JPH0861481A - 自動変速機用制御装置 - Google Patents

自動変速機用制御装置

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JPH0861481A
JPH0861481A JP6195517A JP19551794A JPH0861481A JP H0861481 A JPH0861481 A JP H0861481A JP 6195517 A JP6195517 A JP 6195517A JP 19551794 A JP19551794 A JP 19551794A JP H0861481 A JPH0861481 A JP H0861481A
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reduction ratio
accelerator
automatic transmission
brake
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光雄 原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転者の通常操作で意図したタイミングに希
望する減速比を得る。 【構成】 ECU(電子制御装置)3は、入力回路3
1、CPU32、ROM33、RAM34、バックアッ
プRAM35及び出力回路36からなる。入力回路31
にはポジションセンサ5からのアクセルポジション信号
AP、アクセルスイッチ6からのアクセル信号LLS
W、キャンセルスイッチ7からのキャンセル信号XCA
N、ブレーキスイッチ9からのブレーキ信号STP、機
関回転数センサ11からの機関回転数NE、車速センサ
12からの車速SPDが入力され、AT(自動変速機)
2の変速段設定のためのシフトポジション信号GPOS
が算出される。出力回路36からのシフトポジション信
号GPOSに基づいてAT2内の油圧制御機構における
アクチュエータが制御され変速段が設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機における減
速比を運転者の意図するタイミングで容易に変更するこ
とができる自動変速機用制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動変速機用制御装置に関連する
第1の先行技術文献としては、特開昭63−19545
5号公報にて開示されたものが知られている。このもの
では、下り坂を自動判断し、シフトアップをしないよう
にしてエンジンブレーキを効かせるようにする技術が示
されている。
【0003】また、自動変速機用制御装置に関連する第
2の先行技術文献としては、特公平5−59299号公
報にて開示されたものが知られている。このものでは、
変速マップにおける複数のシフトダウン線のうち低車速
側に設定されるシフトダウン線を、スロットル開度が所
定開度以下となる部分において、このシフトダウン線よ
り高車速側に設定されたシフトダウン線を越えて高車速
側に突出させることで、コースト走行(坂道惰走)時
に、早めのエンジンブレーキが得られるようにする技術
が示されている。
【0004】更に、自動変速機用制御装置に関連する第
3の先行技術文献としては、実開昭63−25862号
公報にて開示されたものが知られている。このもので
は、マニュアルのダウンシフト要求スイッチを設けその
スイッチが1回操作される毎に1段ずつダウンシフトを
行うようにする技術が示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の第1
の先行技術文献では、シフトアップを禁止するのみであ
り、運転者が意図したタイミングで必要量のエンジンブ
レーキが得られること限らなかった。また、下り坂のみ
を対象としているため、高速道路や一般の平坦路でエン
ジンブレーキが必要な場合に対応できないという不具合
があった。
【0006】第2の先行技術文献では、運転者が意図し
たタイミングで必要量のエンジンブレーキが得られるこ
と限らなかった。特に、エンジンブレーキが不要の惰性
走行であっても、エンジンブレーキが効きアクセルを踏
み直す必要が生じるというような不具合があった。
【0007】第3の先行技術文献では、スポーツ走行等
のみが目的である特殊仕様の車両を除けば、新たなスイ
ッチを設けることは運転者等が操作に戸惑いを覚えるこ
ととなり、好ましいとは言えなかった。
【0008】そこで、この発明は、かかる不具合を解決
するためになされたもので、運転者の通常操作に基づい
て意図したタイミングに希望する減速比を得ることが可
能な自動変速機用制御装置の提供を課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる自動変
速機用制御装置は、内燃機関の負荷状態または車両の走
行状態に応じて自動的に変速を行う自動変速機におい
て、ブレーキペダルの踏込みに対応する信号を検出する
ブレーキ踏込検出手段と、前記ブレーキ踏込検出手段で
検出された信号に基づいて減速比を制御する減速比制御
手段とを具備するものである。
【0010】請求項2にかかる自動変速機用制御装置
は、請求項1の具備する手段に加えて、前記減速比制御
手段が、前記ブレーキ踏込検出手段で検出された信号に
基づいて前記減速比が大きくなるように制御するもので
ある。
【0011】請求項3にかかる自動変速機用制御装置
は、内燃機関の負荷状態または車両の走行状態に応じて
自動的に変速を行う自動変速機において、アクセルペダ
ルの踏込みに対応する信号を検出するアクセル踏込検出
手段と、前記アクセル踏込検出手段で検出された信号に
基づいて減速比を制御する減速比制御手段とを具備する
ものである。
【0012】請求項4にかかる自動変速機用制御装置
は、請求項3の具備する手段に加えて、前記減速比制御
手段が、前記アクセル踏込検出手段で検出された信号に
基づいて前記減速比が小さくなるように制御するもので
ある。
【0013】請求項5にかかる自動変速機用制御装置
は、内燃機関の負荷状態または車両の走行状態に応じて
自動的に変速を行う自動変速機において、ブレーキペダ
ルの踏込みに対応する信号を検出するブレーキ踏込検出
手段と、アクセルペダルの踏込みに対応する信号を検出
するアクセル踏込検出手段と、前記ブレーキ踏込検出手
段で検出された信号及び前記アクセル踏込検出手段で検
出された信号に基づいて減速比が大きくなるように制御
する減速比制御手段とを具備するものである。
【0014】請求項6にかかる自動変速機用制御装置
は、請求項1乃至請求項5のいずれか1つの具備する手
段に加えて、更に、前記内燃機関の機関回転数を検出す
る回転数検出手段または車速を検出する車速検出手段を
備え、前記回転数検出手段で検出された機関回転数また
は前記車速検出手段で検出された車速のうち少なくとも
1つに応じて前記減速比の制御範囲を制限する減速範囲
制限手段を具備するものである。
【0015】請求項7にかかる自動変速機用制御装置
は、請求項1乃至請求項5のいずれか1つの具備する手
段に加えて、更に、前記減速比制御手段による前記減速
比に対する制御を無効とする制御キャンセル手段を具備
するものである。
【0016】請求項8にかかる自動変速機用制御装置
は、請求項1、請求項2または請求項5の具備する手段
に加えて、前記減速比制御手段が、前記ブレーキペダル
の踏込みタイミングにて減速比を制御する際、前記ブレ
ーキペダルを開放状態から踏込んで再度、開放したとき
のタイミングを捉えて制御するものである。
【0017】請求項9にかかる自動変速機用制御装置
は、請求項3、請求項4または請求項5の具備する手段
に加えて、前記減速比制御手段が、前記アクセルペダル
の踏込みタイミングにて減速比を制御する際、前記アク
セルペダルを開放状態から踏込んで再度、開放したとき
のタイミングまたは踏込んだ状態から開放して再度、踏
込んだときのタイミングを捉えて制御するものである。
【0018】請求項10にかかる自動変速機用制御装置
は、請求項8の具備する手段に加えて、前記減速比制御
手段が、前記ブレーキペダルを開放状態から踏込んで再
度、開放するまでの時間が所定値以下のときのみ減速比
を制御するものである。
【0019】請求項11にかかる自動変速機用制御装置
は、請求項9の具備する手段に加えて、前記減速比制御
手段が、前記アクセルペダルを開放状態から踏込んで再
度、開放するまでの時間または前記アクセルペダルを踏
込んだ状態から開放して再度、踏込むまでの時間が所定
値以下のときのみ減速比を制御するものである。
【0020】
【作用】請求項1においては、減速比制御手段にてブレ
ーキ踏込検出手段で検出されたブレーキペダルの踏込み
に対応する信号に基づき減速比が制御される。即ち、ブ
レーキペダルの自然な操作に基づき運転者が意図したタ
イミングで希望する減速比が選択される。
【0021】請求項2の自動変速機用制御装置の減速比
制御手段では、請求項1の作用に加えて、ブレーキ踏込
検出手段で検出されたブレーキペダルの踏込みに対応す
る信号に基づき減速比が大きくなるようにシフトダウン
制御される。即ち、ブレーキペダルの自然な操作に基づ
き運転者が意図したタイミングでシフトダウンが行われ
る。
【0022】請求項3においては、減速比制御手段にて
アクセル踏込検出手段で検出されたアクセルペダルの踏
込みに対応する信号に基づき減速比が制御される。即
ち、アクセルペダルの自然な操作に基づき運転者が意図
したタイミングで希望する減速比が選択される。
【0023】請求項4の自動変速機用制御装置の減速比
制御手段では、請求項3の作用に加えて、アクセル踏込
検出手段で検出されたアクセルペダルの踏込みに対応す
る信号に基づき減速比が小さくなるようにシフトアップ
制御される。即ち、アクセルペダルの自然な操作に基づ
き運転者が意図したタイミングでシフトアップが行われ
る。
【0024】請求項5においては、減速比制御手段にて
ブレーキ踏込検出手段で検出されたブレーキペダルの踏
込みに対応する信号及びアクセル踏込検出手段で検出さ
れたアクセルペダルの踏込みに対応する信号に基づき減
速比が大きくなるようにシフトダウン制御される。即
ち、ブレーキペダル及びアクセルペダルの自然な操作に
基づき運転者が意図したタイミングでシフトダウンが行
われる。
【0025】請求項6の自動変速機用制御装置は、請求
項1乃至請求項5のいずれか1つの作用に加えて、更
に、回転数検出手段または車速検出手段が備えられてお
り、減速範囲制限手段にて回転数検出手段で検出された
機関回転数または車速検出手段で検出された車速のうち
少なくとも1つに応じて減速比の制御範囲が制限され
る。即ち、自動変速機の減速比が内燃機関の負荷状態ま
たは車両の走行状態と適合するように設定される。
【0026】請求項7の自動変速機用制御装置は、請求
項1乃至請求項5のいずれか1つの作用に加えて、更
に、制御キャンセル手段にて減速比制御手段による減速
比に対する制御が無効とされる。即ち、この制御キャン
セル手段によれば、ブレーキペダルまたはアクセルペダ
ルの操作による減速比の制御が無効とされ、通常の自動
変速機の制御となる。
【0027】請求項8の自動変速機用制御装置の減速比
制御手段では、請求項1、請求項2または請求項5の作
用に加えて、ブレーキペダルの踏込みタイミングにて減
速比を制御する際、ブレーキペダルを開放状態から踏込
んで再度、開放したときのタイミングが捉えられて制御
される。即ち、ブレーキペダルの踏込み操作による減速
比の制御タイミングは、ブレーキペダルが開放状態から
一旦、踏込まれたのちに開放されるときである。
【0028】請求項9の自動変速機用制御装置の減速比
制御手段では、請求項3、請求項4または請求項5の作
用に加えて、アクセルペダルの踏込みタイミングにて減
速比を制御する際、アクセルペダルを開放状態から踏込
んで再度、開放したときのタイミングまたは踏込んだ状
態から開放して再度、踏込んだときのタイミングが捉え
られ制御される。即ち、アクセルペダルの踏込み操作に
よる減速比の制御タイミングは、アクセルペダルが開放
状態から一旦、踏込まれたのちに開放されるときまたは
踏込んだ状態から一旦、開放されたのちに踏込まれると
きである。
【0029】請求項10の自動変速機用制御装置の減速
比制御手段では、請求項8の作用に加えて、ブレーキペ
ダルを開放状態から踏込んで再度、開放するまでの時間
が所定値以下のとき(以下、このようなブレーキペダル
の操作を「ブレーキチョイ踏み」という)のみ減速比が
制御される。
【0030】請求項11の自動変速機用制御装置の減速
比制御手段では、請求項9の作用に加えて、アクセルペ
ダルを開放状態から踏込んで再度、開放するまでの時間
が所定値以下のとき(以下、このようなアクセルペダル
の操作を「アクセルチョイ踏み」という)またはアクセ
ルペダルを踏込んだ状態から開放して再度、踏込むまで
の時間が所定値以下のとき(以下、このようなアクセル
ペダルの操作を「アクセルチョイ放し」という)のみ減
速比が制御される。
【0031】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明する。
【0032】図1は本発明の一実施例にかかる自動変速
機用制御装置を示す全体構成図である。
【0033】図1において、1は内燃機関、2は内燃機
関1のクランク軸回転をタービン回転に変換し出力軸に
伝達する自動変速機(Automatic Transmission;以下、
単に『AT』という)、3はECU(Electronic Contr
ol Unit:電子制御装置)である。ECU3は主として、
後述の各種センサ信号を入力しA/D変換等の処理をす
る入力回路31、CPU32、制御プログラムが記憶さ
れたROM33、各種データ等を記憶するRAM34、
各種データ等を記憶しバッテリバックアップされるバッ
クアップRAM35及びCPU32による演算結果を出
力する出力回路36からなる。ECU3は各種センサ信
号に基づきAT2の変速段設定のためのシフトポジショ
ン信号GPOSを算出する。このECU3内の出力回路
36から出力されるシフトポジション信号GPOSに基
づいてAT2内の図示しない油圧制御機構におけるアク
チュエータが制御され変速段が設定される。4はアクセ
ルペダル、5はアクセルペダル4の踏込量に対応するア
クセルポジション信号APを検出するポジションセン
サ、6はアクセルペダル4の踏込みでアクセル信号LL
SW(ON/OFF)を出力するアクセルスイッチ、7
はスイッチ操作により本実施例装置の変速段切換制御を
無効とするキャンセル信号XCANを出力するキャンセ
ルスイッチである。また、8はブレーキペダル、9はブ
レーキペダル8の踏込みでブレーキ信号STP(ON/
OFF)を出力するブレーキスイッチである。これらポ
ジションセンサ5によるアクセルポジション信号AP、
アクセルスイッチ6によるアクセル信号LLSW、キャ
ンセルスイッチ7によるキャンセル信号XCAN、ブレ
ーキスイッチ9によるブレーキ信号STPはECU3に
入力される。更に、11は内燃機関1の機関回転数NE
を検出する機関回転数センサ、12はAT2の出力軸回
転数に基づいて車速SPDを検出する車速センサであ
り、機関回転数センサ11で検出される機関回転数N
E、車速センサ12で検出される車速SPDは共にEC
U3に入力される。
【0034】次に、本発明の一実施例にかかる自動変速
機用制御装置で使用されているECU3内のCPU32
の処理手順を図2〜図15に基づいて説明する。
【0035】以下、実施例の動作について各制御毎に説
明する。
【0036】《シフトポジション設定のメインルーチ
ン:図2参照》図2はシフトポジションを設定するメイ
ンルーチンである。
【0037】まず、ステップS101で、AT2の図示
しないシフトレバーがD(ドライブ)レンジにあるかが
判定される。ステップS101でシフトレバーがDレン
ジ以外にあれば何もすることなく、本メインルーチンを
終了する。一方、ステップS101でシフトレバーがD
レンジにあると、ステップS102に移行し、キャンセ
ルスイッチ7のキャンセル信号XCANがOFFである
かが判定される。ステップS102でキャンセルスイッ
チ7が押されており、キャンセル信号XCANがONで
あれば何もすることなく、本メインルーチンを終了す
る。
【0038】一方、ステップS102でキャンセルスイ
ッチ7が押されておらずキャンセル信号XCANがOF
Fであると、ステップS103に移行し、後述のアクセ
ル踏込み判定処理が実行される。次にステップS104
に移行して、後述のブレーキ踏込み判定処理が実行され
る。次にステップS105に移行して、アクセル踏込み
状態フラグXAP2がOFFであるかが判定される。ス
テップS105の判定条件が成立するときには、ステッ
プS106に移行し、ブレーキ踏込み状態フラグXBR
K2がOFFであるかが判定される。ステップS106
の判定条件が成立するときには、ステップS107に移
行し、後述のシフトポジション算出処理Aが実行され
る。
【0039】ここで、ステップS105の判定条件が成
立しないときには、ステップS108に移行し、後述の
シフトポジション算出処理Bが実行される。また、ステ
ップS106で判定条件が成立しないときには、ステッ
プS109に移行し、後述のシフトポジション算出処理
Cが実行される。そして、ステップS107、ステップ
S108またはステップS109の処理ののち、ステッ
プS110に移行し、後述のシフトポジション範囲制限
処理が実行され、本メインルーチンを終了する。
【0040】〈アクセル踏込み判定処理のサブルーチ
ン:図3及び図4参照〉次に、図2のステップS103
におけるアクセル踏込み判定処理の具体的な手順につい
て以下に説明する。図3はアクセル踏込み判定処理のサ
ブルーチンであり、図4のタイミングチャートを参照し
て説明する。
【0041】ステップS201では、アクセルスイッチ
6のアクセル信号LLSWがOFFであるかが判定され
る。ステップS201の判定条件が成立しないときに
は、ステップS202に移行し、アクセル踏込み状態フ
ラグXAP1がON(図4でアクセル信号LLSWがO
Nのときアクセル踏込み状態フラグXAP1がON)と
され、ステップS203に移行し、アクセル踏込み時間
カウンタ値CAPが「+1」インクリメントされる。一
方、ステップS201の判定条件が成立するときには、
ステップS204に移行し、アクセル踏込み状態フラグ
XAP1がOFF(図4でアクセル信号LLSWがOF
Fのときアクセル踏込み状態フラグXAP1がOFF)
とされ、ステップS205に移行し、アクセル踏込み時
間カウンタ値CAPが「−1」デクリメントされる。そ
して、ステップS203またはステップS205の処理
ののち、ステップS206に移行し、アクセル踏込み時
間カウンタ値CAPが所定時間KCAP未満であるかが
判定される。ステップS206の判定条件が成立しない
ときには、ステップS207に移行し、アクセル踏込み
状態フラグXAP2がONとされ、ステップS208に
移行し、アクセル踏込み時間カウンタ値CAPが所定時
間KCAPとされ、本サブルーチンを終了する。一方、
ステップS206の判定条件が成立するときには、ステ
ップS209に移行し、アクセル踏込み時間カウンタ値
CAPが0より大きいかが判定される。ステップS20
9の判定条件が成立しないときには、ステップS210
に移行し、アクセル踏込み状態フラグXAP2がOFF
とされ、ステップS211に移行し、アクセル踏込み時
間カウンタ値CAPが0とされ、本サブルーチンを終了
する。
【0042】このように、アクセルスイッチ6のアクセ
ル信号LLSWのON時間が短い(CAP<KCAP)
とき(以下、このようなアクセルペダル4の操作を「ア
クセルチョイ踏み」という)には、アクセル踏込み状態
フラグXAP1は変化するが、アクセル踏込み状態フラ
グXAP2は変化しない。また、アクセルスイッチ6の
アクセル信号LLSWのOFF時間が短い(0<CAP
<KCAP)とき(以下、このようなアクセルペダル4
の操作を「アクセルチョイ放し」という)にも、同様
に、アクセル踏込み状態フラグXAP1は変化するが、
アクセル踏込み状態フラグXAP2は変化しない。即
ち、アクセル踏込み状態フラグXAP2はアクセル信号
LLSWが所定時間KCAP以上連続してONのときO
Nとなり、アクセル信号LLSWが所定時間OFFでC
AP≦0のときOFFとなる。
【0043】ここで、図5は図3のアクセル踏込み判定
処理のサブルーチンの変形例であり、図3におけるステ
ップS201の判定条件が図5におけるステップS30
1に示すようにポジションセンサ5にて検出されるアク
セルペダル4からのアクセルポジション信号APが所定
量KAPを越えているか(AP>KAP)の判定に変更
されているのみであり、図5の他のステップS302〜
ステップS311は図3のステップS202〜ステップ
S211に対応している。
【0044】〈ブレーキ踏込み判定処理のサブルーチ
ン:図6及び図7参照〉次に、図2のステップS104
におけるブレーキ踏込み判定処理の具体的な手順につい
て以下に説明する。図6はブレーキ踏込み判定処理のサ
ブルーチンであり、図7のタイミングチャートを参照し
て説明する。
【0045】ステップS401では、ブレーキスイッチ
9のブレーキ信号STPがOFFであるかが判定され
る。ステップS401の判定条件が成立しないときに
は、ステップS402に移行し、ブレーキ踏込み状態フ
ラグXBRK1がON(図7でブレーキ信号STPがO
Nのときブレーキ踏込み状態フラグXBRK1がON)
とされ、ステップS403に移行し、ブレーキ踏込み時
間カウンタ値CBRKが「+1」インクリメントされ
る。一方、ステップS401の判定条件が成立するとき
には、ステップS404に移行し、ブレーキ踏込み状態
フラグXBRK1がOFF(図7でブレーキ信号STP
がOFFのときブレーキ踏込み状態フラグXBRK1が
OFF)とされ、ステップS405に移行し、ブレーキ
踏込み時間カウンタ値CBRKが0とされる。そして、
ステップS403またはステップS405の処理のの
ち、ステップS406に移行し、ブレーキ踏込み時間カ
ウンタ値CBRKが所定時間KCBRK未満であるかが
判定される。ステップS406の判定条件が成立しない
ときには、ステップS407に移行し、ブレーキ踏込み
状態フラグXBRK2がONとされ、ステップS408
に移行し、ブレーキ踏込み時間カウンタ値CBRKが所
定時間KCBRKとされ、本サブルーチンを終了する。
一方、ステップS406の判定条件が成立するときに
は、ステップS409に移行し、ブレーキ踏込み時間カ
ウンタ値CBRKが0とされ、本サブルーチンを終了す
る。
【0046】このように、ブレーキスイッチ9からのブ
レーキ信号STPのON時間が短い(CBRK<KCB
RK)とき(以下、このようなブレーキペダル8の操作
を「ブレーキチョイ踏み」という)には、ブレーキ踏込
み状態フラグXBRK1は変化するが、ブレーキ踏込み
状態フラグXBRK2は変化しない。即ち、ブレーキ踏
込み状態フラグXBRK1はブレーキ信号STPの状態
と一致して変化するが、ブレーキ踏込み状態フラグXB
RK2はブレーキ信号STPが所定時間KCBRK以上
連続してONのときONとなり、ブレーキ信号STPが
所定時間OFFのときOFFとなる。
【0047】〈シフトポジション算出処理Aのサブルー
チン:図8及び図9参照〉次に、図2のステップS10
7におけるシフトポジション算出処理Aの具体的な手順
について以下に説明する。図8はシフトポジション算出
処理Aのサブルーチンであり、図9のタイミングチャー
トを参照して説明する。
【0048】まず、ステップS501で初期設定とし
て、フラグFLAGB1がOFF、フラグFLAGB2
がOFF、フラグFLAGCがOFFとされる。次にス
テップS502に移行して、アクセル踏込み状態フラグ
XAP1がOFFであるかが判定される。ステップS5
02の判定条件が成立しないときには、ステップS50
3に移行し、フラグFLAGA1がON、フラグFLA
GA2がOFFとされ、本サブルーチンを終了する。一
方、ステップS502の判定条件が成立するときには、
ステップS504に移行し、フラグFLAGA1がOF
Fであるかが判定される。ステップS504の判定条件
が成立しないときには、ステップS505に移行し、シ
フトポジション信号GPOSが「+1」インクリメント
されたのち、ステップS506でフラグFLAGA1が
OFFとされ、本サブルーチンを終了する。
【0049】一方、ステップS504の判定条件が成立
するときには、ステップS507に移行し、ブレーキ踏
込み状態フラグXBRK1がOFFであるかが判定され
る。ステップS507の判定条件が成立しないときに
は、ステップS508に移行し、フラグFLAGA2が
ONとされ、本サブルーチンを終了する。一方、ステッ
プS507の判定条件が成立するときには、ステップS
509に移行し、フラグFLAGA2がONであるかが
判定される。ステップS509の判定条件が成立しない
ときには、本サブルーチンを終了する。一方、ステップ
S509の判定条件が成立するときには、ステップS5
10に移行し、シフトポジション信号GPOSが「−
1」デクリメントされたのち、ステップS511でフラ
グFLAGA2がOFFとされ、本サブルーチンを終了
する。
【0050】上述したシフトポジション算出処理Aは、
アクセル踏込み状態フラグXAP2がOFF、且つ、ブ
レーキ踏込み状態フラグXBRK2がOFFであると
き、即ち、アクセルペダル4及びブレーキペダル8が共
に開放状態のときの処理である。この処理により、アク
セルチョイ踏込み(アクセル踏込み状態フラグXAP1
がON→OFFのタイミング)でシフトアップされ、ブ
レーキチョイ踏込み(ブレーキ踏込み状態フラグXBR
K1がON→OFFのタイミング)でシフトダウンされ
る。
【0051】〈シフトポジション算出処理Bのサブルー
チン:図10及び図11参照〉次に、図2のステップS
108におけるシフトポジション算出処理Bの具体的な
手順について以下に説明する。図10はシフトポジショ
ン算出処理Bのサブルーチンであり、図11のタイミン
グチャートを参照して説明する。
【0052】まず、ステップS601で初期設定とし
て、フラグFLAGA1がOFF、フラグFLAGA2
がOFF、フラグFLAGCがOFFとされる。次にス
テップS602に移行して、アクセル踏込み状態フラグ
XAP1がONであるかが判定される。ステップS60
2の判定条件が成立しないときには、ステップS603
に移行し、フラグFLAGB1がON、フラグFLAG
B2がOFFとされ、本サブルーチンを終了する。一
方、ステップS602の判定条件が成立するときには、
ステップS604に移行し、フラグFLAGB1がOF
Fであるかが判定される。ステップS604の判定条件
が成立しないときには、ステップS605に移行し、シ
フトポジション信号GPOSが「+1」インクリメント
されたのち、ステップS606でフラグFLAGB1が
OFFとされ、本サブルーチンを終了する。
【0053】一方、ステップS604の判定条件が成立
するときには、ステップS607に移行し、ブレーキ踏
込み状態フラグXBRK1がOFFであるかが判定され
る。ステップS607の判定条件が成立しないときに
は、ステップS608に移行し、フラグFLAGB2が
ONとされ、本サブルーチンを終了する。一方、ステッ
プS607の判定条件が成立するときには、ステップS
609に移行し、フラグFLAGB2がONであるかが
判定される。ステップS609の判定条件が成立しない
ときには、本サブルーチンを終了する。一方、ステップ
S609の判定条件が成立するときには、ステップS6
10に移行し、シフトポジション信号GPOSが「−
1」デクリメントされたのち、ステップS611でフラ
グFLAGB2がOFFとされ、本サブルーチンを終了
する。
【0054】上述したシフトポジション算出処理Bは、
アクセル踏込み状態フラグXAP2がON、即ち、アク
セルペダル4が所定時間以上踏込み状態のときの処理で
ある。この処理により、アクセルチョイ放し(アクセル
踏込み状態フラグXAP1がOFF→ONのタイミン
グ)でシフトアップされ、ブレーキチョイ踏込み(ブレ
ーキ踏込み状態フラグXBRK1がON→OFFのタイ
ミング)でシフトダウンされる。
【0055】〈シフトポジション算出処理Cのサブルー
チン:図12及び図13参照〉次に、図2のステップS
109におけるシフトポジション算出処理Cの具体的な
手順について以下に説明する。図12はシフトポジショ
ン算出処理Cのサブルーチンであり、図13のタイミン
グチャートを参照して説明する。
【0056】まず、ステップS701で初期設定とし
て、フラグFLAGA1がOFF、フラグFLAGA2
がOFF、フラグFLAGB1がOFF、フラグFLA
GB2がOFFとされる。次にステップS702に移行
して、アクセル踏込み状態フラグXAP1がOFFであ
るかが判定される。ステップS702の判定条件が成立
しないときには、ステップS703に移行し、フラグF
LAGCがONとされ、本サブルーチンを終了する。一
方、ステップS702の判定条件が成立するときには、
ステップS704に移行し、フラグFLAGCがONで
あるかが判定される。ステップS704の判定条件が成
立しないときには、本サブルーチンを終了する。
【0057】一方、ステップS704の判定条件が成立
するときには、ステップS705に移行し、シフトポジ
ション信号GPOSが「−1」デクリメントされたの
ち、ステップS706でフラグFLAGCがOFFとさ
れ、本サブルーチンを終了する。
【0058】上述したシフトポジション算出処理Cは、
アクセル踏込み状態フラグXAP2がOFF、且つ、ブ
レーキ踏込み状態フラグXBRK2がONであるとき、
即ち、アクセルペダル4が開放状態でブレーキペダル8
が踏込み状態のときの処理である。この処理により、ア
クセルチョイ踏込み(アクセル踏込み状態フラグXAP
1がON→OFFのタイミング)でシフトダウンされ
る。
【0059】〈シフトポジション範囲制限処理のサブル
ーチン:図14参照〉次に、図2のステップS110に
おけるシフトポジション範囲制限処理の具体的な手順に
ついて以下に説明する。図14はシフトポジション範囲
制限処理のサブルーチンである。
【0060】ここで、シフトポジション信号GPOSに
よる変速段の下限値をGMIN、上限値をGMAXと
し、所定値KNE1〜KNE5は定数で機関回転数NE
の範囲を示すものとする。なお、KNE1<KNE2<
KNE3<KNE4<KNE5とする。
【0061】まず、ステップS801で、機関回転数N
Eが所定値KNE3を越えているかが判定される。ステ
ップS801の判定条件が成立しないときには、ステッ
プS802に移行し、機関回転数NEが所定値KNE2
を越えているかが判定される。ステップS802の判定
条件が成立しないときには、ステップS803に移行
し、機関回転数NEが所定値KNE1を越えているかが
判定される。ステップS803の判定条件が成立しない
ときには、ステップS804に移行し、下限値GMIN
が1速、上限値GMAXが1速とされる。一方、ステッ
プS803の判定条件が成立するときには、ステップS
805に移行し、下限値GMINが1速、上限値GMA
Xが2速とされる。一方、ステップS802の判定条件
が成立するときには、ステップS806に移行し、下限
値GMINが2速、上限値GMAXが3速とされる。こ
こで、ステップS801の判定条件が成立するときに
は、ステップS807に移行し、機関回転数NEが所定
値KNE4以下であるかが判定される。ステップS80
7の判定条件が成立するときには、ステップS808に
移行し、下限値GMINが2速、上限値GMAXが4速
とされる。一方、ステップS807の判定条件が成立し
ないときには、ステップS809に移行し、機関回転数
NEが所定値KNE5以下であるかが判定される。ステ
ップS809の判定条件が成立するときには、ステップ
S810に移行し、下限値GMINが3速、上限値GM
AXが4速とされる。一方、ステップS809の判定条
件が成立しないときには、ステップS811に移行し、
下限値GMINが4速、上限値GMAXが4速とされ
る。上述のステップS804、ステップS805、ステ
ップS806、ステップS808、ステップS810ま
たはステップS811の処理ののち、ステップS812
に移行し、シフトポジション信号GPOSが下限値GM
IN以上であるかが判定される。ステップS812の判
定条件が成立しないときには、ステップS813に移行
し、シフトポジション信号GPOSが下限値GMINと
され、本サブルーチンを終了する。一方、ステップS8
12の判定条件が成立するときには、ステップS814
に移行し、シフトポジション信号GPOSが上限値GM
AX以下であるかが判定される。ステップS814の判
定条件が成立するときには、本サブルーチンを終了す
る。一方、ステップS814の判定条件が成立しないと
きには、シフトポジション信号GPOSが上限値GMA
Xとされ、本サブルーチンを終了する。このようにし
て、シフトポジション信号GPOSの上下限範囲が制限
される。
【0062】ここで、図15は図14のシフトポジショ
ン範囲制限処理のサブルーチンの変形例であり、図14
における機関回転数NEを車速SPDに置換え、その車
速SPDの範囲を所定値KSPD1〜KSPD5(定
数)とするものである。なお、KSPD1<KSPD2
<KSPD3<KSPD4<KSPD5とする。これに
より、図15のステップS901〜ステップS915は
図14のステップS801〜ステップS815に対応す
るものとなる。
【0063】このように、本実施例の自動変速機用制御
装置は、内燃機関1の負荷状態または車両の走行状態に
応じて自動的に変速を行うAT2において、ブレーキペ
ダル8の踏込みに対応するブレーキ信号STPを検出す
るブレーキスイッチ9からなるブレーキ踏込検出手段
と、前記ブレーキ踏込検出手段で検出されたブレーキ信
号STPに基づいたシフトポジション信号GPOSにて
設定される減速比を制御するECU3にて達成される減
速比制御手段とを具備するものであり、これを請求項1
の実施例とすることができる。
【0064】したがって、ブレーキスイッチ9で検出さ
れたブレーキペダル8の踏込みに対応するブレーキ信号
STPに基づきシフトポジション信号GPOSにて設定
される減速比がECU3にて制御される。故に、ブレー
キペダル8の自然な操作に基づき運転者が意図したタイ
ミングで希望する減速比が選択される。
【0065】また、本実施例の自動変速機用制御装置の
ECU3にて達成される減速比制御手段は、ブレーキス
イッチ9からなるブレーキ踏込検出手段で検出されたブ
レーキ信号STPに基づいたシフトポジション信号GP
OSに基づいて減速比が大きくなるように制御するもの
であり、これを請求項2の実施例とすることができる。
【0066】したがって、ブレーキスイッチ9で検出さ
れたブレーキペダル8の踏込みに対応するブレーキ信号
STPに基づいて前記減速比が大きくなるようにECU
3にてシフトダウン制御される。故に、ブレーキペダル
8の自然な操作に基づき運転者が意図したタイミングで
シフトダウンが行われる。
【0067】そして、本実施例の自動変速機用制御装置
は、内燃機関1の負荷状態または車両の走行状態に応じ
て自動的に変速を行うAT2において、アクセルペダル
4の踏込みに対応するアクセルポジション信号APまた
はアクセル信号LLSWを検出するポジションセンサ5
またはアクセルスイッチ6からなるアクセル踏込検出手
段と、前記アクセル踏込検出手段で検出されたアクセル
ポジション信号APまたはアクセル信号LLSWに基づ
いたシフトポジション信号GPOSにて設定される減速
比を制御するECU3にて達成される減速比制御手段と
を具備するものであり、これを請求項3の実施例とする
ことができる。
【0068】したがって、ポジションセンサ5で検出さ
れたアクセルペダル4の踏込みに対応するアクセルポジ
ション信号APまたはアクセルスイッチ6で検出された
アクセルペダル4の踏込みに対応するアクセル信号LL
SWに基づきシフトポジション信号GPOSにて設定さ
れる減速比がECU3にて制御される。故に、アクセル
ペダル4の自然な操作に基づき運転者が意図したタイミ
ングで希望する減速比が選択される。
【0069】更に、本実施例の自動変速機用制御装置の
ECU3にて達成される減速比制御手段は、ポジション
センサ5またはアクセルスイッチ6からなるアクセル踏
込検出手段で検出されたアクセルポジション信号APま
たはアクセル信号LLSWに基づいたシフトポジション
信号GPOSに基づいて前記減速比が小さくなるように
制御するものであり、これを請求項4の実施例とするこ
とができる。
【0070】したがって、ポジションセンサ5で検出さ
れたアクセルペダル4の踏込みに対応するアクセルポジ
ション信号APまたはアクセルスイッチ6で検出された
アクセルペダル4の踏込みに対応するアクセル信号LL
SWに基づいて減速比が大きくなるようにECU3にて
シフトアップ制御される。故に、アクセルペダル4の自
然な操作に基づき運転者が意図したタイミングでシフト
アップが行われる。
【0071】更にまた、本実施例の自動変速機用制御装
置は、内燃機関1の負荷状態または車両の走行状態に応
じて自動的に変速を行うAT2において、ブレーキペダ
ル8の踏込みに対応するブレーキ信号STPを検出する
ブレーキスイッチ9からなるブレーキ踏込検出手段と、
アクセルペダル4の踏込みに対応するアクセルポジショ
ン信号APまたはアクセル信号LLSWを検出するポジ
ションセンサ5またはアクセルスイッチ6からなるアク
セル踏込検出手段と、前記ブレーキ踏込検出手段で検出
されたブレーキ信号STP及び前記アクセル踏込検出手
段で検出されたアクセルポジション信号APまたはアク
セル信号LLSWに基づいたシフトポジション信号GP
OSにて設定される減速比が大きくなるように制御する
ECU3にて達成される減速比制御手段とを具備するも
のであり、これを請求項5の実施例とすることができ
る。
【0072】したがって、ブレーキスイッチ9で検出さ
れたブレーキペダル8の踏込みに対応するブレーキ信号
STP及びポジションセンサ5で検出されたアクセルペ
ダル4の踏込みに対応するアクセルポジション信号AP
またはアクセルスイッチ6で検出されたアクセルペダル
4の踏込みに対応するアクセル信号LLSWに基づいて
前記減速比が大きくなるようにECU3にてシフトダウ
ン制御される。故に、アクセルペダル4及びブレーキペ
ダル8の自然な操作に基づき運転者が意図したタイミン
グでシフトダウンが行われる。
【0073】加えて、本実施例の自動変速機用制御装置
は、更に、内燃機関1の機関回転数NEを検出する機関
回転数センサ11からなる回転数検出手段または車速S
PDを検出する車速センサ12からなる車速検出手段を
備え、前記回転数検出手段で検出された機関回転数NE
または前記車速検出手段で検出された車速SPDのうち
少なくとも1つに応じて前記減速比の制御範囲を制限す
るECU3にて達成される減速範囲制限手段を具備する
ものであり、これを請求項6の実施例とすることができ
る。
【0074】したがって、機関回転数センサ11または
車速センサ12が備えられており、ECU3にて機関回
転数センサ11で検出された機関回転数NEまたは車速
センサ12で検出された車速SPDのうち少なくとも1
つに応じて減速比の制御範囲GMIN,GMAXが制限
される。故に、AT2の減速比が内燃機関1の負荷状態
または車両の走行状態と適合するように設定される。
【0075】加えてまた、本実施例の自動変速機用制御
装置は、更に、ECU3にて達成される減速比制御手段
による減速比に対する制御を無効とするキャンセル信号
XCANを出力するキャンセルスイッチ7からなる制御
キャンセル手段を具備するものであり、これを請求項7
の実施例とすることができる。
【0076】したがって、キャンセルスイッチ7からの
キャンセル信号XCANにてECU3による減速比に対
する制御が無効とされる。故に、このキャンセルスイッ
チ7からのキャンセル信号XCANによれば、ブレーキ
ペダル8またはアクセルペダル4の操作による減速比の
制御が無効とされ、通常のAT2の制御となる。
【0077】また、本実施例の自動変速機用制御装置の
ECU3にて達成される減速比制御手段は、ブレーキペ
ダル8の踏込みタイミングにて減速比を制御する際、ブ
レーキペダル8を開放状態から踏込んで再度、開放した
ときのタイミングを捉えて制御するものであり、これを
請求項8の実施例とすることができる。
【0078】したがって、ブレーキペダル8の踏込みタ
イミングにて減速比を制御する際、ブレーキペダル8を
開放状態から踏込んで再度、開放したときのタイミング
が捉えられて制御される。故に、ブレーキペダル8の踏
込み操作による減速比の制御タイミングは、ブレーキペ
ダル8が開放状態から一旦、踏込まれたのちに開放され
るときである。
【0079】更に、本実施例の自動変速機用制御装置の
ECU3にて達成される減速比制御手段は、アクセルペ
ダル4の踏込みタイミングにて減速比を制御する際、ア
クセルペダル4を開放状態から踏込んで再度、開放した
ときのタイミングまたは踏込んだ状態から開放して再
度、踏込んだときのタイミングを捉えて制御するもので
あり、これを請求項9の実施例とすることができる。
【0080】したがって、アクセルペダル4の踏込みタ
イミングにて減速比を制御する際、アクセルペダル4を
開放状態から踏込んで再度、開放したときのタイミング
または踏込んだ状態から開放して再度、踏込んだときの
タイミングを捉えられて制御される。故に、アクセルペ
ダル4の踏込み操作による減速比の制御タイミングは、
アクセルペダル4が開放状態から一旦、踏込まれたのち
に開放されるときまたは踏込んだ状態から一旦、開放さ
れたのちに踏込まれるときである。
【0081】更にまた、本実施例の自動変速機用制御装
置のECU3にて達成される減速比制御手段は、ブレー
キペダル8を開放状態から踏込んで再度、開放するまで
の時間が所定値以下のときのみ減速比を制御するもので
あり、これを請求項10の実施例とすることができる。
【0082】したがって、ブレーキペダル8を開放状態
から踏込んで再度、開放するまでの時間が所定値以下の
ときのみ減速比が制御される。故に、ブレーキチョイ踏
みのときのみ減速比の制御が実行される。
【0083】更に加えて、本実施例の自動変速機用制御
装置のECU3にて達成される減速比制御手段は、アク
セルペダル4を開放状態から踏込んで再度、開放するま
での時間またはアクセルペダル4を踏込んだ状態から開
放して再度、踏込むまでの時間が所定値以下のときのみ
減速比を制御するものであり、これを請求項11の実施
例とすることができる。
【0084】したがって、アクセルペダル4を開放状態
から踏込んで再度、開放するまでの時間またはアクセル
ペダル4を踏込んだ状態から開放して再度、踏込むまで
の時間が所定値以下のときのみ減速比が制御される。故
に、アクセルチョイ踏みまたはアクセルチョイ放しのと
きのみ減速比の制御が実行される。
【0085】ところで、上記実施例における自動変速機
としては、4段の変速段を有するものを想定して述べた
が、本発明を実施する場合には、これに限定されるもの
ではなく、変速段数が複数で減速比を変更制御できるも
のであればよく、更には、無段変速機等の無段階に変速
比を制御できるものにも適用することができる。
【0086】また、上記実施例の図1の構成において、
ECU3に信号を入力する各種センサのうちアクセルペ
ダル4に関連するセンサとしては、図3及び図5の各サ
ブルーチンに示されるようにポジションセンサ5とアク
セルスイッチ6とのうち少なくとも1つがあればよく、
更に、図14及び図15の各サブルーチンに示されるよ
うに機関回転数センサ11と車速センサ12とのうち少
なくとも1つがあればよい。
【0087】更に、上記実施例の自動変速機用制御装置
によれば、アクセルペダル4またはブレーキペダル8に
よる操作を利用した制御であるため、両手は従来通りス
テアリング操作に集中できるという優れた効果を有す
る。
【0088】更にまた、上記実施例の自動変速機用制御
装置によれば、機関回転数NEまたは車速SPDによっ
て、シフトポジションの制御範囲が制限されているた
め、不適切なシフトポジションが選択されることがな
い。したがって、機関回転数NEまたは車速SPDと自
動変速機の変速段が適応しない、所謂オーバレブ(Over
Revolution:オーバレボルーション)やこもり音発生等
の心配がない。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の自動変
速機用制御装置によれば、減速比制御手段にてブレーキ
踏込検出手段で検出されたブレーキペダルの踏込みに対
応する信号に基づき減速比が制御される。これにより、
ブレーキペダルの自然な操作に基づき運転者が意図した
タイミングで希望する減速比を選択することができる。
【0090】請求項2の自動変速機用制御装置によれ
ば、請求項1の効果に加えて、ブレーキ踏込検出手段で
検出されたブレーキペダルの踏込みに対応する信号に基
づき減速比が大きくなるようにシフトダウン制御され
る。これにより、ブレーキペダルの自然な操作に基づき
運転者が意図したタイミングでシフトダウンが行われ、
適切なエンジンブレーキを得ることができる。
【0091】請求項3の自動変速機用制御装置によれ
ば、減速比制御手段にてアクセル踏込検出手段で検出さ
れたアクセルペダルの踏込みに対応する信号に基づき減
速比が制御される。これにより、アクセルペダルの自然
な操作に基づき運転者が意図したタイミングで希望する
減速比を選択することができる。
【0092】請求項4の自動変速機用制御装置によれ
ば、請求項3の効果に加えて、アクセル踏込検出手段で
検出されたアクセルペダルの踏込みに対応する信号に基
づき減速比が小さくなるようにシフトアップ制御され
る。これにより、アクセルペダルの自然な操作に基づき
運転者が意図したタイミングでシフトアップが行われ、
スムースな加速を得ることができる。
【0093】請求項5の自動変速機用制御装置によれ
ば、減速比制御手段にてブレーキ踏込検出手段で検出さ
れたブレーキペダルの踏込みに対応する信号及びアクセ
ル踏込検出手段で検出されたアクセルペダルの踏込みに
対応する信号に基づき減速比が大きくなるようにシフト
ダウン制御される。これにより、ブレーキペダル及びア
クセルペダルの自然な操作に基づき運転者が意図したタ
イミングでシフトダウンが行われ、適切なエンジンブレ
ーキを得ることができる。
【0094】請求項6の自動変速機用制御装置によれ
ば、請求項1乃至請求項5のいずれか1つの効果に加え
て、更に、回転数検出手段または車速検出手段が備えら
れており、減速範囲制限手段にて回転数検出手段で検出
された機関回転数または車速検出手段で検出された車速
のうち少なくとも1つに応じて減速比の制御範囲が制限
される。これにより、自動変速機の減速比が内燃機関の
負荷状態または車両の走行状態に適合するように設定す
ることができる。
【0095】請求項7の自動変速機用制御装置によれ
ば、請求項1乃至請求項5のいずれか1つの効果に加え
て、更に、制御キャンセル手段にて減速比制御手段によ
る減速比に対する制御が無効とされる。この制御キャン
セル手段によれば、ブレーキペダルまたはアクセルペダ
ルの操作による減速比の制御が無効とされ、通常の自動
変速機の制御とすることができる。
【0096】請求項8の自動変速機用制御装置によれ
ば、請求項1、請求項2または請求項5の効果に加え
て、ブレーキペダルの踏込みタイミングにて減速比を制
御する際、ブレーキペダルを開放状態から踏込んで再
度、開放したときのタイミングが捉えられて制御され
る。これにより、ブレーキペダルの踏込み操作による減
速比の制御タイミングを、ブレーキペダルが開放状態か
ら一旦、踏込まれたのちに開放されるときとすることが
できる。
【0097】請求項9の自動変速機用制御装置によれ
ば、請求項3、請求項4または請求項5の効果に加え
て、アクセルペダルの踏込みタイミングにて減速比を制
御する際、アクセルペダルを開放状態から踏込んで再
度、開放したときのタイミングまたは踏込んだ状態から
開放して再度、踏込んだときのタイミングが捉えられ制
御される。これにより、アクセルペダルの踏込み操作に
よる減速比の制御タイミングを、アクセルペダルが開放
状態から一旦、踏込まれたのちに開放されるときまたは
踏込んだ状態から一旦、開放されたのちに踏込まれると
きとすることができる。
【0098】請求項10の自動変速機用制御装置によれ
ば、請求項8の効果に加えて、ブレーキペダルを開放状
態から踏込んで再度、開放するまでの時間が所定値以下
のときのみ減速比が制御される。これにより、ブレーキ
ペダルの踏込みが短時間であるときのみ減速比の制御が
行われる。
【0099】請求項11の自動変速機用制御装置によれ
ば、請求項9の効果に加えて、アクセルペダルを開放状
態から踏込んで再度、開放するまでの時間またはアクセ
ルペダルを踏込んだ状態から開放して再度、踏込むまで
の時間が所定値以下のときのみ減速比が制御される。こ
れにより、アクセルペダルの踏込みまたは放しが短時間
であるときのみ減速比の制御が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の一実施例にかかる自動変速機
用制御装置を示す全体構成図である。
【図2】 図2は本発明の一実施例にかかる自動変速機
用制御装置で使用されているCPUのシフトポジション
設定の処理手順を示すメインルーチンである。
【図3】 図3は図2のステップS103のアクセル踏
込み判定処理の処理手順を示すサブルーチンである。
【図4】 図4は図3の各種信号の状態を示すタイミン
グチャートである。
【図5】 図5は図3のアクセル踏込み判定処理の変形
例を示すサブルーチンである。
【図6】 図6は図2のステップS104のブレーキ踏
込み判定処理の処理手順を示すサブルーチンである。
【図7】 図7は図6の各種信号の状態を示すタイミン
グチャートである。
【図8】 図8は図2のステップS107のシフトポジ
ション算出処理Aの処理手順を示すサブルーチンであ
る。
【図9】 図9は図8の各種信号の状態を示すタイミン
グチャートである。
【図10】 図10は図2のステップS108のシフト
ポジション算出処理Bの処理手順を示すサブルーチンで
ある。
【図11】 図11は図10の各種信号の状態を示すタ
イミングチャートである。
【図12】 図12は図2のステップS109のシフト
ポジション算出処理Cの処理手順を示すサブルーチンで
ある。
【図13】 図13は図12の各種信号の状態を示すタ
イミングチャートである。
【図14】 図14は図2のステップS110のシフト
ポジション範囲制限処理の処理手順を示すサブルーチン
である。
【図15】 図15は図14のシフトポジション範囲制
限処理の変形例を示すサブルーチンである。
【符号の説明】
1 内燃機関 2 自動変速機 3 ECU(電子制御装置) 4 アクセルペダル 5 ポジションセンサ 6 アクセルスイッチ 7 キャンセルスイッチ 8 ブレーキペダル 9 ブレーキスイッチ 11 機関回転数センサ 12 車速センサ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の負荷状態または車両の走行状
    態に応じて自動的に変速を行う自動変速機において、 ブレーキペダルの踏込みに対応する信号を検出するブレ
    ーキ踏込検出手段と、 前記ブレーキ踏込検出手段で検出された信号に基づいて
    減速比を制御する減速比制御手段とを具備することを特
    徴とする自動変速機用制御装置。
  2. 【請求項2】 前記減速比制御手段は、前記ブレーキ踏
    込検出手段で検出された信号に基づいて前記減速比が大
    きくなるように制御することを特徴とする請求項1に記
    載の自動変速機用制御装置。
  3. 【請求項3】 内燃機関の負荷状態または車両の走行状
    態に応じて自動的に変速を行う自動変速機において、 アクセルペダルの踏込みに対応する信号を検出するアク
    セル踏込検出手段と、 前記アクセル踏込検出手段で検出された信号に基づいて
    減速比を制御する減速比制御手段とを具備することを特
    徴とする自動変速機用制御装置。
  4. 【請求項4】 前記減速比制御手段は、前記アクセル踏
    込検出手段で検出された信号に基づいて前記減速比が小
    さくなるように制御することを特徴とする請求項3に記
    載の自動変速機用制御装置。
  5. 【請求項5】 内燃機関の負荷状態または車両の走行状
    態に応じて自動的に変速を行う自動変速機において、 ブレーキペダルの踏込みに対応する信号を検出するブレ
    ーキ踏込検出手段と、 アクセルペダルの踏込みに対応する信号を検出するアク
    セル踏込検出手段と、 前記ブレーキ踏込検出手段で検出された信号及び前記ア
    クセル踏込検出手段で検出された信号に基づいて減速比
    が大きくなるように制御する減速比制御手段とを具備す
    ることを特徴とする自動変速機用制御装置。
  6. 【請求項6】 更に、前記内燃機関の機関回転数を検出
    する回転数検出手段または車速を検出する車速検出手段
    と、 前記回転数検出手段で検出された機関回転数または前記
    車速検出手段で検出された車速のうち少なくとも1つに
    応じて前記減速比の制御範囲を制限する減速範囲制限手
    段とを具備することを特徴とする請求項1乃至請求項5
    のいずれか1つに記載の自動変速機用制御装置。
  7. 【請求項7】 更に、前記減速比制御手段による前記減
    速比に対する制御を無効とする制御キャンセル手段を具
    備することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれ
    か1つに記載の自動変速機用制御装置。
  8. 【請求項8】 前記減速比制御手段は、前記ブレーキペ
    ダルの踏込みタイミングにて減速比を制御するとき、前
    記ブレーキペダルを開放状態から踏込んで再度開放した
    ときのタイミングを捉えて制御することを特徴とする請
    求項1、請求項2または請求項5のいずれか1つに記載
    の自動変速機用制御装置。
  9. 【請求項9】 前記減速比制御手段は、前記アクセルペ
    ダルの踏込みタイミングにて減速比を制御するとき、前
    記アクセルペダルを開放状態から踏込んで再度開放した
    ときのタイミングまたは踏込んだ状態から開放して再度
    踏込んだときのタイミングを捉えて制御することを特徴
    とする請求項3、請求項4または請求項5のいずれか1
    つに記載の自動変速機用制御装置。
  10. 【請求項10】 前記減速比制御手段は、前記ブレーキ
    ペダルを開放状態から踏込んで再度開放するまでの時間
    が所定値以下のときのみ減速比を制御することを特徴と
    する請求項8に記載の自動変速機用制御装置。
  11. 【請求項11】 前記減速比制御手段は、前記アクセル
    ペダルを開放状態から踏込んで再度開放するまでの時間
    または前記アクセルペダルを踏込んだ状態から開放して
    再度踏込むまでの時間が所定値以下のときのみ減速比を
    制御することを特徴とする請求項9に記載の自動変速機
    用制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006292066A (ja) * 2005-04-11 2006-10-26 Fuji Heavy Ind Ltd 自動変速機の変速制御装置
JP2020051441A (ja) * 2018-09-21 2020-04-02 株式会社Subaru 自動変速機の変速制御装置

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