JPH0853311A - 水田用除草剤組成物 - Google Patents

水田用除草剤組成物

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JPH0853311A
JPH0853311A JP18947694A JP18947694A JPH0853311A JP H0853311 A JPH0853311 A JP H0853311A JP 18947694 A JP18947694 A JP 18947694A JP 18947694 A JP18947694 A JP 18947694A JP H0853311 A JPH0853311 A JP H0853311A
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JP
Japan
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compound
formula
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fluorophenyl
pyrrolin
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Application number
JP18947694A
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English (en)
Inventor
Sadafumi Eda
貞文 江田
Tomoko Ohata
智子 大畑
Koichi Moriyasu
宏一 森安
Harumichi Aoki
治道 青木
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 より低い有効成分の使用で、水田の重要雑草
を長期間防除できる水田用除草剤組成物を提供する。 【構成】 一般式(I) (式中、Xは塩素原子、フッ素原子、または臭素原子を
示し、Yは水素原子、フッ素原子、塩素原子、またはメ
トキシ基を示し、Zは水素原子、フッ素原子、臭素原
子、または塩素原子を示し、Qは水素原子、またはフッ
素原子を示す。)で表わされる3−ピロリン−2−オン
誘導体の少なくとも1種以上と、2−ブロモ−N−
(α,α−ジメチルベンジル)−3,3−ジメチルブチ
ルアミドまたは1−(α,α−ジメチルベンジル)−3
−(4−メチルフェニル)ウレアまたは1−(α,α−
ジメチルベンジル)−3−(2−クロロベンジル)ウレ
アの少なくとも1種以上とを有効成分として含有するこ
とを特徴とする水田用除草剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な3−ピロリン−2
−オン誘導体の少なくとも1種以上と2−ブロモ−N−
(α,α−ジメチルベンジル)−3,3−ジメチルブチ
ルアミドまたは1−(α,α−ジメチルベンジル)−3
−(4−メチルフェニル)ウレアまたは1−(α,α−
ジメチルベンジル)−3−(2−クロロベンジル)ウレ
アの少なくとも1種以上とを有効成分として含有するこ
とを特徴とする水田用除草剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来水田用除草剤としては種々の化合物
や、混合剤が知られている。さらに最近では一発処理剤
と称する一回の処理で種々の雑草を防除できる混合剤が
開発されている。しかしながらこれらの除草剤は比較的
多量の有効成分を必要としたり、一発剤と言いながら一
回の処理で重要雑草を的確に防除できなかったり、効果
の持続期間が短いなどといった問題を有している場合も
少なくない。そのためより少量の有効成分で、重要雑草
を的確にかつ長期間防除できる水田用除草剤の開発が望
まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、より少量の
有効成分で、田植前の雑草の発生前から生育期までの任
意の時期に使用可能で、一回の処理で水田の重要雑草を
長期間防除できる水田用除草剤を提供することを課題と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段および作用】本発明者ら
は、上記課題を解決すべく新規の3−ピロリン−2−オ
ン誘導体の混合剤について鋭意研究を重ねた結果、3−
ピロリン−2−オン誘導体の少なくとも1種以上と2−
ブロモ−N−(α,α−ジメチルベンジル)−3,3−
ジメチルブチルアミドまたは1−(α,α−ジメチルベ
ンジル)−3−(4−メチルフェニル)ウレアまたは1
−(α,α−ジメチルベンジル)−3−(2−クロロベ
ンジル)ウレアの少なくとも1種以上の混合により、こ
れを水田に使用したとき、それぞれ単独の効果からは予
期できない相乗作用を示し、雑草発生前から生育期まで
の任意の時期に使用でき、より少ない有効成分の使用で
水田の重要雑草を長期間防除できることを見いだし、本
発明を完成した。即ち、本発明は一般式(I) (化
2)
【0005】
【化2】 (式中、Xは塩素原子、フッ素原子、または臭素原子を
示し、Yは水素原子、フッ素原子、塩素原子、またはメ
トキシ基を示し、Zは水素原子、フッ素原子、臭素原
子、または塩素原子を示し、Qは水素原子、またはフッ
素原子を示す。)で表わされる3−ピロリン−2−オン
誘導体の少なくとも1種以上と、2−ブロモ−N−
(α,α−ジメチルベンジル)−3,3−ジメチルブチ
ルアミド(以下化合物Aと称する)または1−(α,α
−ジメチルベンジル)−3−(4−メチルフェニル)ウ
レア(以下化合物Bと称する)または1−(α,α−ジ
メチルベンジル)−3−(2−クロロベンジル)ウレア
(以下化合物Cと称する)の少なくとも1種以上とを有
効成分として含有することを特徴とする水田用除草剤組
成物である。
【0006】本発明に係わる一般式(I)で表わされる
3−ピロリン−2−オン誘導体は新規の化合物であり、
反応式(1)(化3)に示される方法によって製造でき
る。
【0007】
【化3】 すなわち、一般式(II)(式中、Xは塩素原子、フッ
素原子、または臭素原子を示し、Yは水素原子、フッ素
原子、塩素原子、またはメトキシ基を示し、Zは水素原
子、フッ素原子、臭素原子、または塩素原子を示し、Q
は水素原子、またはフッ素原子を示す。)で表されるア
ミド誘導体を、適切な塩基で処理して、分子内アルドー
ル縮合反応を進行させることによって製造することがで
きる。本反応に用いる適切な塩基としては、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム等のアルカリ
金属水酸化物、水酸化カルシウム、水酸化バリウム等の
アルカリ土類金属水酸化物、金属ナトリウム、金属カリ
ウム、金属リチウム等のアルカリ金属類、水素化ナトリ
ウム、水素化リチウム等の金属水素化物、t−ブトキシ
カリウム、ナトリウムアルコキシド等のアルコラート
類、ピコリン、キノリン、1,8−ジアザビシクロ
[5.4.0]ウンデセン−7(DBU)等の有機塩基
類があげられる。本反応は、適当な溶媒中、または無溶
媒で行うことができる。適当な溶媒としては例えば、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族類、ジオキサ
ン、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等のエーテ
ル類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、メタノ
ール、エタノール、プロパノール、ブタノール等の低級
アルコール類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセタ
ミドなどの非プロトン性溶媒などがあげられる。反応温
度は−70〜170℃であり、溶媒の還流温度で反応さ
せてもよい。
【0008】一般式(II)で表わされるアミド誘導体
は、反応式(2)(化4)に示される方法によって製造
することができる。
【0009】
【化4】 すなわち、一般式(III)で表されるアミノケトン誘
導体と、一般式(IV)で表されるカルボン酸誘導体
(式中X、Y、Z、およびQは前記と同じ意味を示し、
Aはハロゲン原子を示す。)を、適切な塩基の存在下で
反応することにより製造することができる。反応は無溶
媒、または適切な溶媒中で行われる。適切な溶媒として
は、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン、
ジクロロベンゼン等の芳香族類、ジクロロメタン、クロ
ロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ジエ
チルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエ
ーテル類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類があ
げられる。また適切な塩基としては、トリエチルアミ
ン、ピリジン、ジメチルアニリン、ジイソブチルエチル
アミン、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナト
リウムなどであり、反応は任意の温度で進行する。
【0010】一般式(III)のアミノケトン誘導体
は、α,α−ジメチルベンジルアミン誘導体と3−ハロ
ゲノ−2−ブタノンを反応することで製造することがで
き、また一般式(IV)で表されるカルボン酸誘導体は
市販品である。本発明に係わる化合物A、B、Cは何れ
も公知化合物でありそれぞれ特開昭55−43014号
公報、特公昭48−35454号公報、特開昭60−1
72910号公報等に開示されており、さらに化合物A
は一般名ブロモブチドとして、化合物Bはダイムロンと
して市販され実用に供されている。
【0011】一般式(I)で表される化合物群は水田用
除草剤として優れた活性を持ち、特にヒエ、コナギ、一
年生広葉雑草等については活性が高いが、ホタルイ等多
年生雑草に対する効果はやや低い。一方化合物A、B、
Cはホタルイ等カヤツリグサ科雑草に効果が高い除草剤
として知られているが、ヒエや広葉雑草に対する効果が
やや低く、必要とされる有効成分もかなり多い。このよ
うに一般式(I)で表される化合物群及び化合物A、
B、Cはそれぞれ単独での使用では充分満足できる除草
効果が期待できない場合があり、特に化合物A、B、C
は低薬量での使用では高い効果が期待できない。そこで
本発明者らは一般式(I)の化合物と化合物A、B、C
の混合使用を検討したところ、当初予想できなかった様
な相乗作用を示し、その結果それぞれ単独の使用に比べ
はるかに少量の使用で、水稲に害を与える事なく、水田
の重要雑草を的確にかつ長期間防除できる除草剤組成物
を見いだした。
【0012】本発明に係わる除草剤組成物は、処理する
植物に対して原体をそのまま使用しても良いが、一般に
は不活性な液体または固体と混合し、通常用いられる製
剤形態、たとえば粉剤、粒剤、水和剤、乳剤、フロアブ
ル製剤等に調整して使用される。さらに製剤上必要なら
ば補助剤を添加することもできる。担体としては、通常
農園芸用薬剤に使用されるものであるならば固体または
液体のいずれでも使用でき、特定の物に限定されるもの
ではない。例えば固体担体としては、クレー、タルク、
ベントナイト、炭酸カルシウム、ケイソウ土、ホワイト
カーボン等の如き鉱物質粉末、大豆粉、デンプンの如き
植物性粉末、石油樹脂、ポリビニルアルコール、ポリア
ルキレングリコール等の如き高分子化合物、尿素、ワッ
クス類等があげられる。また液体担体としては各種オイ
ル類、各種有機溶媒類、水等があげられる。
【0013】補助剤としては、通常農園芸用薬剤に使用
される界面活性剤、結合剤、安定剤等を必要に応じて単
独または組合せて使用できる。さらに場合によっては防
菌防黴のために工業用殺菌剤、防菌防黴剤を添加するこ
ともできる。界面活性剤としては、非イオン性、陰イオ
ン性、陽イオン性及び両イオン性のものを適宜使用でき
る。好ましい例としては、アルキルフェノール、高級ア
ルコール、アルキルナフトール、高級脂肪酸、脂肪酸エ
ステル、ジアルキルリン酸アミン等にエチレンオキシド
とプロピレンオキシドを重合させたもの、アルキル硫酸
エステル塩(ラウリル硫酸ナトリウム等)、アルキルス
ルホン酸塩(2- エチルヘキセンスルフォン酸ナトリウ
ム等)、アリールスルホン酸塩(リグニンスルホン酸ナ
トリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等)
があげられる。
【0014】本発明に係わる除草剤組成物の含有成分で
ある一般式(I)で表される3−ピロリン−2−オン誘
導体と化合物A、B、Cとの混合割合は広い範囲で優れ
た除草効果を期待できる。しかし両者の混合割合は、通
常3−ピロリン−2−オン誘導体1重量部に対し、化合
物A、B、Cそれぞれ0.5〜100重量部、好ましく
は3−ピロリン−2−オン誘導体1重量部に対し、化合
物A、B、Cそれぞれ1〜50重量部である。本発明に
係わる除草剤組成物は、湛水土壌処理、土壌処理、土壌
混層処理、茎葉散布処理等あらゆる処理法に於いて有効
であり、施用量としては混合物を、0.01kgから5
0kg/haの広い範囲で使用可能であるが、標準的に
は0.05kg〜5kg/haの範囲での使用が好まし
い。本発明に係わる除草剤組成物は、他の除草剤の一種
または二種以上、殺虫剤、植物生長調節剤等の如き農
薬、土壌改良剤または肥効性物質と混合使用可能である
のはもちろんのこと、これらとの混合製剤とすることも
可能であり、場合によっては相乗効果も期待できる。
【0015】
【実施例】次に製造例をあげて本発明に係わる一般式
(I)の3−ピロリン−2−オン化合物の製造法を具体
的に説明する。 製造例1 1−[1−メチル−1−(3−クロロ−5−フルオロフ
ェニル)エチル]−4,5−ジメチル−3−(2−フル
オロフェニル)−3−ピロリン−2−オン[化合物番号
−1]の製造 ジクロロメタン20ml中、N−[1−メチル−1−
(3−クロロ−5−フルオロフェニル)エチル]−N−
(1−メチル−2−オクソプロピル)アミン3.0gお
よびピリジン3.5gを加え、5〜10℃にて(2−フ
ルオロフェニル)酢酸クロリド3.0gを滴下した。室
温にて1時間攪拌した後、炭酸水素ナトリウム飽和水溶
液を加えてジクロロメタンで抽出した。無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥した後、エバポレータで濃縮し、得られたオ
イルを酢酸エチル20mlに溶解した。ナトリウムメチ
ラートの28%メタノール溶液10mlを加え、15分
間還流下で攪拌した後、室温に戻し、水を加えて酢酸エ
チルで抽出した。12%塩酸水溶液、および炭酸水素ナ
トリウムの飽和水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した。エバポレータで濃縮し、シリカゲルカラムク
ロマトグラフィーを行うことで、本発明の1−[1−メ
チル−1−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)エチ
ル]−4,5−ジメチル−3−(2−フルオロフェニ
ル)−3−ピロリン−2−オン2.2gを得た。 IRνfilm cm-1:1664. NMR(270MHz,CDCl3)δppm:1.43(3H,d,J=6.6Hz),1.80(3H,
s),1.84(3H,s),1.99(3H,s),4.27(1H,q,J=6.6Hz),6.91〜
7.18(4H,m),7.25〜7.40(3H,m) 製造例1と同様の方法で、本発明に係わる3−ピロリン
−2−オン誘導体を製造した。以下に化合物名と物性を
記す。
【0016】1−[1−メチル−1−(3−クロロ−5
−フルオロフェニル)エチル]−4,5−ジメチル−3
−フェニル−3−ピロリン−2−オン[化合物番号−
2] NMR(270MHz,CDCl3)δppm:1.39(3H,d,J=6.6Hz),1.82(3H,
s),1.84(3H,s),2.02(3H,s),4.24(1H,q,J=6.6Hz),6.96〜
7.45(8H,m) IRνfilm(cm-1):1683 1−[1−メチル−1−(3−ブロモフェニル)エチ
ル]−4,5−ジメチル−3−(2−フルオロフェニ
ル)−3−ピロリン−2−オン[化合物番号−3] NMR(270MHz,CDCl3)δppm:1.35(3H,d,J=6.6Hz),1.84(3H,
s),1.87(3H,s),1.96(3H,s),4.22(1H,q,J=6.4Hz),7.05〜
7.42(7H,m),7.51(1H,t,J=2.0Hz) IRνfilm(cm-1):1683 1−[1−メチル−1−(3−ブロモフェニル)エチ
ル]−4,5−ジメチル−3−フェニル−3−ピロリン
−2−オン[化合物番号−4] NMR(270MHz,CDCl3)δppm:1.33(3H,d,J=6.9Hz),1.84(3H,
s),1.86(3H,s),2.08(3H,s),4.18(1H,q,J=6.9Hz),7.15〜
7.45(8H,m),7.51(1H,t,J=2.0Hz) IRνfilm(cm-1):1685 1−[1−メチル−1−(3−ブロモ−4−フルオロフ
ェニル)エチル]−4,5−ジメチル−3−(2−フル
オロフェニル)−3−ピロリン−2−オン[化合物番号
−5] NMR(270MHz,CDCl3)δppm:1.35(3H,d,J=6.6Hz),1.83(3H,
s),1.85(3H,s),1.97(3H,s),4.24(1H,q,J=6.6Hz),6.97〜
7.08(2H,m),7.25〜7.40(3H,m).7.54〜7.65(2H,m) IRνfilm(cm-1):1683 1−[1−メチル−1−(3−ブロモ−4−フルオロフ
ェニル)エチル]−4,5−ジメチル−3−フェニル−
3−ピロリン−2−オン[化合物番号−6] NMR(270MHz,CDCl3)δppm:1.36(3H,d,J=6.6Hz),1.83(3H,
s),1.85(3H,s),2.09(3H,s),4.20(1H,q,J=6.6Hz),7.04(1
H,t,J=8.8Hz),7.25〜7.43(6H,m),7.53〜7.58(1H,m) IRνfilm(cm-1):1685 1−[1−メチル−1−(3−クロロ−4−フルオロフ
ェニル)エチル]−4,5−ジメチル−3−(2−フル
オロフェニル)−3−ピロリン−2−オン[化合物番号
−7] NMR(270MHz,CDCl3)δppm:1.38(3H,d,J=6.6Hz),1.83(3H,
s),1.85(3H,s),1.97(3H,d,J=2.9Hz),4.24(1H,dq,J=6.6H
z,2.9Hz),7.00〜7.45(7H,m) IRνKBr(cm-1):1668 m.p.:124.0〜126.0℃ 1−[1−メチル−1−(3−クロロ−4−フルオロフ
ェニル)エチル]−4,5−ジメチル−3−フェニル−
3−ピロリン−2−オン[化合物番号−8] NMR(270MHz,CDCl3)δppm:1.37(3H,d,J=6.6Hz),1.82(3H,
s),1.84(3H,s),2.09(3H,s),4.20(1H,q,J=6.6Hz),7.06(1
H,t,J=8.1Hz),7.24〜7.43(7H,m) IRνKBr(cm-1):1669 m.p.:123.5〜126.0℃ 1−[1−メチル−1−(3,4,5−トリクロロフェ
ニル)エチル]−4,5−ジメチル−3−(2−フルオ
ロフェニル)−3−ピロリン−2−オン[化合物番号−
9] NMR(270MHz,CDCl3)δppm:1.49(3H,d,J=6.6Hz),1.77(3H,
s),1.81(3H,s),2.00(3H,d,J=2.2Hz),4.25〜4.35(1H,m),
6.95〜7.45(6H,m) IRνfilm(cm-1):1684 1−[1−メチル−1−(3,4,5−トリクロロフェ
ニル)エチル]−4,5−ジメチル−3−フェニル−3
−ピロリン−2−オン[化合物番号−10] NMR(270MHz,CDCl3)δppm:1.47(3H,d,J=6.7Hz),1.78(3H,
s),1.81(3H,s),2.12(3H,s),4.21〜4.23(1H,m),7.28〜7.
42(7H,m) IRνneat(cm-1):1681 1−[1−メチル−1−(3,5−ジクロロ−4−メト
キシフェニル)エチル]−4,5−ジメチル−3−(2
−フルオロフェニル)−3−ピロリン−2−オン[化合
物番号−11] NMR(270MHz,CDCl3)δppm:1.44(3H,d,J=6.6Hz),1.70(3H,
s),1.78(3H,s),1.99(3H,d,J=2.2Hz),3.88(3H,s),4.24(1
H,dq,J=6.6Hz,2.2Hz),7.05〜7.17(3H,m),7.26〜7.40(3
H,m) IRνfilm(cm-1):1683 1−[1−メチル−1−(3,5−ジクロロ−4−メト
キシフェニル)エチル]−4,5−ジメチル−3−フェ
ニル−3−ピロリン−2−オン[化合物番号−12] NMR(270MHz,CDCl3)δppm:1.43(3H,d,J=5.9Hz),1.79(3H,
s),1.82(3H,s),2.11(3H,s),3.87(3H,s),4.21(1H,q,J=5.
9Hz),7.20〜7.53(7H,m) IRνneat(cm-1):1682 1−[1−メチル−1−(3−フルオロフェニル)エチ
ル]−4,5−ジメチル−3−(2−フルオロフェニ
ル)−3−ピロリン−2−オン[化合物番号−13] NMR(270MHz,CDCl3)δppm:1.34(3H,d,J=6.6Hz),1.85(3H,
s),1.88(3H,s),1.95(3H,s),4.24(1H,q,J=6.6Hz),6.87〜
6.94(1H,m),7.05〜7.42(7H,m) IRνKBr(cm-1):1665 m.p.:102.4〜106.3℃ 1−[1−メチル−1−(3−フルオロフェニル)エチ
ル]−4,5−ジメチル−3−フェニル−3−ピロリン
−2−オン[化合物番号−14] NMR(270MHz,CDCl3)δppm:1.32(3H,d,J=6.6Hz),1.85(3H,
s),1.87(3H,s),2.07(3H,s),4.19(1H,q,J=6.6Hz),6.83〜
6.95(1H,m),7.05〜7.49(8H,m) IRνKBr(cm-1):1668 m.p.:115.7〜116.6℃ 1−[1−メチル−1−(3,4−ジフルオロフェニ
ル)エチル]−4,5−ジメチル−3−(2−フルオロ
フェニル)−3−ピロリン−2−オン[化合物番号−1
5] NMR(270MHz,CDCl3)δppm:1.38(3H,d,J=6.8Hz),1.83(3H,
s),1.87(3H,s),1.98(3H,s),4.25(1H,q,J=6.8Hz),7.00〜
7.39(7H,m) IRνKBr(cm-1):1667 m.p.:134.0〜139.0℃
【0017】製造例2 1−[1−メチル−1−(3−クロロフェニル)エチ
ル]−4,5−ジメチル−3−(2−フルオロフェニ
ル)−3−ピロリン−2−オン[化合物番号−16]の
製造 テトラヒドロフラン20ml中、N−[1−メチル−1
−(3−クロロフェニル)エチル]−N−(1−メチル
−2−オクソプロピル)−2−(2−フルオロフェニ
ル)アセタミド2.0g、およびナトリウムメトキシド
の28%メタノール溶液1.5gを加え、室温で5分間
攪拌した。溶媒を溜去した後、水を加えて酢酸エチルで
抽出した。無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、濃縮して
カラムクロマトグラフィーを行い、目的の1−[1−メ
チル−1−(3−クロロフェニル)エチル]−4,5−
ジメチル−3−(2−フルオロフェニル)−3−ピロリ
ン−2−オン0.9gを得た。
【0018】製造例3 1−[1−メチル−1−(3,5−ジクロロフェニル)
エチル]−4,5−ジメチル−3−フェニル−3−ピロ
リン−2−オン[化合物番号−19]の製造 トルエン15ml中、N−[1−メチル−1−(3,5
−ジクロロフェニル)エチル]−N−(1−メチル−2
−オクソプロピル)−2−フェニルアセタミド2.2
g、および1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウン
デセン−7(DBU)3.5gを加え、室温で1時間攪
拌した。水を加えた後、トルエンで抽出して無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。溶媒を溜去した後、シリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーを行うことで、目的の1−[1
−メチル−1−(3,5−ジクロロフェニル)エチル]
−4,5−ジメチル−3−フェニル−3−ピロリン−2
−オン1.1gを得た。製造例2、3と同様の方法で、
本発明に係わる一般式(I)で表される3−ピロリン−
2−オンのその他の化合物を製造した。以下に、化合物
の化合物名と物性を記す。
【0019】1−[1−メチル−1−(3−クロロフェ
ニル)エチル]−4,5−ジメチル−3−(2−フルオ
ロフェニル)−3−ピロリン−2−オン[化合物番号−
16] NMR(400MHz,CDCl3)δppm:1.35(3H,d,J=6.6Hz),1.84(3H,
s),1.87(3H,s),1.96(3H,s),4.23(1H,q,J=6.6Hz),7.06〜
7.30(6H,m),7.36〜7.41(2H,m) IRνfilm(cm-1):1683 1−[1−メチル−1−(3−クロロフェニル)エチ
ル]−4,5−ジメチル−3−フェニル−3−ピロリン
−2−オン[化合物番号−17] NMR(400MHz,CDCl3)δppm:1.34(3H,d,J=6.6Hz),1.84(3H,
s),1.87(3H,s),2.09(3H,s),4.19(1H,q,J=6.6Hz),7.13〜
7.25(2H,m),7.27〜7.31(2H,m),7.33〜7.38(3H,m),7.41
〜7.45(2H,m) IRνfilm(cm-1):1682 1−[1−メチル−1−(3,5−ジクロロフェニル)
エチル]−4,5−ジメチル−3−(2−フルオロフェ
ニル)−3−ピロリン−2−オン[化合物番号−18] NMR(400MHz,CDCl3)δppm:1.44(3H,d,J=5.9Hz),1.80(3H,
s),1.83(3H,s),1.99(3H,s),4.27(1H,q,J=5.9Hz),7.06〜
7.17(3H,m),7.19〜7.32(3H,m),7.34〜7.38(1H,m) IRνfilm(cm-1):1682 1−[1−メチル−1−(3,5−ジクロロフェニル)
エチル]−4,5−ジメチル−3−フェニル−3−ピロ
リン−2−オン[化合物番号−19] NMR(400MHz,CDCl3)δppm:1.43(3H,d,J=6.6Hz),1.79(3H,
s),1.82(3H,s),2.11(3H,s),4.23(1H,q,J=6.6Hz),7.19〜
7.31(4H,m),7.35〜7.43(4H,m) IRνfilm(cm-1):1684
【0020】製造例4 1−[1−メチル−1−(3,4−ジクロロフェニル)
エチル]−4,5−ジメチル−3−(2−フルオロフェ
ニル)−3−ピロリン−2−オン[化合物番号−20]
の製造 ジクロロメタン20ml中、N−[1−メチル−1−
(3,4−ジクロロフェニル)エチル]−N−(1−メ
チル−2−オクソプロピル)アミン3.0gおよびピリ
ジン3.5gを加え、5〜10℃にて2−フルオロフェ
ニル酢酸クロリド4.0gを滴下した。室温にて1時間
攪拌した後、炭酸水素ナトリウム飽和水溶液を加えてジ
クロロメタンで抽出した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た後、エバポレータで濃縮し、得られたオイルを酢酸エ
チル20mlに溶解した。ナトリウムメチラートの28
%メタノール溶液10mlを加え、15分間還流下で攪
拌した後、室温に戻し、水を加えて酢酸エチルで抽出し
た。12%塩酸水溶液、および炭酸水素ナトリウムの飽
和水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。エ
バポレータで濃縮して、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィーを行うことで、本発明の1−[1−メチル−1−
(3,4−ジクロロフェニル)エチル]−4,5−ジメ
チル−3−(2−フルオロフェニル)−3−ピロリン−
2−オン2.5gを得た。 m.p.:137.0〜139.0℃ IRνfilm(cm-1):1667 製造例4と同様の方法で、本発明に係わる1−[1−メ
チル−1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]−
4,5−ジメチル−3−フェニル−3−ピロリン−2−
オン[化合物番号−21]を製造した。以下に物性を記
す。 NMR(400MHz,CDCl3)δppm:1.39(3H,d,J=6.5Hz),1.81(3H,
s),1.84(3H,s),2.10(3H,s),4.21(1H,q,J=6.5Hz),7.22〜
7.45(8H,m) m.p.:134.0〜137.0℃ IRνfilm(cm-1):1683 また、本発明に係わる一般式(I)の化合物を製造する
ための、重要中間体製造例を参考例として次に記す。
【0021】参考例1 N−[1−メチル−1−(3−クロロ−5−フルオロフ
ェニル)エチル]−N−(1−メチル−2−オクソプロ
ピル)アミンの合成 N,N−ジメチルホルムアミド20ml中、N−[1−
メチル−1−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)エ
チル]アミン3.5g、炭酸カリウム3.0g、ヨウ化
カリウム2.5g、および3−クロロ−2−ブタノン1
5.0gを加えて、80℃で1時間撹拌した。不溶物を
濾別した後、水100mlを加え、トルエンで抽出し
た。無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、エバポレータで
濃縮してシリカゲルカラムクロマトグラフィーを行い、
目的のアミノケトン3.6gを得た。 IRνfilm(cm-1):3329,1716 nD 24.9℃:1.4273 次に本発明の除草剤組成物の実施例及び除草活性試験例
を示す。
【0022】実施例1 (水和剤) 本発明化合物(1):10重量部、化合物(A):25
重量部、ネオペレックス(商品名、花王製;ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム):2重量部、ノイゲンE
A80(商品名、第一工業製薬製;ポリオキシエチレン
ノニルフェニルエーテル):1重量部、ホワイトカーボ
ン:5重量部および珪藻土57重量部をよく粉砕混合し
て水和剤を得た。
【0023】実施例2 (フロアブル剤) 本発明化合物(18):5重量部、化合物(B):20
重量部、リグニンスルホン酸ナトリウム:2重量部、及
びポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル:1重
量部に、水:71.7重量部を加えて混合しサンドグラ
インダーを用いて微粉砕した後に、キサンタンガム:
0.3重量部を加えフロアブル剤を得た。
【0024】実施例3 (フロアブル剤) 本発明化合物(19):3重量部と化合物(A):10
重量部、水40重量部に溶解したサンエキスP252
(商品名、前記と同様):10重量部を湿式粉砕混合
し、その後水36.6重量部に溶解したケルザンS(商
品名、ケルコ製;キサンタンガム):0.2重量部とデ
ルトップ(商品名、武田薬品工業製:有機ヨウ素系防黴
剤):0.2重量部を加えて混合し、フロアブル剤を得
た。
【0025】実施例4 (粉剤) 本発明化合物(4):1重量部、化合物(B):5重量
部、エマルゲン910(商品名、花王製;ポリオキシエ
チレンノニルフェニルエーテル):0.5重量部および
カオリンクレー:93.5重量部をよく粉砕混合して粉
剤を得た。
【0026】実施例5 (粉剤) 本発明化合物(9):3重量部、化合物(A):5重量
部、リグニンスルホン酸ナトリウム:3重量部、ポリオ
キシエチレンアルキルアリールエーテル:2重量部及び
クレー:87重量部を混合粉砕して粉剤を得た。
【0027】実施例6 (ドライフロアブル剤) 微粉砕した本発明化合物(14):20重量部、化合物
(B):40重量部、アルキルベンゼンスルホン酸ナト
リウム:5重量部及びポリプロピレングリコールポリエ
チレングリコールエーテル:35重量部を混合し、ドラ
イフロアブル剤を得た。
【0028】実施例7 (粒剤) 本発明化合物(18):0.5重量部、化合物(A):
5重量部、ネオペレックス(商品名、前記と同様):2
重量部、サンエキスP252(商品名、山陽国策パルプ
製;リグニンスルホン酸ナトリウム):2重量部、ベン
トナイト:67.5重量部およびタルク:23重量部を
よく混合した後、適当量の水を加えて湿潤させ、次に横
押し出し造粒機で押し出し造粒した。これを30〜60
℃で風乾し解砕した後、整粒機で0.3〜2mmに整粒
して粒剤を得た。
【0029】実施例8 (粒剤) 本発明化合物(21)3重量部、化合物(C):4重量
部、ゴーセノール(Gosenol)GL−05s
(日本合成化学製 PVA):2重量部、サンエキスP
252(山陽国策パルプ製リグニンスルホン酸ソー
ダ):2重量部及びクレー:89重量部を良く混合した
後、適当量の水を加えて湿潤させ、次に横押し出し造粒
機で押し出し造粒した。これを60〜90℃で風乾し解
砕した後、整粒機で0.3〜1mmに整粒して粒剤を得
た。
【0030】実施例9 (乳剤) 本発明化合物(3):5重量部、化合物(A):10重
量部、ソルポール800A(商品名、東邦化学製;非イ
オン性界面活性剤と陰イオン性界面活性剤の混合物):
10重量部およびo−キシレン:75重量部を混合溶解
して乳剤を得た。
【0031】 試験例1 湛水土壌処理試験(発生前処理) 1/5000アールワグネルポットに土壌を詰め、タイ
ヌビエ、コナギ、ホタルイ、アゼナの種子を播種して湛
水状態とした。これに予め育苗しておいた水稲苗(2〜
3葉期)2本を1株とし、その2株を移植して温室内で
生育させた。1日後(雑草発生前に)、供試組成物の所
定量を前記実施例7に記載した方法に準じて調製した粒
剤を用いて処理し、30日後に雑草の発生状況及び水稲
に対する薬害状況を観察調査した。その結果を第1表
(表1〜4)に示した。表中、被検植物の被害程度及び
作物に対する薬害程度は、植物の生育状態を無処理の場
合と比較して以下の基準で表示した。 ─────────────────────── 表示 対無処理区風乾重比で示した生育率(%) 10 0〜 5 (枯死) 9 6〜 10 8 11〜 20 (甚害) 7 21〜 30 6 31〜 40 (中害) 5 41〜 50 4 51〜 60 (小害) 3 61〜 70 2 71〜 80 (僅少害) 1 81〜 90 0 91〜100 (無害) ──────────────────────
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
【表3】
【0035】
【表4】
【0036】 試験例2 湛水土壌処理試験(生育期処理) 1/5000アールワグネルポットに土壌を詰め、タイ
ヌビエ、コナギ、ホタルイ、アゼナの種子を播種して湛
水状態とした。これに予め育苗しておいた水稲苗(2〜
3葉期)2本を1株とし、その2株を移植して温室内で
生育させた。ヒエが2.5葉になった時に、供試組成物
の所定量を前記実施例7に記載した方法に準じて調製し
た粒剤を用いて処理し、30日後に雑草の発生状況及び
水稲に対する薬害状況を観察調査した。その結果を第2
表(表5〜8)に示した。表中、被検植物の被害程度及
び作物に対する薬害程度は、試験例1と同様に表示し
た。また、混合による相乗作用をより明確にするため
に、各混合時に予想される効果を以下のような方法で計
算し、実測値と共に第3表(表9〜13)に示した。試
験による効果の実測値が計算値を上回れば、相乗的な作
用が有ると判断できる。 効果の予測に使用した計算式 (S.R.Colby.,"Caluculating Synerigistic and Antagon
istic Responses ofHerbicide Combinations" Weeds 1
5, 20-22(1973)参照 E=X+Y−(XY/10) X:除草剤Iをαkg/ha使用した時の効果 Y:除草剤IIをβkg/ha使用した時の効果 E:除草剤Iをαkg/ha、除草剤IIをβkg/h
a使用した時に予想される効果
【0037】
【表5】
【0038】
【表6】
【0039】
【表7】
【0040】
【表8】
【0041】
【表9】
【0042】
【表10】
【0043】
【表11】
【0044】
【表12】
【0045】
【表13】
【0046】
【発明の効果】本発明の除草剤組成物は、一般式(I)
で表される3−ピロリン−2−オン誘導体と化合物A、
B、Cのそれぞれを単独で使用したときに期待できる除
草効果に比べ、極めて高い相乗性により、より低い薬量
で、水田の重要雑草に長い期間高い効果を発揮してい
る。その結果、本発明の除草剤組成物は1回の処理で水
田の重要雑草を長期間的確に防除でき、水田用除草剤と
しての適用性が高く、本発明は極めて有用である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 (A01N 43/36 47:28) (72)発明者 青木 治道 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I)(化1) 【化1】 (式中、Xは塩素原子、フッ素原子または臭素原子を示
    し、Yは水素原子、フッ素原子、塩素原子、またはメト
    キシ基を示し、Zは水素原子、フッ素原子、臭素原子、
    または塩素原子を示し、Qは水素原子、またはフッ素原
    子を示す。)で表わされる3−ピロリン−2−オン誘導
    体の少なくとも1種以上と、2−ブロモ−N−(α,α
    −ジメチルベンジル)−3,3−ジメチルブチルアミド
    または1−(α,α−ジメチルベンジル)−3−(4−
    メチルフェニル)ウレアまたは1−(α,α−ジメチル
    ベンジル)−3−(2−クロロベンジル)ウレアの少な
    くとも1種以上とを有効成分として含有することを特徴
    とする水田用除草剤組成物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008096398A1 (ja) * 2007-02-02 2008-08-14 Kumiai Chemical Industry Co., Ltd. 除草剤組成物

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WO2008096398A1 (ja) * 2007-02-02 2008-08-14 Kumiai Chemical Industry Co., Ltd. 除草剤組成物

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