JPH0861301A - 脈動減衰機構を有するアキュムレータ装置 - Google Patents

脈動減衰機構を有するアキュムレータ装置

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JPH0861301A
JPH0861301A JP21808194A JP21808194A JPH0861301A JP H0861301 A JPH0861301 A JP H0861301A JP 21808194 A JP21808194 A JP 21808194A JP 21808194 A JP21808194 A JP 21808194A JP H0861301 A JPH0861301 A JP H0861301A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピストンポンプから供給される圧力流体の脈
動をアキュムレータによって効果的に減衰させ、アクチ
ュエータの円滑な作動を確保する。 【構成】 アキュムレータ1の流体給排口5に、コネク
タブロック3と円筒状コネクタ4とからなる脈動減衰機
構2を配置する。コネクタブロック3には流体給排口5
の流通孔5Aと直線状をなす円柱孔3Aを形成し、円筒
状コネクタ4を流通孔5Aと円柱孔3Aに螺着する。円
筒状コネクタ4が円柱孔3Aに嵌着された部分に円筒ブ
ッシング11を形成して、それにアクチュエータに向か
う導出通路3Cに対面する位置に絞り孔12が設けられ
る。円筒状コネクタ4を回動させて絞り度を適宜に選択
すれば、導入通路3Bからコネクタブロック3に供給さ
れた圧力流体の脈動をアキュムレータ1に及ぼすことが
でき、その減衰が図られる。絞り度の過少や過大は円筒
ブッシング11を回動して調整することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は脈動減衰機構を有するア
キュムレータ装置に係り、詳しくは、容積形ポンプとア
クチュエータを結ぶ管路に配置され、ピストンポンプ等
から送給された圧力流体の脈動を減衰させるためのアキ
ュムレータ装置にあって、その脈動減衰効果を向上させ
るべく導出流体を可変的に絞ることができる圧力流体供
給構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】油圧ポンプとして容積形の例えばピスト
ンポンプ等が採用される場合、油圧モータ等のアクチュ
エータを作動させる油圧回路には、図6(a)に示すよ
うにアキュムレータ1が設置される。容積形の油圧ポン
プ16はターボ形ポンプ等とは異なりピストンの往復運
動等によって圧送するために圧力流体が脈動しており、
その脈動を減衰させてアクチュエータ17の円滑な作動
を確保するためである。したがって、アキュムレータ1
は、アクチュエータ17への給排を切り換える電磁弁1
8の上流側の油圧ポンプのごく近くに設置される。
【0003】アキュムレータ1下部には、図6(b)に
示すような逆T字形の通路を形成したコネクタブロック
19が取り付けられる。これには、油圧ポンプから供給
された圧力流体を導入する第一通路19Bとアクチュエ
ータに送出するための第二通路19Cとが、その軸線1
9b,19cを一致させるように直線的に穿設されてい
る。そして、その接合部分に圧力流体の一部や脈動する
圧力波をアキュムレータ1に導入するための第三通路1
9Aが直交して形成される。
【0004】しかし、第一通路19Bに供給された圧力
流体は直接第二通路19Cに流通する傾向にあって、第
三通路19Aを介してアキュムレータ1に脈動流を導入
させる効果は大きく期待することができない。それゆ
え、圧力流体の脈動を減衰させるためには、ピストンポ
ンプからの圧力流体をアキュムレータに導入しやすくし
ておく配慮が必要となる。
【0005】例えば、アキュムレータの下流側に、図6
(a)に示すごとく絞り20が設置される。この絞り2
0による流動抵抗を利用して、ピストンポンプ16から
の圧力流体の全部が脈動を伴ったまま直ちにアクチュエ
ータ17に向かうことのないようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した脈動を減衰さ
せる絞りとして、アキュムレータの下流側の配管内に固
定絞りを設置することが多い。しかし、固定絞りでは、
アクチュエータに向かう管路の絞り度が一義的であり、
その開度セッティングが適性でない場合、すなわち、絞
りが不足しているとそれに基因して脈動がアクチュエー
タに及んだり、また、絞りが過大であると絞り作用によ
る圧力降下がはなはだしくなる。さらに、開度を変更す
る場合には、絞りを介在させた配管を解体して再度セッ
ティングするといったように、設備工事が煩雑となる難
点がある。
【0007】上記のような問題を解消するために可変絞
りを採用すれば、アクチュエータを作動させることによ
って脈動の減衰を確かめつつ、好適な絞り度を選定する
ことができる。しかし、油圧回路に高価な可変絞り装置
を導入することになったり、可変絞り装置の設置のため
のスペースを油圧配管に確保しなければならないといっ
た欠点がある。
【0008】ところで、圧力流体をアクチュエータへ直
接供給するのを抑制し、アキュムレータへ脈動流を導入
して脈動減衰の改善を図ったものが、実開平5−645
03号公報に記載されている。これは、アキュムレータ
の流体給排口に向けて直線的に圧力流体を導入すること
ができる流入筒をコネクタブロックに挿入し、その流入
筒の先端部分における給排口に残る隙間からアクチュエ
ータに供給する圧力流体を導出させるようにしている。
【0009】また、実開平5−64504号公報には、
圧力流体の流れに攪乱を与えるバッフルプレートもしく
はバッフルコーンを流体給排口に臨ませた構造のアキュ
ムレータ装置が開示されている。いずれの例において
も、予め決められた形状の邪魔物を設置したり流路を部
分的に閉塞させるものであり、したがって、必要な絞り
度のセッティングは固定的となり、上記した固定絞りの
域を出ない。
【0010】本発明は上述の問題に鑑みなされたもの
で、その目的は、ピストンポンプから吐出される圧力流
体の脈動を減衰させるために、圧力流体の一部を確実に
アキュムレータに導入させることができる可変絞りをア
キュムレータの流体給排口近傍にコンパクトにして容易
に設置できるようにすること、絞りの可変操作も極めて
簡単に行うことができることを実現した脈動減衰機構を
有するアキュムレータ装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、ピストンポン
プからアクチュエータに供給される圧力流体の脈動を減
衰させるため、ピストンポンプとアクチュエータとを結
ぶ管路に設置されるアキュムレータ装置に適用される。
その特徴とするところは、図1を参照して、アキュムレ
ータ1の流体給排口5の近傍に、その流体給排口5内の
流通孔5Aと直線状に配置される円柱孔3Aを形成した
コネクタブロック3が設置され、そのコネクタブロック
3には、円柱孔3Aに直交する方向から延びてその円柱
孔3Aの孔底3Mに連なる圧力流体供給用の導入通路3
Bが形成されると共に、その導入通路3Bの軸線3bか
ら円柱孔3Aの軸線3aの方向へずれた位置に軸線3c
を有して円柱孔3Aの側壁の一部を貫きその円柱孔3A
に直交する方向へ延びた導出通路3Cが形成される。内
部に圧力流体の給排路4Aが縦通するように形成した円
筒状コネクタ4が、その一端側を流通孔5Aに螺着させ
るようにしてアキュムレータ1に取り付けられ、円筒状
コネクタ4の他端側には、孔底3Mまで延びて円柱孔3
Aに嵌着しかつその円柱孔3Aの軸方向の中間部位で外
周囲をシールするOーリング10を境にしたアキュムレ
ータ1側で円柱孔3Aと螺合する螺着部4bを備えた回
動可能な円筒ブッシング11が形成される。その円筒ブ
ッシング11の螺着部4bのコネクタブロック3の外部
には、円筒ブッシング11の回動位置を保持するため
に、円筒状コネクタ4をコネクタブロック3に固定する
ためのロックナット13が螺合され、円筒ブッシング1
1の導出通路3Cに対面する位置の筒壁に、円筒状コネ
クタ4を回動させるとその導出通路3Cと給排路4Aと
の連通度を変化させる絞り孔12が形成されている。
【0012】導入通路3Dは、円柱孔3Aと直線状とな
るように配置され、孔底3Mに連なるようにコネクタブ
ロック3に形成してもよい。
【0013】図4を参照して、コネクタブロック23に
は、円柱孔3Aに直交する方向から延びて円柱孔の孔底
3Mの近傍の側壁の一部を貫いて連なる圧力流体供給用
の導入通路3Bが形成されると共に、その導入通路3B
の軸線3bとは円柱孔3Aの軸線3aの方向へずれるこ
とのない位置に軸線3cを有して円柱孔3Aの側壁の一
部を貫き円柱孔に直交する方向へ延びた導出通路3Cが
形成され、円筒ブッシング21の導入通路3Bおよび導
出通路3Cに対面する位置に、円筒状コネクタ24を回
動させると導出通路3Cと導入通路3Bとの連通を得る
空間を確保すべく筒壁の大部分を切除て、その残余部分
に連通度を変化させる絞り片22が形成されている。
【0014】導出通路3Dは、円柱孔3Aと直線状とな
るように配置され、孔底3Mに連なるようにコネクタブ
ロック23に形成することもできる。
【0015】
【作用】ピストンポンプからの圧力流体は導入通路3B
から円筒ブッシング11の給排路4Aに導入され、円筒
状コネクタ4を経てアキュムレータ1へ供給されると共
に、導出通路3Cを経てアクチュエータへも送給され
る。導入通路3Bと導出通路3Cとは円柱孔3Aの軸線
3aに沿ってずれていること、導出通路3Cの開口は円
筒ブッシング11の回動によって絞り孔12と少しずれ
て連通度が少なくされていることから(図2(a)の二
点鎖線を参照)、脈動を伴った圧力流体はアキュムレー
タ1に導入されやすくなる。したがって、導出通路3C
からアクチュエータに送給される圧力流体の脈動は可及
的に少なくなり、アクチュエータの作動の円滑が図られ
る。脈動減衰が不足すれば、アキュムレータ1をコネク
タブロック3に対してさらに少し回動させ、絞り孔12
と導出通路3Cの開口との連通度をさらに減らす。絞り
が過大となればアキュムレータ1を逆方向に回動させ、
アクチュエータへの送給量を増加させる。円筒ブッシン
グ11による絞りが所望となれば、ロックナット13に
よって円筒状コネクタ4をコネクタブロック3に固定す
る。
【0016】導入通路3Dを円柱孔3Aと直線状となる
ように配置し、孔底3Mに連なるようにコネクタブロッ
ク3に形成した場合には、脈動を伴った圧力流体のアキ
ュムレータ1への導入が円滑となり、脈動減衰効果が大
きく発揮される。
【0017】図4に示すように、導入通路3Bを円柱孔
3Aに直交する方向から延びて円柱孔の孔底3Mの近傍
の側壁の一部を貫ぬき、その軸線3bと円柱孔3Aの軸
線3aの方向へずれることのない位置に軸線3cを有し
た導出通路3Cを円柱孔3Aの側壁の一部を貫いて形成
した場合には、導入通路3Bからの圧力流体は導出通路
3Cから直ちにアクチュエータに送給されやすくなる。
そこで、円筒状コネクタ24を回動させ、導出通路3C
と導入通路3Bとの連通を得る空間を確保すべく筒壁の
大部分を切除して形成した絞り片22によって連通度を
変化させ(図5(a)の二点鎖線を参照)、所望する絞
り効果を発揮させる。絞り度の変更は上述の例に従えば
よい。
【0018】このようなコネクタブロック23を採用し
た場合も、導入通路3Dを円柱孔3Aに直線状となるよ
うに配置して孔底3Mに連なるようにコネクタブロック
3に形成しておけば、脈動を伴った圧力流体のアキュム
レータ1への導入が円滑となり、脈動減衰効果が大きく
なる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、アキュムレータによる
圧力流体の脈動の減衰が図りやすくなり、また、それが
不足したり過大な場合には、円筒状コネクタをコネクタ
ブロックに対して僅かに回動させることにより絞り度を
変更して対応させることができる。可変絞り機構であり
ながらもアキュムレータの流体給排口に従前から取り付
けられるコネクタブロックに内装させることができ、安
価な構成の装置を容易に取り付けられ、油圧配管などへ
の装着に配慮を施す必要も回避される。
【0020】導入通路をコネクタブロックの円柱孔と直
線をなすように配置しておけば、圧力流体の脈動がアキ
ュムレータに及びやすくなり、その減衰効果が向上す
る。
【0021】導入通路と導出通路とを円柱孔の軸線に対
してずれのない位置に形成した場合には、コネクタブロ
ックを短いコンパクトなものにすることができる。この
場合においても、導入通路をコネクタブロックの円柱孔
と直線をなすように配置してもよく、圧力流体の脈動を
アキュムレータに導入するのが容易となり、脈動減衰が
促進される。
【0022】
【実施例】以下に、本発明に係る脈動減衰機構を有する
アキュムレータ装置を、その実施例に基づいて詳細に説
明する。図1は、容積形のポンプである例えばピストン
ポンプ等からアクチュエータに供給される圧力流体の脈
動を減衰させるため、ピストンポンプとアクチュエータ
を結ぶ管路に設置されるアキュムレータ1の断面図であ
る。脈動減衰機構2は後述するコネクタブロック3と円
筒状コネクタ4からなっていて、その円筒状コネクタ4
を介してアキュムレータ1の流体給排口5に取り付けら
れるものであり、アキュムレータとアクチュエータとに
向かう圧力流体の流通分岐および絞り装置として機能す
るものである。
【0023】アキュムレータ1は鋼鉄製のシェル6の内
部に拡縮自在なブラダ7を備えており、スプリングで支
えられたポペット弁8を介して圧力流体が給排される。
ブラダ7内には所定圧の不活性ガスが封入されており、
拡縮したときのブラダ内のガス圧とバランスするまで圧
力流体が導入されるようになっている。なお、本発明が
適用されるアキュムレータは、ポペット弁の有無や流体
室とガス室とを仕切る手段がブラダであるかピストン等
であるかに制限を受けるものではない。
【0024】アキュムレータ1の流体給排口5の近傍に
は、その内部の流通孔5Aと図では上下に直線をなすよ
うに配置される円柱孔3Aを形成したコネクタブロック
3が設置される。このコネクタブロック3は四角柱状を
なす鋼鉄製ブロックであり、上記の円柱孔3Aをはじめ
として次に述べる導入出通路がキリ穴加工によって形成
され、その内周面には適宜のねじが施されている。
【0025】ピストンポンプから供給される圧力流体を
アキュムレータ1や図示しないアクチュエータに供給す
るための第一の導入通路3Bが、円柱孔3Aに直交する
方向から延びて円柱孔の孔底3Mに連なるように形成さ
れている。そして、アクチュエータに向かう圧力流体を
流通させる同じ直径を有する導出通路3Cは、導入通路
3Bの軸線3bから円柱孔3Aの軸線3aの方向へずれ
た位置、すなわち、図示では上方へ少しずれた位置に軸
線3cを有して円柱孔3Aの側壁の一部を貫き円柱孔に
直交する方向へ延びるように形成される。
【0026】図示のコネクタブロック3には、円柱孔3
Aと上下方向に直線状となるように形成された第二の導
入通路3Dも形成され、その軸線3dは円柱孔3Aの軸
線3aと一致されている。そして、この導入通路3Dは
円柱孔3Aの孔底3Mに連なっており、第一の導入通路
3Bを図示しない盲プラグで塞げば、ピストンポンプか
らの圧力流体をアキュムレータ1の流体給排口5に直線
的に供給することができる。逆に、第二の導入通路3D
を使用しない場合には、図のように、六角穴付きの盲プ
ラグ9を螺着して閉止しておけばよい。
【0027】上記したコネクタブロック3と流体給排口
5とは次に述べる円筒状コネクタ4によって接続され、
コネクタブロック3を流通する圧力流体をアキュムレー
タ1に導入したり導出させ、また、圧力流体の脈動を減
衰させるための給排路4Aが縦通して形成されている。
この給排路4Aは上記した導入通路3Bや導出通路3
C,3Dと同じかそれらよりも少し口径の大きい通路と
され、圧力流体の流速を低くすることによって脈動をア
キュムレータ1へ導入するのが容易となるように配慮さ
れる。
【0028】この円筒状コネクタ4の上半部には流体給
排口5の流通孔5Aに取り付けるためのねじ4aが刻設
され、また、下半部のうちの図の上部分のアキュムレー
タ側にも円柱孔3Aに取り付けるねじ4bが刻設されて
いる。なお、脈動減衰機構2をアキュムレータ1に固定
するために、円筒状コネクタ4を回して強く締めつける
ことができる六角フランジ部4cも形成されている。
【0029】上記した円筒状コネクタ4は必要に応じて
回動されるので、その円筒状コネクタ4とコネクタブロ
ック3との間には僅かといえども隙間が存在する。その
ために、螺着部4bの下部にはバックアップリングを伴
ったOーリング10が取り付けられ、孔底3Mまで延び
て円柱孔3Aに嵌着される円筒状コネクタ4の外周囲が
シールされている。そのOーリング10は円筒状コネク
タ4の下半部の中間部位に当たるが、上記した螺着部4
bを含めた下部分は、圧力流体の脈動を減衰させるため
流れに幾分かの規制をかける円筒ブッシング11が形成
されている。
【0030】この円筒ブッシング11には、導出通路3
Cに対面する位置の筒壁に、その円筒ブッシング11を
回動させると円筒状コネクタ4の給排路4Aと導出通路
3Cとの連通度を変化させる絞り孔12が形成されてい
る。その絞り孔12は円筒ブッシング11の一部を切り
欠いて形成されもので、図2(a)に示すように、導出
通路3Cの直径と同じ寸法の幅を有している。図示の例
では図2(b)のような円形孔であり、円筒ブッシング
11を回動させて円形孔12の位置を二点鎖線で示した
ようにずらせると導出通路3Cの円形の開口とのラップ
が減少し、円筒状コネクタ4内から導出通路3Cへ送出
される圧力流体に絞りがかかるようになっている。
【0031】円筒ブッシング11は上記したように少し
ではあるが回動され、それによる給排路4Aと導出通路
3Cとの連通度の変更によって得られた絞り効果を以後
維持しておく必要がある。そのために、図1に示す円筒
状コネクタ4のコネクタブロック3から外に出た部分の
螺着部4bには、円筒状コネクタ4をコネクタブロック
3に固定するためのロックナット13が螺合されてい
る。なお、円筒状コネクタ4の上半部の螺着部4aの上
方部分にもOーリング14が取り付けられ、流体給排口
5の流通孔5A等からの圧力流体の漏れが防止されてい
る。
【0032】このような構成によれば、次のようにして
ピストンポンプから供給された圧力流体の脈動をアキュ
ムレータを用いて効果的に減衰させることができる。ま
ず、アキュムレータ1の流体給排口5の流通孔5Aに円
筒状コネクタ4を螺着部4aを介して固定する。六角フ
ランジ部4cが強く回され、緩み止めが図られる。円筒
状コネクタ4の下半部の螺着部4bに円筒ブッシング1
1の側から入れたロックナット13が螺合され、そのロ
ックナット13を六角フランジ部4cに接近するまで退
避させておく。
【0033】円筒状コネクタ4をコネクタブロック3の
円柱孔3Aに入れて、円筒ブッシング11が孔底3Mに
至るまで螺着部4bを円柱孔3Aに噛みあわせる。円筒
ブッシング11に設けた絞り孔12と導出通路3Cの開
口とが一致して完全な連通が得られた位置でロックナッ
ト13をコネクタブロック3の方向へ締めつけ、円筒状
コネクタ4がコネクタブロック3に固定される。そし
て、コネクタブロック3の上面に貼った銘板の「全開」
の位置に対応する六角フランジ部4cの周部に刻印など
が施される。
【0034】このようにして組み立てられたアキュムレ
ータ1は油圧配管系へ運ばれ、導入通路3Bにはピスト
ンポンプからの圧力流体を圧送する管路の先端が取り付
けられる。導出通路3Cにもアクチュエータに向かう管
路が接続される。それぞれの接続にはニップルが使用さ
れるので、導入通路3Bや導出通路3Cにはニップル用
のねじが施されている。
【0035】油圧駆動回路を運転すると、ピストンポン
プから供給された圧力流体はリリーフ弁などによって圧
力が規定された状態でコネクタブロック3の導入通路3
Bに至る。アキュムレータ1のブラダ7のガス圧とバラ
ンスするまで円筒状コネクタ4の給排路4Aを経て圧力
流体がアキュムレータ1の流体室に充填される。残余の
圧力流体は導出通路3Cを経てアクチュエータへ送給さ
れる。
【0036】ピストンポンプからの脈動を伴った圧力流
体がコネクタブロック3に到達し、圧力流体は導入通路
3Bから給排路4Aへ導かれる。導入通路3Bと導出通
路3Cとは図1に示したように軸線3b,3cが段違い
にずれていること、給排路4Aは導入通路3Bと同じか
少し太くなっていることから、圧力流体はアキュムレー
タ1に流れやすくなる。給排路4Aにおける流速が低く
なっている場合にはそれによっても脈動が少し減衰され
るが、圧力流体の脈動の大部分はアキュムレータ1によ
って吸収される。
【0037】導出通路3Cからの圧力流体によってアク
チュエータが作動するが、その動作状態を観察したりア
クチュエータの近傍に配置した圧力ゲージを見るなどし
て、アクチュエータに脈動が及んでいないかを調べる。
アキュムレータ1による脈動の減衰が十分でなければ、
圧力流体を流したままもしくはピストンポンプを停止さ
せてロックナット13を少し緩め、アキュムレータ1を
少し回して円筒状コネクタ4をコネクタブロック3に対
して回動させる。
【0038】円筒ブッシング11が導出通路3Cに対し
て少し回されるので、絞り孔12と導出通路3Cとの連
通度が図2の(a)や(b)に示すように減少され、流
れを邪魔してアクチュエータへ送給する圧力流体に絞り
がかけられる。その絞りが妥当であれば、ロックナット
13を締めてアキュムレータ1がコネクタブロック3に
対して回動しないように固定される。連通度を減少させ
ることによりアクチュエータに脈動が及ぶことがなくな
っても、圧力流体によるアクチュエータの作動が所望外
に弱まるようであれば、逆方向にアキュムレータ1を少
し回動させる。このようにして、アキュムレータ1を油
圧回路に介在させたまま圧力流体の脈動減衰とアクチュ
エータの作動調整が行われる。
【0039】上記した第一の導入通路3Bと導出通路3
Cとは、図3に示すように一直線状に配置されるが、導
出通路3Cを二点鎖線で示したように導入通路3Bに対
して直交するように、もしくは、軸線3bと軸線3cと
が180度以外の任意の角度をなすように配置しておい
てもよい。この場合には、アクチュエータに送給される
圧力流体の流れは流路の曲がりによっても脈動がアキュ
ムレータに及びやすくなる。
【0040】また、ピストンポンプからの管路の配置に
よっては、図1に示した盲プラグ9を第一の導入通路3
Bに取り付け、第二の導入通路3Dから圧力流体を供給
することもできる。圧力流体をアキュムレータ1に直線
的に流すことができるので、脈動の減衰は上記の例より
は効果的になされる利点がある。
【0041】図4の例は、コネクタブロック23におけ
る導入通路3Bと導出通路3Cとを円柱孔3Aの軸線3
aの方向に沿ってずらすことなく、それぞれの軸線3
b,3cを一致させた例である。この場合には、導入通
路3Bが円柱孔3Aに直交する方向から延びてその孔底
3Mの近傍の側壁の一部を貫いて形成される。それゆえ
に、円筒ブッシング21の導入通路3Bおよび導入通路
3Bに対面する位置に、円筒ブッシング21を回動させ
ると両通路の連通を得る空間を確保すべく筒壁の大部分
が切除される。そして、その残余部分に連通度を変化さ
せる絞り片22が形成される。
【0042】この絞り片22によって切り欠かれた孔は
前述した円形孔とは異なり、図5の(a)に示すよう
に、円筒ブッシング21の大部分を切除して形成され、
それが少なくとも導入通路3Bと導出通路3Cとの開口
を完全に一致させるに十分な大きさとされる。その三日
月状の絞り片22を横から見ると図5(b)のように、
また、正面から見ると図5(c)のように存在すること
になる。
【0043】導入通路3Bと導入通路3Bとは一直線状
に配置されるので、圧力流体はアキュムレータに向かう
ことなくアクチュエータに送給されやすなる傾向がある
が、円筒ブッシング21を少し回動させれば、絞り片2
2が圧力流体の導出通路3Cに向かう流れを邪魔し(図
5(a)の二点鎖線を参照)、その絞り作用によってア
キュムレータ1に脈動が及びやすくなる。その絞り作用
の適性値を得るためのアキュムレータ1の回動や固定の
要領は、上述の例と変わるところがない。
【0044】この例においても、第二の導入通路3Dを
閉止していた盲プラグ(図示せず)を第一の導入通路3
Bに取り付け、第二の導入通路3Dから供給することも
できる。図5の(d)のように導入通路3Bと導出通路
3Cとに角度を持たせてもよい。この場合には導入通路
3Bから導出通路3Cへ向かう圧力流体の流れに曲がり
を伴うので、脈動の減衰を図りやすくなる。いずれにし
ても、導入通路3Bは導出通路3Cと上下方向に位置ず
れしていないので、コネクタブロック3を短小化するこ
とができるようになる。
【0045】以上の説明から分かるように、容積形ポン
プから脈動を伴って圧送される圧力流体を直ちに導出通
路に送給させることなく、円筒ブッシングの一回転以下
の僅かな回動によって得られる絞り効果によって脈動の
減衰を図ることができる。そして、脈動減衰が所望でな
ければアキュムレータをコネクタブロックに対して回動
させることにより、絞り度のセッティングを簡単に変更
することができる。コネクタブロックに第一の導入通路
と第二の導入通路とを予め形成しておけば、油圧管路の
配置が異なる場合にも容易に対応させることができるよ
うになる。円筒ブッシングをコネクタブロックに内装し
また螺着する構造としているので、コネクタブロックの
嵩張りが従前に比べて著しく大きくなるということもな
く、油圧配管に可変絞り装置を配置する場合よりは極め
て安価な装置で脈動減衰が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る脈動減衰機構を有するアキュム
レータ装置の全体断面図。
【図2】 (a)は図1のI−I線矢視断面図、(b)
は図2(a)のII−II線矢視図。
【図3】 図1の III−III 線矢視図。
【図4】 異なる例のコネクタブロックの断面図。
【図5】 (a)は図4のV−V線矢視断面図、(b)
は図5(a)のVI−VI線矢視図、(c)は図5(b)の
VII−VII 線矢視図、(d)は導入通路と導出通路の方
向に角度を持たせた図5(a)相当箇所の断面図。
【図6】 (a)は脈動減衰用のアキュムレータを備え
た油圧回路の一例、(b)はアキュムレータの下部に取
り付けられるコネクタブロックの従来例の断面図。
【符号の説明】
1…アキュムレータ、3…コネクタブロック、3A…円
柱孔、3a…軸線、3B…第一の導入通路、3b…軸
線、3C…導出通路、3c…軸線、3D…第二の導入通
路、3M…孔底、4…円筒状コネクタ、4A…給排路、
4b…ねじ(螺着部)、5…流体給排口、5A…流通
孔、10…Oーリング、11…円筒ブッシング、12…
絞り孔(円形孔)、13…ロックナット、21…円筒ブ
ッシング、22…絞り片、23…コネクタブロック、2
4…円筒状コネクタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンポンプからアクチュエータに供
    給される圧力流体の脈動を減衰させるため、前記ピスト
    ンポンプとアクチュエータとを結ぶ管路に設置されるア
    キュムレータ装置において、 アキュムレータの流体給排口の近傍には、該流体給排口
    内の流通孔と直線状に配置される円柱孔を形成したコネ
    クタブロックが設置され、 該コネクタブロックには、前記円柱孔に直交する方向か
    ら延びて該円柱孔の孔底に連なる圧力流体供給用の導入
    通路が形成されると共に、その導入通路の軸線から前記
    円柱孔の軸線方向へずれた位置に軸線を有して該円柱孔
    の側壁の一部を貫き該円柱孔に直交する方向へ延びた導
    出通路が形成され、 内部に圧力流体の給排路が縦通するように形成された円
    筒状コネクタが、その一端側を前記流通孔に螺着させる
    ようにしてアキュムレータに取り付けられ、 前記円筒状コネクタの他端側には、前記孔底まで延びて
    円柱孔に嵌着しかつ該円柱孔の軸方向の中間部位で外周
    囲をシールするOーリングを境にしたアキュムレータ側
    で円柱孔と螺合する螺着部を備えた回動可能な円筒ブッ
    シングが形成され、 該円筒ブッシングの螺着部の前記コネクタブロック外に
    は、円筒ブッシングの回動位置を保持するために、前記
    円筒状コネクタをコネクタブロックに固定するためのロ
    ックナットが螺合され、 前記円筒ブッシングの前記導出通路に対面する位置の筒
    壁に、前記円筒状コネクタを回動させると該導出通路と
    前記給排路との連通度を変化させる絞り孔が形成されて
    いることを特徴とする脈動減衰機構を有するアキュムレ
    ータ装置。
  2. 【請求項2】 前記円柱孔に直交する方向から延びて該
    円柱孔の孔底に連なる前記導入通路に代え、円柱孔と直
    線状となるように配置され前記孔底に連なる導入通路を
    前記コネクタブロックに形成したことを特徴とする請求
    項1に記載された脈動減衰機構を有するアキュムレータ
    装置。
  3. 【請求項3】 ピストンポンプからアクチュエータに供
    給される圧力流体の脈動を減衰させるため、前記ピスト
    ンポンプとアクチュエータとを結ぶ管路に設置されるア
    キュムレータ装置において、 アキュムレータの流体給排口の近傍には、該流体給排口
    内の流通孔と直線状に配置される円柱孔を形成したコネ
    クタブロックが設置され、 該コネクタブロックには、前記円柱孔に直交する方向か
    ら延びて該円柱孔の孔底近傍の側壁の一部を貫いて連な
    る圧力流体供給用の導入通路が形成されると共に、その
    導入通路の軸線とは前記円柱孔の軸線方向へずれること
    のない位置に軸線を有して該円柱孔の側壁の一部を貫き
    該円柱孔に直交する方向へ延びた導出通路が形成され、 内部に圧力流体の流路が縦通するように形成された円筒
    状コネクタが、その一端側を前記流通孔に螺着させるよ
    うにしてアキュムレータに取り付けられ、 前記円筒状コネクタの他端側には、前記孔底まで延びて
    円柱孔に嵌着しかつ該円柱孔の軸方向の中間部位で外周
    囲をシールするOーリングを境にしたアキュムレータ側
    で円柱孔と螺合する螺着部を備えた回動可能な円筒ブッ
    シングが形成され、 該円筒ブッシングの螺着部の前記コネクタブロック外に
    は、円筒ブッシングの回動位置を保持するために、前記
    円筒状コネクタをコネクタブロックに固定するためのロ
    ックナットが螺合され、 前記円筒ブッシングの前記導入通路および導出通路に対
    面する位置に、前記円筒状コネクタを回動させると該導
    出通路と前記導入通路との連通を得る空間を確保すべく
    筒壁の大部分を切除し、その残余部分に連通度を変化さ
    せる絞り片が形成されていることを特徴とする脈動減衰
    機構を有するアキュムレータ装置。
  4. 【請求項4】 前記円柱孔に直交する方向から延びて該
    円柱孔の孔底近傍の側壁の一部を貫いて連なる前記導入
    通路に代え、前記円柱孔と直線状となるように配置され
    前記孔底に連なる導入通路を前記コネクタブロックに形
    成したことを特徴とする請求項3に記載された脈動減衰
    機構を有するアキュムレータ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006200559A (ja) * 2005-01-18 2006-08-03 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 作業車の作業装置油圧管路のアキュムレータ設置構造
CN102086891A (zh) * 2011-03-17 2011-06-08 严啸伟 一种囊式蓄能器
CN103382950A (zh) * 2013-08-06 2013-11-06 奉化市朝日液压有限公司 鼎式蓄能器

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