JPH0847911A - 板状体形成方法、及び、形成装置 - Google Patents

板状体形成方法、及び、形成装置

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JPH0847911A
JPH0847911A JP18558994A JP18558994A JPH0847911A JP H0847911 A JPH0847911 A JP H0847911A JP 18558994 A JP18558994 A JP 18558994A JP 18558994 A JP18558994 A JP 18558994A JP H0847911 A JPH0847911 A JP H0847911A
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JP
Japan
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conveyor belt
plate
slurry
shaped body
hydraulic slurry
Prior art date
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Pending
Application number
JP18558994A
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English (en)
Inventor
Akitoshi Nozaki
明敏 野崎
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定厚みの板状体を、スラリーの配合に左右
され難い状態で且つ簡単な操作によって形成できるよう
にする。 【構成】 予め、補強繊維を含んだ水硬性スラリー3を
供給するための供給部材Gと、透水性のコンベヤベルト
1aとを、コンベヤベルト1aの搬送方向に沿って相対
的に移動自在に設けておき、供給部材Gとコンベヤベル
ト1aとを、搬送方向に沿った所定長さにわたって相対
的に往復移動させながら、水硬性スラリー3をコンベヤ
ベルト1a上に供給して積層させると共に、コンベヤベ
ルト1a上に供給された水硬性スラリー3の水分をコン
ベヤベルト1a下方から吸引する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透水性のコンベヤベル
ト上に、補強繊維を含んだ水硬性スラリーを供給して、
前記水硬性スラリーを板状体に成形する板状体形成方
法、及び、透水性のコンベヤベルトを備えたコンベヤを
設け、前記コンベヤベルト上に補強繊維を含んだ水硬性
スラリーを供給自在な供給部材を設け、前記コンベヤベ
ルト上に供給された前記水硬性スラリーの水分を前記コ
ンベヤベルトを通して吸引する吸引手段を設けてある板
状体形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の板状体形成方法として
は、例えば、図4に示すように、駆動中のコンベヤベル
ト1a上に、供給部材(フローボックス)Gから水硬性
スラリー3を供給して薄板状の種膜2を形成し、所定の
厚みの板状体に成形するために、前記コンベヤベルト1
a下流側に設置されたメーキングロール24に前記種膜
2を巻き取って、複数の種膜2を積層させて厚み調整を
行う方法があった。
【0003】また、従来の板状体形成装置としては、図
4に示すように、前記供給部材(フローボックス)G
を、前記コンベヤ1の上流部直上に固定状態に設け、前
記コンベヤ1の下流部に、前記コンベヤ1上に形成され
た種膜2を巻き取って積層させるメーキングロール24
を設けてあるものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の板状体
形成方法によれば、コンベヤベルト1a上に形成された
種膜2は、メーキングロール24に巻き取られて積層す
ることによって所定の厚みの板状体に形成されるため、
コンベヤベルト1a上に供給されたスラリー3が、前記
メーキングロール24に対して巻き取り難い性状(例え
ば、付着力が不足している状態)を備えている場合に
は、前記メーキングロール24に種膜2を巻き取ること
ができなくなる危険性がある。即ち、従来法によれば、
所定の厚みの板状体を形成するためには、前記種膜2の
付着力を左右する前記スラリー3の配合に大きな制限を
うけるという問題点がある。言い換えれば、前記種膜2
に適切な付着力を確保できる配合のスラリー3しか使用
できないということになる。一般的には、前記スラリー
の含水比が大きかったり、補強繊維量が少ないような場
合に、種膜の付着力が小さくなる傾向がある。
【0005】また、上述の従来法の問題点を解決するも
のとして、複数の供給部材を、前記コンベヤベルトの上
方で且つ長手方向に間隔をあけて予め設けておき、各供
給部材から前記コンベヤベルト上に夫々スラリーを供給
することで、各スラリーによる種膜どうしをコンベヤベ
ルト上に直接に積層させて、所定厚みの板状体に形成す
ることが考えられるが、この場合には、複数の供給部材
を設けるから、夫々をバランスよく操作しなければなら
ず、手間が増えると同時に操作が煩雑になり易く、且
つ、設備そのものが大きくなる等の問題点がある。
【0006】一方、上述した従来の板状体形成装置によ
れば、前述のように、コンベヤベルト上に形成された種
膜を、メーキングロールに巻き取る方法でしか所定厚み
の板状体を形成することができないため、前記種膜に適
切な付着力を確保できる配合のスラリーしか使用できな
いという問題点がある。
【0007】従って、本発明の目的は、上記問題点を解
消し、所定厚みの板状体を、スラリーの配合に左右され
難い状態で且つ簡単な操作によって形成できる板状体形
成方法、及び、形成装置を提供するところにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の板状体形成方法の特徴手段は、予め、補強繊
維を含んだ水硬性スラリーを供給するための供給部材
と、透水性のコンベヤベルトとを、前記コンベヤベルト
の搬送方向に沿って相対的に移動自在に設けておき、前
記供給部材と前記コンベヤベルトとを、前記搬送方向に
沿った所定長さにわたって相対的に往復移動させなが
ら、前記水硬性スラリーを前記コンベヤベルト上に供給
して積層させると共に、前記コンベヤベルト上に供給さ
れた前記水硬性スラリーの水分を前記コンベヤベルト下
方から吸引するところにある。
【0009】尚、前記水硬性スラリーの供給時に、前記
コンベヤベルトを停止させ、前記供給部材を搬送方向に
沿って往復移動させることが好ましい。
【0010】また、本発明の板状体形成装置の特徴構成
は、透水性のコンベヤベルト上に補強繊維を含んだ水硬
性スラリーを供給自在な供給部材を、前記コンベヤベル
トを備えたコンベヤの搬送方向に沿って前後移動自在な
状態に装置本体に取り付けると共に、前記供給部材を前
記搬送方向に沿って前後駆動移動自在な駆動装置を設け
てあるところにある。
【0011】
【作用】本発明の板状体形成方法の特徴手段によれば、
予め、補強繊維を含んだ水硬性スラリーを供給するため
の供給部材と、透水性のコンベヤベルトとを、前記コン
ベヤベルトの搬送方向に沿って相対的に移動自在に設け
ておき、前記供給部材と前記コンベヤベルトとを、前記
搬送方向に沿った所定長さにわたって相対的に往復移動
させながら、前記水硬性スラリーを前記コンベヤベルト
上に供給して積層させるから、スラリーの付着力が小さ
い場合であっても、種膜をコンベヤベルト上に複数層に
積層させることができ、所定の厚みの板状体に形成する
ことが可能となる。更には、前記コンベヤベルト上に供
給された前記水硬性スラリーの水分を前記コンベヤベル
ト下方から吸引しながら上述の種膜積層作業が進められ
るから、厚み方向に沿った方向に水分吸引が作用し、各
種膜中の有効固形部(例えば、バインダーや補強繊維)
どうしの結合力が増加し易くなり、板状体の厚み方向の
結合強度を増大させることが可能となる。そして、図2
に示すように、例えば、前記供給部材Gを固定したまま
コンベヤベルト1aを搬送方向前後に往復移動させなが
ら種膜2を積層させることができるから、専用の板状体
形成装置を用いなくても、従来の板状体形成装置によっ
て板状体Bを形成することができ、設備上のコストアッ
プを防止することが可能となる。この場合の具体的な手
順は、コンベヤベルト1aの長手方向の中間部直上に前
記供給部材Gを予め固定しておき、コンベヤ1を、その
全長のほぼ半分の長さにわたって往復駆動させること
で、板状体Bを形成することができる。
【0012】尚、前記水硬性スラリーの供給時に、図3
に示すように、前記コンベヤベルト1aを停止させ、前
記供給部材Gを搬送方向に沿って往復移動させる方法を
とると、コンベヤ1全長をフルに利用して板状体Bを形
成することが可能となり、形成効率を向上させることが
可能になると共に、前述の複数の供給部材Gを設けて板
状体を形成する方法に比べて、装置全長をより短くコン
パクトにすることが可能となる。
【0013】本発明の板状体形成装置の特徴構成によれ
ば、透水性のコンベヤベルト上に補強繊維を含んだ水硬
性スラリーを供給自在な供給部材を、前記コンベヤベル
トを備えたコンベヤの搬送方向に沿って前後移動自在な
状態に装置本体に取り付けると共に、前記供給部材を前
記搬送方向に沿って前後駆動移動自在な駆動装置を設け
てあるから、上述の図2に示した方法、及び、図3に示
した方法の何れの方法をも効率よく実施することができ
る他、コンベヤと供給部材とを、コンベヤの搬送方向に
沿った相反する方向に同期駆動させながら水硬性スラリ
ーを供給して種膜を積層させる方法をとることが可能と
なり、板状体の形成効率を、より向上させることが可能
となる。
【0014】
【発明の効果】従って、本発明の板状体形成方法によれ
ば、スラリーの配合に左右され難い状態で且つ簡単な操
作によって所定厚みの板状体を形成できるようになり、
且つ、厚み方向の強度の高い板状体に形成することが可
能となり、板状体の生産性・品質をともに向上させるこ
とができるようになると共に、設備上のコストアップを
防止することも可能となる。
【0015】また、本発明の板状体形成装置によれば、
複数の板状体形成方法を選択的に効率よく実施すること
が可能となる他、特に、本発明の板状体形成方法の実施
を効率よくサポートすることが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、セメント瓦製造工程の一部で、セメント
瓦のもととなるセメント板状体(板状体の一例)Bを形
成するセメント板状体形成装置を示すものである。図
中、1は、セメント(水硬性材料の一例)を主成分とす
る成形体の種膜2を形成するためのフェルトコンベヤ
(コンベヤの一例)である。そのフェルトコンベヤ1の
上方には、前記種膜2形成用原料としての水硬性スラリ
ーの一例である着色スラリー3(具体的には、ケイ酸カ
ルシウムを主成分とするセメント:44.5%、パルプ
繊維(補強繊維材の一例):6.0%、シリカ:44.
5%、マイカ:5.0%等からなる主材と着色顔料と水
とを混合したスラリー)を貯留自在で、且つ、貯留した
前記着色スラリー3を前記フェルトコンベヤ1上へ適宜
供給自在なフローボックス(供給部材の一例)Gが配置
されている。また、前記フェルトコンベヤ1の下流側部
分には、前記フェルトコンベヤ1との間に、前記フェル
トコンベヤ1上に形成されたセメント板状体Bに厚み方
向の加圧力を作用させるための加圧ロール4が設けられ
ている。
【0017】前記フェルトコンベヤ1は、透水性を有す
るフェルト製のコンベヤベルト1aを備え、上面に供給
された着色スラリー3の水分を下方へ透過できるように
構成してある。また、前記フェルトコンベヤ1内には、
前記スラリー3から水分を吸引除去自在な複数のサクシ
ョンボックス(吸引手段の一例)6が、前記コンベヤベ
ルト1aの載置部下面に沿ってほぼ全長にわたって配置
されており、それら複数のサクションボックス6を用い
ることにより、前記フェルトコンベヤ1上にて、前記フ
ローボックスGから供給された前記着色スラリー3から
水分を適宜吸引除去して、前記種膜2(単層)が形成さ
れるようになっている。
【0018】前記フローボックスGは、セメント板状体
形成装置の装置本体5に対して、前記フェルトコンベヤ
1の搬送方向に沿って移動自在に取り付けてある。ま
た、装置本体5には、前記フローボックスGを、前記搬
送方向の前後に沿って往復駆動操作自在な駆動装置5a
を設けてある。前記フローボックスGの詳細を説明する
と、前記着色スラリー3を貯留自在な貯留部7を設け、
前記貯留部7に貯留された前記着色スラリー3を、下方
のフェルトコンベヤ1上へ流下自在な排出部8を設け、
前記排出部8における流下する前記着色スラリー3が接
触する部位に、前記着色スラリー3に対して濡れ性の高
い濡れ接触部9を設けて構成してある。前記貯留部7に
は、図には示さないが、別途設けられた着色スラリー製
造装置(不図示)で調合された着色スラリー3が適宜送
られてくる。前記排出部8は、前記貯留部7の周壁部1
0の内、前記フェルトコンベヤ1前端部側に位置する周
壁部10a上端部に設けてあり、他の周壁部より低く形
成することで、前記貯留部7に貯留された着色スラリー
3が、オーバーフローして排出できるように構成してあ
る。また、前記排出部8は、流下させる着色スラリー3
を、前記フェルトコンベヤ1の幅寸法に合わせて流下さ
せることができるように寸法設定して形成してある。そ
して、排出部8には、その下流側に、前記濡れ接触部9
を設けてあり、貯留部7から排出される着色スラリー3
が、前記濡れ接触部9に接触しながら流下できるように
構成してある。前記濡れ接触部9は、具体的には、木質
材料によって前記排出部8に形成した垂れ壁Wで構成し
てある。
【0019】本実施例のセメント板状体Bの形成方法
は、図1(イ)に示すように、コンベヤベルト1aを停
止した状態で、前記フローボックスGを、前記駆動装置
5aによってコンベヤベルト1aの搬送方向に沿って前
後に往復駆動させながら、フェルトコンベヤ1のほぼ全
長にわたって前記着色スラリー3を供給して種膜2を積
層させると共に、コンベヤベルト1a上に供給された前
記着色スラリー3の水分を、前記サクションボックス6
によってコンベヤベルト1aの下方へ吸引する。
【0020】次に、所定の厚みになるように複数の種膜
2を積層させた後、図1(ロ)に示すように、フェルト
コンベヤ1を搬送方向へ駆動し、前記加圧ロール4によ
って種膜2の積層体を加圧してセメント板状体Bを形成
する。
【0021】尚、このようにして形成されたセメント板
状体Bは、後工程へ移送し、そこで、適宜選択された複
数の後処理が施されることにより、製品としてのセメン
ト瓦が完成する。前記複数の後処理としては、例えば、
高圧プレス装置による高圧プレス(例えば、250kg
/cm2 の条件でのプレス)、そのプレス後の自然養
生、パンチング、下塗り塗装、オートクレーブ養生(即
ち、高圧・高温の蒸気に一定時間(例えば、10hr)
曝して養生する処理)、上塗り塗装等であり、前記高圧
プレスは、前記板状体の余剰水分の絞り出しを行い、前
記板状体の強度を向上させるのに寄与する。また、前記
オートクレーブ養生は、セメント等の原料を化学的に結
合させるのに寄与する。
【0022】本実施例のセメント板状体の形成方法、及
び、形成装置によれば、含水比や補強繊維量を色々変化
させた着色スラリー3によるセメント板状体Bの形成を
可能とし、且つ、簡単な操作によって所定厚みのセメン
ト板状体Bを形成できるようになり、更には、厚み方向
の強度の高いセメント板状体Bに形成することが可能と
なる。従って、板状体の生産性・品質をともに向上させ
ることができるようになる。
【0023】次に、別実施例について説明する。
【0024】前記水硬性スラリーは、先の実施例に説明
したセメントとパルプ繊維・シリカ・マイカ・着色顔料
・水とを混合して形成するものに限定されるものではな
く、例えば、セメントに替えて石灰、パルプ繊維に替え
てガラス繊維や炭素繊維、シリカ3に替えて他の骨材を
配合するものであってもよく、更には、マイカや着色顔
料を含まないもの、またそれらを組み合わせたものであ
ってもよい。更には、混和材等を含むものであってもよ
い。また、水硬性材料と水とで構成してあってもよいこ
とは勿論であり、それらを含めて、水硬性スラリーと総
称する。
【0025】尚、特許請求の範囲の項に、図面との対照
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の板状体形成方法を示す説明図
【図2】板状体の形成方法の作用を示す説明図
【図3】板状体の形成方法の作用を示す説明図
【図4】従来例の板状体の形成方法を示す説明図
【符号の説明】
1 コンベヤ 1a コンベヤベルト 3 水硬性スラリー 5 装置本体 5a 駆動装置 6 吸引手段 B 板状体 G 供給部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透水性のコンベヤベルト(1a)上に、
    補強繊維を含んだ水硬性スラリー(3)を供給して、前
    記水硬性スラリー(3)を板状体(B)に成形する板状
    体形成方法であって、 予め、前記水硬性スラリー(3)を供給するための供給
    部材(G)と、前記コンベヤベルト(1a)とを、前記
    コンベヤベルト(1a)の搬送方向に沿って相対的に移
    動自在に設けておき、前記供給部材(G)と前記コンベ
    ヤベルト(1a)とを、前記搬送方向に沿った所定長さ
    にわたって相対的に往復移動させながら、前記水硬性ス
    ラリー(3)を前記コンベヤベルト(1a)上に供給し
    て積層させると共に、前記コンベヤベルト(1a)上に
    供給された前記水硬性スラリー(3)の水分を前記コン
    ベヤベルト(1a)下方から吸引する板状体形成方法。
  2. 【請求項2】 前記水硬性スラリー(3)の供給時に、
    前記コンベヤベルト(1a)を停止させ、前記供給部材
    (G)を搬送方向に沿って往復移動させる請求項1に記
    載の板状体形成方法。
  3. 【請求項3】 透水性のコンベヤベルト(1a)を備え
    たコンベヤ(1)を設け、前記コンベヤベルト(1a)
    上に補強繊維を含んだ水硬性スラリー(3)を供給自在
    な供給部材(G)を設け、前記コンベヤベルト(1a)
    上に供給された前記水硬性スラリー(3)の水分を前記
    コンベヤベルト(1a)を通して吸引する吸引手段
    (6)を設けてある板状体形成装置であって、 前記供給部材(G)を、前記コンベヤ(1)の搬送方向
    に沿って前後移動自在な状態に装置本体(5)に取り付
    けると共に、前記供給部材(G)を前記搬送方向に沿っ
    て前後駆動移動自在な駆動装置(5a)を設けてある板
    状体形成装置。
JP18558994A 1994-08-08 1994-08-08 板状体形成方法、及び、形成装置 Pending JPH0847911A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106470812A (zh) * 2014-07-15 2017-03-01 可耐福石膏两合公司 用于生产石膏灰泥板的方法和设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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