JPH08313049A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

Info

Publication number
JPH08313049A
JPH08313049A JP7122212A JP12221295A JPH08313049A JP H08313049 A JPH08313049 A JP H08313049A JP 7122212 A JP7122212 A JP 7122212A JP 12221295 A JP12221295 A JP 12221295A JP H08313049 A JPH08313049 A JP H08313049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
heat exchange
air conditioner
heat
row
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7122212A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3233551B2 (ja
Inventor
Jitsuo Iketani
實男 池谷
Junichi Mukaikubo
順一 向窪
Yoichiro Kobayashi
洋一郎 小林
Susumu Nagakura
進 長倉
Koji Wada
宏二 和田
Hideaki Suzuki
秀明 鈴木
Yoshiro Nakamura
芳郎 中村
Takashi Kakigi
孝 柿木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP12221295A priority Critical patent/JP3233551B2/ja
Publication of JPH08313049A publication Critical patent/JPH08313049A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3233551B2 publication Critical patent/JP3233551B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】側面視で逆V字状に形成される熱交換器を備
え、熱交換器容量の増大化による熱交換能力の増大化を
図るとともに、熱交換器における風速分布の均一化と、
送風騒音の低減を得る空気調和機を提供する。 【構成】前部吸込み口5aと上部吸込み口5bおよび吹
出し口14が設けられるユニット本体1と、この本体内
に収容配置される熱交換器10および横流フアン11と
を具備し、熱交換器10は、多数枚のフィンFと熱交換
パイプPとからなり、前部吸込み口および上部吸込み口
と対向するよう逆V字状に折り曲げられた前側熱交換器
9Aと後側熱交換器9Bとの連設体であり、前側熱交換
器と後側熱交換器の少なくともいずれか一方の熱交換器
を構成するフィンは、横流ファンから最も離間した部位
における熱交換空気流通方向の長さが、送風ファン近傍
部位における熱交換空気流通方向の長さよりも長く形成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば室内ユニット
を構成する空気調和機に係り、特に、熱交換器構造の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に用いられる空気調和機は、被空
調室に配置される室内ユニットと、屋外に配置される室
外ユニットからなり、これらユニット相互を冷媒管およ
び電気配線で接続してなる。
【0003】ユーザ側からは、これらユニットに対する
小形化と、据付スペース低減の要望が大であり、各メー
カにおいては、このような条件を満足しつつ、熱交換能
力の増大を図らなければならない。
【0004】特に室内ユニットにおいては、従来、平板
状の熱交換器をある程度傾斜させて配置しているが、高
さ寸法は大であり、必然的に、この熱交換器を収容する
ユニット本体の高さ寸法も大になり、一般に壁掛け形が
多用される室内ユニットの取付け面積がかさむ。
【0005】そこで、室内ユニットの背低化を図るた
め、上記平板状の熱交換器を、側面視で、くの字状に折
り曲げた熱交換器が開発され、所期の目的をある程度は
満足する結果が得られた。
【0006】しかるに、平板状熱交換器と同様、このく
の字状熱交換器においても、背面側に配置される送風フ
ァンと部分的に遠近の差が大であり、熱交換器を流通す
る熱交換空気の風量に大なる差が生じる。この差は、熱
交換効率の低下と、送風騒音の発生要因に変わる。
【0007】このような事情を踏まえて、たとえば実開
平4−57073号公報に開示されるような、逆V字状
に形成される熱交換器が提供された。この種の熱交換器
であれば、くの字状熱交換器よりもさらに高さ寸法の低
減を図ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、逆V字
状の熱交換器を備えた室内ユニットにあっても、さらに
要望される事項が多い。その1つとして、熱交換器にお
ける熱交換能力の問題がある。すなわち、熱交換器を構
成するフィンは、プレス加工された状態で幅が狭く、長
手方向に長い、いわゆる短冊状をなす。
【0009】このフィンを狭小の間隙を存して多数枚並
設し、ここに設けられる取付け用孔に熱交換パイプを挿
入し、拡管して固定する。さらに、フィンに設けられる
切り込み部を境に折り曲げることによって、逆V字状の
熱交換器が得られる。
【0010】フィンは、折り曲げた後であっても均一幅
であることには変わりがなく、熱交換器としての容量
(体積)は不変である。したがって、従来のものと比較
して熱交換能力の増大もない。
【0011】これに対して、気流方向の熱交換パイプの
本数を増やすことで単純に熱交換器の容量を増大させて
熱交換能力を増大させることも考えられるが、この場
合、熱交換器内を気流が通過するときの熱交換パイプで
の気流の乱れに起因する送風騒音の増大が問題となる。
【0012】すなわち、ファンに近接した部分では、熱
交換器と送風ファンの距離が近接しているため、熱交換
器を通過する際に熱交換パイプによって乱れた気流は、
熱交換器から流出した後に整流されることなく、送風フ
ァンに流入する。
【0013】したがって、単純にファンに近接した部分
の熱交換器の気流方向のパイプ本数を増やして熱交換器
の容量を増加させた場合、その増加分だけ送風ファンで
の騒音が大きくなることになる。
【0014】本発明は、上記事情に着目してなされたも
のであり、その目的とするところは、側面視で逆V字状
に形成される熱交換器を備え、送風騒音を増大させるこ
となく、熱交換器容量を増大化して熱交換能力の増大化
を図る空気調和機を提供しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を満足するた
め、本発明の空気調和機は、請求項1において、その前
部および上部に吸込み口が設けられるとともに前面下部
に吹出し口が設けられる空気調和機本体と、この空気調
和機本体内部に収容配置される熱交換器および被空調室
の熱交換空気を熱交換器に導く断面円形の送風ファンと
を具備した空気調和機において、上記熱交換器は、多数
枚のフィンが互いに狭小の間隙を存して並設され、これ
らフィンに熱交換パイプが貫通されるフィンドチューブ
タイプで、上記前部吸込み口および上部吸込み口と対向
するよう側面視で逆V字状に折り曲げられた前側熱交換
器と後側熱交換器とからなり、上記前側熱交換器と後側
熱交換器の少なくともいずれか一方の熱交換器を構成す
るフィンは、送風ファンから最も離間した部位における
熱交換空気流通方向の長さが、送風ファン近傍部位にお
ける熱交換空気流通方向の長さよりも長く形成されるこ
とを特徴とする。
【0016】請求項2において、請求項1記載の上記後
側熱交換器を構成するフィンは、熱交換空気流通方向の
長さが、上記前側熱交換器を構成するフィンの送風ファ
ン近傍部位における熱交換空気流通方向の長さよりも長
く形成されることを特徴とする。
【0017】請求項3において、請求項1記載の上記前
側熱交換器を構成するフィンは、上記送風ファンから最
も離間した部位である上部における熱交換空気流通方向
の長さが、送風ファン近傍部位である下部における熱交
換空気流通方向の長さよりも長く形成されることを特徴
とする。
【0018】請求項4において、請求項1ないし請求項
3記載の上記前側熱交換器および後側熱交換器における
熱交換空気流通方向の長さが長く形成される部位は、熱
交換空気の流通方向に対して熱交換パイプが少なくとも
3列並設され、この風下側列に暖房運転時の冷媒入り口
部が形成され、風上側列に同運転時の冷媒出口部が形成
されることを特徴とする。
【0019】請求項5において、請求項4記載の上記冷
媒入り口部を備えた熱交換パイプの風下側列と、冷媒出
口部を備えた熱交換パイプの風上側列は、互いに熱的に
遮断されていることを特徴とする。
【0020】請求項6において、請求項5記載の互いに
熱的に遮断された熱交換パイプ列のうち、風上側列の熱
交換パイプ直径は、風下側列の熱交換パイプ直径よりも
小に形成されることを特徴とする。
【0021】請求項7において、請求項5記載の互いに
熱的に遮断された熱交換パイプ列のうち、風上側列の熱
交換パイプのパイプピッチは、風下側列の熱交換パイプ
のパイプピッチよりも狭く形成されることを特徴とす
る。
【0022】請求項8において、請求項5記載の互いに
熱的に遮断された熱交換パイプ列のうち、風上側列の熱
交換器を構成するフィンのフィンピッチは、風下側列の
熱交換器を構成するフィンのフィンピッチよりも広く形
成されることを特徴とする。
【0023】請求項9において、請求項5記載の上記前
側熱交換器および後側熱交換器のうち、熱的に遮断され
た熱交換パイプ列を有しない方の熱交換器を構成するフ
ィンに切り起しスリットが設けられ、互いに熱的に遮断
された熱交換パイプ列のうち、風上側列の熱交換器を構
成するフィンには切り起しスリットを設けないことを特
徴とする。請求項10において、請求項1ないし請求項
9記載の上記前側熱交換器は、上記送風ファンの周面一
部を囲むように円弧状に形成されることを特徴とする。
【0024】
【作用】請求項1の発明では、前側熱交換器と後側熱交
換器のいずれか一方の熱交換器容量を増大し、かつ容量
の増大部分を送風ファンから遠い部分に特定して、容量
の増大によって増加した乱流を整流させてから送風ファ
ンに流入させる。
【0025】請求項2の発明では、送風ファンから最も
遠い部分の後側熱交換器の容量を増大し、容量の増大に
よって増加した乱流を整流させてから送風ファンに流入
させる。
【0026】請求項3の発明では、送風ファンから最も
遠い部分の前側熱交換器の容量を増大し、容量の増大に
よって増加した乱流を整流させてから送風ファンに流入
させる。
【0027】請求項4の発明では、暖房時の入り口部で
冷媒温度が高いが、熱交換することにより出口部では温
度低下する。この出口部を風上列側の熱交換パイプに設
定したので、容量を増大させた部分での熱交換空気との
温度差を充分にとることができ、熱交換効率がよい。
【0028】請求項5の発明では、冷媒が高温である入
り口部と、低温化した出口部とを熱的に遮断することに
よって、互いの熱交換を阻止する。請求項6の発明で
は、暖房時に冷媒出口となる風上側列の熱交換パイプ
は、その直径が小さいので、ここを液化状態で流通する
冷媒の流速が上がり、熱伝達率が向上する。
【0029】請求項7の発明では、暖房時に冷媒出口と
なる風上側列の熱交換パイプは、そのパイプピッチが狭
いので、ここを液化状態で流通する冷媒が、より長い流
路に導かれ、熱伝達率が向上する。
【0030】請求項8の発明では、風上側列の熱交換器
フィンのフィンピッチが広いので、熱交換空気に対する
流通抵抗にならずにすみ、熱交換効率が向上する。請求
項9の発明では、熱交換器における切り起しスリットの
位置限定によって、フィンを流通する熱交換空気に対す
る流動抵抗を均一化する。請求項10の発明では、容量
を増大した前側熱交換器を円弧状にすることで、熱交換
空気の流通が円滑になり、送風騒音の低減を図れる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。図1は、請求項1、請求項2、請求項4,請
求項5および請求項10を説明するのに都合がよい。
【0032】空気調和機本体であるユニット本体1は、
前面パネル2と後板3とから構成される。前面パネル2
の前面側にはグリル4が嵌め込まれた前部吸込み口5a
が開口され、上面側にはグリル6が嵌め込まれた上部吸
込み口5bが開口される。
【0033】ユニット本体1内には、前部吸込み口5a
と上部吸込み口5bの両側部に沿ってフィルタ支持具7
が設けられ、このフィルタ支持具にエアーフイルタ8が
着脱自在に装着される。
【0034】さらに、エアーフィルタ8を介し前部,上
部吸込み口5a,5bと対向して、後述するように成形
された熱交換器10が配置される。この熱交換器10に
覆われるようにして断面円形状の送風ファンである横流
フアン11が配置される。
【0035】上記熱交換器10および横流フアン11と
もに、上記後板3に図示しない支持具を介して取付け支
持される。熱交換器10の前面側下部は前部ドレンパン
12に、後面側下部は後板3に一体成形された後部ドレ
ンパン13に挿入される。
【0036】これら前部ドレンパン12と後部ドレンパ
ン13は、図示しない連通路を介して連通する。前部ド
レンパン12の下方には、ユニット本体1の前面側下部
に開口する吹出し口14が設けられる。
【0037】上記後板3の上端部は、上部吸込み口5b
の背面側端部に連結され、後部ドレンパン13から横流
ファン11側部を介して、最下部は吹出し口14に亘る
ように延設される。
【0038】そして、前部ドレンパン12下面と、横流
フアン11側部から吹出し口14に亘る後板3一部と
で、吹出し案内路15が形成される。この吹出し案内路
15に位置するよう、前部ドレンパン12の下面に左右
方向ルーバ16が設けられる。また、吹出し口14部位
には上下方向ルーバー17が設けられる。
【0039】つぎに、上記熱交換器10について詳述す
る。すなわち、この熱交換器10は、逆V字状に形成さ
れる主熱交換器10Aと、直状で主熱交換器一部に沿っ
て設けられる補助熱交換器10Bとの組合わせ体からな
る。
【0040】主熱交換器10Aは、はじめ、円弧状部
と、直状部とが互いの端部を境に連結された連結体とし
て成形される。これら円弧状部と直状部との連結部には
ミシン目状の切込みが形成されていて、実際の連結部分
はわずかでしかない。この連結部から直状部を所定角度
に折り曲げることによって、逆V字状に形成される。
【0041】そして、ユニット本体1に主熱交換器10
Aが組み込まれた状態で、円弧状部が前面側に位置する
ところから、この部分を前側熱交換器9Aと呼び、これ
よりも後部に位置する直状部を後側熱交換器9Bと呼
ぶ。
【0042】円弧状に形成される前側熱交換器9Aは、
前部吸込口5aに対向する位置にある。前部から後部に
亘って斜め下方に傾斜する後側熱交換器9Bは、補助熱
交換器10Bを介して上部吸込み口5bに対向する位置
にある。
【0043】上記補助熱交換器10Bは、後側熱交換器
9Bの上部側に、これと狭小の間隙を存して平行に設け
られていて、したがって上部吸込み口5bと直接対向
し、かつ斜め後方に傾斜することになる。
【0044】主熱交換器10Aおよび補助熱交換器10
Bともに、互いに狭小の間隙を存して並設される多数枚
の放熱フィンFと、これら放熱フィンを貫通し、かつ拡
管手段によって嵌着される熱交換パイプPを備える、い
わゆるフィンドチューブタイプである。
【0045】主熱交換器10Aは、前側熱交換器9Aと
後側熱交換器9Bの長手方向に亘って熱交換パイプPが
2列、互いの列が一定の距離離間して整列されるととも
に、互いの列では、いわゆる千鳥状に位置をずらして設
けられる。
【0046】熱交換パイプPは、直状部分が長いU字状
に折り返し形成されていて、そのU字状部は並設される
フィンFの一側端から突出する。他端開口部はフィンの
他側端から突出しており、これら熱交換パイプ開口端は
Uベンド18や三方ベンド19あるいはジャンパパイプ
20で接続される。
【0047】前側熱交換器9Aにおける熱交換パイプP
列のうち、前部吸込み口5aに対向する列が熱交換空気
の導入側となるので風上側列Up、横流フアン11と対
向する側の列が空気導出側に相当するので風下側列Dp
と呼ぶ。
【0048】同様に、後側熱交換器9Bにおける熱交換
パイプP列も、上部吸込み口5bに対向する列が熱交換
空気の導入側となるので風上側列Up、横流フアン11
と対向する側の列が空気導出側に相当するので風下側列
Dpと呼ぶ。
【0049】上記補助熱交換器10Bにおける熱交換パ
イプPは、フィンFの長手方向に沿って1列に並べられ
る。そして、熱交換パイプPはU字状に折り返し形成さ
れ、U字状部はフィンの一側端から突出し、フィンの他
側端から突出する他端開口部はUベンド18で接続され
る。
【0050】この補助熱交換器10Bは、後側熱交換器
9Bの上部側に位置し、上部吸込み口5bと直接対向す
るところから、後側熱交換器9Bに対して熱交換空気の
導入側である風上側に相当する。同様に、熱交換パイプ
列Pは、後側熱交換器9Bの熱交換パイプP列に対する
風上側列に相当することになる。
【0051】このような主熱交換器10Aと補助熱交換
器10Bとに亘って、これら熱交換器10に設けられる
熱交換パイプPを連通する1系統の流路が形成されてい
る。暖房運転時における冷媒の流れを基準にして説明す
ると、後側熱交換器9Bの風下側列Dpに、2つに分流
された冷媒入り口部21が設けられる。
【0052】一方の冷媒入り口部21から、一旦、後側
熱交換器9Bの傾斜下端部に下ってから風上側列Upを
上昇し、さらに前側熱交換器9Aの風上側列Upに移
る。そして、この中間部において風下側列Dpに移っ
て、三方ベンド19の一方の接続端に導かれる分岐路が
形成される。
【0053】他方の冷媒入り口部21からは、一旦、後
側熱交換器9Bの傾斜上端部を介して前側熱交換器9A
の風下側列Dpに移る。そして、ここに設けられるジャ
ンパパイプ20aを介して前側熱交換器9Aの下端部を
回り、さらにこの風上側列Upを上昇する。中間部にお
いて風下側列Dpに移り、三方ベンド19の他方の接続
端に導かれる分岐路が形成される。
【0054】三方ベンド19の第3の接続端と、補助熱
交換器10Bの最下端の熱交換パイプとは二点鎖線で示
すジャンパパイプ20bで接続される。そして、補助熱
交換器の最上端である冷媒出口部22に連通する流路構
成となる。
【0055】上記横流フアン11は、前側熱交換器9A
の背面側で、この上下方向中央部よりもある程度下方部
位に近接して配置され、前側熱交換器9Aと後側熱交換
器9Bとの連結部および後側熱交換器9Bの下方部位に
位置することになる。
【0056】特に、前側熱交換器9Aが円弧状に形成さ
れ、その曲成方向が前部から後部に亘るところから、こ
の前側熱交換器は横流フアン11の周面一部を囲むよう
に曲成した状態となっている。
【0057】前側熱交換器9Aの背面側側縁と横流ファ
ン11面との距離が、漸次近接し、かつ漸次離間してお
り、その変化の差が、従来のもの(たとえば実開平4−
57073号公報の技術)と比較して極めて小さい。
【0058】しかして、冷凍サイクル運転にともなって
横流フアン11が回転駆動され、前,上部吸込み口5
a,5bから被空調室空気がユニット本体1内に吸込ま
れる。熱交換空気は、前部吸込み口5aと対向して配置
される前側熱交換器9Aを流通し熱交換をなす。同時に
熱交換空気は、上部吸込み口5aと対向して配置される
補助熱交換器10Bを介して後側熱交換器9Bを流通し
熱交換をなす。
【0059】これら熱交換器9A,9B,10Bと熱交
換した熱交換空気は、横流フアン11から吹出し案内路
15を介して吹出し口14から吹出され、被空調室の空
気調和をなす。
【0060】特に熱交換器10は、前側熱交換器9Aと
後側熱交換器9Bとで構成される主熱交換器10Aの他
に、新たに補助熱交換器10Bを備えたので、熱交換器
全体の熱交換容量(体積)が増加し、その分、熱交換能
力の増大が得られる。
【0061】上部吸込み口5bから導かれる熱交換空気
は、補助熱交換器10Bおよび後側熱交換器9Bに亘っ
て流通しなければならず、補助熱交換器10Bの分だけ
気流が乱れることになる。
【0062】換言すれば、横流ファン11から最も離間
した部位における熱交換空気流通方向の長さが、横流フ
ァン11近傍における熱交換空気流通方向の長さよりも
長く形成されることになるので、その分だけ気流が乱れ
ることになる。
【0063】しかしながら、大きな乱流の発生部分が横
流ファン11から遠い部分にあるので、熱交換器10を
出た後の乱流は横流ファン11に到達する以前にある程
度整流されるので、熱交換空気流通方向の長さが長くな
ったとしても、送風特性および騒音に悪影響を及ぼすこ
とがない。
【0064】補助熱交換器10Bは、熱交換器10が逆
V字状に形成されることによって箱状のユニット本体1
内に生じるデッドスペースに備えられるので、ユニット
本体1の容量をそのまま維持して据付けスペースに影響
を及ぼさない。
【0065】熱交換パイプPが2列並設される後側熱交
換器9Bに沿って、熱交換パイプPが1列の補助熱交換
器10Bを備えたので、ここには熱交換パイプPが合計
3列並設されることになる。
【0066】互いに並設される後側熱交換器9Bと補助
熱交換器10Bにおいて、最も風下側列Dpに暖房運転
時の冷媒入り口部21が設定され、最も風上側列である
補助熱交換器10Bに同運転時の冷媒出口部22が設定
される。
【0067】冷媒入り口部21に導かれる冷媒は、図示
しない圧縮機から吐出された後であるから高温化してお
り、熱交換器10全体を流通し、熱交換空気と熱交換す
ることにより低温化する。
【0068】すなわち、最も風上側列である補助熱交換
器10Bに設定した冷媒出口部22における冷媒温度は
低温であり、ここに導かれる熱交換空気との温度差が小
さい。そのため、風上側と風下側の冷媒の温度差が大き
くとれるので、熱交換器10として熱交換効率が向上す
る。
【0069】加えて、後側熱交換器9Bに対して補助熱
交換器10Bは狭小の間隙を存して配置される。したが
って、互いの熱交換器9B,10Bは熱的に完全に分離
されることになり、暖房運転時に高温となる冷媒入り口
部21を備えた後側熱交換器9Bと、低温となる冷媒出
口部22を備えた補助熱交換器10Bとの熱交換を防止
して、性能低下を防止する。
【0070】なお、冷房運転を行った場合、冷媒の流れ
は暖房運転とは逆になり、補助熱交換器10Bから主熱
交換器10Aに冷媒が流入し、ドレン水の発生量が補助
熱交換器10Bで最も多くなるが、補助熱交換器10B
は後側熱交換器9Bと完全に分離され平行に配置されて
いるので、発生したドレン水は後側熱交換器9Bと同様
にフィンの長手方向に沿ってドレンパンに流下するの
で、後側熱交換器9Bに滴下することなく、後側熱交換
器Bに影響を及ぼすことはない。
【0071】また、前側熱交換器9Aは、横流ファン1
1の周面の一部をほぼ囲むよう円弧状に形成されるか
ら、最も吸込み風量の多い前側熱交換器9Aと横流ファ
ン11との間隔の差が、各部において極めて小さくな
る。
【0072】そのため、前側熱交換器9Aと横流ファン
11との距離で、最大距離と最小距離との差が極く小さ
くなり、熱交換空気の吸込み圧力および吸込み風量が一
定となり、送風音の低減を得るとともに、熱交換効率の
向上を得る。
【0073】図2(A)に示すような、室内ユニットで
あってもよい。図では各部を簡略化して表しているが、
基本的には先の図1で示す実施例と同一の構成であるの
で、同一部には同番号を付して新たな説明を省略する。
(以下同様) ここで熱交換器100Aは、逆V字状に形成され、円弧
状の前側熱交換器9Aと、後述する直状の後側熱交換器
90Aとからなる。
【0074】すなわち、上記後側熱交換器90Aには熱
交換パイプPが3列並設される。このフィンFには、風
上側の第1列目の熱交換パイプ列と第2列目の熱交換パ
イプ列との間に、切欠きスリット25…が断続的に設け
られている。
【0075】したがって、第1列目の熱交換パイプを備
えたフイン部分と、第2列目および第3列目の熱交換パ
イプを備えたフイン部分は一体で形成されることにな
り、完全に分離したものよりは製造性および組立て性が
向上し、熱的にもある程度遮断されることとになり、結
果として、図1に示す熱交換器構造とほとんど同様とな
って、同一の作用効果が得られる。
【0076】同図(B)に示すような熱交換器100B
でもよい。この熱交換器100Bも、逆V字状に形成さ
れ、前側熱交換器9Aは円弧状に形成されることは変わ
りがない。直状の後側熱交換器90Bには、熱交換パイ
プPが3列並設される。
【0077】したがって、後側熱交換器90Bは熱的遮
断構造となっていないが、前側熱交換器9Aを配置する
など、図1に示す熱交換器構造とほとんど同様構造とな
り、同一の作用効果が得られる。
【0078】図3に示す熱交換器100Cは、請求項3
を説明するのに都合がよい。この熱交換器100Cも、
逆V字状に形成され、後述する円弧状の前側熱交換器9
0Cと、直状の後側熱交換器9Bとの連結体である。
【0079】前側熱交換器90Cは、その上部のみ熱交
換パイプPが3列並設されており、その分フィンFの幅
寸法が、中間部から下部にわたって配置される2列の熱
交換パイプを備えた部分よりも長くなる。
【0080】そして、この前側熱交換器90C上部は横
流フアン11から離間した部位にあたり、この部分の気
流方向のフィン幅寸法を大にしたことにより、結果とし
て、図1に示す熱交換器構造とほとんど同様となり、同
一の作用効果が得られる。ユニット本体1内におけるデ
ッドスペースの有効利用の点でも同一である。
【0081】図4に示す熱交換器100Dは、請求項6
および請求項7を説明するのに都合がよい。この熱交換
器100Dも、逆V字状に形成され、円弧状の前側熱交
換器9Aと、直状の後側熱交換器9Bとの連結体である
ことは変わりがない。
【0082】後述する補助熱交換器10Cは、後側熱交
換器9Bの風上側に、狭小の間隙を存して配置される。
補助熱交換器10Cは、図1で説明したものと比較して
フィンFaの幅および長さが小さく、熱交換面積が小さ
い。
【0083】補助熱交換器10Cに配置される熱交換パ
イプPaの直径φd2 は、前,後側熱交換器9A,9B
の熱交換パイプPの直径φd1 よりも細いものが用いら
れる。そして、熱交換パイプPaのパイプピッチbは、
後側熱交換器9Bの熱交換パイプPのパイプピッチaよ
りも狭く設定される。
【0084】特に図示しないが、暖房運転時における冷
媒入り口部と冷媒出口部の設定は、先に図1で示したも
のと同一である。したがって、冷媒出口部を備えた補助
熱交換器10Cでは、主に冷媒が液化した状態で流通す
る。
【0085】この液化冷媒は、ガス状あるいは気液2層
の冷媒と比較して比容積が小さく、熱交換パイプPa内
を流通する冷媒速度が小さくなっている。すなわち、熱
交換パイプにおける冷媒伝達率が小さく、その結果、冷
媒の熱交換空気との熱交換性能が劣る傾向にある。
【0086】そこで、補助熱交換器10Cにおける熱交
換パイプPaの直径を小さくして冷媒速度を増し、ある
いはパイプピッチbを小さくして流路長を長くとること
により、この補助熱交換器10Cにおける熱交換性能の
向上を図れる。
【0087】図5に示す後側熱交換器9Bと補助熱交換
器10Bは、請求項8を説明するのに都合がよい。それ
ぞれの熱交換器9B,10Bの基本的な構成は先に図1
で示したものと同一である。
【0088】ここでは、フィンピッチが説明される。す
なわち、風上側に位置する補助熱交換器10Bのフィン
ピッチcは、風下側に位置する後側熱交換器9Bのフィ
ンピッチdよりも広い。
【0089】このことから、後側熱交換器9Bの上流側
に新たに補助熱交換器10Bを配置しても、このフィン
ピッチcは後側熱交換器フィンピッチdよりも大である
ので、熱交換空気に対する流動抵抗の増大を極力抑制で
き、後側熱交換器9Bを含めた熱交換器100E全体の
風速分布の均一化が図られ、騒音の低減および熱交換効
率の向上が得る。
【0090】図6に示す熱交換器100Eは、請求項9
を説明するのに都合がよい。この熱交換器100Eも、
逆V字状に形成される、円弧状の前側熱交換器9Aと、
直状の後側熱交換器9Bの連結体であり、後側熱交換器
の風上側に狭少の間隙を存して補助熱交換器10Bが配
置されることも変わりがない。
【0091】そして、前側熱交換器9Aと後側熱交換器
9Bには2列の熱交換パイプPが配置され、補助熱交換
器10Bには1列の熱交換パイプPが配置される、基本
的に図1に示す熱交換器と同一である。
【0092】ここでは、前側熱交換器9A全体と、後側
熱交換器9B一部とに切り起しスリット30が設けられ
る。これら切り起しスリット30は、フィンFの両面側
に突出しており、フィンの両面に沿って導かれる熱交換
空気に効率よく接するようになっている。
【0093】なお説明すれば、切り起しスリット30は
前側熱交換器9Aの各列の熱交換パイプP相互間に、か
つ熱交換パイプ中心と平行に設けられている。後側熱交
換器9Bにおいては、風下側列Dpの熱交換パイプP相
互間に、これら熱交換パイプ中心と平行に設けられてい
る。
【0094】ただし、後側熱交換器9Bにおける風上側
列Upの熱交換パイプP相互間と、補助熱交換器10B
には全く切り起しスリットが設けられない。これは、後
側熱交換器9Bに沿って補助熱交換器10Bを配置する
ことによって、後側熱交換器9Bと補助熱交換器10B
を流通する熱交換空気の気流方向長さが大になって流動
抵抗が増すが、切り起しスリット30を上述した位置に
限定して備えることにより、前側熱交換器9aの流動抵
抗が増し、後側熱交換器9Bを含めた熱交換器100E
全体の風速分布の均一化が図られ、騒音の低減および熱
交換効率の向上を得る。
【0095】なお、上述した各実施例においては、全
て、請求項10で挙げたように、前側熱交換器9A,9
0Cが円弧状に形成されたおり、上述した効果を奏する
ものであるが、これに限定されるものではなく、以下に
述べるような構造であってもよい。
【0096】図7(A)に示すように、逆V字状に形成
される熱交換器100Fであり、その後側熱交換器9B
に沿って補助熱交換器10Bが配置されることは変わり
がない。
【0097】ただし、ここでの前側熱交換器90Dは多
段に折り曲げられていて、ほぼ円弧状に形成される。前
側熱交換器90Dの位置は、先に図1で説明したものと
全く同一であり、実際の流路構成こそ若干の相違がある
が、基本的には相違がなく、したがってほとんど同様の
作用効果を奏する。
【0098】同図(B)に示すような熱交換器100G
であってもよい。前側熱交換器90Eが2つ折れに形成
されている以外の構成は、同図(A)に示したものと同
一である。したがってほとんど同一の作用効果が得られ
る。この他、本発明の要旨を越えない範囲内で種々の変
形実施が可能なことは、勿論である。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明で
は、前側熱交換器と後側熱交換器のいずれか一方のフィ
ンは、送風ファンから離間した部位より近傍部位の気流
方向の長さを長くしたから、気流方向長さを長くした方
の熱交換器容量が増大され、熱交換能力の増大化を得る
とともに、送風騒音の低減を得る。
【0100】請求項2の発明では、後側熱交換器のフィ
ンは、送風ファンから離間した部位より近傍部位の気流
方向の長さを長くしたから、後側熱交換器の熱交換器容
量が増大して熱交換能力の増大が得られ、送風騒音の低
減を得る。
【0101】請求項3の発明では、前側熱交換器のフィ
ンは、送風ファンから離間した部位より近傍部位の気流
方向の長さを長くしたから、前側熱交換器の熱交換器容
量が増大して熱交換能力の増大が得られ、送風騒音の低
減を得る。
【0102】請求項4の発明では、気流方向の長さを長
くした部位に、熱交換パイプを少なくとも3列並設し、
風下側列に暖房運転時の冷媒入り口部、風上側列に冷媒
出口部を形成したから、風上側と風下側の冷媒の温度差
が大きくとれ、熱交換効率の向上を得る。
【0103】請求項5の発明では、冷媒入り口部を備え
た風下側列と、冷媒出口部を備えた風上側列を互いに熱
的に遮断したから、高温である入り口部と、低温化した
出口部とが熱的に遮断され、互いの熱交換を阻止する。
【0104】請求項6の発明では、互いに熱的に遮断さ
れた熱交換パイプ列のうち、風上側列の熱交換パイプ直
径を風下側列よりも小に形成したから、暖房時に液化状
態で流通する冷媒の流速が上がり、熱伝達率が向上す
る。
【0105】請求項7の発明では、互いに熱的に遮断さ
れた熱交換パイプ列のうち、風上側列の熱交換パイプの
パイプピッチを風下側列よりも狭く形成したから、暖房
時に液化状態で流通する冷媒がより長い流路に導かれ、
熱伝達率が向上する。
【0106】請求項8の発明では、互いに熱的に遮断さ
れた熱交換パイプ列のうち、風上側列の熱交換器フィン
のフィンピッチを風下側列よりも広く形成したから、熱
交換空気に対する流動抵抗を極力抑制して、熱交換器全
体としての風速分布を均一化できて熱交換効率の向上を
図れ、送風騒音の低減を得る。
【0107】請求項9の発明では、熱的に遮断された熱
交換パイプ列を有しない熱交換器フィンに切り起しスリ
ットを設け、熱的に遮断された熱交換パイプ列のうち、
風上側列の熱交換器フィンに切り起しスリットを設けな
いようにしたから、切り起しスリット分布の設定によっ
てフィンを流通する熱交換空気に対する流動抵抗を均一
化でき、熱交換器全体としての風速分布を均一化できて
熱交換効率の向上を図れ、送風騒音の低減を得る。
【0108】請求項10の発明では、前側熱交換器を送
風ファンの周面一部を囲むように円弧状に形成したか
ら、前側熱交換器に熱交換空気の流通が円滑に流通し、
送風騒音の低減を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、熱交換器を組み込ん
だ空気調和機室内ユニットの縦断面図。
【図2】(A)は、他の実施例の、熱交換器を組み込ん
だ空気調和機室内ユニットの概略縦断面図。(B)は、
さらに他の実施例の、熱交換器を組み込んだ空気調和機
室内ユニットの概略縦断面図。
【図3】さらに他の実施例の、熱交換器を組み込んだ空
気調和機室内ユニットの概略縦断面図。
【図4】さらに他の実施例の、熱交換器を組み込んだ空
気調和機室内ユニットの概略縦断面図。
【図5】さらに他の実施例の、補助熱交換器と後側熱交
換器とのフィンピッチを説明する図。
【図6】さらに他の実施例の、熱交換器を組み込んだ空
気調和機室内ユニットの概略縦断面図。
【図7】(A)は、さらに他の実施例の、熱交換器を組
み込んだ空気調和機室内ユニットの概略縦断面図。
(B)は、さらに他の実施例の、熱交換器を組み込んだ
空気調和機室内ユニットの概略縦断面図。
【符号の説明】
5a…前部吸込み口、5b…上部吸込み口、14…吹出
し口、1…空気調和機本体(ユニット本体)、10…熱
交換器、11…送風ファン(横流フアン)、F…フィ
ン、P…熱交換パイプ、9A…前側熱交換器、9B…後
側熱交換器、10B…補助熱交換器、30…切り起しス
リット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長倉 進 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東芝 富士工場内 (72)発明者 和田 宏二 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東芝 富士工場内 (72)発明者 鈴木 秀明 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東芝 富士工場内 (72)発明者 中村 芳郎 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東芝 富士工場内 (72)発明者 柿木 孝 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東芝 富士工場内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】その前部および上部に吸込み口が設けられ
    るとともに前面下部に吹出し口が設けられる空気調和機
    本体と、 この空気調和機本体内部に収容配置される熱交換器およ
    び被空調室の熱交換空気を熱交換器に導く断面円形の送
    風ファンとを具備した空気調和機において、 上記熱交換器は、多数枚のフィンが互いに狭小の間隙を
    存して並設され、これらフィンに熱交換パイプが貫通さ
    れるフィンドチューブタイプで、上記前部吸込み口およ
    び上部吸込み口と対向するよう側面視で逆V字状に折り
    曲げられた前側熱交換器と後側熱交換器とからなり、 上記前側熱交換器と後側熱交換器の少なくともいずれか
    一方の熱交換器を構成するフィンは、送風ファンから最
    も離間した部位における熱交換空気流通方向の長さが、
    送風ファン近傍部位における熱交換空気流通方向の長さ
    よりも長く形成されることを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】上記後側熱交換器を構成するフィンは、熱
    交換空気流通方向の長さが、上記前側熱交換器を構成す
    るフィンの送風ファン近傍部位における熱交換空気流通
    方向の長さよりも長く形成されることを特徴とする請求
    項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】上記前側熱交換器を構成するフィンは、上
    記送風ファンから最も離間した部位である上部における
    熱交換空気流通方向の長さが、送風ファン近傍部位であ
    る下部における熱交換空気流通方向の長さよりも長く形
    成されることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】上記前側熱交換器および後側熱交換器にお
    ける熱交換空気流通方向の長さが長く形成される部位
    は、熱交換空気の流通方向に対して熱交換パイプが少な
    くとも3列並設され、この風下側列に暖房運転時の冷媒
    入り口部が形成され、風上側列に同運転時の冷媒出口部
    が形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項3
    記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】上記冷媒入り口部を備えた熱交換パイプの
    風下側列と、冷媒出口部を備えた熱交換パイプの風上側
    列は、互いに熱的に遮断されていることを特徴とする請
    求項4記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】互いに熱的に遮断された熱交換パイプ列の
    うち、風上側列の熱交換パイプ直径は、風下側列の熱交
    換パイプ直径よりも小に形成されることを特徴とする請
    求項5記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】互いに熱的に遮断された熱交換パイプ列の
    うち、風上側列の熱交換パイプのパイプピッチは、風下
    側列の熱交換パイプのパイプピッチよりも狭く形成され
    ることを特徴とする請求項5記載の空気調和機。
  8. 【請求項8】互いに熱的に遮断された熱交換パイプ列の
    うち、風上側列の熱交換器を構成するフィンのフィンピ
    ッチは、風下側列の熱交換器を構成するフィンのフィン
    ピッチよりも広く形成されることを特徴とする請求項5
    記載の空気調和機。
  9. 【請求項9】上記前側熱交換器および後側熱交換器のう
    ち、熱的に遮断された熱交換パイプ列を有しない方の熱
    交換器を構成するフィンに切り起しスリットが設けら
    れ、 互いに熱的に遮断された熱交換パイプ列のうち、風上側
    列の熱交換器を構成するフィンには切り起しスリットを
    設けないことを特徴とする請求項5記載の空気調和機。
  10. 【請求項10】上記前側熱交換器は、上記送風ファンの
    周面一部を囲むように円弧状に形成されることを特徴と
    する請求項1ないし請求項9記載の空気調和機。
JP12221295A 1995-05-22 1995-05-22 空気調和機 Expired - Lifetime JP3233551B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12221295A JP3233551B2 (ja) 1995-05-22 1995-05-22 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12221295A JP3233551B2 (ja) 1995-05-22 1995-05-22 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08313049A true JPH08313049A (ja) 1996-11-29
JP3233551B2 JP3233551B2 (ja) 2001-11-26

Family

ID=14830336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12221295A Expired - Lifetime JP3233551B2 (ja) 1995-05-22 1995-05-22 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3233551B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007113846A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Toshiba Kyaria Kk 熱交換器と、空気調和機の室内機
US8156999B2 (en) 2004-03-12 2012-04-17 Mitsubisih Denki Kabushiki Kaisha Indoor unit of air conditioner
CN102635897A (zh) * 2012-05-02 2012-08-15 四川同达博尔置业有限公司 空调器
CN103968521A (zh) * 2013-02-05 2014-08-06 珠海格力电器股份有限公司 空调器
JP2017053511A (ja) * 2015-09-08 2017-03-16 ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド 空気調和機の室内機
CN107763833A (zh) * 2017-11-22 2018-03-06 广东美的制冷设备有限公司 室内换热器、空调室内机及空调器

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8156999B2 (en) 2004-03-12 2012-04-17 Mitsubisih Denki Kabushiki Kaisha Indoor unit of air conditioner
JP2007113846A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Toshiba Kyaria Kk 熱交換器と、空気調和機の室内機
CN102635897A (zh) * 2012-05-02 2012-08-15 四川同达博尔置业有限公司 空调器
CN103968521A (zh) * 2013-02-05 2014-08-06 珠海格力电器股份有限公司 空调器
JP2017053511A (ja) * 2015-09-08 2017-03-16 ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド 空気調和機の室内機
CN107763833A (zh) * 2017-11-22 2018-03-06 广东美的制冷设备有限公司 室内换热器、空调室内机及空调器
CN107763833B (zh) * 2017-11-22 2024-06-25 广东美的制冷设备有限公司 室内换热器、空调室内机及空调器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3233551B2 (ja) 2001-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3459271B2 (ja) 自動車用空調装置のヒータコア
EP1326054B1 (en) Decorative panel for air conditioning system, air outlet unit, and air conditioning system
EP0668473A2 (en) Air conditioning machine
WO2019009158A1 (ja) 熱交換器
JP3340652B2 (ja) 空気調和機の熱交換器
JP3037216B2 (ja) 空気調和機の熱交換機
JP2000329364A (ja) 空気調和機の壁掛型室内ユニット
CN214536801U (zh) 一种换热器及应用有该换热器的厨房空气调节系统
JP3629090B2 (ja) 空気調和機
JP2011043251A (ja) フィン付き熱交換器
JPH08313049A (ja) 空気調和機
JPH11183076A (ja) 熱交換器
JP3224669B2 (ja) 空気調和機の室外ユニット
JPH08334277A (ja) ルームエアコン用エバポレータ
JP4286120B2 (ja) 空気調和機の室内機
CN217109793U (zh) 一种换热器及空调
JP2006336909A (ja) 凝縮器及びこれを用いた空気調和機用室内ユニット
JP2006162183A (ja) フィン付き熱交換器
JP3170545B2 (ja) 空気調和機
JP2005037002A (ja) 熱交換器
JP3304536B2 (ja) 空気調和機
JP3257743B2 (ja) 空気調和機
CN101270943B (zh) 换热器和具有换热器的空调机
CN221881574U (zh) 用于冷凝器的布液器、冷凝器及空调式吸油烟机
JP2008249299A (ja) フィンチューブ型熱交換器および空気調和装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080921

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080921

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080921

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090921

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090921

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120921

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130921

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term