JPH0864135A - 陰極線管のフェースプレートパネルにコードマークを形成する方法およびそのコードマークを有する陰極線管 - Google Patents

陰極線管のフェースプレートパネルにコードマークを形成する方法およびそのコードマークを有する陰極線管

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JPH0864135A
JPH0864135A JP7230615A JP23061595A JPH0864135A JP H0864135 A JPH0864135 A JP H0864135A JP 7230615 A JP7230615 A JP 7230615A JP 23061595 A JP23061595 A JP 23061595A JP H0864135 A JPH0864135 A JP H0864135A
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Samuel Pearlman
パールマン サミユエル
Robert Anthony Duschl
アンソニー ダツシユル ロバート
Anthony Stanley Baran
スタンレイ バラン アンソニー
Glenn William Brunner
ウイリアム ブラナー グレン
George Simon Gadbois
シモン ガドボア ジヨージ
Frank Thomas Diaugustine
トーマス デイオーガスチン フランク
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネルの側壁に発光スクリーンの材料と同じ
材料でできたコードマーク32を形成する。 【解決手段】 陰極線管パネル12にコードマーク32
を形成する方法である。パネルの観察領域18と側壁2
0の内部表面にフォトレジスト42を被着し;フォトレ
ジスト領域に化学線を照射して、フォトレジストの可溶
性を選択的に変化させ;フォトレジストを現像して、可
溶性の高い領域を除去し、内部表面を露出させ、可溶性
の低いフォトレジストの保持領域を残し;フォトレジス
ト保持領域とパネル内部表面の露出部分とを光吸収材料
で被覆し;光吸収材料を乾燥させて光吸収コーティング
を形成し;光吸収コーティングに覆われたフォトレジス
ト保持領域を除去し、パネルの内部表面の露出部分に被
着した光吸収材料領域34を残すことによって、光吸収
コーティングを現像する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーコードのよう
なコードマークを有する陰極線管(CRT)のフェース
プレートパネル、および、そのようなパネルの内部表面
にコードマークを形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーテレビジョンの受像管、即ち陰極
線管(CRT)の製造に当たっては、その製造工程中の
複数の各段階(ステップ)中で、陰極線管(その1個1
個、種類、等)を識別することが望ましい。W.R.ミ
ラー氏の1983年2月22日発行の米国特許第4,3
74,451号には、少なくとも陰極線管の一部、例え
ばガラスのフェースプレートパネルの外部表面に、固有
の機械読取可能なマーク、例えばバーコードを形成する
段階を含んだ陰極線管の部品組立方法が記載されてい
る。陰極線管の組立て中、そのマークは機械によって1
回以上読取られる。各読取り毎に、その読取りに応答し
て制御信号が発生し、その信号に基づいて陰極線管の部
品に対する一部分の作業プロセスが開始される。その一
部分のプロセスは、その部品である被加工物(work
−piece)に対して別の部品を選択して組込んだ
り、被加工物に対して一連の処理段階(工程)を施した
り、それまでに受けたテストに関する履歴データを記録
したり、包装したり、等、1つ以上の処理から構成され
ている。陰極線管の製造に用いられるマークには、サン
ドブラスト(sandblast)法や食刻(エッチン
グ)による研削(abrade)を施して被加工物の外
部表面に形成されたマークや、例えば、レーザビームで
蒸発させて、被加工物の外部表面を融除(ablat
e)して形成されたマークが含まれている。またマーク
は、被加工物の外部表面にステンシル(stenci
l)で謄写したり、スタンプしたり、ラベルを貼付けた
りして形成することもある。どのようなマークを使うに
しても、そのマーク部分と被加工物自体とが、処理工程
中の周囲の環境条件(温度、雰囲気ガス、外力、処理薬
剤、等)に対して実質的に同じ特性を持つようにする必
要がある。
【0003】通常使用されるマークには、即ち被加工物
の外部表面に研削法や融除法により形成したマークに
は、そのマークが表面欠陥の起点になってそこからガラ
スに亀裂が入ることがあるという欠点がある。また、ス
テンシルやスタンプで形成したマークは、化学物質との
接触や、コーティング処理や、熱による減損(褪色)に
より光学的コントラストが減少し、貼付けたラベルは剥
がれることもある。さらに、通常使用されるマークでは
別の処理段階や材料も必要であり、これが陰極線管の製
造コスト上昇の原因となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、CRTフェ
ースプレートパネルの内部表面にコードマークを形成す
る方法を提供すること、およびそのようなコードマーク
を有するCRTを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、陰極線管のフ
ェースプレートパネルの内部表面にコードマークを形成
する新規な方法およびそのようなコードマークを有する
陰極線管に関する。本発明の陰極線管のフェースプレー
トパネルは、側壁に囲まれた観察領域を具えている。ま
た、パネルの内部表面上には、光吸収材料によって互い
に隔てられた複数の相異なる発光蛍光体から成る発光
(蛍光)スクリーンが形成されている。さらに、本発明
の方法は、パネルの内部表面上にその観察領域からその
側壁にまで広がるように適当なフォトレジストを被着す
る段階と;化学線の照射により観察領域とその側壁の両
方の上のフォトレジスト領域を照射して、フォトレジス
トの可溶性を選択的に変化させる段階と;このフォトレ
ジストを現像して、フォトレジストの可溶性のより高い
領域を除去してこの領域の下にあったパネルの内部表面
部分を露出させ、また一方、フォトレジストの可溶性の
より低い保持領域をそのまま残す段階と;を含んで成
る。次に、フォトレジストの保持領域とパネルの内部表
面の露出部分とを光吸収材料で被覆し、乾燥(脱水)さ
せてコーティングを形成する。光吸収材料に覆われたフ
ォトレジストの保持領域を除去し、一方、パネルの内部
表面の露出部分に付着している光吸収材料のコーティン
グを残して光吸収コーティングを現像する。この現像段
階によって、観察領域にある光吸収材料に開口を形成
し、パネルの側壁に光吸収材料領域およびスペース領域
のパターンを含んだコードマークを形成する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面を用い
て詳細に説明する。図1は、矩形状のファンネル15に
よって互いに結合された矩形状フェースプレートパネル
12と管状ネック14からなるガラス外囲器11、を有
するカラー陰極線管を示す。ファンネル15は内部に、
アノードボタン16に接触しネック14にまで延びる内
部導電性コーティング(図示せず)を有する。フェース
プレートパネル12は観察領域(画像表示領域、vie
wing area)18と側壁または周辺部(per
iphery)20とを有し、ガラス・フリット21に
よってその側壁20がファンネル15に封着されてい
る。3色蛍光スクリーン22がこのフェースプレートの
観察領域18の内部表面上に形成されている。図2に示
されているように、スクリーン22は複数のスクリーン
・エレメントを含むライン状のスクリーンであり、その
スクリーン・エレメントは赤、緑および青を発光する蛍
光体ストライプR,GおよびBからなり、その蛍光体ス
トライプR,GおよびBはそれぞれが3本のストライプ
或いは3つ組の画像エレメント(画素)または色の組を
成すように巡環的順序に配列されている。各ストライプ
は、発生する複数の電子ビームが配列された面のほぼ法
線方向に延びている。この実施例の通常の観察位置から
見れば、これらの蛍光体ストライプは垂直方向に延びて
いることが好ましい。この技術分野で周知のように、こ
れらの蛍光体ストライプの少なくとも一部は、相対的に
細い光吸収マトリックス23と重なっていることが好ま
しい。同様にドット・スクリーンを使うこともできる。
好ましくはアルミニウムからなる薄い導電層24が、ス
クリーン22の上を覆って側壁20の少なくとも一部に
沿って延びており、スクリーンに一様な電位を与え、ま
た、蛍光エレメントから発した光をフェースプレート1
8を通して反射させる手段を構成している。スクリーン
22およびそれを被覆するアルミニウム層24はスクリ
ーン構体を構成している。多数の開孔を有する選択電極
またはシャドウマスク25は、このスクリーン構体に対
して所定間隔を隔てた位置にあり、通常の手段によって
側壁20に取外し可能に装着されている。
【0007】図1に破線で概略的に示されている電子銃
26は、ネック14内の中央に配設されており、3本の
電子ビーム28を発生し、これを集中経路に沿って、マ
スク25中の複数の開孔を通してスクリーン22に投射
する。電子銃は通常の形式のものであるが、従来公知の
任意の適切な電子銃であれば良い。
【0008】陰極線管10は、ファンネル・ネック接合
部位に位置するヨーク30のような外部磁界偏向ヨーク
を用いるように設計されている。作動状態においては、
ヨーク30は、3本の電子ビーム28に磁界を作用させ
て、これらの電子ビーム28がスクリーン22上を水平
および垂直に走査して矩形状のラスタを描くようにす
る。初期偏向面(零偏向面における)は、図1において
ヨーク30の中央付近の鎖線P−P断面に位置してい
る。簡単化のために、偏向域における偏向ビーム経路の
実際の湾曲形状は示されていない。
【0009】陰極線管の製造工程において、上述のよう
な欠点のないマークを用いて陰極線管10を識別できる
ことが望ましい。そのために、図3に示されているよう
に、識別可能な固有のコードマーク32をフェースプレ
ートパネル12の側壁または周辺部20の内部表面上に
形成する。このマークは、スクリーン構体と同じ材料で
構成され、1つ以上のアルファベット文字、バーコー
ド、数字識別子、図形、またはこれらの任意の組合せ、
というように場合に応じて適当な形態を取ることができ
る。図3に示されている例のコードマークは、暗色のバ
ー(光吸収材料)領域34およびそれと対照的なスペー
ス(空白)領域36のバーコード部分とアルファベット
文字38とからなる。但し、この例はあくまで例示的な
ものであって、この例に限定されるものではない。例え
ば、スペース部分を上記とは逆に対比的な暗色のバーに
することも、また、文字部分を暗い背景の上の明るい文
字とすることもできる。
【0010】図4には、本発明に従うコードマークの製
造装置が示されている。従来技術において公知のよう
に、最初にパネル12は、苛性溶液で洗い、水で濯ぎ洗
いし、緩衝フッ化水素酸(HF)で食刻し、再び水です
すぎ洗いして、清浄化される。メイヨード(Mayau
d)氏の1971年1月26日付発行、米国特許第3,
558,310号に記載されているように、ポリビニル
アルコール、重クロム酸塩、および水より成るような適
当なフォトレジスト溶液を、フェースプレート12のモ
ールド衝合線(mold match line)40
と観察領域18との間にある側壁20の少なくとも一部
を含むパネル12の内部表面に対して塗布する。しか
し、そのフォトレジスト溶液は封着端部41にまで広が
ることもある。モールド衝合線40は、フェースプレー
トのモールド加工のプロセス中に形成される線である。
ガラスモールド・プロセスを改良するために、フェース
プレートパネル12のファンネルとの封着部分の位置
は、モールド衝合線40の前方にあるガラス製パネル外
面部分に対して、所定距離を置いて小さな角度で傾斜し
た位置になるように構成されている。好ましくは、パネ
ル12の内部表面にはスピン回転法でフォトレジスト溶
液のコーティング(spin coating)を施
し、次いでその溶液を乾燥させてフォトレジスト層42
を形成する。フォトレジストはポジティブ形またはネガ
ティブ形のいずれであってもよい。このフォトレジスト
に紫外光線(UV)を照射することによってその可溶性
を変化させることができる。ネガティブ形のフォトレジ
ストにおいては、露光すると、フォトレジストの分子が
交差結合(架橋)して、適当な溶剤に対してその露光領
域または照射領域は非照射領域よりも可溶性が低くな
る。
【0011】コードマーク32を形成する1つの方法に
よれば、フォトレジスト層42は、ハウジング54内の
光源52を具えるマーキング装置50から放出される化
学線によって照射される。光導管(パイプ)56はハウ
ジング54とフォトレジスト層42との間を繋ぐように
延びている。適正なコードマーク用マスク58は、コー
ド化情報を持っており、パネル12の側壁20上に形成
されたフォトレジスト層42と光導管56の端部59と
の間に置かれている。光導管56の他端部61はハウジ
ング54内に置かれている。シャッタ63は、コードマ
ーク用マスク58を介してパネル12の側壁20上のフ
ォトレジスト層42の露光を制御する。光導管56によ
って、コードマーク用マスク58の透明部分を通過した
光がフォトレジスト層42だけに入射するように規制さ
れる。ハウジング54内の光源52からの光は、パネル
12の側壁20上のフォトレジスト層42の可溶性を選
択的に変化させる。図5には、バーコードを有するコー
ドマーク用マスク58の一例が示されている。マスク5
8を通してフォトレジスト層の側壁を露光した後、シャ
ドウマスク25がパネル12に取付けられ、そのシャド
ウマスク・パネル構体は通常の3個1組(three−
in−one)のライトハウス(図示せず)上に設置さ
れ、このライトハウスは観察領域18上のフォトレジス
ト層をライトハウス内の光源から放射される化学線で露
光する。ライトハウスの光源は、この技術分野で周知の
ように、シャドウマスクの開孔を通して光を投射する。
観察領域上のフォトレジスト層の露光は、3個の電子銃
からの電子ビームの経路を模す(simulate)よ
うに置かれた光源を用いて、さらに2回繰返される。パ
ネル12の観察領域18上のフォトレジスト層42を露
光する間、ライトハウスとシャドウマスクの側部との構
成によって、パネル12の側壁20上のフォトレジスト
層42への不要光は遮蔽される。ライトハウスからの光
によって、観察領域18上のフォトレジスト層のうち、
後で蛍光体材料が被着されることになる露光領域の可溶
性が選択的に変化させられる。3回目の露光の後、ライ
トハウスからパネルが取外され、パネルからシャドウマ
スクが取外される。
【0012】パネル12の側壁20の下端部、即ちモー
ルド衝合線40よりも下方にある部分に被着しているフ
ォトレジスト層42の除去を容易にするために、パネル
12を、図7〜図9に示されるような光トリミング装置
60の上に設置する。光トリミング装置60は、フェー
スプレートパネル12を支持するように構成された矩形
状支持板62を具えている。パネル位置決めブロック6
4が支持板62の各隅部に設けられている。可引っ込み
(伸縮)式遮光体66が支持板62に対して間隔を置い
て設置され、パネル12の内部に広がりを持っている。
図8には、引っ込み(後退)位置にある光トリミング装
置60が示されている。図8に示されているように、交
互に部分的に重ねて周状に配置された4枚のプレート6
8がそれぞれ別々のクランク70の一端に連結されてい
る。ここで、4枚のプレート68は、その平面上で、相
隣接する各プレート間の周方向の重なり部分が、反時計
周り方向のプレートが下、時計周り方向のプレートが上
の関係になるように、交互に部令的に重ねて周状に配置
されている。各クランク70の他端は空気シリンダ78
に連結された駆動クランク76で駆動されるベアリング
・ディスク74に連結されている。弾力性のガスケット
80が、前述のように交互に部分的に重ねて配置された
プレート68の周縁部の周囲に設けられている。図7に
示された伸張(前進)位置においては、ガスケット80
はパネルの内壁に沿ってフォトレジスト層に接触し、無
漏光性の封止を形成して、光源82からの紫外光線がフ
ォトレジスト層の下端部のみを照射するようになってい
る。パネルの観察領域18上、およびコードマークが形
成される側壁上のフォトレジスト層42の前回照射した
部分は、ガスケット80の上方にあり、トリミング処理
(操作)の間に再照射されることはない。光源82は、
各象限ごとに1本ずつ計4本の光管からなり、パネルの
内壁に近接してトリミング装置の周囲を囲むように延び
ており、内壁の下端部上のフォトレジスト層42を均一
に照射する。さらに、遮光体84が光源82の三方を閉
じており、トリミング装置60よりも上方にあるフォト
レジスト層42の部分への不要な照射を阻止するように
なっている。
【0013】このトリミング装置は、フェースプレート
パネルの内部寸法形状に近い形状の固定サイズの遮光体
を用いる従来のトリミング装置(トリマ)とは異なる。
従来のトリミング装置の固定遮光体においては、フェー
スプレートパネルの側壁上のフォトレジスト層を傷付け
ることなくパネルをトリミング装置上に設置するための
充分な隙間(遊隙)がなければならない。従って、この
構成ではパネルの側壁の下端部への光を完全に阻止する
ことはできず、トリミング装置の遮光体の端縁の周りか
らパネルの上部へと光が少し漏れ、これにより、トリミ
ング装置よりも上のフォレジスト層が少なくとも部分的
に照射され、そのためにこのフォトレジスト層の端縁線
が均一(きれいな線状)にならなかった。また、従来の
トリミング装置では、周囲を囲む光源を用いてフォトレ
ジスト層を均一に照射することはなかった。この上述の
欠点(技術的限界)のある従来のトリミング装置の例
は、バルクジンスキ氏外の1977年5月3日発行の米
国特許第4,021,819号に記載されている。
【0014】光トリミング処理(操作)の後、パネルを
トリミング装置から取外し、また、フォトレジスト層を
現像し、観察領域と側壁上のフォトレジスト層の可溶性
のより高い部分を除去して、この除去部分の下にあった
フェースプレートの内部表面を露出させ、可溶性の低い
露光領域、即ち照射領域をそのまま残す。フォトレジス
ト層の可溶性のより高い、非照射領域は、水で洗い流す
ことができる。次に、黒鉛の水性懸濁液のような適当な
光吸収材料の溶液で、フェースプレートの内部表面を均
一に被覆して、観察領域と側壁の両方におけるフェース
プレートの露出部分と、フォトレジスト層42の可溶性
の低い残留(retained)部分と、を覆う。次
に、光吸収材料の溶液を乾燥させ、過酸化水素水のよう
な適当な酸化剤溶液を用いて処理する。この酸化剤溶液
は乾燥した光吸収材料に浸透してフォトレジスト層の残
留部分とフォトレジスト層の上を覆う光吸収材料とを溶
解して除去し、一方、パネル12の内部表面に付着して
いる光吸収材料はそのまま残される。この処理段階によ
り、フェースプレートの可視表面に付着した光吸収マト
リックス層には窓(ウインドウ)が形成され、またパネ
ルの側壁上には光吸収材料領域34およびスペース領域
36のパターンを含んだコードマーク32が形成され
る。さらに、この処理(現像)段階によって、光トリミ
ング装置によって照射されたパネルの側壁の下端部上の
残留フォトレジスト層とその上を覆う光吸収コーティン
グとを除去することができ、光吸収コーティングに輪郭
が明瞭な端縁を与え、封着端部に近接した側壁を清浄に
することができる。
【0015】本発明の第2の実施例が図6に示されてい
る。パネル12の側壁20上にコードマークを形成する
ために、光ファイバのフェースプレート92の付いた陰
極線管90を用いる。陰極線管90は適当な残光性を持
った紫外線(UV)発光蛍光体スクリーンを有してい
て、陰極線管の光ファイバのフェースプレートを通して
化学線を供給し、パネル12の内部表面の側壁上のフォ
トレジスト層42を現像するようになっている。光ファ
イバのフェースプレート92はフォトレジスト層42に
実質的にコヒーレントな光を照射する。陰極線管90
は、陰極線管の電子銃に情報を供給する適当な制御器9
4に接続されている。陰極線管90のスクリーン上の情
報はパネル12の側壁のガラスを通して伝送され、フォ
トレジスト層42を照射する。陰極線管90により表示
される情報は、アルファベット文字、バーコード、数字
識別子、シンボル、またはこれらの任意の組合せからな
る。側壁のフォトレジスト層42にコードマークを形成
するための情報が照射されたのち、前述の例で記載した
ように、観察領域18上のフォトレジスト層の露光と側
壁のトリミングが実行される。
【0016】本発明のコードマークの形成方法は、上述
の2通りの方法に限定されるわけではなく、これらの方
法の変形も含んでいると理解すべきである。例えば、光
ファイバのフェースプレート92を有する陰極線管を用
いずに、光ファイバのケーブル(図示せず)を光源とパ
ネル12の側壁の外部表面との間に設けることもでき
る。そして、第1の実施例に記載した型のコードマーク
のマスクの像をこの光ファイバのケーブルを通して伝送
して、側壁の内部周縁部のフォトレジスト層を照射する
ようにすることもできる。
【0017】その後のスクリーン22の処理は通常の通
りに行う。即ち、例えば緑のような第1の色の光を放射
する蛍光体材料の感光性スラリーをパネル12の内部表
面に均一に被着して乾燥させ、シャドウマスク25をパ
ネル12に挿入して、乾燥した緑色発光の蛍光体材料の
領域をシャドウマスク中の開孔を通して照射するように
光を投射するライトハウスの上にそのパネルを設置す
る。その光の入射角は緑色発光の蛍光体に射突する電子
ビームの入射角に対応している。緑色発光の蛍光体の可
溶性の高い非照射領域を除去し、緑色発光の蛍光体用に
マトリックス中に形成された窓(ウインドウ)内の緑色
発光の蛍光体の可溶性の低い照射領域を残すことによっ
て、緑色発光の蛍光体を現像する。そして、このプロセ
スをさらに2回繰返す。その内の1回は青色発光蛍光体
を、また次の1回は赤色発光蛍光体を現像するためであ
る。次に、パネルの内部表面にアルミニウムを蒸着し
て、スクリーンに電気的接触を与え、またフェースプレ
ートの観察領域を通してスクリーンから外向きに光を誘
導する反射性コーティングを作る。
【0018】蛍光体スラリーをパネルの内部表面に被着
する場合には、ライトハウスからスクリーンの観察領域
に向かう光をシャドウマスクによって規制して、コード
マークのスペース領域の蛍光体を照射せずにその可溶性
を維持するようにする。従って、この現像段階によっ
て、コードマークのスペース領域から可溶性のより高い
蛍光体が除去されることになる。しかし、パネルの内部
表面にアルミニウムを蒸着する段階においては、充分な
アルミニウムを用いてコードマークを覆い、マークのス
ペース領域がアルミニウムで被覆されるようにする。パ
ネルの外側から観察すると、側壁のコードマークは光吸
収材料の暗い領域と、これとは対照的な明るいアルミニ
ウムの領域からなっている。
【0019】また、別の方法として、第1の色発光の蛍
光体スラリーをパネルの内部表面に被着する場合に、観
察領域と側壁のコードマークの両方を被覆する。次に、
シャドウマスクを通して観察領域を露光した後、パネル
の側壁の外側に近接して配置した別の光源からの光をコ
ードマークのスペース領域を通して投射して、コードマ
ークを照射し、スペース領域の蛍光体の可溶性が低くな
るように処理する。次に、蛍光体を処理して蛍光体の可
溶性の高い非照射領域を除去し、マトリックス中の開口
の選択された部分の蛍光体とコードマークのスペース領
域中の蛍光体とを残す。次に、前述のようにパネルにア
ルミニウム被覆を施す。この場合、コードマークは光吸
収材料領域と蛍光体材料領域とで構成される。コードマ
ークがバーコードの場合は、通常のバーコード読取器で
読取ることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明のコードマークとその形成方法の
利点は、コードマークを発光スクリーンの製作に用いる
材料と同じ材料で形成することができ、従って、コード
マークが陰極線管製造方法におけるすべての段階および
陰極線管の動作と両立することである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って作製したカラー陰極線管の、一
部を軸断面で示した平面図である。
【図2】図1の陰極線管のスクリーン構体を示すフェー
スプレートパネルの断面図である。
【図3】側壁上にコードマークを有するフェースプレー
トパネルの側面図である。
【図4】パネルの側壁上にコードマークを形成する装置
の一実施例を示すフェースプレートパネルの断面図であ
る。
【図5】図4の線5−5の面から見た、バーコードのよ
うなコードマークを形成するために用いるステンシルの
図である。
【図6】パネルの側壁上にコードマークを形成する、図
4の装置とは別の装置を示すフェースプレートパネルの
断面図である。
【図7】パネルの側壁の下端部上のフォトレジストを露
光するための拡張可能なトリミング装置を示すフェース
プレートパネルの断面図である。
【図8】拡張機構が引っ込み位置の状態にあるときの、
図7のトリミング装置の上にあるフェースプレートパネ
ルの平面図である。
【図9】拡張可能なトリミング装置の上にあるフェース
プレートパネルの図8に示す線9−9の面における断面
図である。
【符号の説明】
12 フェースプレートパネル 18 観察領域 20 側壁 22 スクリーン 23 光吸収マトリックス 32 コードマーク 34 光吸収材料領域 36 スペース領域 42 フォトレジスト層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート アンソニー ダツシユル アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 リテ イツ ペンドルトン・ドライブ 2713 (72)発明者 アンソニー スタンレイ バラン アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 ラン カスター クオリー・レーン 1310 (72)発明者 グレン ウイリアム ブラナー アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 ラン デイスビルサウスビユー・ドライブ 769 (72)発明者 ジヨージ シモン ガドボア アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 ラン カスター メープル・レーン 141 (72)発明者 フランク トーマス デイオーガスチン アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 ラン カスター プレジヤー・ロード 500

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側壁に囲まれた観察領域と、外部表面お
    よび内部表面を有する陰極線管フェースプレートパネル
    であって、上記観察領域の内部表面には光吸収材料によ
    って互いに隔てられた相異なる光を放射する複数の蛍光
    体を有する発光スクリーンが設けられている陰極線管の
    フェースプレートパネルに、コードマークを形成する方
    法で;上記パネルの上記内部表面に上記観察領域から上
    記側壁上に拡がるように適当なフォトレジストを被着す
    る段階と、 上記観察領域と上記側壁の双方の上にある上記フォトレ
    ジストの領域を化学線で照射して、上記フォトレジスト
    の領域各部におけるフォトレジストの可溶性を選択的に
    変化させる段階と、 上記フォトレジストを現像して、可溶性のより高い部分
    を除去してその部分の下にある上記パネルの内部表面部
    分を露出させるが、可溶性のより低いフォトレジストの
    保持領域は残す段階と、 上記パネルの上記内部表面の上記フォトレジストの上記
    保持領域と露出した上記部分とを光吸収材料で被覆する
    段階と、 上記光吸収材料を乾燥させて、上記フォトレジストの保
    持領域を覆い、かつ上記パネルの上記内部表面の露出し
    た上記部分に付着した光吸収材料のコーティングを形成
    する段階と、 上記光吸収材料に覆われた上記フォトレジストの上記保
    持領域を除去し、上記パネルの上記内部表面の露出した
    上記部分に付着した上記光吸収材料のコーティングを残
    すことによって、上記観察領域の上記光吸収材料中に開
    口を形成し、上記パネルの上記側壁上に光吸収材料領域
    およびスペース領域のパターンを含むコードマークを形
    成する、上記光吸収材料のコーティングの現像段階と、
    を含むことを特徴とする、陰極線管のフェースプレート
    パネルにコードマークを形成する方法。
  2. 【請求項2】 側壁に囲まれた観察領域と、外部表面と
    内部表面を有し、この観察領域の上記内部表面には光吸
    収材料によって互いに隔てられた相異なる光を放射する
    複数の蛍光体を有する発光スクリーンが形成され、上記
    側壁の内部表面には上記外部表面から読取り可能なコー
    ドマークが付けられたフェースプレートパネルを具えた
    外囲器を有し、上記コードマークが上記光吸収材料から
    なることを特徴とする陰極線管。
JP7230615A 1994-08-08 1995-08-07 陰極線管のフェースプレートパネルにコードマークを形成する方法およびそのコードマークを有する陰極線管 Pending JPH0864135A (ja)

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