記憶ユニットには所望
のプログラムが書き込まれると共に前記ホストコンピュ
ータとの間でデータの遣り取りが行われ、前記入出力イ
ンターフェースを介して前記スタンドアロン端末に装着
された時、前記演算ユニットは書き込まれた前記プログ
ラムに従って前記スタンドアロン端末の動作を制御する
と共に必要なデータの遣り取りを実行するマイコンカー
ドを構成するものである。また、ホストコンピュータ
と、スタンドアロン端末と、両者を結ぶ情報媒体として
ユーザにより携行され演算ユニット,記憶ユニット及び
入出力インターフェースを一体的に内蔵したマイコンカ
ードとからなるオフライン情報処理システムであって、
前記マイコンカードがその入出力インターフェースを介
して前記ホストコンピュータに装着された時、内蔵の記
憶ユニットには所望のプログラムが書き込まれると共に
前記ホストコンピュータとの間で情報処理に必要なデー
タの遣り取りが行われ、前記マイコンカードの入出力イ
ンターフェースを介して前記スタンドアロン端末に装着
された時、内蔵の前記演算ユニットは書き込まれた前記
プログラムに従って前記スタンドアロン端末で行われる
情報処理を制御すると共に、当該情報処理に必要なデー
タの遣り取りを行うオフライン情報処理システムを特徴
とする。具体的に、前記スタンドアロン端末は、例えば
無接点リーダ/ライタからなり、装着された前記マイコ
ンカードに内蔵された前記演算ユニットにより動作制御
され、接近する無接点カードとの間で少なくとも情報の
読み出し又は書き込みを含む情報処理を実行することを
特徴とするものである。
【0006】
【作用】スタンドアロン端末に組み込まれる無接点リー
ダ/ライタのマイコン機能を有する部分を別体のマイコ
ンカードとする。このマイコンカードをその入出力イン
ターフェースを介してホストコンピュータに装着し、必
要なプログラムおよびデータをホストコンピュータから
マイコンカードにローディングする。次に、ホストコン
ピュータから取り出したマイコンカードをスタンドアロ
ン端末に装着し、前記プログラムおよびデータはスタン
ドアロン端末側の動作を制御する。スタンドアロン端末
は接近する無接点カード(IDカード)に応答して入出
力装置に対し所定の処理を行う。この処理結果はスタン
ドアロン端末内で処理されマイコンカードにローディン
グされる。スタンドアロン端末からマイコンカードを引
き出し、ホストコンピュータにマイコンカードを装着
し、その処理結果の情報をホストコンピュータ側にアン
ローディングする。ホストコンピュータはその情報を基
にして所定の情報管理を行う。以上のように、別体のマ
イコンカードがホストコンピュータとスタンドアロン端
末との間の中間伝達媒体となるため、ホストコンピュー
タの空いている時間を利用することが出来ると共に、多
種類端末や多機能端末を容易に構築することが出来る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は本発明に係るオフライン情報処理システムの
実施例を示す概要構成図、図2はマイコンカードの実施
例を示すブロック図、図3は本実施例のオフライン情報
処理システムの動作を説明するフローチャート、図4は
多機能端末の一実施例を示すブロック図、図5は多種類
端末の一実施例を示すブロック図である。
【0008】図2に示すように、マイコンカード1は、
携行可能なカード状物品からなり、演算ユニット2と、
記憶ユニット3と、入出力インターフェース4等から構
成され、これ等は電気的に連結される。また、本実施例
では周辺IC5が内蔵される。記憶ユニット3は外部の
無接点リーダ/ライタをコントロールするベーシックソ
フトや端末制御用のアプリケーションソフト等のプログ
ラムやそれに関連するデータを記憶するもので演算ユニ
ット2に連結される。また、周辺IC5は本実施例では
時計ICであり、基準時間を計測し演算ユニット2側に
時計情報を出力する。演算ユニット2は所謂CPUであ
り、外部の無接点リーダ/ライタをコントロールしてデ
ータの読み書きと入出力制御を行うものである。また、
入出力インターフェースはマイコンカード1と外部のホ
ストコンピュータ又はスタンドアロン端末とを接続する
ためのもので汎用シリアルインターフェースのRS23
2Cが本実施例では採用される。
【0009】図1に示すように、マイコンカード1はホ
ストコンピュータ6およびスタンドアロン端末7とを組
み合わせてオフライン情報処理システムを構築する。ホ
ストコンピュータ6はその入出力インターフェース8を
介してマイコンカード1に連結し、スタンドアロン端末
7の入出力装置11をコントロールするプログラムやデ
ータおよび情報処理用のプログラムをローディングする
機能を有すると共にマイコンカード1側とのデータの遣
り取りを行う。また、端末側が必要とするフォーマット
編集や基準時間設定等を行う。なお、例えば一般に使用
されるパソコンにコネクタとなる変換ボックス等を設け
たものがこれに相当する。
【0010】一方、スタンドアロン端末7は無接点リー
ダ/ライタ9と、入出力インターフェース10と、入出
力装置11等からなる。無接点リーダ/ライタ9は無接
点カード12とアンテナを介し無線でデータの遣り取り
を行う。無接点カード12は、例えばIDカードや商品
タグとして用いられる。無接点リーダ/ライタ9は無接
点カード12からデータを読み出したり、書き込んだり
する機能を有する。
【0011】図1に示すように、図2に示したマイコン
カード1はホストコンピュータ6およびスタンドアロン
端末7の双方に装着される別体品からなり、両者間はユ
ーザ13により携行される。
【0012】次に、図1のブロック図および図3のフロ
ーチャートにより本実施例のオフライン情報処理システ
ムの作用動作を説明する。まず、ホストコンピユータ6
にプログラム(アプリケーションプログラム)と必要な
データが記録される(ステップ100)。次に、マイコ
ンカード1をホストコンピュータ6に装着する(ステッ
プ101)。ホストコンピュータ6内に記憶されている
プログラムおよびデータがマイコンカード1の記憶ユニ
ット3にローディング記憶される(ステップ102)。
ホストコンピュータ6からマイコンカード1を取り出し
(ステップ103)、マイコンカード1をスタンドアロ
ン端末7に装着する(ステップ104)。これにより、
無接点リーダ/ライタ9とマイコンカード1により、入
出力装置11を動作する所謂スタンドアロン端末が立ち
上げられ形成される(ステップ105)。無接点カード
12が無接点リーダ/ライタに接近するとデータの読み
取り等が行われる(ステップ106)。マイコンカード
1を有する無接点リーダ/ライタ9は前記のアプリケー
ションプログラムおよびデータにより入出力装置11の
動作制御を行う(ステップ107)。入出力装置11の
制御動作に伴う結果データ等が無接点リーダ/ライタ9
を介してマイコンカード1に格納される(ステップ10
8)。次に、スタンドアロン端末7からマイコンカード
1を取り出し(ステップ109)、ユーザ13がマイコ
ンカード1を携行しホストコンピュータ6にマイコンカ
ード1を再び装着する(ステップ110)。マイコンカ
ード1内に記憶されたデータがホストコンピュータ6に
登録される(ステップ111)。ホストコンピュータ6
は前記データを基にして情報管理に必要なアウトプット
を出力し、表示する(ステップ112)。以下、同様の
動作が繰り返し行われる。
【0013】ホストコンピュータ6およびマイコンカー
ド1には各種のプログラムおよびデータを記憶させるこ
とが出来る。そのため、ホストコンピュータ6の空いて
いる時間にマイコンカード1内に各種のプログラムおよ
びデータを予めローディングさせることが出来る。従っ
て、入出力装置の制御が必要な場合にのみマイコンカー
ド1をスタンドアロン端末7に装着し、無接点カード1
2と無接点リーダ/ライタとのデータ交信に応じて各種
の入出力装置11を自由にコントロールすることが出来
る。また、ユーザ13がマイコンカード1を携行するた
め、ホストコンピュータ6およびスタンドアロン端末7
は所定の固定位置に設置されればよく、オンライン用回
線は全く不要である。これにより、入出力装置11のハ
ードウエアを変えない範囲でアプリケーションプログラ
ムの異なる仕様の動作を実行することが容易に出来ると
共に、色々の機能を有するスタンドアロン端末を別個に
自由にコントロールすることが出来、かつその結果得ら
れたデータを任意の時間にホストコンピュータ6側に入
力することが出来る。
【0014】次に、図4により多機能型のスタンドアロ
ン端末をコントロールするオフライン情報処理システム
の実施例を説明する。本実施例では入出力装置11とし
てドア開閉装置14が採用される。マイコンカード1に
はドア開閉装置14を動作するに必要なプログラムおよ
びデータとドア開閉に伴う情報管理用のプログラムおよ
びデータが記憶される。本実施例ではマイコンカード1
には選択に応じて平日用プログラムと休日用プログラム
およびデータが記憶される。より具体的に説明すると、
例えば平日用プログラムを記憶したマイコンカード1を
無接点リーダ/ライタ9に装着した場合はドア開閉装置
14は平日用のソフトで作動し、例えば、平日用の無接
点カード12(IDカード)を有する人物に対してのみ
ドア開閉装置14が作動するように制御することが出来
る。また、図4(b)に示すように休日用プログラムを
記憶したマイコンカード1を使用する場合には休日用の
無接点カード12(IDカード)を有する人物に対して
のみドア開閉装置14が作動するようにすることが出来
る。以上のように、端末のハード(この場合はドア開閉
装置14)を変えないで無接点リーダ/ライタ9の制御
動作の内容を変えることが出来る。入出力装置11とし
て本実施例ではドア開閉装置14を採用し、平日用と休
日用の2種類のアプリケーションソフトを有するマイコ
ンカード1を採用する場合について説明したが、同様な
方法により多機能端末をコントロールすることが出来
る。
【0015】図5は多種類端末の一実施例を示す。本実
施例では1つのスタンドアロン端末7の入出力装置11
に対応する入力手段として計測器15を採用し、他のス
タンドアロン端末7の入出力装置11に対応する出力手
段として合否判断部16を採用する。計測器15を有す
るスタンドアロン端末7に使用されるマイコンカード1
には計測データ書き込みプログラムに関するソフトが予
めホストコンピュータ6よりローディングされる。一
方、合否判断部を有するスタンドアロン端末7に使用さ
れるマイコンカード1には合否判断プログラムおよびデ
ータが記録される。一方、図5に示すように、被計測物
17には無接点カードの一種であるタグ18が付設され
る。タグ18は無線により無接点リーダ/ライタ9と係
合し、測定結果の書き込みおよび読み出しを行うもので
ある。図5に示すように、タグ18を貼着した被計測物
17の寸法,重量,数量等の計測値を計測器15により
計測するとその計測値は無接点リーダ/ライタ9を介し
マイコンカード1に記録される。同時に無接点リーダ/
ライタ9から計測値が無線で出力されタグ18に書き込
まれる。次に、被計測物17を移動し合否判断部16を
有するスタンドアロン端末7に係合させるとタグ18内
に記憶されている計測値のデータが無線で無接点リーダ
/ライタ9に読み取られる。合否判断プログラムを有す
るマイコンカード1をもつ無接点リーダ/ライタ9は基
準値データとタグ18からの計測値との比較等を行い合
否判断部16を動作制御して合否の判断を行う。合否判
断の結果や計測に関する各種情報はマイコンカード1か
らホストコンピュータ(図略)にローディングされ必要
に応じて表示される。以上により計測物17に関する計
測情報が管理される。本実施例では2種類の端末のみを
採用したが勿論多種類の端末を用いて多種類の入出力装
置11をコントロールすることが出来る。
【0016】本実施例のオフライン情報処理システムの
実際例として入退出管理システムが上げられる。これ
は、まずホストコンピュータであるパソコンにID番
号,有効期間,氏名,目的,会社名等が登録される。マ
イコンカードをパソコンの変換ボックスに差し込み、パ
ソコンを操作して前記登録項目をマイコンカードに書き
込む。この場合、現時刻をパソコンの時間を基準に合わ
せる。マイコンカードをパソコンから抜き、スタンドア
ロン端末に差し込む。スタンドアロン端末では無接点カ
ード(IDカード)を読み込み、入退出の管理履歴デー
タ(ID番号,通過時間)等をメモリする。ホストコン
ピュータによりマイコンカード内に登録済みのID番号
や有効期間等とマイコンカードが読みとったID番号と
通過時間とを比較し、番号の一致や通過時間が有効期間
内か否か等を照合し、一致すればドアの開閉を操作し、
場合により警告を発する。次に、スタンドアロン端末か
らマイコンカードを抜取り、再びパソコンにマイコンカ
ードを差し込む。パソコンでは管理履歴データを表示す
る。例えば、入退者の一覧表や期間内の入退出の表示等
を行う。なお、マイコンカード1の周辺IC5は時計機
能を有しこの周辺IC5の基準時間がすべての端末にお
ける時間データの基礎となる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、次のような顕著な効果
を奏する。 1)特別な施設工事を行うことなしに使用中のパソコン
を情報処理システムのホストコンピュータとして利用す
ることが出来る。 2)別体のマイコンカードを情報伝達媒体として使用す
るため、ホストコンピュータ側とスタンドアロン端末と
をオンライン用回線で連結する必要がなく、両者を離間
して配置することが出来る。また、設備費の低減が図れ
る。 3)別体のマイコンカードは必要時にホストコンピュー
タ等に装着出来るため、ホストコンピュータの空いた時
間を利用してマイコンカード内に必要なプログラムやデ
ータをローディングさせることが出来る。これにより、
ホストコンピュータの稼動効率の向上が図れる。また、
マイコンカードのバッチ処理が可能になる。 4)端末のハードウェアを変えない範囲でアプリケーシ
ョンの異なる仕様で端末をコントロールすることが容易
に出来る。これにより多機能端末管理が出来る。 5)1システムに複数個の端末を使用して高度、かつ複
雑な情報管理する多種類端末管理が容易に出来る。 6)マイコンカードはコンパクトにまとめられ、携帯性
がよく取り扱いが便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオフライン情報処理システムの概要構
成図。
【図2】本発明のマイコンカードの構成を示すブロック
図。
【図3】本実施例のオフライン情報処理システムの作用
動作を説明するためのフローチャート。
【図4】多機能端末の一実施例を示すブロック図。
【図5】多種類端末の一実施例を示すブロック図。
【符号の説明】
1 マイコンカード 2 演算ユニット 3 記憶ユニット 4 入出力インターフェース 5 周辺IC 6 ホストコンピュータ 7 スタンドアロン端末 8 入出力インターフェース 9 無接点リーダ/ライタ 10 入出力インターフェース 11 入出力装置 12 無接点カード 13 ユーザ 14 ドア開閉装置 15 計測器 16 合否判断部 17 被計測物 18 タグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小倉 宏 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータとスタンドアロン端
    末とを結ぶオフラインの情報媒体としてユーザにより携
    行され演算ユニットと記憶ユニットと入出力インターフ
    ェースとを一体的に内蔵したマイコンカードであって、
    前記入出力インターフェースを介して前記ホストコンピ
    ュータに装着された時、前記記憶ユニットには所望のプ
    ログラムが書き込まれると共に前記ホストコンピュータ
    との間でデータの遣り取りが行われ、前記入出力インタ
    ーフェースを介して前記スタンドアロン端末に装着され
    た時、前記演算ユニットは書き込まれた前記プログラム
    に従って前記スタンドアロン端末の動作を制御すると共
    に必要なデータの遣り取りを実行することを特徴とする
    マイコンカード。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータと、スタンドアロン
    端末と、両者を結ぶ情報媒体としてユーザにより携行さ
    れ演算ユニット,記憶ユニット及び入出力インターフェ
    ースを一体的に内蔵したマイコンカードとからなるオフ
    ライン情報処理システムであって、前記マイコンカード
    がその入出力インターフェースを介して前記ホストコン
    ピュータに装着された時、内蔵の記憶ユニットには所望
    のプログラムが書き込まれると共に前記ホストコンピュ
    ータとの間で情報処理に必要なデータの遣り取りが行わ
    れ、前記マイコンカードの入出力インターフェースを介
    して前記スタンドアロン端末に装着された時、内蔵の前
    記演算ユニットは書き込まれた前記プログラムに従って
    前記スタンドアロン端末で行われる情報処理を制御する
    と共に、当該情報処理に必要なデータの遣り取りを行う
    ことを特徴とするオフライン情報処理システム。
  3. 【請求項3】 前記スタンドアロン端末は、無接点リー
    ダ/ライタからなり、装着された前記マイコンカードに
    内蔵された前記演算ユニットにより動作制御され、接近
    する無接点カードとの間で少なくとも情報の読み出し又
    は書き込みを含む情報処理を実行するものである請求項
    2のオフライン情報処理システム。
JP6220704A 1994-09-16 1994-09-16 マイコンカード及びオフライン情報処理システム Pending JPH0887576A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107665118A (zh) * 2017-08-31 2018-02-06 深圳市润隆电子有限公司 可编程控制方法、系统、电子设备及存储介质

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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