JPH0877608A - 情報記録媒体 - Google Patents

情報記録媒体

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JPH0877608A
JPH0877608A JP6215138A JP21513894A JPH0877608A JP H0877608 A JPH0877608 A JP H0877608A JP 6215138 A JP6215138 A JP 6215138A JP 21513894 A JP21513894 A JP 21513894A JP H0877608 A JPH0877608 A JP H0877608A
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JP
Japan
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group
track
mark
equation
tracks
Prior art date
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Pending
Application number
JP6215138A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Oki
裕史 大木
Hirokazu Ishii
裕和 石井
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Priority to US08/513,652 priority patent/US5602824A/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】隣接トラックからの情報の読み出しを抑制し、
対象とするトラックからの情報のみを再生できる情報記
録媒体を提供する。 【構成】第1グループのトラック11と第2グループの
トラック12が同心円状または螺旋状に設けられ、第1
のグループのトラック11と第2のグループのトラック
12とは、半径方向に交互に段差をつけて設けられ、第
1のグループのトラック11及び第2のグループのトラ
ック12には、レリーフ状の位相変調マーク5と、周囲
と反射率の異なる振幅変調マーク6が形成されており、
レリーフ状マーク5をレーザスポットで照明した場合、
マーク内で反射した光とマーク外で反射した光の位相差
が第1グループのトラック11内にあるマークに対して
はψであり、かつ第2グループのトラック12内にある
マークに対しては−ψ+2mπ(m=±0、1、
2..... )になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク等の情報記
録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術例として、振幅変調型光ディ
スクがある。振幅変調型光ディスクは、厚さ1.2mm
の透明基板に光の反射率を変化させる振幅変調マーク列
が円周上に形成されている。これが情報トラックとな
る。そしてコード情報が、振幅変調マークの位置と長さ
に対応させて記録されている。
【0003】記録されている情報を再生する際は、まず
光ディスクを回転させる。そして、再生ヘッドから照射
される光ビームによって、この振幅変調マーク程度の大
きさの光スポットが情報トラック上に形成される。そし
て情報トラック上に照射された光スポットの反射光の変
調によって情報が再生される。光スポットの位置に振幅
変調マークが無い場合、情報トラックの反射率が高いの
で再生ヘッドへの戻り光量が大きくなる。一方、光スポ
ットの位置に振幅変調マークがある場合、情報トラック
の反射率が低いので再生ヘッドへの戻り光量が小さくな
る。このように、振幅変調型光ディスクでは、振幅変調
マークの有無により再生ヘッドへの戻り光量が変調され
る。
【0004】一般的に、再生ヘッドからの光ビームの径
は、回折限界までしぼり込むことが出来る。そのため、
情報トラックに照射される光スポット径は、1μm程度
までしぼり込むことができる。従って、情報トラックの
ピッチを1.6μmとすることができる。図2はプリマ
ークつき振幅変調型光ディスクの従来例である。従来例
では、情報トラック1がガイドグルーブ2によって螺旋
状に形成されている。情報トラック1にはプリマーク部
3と書換部4とが交互に形成されている。ここで、プリ
マーク部3にはアドレス情報が予め記録されており、書
換部には任意のコ−ド情報が記録できる様になってい
る。
【0005】プリマーク部3にはレリーフ状の位相マー
ク5が形成されていて、この位相マークによる光の回折
効果によって反射光が振幅変調されるのでアドレス情報
が再生できる。一方、書換部4には相変化型の記録薄膜
が形成されている。この相変化型記録薄膜は反射率の高
い状態と低い状態を任意に作り出すことができる。そこ
で、情報トラックの中に反射率の低い振幅変調マーク6
を形成する。そしてその反射率の違いにより反射光が振
幅変調されるので記録されたコード情報が再生できる。
一般的に、所望のコード情報を再生する場合は、まずア
ドレス情報によって所望のコード情報が記録されている
位置を検索しする。その後コード情報を再生することで
所望のコード情報を任意に再生する。
【0006】このように、アドレス情報とコード情報を
異なった方式で記録する理由は、位相マークとガイド溝
は形状的な凹凸構造で形成できるのでスタンプ方式によ
り大量に生産できるからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、情報記録媒
体により多くの情報を記憶させたいという潜在的要求が
ある。発明者らは、この要求に応えるために、多くの検
討を重ねた。一般的には、再生ビームの波長を短くする
ことによって、再生ビーム径をより小さくし、狭トラッ
クピッチ化することが提案されている。
【0008】ところが、再生ヘッドに用いる光源に制約
があり、無限に波長を短くすることは不可能である。一
方、再生ビーム径の大きさを一定にして、狭トラック化
をすると、再生ビームの光スポットが隣接トラックにも
照射されてしまう。その結果、光スポットが隣接トラッ
クの位相マークにもかかってしまい、隣接トラックの情
報が読み出されてしまうという問題が生じる。
【0009】本発明は、隣接トラックからの情報の読み
出しを抑制し、対象とするトラックからの情報のみを再
生できる情報記録媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決のため、
本発明の情報記録媒体は、第1グループのトラックと第
2グループのトラックが同心円状または螺旋状に設けら
れ、前記第1グループのトラックと前記第2グループの
トラックとは、半径方向に交互に段差をつけて設けら
れ、前記第1グループのトラック及び前記第2グループ
のトラックには、レリーフ状の位相変調マークと、周囲
と光の反射率が異なる振幅変調マークが形成されてお
り、前記レリーフ状マークをレーザスポットで照明した
場合、前記マーク内で反射した光と前記マーク外で反射
した光の位相差が前記第1グループのトラック内にある
マークに対してはψであり、かつ前記第2グループのト
ラック内にあるマークに対しては―ψ+2mπ(m=±
0、1、2..... )になっているような構成とした。
【0011】また、本発明の情報記録媒体は、第1グル
ープのトラックと第2グループのトラックが同心円状ま
たは螺旋状に設けられ、前記第1グループのトラックと
前記第2グループのトラックとは、半径方向に交互に段
差をつけて設けられ、前記第1グループのトラック及び
前記第2グループのトラックには、レリーフ状の位相変
調マークと、周囲と光の反射率が異なる振幅変調マーク
が形成されており、前記レリーフ状マークをレーザスポ
ットで照明した場合、前記マーク内で反射した光と前記
マーク外で反射した光の位相差が(2m―1)π(m=
±0、1、2、....)であるような構成でもよい。
【0012】そして、いずれの場合においても、次の作
用の項で述べる式(37)および(40)を同時に満た
すことが好ましい。
【0013】
【作用】いま、第1グループのトラックが凹状のトラッ
ク(凹トラック)であり、第2グループのトラックが凸
状のトラック(凸トラック)であるとする。ここで、凹
トラックは、ビームが照射される側から見たときに、へ
こんでいるトラックであり、凸トラックは、ビームが照
射される側から見たときに、突起しているトラックであ
るとする。
【0014】位相変調マークの場合 凹トラックに信号が記録されておらず(位相マークがな
い)、隣接する凸トラックに信号が記録されている場合
(位相マークがある)を考える。図3は、この状態を示
す図である。図3において、再生ビームは、上方から凹
トラック中央に照射されている。
【0015】いま、図3の位相マークのトラック方向の
長さが、再生ビームサイズ(スポット径)より十分長い
とすると、隣接トラックのマークによる戻り光(反射
光)の強度変調量Nは、図4(a)(b)の各状態にお
ける戻り光量の差に等しい。一方、ディスク面で反射、
回折した光は再び対物レンズに戻って、図5に示すよう
な回折パターンを形成する。図5において、領域51、
52は、0次回折光と±1次回折光が干渉する領域であ
る。領域53は、0次回折光のみが存在する領域であ
る。戻り光量は、領域51、52と領域53の光強度を
足すことで得られる。
【0016】いま、凹凸トラックの段差をd1、位相マ
ークの深さをd2とする。このとき、これらの凹凸によ
る光の反射時の位相変化δ、ψは、媒質の屈折率をn、
光ビームの波長をλとすると、
【0017】
【数15】
【0018】
【数16】
【0019】で与えられる。ただし入射ビームが直線偏
光状態でかつ偏光方向(電気ベクトルの方向)がトラッ
クにほぼ平行であり、位相マークがビームの入射方向か
らみてへこんでいる場合に限り(16)式は実質的に正
しくなく、次の補正式を用いる必要がある。
【0020】
【数17】
【0021】(17)式はG.Bouwhuis ほか著、Princip
les of Optical Disc Systems, Adam Hilger Ltd, Bris
tol, (1985) の101〜104ページに詳しく説明がな
されている。また、トラックピッチをp、マーク幅(図
4(b)における凸トラック中に刻まれた溝の幅)をg
とする。このとき、0次回折光振幅K0、1次回折光振
幅K1は、物体構造のフーリエ変換より、
【0022】
【数18】
【0023】
【数19】
【0024】で与えられる。ただし o(x) はディスク表
面の振幅分布関数で
【0025】
【数20】
【0026】である。よって、マークがあるときの図5
の領域51、52(0次回折光と±1次回折光が干渉す
る領域)の強度I1(ψ)は、
【0027】
【数21】
【0028】となり、図5の領域53(0次回折光のみ
が存在する領域)の強度I0(ψ)は、
【0029】
【数22】
【0030】となる。ここで、A、B、C、E、Fは、
以下の式で表される。
【0031】
【数23】
【0032】
【数24】
【0033】
【数25】
【0034】
【数26】
【0035】
【数27】
【0036】また、マークがないときの領域51、52
(0次回折光と±1次回折光が干渉する領域)の強度
1(0)、領域53(0次回折光のみが存在する領域)
の強度I0(0)は、(21)式、(22)式においてψ
=0とすればよいから、
【0037】
【数28】
【0038】
【数29】
【0039】となる。さて、ここで、図5の領域51、
52の面積をα、領域53の面積をβとすると、図4
(a)(b)の各状態における戻り光の差 Np は、
【0040】
【数30】
【0041】となる。(30)式でNpは明らかに隣接す
る凸トラックからのクロストークレベルを表している。
したがって(30)式において、Np=0 とおけば、クロ
ストークフリーの条件式が得られる。ここまでは隣接す
る凸トラックから凹トラックへ混入するクロストークを
考えたが、つぎに自トラック、すなわちレーザスポット
が存在する凹トラックに位相マークがある場合を考え
る。この場合、図5の領域51、52における光強度J
1(ψ)、および領域53における光強度J0(ψ)は
【0042】
【数31】
【0043】
【数32】
【0044】で与えられ、信号レベルSpは
【0045】
【数33】
【0046】で与えられる。ただし
【0047】
【数34】
【0048】
【数35】
【0049】
【数36】
【0050】(30)式と(33)式を用いて、比Np/S
pを求めると、これが相対的なクロストークを与える。
一般にこの相対的なクロストーク量は-20dB以下になる
ことが望ましく、そのためには
【0051】
【数37】
【0052】を満たすことが望ましい。以上の議論で、
ガウスビームの効果は考慮していない。また、±1次回
折光が互いに干渉する効果も考慮していない。しかし、
これらの考慮をしなくとも、(33)式および(30)
式は、十分精度良く信号およびクロストークレベルを与
える。
【0053】また、再生ビームがトラックオフセットを
生じていなければ、図5の領域51と領域52の強度は
同一となる。したがって、−1次回折光について別に考
慮する必要はない。以上は、凹トラックから見た場合の
クロストークについてである。凸トラックから見た場合
のクロストークを考えると、隣接トラックとの凸凹関係
が逆転するためδの符号が反転する。もし、凹トラック
と凸トラックのそれぞれに形成されたマークがともに凹
形状(または凸形状)だったとすれば、(30)、(3
3)式でψの符号が変わらず、δの符号だけ反転するこ
とになる。この場合は、クロストークフリー条件を与え
るδの値が変わってしまうため、この状態は好ましくな
い。ただしψとδの符号がともに反転するようにすれば
結果的に(30)、(33)式は不変のまま保たれ、こ
の場合、式(37)の解は、凸トラックにおけるクロス
トークも凹トラックにおけるクロストークも最小とする
ことができる。これを実現するためには第1グループの
トラックと第2グループのトラックが同心円状または螺
旋状に設けられ、前記第1グループのトラックと前記第
2グループのトラックとは、半径方向に交互に段差をつ
けて設けられ、前記第1グループのトラック及び前記第
2グループのトラックには、レリーフ状の位相変調マー
クと、周囲と光の反射率が異なる振幅変調マークが形成
されており、前記レリーフ状マークをレーザスポットで
照明した場合、前記マーク内で反射した光と前記マーク
外で反射した光の位相差が前記第1グループのトラック
内にあるマークに対してはψであり、かつ前記第2グル
ープのトラック内にあるマークに対しては―ψ+2mπ
(m=±0、1、2.... )になっているような構成と
すればよい。
【0054】また、ψ=mπ(m=±1、2.....)と
してもよい。この場合、(30)、(33)式でsinδ
の項が消失するため、Np/Spの値がδの符号に関係しな
くなる。したがってやはりこの場合も式(37)の解
は、凸トラックにおけるクロストークと凹トラックにお
けるクロストークを同時に最小とすることができる。こ
のためには、第1グループのトラックと第2グループの
トラックが同心円状または螺旋状に設けられ、前記第1
グループのトラックと前記第2グループのトラックと
は、半径方向に交互に段差をつけて設けられ、前記第1
グループのトラック及び前記第2グループのトラックに
は、レリーフ状の位相変調マークと、周囲と光の反射率
が異なる振幅変調マークが形成されており、前記レリー
フ状マークをレーザスポットで照明した場合、前記マー
ク内で反射した光と前記マーク外で反射した光の位相差
がψ=mπ(m=±1、2、.....)であるような構成
にすればよい。
【0055】振幅変調マークの場合 つぎに、光の反射率のみを変化させる振幅変調マークの
場合を考える。いま、マーク内部での振幅反射係数を
r、マーク外部での振幅反射係数を1とすると、この場
合のクロストークレベル Na と信号レベル Sa は、(2
1)、(22)、(31)、(32)式において cosψ
をr、sinψを0で置き換えるだけでよい。もちろんマ
ークがないときの戻り光量は位相マークの場合と同じで
ある。したがってNa, Sa は
【0056】
【数38】
【0057】
【数39】
【0058】で与えられる。クロストークが抑圧される
ための条件は
【0059】
【数40】
【0060】である。したがって、振幅変調マークと位
相変調マークの両方が存在している光ディスクにおいて
は、すでに述べた位相変調マークに対するクロストーク
除去条件を満たすと共に、振幅変調マークに対するクロ
ストーク除去条件(40)式を同時に満たせばいずれの
マークに対してもクロストークが抑圧される。これらの
条件を満たすために可変とできるパラメータは位相変調
マークの幅と深さ、振幅変調マークの幅と振幅反射係
数、隣り合うトラック間の段差などがあり、さらに読み
だし用レーザ光の波長、対物レンズの開口数、トラック
ピッチなども含まれることはいうまでもない。
【0061】
【実施例】本発明の第1の実施例による情報記録媒体の
構成を1図に示す。本実施例によれば、情報トラックは
第1グループであるランドトラック11と第2グループ
であるグルーブトラック12より構成されている。さら
に第1グループと第2グループのトラックは半径方向に
交互に形成されている。各グループのトラックにはプリ
マーク部3と書換部4とが形成されている。ここで、プ
リマーク部3には位相マーク5によってアドレス情報が
予め記録されており、書換部には相変化型記録薄膜によ
って反射率が低い振幅変調マーク6として情報が記録で
きる様になっている。
【0062】ここで、光の波長λ=0.83μm、レン
ズの開口数NA=0.55、トラックピッチ1.6μ
m、位相マークのピット幅0.3μm、振幅マークの相
対的な反射率4%、振幅変調マークの幅0.7μm、位
相マークによる位相差ψ=180°グルーブによる位相
差δ=113°であり、これらは式(13)、(14)
を同時にみたす。よってクロストークが少ない再生が可
能となる。
【0063】図6は、第1の実施例の全体を示すもので
ある。すなわち、第1グループと第2グループのトラッ
クは半径方向に交互に形成されていて、かつ各グループ
のトラックにはプリマーク部3と書換部4とが周方向に
も交互に形成されている。本図では、第1グループと第
2グループのトラックは同心円状に半径方向に交互に形
成されていてるが、螺旋状に形成することもできる。
【0064】図7は、本発明の第2の実施例による情報
記録媒体を示す。書換部4が光磁気マークによって形成
されていることを除き第1の実施例と同様である。以上
のように、本発明は、相変化型記録媒体の様な振幅変調
にとどまらず、光磁気媒体の様なカ−回転効果を利用し
たものに対しても同様に応用することができる。
【0065】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、隣接ト
ラックからの情報読み出しを抑制できるので、トラック
ピッチを実質的に従来の半分にすることができる。従っ
て、従来の記録媒体とくらべて、同じ面積に2倍の情報
を記録することができる。また、再生ヘッドを従来のも
のと比べて、ほとんど変更する必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の第1の実施例に係る情報記録媒体
の構成を示す図である。
【図2】は、従来技術に係る情報記録媒体を示す図であ
る。
【図3】は、情報記録媒体表面のを示す図である。
【図4】は、簡素化した情報記録媒体表面のモデルを示
す図である。
【図5】は、情報記録媒体面からの戻り光の回折パター
ンを示す図である。
【図6】は、本発明の第1の実施例に係る情報記録媒体
の全体構成を示す図である。
【図7】は、本発明の第2の実施例に係る情報記録媒体
の構成を示す図である。
【符号の説明】
1・・・情報トラック 2・・・ガイドグルーブ 3・・・プリマーク部 4・・・書換部 5・・・位相マーク 6・・・振幅変調マーク 7・・・光磁気マーク 11・・・ランドトラック 12・・・グルーブトラック 以上

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1グループのトラックと第2グループの
    トラックが同心円状または螺旋状に設けられ、 前記第1グループのトラックと前記第2グループのトラ
    ックとは、半径方向に交互に段差をつけて設けられ、 前記第1グループのトラック及び前記第2グループのト
    ラックには、レリーフ状の位相変調マークと、周囲と反
    射率の異なる振幅変調マークが形成されており、 前記レリーフ状マークをレーザスポットで照明した場
    合、前記マーク内で反射した光と前記マーク外で反射し
    た光の位相差が前記第1グループのトラック内にあるマ
    ークに対してはψであり、かつ前記第2グループのトラ
    ック内にあるマークに対しては―ψ+2mπ(m=±
    0、1、2..... )になっていることを特徴とする情報
    記録媒体。
  2. 【請求項2】第1グループのトラックと第2グループの
    トラックが同心円状または螺旋状に設けられ、 前記第1グループのトラックと前記第2グループのトラ
    ックとは、半径方向に交互に段差をつけて設けられ、 前記第1グループのトラック及び前記第2グループのト
    ラックには、レリーフ状の位相変調マークと、周囲と反
    射率の異なる振幅変調マークが形成されており、 前記レリーフ状マークをレーザスポットで照明した場
    合、前記マーク内で反射した光と前記マーク外で反射し
    た光の位相差が(2m―1)π(m=±0、1、
    2....)であることを特徴とする情報記録媒体。
  3. 【請求項3】請求項1および2に記載の情報記録媒体に
    おいて、前記トラックをレーザスポットで照明した場
    合、前記第1のグループのトラックのマークのない部分
    で反射した光と前記第2のグループのトラックのマーク
    のない部分で反射した光の位相差をδ、前記トラックの
    いずれかに形成されたレリーフ状マークの内部で反射し
    た光と前記マークの外部で反射した光の位相差をψ、振
    幅変調マーク内部の振幅反射係数をr、マークのない部
    分の振幅反射係数を1とし、またマーク幅を g、トラッ
    クピッチ(前記第1グループのトラック間隔)をp、円
    周率をπとしたとき量Np, Sp, Na, Sa を次の式で定義
    し、 【数1】 【数2】 【数3】 【数4】 ただし α;前記第1グループあるいは第2グループに照射され
    た光ビームの反射光のファーフィールド回折パターンに
    おいて0次回折光と±1次回折光が干渉する領域の面積 β;前記第1グループあるいは第2グループに照射され
    た光ビームの反射光のファーフィールド回折パターンに
    おいて0次回折光のみが存在する領域の面積 【数5】 【数6】 【数7】 【数8】 【数9】 【数10】 【数11】 【数12】 とするとき、 【数13】 【数14】 が同時に成り立つようにしたことを特徴とする情報記録
    媒体。
JP6215138A 1994-08-12 1994-09-09 情報記録媒体 Pending JPH0877608A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6215138A JPH0877608A (ja) 1994-09-09 1994-09-09 情報記録媒体
US08/513,652 US5602824A (en) 1994-08-12 1995-08-10 Optical disk capable of recording information on both land and groove tracks
EP95112710A EP0696795A1 (en) 1994-08-12 1995-08-11 Optical disk memory

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