JPH085803B2 - 日本脳炎ワクチンの製造法 - Google Patents

日本脳炎ワクチンの製造法

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JPH085803B2
JPH085803B2 JP1291443A JP29144389A JPH085803B2 JP H085803 B2 JPH085803 B2 JP H085803B2 JP 1291443 A JP1291443 A JP 1291443A JP 29144389 A JP29144389 A JP 29144389A JP H085803 B2 JPH085803 B2 JP H085803B2
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japanese encephalitis
virus
ultrafiltration
purification
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洋二 松崎
小林  孝
勲 藤田
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は日本脳炎ワクチンの製造法に関する。
(従来の技術および発明が解決しようとする課題) 従来、日本脳炎ウイルスのホルマリン処理による不活
化後の精製には密度勾配遠心法が用いられてきたが、不
活化処理中にホルマリンとマウス脳由来の不純蛋白との
凝集が生じるので、ウイルスと同じ粒子の形あるいは同
じ密度をもつ不純蛋白を分離することが不可能であっ
た。また、不活化処理前に生ウイルスを密度勾配遠心し
た場合には、ウイルス活性が著しく低下し、日本脳炎ワ
クチンの蛋白質含量当たりの力価を向上させることは困
難であった。
一方、限外ろ過法は分離・精製・濃縮手段として用い
られているが、従来市販されている分画分子量100万以
下の限外ろ過膜では、蛋白質が吸着するため目づまりし
やすく、日本脳炎ウイルスの精製に使用することはでき
なかった。また、最近開発された疎水性樹脂ポリスルフ
ォンを原料とした分画分子量300万の限外ろ過膜(TS−3
000;東ソー社製)をセットした限外ろ過機では、膜表面
を高速で液循環させることによって目づまりを防止して
いるため、日本脳炎ウイルス感染マウス脳乳剤を精製原
料として適用することは可能となったが、該限外ろ過機
をそのまま使用しても日本脳炎ワクチンの蛋白質含量当
たりの力価を向上させることはできなかった。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、日本脳炎ウイルス感染マウス脳乳剤か
ら得られるウイルス浮遊液を、限外ろ過精製(一次精
製)を行いマウス脳由来の不純蛋白を除去した後、ホル
マリンによるウイルス不活化処理に付し、さらに限外ろ
過精製(二次精製)を行うことによって、得られる日本
脳炎ワクチンの蛋白質含量当たりの力価が向上すること
を見い出し、さらに研究を進めた結果本発明を完成し
た。
すなわち本発明は、 日本脳炎ウイルス感染マウス脳乳剤から得られるウイ
ルス浮遊液を、安定剤の共存下に、疎水性限外ろ過膜で
回分ろ過し、ウイルス不活化処理後、強アルカリで処理
した限外ろ過膜で回分ろ過することを特徴とする日本脳
炎ワクチンの製造法を提供するものである。
日本脳炎ウイルス感染マウス脳乳剤から得られるウイ
ルス浮遊液は、公知の方法たとえば日本脳炎ウイルス感
染マウス脳を10,000rpm,8分間ホモジナイズして得られ
る脳乳剤を4,000rpm,15分間低速遠心後、硫酸プロタミ
ン1.2mg/mlを添加し、2時間後に再び4,000rpm,15分間
低速遠心することにより調製することができる。
本発明の製造法では、製造工程中の日本脳炎ウイルス
の失活を防止するため、安定剤の共存下に日本脳炎ワク
チンの製造を行うが、用いられる安定剤としては、約0.
1〜2.5w/v%好ましくは約0.2〜1.0w/v%の糖アルコール
(例、エリトリトール,マンニトール,ソルビトール,
イノシトールなど),約0.004〜0.1w/v%好ましくは約
0.01〜0.05w/v%のゼラチンなどがあげられ、なかでも
約0.5w/v%のソルビトールおよび約0.02w/v%のゼラチ
ンを安定剤として用いるのが好ましい。上記安定剤は、
通常日本脳炎ウイルス感染マウス脳乳剤から得られるウ
イルス浮遊液に添加されるが、以下の工程において共存
させ、また最終生産物である日本脳炎ワクチンにおいて
も共存させることが望ましい。
上記安定剤の添加後限外ろ過精製を行うが、限外ろ過
精製に先立ち、ポアサイズ約0.3〜0.8μmなかでも約0.
45μmのフィルターで除菌ろ過を行うのが望ましい。
本発明で用いられる限外ろ過膜は、分画分子量約100
〜300万の限外ろ過膜なかでも疎水性限外ろ過膜が好ま
しく、さらに分画分子量約300万の疎水性ポリスルフォ
ン樹脂を原料とする限外ろ過膜(例、TS−3000(東ソー
社製)など)が好ましい。上記した限外ろ過膜のなかで
も、牛血清γ−グロブリンの透過阻止率が約35〜62%と
りわけ約45〜60%の限外ろ過膜を用いるのが好ましく、
さらにウイルス透過量がマウスLD50で約105.5/0.03ml以
下とりわけ約105/0.03ml以下の限外ろ過膜を用いるのが
好ましい。
ウイルス不活化処理前の限外ろ過精製(一次精製)で
用いられる限外ろ過膜としては、上記した限外ろ過膜を
そのまま用いてもよいが、次亜塩素酸ソーダ,苛性ソー
ダ,蛋白分解酵素などで再生(前処理)した膜を用いる
のが好ましく、なかでも次亜塩素酸ソーダで再生(前処
理)した膜を用いるのが好ましい。次亜塩素酸ソーダで
再生する場合、有効塩素濃度は約50〜1000ppmが好まし
く、作用時間約0.5〜5時間なかでも約1時間,2回処理
するのが好ましい。
一次精製における回分回数は1〜5回なかでも2〜3
回が好ましく、例えば、膜面積3m2の限外ろ過機を利用
した場合、流速は約10〜25l/分なかでも約16l/分が好ま
しい。
一次精製では精製しすぎるとワクチンの力価が低下す
るので、ウイルス濃度をワクチンにおける濃度の約1〜
3倍なかでも約1.5倍とするのが好ましく、また一次精
製後の蛋白量が高すぎるとウイルス不活化処理後の限外
ろ過膜精製への適用が困難となるため、蛋白量を約500
〜2000μg/mlなかでも1000μg/mlとするのが好ましい。
一次精製後ウイルス不活化処理を行うが、ウイルス不
活化処理に先立ち、ポアサイズ約0.2〜0.45μmなかで
も約0.3μmのフィルターで除去ろ過を行うのが望まし
い。
ウイルス不活化処理としては、例えば約0.03〜0.2v/v
%好ましくは約0.02〜0.1v/v%のホルマリンを添加し、
4℃にて14日間以上かけて不活化するなどの公知の方法
があげられる。
ウイルス不活化処理後の限外ろ過精製(二次精製)で
用いられる限外ろ過膜としては、上記した限外ろ過膜を
強アルカリ(例、苛性ソーダ,水酸化カリウムなど)好
ましくは苛性ソーダで処理した膜を用いるのが好まし
い。苛性ソーダで処理する場合、濃度は約0.05〜5.0w/v
%なかでも約1.0w/v%が好ましく、作用時間約0.5〜25
時間なかでも1時間,2回処理するのが好ましい。さらに
二次精製で用いる膜は、牛血清γ−グロブリンの透過阻
止率が約30%以下としておくことが望ましく、その目的
には一次精製で用いた限外ろ過膜をそのまま上記強アル
カリ処理に付して用いるか、あるいは正常マウス脳を日
本脳炎ウイルス感染マウス脳と同様に処理して得られる
正常マウス脳プロタミン精製材料を一次精製で用いる限
外ろ過膜表面に吸着させた後、上記強アルカリ処理に付
して用いるのがよい。
二次精製における回分回数は3〜8回なかでも5〜6
回が好ましく、例えば、膜面積3m2の限外ろ過機を利用
した場合、流速は約15〜30l/分なかでも約22l/分が好ま
しい。
二次精製終了後のウイルス濃度をワクチンにおける濃
度の約5〜10倍なかでも約7倍とするのが好ましく、蛋
白量を約70〜300μg/mlなかでも約140μg/mlとするのが
好ましい。
かくして得られる日本脳炎ワクチン原液は、例えばリ
ン酸塩緩衝塩化ナトリウム液等で希釈して最終バルクと
するが、ポアサイズ約0.3〜0.8μmなかでも約0.45μm
のフィルターで除菌ろ過することが望ましく、さらに適
当な安定剤,保存剤(例、0.01w/v%チメロサールな
ど)などを加えてもよく、また必要であれば分注,凍結
乾燥してもよい。
本発明の日本脳炎ワクチンの製造法によれば、蛋白質
含量20μg/ml当たりの力価(プラック中和抗体価)が10
3以上好ましくは103.5以上の高純度で熱安定性に優れた
高品質の日本脳炎ワクチンを、高収率で得ることができ
る。
(実施例) 以下に実施例をあげて本発明をさらに具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものでないことは言
うまでもない。
実施例1 (1)ウイルス浮遊液の調製 日本脳炎感染マウス脳に5倍量のM/150リン酸塩緩衝
塩化ナトリウム液(pH8.0)を加え、10,000rpm,8分間ホ
モジナイズして得られる脳乳剤を4,000rpm,15分間低速
遠心後、上清に1.2mg/mlの硫酸プロタミンを添加し、2
時間後に4,000rpm,15分間低速遠心して上清よりウイル
ス浮遊液を得た(蛋白含有:約3300μg/ml)。
(2)限外ろ過精製(一次精製) 限外ろ過膜の再生 疎水性ポリスルフォン樹脂限外ろ過膜TS−3000(東ソ
ー社製;分画分子量:300万)から、牛血清γ−グロブリ
ン透過阻止率が45〜60%,ウイルス透過量がマウスLD50
で105/0.03ml以下の膜を選択し、膜面積を3m3(10×10
cm2の膜を300枚使用)として限外ろ過機にセットした。
限外ろ過機の貯槽タンク内および配管内の泡あるいは
蛋白の凝集塊を完全に取り除くために蒸留水の循環運転
および排出を5回以上繰り返し行なった。有効塩素濃度
500ppmの次亜塩素酸ソーダ液を限外ろ過機の貯槽タンク
内に満たし、1時間,2回繰り返し循環運転を行なった
後、限外ろ過機系内の次亜塩素酸ソーダを完全に取り除
くため、限外ろ過機の貯槽に蒸留水を満たし、循環運転
および排出を5回以上繰り返し行なった。さらに消毒の
ため、1v/v%のホルマリン液を限外ろ過機の貯槽に満た
し、10分間,2回繰り返し循環運転を行ない、密閉し消毒
した。約12時間以上消毒した後、系内に充填されたホル
マリンを取り除くため、限外ろ過機の貯槽に満たした滅
菌蒸留水で循環運転および排出を5回以上繰り返して系
内を洗浄し、以下の精製に用いた。
限外ろ過精製 実施例1−(1)で得たウイルス浮遊液に、ゼラチン
およびD−ソルビトールを最終濃度がそれぞれ0.02w/v
%および0.5w/v%となるように添加し、ポアサイズ0.45
μmのフィルターで除菌ろ過を行ない、ろ液20lを上記
で調整した限外ろ過機にて流速約16l/分で循環運転を
開始した。透過液側に15lを排出したところで限外ろ過
機の循環運転を停止し、循環内液5lに対して2倍量の希
釈液(0.02w/v%ゼラチンおよび0.5w/v%D−ソルビト
ールを含有するM/30リン酸塩緩衝塩化ナトリウム液,pH
7.1)10lを加え、循環運転を開始した。透過液側に10l
を排出したところで循環運転を停止し、循環内液に上記
希釈液を添加して蛋白含量を約1000μg/mlとし、ポアサ
イズ0.3μmのフィルターで除菌ろ過した。
(3)ウイルス不活化処理 実施例1−(2)で得たろ液に、ホルマリンを最終濃
度が0.1v/v%となるように添加し、4℃にて14日間以上
かけてウイルスを不活化処理した。
(4)限外ろ過精製(二次精製) 限外ろ過膜の再生 実施例1−(2)−で調整した限外ろ過機を用い、
日本脳炎ウイルスに感染していない正常マウス脳を実施
例1−(1)と同様に処理して得られる正常マウス脳プ
ロタミン精製材料を、実施例1−(2)−と同様に処
理して限外ろ過精製を行なった。限外ろ過精製を行なっ
た限外ろ過機の貯槽および配管内の泡や蛋白の凝集塊を
取り除くために蒸留水の循環運転および排出を5回以上
繰り返し行なった。1w/v%の苛性ソーダ液を限外ろ過機
の貯槽内に満たし、1時間,2回繰り返し循環運転を行な
った後、限外ろ過機系内の苛性ソーダを完全に取り除く
ため、限外ろ過機の貯槽タンク内に蒸留水を満たし、循
環運転および排出を5回以上繰り返し行なった。さらに
消毒のため、1v/v%のホルマリン液を限外ろ過機の貯槽
タンク内に満たし、10分間,2回繰り返し循環運転を行な
い、密閉し消毒した。約12時間以上消毒した後、系内に
充填されたホルマリンを取り除くため、限外ろ過機の貯
槽に満たした滅菌蒸留水で循環運転および排出を5回以
上繰り返して系内を洗浄し、以下の精製に用いた。
限外ろ過精製 実施例1−(3)で得た不活化処理後のウイルス浮遊
液60lを、上記で調整した限外ろ過機にて流速22l/分
で循環運転を開始した。透過液側に55lを排出したとこ
ろで循環運転を停止し、循環内液5lに対して4倍量の希
釈液(0.02w/v%ゼラチンおよび0.5w/v%D−ソルビト
ールを含有するM/100リン酸塩緩衝塩化ナトリウム液,pH
7.1)20lを加え、循環運転を開始した。透過液側に20l
を排出したところで循環運転を停止し、以下希釈液20l
添加,循環運転,透過液20l排出,停止の操作を3〜4
回繰り返し、回分ろ過を計5〜6回行なった後、循環内
液に上記希釈液を添加して約13lとし蛋白含量を約140μ
g/mlとした。
チメロサールおよびTween80を、最終濃度がそれぞれ
0.01w/v%および0.05v/v%となるよう添加した後、ポア
サイズ0.45μmのフィルターで除菌ろ過して日本脳炎ワ
クチン原液を得た。
(5)ワクチンの調製 実施例1−(4)で得た日本脳炎ワクチン原液を0.02
w/v%ゼラチンおよび0.5w/v%D−ソルビトールを含有
するM/100リン酸塩緩衝塩化ナトリウム液で希釈し、更
にチメロサールおよびTween80を最終濃度がそれぞれ0.0
1w/v%および0.025v/v%となるように添加し、日本脳炎
ワクチンを調製した。
得られた日本脳炎ワクチンは、蛋白質含量17μg/ml当
たりの力価(プラック中和抗体価)が103.6であった。
発明の効果 本発明の製造法によれば、蛋白質含量20μg/ml当たり
の力価が103以上の高純度で熱安定性に優れた高品質の
日本脳炎ワクチンを、高収率で製造することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】日本脳炎ウイルス感染マウス脳乳剤から得
    られるウイルス浮遊液を、安定剤の共存下に、疎水性限
    外ろ過膜で回文ろ過し、ウイルス不活化処理後、強アル
    カリで処理した限外ろ過膜で回文ろ過することを特徴と
    する日本脳炎ワクチンの製造法。
JP1291443A 1988-11-10 1989-11-09 日本脳炎ワクチンの製造法 Expired - Lifetime JPH085803B2 (ja)

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JP63-285564 1988-11-10
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