JPH0867985A - 炭素被膜の形成方法 - Google Patents

炭素被膜の形成方法

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JPH0867985A
JPH0867985A JP20113394A JP20113394A JPH0867985A JP H0867985 A JPH0867985 A JP H0867985A JP 20113394 A JP20113394 A JP 20113394A JP 20113394 A JP20113394 A JP 20113394A JP H0867985 A JPH0867985 A JP H0867985A
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JP
Japan
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substrate
magnetic field
carbon
carbon coating
plasma
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Application number
JP20113394A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Hirano
均 平野
Keiichi Kuramoto
慶一 蔵本
Yoichi Domoto
洋一 堂本
Seiichi Kiyama
精一 木山
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄膜磁気ヘッドのように磁場や高温などで破
壊等を生じるおそれがある基板の上にECRプラズマC
VD法により炭素被膜を形成する際、磁場や高温などに
よる破壊等の発生を防止する。 【構成】 第1の磁界発生手段であるプラズマ磁界発生
装置6からの磁場を用いてECRにより高密度プラズマ
を発生させ、このプラズマ中に炭素を含むガスを導入し
て分解し、高周波電源10からの高周波電圧を印加した
基板13上に炭素被膜を形成する方法であり、基板13
の近傍に第2の磁界発生手段としての磁界発生装置17
を設け、プラズマ磁界発生装置6による磁場を基板13
の近傍で減少させるとともに、基板13に発生する自己
バアイス電圧を炭素被膜の形成とともに低下させること
を特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子サイクロトロン共
鳴(ECR)プラズマCVD法により、基板上に炭素被
膜を形成する方法に関するものであり、特に基板に高周
波電圧を印加しながら炭素被膜を形成する方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ダイヤモンド状炭素被膜などの炭素被膜
は、磁気ディスクや磁気ヘッド、光学部品等の保護膜と
して用いられており、このような炭素被膜は例えばEC
RプラズマCVD法により基板上に形成されている。
【0003】ECRプラズマCVD法による炭素被膜の
形成においては、プラズマ室内にマイクロ波が導入され
るとともに、反応室内に炭素を含むガスが導入される。
プラズマ室内においては、磁場により回転する電子の周
波数とマイクロ波の周波数とが一致して電子サイクロト
ロン共鳴を起こし、高密度のプラズマが発生する。この
プラズマを、反応室内に導入し、炭素を含むガスをプラ
ズマ中で分解することにより、基板上に炭素被膜を形成
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような炭素被膜
は、優れた耐摩耗性及び耐食性を有することから、磁気
記録媒体上を相対的に移動して情報を読み出し書き込む
ための薄膜磁気ヘッドのスライダー面上に保護膜として
形成されている(特開平4−276367号公報等)。
【0005】しかしながら、プラズマ室には電磁コイル
等が設けられており、これによって磁場が印加され、磁
場の影響によって、薄膜磁気ヘッドが破壊されたりある
いはその性能が低下したりするという問題があった。
【0006】また、炭素被膜の密着性を高めるため、基
板に対し高周波電圧を印加して炭素被膜を形成する場合
があるが、このような場合において印加する高周波電圧
が大きくなると、基板の温度が上昇し、薄膜磁気ヘッド
が高温となり、薄膜磁気ヘッドが熱により破壊されたり
あるいはその性能が低下したりするという問題を生じ
た。
【0007】本発明の目的は、薄膜磁気ヘッドのように
磁場や高温などで破壊等を生じるおそれのある基板の上
にECRプラズマCVD法により、このような破壊等を
生じることなく炭素被膜を形成することができる方法を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の炭素被膜形成方
法は、第1の磁界発生手段からの磁場を用いてECRに
より高密度プラズマを発生させ、このプラズマ中に炭素
を含むガスを導入して分解し、高周波電圧を印加した基
板上に炭素被膜を形成する方法であり、基板の近傍に第
2の磁界発生手段を設け、第1の磁界発生手段による磁
場を基板上近傍で減少させるとともに、基板に印加する
高周波電圧を炭素被膜の形成とともに低下させることを
特徴としている。
【0009】
【作用】本発明に従えば、ECRのための磁場を発生す
る第1の磁界発生手段とは別に、第2の磁界発生手段を
基板の近傍に設け、この第2の磁界発生手段により第1
の磁界発生手段による磁場を基板の近傍で減少させてい
る。このため、基板近傍での磁場が小さくなり、基板が
受ける磁場の影響を小さくすることができる。このた
め、基板として薄膜磁気ヘッドのように磁気の影響を受
け易い基板を用いても、磁場による破壊や性能低下等を
生じることなく、基板上に炭素被膜を形成することがで
きる。
【0010】本発明においては、基板上での磁場がほぼ
0となるように磁場を減少することが好ましい。これに
より、基板が受ける磁場の影響を最も少なくすることが
できる。
【0011】また、本発明において、第2の磁界発生手
段は、基板を保持する基板ホルダーの内側に設けること
が好ましい。一般にECRのための第1の磁界発生手段
は、基板の上方に設けられるので、第1の磁界発生手段
と対向して、第1の磁界発生手段からの磁場を相殺する
ためには、基板ホルダーの内側の位置が好適である。ま
た、本発明においては、基板に発生する自己バイアス電
圧を炭素被膜の形成とともに低下させる。これにより、
基板温度が高温に上昇するのを抑制することができ、薄
膜磁気ヘッドなどの基板が破壊されたりあるいはその性
能が低下したりするのを防止することができる。
【0012】基板に発生する自己バイアス電圧は、炭素
被膜の形成開始から終了までの間に徐々に連続的に低下
させてもよいし、段階的に低下させてもよい。また基板
に発生する自己バイアス電圧は、炭素被膜の形成開始か
ら終了までの間に、炭素被膜の形成開始時の80%以下
にまで低下させることが好ましい。例えば、初期に10
0Vの場合には、終了時に80V以下にする。
【0013】炭素被膜の基板に対する密着性を高めるた
めには、炭素被膜形成の初期段階において基板に発生す
る自己バイアス電圧を高くとり、基板に到達するイオン
の運動エネルギーを高めておくことが重要であることが
わかった。本発明は、このような知見に基づいており、
炭素被膜形成の初期段階で基板に発生する自己バイアス
電圧を高くし、炭素被膜形成の終了に近づくにつれて該
自己バイアス電圧を低下させている。このように炭素被
膜の形成開始時点において基板に発生する自己バイアス
電圧を高くしておけば、その後該自己バイアス電圧を低
下させても、基板に対する炭素被膜の密着性はあまり低
下することがない。
【0014】
【実施例】図1は、本発明に従う炭素被膜の形成方法を
実施するための装置の一例を示す概略断面図である。図
1を参照して、真空チャンバ8には、プラズマ発生室4
が設けられている。プラズマ発生室4には、導波管2の
一端が取り付けられている。導波管2の他方端には、マ
イクロ波供給手段1が設けられている。マイクロ波供給
手段1で発生したマイクロ波は、導波管2及びマイクロ
波導入窓3を通ってプラズマ発生室4に導かれる。プラ
ズマ発生室4には、プラズマ発生室4内にアルゴン(A
r)ガスなどの放電ガスを導入させるための放電ガス導
入管5が設けられている。プラズマ発生室4の周囲に
は、第1の磁界発生手段としての電磁コイル等からなる
プラズマ磁界発生装置6が設けられている。マイクロ波
による高周波磁界と、プラズマ磁界発生装置6からの磁
界を作用させることにより、プラズマ発生室4内に高密
度のプラズマが形成される。
【0015】真空チャンバ8内には筒状の基板ホルダ1
2が設けられている。この基板ホルダ12は、真空チャ
ンバ8の壁面に対し垂直に設けられた軸(図示せず)の
まわりに回転自在に設けられている。基板ホルダ12の
周囲には、複数の基板13が等しい間隔で装着されてい
る。基板ホルダ12には、高周波電源10が接続されて
いる。
【0016】基板ホルダ12の周囲には、金属製の筒状
のシールドカバー14が所定の距離隔てて設けられてい
る。このシールドカバー14は、接地電極に接続されて
いる。このシールドカバー14は、被膜を形成すると
き、基板ホルダ12に印加されるRF電圧によって被膜
形成箇所以外の基板ホルダ12と真空チャンバ8との間
で放電が発生するのを防止するため設けられている。基
板ホルダ12とシールドカバー14との間の間隙は、気
体分子の平均自由行程以下の距離となるように配置され
ており、本実施例では気体分子の平均自由行程の1/1
0以下である約5mmの距離となるように配置されてい
る。
【0017】シールドカバー14には、開口部15が形
成されている。この開口部15を通って、プラズマ発生
室4から引き出されたプラズマが基板ホルダ12に装着
された基板13に放射される。真空チャンバ8内には、
反応ガス導入管16が設けれている。この反応ガス導入
管16の先端は、開口部15の上の方に位置する。
【0018】図2は、この反応ガス導入管16の先端部
分近傍を示す平面図である。図2を参照して、反応ガス
導入管16は、外部から真空チャンバ内にCH4 ガスな
どの原料ガスを導入するためのガス導入部16aと、こ
のガス導入部16aと垂直に接続されたガス放出部16
bとから構成されている。ガス放出部16bは、基板ホ
ルダ12の回転方向Aに対して垂直に配置され、開口部
15の上方の回転方向の上流側に位置するように設けら
れている。ガス放出部16bには、下方に向けて約45
度の方向に複数の孔21が形成されている。本実施例で
は、8個の孔21が形成されている。
【0019】図1を再び参照して、開口部15の下方の
基板ホルダー12の内側には、第2の磁界発生手段とし
ての電磁コイル等からなる磁界発生装置17が設けられ
ている。この磁界発生装置17は、プラズマ磁界発生装
置6によりプラズマ発生室4の上方から下方に向かって
発生した磁場を相殺し、基板13の近傍で磁場が0とな
るように基板ホルダー12から上方に向かって磁場を発
生するためのものである。
【0020】実施例1 以上説明した装置を用いて、基板13として薄膜磁気ヘ
ッドを用い、そのスライダー面上に炭素被膜を形成し
た。ECRプラズマ発生装置の放電ガス導入管5から
は、Arガスを5.7×10-4Torrで供給するとと
もに、マイクロ波供給手段1から2.45GHz、10
0Wのマイクロ波を供給して、プラズマ発生室4内にA
rプラズマを発生させた。プラズマ磁界発生装置6によ
りプラズマ発生室4の上方から下方に向かって磁場を発
生させ、この磁場によって高密度プラズマを発生させ、
このプラズマを基板13の表面に放射した。
【0021】基板ホルダー12内に設けられた磁界発生
装置17により、基板ホルダーの下方から上方に向かっ
て磁場を発生させ、プラズマ磁界発生装置6からの磁場
を相殺し、基板13の近傍で磁場がほぼ0となるように
調整した。
【0022】これと同時に、基板13に発生する自己バ
イアスが−100Vとなるように高周波電源10から1
3.56MHzのRF電圧を基板ホルダー12に印加す
る。この時基板に発生する自己バイアス電圧を図3に示
すように成膜時間の経過とともに低下するように変化さ
せ、成膜2分後に−20Vとなるように徐々に低下させ
た。
【0023】真空チャンバ8内には、反応ガス導入管1
6からCH4 ガスを、1.3×10 -3Torrで供給し
た。以上のようにして、基板13としての薄膜磁気ヘッ
ドのスライダー面上に膜厚120Åのダイヤモンド状炭
素被膜を形成した。
【0024】比較例1 また、比較として、図1に示す第2の磁界発生手段とし
ての磁界発生装置17を設けず、炭素被膜形成開始から
終了まで基板に発生する自己バイアス電圧が常に−10
0Vと一定になるようにし、それ以外の条件は上記実施
例1と同様の条件とし、薄膜磁気ヘッドのスライダー面
上に膜厚120Åのダイヤモンド状炭素被膜を形成し
た。
【0025】図4は、上記実施例1及び比較例1の炭素
被膜形成工程における形成温度、すなわち薄膜磁気ヘッ
ドの基板温度の変化を示す図である。図4に示されるよ
うに実施例1では薄膜形成終了の2分後に約40℃であ
るのに対し、比較例1では、60℃となっている。
【0026】次に、実施例1及び比較例1の薄膜磁気ヘ
ッドの炭素被膜について摩耗試験を行った。なお、この
試験は、一定の荷重(100gf)を加えてアルミナ球
(φ10mm)で炭素被膜が形成されたサンプル表面上
を摩擦することにより行った。結果を表1に示す。な
お、表1には、比較のため炭素被膜を形成していない薄
膜磁気ヘッド母材の摩耗量を示しており、この摩耗量を
1として、実施例1及び比較例1の摩耗量を示してい
る。
【0027】
【表1】
【0028】表1から明らかなように、本発明に従う実
施例1も比較例1もほぼ同等の耐摩耗性を示すことがわ
かる。次に、炭素被膜の基板への密着性を評価した。密
着性の評価は、ビッカース圧子を用い、一定荷重(荷重
=1kg)の押し込み試験により行った。サンプル数は
50個とし、炭素被膜の剥離が発生した個数を数えて評
価した。結果を表2に示す。
【0029】
【表2】
【0030】表2から明らかなように、実施例1及び比
較例1の炭素被膜はいずれも同等の密着性を有している
ことがわかる。次に、実施例1及び比較例1の薄膜磁気
ヘッドについて耐食性試験を行った。耐食性試験は、所
定時間腐食溶液に薄膜磁気ヘッドを暴露した後、ヘッド
抵抗値を測定し、ヘッド抵抗値と暴露時間との関係を測
定することにより行った。腐食溶液としては、塩化鉄水
溶液を用いた。結果を図5に示す。なお、図5において
は、炭素被膜を設けていない薄膜磁気ヘッドを「被膜な
し」として示した。
【0031】図5から明らかなように、炭素被膜を設け
ていない薄膜磁気ヘッドはヘッド抵抗値が急減に増加し
ている。本発明に従い炭素被膜を形成した実施例1及び
従来の方法により炭素被膜を形成した比較例1の薄膜磁
気ヘッドは、ほぼ同等の耐食性を示すことがわかる。
【0032】以上のように、本発明に従う実施例1は、
耐摩耗性、耐食性及び密着性等において従来の比較例1
と同等の特性を示している。従って、本発明によれば、
磁場や高温における影響の少ない条件下で、耐摩耗性等
において従来と同様の特性を示す炭素被膜を形成するこ
とができる。
【0033】上記実施例では、基板として薄膜磁気ヘッ
ドを用いて説明したが、本発明における基板は薄膜磁気
ヘッドに限定されるものではなく、本発明は、炭素被膜
の形成の際に磁場や高温における影響を避けることが望
ましい基板上に炭素被膜を形成する場合に適用すること
ができる。
【0034】
【発明の効果】本発明に従えば、炭素被膜形成の際の磁
場の影響を極力小さくすることでき、また高周波電圧印
加による基板温度上昇の影響を極力小さくすることがで
きる。従って、薄膜磁気ヘッドのように磁場や高温など
の影響で破壊等を生じるおそれのある基板上にECRプ
ラズマCVD法により炭素被膜を形成する際、このよう
な磁場や高温による破壊等を生じることなく炭素被膜を
形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う実施例において用いるECRプラ
ズマCVD装置の一例を示す概略断面図。
【図2】図1に示す装置の開口部近傍を示す平面図。
【図3】本発明に従う実施例における基板上に発生する
自己バイアスの絶対値の変化を示す図。
【図4】本発明の実施例における形成温度の変化を示す
図。
【図5】本発明に従う実施例の薄膜磁気ヘッドの耐食性
を示す図。
【符号の説明】
1…マイクロ波供給手段 2…導波管 3…マイクロ波導入窓 4…プラズマ発生室 5…放電ガス導入管 6…プラズマ磁界発生装置(第1の磁界発生手段) 8…真空チャンバ 10…高周波電源 12…基板ホルダー 13…基板 14…シールドカバー 15…開口部 16…反応ガス導入管 17…磁界発生装置(第2の磁界発生手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木山 精一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の磁界発生手段からの磁場を用いて
    電子サイクロトロン共鳴により高密度プラズマを発生さ
    せ、このプラズマ中に炭素を含むガスを導入して分解
    し、高周波電圧を印加した基板上に炭素被膜を形成する
    方法において、 前記基板の近傍に第2の磁界発生手段を設け、前記第1
    の磁界発生手段による磁場を前記基板上近傍で減少させ
    るとともに、前記基板に印加する高周波電圧を炭素被膜
    の形成とともに低下させることを特徴とする炭素被膜の
    形成方法。
  2. 【請求項2】 前記基板上での磁場をほぼ0とするよう
    に磁場を減少させる請求項1に記載の炭素被膜の形成方
    法。
  3. 【請求項3】 前記第2の磁界発生手段が前記基板を保
    持する基板ホルダーの内側に設けられている請求項1ま
    たは2に記載の炭素被膜の形成方法。
  4. 【請求項4】 前記高周波電圧の印加により基板に発生
    する自己バイアス電圧を炭素被膜の形成の開始から終了
    までの間に、炭素被膜形成開始時の80%以下にまで低
    下させる請求項1〜3のいずれか1項に記載の炭素被膜
    の形成方法。
  5. 【請求項5】 前記基板が薄膜磁気ヘッドである請求項
    1〜4のいずれか1項に記載の炭素被膜の形成方法。
JP20113394A 1994-08-03 1994-08-25 炭素被膜の形成方法 Pending JPH0867985A (ja)

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US08/831,835 US5864452A (en) 1994-08-03 1997-04-02 Thin-film magnetic head and method of forming carbon film

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