JPH08501040A - 車輌における減圧タイヤを検出する方法 - Google Patents

車輌における減圧タイヤを検出する方法

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Abstract

(57)【要約】 各車輪(1、2、3、4)における車輪速度検出器のひとつからえられる角速度信号を比較し、タイヤの回転半径を比較することによって、車輪の減圧したタイヤを検出する方法であって、以下の式に従ってエラー値DEL′を計算し、 (ここに、C1、C2、C3およびC4は、それぞれ車輌の左前輪(1)、右前輪(2)、左後輪(3)および右後輪(4)に対する角速度の値である)補正係数LATを決定し、以下の式に従って補正されたエラー値DELを計算し、DEL =DEL′−DELCORであり、(ここに、DELCOR=(LAT × A)+(B × LAT2)であり、AおよびBは車輌に関連した定数である)補正されたエラー値DELの大きさが、0.05から0.5の範囲にあると検出されたときに、少なくとも一つのタイヤが減圧していることを示すために、車輌に装備されたタイヤ警告表示器(12、13、14、15)を作動させることを特徴とする車輌の減圧したタイヤを検出する方法。

Description

【発明の詳細な説明】 車輌における減圧タイヤを検出する方法技術分野 発明は、乗用車やトラックなどに好適な、車輌における減圧タイヤを検出する 方法に関する。背景技術 ランス特許公開第2568519号やヨーロッパ特許公開第291217号のような先願は 、たとえば、各車輌の一回転について通常48から96のパルスを有するマルチパル ス信号であるアンチ−ロック−ブレーキシステムからの信号のような車輌の車輪 からの車輪速度信号の利用を提案している。かかる従来のシステムは、速度に由 来する信号を様々な方法で比較するとともに、コーナリング、制動、加速、不均 一なまたは変動する荷重のような車輌要素に起因するエラーを克服することも試 みている。このような車輌要素は、たとえば0.4バールというタイヤの減圧によ って発生する速度信号の変化よりも大きな変化を引き起こす可能性がある。 フランス特許公開第2568519号は、車輌のコーナリングを効率的に平均化する ために長時間または長距離にわたって斜めに向かい合う車輪の組み合わせの速度 を監視することにより、この種のエラーを除去した。しかしながら、その結果、 装置の作動が非常に遅く、減圧を検出するのにキロメートル単位の長距離を走行 する必要を生じた。 ヨーロッパ特許公開第291217号は、4個の車輪速度信号を利用して車輌の横方 向と縦方向の加速度を計算すること、およびその値を超えるとコーナリングや加 速に起因する誤信号を除去するために検出装置の作動を禁止する一定の限界値を 設けることによって、前述した不都合を改善した。しかし、このように検出を禁 止することは、車輌走行時間のある割合のあいだは、装置がタイヤのパンクを検 出しておらず、現実に減圧を検出することができる時間の割合は、道路の種類や 車輌の走行状況に影響されることを意味した。 これらの種類のシステムに伴う現実の問題点は、コーナリング時に発生し、内 側にある一組の車輪と比べて外側にある一組の車輪のたわみ(deflection)を増加 せしめる車輌の横方向の加速度とは別に、各車輌が重心位置とサスペンションの 種類によって異なる特性を有すること、およびこれらの異った諸特性が、コーナ リング時に外側の組のタイヤに内側の組のタイヤに比べて付加的なたわみを生じ させることである。 しかしながら、車輌特性のためにタイヤのたわみはタイヤごとに異なる。車輌 特性に起因して、車輌にブレーキがかかったときに、後方側のタイヤの組に比べ た前方側のタイヤの組のたわみにおいて同様の問題が現われる。そして、車輌が 加速するときには、反対に後方側のタイヤの組に同様の問題が現われる。 本発明の目的は、誤信号を除去して前記の変化に適応する車輌の減圧したタイ ヤを検出し、車輌が走行している実質上の全時間にわたって減圧を検出する方法 を提供することである。発明の開示 本発明の一態様によれば、各車輪における車輪速度検出器からえられる角速度 信号を比較してタイヤの回転半径を比較することによって、車輌の減圧したタイ ヤを検出する方法であって、以下の式に従ってエラー値DEL′を計算し、 (ここに、C1、C2、C3およびC4はそれぞれ左前輪、右前輪、左後輪および右後輪 に対する角速度の値である) 補正係数LATを決定し、以下の式に従って補正されたエラー値DELを計算し、 DEL=DEL′-DELCOR (ここに、DELCOR=( A×LAT )+(B × LAT2)であり、AおよびBは車輌に 関連した定数である) 補正されたエラー値DELの大きさが、0.05から0.5の範囲にあると検出されたとき に、少なくとも一つのタイヤが減圧していることを示すために、車輌に装備され たタイヤ警告表示器を作動させることを特徴とする方法が提供される。 タイヤ警告表示器は、補正されたエラー値の大きさが0.1から0.3の範囲にある ときに作動されることが望ましい。 車輌に関連した定数AおよびBは、それぞれ-5.0 E-7から+5.0 E-7の範囲およ び-4.0 E-9から+4.0 E-9の範囲の値をとりうる。 補正係数LATは、4個の角速度の値C1、C2、C3、C4から、以下の式に従ってそ れぞれ第1、第2、第3および 第4の判定係数(MC1、MC2、MC3、MC4)を計算し、 MC1 =C1 MC2 =C2/[(C2+C4)/(C1+C3)] MC3 =C3/[(C3+C4)/(C1+C2)] MC4 =C4/[[(C2+C4)/(C1+C3)] ×[(C3+C4)/(C1+C2)]] 4個の判定係数を合計し、この合計に集中化 (centralising)定数(K)を掛けて中心判定定数(MPSD)をえて、次のように補正 係数(LAT)を選択する。すなわち、もし第1または第2の判定係数(MC1またはM C2)が中心判定係数(MPSD)より大きいばあいは、 LAT = 2×(C3-C4)×(C1+C2+C3+C4) とし、もし第3または第4の判定係数(MC3またはMC4)が中心判定係数(MPSD)より 大きいばあいは、 LAT = 2×(C1-C2)×(C1+C2+C3+C4) とし、または、もしいずれの判定係数(MC1、MC2、MC3またはMC4)も中心判定係数(M PSD)より大きくないばあいには、 LAT =(C1+C3-C2-C4)×(C1+C2+C3+C4) とする。 中心判定係数MPSDを求めるときに用いる集中化定数は、0.250125から0.250625 の範囲にあり、このうち0.25025という値をとることが望ましい。 減圧した特定のタイヤは、各タイヤについてそれぞれ減圧表示係数IMC1、IMC2 、IMC3およびIMC4を計算し、最大値を有する係数を選ぶことにより見いだすこと ができる。その減圧表示係数は、次のようにして計算される。 IMC1=C1 もし第1の判定係数(MC1)が中心判定係数(MPSD)より大 きければ、 IMC2= C2/[((C4/C3)/2)+0.5] IMC3=C3/[((C4/C2)/2)+0.5] IMC4=C4/[[((C4/C3)/2)+0.5] ×[((C4/C2)/2)+0.5]] もし第2の判定係数(MC2)が中心判定係数(MPSD)より大きければ、 IMC2=C2/[((C4/C3)/2)+0.5] IMC3=C3/[((C3/C1)/2)+0.5] IMC4 = C4/[[((C4/C3)/2)+0.5] ×[((C3/C1)/2)+0.5]] もし第3の判定係数(MC3)が中心判定係数(MPSD)より大きければ、 IMC2=C2/[((C2/C1)/2)+0.5] IMC3=C3/[((C4/C2)/2)+0.5] IMC4=C4/[[((C2/C1)/2)+0.5] ×[((C4/C2)/2)+0.5]] もし第4の判定係数(MC4)が中心判定係数(MPSD)より大きければ、 IMC2=C2/[((C2/C1)/2)+0.5] IMC3=C3/[((C3/C1)/2)+0.5] IMC4=C4/[[((C2/C1)/2)+0.5] ×[((C3/C1)/2)+0.5]] または、もしいずれの判定係数(MC1、MC2、MC3、MC4)も中心判定係数(MPSD)より 大きくないばあいには、 IMC2=C2/[(((C2+C4)/(C1+C3))/2)+0.5] IMC3=C3/[(((C3+C4)/(C1+C2))/2)+0.5] IMC4=C4/[[(((C3+C4)/(C1+C2))/2)+0.5] ×[(((C2+C4)/(C1+C3))/2)+0.5]] 本発明では実際に車輪の角速度を比較しているが、各車輪が1回転する時間の 比較、または多重パルス車輪速度発生装置のためのディジタル信号の比較によっ てこれ を実行することができると理解すべきである。 造者が異なり、そのためにサイズが異なるタイヤを許容するために、初期化の 処理を実行してもよい。これにより、定常走行時の信号を監視し、変動を許容で きるように各車輪に対する定数を決定することができる。図面の簡単な説明 図1は4輪車の減圧警告装置を示す概略図、図2は減圧したタイヤが存在する かどうか、そしてどのタイヤが減圧しているかを決定するために用いられる計算 の順序を示す概略図、図3は補正係数LATを決定するときに用いられる計算の順 序の概略図である。発明を実施するための最良の形態 本発明の他の態様が、単なる例示にすぎないが、添付した線図に関連する一実 施例の記載から明らかとなるであろう。 図1に示す装置は、4個の車輪1、2、3および4を有する車輌のための減圧 警告装置を提供する。車輪1および2は、それぞれ左前方および右前方の車輪で あり、車輪3および4は、それぞれ左後方および右後方の車輪である。各車輪は 、当該車輪と関連した歯車装置を有しており、その歯車装置は、電子式車輌滑り 防止装置(一般にABSブレーキシステムとして知られている)のために用いられ る形式の磁気ピックアップからなり、ディジタル信号を供給するように設計され かつ適合された種類のものである。各ピックアップは、このばあいには、ABSシ ステムと同様のディジタル信号を用いる減圧警告 検知装置にさらに連結される。 4個の車輪のそれぞれからの電子信号は、ケーブル5を介して中央処理装置10 の4個の独立した入力6、7、8および9に送られる。4個の独立した表示灯12 、13、14および15が、各車輪1、2、3および4に1個ずつ設けられる。これら の表示灯は、最も便利なように車輌のダッシュボードに備え付けることができる 。 中央処理装置10は、基本的にはマイクロプロセッサであって、4個の信号を監 視するとともに、減圧タイヤを警告する表示灯を操作するべく外部信号を送るべ きかどうかを決定するために、その4個の信号を比較する。車輌がすでにABSシ ステムを装備しているばあいには、マイクロプロセッサ10は、ABSシステムと同 じマイクロプロセッサとしてもよい。また、別のマイクロプロセッサを装備して もよい。 5秒間の車輪1、2、3および4のそれぞれからの全ディジタルパルス信号の 値は、それぞれC1、C2、C3およびC4である。中央処理装置10は、警告灯12、13、 14または15のひとつに、減圧警告信号を送るかどうかを決定するために、以下に 述べるようにこれらの値を計算する。 この計算に用いられる一連の操作が、図2に図式的に示されている。 本発明の方法における最初の操作は、実際の車輪速度の値C1〜C4を用いて、次 式に従ってエラー値DEL′を計算することである。 しかしながら、実際の車輪速度の値は、タイヤの減圧 によるよりも大きな影響を及ぼすコーナリング、制動、加速または不均一な荷重 のような車輌要素により乱されるので、これらの車輌からの影響を除去するため に、この計算されたエラー値を補正する必要がある。 エラー値DEL′を補正するために、各車輪に対するそれぞれの判定係数MC1〜MC 4の大きさと中心判定係数MPSDとを比較した結果に従って、補正係数LATが計算さ れる。中心判定係数は、4個の判定係数MC1〜MC2の和に、本実施例では0.25025 という値が選ばれている集中化定数(centralising constant)Kを乗じたもの に等しい。次に、4個の判定係数MC1 〜MC4のいずれが、中心判定係数MPSDより 大きい値であるのかに応じて、次のように補正係数LATの値が計算される。 すなわち、もし MC1またはMC2>MPSDなら、 LAT = 2×(C3-C4)×(C1+C2+C3+C4)であり、 または、もし MC3またはMC4>MPSDなら、 LAT = 2×(C1-C2)×(C1+C2+C3+C4)であり、 そうでなければ LAT =(C1+C3-C2-C4)×(C1+C2+C3+C4)である。 この一連の操作は図3に示されている。 計算されたエラー値DEL′は、次に車輌の影響を除去するために補正され、次 式に従って補正エラー値DELが与えられる。 補正エラー係数DEL=エラー係数DEL′−DELCORここに、DELCOR=(LAT×A)+(LAT2 ×B)であり、AとBは車輌に関連した定数であって、走行路や他の車輌の諸 寸法のような車輌要素、およびとくに両側面間の傾きと関係したサスペンション の特性を許容するためのものである。特定の車輌に対するこれらの定数AとBの 値は、実験によって決定することができる。種々の車輌に対して、これまでに設 定された定数の値を次の表1に示す。 補正されたエラー値DELを計算したのちに、中央処理装置10は、DELの値が減圧 タイヤの存在を示す範囲である0.05〜0.5のあいだにあるかどうかを判定する。 DELの値が0.05未満であるのは、各車輌からの計算値が比較的小さい統計上の 変動を示した結果であり、一方、DELの値が0.5より大きいのは、車輪のスピンの 様なまれな現象や車輪のロックを示すものであって、これはパンクしたタイヤの 影響よりも大きい。 中央処理装置10が、補正されたエラー値が0.05と0.5のあいだにあると判定す ると、本発明の方法は、どのタイヤが減圧しているかを判定する次の段階へと移 行する。そうでないばあいは、システムは車輪速度を監視し続け る。 どのタイヤが減圧しているかを判定するために、中央処理装置10は各車輪に対 して減圧表示係数IMC1〜IMD4を計算する。これらの係数は次の手続きに従って計 算される。 すなわち、 IMC1=C1 もし第1の判定係数(MC1)が中心判定係数(MPSD)より大きければ、 IMC2=C2/[((C4/C3)/2)+0.5] IMC3=C3/[((C4/C2)/2)+0.5] IMC4=C4/[[((C4/C3)/2)+0.5] ×[((C4/C2)/2)+0.5]] もし第2の判定係数(MC2)が中心判定係数(MPSD)より大きければ、 IMC2=C2/[((C4/C3)/2)+0.5] IMC3=C3/[((C3/C1)/2)+0.5] IMC4=C4/[[((C4/C3)/2)+0.5] ×[((C3/C1)/2)+0.5]] もし第3の判定係数(MC3)が中心判定係数(MPSD)より大きければ、 IMC2=C2/[((C2/C1)/2)+0.5] IMC3=C3/[((C4/C2)/2)+0.5] IMC4=C4/[[((C2/C1)/2)+0.5] ×[((C4/C2)/2)+0.5]] もし第4の判定係数(MC4)が中心判定係数(MPSD)より大きければ、 IMC2=C2/[((C2/C1)/2)+0.5] IMC3=C3/[((C3/C1)/2)+0.5] IMC4=C4/[[((C2/C1)/2)+0.5] ×[((C3/C1)/2)+0.5]] または、もしいずれの判定係数(MC1、MC2、MC3、MC4) も中心判定係数より大きくないばあいには、 IMC2=C2/[(((C2+C4)/(C1+C3))/2)+0.5] IMC3=C3/[(((C3+C4)/(C1+C2))/2)+0.5] IMC4=C4/[[(((C3+C4)/(C1+C2))/2)+0.5] ×[(((C2+C4)/(C1+C3))/2)+0.5]] とする。 このようにして、4個の車輪のそれぞれに対する減圧表示係数がえられると、 中央処理装置は、これらの値を比較してどのタイヤが最大の係数を有するかを判 定する。関係するタイヤが減圧していることを運転者に警告するために、その車 輪に対応する表示灯を操作する信号が送られる。連続した車輪速度データの組か ら計算された3組の減圧表示係数のすべてが、特定のタイヤが減圧していること を示したときにはじめて、警告信号が送られる構成が望ましい。 前記実施例は、車輪1回転毎に48または96のパルスを通常発生する歯数の多い 歯車装置からの信号データを用いる本発明の方法を説明しているが、本発明は、 他の車輪速度検出装置とともに用いることも可能である。たとえば、各車輪が1 回転する時間を計算するために、1回転毎の単一パルスを用いる簡便システムと ともに本方法を用いてもよく、そのばあいには、必要な形式のデータをえるため に車輪速度に一定の係数を乗じることが必要であろう。 なお、本発明の方法は、特定の車輌に関する、前述した定数AおよびBの値を 参照して説明してきたが、定数AおよびBの値は、それぞれ-5.0E-7から+5.0E-7 の範囲および-4.0E-9から+4.0E-9の範囲にあることが、本 発明の実施において有用であることが判明した。 -2.0E-7から+2.0E-7および-2.0E-9から+1.0E-9の範囲にあるAおよびBの値が、 本発明の実施においてとくに有用であることが判明した。産業上の利用可能性 本発明の方法によれば、車輌特性に起因する各タイヤにおけるタイヤのたわみ の相違を調整して、誤信号を回避することができる。車輌が走行している実質上 の全時間にわたって減圧を検出することができる。本方法は、乗用車およびトラ ックのような車輌に広く用いることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.各車輪における車輪速度検出器のひとつからえられる角速度信号を比較し、 タイヤの回転半径を比較することによって、車輌の減圧したタイヤを検出する方 法であって、 以下の式に従ってエラー値DEL′を計算し、 (ここに、C1、C2、C3およびC4は、それぞれ車輌の左前輪1、右前輪2、左後輪 3および右後輪4に対する角速度の値である) 補正係数LATを決定し、 以下の式に従って補正されたエラー値DELを計算し、 DEL = DEL′− DELCOR (ここに、DELCOR=(LAT × A)+(B × LAT2)であり、AおよびBは車輌に 関連した定数である) 補正されたエラー値DELの大きさが、0.05から0.5の範囲にあると検出されたとき に、少なくとも一つのタイヤが減圧されていることを示すために、車輌に装備さ れたタイヤ警告表示器12、13、14、15を作動させることを特徴とする車輌の減圧 したタイヤを検出する方法。 2.4個の角速度の値C1、C2、C3、C4から、それぞれ第1、第2、第3および第 4の判定係数MC1、MC2、MC3、MC4を計算し、 (ここに、 MC1=C1 MC2=C2/[(C2+C4)/(C1+C3)] MC3=C3/[(C3+C4)/(C1+C2)] MC4=C4/[[(C2+C4)/(C1+C3)]×[(C3+C4)/(C1+C2)]] である) ついで、4個の判定係数を合計し、この合計に集中化定数Kを乗じて中心判定係 数MPCDを与え、 もし第1または第2の判定係数MC1またはMC2が中心判定係数MPSDより大きいばあ いは、 LAT =2 × (C3-C4)×(C1+C2+C3+C4) とし、もし第3または第4の判定係数MC1またはMC2が中心判定係数MPSDより大き いばあいは、 LAT =2 ×(C1-C2)×(C1+C2+C3+C4) とし、または、もしいずれの判定係数MC1、MC2、MC3またはMC4も中心判定係数MP SDより大きくないばあいには、 LAT =(C1+C3-C2-C4) ×(C1+C2+C3+C4) とするように補正係数LATを選ぶことによって補正係数LATが選択されることを特 徴とする請求項1記載の減圧したタイヤを判定する方法。 3.集中化定数Kが0.250125から0.250625の範囲の値であることを特徴とする請 求項2記載の減圧したタイヤを検出する方法。 4.集中化定数Kが0.25025なる値であることを特徴とする請求項2記載の減圧 したタイヤを検出する方法。 5.減圧表示係数IMC1、IMC2、IMC3、IMC4が各車輪1、2、3、4に対してそれ ぞれ計算され、数値的に、より大きな減圧表示係数を有する車輪1、2、3、4 が減圧しているとして表示され、前記減圧表示係数が、 IMC1=C1であり、 もし第1の判定係数(MC1)が中心判定係数(MPSD)より大きければ、 IMC2=C2/[((C4/C3)/2)+0.5] IMC3=C3/[((C4/C2)/2)+0.5] IMC4=C4/[[((C4/C3)/2)+0.5]×[((C4/C2)/2)+0.5] ] もし第2の判定係数MC2が中心判定係数MPSDより大きければ、 IMC2=C2/[((C4/C3)/2)+0.5] IMC3=C3/[((C3/C1)/2)+0.5] IMC4=C4/[[((C4/C3)/2)+0.5]×[((C3/C1)/2)+0.5]] もし第3の判定係数MC3が中心判定係数MPSDより大きければ、 IMC2=C2/[((C2/C1)/2)+0.5] IMC3=C3/[((C4/C2)/2)+0.5] IMC4=C4/[[((C2/C1)/2)+0.5]×[((C4/C2)/2)+0.5] ] もし第4の判定係数MC4が中心判定係数MPSDより大きければ、 IMC2=C2/[((C2/C1)/2)+0.5] IMC3=C3/[((C3/C1)/2)+0.5] IMC4=C4/[[((C2/C1)/2)+0.5]×[((C3/C1)/2)+0.5]] または、もしいずれの判定係数IMC1、IMC2、IMC3、IMC4も中心判定係数MPSDより 大きくないばあいには、 IMC2=C2/[(((C2+C4)/(C1+C3))/2)+0.5] IMC3=C3/[(((C3+C4)/(C1+C2))/2)+0.5] IMC4=C4/[[(((C3+C4)/(C1+C2))/2)+0.5]×[(((C2+C4)/(C1+C3))/2)+0.5]] として計算されることを特徴とする請求項2、3また は4記載の減圧したタイヤを検出する方法。 6.補正されたエラー値DELの大きさが、0.1から0.3の範囲にあると検出された ときに、タイヤ警告表示器12、13、14、15が作動されることを特徴とする請求項 1、2、3、4または5記載の減圧したタイヤを検出する方法。 7.車輌に関連した定数Aの値が -5.0E-7から+5.0E-7の範囲にあり、車輌に関 連した定数Bの値が-4.0E-9から+4.0E-9の範囲にあることを特徴とする請求項1 、2、3、4、5または6記載の減圧したタイヤを検出する方法。 8.車輌に関連した定数Aの値が-2.0E-7から+2.0E-7の範囲にあり、車輌に関連 した定数Bの値が-2.0E-9から+1.0E-9の範囲にあることを特徴とする請求項1、 2、3、4、5または6記載の減圧したタイヤを検出する方法。 9.車輌に関連した定数AおよびBの値が、それぞれ-1.8E-7と-6.2E-10である ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の減圧したタイヤを検 出する方法。 10.車輌に関連した定数AおよびBの値が、それぞれ+1.0E-7と+4.6E-10である ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の減圧したタイヤを検 出する方法。 11.車輌に関連した定数AおよびBの値が、それぞれ-3.3E-8と-1.8E-10である ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の減圧したタイヤを検 出する方法。 12.車輌に関連した定数AおよびBの値が、それぞれ+1.4E-7と-1.4E-9であるこ とを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の減圧したタイヤを検出 する方法。
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