JPH08330835A - 自動車ガラスアンテナ用レセプタクル及びプラグ - Google Patents

自動車ガラスアンテナ用レセプタクル及びプラグ

Info

Publication number
JPH08330835A
JPH08330835A JP13818295A JP13818295A JPH08330835A JP H08330835 A JPH08330835 A JP H08330835A JP 13818295 A JP13818295 A JP 13818295A JP 13818295 A JP13818295 A JP 13818295A JP H08330835 A JPH08330835 A JP H08330835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receptacle
plug
connecting portion
coaxial cable
portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13818295A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Saito
俊彦 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP13818295A priority Critical patent/JPH08330835A/ja
Publication of JPH08330835A publication Critical patent/JPH08330835A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】振動によるプラグの脱離防止。 【構成】樹脂基板5上に樹脂基板5の略垂直方向に2つ
の導電性の支持板8、9を設け、樹脂基板5の略平行方
向に支持板8、9から延長されるように支持板8、9に
それぞれ板状の導電性の接続部1、2を設け、樹脂基板
5に脚部3、4を設け、接続部1が脚部3と接続され、
接続部2が脚部4と接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車ガラスアンテナ用
レセプタクル及びプラグに関する。
【0002】
【従来の技術】実開平7−7211号公報には、自動車
の窓のガラス板に設けられたガラスアンテナの給電点よ
り受信信号を取り出し、受信機等へ送るためのコネクタ
の自動車ガラスアンテナ用レセプタクル及びプラグが提
案されている。この従来のレセプタクルの斜視図を図4
に、この従来のプラグの斜視図を図5に示す。
【0003】図4において、31は同軸ケーブルの芯線
側の接続部、32は同軸ケーブルの外被側の接続部、3
3、34は接続部31,32とそれぞれ接続している脚
部、35は金具の接続部31、32を固定するための絶
縁基板たる樹脂板、36はつめ部である。接続部31、
32は、板状の形状をしており、外側にプラグの接続部
が挿入される。また、接続部31、32は樹脂板35に
より、所定の位置に固定される。
【0004】図5において、41、42は導電性を有す
る接続部、43、44は接続部41、42の端部、45
は同軸ケーブルの芯線、46は同軸ケーブルの外被線、
47は同軸ケーブル、48は端部44と一体となってい
る金属ケースに導通させるための接合部、49は絶縁性
ケースたる樹脂ケース、50は金属ケース、51は金属
ケース50の一部でレセプタクルのつめ部36と嵌合す
るケース50の凸部、52は金属ケース50の開口部で
ある。接続部41はレセプタクルの接続部31が内側に
挿入され、接続部42はレセプタクルの接続部32が内
側に挿入される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のレセプタクル
は、高さが高いために、レセプタクルにプラグを装着し
た場合、振動により脱離が生じる問題があった。さら
に、高さが高くコンパクト性に欠けるという問題があっ
た。本発明は、従来技術のこうした欠点の解消した自動
車ガラスアンテナ用レセプタクル及びプラグを新規に提
供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁基板上に
絶縁基板の略垂直方向に2つの導電性の支持板を設け、
絶縁基板の略平行方向に各支持板から延長されるように
各支持板にそれぞれ板状の導電性の接続部を設け、絶縁
基板に2つの脚部を設け、一の接続部が一の脚部と接続
され、残る他方の接続部が残る他方の脚部と接続されて
いることを特徴とする自動車ガラスアンテナ用レセプタ
クルを提供する。
【0007】また、本発明は、絶縁性ケースの内部に同
軸ケーブルの芯線、外被線及び導電性を有する2つのの
接続部を収納し、接続部はそれぞれ端部を有し、一の接
続部の端部が同軸ケーブルの芯線に接続され、残る他方
の接続部の端部が同軸ケーブルの外被線に接続されてい
ることを特徴とする自動車ガラスアンテナ用プラグを提
供する。
【0008】
【実施例】図1に実施例のレセプタクルの斜視図を示
す。図1において、1は同軸ケーブルの芯線側の接続
部、2は同軸ケーブルの外被側の接続部、3、4は接続
部1、2とそれぞれ接続している脚部、5は金具の接続
部1、2を固定するための絶縁基板たる樹脂板、6はつ
め部、7は樹脂板5と金具を固定するためのハトメ金
具、8、9は支持板である。接続部1、2は、板状の形
状をしており、外側にプラグの接続部が嵌合される。ま
た、接続部1、2は樹脂板5により、所定の位置に固定
される。
【0009】実施例では金具を曲折することによって、
脚部3、4を形成したが、これに限られない。脚部3は
接続部1と一体の金属板で構成されているので、プラグ
の芯線側(同軸ケーブルの芯線側)と導通することにな
り、同様に、脚部4は接続部2を経て、プラグの外被覆
側(同軸ケーブルの外被線側)と導通する。
【0010】脚部3、4は窓ガラス板上に形成されたガ
ラスアンテナの端部、すなわち、給電点とアース点に半
田付等の方法によって接着できる。
【0011】つめ部6は、後述するプラグの接続部の凸
部を嵌合するために設けたもので、実施例では、レセプ
タクルの接続部1の中央に孔が設けてある。また、接続
部2の中央に孔を設けてつめ部としてもよい。
【0012】実施例では、接続部1、2及び脚部3、4
は銅にスズメッキした板厚0.5mmのものを使用し
た。接続部1、2は巾4.75mm、長さ6.35m
m、接続部1と2の距離は4.2mm、脚部3、4は巾
8.0mm、長さ5.0mmとした。
【0013】樹脂板5は、エポキシ樹脂を用い、8.0
×17.4×1.6mmの長方形の板状のものであり、
つめ部6は直径1.3mmの孔とした。
【0014】図2に実施例のプラグの斜視図を示す。図
2において、11、12は導電性を有する接続部、1
3、14は接続部11、12のそれぞれの端部、15は
同軸ケーブルの芯線、16は同軸ケーブルの外被線、1
7は同軸ケーブル、19は絶縁性ケースたる樹脂ケー
ス、20は樹脂ケース19の一部でレセプタクルにプラ
グを挿入する際、プラグが上下反対方向にならないよう
にプラグの挿入方向を定める凸部、21、22は樹脂ケ
ース19の開口部である。
【0015】接続部11はレセプタクルの接続部1が内
側に挿入され、アンテナ給電点から得た電波信号が順に
脚部3、接続部1、接続部11、端部13を経て、同軸
ケーブル17の芯線15に伝送され、同軸ケーブル17
によって送受信機へ送出する。同様にして、接続部12
はレセプタクルの接続部2が内側に挿入され、それによ
って脚部4、接続部2、接続部12、端部14及び外被
線16がアース電位となる。
【0016】レセプタクルの接続部1の中央にあるつめ
部6は、プラグの接続部11の中央に設けた凸部と嵌合
するもので、位置決めとロック機能を併せた目的で設け
られる。
【0017】接続部11、12は、板厚0.5mmのス
ズメッキした銅を使用したが、これに限定されず、他の
導電性物質であってもよい。樹脂ケース19はエポキシ
樹脂を使用したがこれに限定されず、他の絶縁性物質で
あってもよい。樹脂ケース19は8×10×22mmの
立方体に凸部20が付設されたものを使用したが、こう
した形状に限定されず、挿入方向が変化せず、挿入方向
が特定できる構造であればよい。
【0018】図2に示す開口部21、22はレセプタク
ルの接続部1、2が挿入できるようにするためのもので
ある。凸部20の寸法は2.5×3.0×2.0mmと
したが、これに限定されない。
【0019】図3は図1の変更例であり、図3におい
て、21、22は接続部、28、29は支持板である。
図3では、レセプタクルの接続部21、22を支持する
部位を補強するため、支持板28、29の厚みを厚くし
た。プラグがレセプタクルに取りつけるとき、取りはず
したいときに接続部21、22にかかる負荷に耐えるよ
うにするためである。
【0020】
【発明の効果】本発明のレセプタクル及びプラグは、コ
ンパクト化に大きく寄与し、とりわけ、高さを低くでき
る。また、本発明のレセプタクルに本発明のプラグを取
り付けた場合には、振動によってプラグが脱離すること
が少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のレセプタクルの斜視図
【図2】実施例のプラグの斜視図
【図3】図1のレセプタクルの変更例の斜視図
【図4】従来のレセプタクルの斜視図
【図5】従来のプラグの斜視図
【符号の説明】
1:同軸ケーブルの芯線側の接続部 2:同軸ケーブルの外被側の接続部 3、4:脚部 5:絶縁基板たる樹脂板 6:つめ部 7:ハトメ金具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁基板上に絶縁基板の略垂直方向に2つ
    の導電性の支持板を設け、絶縁基板の略平行方向に各支
    持板から延長されるように各支持板にそれぞれ板状の導
    電性の接続部を設け、絶縁基板に2つの脚部を設け、一
    の接続部が一の脚部と接続され、残る他方の接続部が残
    る他方の脚部と接続されていることを特徴とする自動車
    ガラスアンテナ用レセプタクル。
  2. 【請求項2】絶縁性ケースの内部に同軸ケーブルの芯
    線、外被線及び導電性を有する2つのの接続部を収納
    し、接続部はそれぞれ端部を有し、一の接続部の端部が
    同軸ケーブルの芯線に接続され、残る他方の接続部の端
    部が同軸ケーブルの外被線に接続されていることを特徴
    とする自動車ガラスアンテナ用プラグ。
JP13818295A 1995-06-05 1995-06-05 自動車ガラスアンテナ用レセプタクル及びプラグ Pending JPH08330835A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13818295A JPH08330835A (ja) 1995-06-05 1995-06-05 自動車ガラスアンテナ用レセプタクル及びプラグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13818295A JPH08330835A (ja) 1995-06-05 1995-06-05 自動車ガラスアンテナ用レセプタクル及びプラグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08330835A true JPH08330835A (ja) 1996-12-13

Family

ID=15215980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13818295A Pending JPH08330835A (ja) 1995-06-05 1995-06-05 自動車ガラスアンテナ用レセプタクル及びプラグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08330835A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6445350B2 (en) 2000-02-24 2002-09-03 Asahi Glass Company, Limited Terminal device for a glass antenna
JP2008245204A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Clarion Co Ltd 電子部品装置、ガラス防曇用ヒータ装置、及び、ガラスアンテナ装置
JP2009005134A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Harada Ind Co Ltd アンテナ素子の接続部の防水接続構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6445350B2 (en) 2000-02-24 2002-09-03 Asahi Glass Company, Limited Terminal device for a glass antenna
KR100610539B1 (ko) * 2000-02-24 2006-08-09 아사히 가라스 가부시키가이샤 유리 안테나용 단자 장치
JP2008245204A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Clarion Co Ltd 電子部品装置、ガラス防曇用ヒータ装置、及び、ガラスアンテナ装置
JP2009005134A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Harada Ind Co Ltd アンテナ素子の接続部の防水接続構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0506451B1 (en) Antenna connector
US6709290B2 (en) Shielding connector
EP1139507A1 (en) Electrical noise-reducing assembly and member
KR101125067B1 (ko) 동축케이블용 커넥터
US20060094297A1 (en) Terminal structure of a coaxial connector
US7014480B1 (en) Grounding methods and apparatus for connector assemblies
US20020086584A1 (en) Electrical connector having built-in electrical devices
US7402054B2 (en) Board-to-board connector
JPH08330835A (ja) 自動車ガラスアンテナ用レセプタクル及びプラグ
JPH086368Y2 (ja) コネクタ
CA2301323A1 (en) On-glass antenna system
JP2595815Y2 (ja) 基板間接続用同軸多心コネクタ
JPH0753272Y2 (ja) 同軸コネクタのレセプタクル
JP3556883B2 (ja) ハーネス保持用ブラケット及びその製造方法
US11058016B2 (en) Connector and connector manufacturing method
CN212542671U (zh) 一种车载天线的同轴线与pcb板的连接结构
CN210576557U (zh) 一种微波信号与馈电合在一起的连接器
JP2003133015A (ja) 同軸コネクタ
CA2277700C (en) Two piece male electrical contact with polarizer
JP3252258B2 (ja) ボードイン同軸コネクタ
JPH05144488A (ja) 同軸ケーブル用接続端子
JP2898211B2 (ja) 雌型コネクター
JPH0615322U (ja) 自動車ガラスアンテナコイル用端子装置
JP3084921B2 (ja) ピンジャック
JPH0715107Y2 (ja) シャーシとそのケース間の同軸コネクタ