JPH0850123A - クロマトグラフィー用カラムの充填方法 - Google Patents

クロマトグラフィー用カラムの充填方法

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JPH0850123A
JPH0850123A JP18742494A JP18742494A JPH0850123A JP H0850123 A JPH0850123 A JP H0850123A JP 18742494 A JP18742494 A JP 18742494A JP 18742494 A JP18742494 A JP 18742494A JP H0850123 A JPH0850123 A JP H0850123A
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JP
Japan
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column
solvent
packer
slurry
polar solvent
Prior art date
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Pending
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JP18742494A
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English (en)
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Toshinori Tsutsumi
敏則 堤
Masami Kazui
正巳 数井
Minoru Toyoda
稔 豊田
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分取クロマトグラフィー用カラムへの充填剤
の充填に際し、充填層が膨張してカラム性能が悪化する
のを防止する。 【構成】 カラムに充填剤スラリーを圧入してカラム内
に所定長さの充填層を形成したのち、比誘電率が5以下
の無極性溶媒を圧入してカラム内の溶媒をこれで置換
し、次いで水性溶媒を圧入して無極性溶媒を水性溶媒で
置換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体クロマトグラフィー
用カラムの充填方法に関するものである。特に本発明は
分取クロマトグラフィー用の大口径カラムに適用するの
に好適なカラムの充填方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液体クロマトグラフィー用カラムの性能
は、基本的には充填剤により決定されるが、カラムの充
填方法によっても大きく影響されることは良く知られて
いる。カラムは均一に且つ密に充填されていなければな
らず、充填密度に部分的に粗密があったり、充填剤の粒
径分布が部分的に偏っていると、カラムは所期の性能を
発揮し得ない。
【0003】カラムへの充填剤の充填は、通常、図1に
示す装置を用いて行なわれる。図1において、(1)は
底部にフィルターを装着したカラムであり、垂直に保持
されている。カラム(1)の頭部には筒状の容器である
パッカー(2)が設置されている。パッカー(2)と押
し出し液タンク(3)とは、ポンプ(4)を介して配管
(5)で連絡されている。カラムに充填剤を充填するに
は、先ず充填剤を分散媒に分散させてスラリーとする。
分散は充填剤が個々の粒子にまで分散するように十分に
行なうことが必要である。スラリーは次いで脱気したの
ちパッカーに移す。超音波分散器を用いると、分散と脱
気が同時に達成されるので好ましい。ポンプを作動させ
て押し出し液(通常、これはスラリーの分散媒と同じ液
体である)をパッカーに圧入し、その圧力でスラリーを
カラムに流入させる。カラムに流入したスラリーのうち
分散媒は底部のフィルターを通って流出し、充填剤はフ
ィルター上に堆積する。充填が終了したならば押し出し
液の圧入を停止し、カラムとパッカーとを切り離す。カ
ラムの頭部にフィルターを装着し、カラム内の溶媒を溶
離液に置換して充填作業を終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のカラムへの充填
法では、押し出し液の圧入を停止してパッカーとカラム
とを切り離したときに、カラム内に形成されている充填
剤の充填層が膨張することがある。この現象は、分取用
のカラムの如き大口径のカラム、特にカラム直径が20
mm以上のカラムにおいて著るしい。また、カラムの直
径Dに比して充填層長Lの短いカラム、特にL/Dが1
0以下のカラムにおいても著るしい。
【0005】押し出し液の圧入を停止したときに充填層
が膨張するのは、加圧下で形成された充填層の残留応力
がカラム内壁と充填層との摩擦力を上廻るためであると
考えられる。すなわち充填層は押し出し液の圧入中はそ
の圧力で圧縮された状態にあるが、圧入が停止されると
圧縮状態から無圧縮状態に復元しようとする。この復元
しようとする力に対抗するのが充填層とカラム内壁との
摩擦力であり、大口径カラムやL/Dの小さいカラムで
は、この摩擦力が相対的に小さいので、充填層の膨張が
生ずる。
【0006】膨張した充填層は溶離液の通液中に再び収
縮する。この際、充填層の充填密度が部分的に変化し、
カラムの分離性能を低下させる。特に膨張した状態でカ
ラム頭部にフィルターを取付けると、フィルターと充填
層との間に隙間が生じ、カラムの性能を低下させる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、カラム
への充填剤の充填に際し、押し出し液の圧入を停止して
から直ちに溶離液で液の置換を行なわずに、先ず比誘電
率の小さい無極性溶媒で押し出し液を置換し、次いでこ
の無極性溶媒を溶離液で置換することにより、充填層の
膨張を回避しつつカラムの充填を行なうことができる。
本発明について詳細に説明するに、本発明は液体クロマ
トグラフィー用カラムの充填に広く適用することができ
るが、特に直径が20mm以上の大口径カラム又は直径
Dと充填層Lの長さの比L/Dが10以下のカラムに適
用すると効果が著しい。
【0008】充填剤としては公知の有機、無機の種々の
ものを用いることができる。その粒径は一般に2〜10
0μmである。また充填剤は多孔質であるのが好まし
く、その細孔容積は通常0.5〜4.0ml/gであ
る。充填剤として特に好ましいのは親水化処理を施した
シリカゲルである。また、充填剤をスラリー化するのに
用いる分散媒としては一般に水や極性有機溶媒が単独で
又は溶液として用いられる。分散媒としては比誘電率が
15〜80のものが好ましい。分散媒の粘度は通常0.
6〜20mPaSであり、また密度は0.7〜1.5g
/cm3 である。スラリー中の充填剤の濃度は通常、2
〜20g/100ml溶媒である。
【0009】充填層の形成は常法に従って定流量ポンプ
又は定圧ポンプを用いて行なわれる。カラムへのスラリ
ーの流入速度は、充填層の堆積速度として、通常15〜
300cm/時間である。また、流入圧力は充填層長1
cm当り通常1〜5kg−f/cm2 である。所定長さ
の充填層が形成されたならば押し出し液の圧入を停止
し、代りに比誘電率が5以下の無機性溶媒を圧入して、
カラム内の溶媒をこの無機性溶媒で置換する。無極性溶
媒の圧入は、押し出し液の圧入に用いたのと同じポンプ
で行なうのが好ましい。このような無極性溶媒として
は、エチルエーテル、キシレン、クロロホルム、O−ク
ロロトルエン、1,1−ジクロロエタン、1,2−ジク
ロルエチレン、ジクロルベンゼン、シクロヘキサン、ス
チレン、テトラクロルエチレン、トリクロルエチレン、
トルエン、ブチルエーテル、ベンゼン、ペンタン、ヘキ
サン、オクタン等があげられる。
【0010】無極性溶媒は、液の置換を完全に行なうた
め、カラム内に存在する液と相溶性のあるものを用いる
のが好ましい。本発明の好ましい一態様では、押し出し
液の圧入停止後、カラム内の液を分散媒と比誘電率が5
以下の無極性溶媒との中間物性の溶媒、例えば密度及び
粘度が分散媒と同じか、これよりも若干小さく且つ比誘
電率の小さな溶媒で置換し、次いで、この溶媒を比誘電
率が5以下の無極性溶媒で置換する。従って押し出し液
として、このような中間物性の溶媒を用いてもよい。操
作が煩雑になるのを厭わなければ、中間物性の溶媒とし
て分散媒に近いものから比誘電率が5以下の無極性溶媒
に近いものまで数種類を順次用いてカラム内の液を置換
していってもよい。このように中間物性の溶媒での置換
を行なうと、充填剤に与える影響を少なくすることがで
きる。また、中間物性の溶媒による置換を介在させる場
合には、中間物性の溶媒はカラム内の液と相溶性のある
ものを用いるのが好ましい。すなわち順次に相溶性のあ
る溶媒で置換することにより、充填剤の内部まで容易に
液の置換を行なうことができる。
【0011】無極性溶媒による置換が終了したならば、
次いでカラムとパッカーとを切り離し、カラムの頭部に
フィルターを装着する。この操作に際し充填層の膨張は
見られない。更に、この無極性溶媒をカラム内の液の最
終的な液性である水性溶媒で置換する。この場合も、無
極性溶媒と水性溶媒との双方に相溶性のある溶媒による
置換を中間に介在させるのが好ましい。また、これらの
置換操作は全て押し出し液の圧入に用いたのと同じポン
プで行なうのが好ましい。水性溶媒による置換が終ると
カラムの充填作業は終了する。
【0012】
【実施例】以下に実施例により本発明を更に具体的に説
明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。 〔実施例1〕粒径10μm、細孔容積1.4ml/gで
表面をジオール処理したシリカゲル250gを、47%
グリセリン水溶液2.7lに加えた。これを超音波分散
器で処理して分散・脱気し、充填剤スラリーを調製し
た。
【0013】内径53.5mm、充填部長さ300mm
で、底部にフィルターを装着したカラムを垂直に保持
し、その頭部にオリフィスを介して内径53.5mm、
長さ900mmのパッカーを結合した。充填剤スラリー
をパッカーに入れ、47%グリセリン水溶液を押し出し
液として定流量ポンプで31ml/分で66分間パッカ
ーに圧入した。圧力は最終的に60kg/cm2 Gに達
した。次いでパッカー内の液をアセトンに交換し、更に
パッカーにアセトンを30ml/分で30分間、次いで
60ml/分で更に45分間圧入した。更にパッカー内
の液をn−ヘキサンに交換し、パッカーにn−ヘキサン
を60ml/分で30分間圧入した。
【0014】以上の操作が終了した時点でパッカーをカ
ラムから切り離し、カラムの頭部にフィルターを取付け
た。パッカーとカラムとを切り離しても、充填層の膨張
は見られなかった。次いで再びパッカーとカラムとを結
合し、アセトンを40ml/分で20分間圧入したのち
水を40ml/分で20分間圧入してカラム内の液を水
で置換し、充填作業を終了した。
【0015】〔比較例1〕実施例1において、押し出し
液のグリセリン水溶液の圧入を終了した時点でパッカー
とカラムとを切り離した。充填層が膨張したので、膨出
部分を取り去ってフィルターを取付けた。次いで再びパ
ッカーとカラムとを結合し、水を30ml/分で30分
間圧入してカラム内の液を水で置換し、充填作業を終了
した。
【0016】〔比較例2〕実施例1において、押し出し
液のグリセリン水溶液を置換するためのアセトンの送入
を終了した時点で、パッカーとカラムとを切り離した。
充填層が膨張したので膨出部分を取り去ってフィルター
を取付けた。次いで再びパッカーとカラムとを結合し、
水を40ml/分で20分間圧入してカラム内の液を水
で置換し、充填作業を終了した。
【0017】〔性能試験〕上記で作製したカラムについ
て、エチレングリコールの分離性能を試験した。試験
は、全自動分取型高速液体クロマトグラフHLC−83
7(東ソー社製品)を用い、これに1%エチレングリコ
ール水溶液を3ml注入し、溶離液として水を47ml
/分で通液した。検出器は屈折計を用いた。その結果、
実施例1のカラムでは12.89分の位置にシャープな
単一のピークが現われた。これに対し比較例1のカラム
では10.47分の位置に比較的シャープに立上ったの
ちゆっくりと低下するブロードなピークが出現し、充填
密度にむらのあることが示唆された。また、比較例2の
カラムでは11.76分の位置にブロードなピークが出
現し、同じく充填密度に差のあることが示唆された。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来法で用いられているカラム充填装置の1例
である。
【符号の説明】
1 カラム 2 パッカー 3 押し出し液タンク 4 ポンプ 5 押し出し液配管 6 圧力計

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロマトグラフィー用カラムの充填方法
    であって、 (1)充填剤を水溶性の極性溶媒に分散させてスラリー
    とする (2)スラリーを加圧下にカラムに送入し、充填剤はカ
    ラム内に留め極性溶媒はカラム外に排出する (3)比誘電率が5以下の無極性溶媒をカラムに送入
    し、カラム内の溶媒を無極性溶媒で置換する (4)水性溶媒をカラムに送入し、カラム内の溶媒を水
    性溶媒で置換するの各工程を順次経ることを特徴とする
    方法。
  2. 【請求項2】 クロマトグラフィー用カラムの充填方法
    であって (1)充填剤を水溶性の極性溶媒に分散させてスラリー
    とする (2)スラリーを加圧下にカラムに送入し、充填剤はカ
    ラム内に留め極性溶媒はカラム外に排出する (3)比誘電率が5より大きく且つカラム内の溶媒より
    も小さな溶媒をカラムに送入し、カラム内の溶媒をこの
    溶媒で置換する (4)比誘電率が5以下の無極性溶媒をカラムに送入
    し、カラム内の溶媒を無極性溶媒で置換する (5)水性溶媒をカラムに送入し、カラム内の無極性溶
    媒を水性溶媒で置換するの各工程を順次経ることを特徴
    とする方法。
  3. 【請求項3】 充填剤の粒径が2〜100μmであるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 充填剤の細孔容積が0.4〜4.0ml
    /gであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の方法。
  5. 【請求項5】 充填剤が親水化処理を施したシリカ粒子
    であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 カラムの直径が20mm以上であること
    を特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 カラムの直径(D)と長さ(L)との比
    (L/D)が10以下であることを特徴とする請求項1
    ないし6のいずれかに記載の方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010230575A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Nippon Rensui Co Ltd クロマトグラフィー用カラムの充填方法
JP2013253921A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Nippon Rensui Co Ltd 液体クロマトグラフィー用カラムの充填方法
JP2017067780A (ja) * 2015-10-01 2017-04-06 ダイオネックス コーポレイション クロマトグラフィーカラムの充填方法、高圧で使用するための充填されたクロマトグラフィーカラム、及びその使用

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US10254256B2 (en) 2015-10-01 2019-04-09 Thermo Hypersil-Keystone Llc Method of packing chromatographic columns, packed chromatographic columns for use at high pressures and uses thereof

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