JPH0849864A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
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- JPH0849864A JPH0849864A JP18458494A JP18458494A JPH0849864A JP H0849864 A JPH0849864 A JP H0849864A JP 18458494 A JP18458494 A JP 18458494A JP 18458494 A JP18458494 A JP 18458494A JP H0849864 A JPH0849864 A JP H0849864A
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- JP
- Japan
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- cooking
- time
- self
- heating cooker
- processing member
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 累積使用時間が所定の基準時間に到達する
と、使用者にセルフクリーニング処理部材の劣化等を報
知する加熱調理器を提供することを目的としている。 【構成】 調理時間積算手段は、調理室1内のセルフク
リーニング処理部材7の表面に調理時の油が飛散すると
想定した調理時間を積算し、調理時間比較手段が予め設
定した基準時間とこの調理時間積算手段の出力とを比較
して、表示部10cに注意信号を表示する加熱調理器と
するものである。
と、使用者にセルフクリーニング処理部材の劣化等を報
知する加熱調理器を提供することを目的としている。 【構成】 調理時間積算手段は、調理室1内のセルフク
リーニング処理部材7の表面に調理時の油が飛散すると
想定した調理時間を積算し、調理時間比較手段が予め設
定した基準時間とこの調理時間積算手段の出力とを比較
して、表示部10cに注意信号を表示する加熱調理器と
するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体内部をセルフクリ
ーニング処理した発熱体を有する加熱調理器に関するも
のである。
ーニング処理した発熱体を有する加熱調理器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の加熱調理器は、図6に示す
ような構成となっている。本体21の前方は、開口部2
2となっており使用者が開閉操作する扉23を開閉自在
に備えている。本体21の内部には複数の部材を溶接等
によって構成した内筐体24を備えており、調理室を形
成している。この調理室内には発熱体25と、調理物を
載置する網26とを設けている。また調理室の内壁は、
セルフクリーニング機能を有するセルフクリーニング処
理部材27を表面に塗布している。
ような構成となっている。本体21の前方は、開口部2
2となっており使用者が開閉操作する扉23を開閉自在
に備えている。本体21の内部には複数の部材を溶接等
によって構成した内筐体24を備えており、調理室を形
成している。この調理室内には発熱体25と、調理物を
載置する網26とを設けている。また調理室の内壁は、
セルフクリーニング機能を有するセルフクリーニング処
理部材27を表面に塗布している。
【0003】このセルフクリーニング処理部材27は、
表面に油の酸化分解を促進する触媒を有しており、例え
ばフライ調理等をした場合に調理室の内壁に付着した油
を分解して、清潔を保つようにあるいは調理臭を除去す
るように作用しているものである。
表面に油の酸化分解を促進する触媒を有しており、例え
ばフライ調理等をした場合に調理室の内壁に付着した油
を分解して、清潔を保つようにあるいは調理臭を除去す
るように作用しているものである。
【0004】また本体21内には、前面パネル28に設
けている各種のボタンの操作によって調理物に適した通
電方法を選択実施する制御装置29が収容されており、
発熱体25への通電を制御している。
けている各種のボタンの操作によって調理物に適した通
電方法を選択実施する制御装置29が収容されており、
発熱体25への通電を制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成の加熱
調理器は、セルフクリーニング処理部材27が十分に機
能しないという課題を有している。つまりセルフクリー
ニング処理部材27が含有している触媒が十分に機能す
るためには、この部分の温度を250℃以上に保つこと
が望ましいものである。
調理器は、セルフクリーニング処理部材27が十分に機
能しないという課題を有している。つまりセルフクリー
ニング処理部材27が含有している触媒が十分に機能す
るためには、この部分の温度を250℃以上に保つこと
が望ましいものである。
【0006】しかし、繰り返し使用によって調理室の壁
面に油等が堆積して触媒が直接油と接触できない状態と
なると、触媒は油を分解しなくなるものである。このと
き、セルフクリーニング処理部材27は外観上の問題か
ら黒色となっており、また調理室が暗いということもあ
って、使用者が目視によって油の付着状態を確認するこ
とは困難となっている。このため、フライ調理等を繰り
返して表面の堆積物がある程度以上に増加すると、この
時点からの分解機能の回復は不可能となってしまうもの
である。
面に油等が堆積して触媒が直接油と接触できない状態と
なると、触媒は油を分解しなくなるものである。このと
き、セルフクリーニング処理部材27は外観上の問題か
ら黒色となっており、また調理室が暗いということもあ
って、使用者が目視によって油の付着状態を確認するこ
とは困難となっている。このため、フライ調理等を繰り
返して表面の堆積物がある程度以上に増加すると、この
時点からの分解機能の回復は不可能となってしまうもの
である。
【0007】本発明はこのような従来の構成が有してい
る課題を解決するもので、累積使用時間がある基準時間
に到達すると使用者に報知する加熱調理器を提供するこ
とを第一の目的としている。また前記第一の目的に関連
して、基準時間に到達した場合に触媒を活性化しなけれ
ばならないようにして、確実に耐久性を向上できる加熱
調理器を提供することを第二の目的としている。また、
予備のセルフクリーニング処理部材を保有しており、基
準時間に到達したときにこの予備のセルフクリーニング
処理部材と交換できるようにした加熱調理器を提供する
ことを第三の目的としている。更にこの第三の目的に関
連して、予備のセルフクリーニング処理部材と交換した
場合には、基準時間のカウントをリセットするようにし
て次回の交換の時期を正確に検知できる加熱調理器を提
供することを第四の目的としている。
る課題を解決するもので、累積使用時間がある基準時間
に到達すると使用者に報知する加熱調理器を提供するこ
とを第一の目的としている。また前記第一の目的に関連
して、基準時間に到達した場合に触媒を活性化しなけれ
ばならないようにして、確実に耐久性を向上できる加熱
調理器を提供することを第二の目的としている。また、
予備のセルフクリーニング処理部材を保有しており、基
準時間に到達したときにこの予備のセルフクリーニング
処理部材と交換できるようにした加熱調理器を提供する
ことを第三の目的としている。更にこの第三の目的に関
連して、予備のセルフクリーニング処理部材と交換した
場合には、基準時間のカウントをリセットするようにし
て次回の交換の時期を正確に検知できる加熱調理器を提
供することを第四の目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、調理室を形成するセルフク
リーニング処理を施した内筐体と、この内筐体に装備し
た発熱体と、本体前面に設けている調理選択キーと、前
記調理選択キーを選択した場合に油の飛散時間を推定し
て積算する調理時間積算手段と、この調理時間積算手段
の出力と予め設定した基準時間とを比較する調理時間比
較手段と、調理時間比較手段の出力を受けて使用者に表
示または報知する表示手段とを備えた加熱調理器とする
ものである。
めの本発明の第一の手段は、調理室を形成するセルフク
リーニング処理を施した内筐体と、この内筐体に装備し
た発熱体と、本体前面に設けている調理選択キーと、前
記調理選択キーを選択した場合に油の飛散時間を推定し
て積算する調理時間積算手段と、この調理時間積算手段
の出力と予め設定した基準時間とを比較する調理時間比
較手段と、調理時間比較手段の出力を受けて使用者に表
示または報知する表示手段とを備えた加熱調理器とする
ものである。
【0009】また第二の目的を達成するための本発明の
第二の手段は、特に、調理時間比較手段が表示手段を駆
動した場合には、本体前面に設けている空焼きキーを操
作して発熱体に一定時間以上通電しなければ、次回の調
理ができない加熱調理器とするものである。
第二の手段は、特に、調理時間比較手段が表示手段を駆
動した場合には、本体前面に設けている空焼きキーを操
作して発熱体に一定時間以上通電しなければ、次回の調
理ができない加熱調理器とするものである。
【0010】第三の目的を達成するための本発明の第三
の手段は、特に、セルフクリーニング処理部材を内筐体
内部に着脱自在に設けた加熱調理器とするものである。
の手段は、特に、セルフクリーニング処理部材を内筐体
内部に着脱自在に設けた加熱調理器とするものである。
【0011】更に第四の目的を達成するための本発明の
第四の手段は、特に、セルフクリーニング処理部材を交
換した場合には調理時間積算手段の出力をリセットする
加熱調理器とするものである。
第四の手段は、特に、セルフクリーニング処理部材を交
換した場合には調理時間積算手段の出力をリセットする
加熱調理器とするものである。
【0012】
【作用】本発明の第一の手段は、調理時間積算手段が油
分の飛散を想定した調理時間を積算し、調理時間比較手
段が予め設定されている基準時間とこの調理時間積算手
段の出力とを比較することによって使用者に注意信号を
表示して、調理室のクリーニング処理等を行うようにで
きる加熱調理器として作用するものである。
分の飛散を想定した調理時間を積算し、調理時間比較手
段が予め設定されている基準時間とこの調理時間積算手
段の出力とを比較することによって使用者に注意信号を
表示して、調理室のクリーニング処理等を行うようにで
きる加熱調理器として作用するものである。
【0013】本発明の第二の手段は、比較手段によって
注意信号が出力されたときには、空焼きキーを操作して
発熱体を一定時間以上通電して、セルフクリーニング処
理部分を高温にして触媒を活性化しなければ、次回の調
理を行うことができない加熱調理器として作用するもの
である。
注意信号が出力されたときには、空焼きキーを操作して
発熱体を一定時間以上通電して、セルフクリーニング処
理部分を高温にして触媒を活性化しなければ、次回の調
理を行うことができない加熱調理器として作用するもの
である。
【0014】本発明の第三の手段は、予備のセルフクリ
ーニング処理部材を別体として設けておいて、セルフク
リーニング処理が極めて容易にできる加熱調理器として
作用するものである。
ーニング処理部材を別体として設けておいて、セルフク
リーニング処理が極めて容易にできる加熱調理器として
作用するものである。
【0015】また本発明の第四の手段は、セルフクリー
ニング処理部材を予備のものと交換した場合には調理時
間積算手段の出力をリセットして、新たに調理時間の積
算を開始するようにして、次回の正確な交換時期を表示
できる加熱調理器として作用するものである。
ニング処理部材を予備のものと交換した場合には調理時
間積算手段の出力をリセットして、新たに調理時間の積
算を開始するようにして、次回の正確な交換時期を表示
できる加熱調理器として作用するものである。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例について説明する。図
1は、本実施例の全体構成を示す斜視図である。本体1
1は、前部が開口部2となっており、開口部2に開閉自
在とした扉6を設けている。また本体11内部には調理
室1を形成している内筐体3を設けている。また調理室
1内には、網5の上に載置した調理物を加熱する発熱体
4を設けている。調理室1の内壁には、セルフクリーニ
ング機能を持つ材料を表面に塗布したセルフクリーニン
グ処理部材7を取り付けている。本実施例ではセルフク
リーニング処理部材7を内筐体3とは別体としている
が、内筐体3の壁面に直接塗布した構成としても良いも
のである。このセルフクリーニング処理部材7は、表面
に油の酸化分解を促進する触媒を含有しており、この触
媒を活性化することで調理室の壁面に付着した油を分解
処理するものである。
1は、本実施例の全体構成を示す斜視図である。本体1
1は、前部が開口部2となっており、開口部2に開閉自
在とした扉6を設けている。また本体11内部には調理
室1を形成している内筐体3を設けている。また調理室
1内には、網5の上に載置した調理物を加熱する発熱体
4を設けている。調理室1の内壁には、セルフクリーニ
ング機能を持つ材料を表面に塗布したセルフクリーニン
グ処理部材7を取り付けている。本実施例ではセルフク
リーニング処理部材7を内筐体3とは別体としている
が、内筐体3の壁面に直接塗布した構成としても良いも
のである。このセルフクリーニング処理部材7は、表面
に油の酸化分解を促進する触媒を含有しており、この触
媒を活性化することで調理室の壁面に付着した油を分解
処理するものである。
【0017】本体11の前面に設けている前面パネル9
には、使用者が操作する調理選択キー10aと、空焼き
キー10bと、表示部10cと、タイマーを兼ねたスイ
ッチ10dとが配置されている。また本体11内には図
示していない制御室を配置しており、この制御室内に
は、図2に示している発熱体4の通電と、前記表示部1
0cの表示を制御する制御装置11を設けている。
には、使用者が操作する調理選択キー10aと、空焼き
キー10bと、表示部10cと、タイマーを兼ねたスイ
ッチ10dとが配置されている。また本体11内には図
示していない制御室を配置しており、この制御室内に
は、図2に示している発熱体4の通電と、前記表示部1
0cの表示を制御する制御装置11を設けている。
【0018】すなわち制御装置11は、油の飛散時間を
推定して積算する調理時間積算手段12と、この調理時
間積算手段12の出力と予め設定した基準時間とを比較
する調理時間比較手段13と、調理時間比較手段13の
出力を受けて前記表示部10cに表示する表示内容を制
御する表示制御手段14とを備えている。この制御装置
11は、本実施例ではマイクロコンピュータを使用して
いる。
推定して積算する調理時間積算手段12と、この調理時
間積算手段12の出力と予め設定した基準時間とを比較
する調理時間比較手段13と、調理時間比較手段13の
出力を受けて前記表示部10cに表示する表示内容を制
御する表示制御手段14とを備えている。この制御装置
11は、本実施例ではマイクロコンピュータを使用して
いる。
【0019】以下本実施例の動作について説明する。図
3は、前記制御装置11が備えているプログラムを示す
フローチャートである。使用者が操作パネル9に設けて
いる調理選択キー10aを選択してタイマーを兼ねたス
イッチ10dを操作すると、制御装置11は動作を開始
する。先ずステップ10で、調理選択キー10aの操作
をチェックしてYESであれば、ステップ11で調理時
間の積算を開始する。すなわち調理時間積算手段12
が、油の飛散時間を推定して積算するものである。また
ステップ10でのチェック結果がNOであれば、待機状
態となる。続いてステップ12で前記調理選択キー10
aがオフされたかどうかをチェックしており、YESで
あればステップ13で前記調理時間の積算(以下単に積
算と称する)を停止する。NOであれば、前記積算を継
続する。ステップ14で、積算時間の累計が予め設定し
た所定時間T1よりも大きくなっているかどうかをチェ
ックしている。すなわち比較手段13が作動しているも
のである。このチェックの結果がYESであれば、ステ
ップ15で表示制御手段14を作動させるものである。
すなわち、表示パネル9に設けている表示部10cを制
御して空焼きキー10bのオンを表示するものである。
3は、前記制御装置11が備えているプログラムを示す
フローチャートである。使用者が操作パネル9に設けて
いる調理選択キー10aを選択してタイマーを兼ねたス
イッチ10dを操作すると、制御装置11は動作を開始
する。先ずステップ10で、調理選択キー10aの操作
をチェックしてYESであれば、ステップ11で調理時
間の積算を開始する。すなわち調理時間積算手段12
が、油の飛散時間を推定して積算するものである。また
ステップ10でのチェック結果がNOであれば、待機状
態となる。続いてステップ12で前記調理選択キー10
aがオフされたかどうかをチェックしており、YESで
あればステップ13で前記調理時間の積算(以下単に積
算と称する)を停止する。NOであれば、前記積算を継
続する。ステップ14で、積算時間の累計が予め設定し
た所定時間T1よりも大きくなっているかどうかをチェ
ックしている。すなわち比較手段13が作動しているも
のである。このチェックの結果がYESであれば、ステ
ップ15で表示制御手段14を作動させるものである。
すなわち、表示パネル9に設けている表示部10cを制
御して空焼きキー10bのオンを表示するものである。
【0020】つまり本実施例では、調理時間積算手段1
2が積算した使用時間の積算値が比較手段13が備えて
いる基準時間T1を越えたときに表示部10cに空焼き
手段10bのスイッチオンを表示させているものであ
る。このスイッチオンによって、セルフクリーニング処
理部材7は加熱され、触媒が活性化して油の分解機能や
調理臭の脱臭機能が回復するものである。
2が積算した使用時間の積算値が比較手段13が備えて
いる基準時間T1を越えたときに表示部10cに空焼き
手段10bのスイッチオンを表示させているものであ
る。このスイッチオンによって、セルフクリーニング処
理部材7は加熱され、触媒が活性化して油の分解機能や
調理臭の脱臭機能が回復するものである。
【0021】なお本実施例では、表示制御手段14は表
示部10cに空焼きキー10bのオンを表示させるよう
にしているが、同時に図示していないブザー等を鳴らし
て聴覚に訴える報知をしても良いことは言うまでもない
ことである。
示部10cに空焼きキー10bのオンを表示させるよう
にしているが、同時に図示していないブザー等を鳴らし
て聴覚に訴える報知をしても良いことは言うまでもない
ことである。
【0022】また第二の実施例として、図4・図5に示
すような構成も考えられるものである。つまり本実施例
では、予備のセルフクリーニング処理部材7bを内筐体
3とは部部材として、内筐体3に着脱自在に備えている
ものである。またこの場合セルフクリーニング処理部材
7bには突起16を設けており、突起16がリミットス
イッチ17を押圧してセルフクリーニング処理部材7b
の存在を検知する構成となっている。
すような構成も考えられるものである。つまり本実施例
では、予備のセルフクリーニング処理部材7bを内筐体
3とは部部材として、内筐体3に着脱自在に備えている
ものである。またこの場合セルフクリーニング処理部材
7bには突起16を設けており、突起16がリミットス
イッチ17を押圧してセルフクリーニング処理部材7b
の存在を検知する構成となっている。
【0023】以上の構成として、前記実施例で説明した
比較手段13が動作した場合に、始めに使用していたセ
ルフクリーニング処理部材7を取り外して、新しいセル
フクリーニング処理部材7bと交換するようにすれば、
分解性能は飛躍的に回復するものである。
比較手段13が動作した場合に、始めに使用していたセ
ルフクリーニング処理部材7を取り外して、新しいセル
フクリーニング処理部材7bと交換するようにすれば、
分解性能は飛躍的に回復するものである。
【0024】またこの場合、リミットスイッチ17から
の信号によって調理時間積算手段12が積算した積算時
間をリセットして、新たに調理時間の積算を開始するよ
うにして、次回の交換の時期を正確に知ることができる
ものである。
の信号によって調理時間積算手段12が積算した積算時
間をリセットして、新たに調理時間の積算を開始するよ
うにして、次回の交換の時期を正確に知ることができる
ものである。
【0025】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、調理室を形成す
るセルフクリーニング処理を施した内筐体と、この内筐
体に装備した発熱体と、本体前面に設けている調理選択
キーと、前記調理選択キーを選択した場合に油の飛散時
間を推定して積算する調理時間積算手段と、この調理時
間積算手段の出力と予め設定した基準時間とを比較する
調理時間比較手段と、調理時間比較手段の出力を受けて
使用者に表示または報知する表示手段とを備えた構成と
して、累積使用時間がある基準時間に到達すると使用者
に表示できる加熱調理器を実現するものである。
るセルフクリーニング処理を施した内筐体と、この内筐
体に装備した発熱体と、本体前面に設けている調理選択
キーと、前記調理選択キーを選択した場合に油の飛散時
間を推定して積算する調理時間積算手段と、この調理時
間積算手段の出力と予め設定した基準時間とを比較する
調理時間比較手段と、調理時間比較手段の出力を受けて
使用者に表示または報知する表示手段とを備えた構成と
して、累積使用時間がある基準時間に到達すると使用者
に表示できる加熱調理器を実現するものである。
【0026】本発明の第二の手段は、特に、調理時間比
較手段が表示手段を駆動した場合には、本体前面に設け
ている空焼きキーを操作して発熱体に一定時間以上通電
しなければ、次回の調理ができない構成として、確実に
耐久性を向上できる加熱調理器を実現するものである。
較手段が表示手段を駆動した場合には、本体前面に設け
ている空焼きキーを操作して発熱体に一定時間以上通電
しなければ、次回の調理ができない構成として、確実に
耐久性を向上できる加熱調理器を実現するものである。
【0027】本発明の第三の手段は、特に、セルフクリ
ーニング処理部材を内筐体内部に着脱自在に設けた構成
として、基準時間に到達したときに予備のセルフクリー
ニング処理部材と交換できるようにした加熱調理器を実
現するものである。
ーニング処理部材を内筐体内部に着脱自在に設けた構成
として、基準時間に到達したときに予備のセルフクリー
ニング処理部材と交換できるようにした加熱調理器を実
現するものである。
【0028】また本発明の第四の手段は、特に、セルフ
クリーニング処理部材を交換した場合には調理時間積算
手段の出力をリセットする構成として、予備のセルフク
リーニング処理部材と交換した場合には、基準時間のカ
ウントをリセットするようにして次回の交換の時期を正
確に検知できる加熱調理器を実現するものである。
クリーニング処理部材を交換した場合には調理時間積算
手段の出力をリセットする構成として、予備のセルフク
リーニング処理部材と交換した場合には、基準時間のカ
ウントをリセットするようにして次回の交換の時期を正
確に検知できる加熱調理器を実現するものである。
【図1】本発明の第一の実施例である加熱調理器の全体
構成を示す斜視図
構成を示す斜視図
【図2】同、制御装置の構成を示すブロック図
【図3】同、制御装置が有している制御プログラムを示
すフローチャート
すフローチャート
【図4】本発明の第二の実施例を示すセルフクリーニン
グ処理部材の構成を示す斜視図
グ処理部材の構成を示す斜視図
【図5】同、側断面図
【図6】従来の加熱調理器を示す斜視図
1 調理室 3 内筐体 4 発熱体 7 セルフクリーニング処理部材 7b セルフクリーニング処理部材 10a 調理選択キー 10b 空焼きキー 10c 表示部 10d タイマー兼スイッチ 11 制御装置 12 調理時間積算手段 13 調理時間比較手段 14 表示制御手段
Claims (4)
- 【請求項1】 調理室を形成するセルフクリーニング処
理を施した内筐体と、この内筐体に装備した発熱体と、
本体前面に設けている調理選択キーと、前記調理選択キ
ーを選択した場合に油の飛散時間を推定して積算する調
理時間積算手段と、この調理時間積算手段の出力と予め
設定した基準時間とを比較する調理時間比較手段と、調
理時間比較手段の出力を受けて使用者に表示または報知
する表示手段とを備えた加熱調理器。 - 【請求項2】 調理時間比較手段が表示手段を駆動した
場合には、本体前面に設けている空焼きキーを操作して
発熱体に一定時間以上通電しなければ、次回の調理がで
きない請求項1記載の加熱調理器。 - 【請求項3】 セルフクリーニング処理部材を内筐体内
部に着脱自在に設けた請求項1記載の加熱調理器。 - 【請求項4】 セルフクリーニング処理部材を交換した
場合には調理時間積算手段の出力をリセットする請求項
3記載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18458494A JPH0849864A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18458494A JPH0849864A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0849864A true JPH0849864A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16155772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18458494A Pending JPH0849864A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0849864A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100285843B1 (ko) * | 1997-10-21 | 2001-05-02 | 윤종용 | 전자렌지 및 그 조리시간 디스플레이 방법 |
JP2013065479A (ja) * | 2011-09-20 | 2013-04-11 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
JP2013073805A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
JP2020115046A (ja) * | 2019-01-17 | 2020-07-30 | 東京瓦斯株式会社 | 洗浄システム、調理機、プログラム、および洗浄方法 |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP18458494A patent/JPH0849864A/ja active Pending
Cited By (4)
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---|---|---|---|---|
KR100285843B1 (ko) * | 1997-10-21 | 2001-05-02 | 윤종용 | 전자렌지 및 그 조리시간 디스플레이 방법 |
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