JPH0831239B2 - ディスク・プレーヤ - Google Patents
ディスク・プレーヤInfo
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- JPH0831239B2 JPH0831239B2 JP59212332A JP21233284A JPH0831239B2 JP H0831239 B2 JPH0831239 B2 JP H0831239B2 JP 59212332 A JP59212332 A JP 59212332A JP 21233284 A JP21233284 A JP 21233284A JP H0831239 B2 JPH0831239 B2 JP H0831239B2
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Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 23
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 10
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 7
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/102—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
- G11B27/105—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディジタル・オーディオ・ディスク等のプ
ログラム情報が記録された情報記録媒体であるディスク
からの情報再生に使用され、記録されたプログラム情報
のうちの所望の部分を選択的に再生することができる機
能を具備したディスク・プレーヤに関する。
ログラム情報が記録された情報記録媒体であるディスク
からの情報再生に使用され、記録されたプログラム情報
のうちの所望の部分を選択的に再生することができる機
能を具備したディスク・プレーヤに関する。
従来の技術 回転されるディスク状記録媒体に、オーディオ信号が
ディジタル化されてプログラム情報として記録され、螺
旋状記録トラックが形成されて成るディジタル・オーデ
ィオ・ディスク(以下、DADという)が用いられ、斯か
るDADがディスク・プレーヤにかけられて再生プログラ
ム情報、即ち、再生オーディオ信号が得られるようにさ
れたDADシステムが、高品質の出力オーディオ信号を得
ることができるオーディオ信号再生システムとして、そ
の普及が広まりつつある。
ディジタル化されてプログラム情報として記録され、螺
旋状記録トラックが形成されて成るディジタル・オーデ
ィオ・ディスク(以下、DADという)が用いられ、斯か
るDADがディスク・プレーヤにかけられて再生プログラ
ム情報、即ち、再生オーディオ信号が得られるようにさ
れたDADシステムが、高品質の出力オーディオ信号を得
ることができるオーディオ信号再生システムとして、そ
の普及が広まりつつある。
このようなDADにおいては、記録されているプログラ
ム情報は、例えば、夫々が音楽の各曲に対応する複数の
区分プログラム情報の集合体の形をとるものとされてお
り、通常、アドレス・データが伴われている。このアド
レス・データは、例えば、各区分プログラム情報の再生
始端部側からの記録配列順番を表わすデータ、ひとつの
区分プログラム情報内の細区分の順番を表わすデータ、
あるいは、螺旋状記録トラック上の位置を再生始端部か
らの再生時間で表わすデータ等の各種のデータを含むも
のとされる。そして、DADは、通常、螺旋状記録トラッ
クの最内周部側が再生始端部とされて最外周部側が再生
終端部とされ、従って、ノーマル再生状態においては、
ディスクの中央部側から外周部側へ向かっての再生動作
が行われるが、上述の如くのアドレス・データが各区分
プログラム情報に伴って記録されていることにより、DA
Dからのプログラム情報の再生にあたっては、再生アド
レス・データを利用してプログラム情報中の所望の箇所
からの再生、例えば、特定の区分プログラム情報の選択
的再生を行うことができることになる。
ム情報は、例えば、夫々が音楽の各曲に対応する複数の
区分プログラム情報の集合体の形をとるものとされてお
り、通常、アドレス・データが伴われている。このアド
レス・データは、例えば、各区分プログラム情報の再生
始端部側からの記録配列順番を表わすデータ、ひとつの
区分プログラム情報内の細区分の順番を表わすデータ、
あるいは、螺旋状記録トラック上の位置を再生始端部か
らの再生時間で表わすデータ等の各種のデータを含むも
のとされる。そして、DADは、通常、螺旋状記録トラッ
クの最内周部側が再生始端部とされて最外周部側が再生
終端部とされ、従って、ノーマル再生状態においては、
ディスクの中央部側から外周部側へ向かっての再生動作
が行われるが、上述の如くのアドレス・データが各区分
プログラム情報に伴って記録されていることにより、DA
Dからのプログラム情報の再生にあたっては、再生アド
レス・データを利用してプログラム情報中の所望の箇所
からの再生、例えば、特定の区分プログラム情報の選択
的再生を行うことができることになる。
このため、DADから再生プログラム情報を得るに用い
られるディスク・プレーヤは、DADに記録された複数の
区分プログラム情報を再生始端部側からそれらの記録配
列順番に従って順次再生する動作モードのみならず、例
えば、複数の区分プログラム情報のうちの選択されたも
のの冒頭部から再生を開始し、その後に続く各区分プロ
グラム情報を記録配列順に従って順次再生する動作モー
ド、さらには、DADに記録された複数の区分プログラム
情報のうちから所望のものを選択して、それらの再生順
序を予めメモリ手段に記憶しておき、その後、メモリ手
段に記憶された再生順序に従って選択された各区分プロ
グラム情報の冒頭部からの再生を行うことができるよう
にされた動作モード等をとり得るものとされる。そし
て、このような選択された区分プログラム情報の冒頭部
からの再生を行う動作モードがとられる場合には、再生
動作の開始に先立って、DAD上における選択された区分
プログラム情報が記録された部分の冒頭部を探し出し、
そこにDADからプログラム情報及びアドレス・データを
読み取る情報読取手段による読取位置に至らしめる動作
が必要とされることになり、この動作はサーチ動作と称
される。
られるディスク・プレーヤは、DADに記録された複数の
区分プログラム情報を再生始端部側からそれらの記録配
列順番に従って順次再生する動作モードのみならず、例
えば、複数の区分プログラム情報のうちの選択されたも
のの冒頭部から再生を開始し、その後に続く各区分プロ
グラム情報を記録配列順に従って順次再生する動作モー
ド、さらには、DADに記録された複数の区分プログラム
情報のうちから所望のものを選択して、それらの再生順
序を予めメモリ手段に記憶しておき、その後、メモリ手
段に記憶された再生順序に従って選択された各区分プロ
グラム情報の冒頭部からの再生を行うことができるよう
にされた動作モード等をとり得るものとされる。そし
て、このような選択された区分プログラム情報の冒頭部
からの再生を行う動作モードがとられる場合には、再生
動作の開始に先立って、DAD上における選択された区分
プログラム情報が記録された部分の冒頭部を探し出し、
そこにDADからプログラム情報及びアドレス・データを
読み取る情報読取手段による読取位置に至らしめる動作
が必要とされることになり、この動作はサーチ動作と称
される。
斯かるディスク・プレーヤにおけるサーチ動作は、例
えば、情報読取手段による読取位置をディスクに形成さ
れた記録トラックを横切る方向に所定の距離だけ急速に
移動させ、次にノーマル再生状態をとってアドレス・デ
ータを読み取り、再生アドレス・データからその時の情
報読取手段による読取位置を求め、さらに、目的位置か
らのずれを求めるという動作を、目的位置が探し出され
るまで繰り返すことによって行われる。即ち、サーチ動
作状態においては、情報読取手段による読取位置が、間
にアドレス・データの読取動作状態をおいて、ディスク
に形成された記録トラックを横切る方向に所定の距離だ
け急速に移動せしめられる動作が断続的に行われ、これ
によって、目的位置に到達せしめられるのである。
えば、情報読取手段による読取位置をディスクに形成さ
れた記録トラックを横切る方向に所定の距離だけ急速に
移動させ、次にノーマル再生状態をとってアドレス・デ
ータを読み取り、再生アドレス・データからその時の情
報読取手段による読取位置を求め、さらに、目的位置か
らのずれを求めるという動作を、目的位置が探し出され
るまで繰り返すことによって行われる。即ち、サーチ動
作状態においては、情報読取手段による読取位置が、間
にアドレス・データの読取動作状態をおいて、ディスク
に形成された記録トラックを横切る方向に所定の距離だ
け急速に移動せしめられる動作が断続的に行われ、これ
によって、目的位置に到達せしめられるのである。
発明が解決しようとする問題点 上述の如くのサーチ動作が終了して、情報読取手段に
よる読取位置がDAD上における選択された区分プログラ
ム情報が記録された部分の冒頭部に至らしめられると、
ノーマル再生状態がとられて選択された区分プログラム
情報がその冒頭部から再生されることになるが、従来の
ディスク・プレーヤにおいては、サーチ動作が行われる
場合、サーチ動作開始時における情報読取手段による読
取位置から目的位置までの距離が大である状態と小であ
る状態とでサーチ動作に要する時間が異なり、従って、
サーチ動作が開始されてから選択された区分プログラム
情報の再生出力が得られるまでの時間が異なることにな
って、実際の使用にあたって不便をきたすという問題が
ある。即ち、従来のディスク・プレーヤにあっては、DA
Dに記録された複数の区分プログラム情報のうちの選択
されたものの冒頭部からの再生のため、例えば、所定の
再生動作指令キーが操作された後、サーチ動作が終了し
てノーマル再生動作状態がとられ、再生区分プログラム
情報が得られるまでの時間が、サーチ動作開始時におけ
る情報読取手段による読取位置と目的位置との間の位置
関係に応じて変わるものとなってしまい、良好な操作性
が得られない不都合がある。
よる読取位置がDAD上における選択された区分プログラ
ム情報が記録された部分の冒頭部に至らしめられると、
ノーマル再生状態がとられて選択された区分プログラム
情報がその冒頭部から再生されることになるが、従来の
ディスク・プレーヤにおいては、サーチ動作が行われる
場合、サーチ動作開始時における情報読取手段による読
取位置から目的位置までの距離が大である状態と小であ
る状態とでサーチ動作に要する時間が異なり、従って、
サーチ動作が開始されてから選択された区分プログラム
情報の再生出力が得られるまでの時間が異なることにな
って、実際の使用にあたって不便をきたすという問題が
ある。即ち、従来のディスク・プレーヤにあっては、DA
Dに記録された複数の区分プログラム情報のうちの選択
されたものの冒頭部からの再生のため、例えば、所定の
再生動作指令キーが操作された後、サーチ動作が終了し
てノーマル再生動作状態がとられ、再生区分プログラム
情報が得られるまでの時間が、サーチ動作開始時におけ
る情報読取手段による読取位置と目的位置との間の位置
関係に応じて変わるものとなってしまい、良好な操作性
が得られない不都合がある。
斯かる点に鑑み本発明は、DADの如くのディスクに記
録された複数の区分プログラム情報のうちから選択され
た特定のものの再生がなされるに際し、所定の再生動作
指令キーが操作されたときからサーチ動作が終了して選
択された特定の区分プログラム情報の再生出力が得られ
始めるまでの時間が、サーチ動作開始時における情報読
取手段による読取位置と目的位置との間の位置関係にか
かわらず、予め設定された所定の時間以上となるように
されたディスク・プレーヤを提供することを目的とす
る。
録された複数の区分プログラム情報のうちから選択され
た特定のものの再生がなされるに際し、所定の再生動作
指令キーが操作されたときからサーチ動作が終了して選
択された特定の区分プログラム情報の再生出力が得られ
始めるまでの時間が、サーチ動作開始時における情報読
取手段による読取位置と目的位置との間の位置関係にか
かわらず、予め設定された所定の時間以上となるように
されたディスク・プレーヤを提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 上述の目的を達成すべく、本発明に係るディスク・プ
レーヤは、アドレス・データ及び複数の区分プログラム
情報が記録されたディスクに対する情報読取手段から得
られる読取信号に基づいてアドレス・データ及び区分プ
ログラム情報を再生する信号処理部と、信号処理部から
得られる再生アドレス・データを用いて、ディスクにお
ける情報読取手段による読取位置を制御する読取位置制
御手段と、情報読取手段,読取位置制御手段及び信号処
理部に、ディスクに記録された複数の区分プログラム情
報のうちの選択されたものの再生を行う動作状態をとら
せるための操作部と、システム制御部とを備え、システ
ム制御部が、操作部の操作が行われて最初の指定アドレ
ス・データが設定されるとき、操作部の操作がなされた
ときから予め設定された所定の時間が経過するまで、再
生アドレス・データが指定アドレス・データに一致する
ものとなった後に、読取位置をディスクの1回転毎に1
トラック戻りジャンプを行って指定アドレス・データに
一致する内容の再生アドレス・データが得られる状態に
保持される待機状態となすとともに、信号処理部からデ
ィスクに記録された複数の区分プログラム情報のうちの
選択されたものについての再生出力信号が所定の時間が
経過した後に得られるものとすべく、読取位置制御手段
及び信号処理部を作動させるものとされて構成される。
レーヤは、アドレス・データ及び複数の区分プログラム
情報が記録されたディスクに対する情報読取手段から得
られる読取信号に基づいてアドレス・データ及び区分プ
ログラム情報を再生する信号処理部と、信号処理部から
得られる再生アドレス・データを用いて、ディスクにお
ける情報読取手段による読取位置を制御する読取位置制
御手段と、情報読取手段,読取位置制御手段及び信号処
理部に、ディスクに記録された複数の区分プログラム情
報のうちの選択されたものの再生を行う動作状態をとら
せるための操作部と、システム制御部とを備え、システ
ム制御部が、操作部の操作が行われて最初の指定アドレ
ス・データが設定されるとき、操作部の操作がなされた
ときから予め設定された所定の時間が経過するまで、再
生アドレス・データが指定アドレス・データに一致する
ものとなった後に、読取位置をディスクの1回転毎に1
トラック戻りジャンプを行って指定アドレス・データに
一致する内容の再生アドレス・データが得られる状態に
保持される待機状態となすとともに、信号処理部からデ
ィスクに記録された複数の区分プログラム情報のうちの
選択されたものについての再生出力信号が所定の時間が
経過した後に得られるものとすべく、読取位置制御手段
及び信号処理部を作動させるものとされて構成される。
作用 このように構成される本発明に係るディスク・プレー
ヤにおいては、操作部の操作により、最初の指定アドレ
ス・データが設定されるとともに、ディスクに記録され
た複数の区分プログラム情報のうちから選択された特定
のものを再生する動作状態を要求する指令が出され、シ
ステム制御部が、この指令及び信号処理部により情報読
取手段からの読取信号に基づいて得られる再生アドレス
・データを受け、読取位置制御手段を制御してサーチ動
作を行わせ、ディスクにおける情報読取手段による読取
位置を選択された特定の区分プログラム情報が記録され
た位置に到達せしめるとともに、操作部の操作がなされ
たときから予め設定された所定の時間が経過するまで、
再生アドレス・データが指定アドレス・データに一致す
るものとなった後に、読取位置がディスクの1回転毎に
1トラック戻りジャンプを行って指定アドレス・データ
に一致する内容の再生アドレス・データが得られる状態
に保持される待機状態となし、サーチ動作が終了しても
直ちに選択された特定の区分プログラム情報の再生出力
が得られるのではなく、操作部が操作されたときから予
め設定された所定の時間が経過した後に選択された特定
の区分プログラム情報の再生出力が得られ始めるように
なすべく、読取位置制御手段及び信号処理部を動作させ
る制御を行う。
ヤにおいては、操作部の操作により、最初の指定アドレ
ス・データが設定されるとともに、ディスクに記録され
た複数の区分プログラム情報のうちから選択された特定
のものを再生する動作状態を要求する指令が出され、シ
ステム制御部が、この指令及び信号処理部により情報読
取手段からの読取信号に基づいて得られる再生アドレス
・データを受け、読取位置制御手段を制御してサーチ動
作を行わせ、ディスクにおける情報読取手段による読取
位置を選択された特定の区分プログラム情報が記録され
た位置に到達せしめるとともに、操作部の操作がなされ
たときから予め設定された所定の時間が経過するまで、
再生アドレス・データが指定アドレス・データに一致す
るものとなった後に、読取位置がディスクの1回転毎に
1トラック戻りジャンプを行って指定アドレス・データ
に一致する内容の再生アドレス・データが得られる状態
に保持される待機状態となし、サーチ動作が終了しても
直ちに選択された特定の区分プログラム情報の再生出力
が得られるのではなく、操作部が操作されたときから予
め設定された所定の時間が経過した後に選択された特定
の区分プログラム情報の再生出力が得られ始めるように
なすべく、読取位置制御手段及び信号処理部を動作させ
る制御を行う。
このようにされることにより、ディスクに記録された
複数の区分プログラム情報のうちから選択された特定の
ものを再生する動作モード、あるいは、複数の区分プロ
グラム情報を選択された特定のものからの所定の順序に
従って再生する動作モードがとられるに際して、斯かる
動作モードを指令する操作部の操作がなされた時からサ
ーチ動作が終了して選択された特定の区分プログラム情
報の再生出力が得られ始めるまでの時間が、予め設定さ
れた所定の時間以上とされることになり、操作性の向上
がはかられる。
複数の区分プログラム情報のうちから選択された特定の
ものを再生する動作モード、あるいは、複数の区分プロ
グラム情報を選択された特定のものからの所定の順序に
従って再生する動作モードがとられるに際して、斯かる
動作モードを指令する操作部の操作がなされた時からサ
ーチ動作が終了して選択された特定の区分プログラム情
報の再生出力が得られ始めるまでの時間が、予め設定さ
れた所定の時間以上とされることになり、操作性の向上
がはかられる。
実施例 以下、本発明の実施例について図を参照して述べる。
図は、本発明に係るディスク・プレーヤの一例の要部
を示し、この例は、ディジタル・オーディオ・ディスク
からの情報再生を行う光学式のプレーヤとされている。
ここで、このプレーヤに装着されたディスク1は、前述
の如くの複数の区分プログラム情報とアドレス・データ
とが螺線状記録トラックをもって記録されたディジタル
・オーディオ・ディスクであり、ディスク回転用モータ
2により所定の回転が与えられる。このディスク1にお
いては、プログラム情報及びアドレス・データは光学的
に読み出され得るように、例えば、多数のピットの配列
が形成されて記録されており、情報読取手段である光学
ヘッド3により読み取られる。光学ヘッド3は、例え
ば、レーザ光等の光ビームをディスク1に照射し、ディ
スク1の記録トラックに応じて変調されて反射される光
ビームを光検出器で受けて読取信号Sを発生する。従っ
て、光学ヘッド3からの光ビームのディスク1上の到達
点が、ディスク1上における光学ヘッド3による読取位
置となる。さらに、光学ヘッド3は、ディスク1に入射
する光ビームを適正な集束状態に保つためのフォーカス
制御手段及びディスク1に入射する光ビームを記録トラ
ックに適正に追従させるためのトラッキング制御手段を
内蔵しており、また、その全体がディスク1の半径方
向、即ち、記録トラックを横切る方向に移動できるもの
とされている。
を示し、この例は、ディジタル・オーディオ・ディスク
からの情報再生を行う光学式のプレーヤとされている。
ここで、このプレーヤに装着されたディスク1は、前述
の如くの複数の区分プログラム情報とアドレス・データ
とが螺線状記録トラックをもって記録されたディジタル
・オーディオ・ディスクであり、ディスク回転用モータ
2により所定の回転が与えられる。このディスク1にお
いては、プログラム情報及びアドレス・データは光学的
に読み出され得るように、例えば、多数のピットの配列
が形成されて記録されており、情報読取手段である光学
ヘッド3により読み取られる。光学ヘッド3は、例え
ば、レーザ光等の光ビームをディスク1に照射し、ディ
スク1の記録トラックに応じて変調されて反射される光
ビームを光検出器で受けて読取信号Sを発生する。従っ
て、光学ヘッド3からの光ビームのディスク1上の到達
点が、ディスク1上における光学ヘッド3による読取位
置となる。さらに、光学ヘッド3は、ディスク1に入射
する光ビームを適正な集束状態に保つためのフォーカス
制御手段及びディスク1に入射する光ビームを記録トラ
ックに適正に追従させるためのトラッキング制御手段を
内蔵しており、また、その全体がディスク1の半径方
向、即ち、記録トラックを横切る方向に移動できるもの
とされている。
光学ヘッド3から得られる読取信号Sは読取信号処理
部4に供給され、読取信号処理部4から、プログラム情
報及びアドレス・データの再生出力信号p,フォーカス・
エラー信号Sf及びトラッキング・エラー信号Stが得られ
る。フォーカス・エラー信号Sfはフォーカス制御駆動部
5に供給され、これに基づき、フォーカス制御駆動部5
から駆動信号C1が光学ヘッド3のフォーカス制御手段に
供給されてフォーカス・サーボコントロールが行われ
る。また、トラッキング・エラー信号Stは読取位置制御
部6に供給され、これに基づき、読取位置制御部6から
駆動信号C2が光学ヘッド3のトラッキング制御手段に供
給されてトラッキング・サーボコントロールが行われ
る。
部4に供給され、読取信号処理部4から、プログラム情
報及びアドレス・データの再生出力信号p,フォーカス・
エラー信号Sf及びトラッキング・エラー信号Stが得られ
る。フォーカス・エラー信号Sfはフォーカス制御駆動部
5に供給され、これに基づき、フォーカス制御駆動部5
から駆動信号C1が光学ヘッド3のフォーカス制御手段に
供給されてフォーカス・サーボコントロールが行われ
る。また、トラッキング・エラー信号Stは読取位置制御
部6に供給され、これに基づき、読取位置制御部6から
駆動信号C2が光学ヘッド3のトラッキング制御手段に供
給されてトラッキング・サーボコントロールが行われ
る。
さらに、読取信号処理部4から得られるプログラム情
報及びアドレス・データの再生出力信号Spはデコーダ7
に供給され、デコーダ7からは、再生プログラム情報P
が得られるともに再生アドレス・データQが検出され
る。そして、再生プログラム情報Pはプログラム情報処
理部8に供給されて各種の処理がなされ、プログラム情
報処理部8から再生プログラム情報信号であるオーディ
オ信号Aが得られて出力端子9に導出される。なお、プ
ログラム情報処理部8は、オーディオ信号Aの出力端子
9への導出を制御するミューティング制御機能を備えて
いる。
報及びアドレス・データの再生出力信号Spはデコーダ7
に供給され、デコーダ7からは、再生プログラム情報P
が得られるともに再生アドレス・データQが検出され
る。そして、再生プログラム情報Pはプログラム情報処
理部8に供給されて各種の処理がなされ、プログラム情
報処理部8から再生プログラム情報信号であるオーディ
オ信号Aが得られて出力端子9に導出される。なお、プ
ログラム情報処理部8は、オーディオ信号Aの出力端子
9への導出を制御するミューティング制御機能を備えて
いる。
一方、再生アドレス・データQはシステム制御部10に
おける解読回路11に供給され、この解読回路11からは、
中央制御ブロック12の第1の出力端子O1からの制御信号
Cdに応じて、再生アドレス・データQに含まれるデータ
中から選定された、例えば、区分プログラム情報の順番
を表わすデータの如くの再生アドレス・データDが得ら
れ、この再生アドレス・データDが第1のレジスタ13に
供給されてホールドされる。そして、第1のレジスタ13
からは、中央制御ブロック12の第2の出力端子O2からの
制御信号Cnに基づき、所定のタイミングで再生アドレス
・データDが読み出されて比較演算回路14の一方の入力
端に供給される。
おける解読回路11に供給され、この解読回路11からは、
中央制御ブロック12の第1の出力端子O1からの制御信号
Cdに応じて、再生アドレス・データQに含まれるデータ
中から選定された、例えば、区分プログラム情報の順番
を表わすデータの如くの再生アドレス・データDが得ら
れ、この再生アドレス・データDが第1のレジスタ13に
供給されてホールドされる。そして、第1のレジスタ13
からは、中央制御ブロック12の第2の出力端子O2からの
制御信号Cnに基づき、所定のタイミングで再生アドレス
・データDが読み出されて比較演算回路14の一方の入力
端に供給される。
システム制御部10にはキー操作部15からのキー入力が
供給されるようになされており、このキー操作部15に設
けられた再生動作指令キーが操作されて得られるキー入
力信号Kが、中央制御ブロック12の第1の入力端子I1に
供給される。中央制御ブロック12は、キー入力信号Kを
受けてそれに応じた指定アドレス・データDxを発生し、
これが中央制御ブロック12の第3の出力端子O3から第2
のレジスタ16に供給されてホールドされる。そして、こ
の第2のレジスタ16からの指定アドレス・データDxが比
較演算回路14の他方の入力端に供給される。比較演算回
路14は再生アドレス・データDと指定アドレス・データ
Dxとを比較演算し、この演算結果に基づく演算データDo
が中央制御ブロック12の第2の入力端子I2に供給され
る。
供給されるようになされており、このキー操作部15に設
けられた再生動作指令キーが操作されて得られるキー入
力信号Kが、中央制御ブロック12の第1の入力端子I1に
供給される。中央制御ブロック12は、キー入力信号Kを
受けてそれに応じた指定アドレス・データDxを発生し、
これが中央制御ブロック12の第3の出力端子O3から第2
のレジスタ16に供給されてホールドされる。そして、こ
の第2のレジスタ16からの指定アドレス・データDxが比
較演算回路14の他方の入力端に供給される。比較演算回
路14は再生アドレス・データDと指定アドレス・データ
Dxとを比較演算し、この演算結果に基づく演算データDo
が中央制御ブロック12の第2の入力端子I2に供給され
る。
中央制御ブロック12の第4の出力端子O4からは、光学
ヘッド3による読取位置を制御するための制御信号Ccが
読取位置制御部6に供給され、読取位置制御部6は制御
信号Ccが供給されるときには、これに応じて駆動信号C2
及びC3を発生して光学ヘッド3に供給する。また、中央
制御ブロック12の第5の出力端子O5からは、ミューティ
ング制御信号Cmがプログラム情報処理部8の制御端に供
給される。
ヘッド3による読取位置を制御するための制御信号Ccが
読取位置制御部6に供給され、読取位置制御部6は制御
信号Ccが供給されるときには、これに応じて駆動信号C2
及びC3を発生して光学ヘッド3に供給する。また、中央
制御ブロック12の第5の出力端子O5からは、ミューティ
ング制御信号Cmがプログラム情報処理部8の制御端に供
給される。
システム制御部10内には、中央制御ブロック12に関連
してタイマー17も配されている。このタイマー17は予め
定められた所定の設定時間を有し、キー操作部15の再生
動作指令キーが操作されてキー入力信号Kが中央制御ブ
ロック12の第1の入力端子I1に供給されるとき、中央制
御ブロック12の第6の出力端子O6から送出されるタイマ
ー起動信号Tsによって起動され、起動後設定時間を経過
したとき、オーバーフロー信号Toを中央制御ブロック12
の第3の入力端子I3に供給する。中央制御ブロック12
は、このオーバーフロー信号Toに基づいての制御信号Cc
及びミューティング制御信号Cmの送出制御も行う。これ
に関連して、中央制御ブロック12の制御端子Eにはスイ
ッチ18が接続されており、このスイッチ18がオン状態と
されるとき、上述の中央制御ブロック12におけるオーバ
ーフロー信号Toに基づいての制御信号Cc及びミューティ
ング制御信号Cmの送出制御が行われる状態がとられ、ス
イッチ18がオフ状態とされるときには、中央制御ブロッ
ク12におけるオーバーフロー信号Toに基づいての制御信
号Cc及びミューティング制御信号Cmの送出制御は行われ
ない。
してタイマー17も配されている。このタイマー17は予め
定められた所定の設定時間を有し、キー操作部15の再生
動作指令キーが操作されてキー入力信号Kが中央制御ブ
ロック12の第1の入力端子I1に供給されるとき、中央制
御ブロック12の第6の出力端子O6から送出されるタイマ
ー起動信号Tsによって起動され、起動後設定時間を経過
したとき、オーバーフロー信号Toを中央制御ブロック12
の第3の入力端子I3に供給する。中央制御ブロック12
は、このオーバーフロー信号Toに基づいての制御信号Cc
及びミューティング制御信号Cmの送出制御も行う。これ
に関連して、中央制御ブロック12の制御端子Eにはスイ
ッチ18が接続されており、このスイッチ18がオン状態と
されるとき、上述の中央制御ブロック12におけるオーバ
ーフロー信号Toに基づいての制御信号Cc及びミューティ
ング制御信号Cmの送出制御が行われる状態がとられ、ス
イッチ18がオフ状態とされるときには、中央制御ブロッ
ク12におけるオーバーフロー信号Toに基づいての制御信
号Cc及びミューティング制御信号Cmの送出制御は行われ
ない。
このように構成されたもとで、スイッチ18がオン状態
をとるものとされて、例えば、ディスク1に記録された
複数の区分プログラム情報のうちから選択された特定の
ものを再生する動作モード、あるいは、複数の区分プロ
グラム情報を選択された特定のものからの所定の順序に
従って再生する動作モードがとられるに場合には、先
ず、キー操作部15の再生動作指令キーが操作され、それ
によりキー操作部15から、ディスク1に記録された複数
の区分プログラム情報のうちの特定のものを選択指定
し、その冒頭部からのプログラム情報再生を指令するキ
ー入力信号Kが中央制御ブロック12の第1の入力端子I1
に供給される。
をとるものとされて、例えば、ディスク1に記録された
複数の区分プログラム情報のうちから選択された特定の
ものを再生する動作モード、あるいは、複数の区分プロ
グラム情報を選択された特定のものからの所定の順序に
従って再生する動作モードがとられるに場合には、先
ず、キー操作部15の再生動作指令キーが操作され、それ
によりキー操作部15から、ディスク1に記録された複数
の区分プログラム情報のうちの特定のものを選択指定
し、その冒頭部からのプログラム情報再生を指令するキ
ー入力信号Kが中央制御ブロック12の第1の入力端子I1
に供給される。
中央制御ブロック12は、このキー入力信号Kを受け、
ミューティング制御信号Cmをプログラム情報処理部8の
制御端に供給してプログラム情報処理部8をミューティ
ング動作状態とし、第2のレジスタ16に、選択指定され
た特定の区分プログラム情報の冒頭部に対応するアドレ
ス・データをその内容とする指定アドレス・データDxを
供給し、さらに、タイマー17にタイマー起動信号Tsを送
出してタイマー17を始動させる。そして、第2のレジス
タ16から、指定アドレス・データDxが比較演算回路14に
供給される。
ミューティング制御信号Cmをプログラム情報処理部8の
制御端に供給してプログラム情報処理部8をミューティ
ング動作状態とし、第2のレジスタ16に、選択指定され
た特定の区分プログラム情報の冒頭部に対応するアドレ
ス・データをその内容とする指定アドレス・データDxを
供給し、さらに、タイマー17にタイマー起動信号Tsを送
出してタイマー17を始動させる。そして、第2のレジス
タ16から、指定アドレス・データDxが比較演算回路14に
供給される。
このとき、第1のレジスタ13には、読取信号Sに基づ
いてデコーダ7から得られる再生アドレス・データQが
解読回路11に供給され、中央制御ブロック12からのキー
入力信号Kに応じて送出される制御信号Cdに基づく選択
により得られる、ディスク1における区分プログラム情
報の各部分が記録された位置を表わす再生アドレス・デ
ータDが供給されており、これが中央制御ブロック12か
らの制御信号Cnに応じて送出され比較演算回路14に供給
される。そして、比較演算回路14において、指定アドレ
ス・データDxと再生アドレス・データDとの比較演算が
なされる。その結果、両アドレス・データが一致してい
ない場合には、中央制御ブロック12から制御信号Ccが読
取位置制御部6に供給される。読取位置制御部6は、こ
のときの制御信号Ccを受け、駆動信号C3を送出して光学
ヘッド3にディスク1の半径方向に急速に移動する順方
向もしくは逆方向速送り動作を行わせ、また、駆動信号
C2を送出して光学ヘッド3に内蔵されたトラッキング制
御手段に順方向もしくは逆方向のトラック・ジャンプ動
作を行わせる等の制御状態をとるものとなり、光学ヘッ
ド3がサーチ動作状態における動作を行うものとされ
る。
いてデコーダ7から得られる再生アドレス・データQが
解読回路11に供給され、中央制御ブロック12からのキー
入力信号Kに応じて送出される制御信号Cdに基づく選択
により得られる、ディスク1における区分プログラム情
報の各部分が記録された位置を表わす再生アドレス・デ
ータDが供給されており、これが中央制御ブロック12か
らの制御信号Cnに応じて送出され比較演算回路14に供給
される。そして、比較演算回路14において、指定アドレ
ス・データDxと再生アドレス・データDとの比較演算が
なされる。その結果、両アドレス・データが一致してい
ない場合には、中央制御ブロック12から制御信号Ccが読
取位置制御部6に供給される。読取位置制御部6は、こ
のときの制御信号Ccを受け、駆動信号C3を送出して光学
ヘッド3にディスク1の半径方向に急速に移動する順方
向もしくは逆方向速送り動作を行わせ、また、駆動信号
C2を送出して光学ヘッド3に内蔵されたトラッキング制
御手段に順方向もしくは逆方向のトラック・ジャンプ動
作を行わせる等の制御状態をとるものとなり、光学ヘッ
ド3がサーチ動作状態における動作を行うものとされ
る。
光学ヘッド3がサーチ動作状態における動作を行うと
きには、光学ヘッド3がディスク1上のアドレス・デー
タを読み取る毎に比較演算回路14における再生アドレス
・データDと指定アドレス・データDxとの比較演算が行
われ、その演算結果に基づく演算データDoにより中央制
御ブロック12からの制御信号Ccからの内容が変化せしめ
られて、再生アドレス・データDが指定アドレス・デー
タDxに一致するものとなるよう、光学ヘッド3による読
取位置の制御が行われる。
きには、光学ヘッド3がディスク1上のアドレス・デー
タを読み取る毎に比較演算回路14における再生アドレス
・データDと指定アドレス・データDxとの比較演算が行
われ、その演算結果に基づく演算データDoにより中央制
御ブロック12からの制御信号Ccからの内容が変化せしめ
られて、再生アドレス・データDが指定アドレス・デー
タDxに一致するものとなるよう、光学ヘッド3による読
取位置の制御が行われる。
その後、第1のレジスタ13から送出される再生アドレ
ス・データDが第2のレジスタ16から送出される指定ア
ドレス・データDxに一致するものとなると、即ち、光学
ヘッド3による読取位置が、キー操作部15からのキー入
力信号Kにより選択指定された特定の区分プログラム情
報の冒頭部に到達すると、そのとき得られる比較演算回
路14からの演算データDoに基づき、中央制御ブロック12
からの制御信号Ccの内容が、光学ヘッド3にサーチ動作
状態における動作を終了させ、光学ヘッド3による読取
位置を、ディスク1の1回転毎に1トラック戻りジャン
プがなされて、指定アドレス・データDxに一致する内容
の再生アドレス・データDが得られる状態を保持する待
機状態におくものとされる。
ス・データDが第2のレジスタ16から送出される指定ア
ドレス・データDxに一致するものとなると、即ち、光学
ヘッド3による読取位置が、キー操作部15からのキー入
力信号Kにより選択指定された特定の区分プログラム情
報の冒頭部に到達すると、そのとき得られる比較演算回
路14からの演算データDoに基づき、中央制御ブロック12
からの制御信号Ccの内容が、光学ヘッド3にサーチ動作
状態における動作を終了させ、光学ヘッド3による読取
位置を、ディスク1の1回転毎に1トラック戻りジャン
プがなされて、指定アドレス・データDxに一致する内容
の再生アドレス・データDが得られる状態を保持する待
機状態におくものとされる。
そして、タイマー17は、予め定められた設定時間が経
過したときオーバーフロー信号Toを発生して中央制御ブ
ロック12に供給し、中央制御ブロック12はこのオーバー
フロー信号Toを受けて、制御信号Ccの内容を光学ヘッド
3にノーマル再生状態における動作をとらせるものとし
て、これを読取位置制御部6に供給し、また、プログラ
ム情報処理部8に供給していたミューティング制御信号
Cmの送出を停止し、プログラム情報処理部8をミューテ
ィング動作状態から解除する。これにより、プログラム
情報処理部8からは、キー操作部15からのキー入力信号
Kにより選択指定された特定の区分プログラム情報の冒
頭部からの再生プログラム情報信号であるオーディオ信
号Aが得られて、出力端子9に導出される。
過したときオーバーフロー信号Toを発生して中央制御ブ
ロック12に供給し、中央制御ブロック12はこのオーバー
フロー信号Toを受けて、制御信号Ccの内容を光学ヘッド
3にノーマル再生状態における動作をとらせるものとし
て、これを読取位置制御部6に供給し、また、プログラ
ム情報処理部8に供給していたミューティング制御信号
Cmの送出を停止し、プログラム情報処理部8をミューテ
ィング動作状態から解除する。これにより、プログラム
情報処理部8からは、キー操作部15からのキー入力信号
Kにより選択指定された特定の区分プログラム情報の冒
頭部からの再生プログラム情報信号であるオーディオ信
号Aが得られて、出力端子9に導出される。
即ち、キー操作部15における再生動作指令キーが操作
された後、タイマー17における設定時間で定められる一
定の時間が経過した後に選択された特定の区分プログラ
ム情報の再生出力が出力端子9に得られることになる。
された後、タイマー17における設定時間で定められる一
定の時間が経過した後に選択された特定の区分プログラ
ム情報の再生出力が出力端子9に得られることになる。
なお、キー操作部15における再生動作指令キーが操作
された後開始されるサーチ動作が、タイマー17における
設定時間が経過した後に終了する場合には、中央制御ブ
ロック12におけるタイマー17から供給されるオーバーフ
ーロー信号Toに基づく制御信号Cc及びミューティング制
御信号Cmの送出制御はなされず、サーチ動作が終了した
とき再生プログラム情報信号が得られる。
された後開始されるサーチ動作が、タイマー17における
設定時間が経過した後に終了する場合には、中央制御ブ
ロック12におけるタイマー17から供給されるオーバーフ
ーロー信号Toに基づく制御信号Cc及びミューティング制
御信号Cmの送出制御はなされず、サーチ動作が終了した
とき再生プログラム情報信号が得られる。
このようにして、キー操作部15における再生動作指令
キーが操作された後、選択された所定の区分プログラム
情報の再生出力が得られるまでの時間が、再生動作指令
キーの操作後におけるサーチ動作時間によらず、タイマ
ー17における設定時間で定められる一定の時間以上とな
るようにされ、これにより、良好な操作性が得られるこ
とになる。
キーが操作された後、選択された所定の区分プログラム
情報の再生出力が得られるまでの時間が、再生動作指令
キーの操作後におけるサーチ動作時間によらず、タイマ
ー17における設定時間で定められる一定の時間以上とな
るようにされ、これにより、良好な操作性が得られるこ
とになる。
上述の本発明に係るディスク・プレーヤの一例におけ
る動作は、スイッチ18がオン状態とされたもとで行われ
るものであるが、スイッチ18をオフ状態として、中央制
御ブロック12におけるタイマー17からのオーバーフロー
信号Toに基づいての制御信号Cc及びミューティング制御
信号Cmの送出制御が行われない状態とし、サーチ動作が
終了したとき直ちに再生プログラム情報信号が得られる
ようにすることもできる。
る動作は、スイッチ18がオン状態とされたもとで行われ
るものであるが、スイッチ18をオフ状態として、中央制
御ブロック12におけるタイマー17からのオーバーフロー
信号Toに基づいての制御信号Cc及びミューティング制御
信号Cmの送出制御が行われない状態とし、サーチ動作が
終了したとき直ちに再生プログラム情報信号が得られる
ようにすることもできる。
発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本発明に係るディスク
・プレーヤによれば、DADの如くのディスクに記録され
た複数の区分プログラム情報のうちから選択された特定
のものを再生する動作モード、あるいは、複数の区分プ
ログラム情報を選択された特定のものからの所定の順序
に従って再生する動作モードをとる場合において、斯か
る動作モードを指令する操作部の操作がなされた時から
サーチ動作が終了して選択された特定の区分プログラム
情報の再生出力が得られ始めるまでの時間が、例えば、
タイマーが用いられて予め設定された所定の時間以上と
されることになって、操作性の向上がはかられる。
・プレーヤによれば、DADの如くのディスクに記録され
た複数の区分プログラム情報のうちから選択された特定
のものを再生する動作モード、あるいは、複数の区分プ
ログラム情報を選択された特定のものからの所定の順序
に従って再生する動作モードをとる場合において、斯か
る動作モードを指令する操作部の操作がなされた時から
サーチ動作が終了して選択された特定の区分プログラム
情報の再生出力が得られ始めるまでの時間が、例えば、
タイマーが用いられて予め設定された所定の時間以上と
されることになって、操作性の向上がはかられる。
図は本発明に係るディスク・プレーヤの要部を示すブロ
ック接続図である。 図中、1はディスク、3は光学ヘッド、4は読取信号処
理部、6は読取位置制御部、7はデコーダ、8はプログ
ラム情報処理部、10はシステム制御部、12は中央制御ブ
ロック、13及び16はレジスタ、14は比較演算回路、15は
キー操作部、17はタイマーである。
ック接続図である。 図中、1はディスク、3は光学ヘッド、4は読取信号処
理部、6は読取位置制御部、7はデコーダ、8はプログ
ラム情報処理部、10はシステム制御部、12は中央制御ブ
ロック、13及び16はレジスタ、14は比較演算回路、15は
キー操作部、17はタイマーである。
Claims (1)
- 【請求項1】アドレス・データ及び複数の区分プログラ
ム情報が記録されたディスクに対する情報読取手段と、 該情報読取手段から得られる読取信号に基づいて上記ア
ドレス・データ及び区分プログラム情報を再生する信号
処理部と、 該信号処理部から得られる再生アドレス・データを用い
て、上記ディスクにおける上記情報読取手段による読取
位置を制御する読取位置制御手段と、 上記情報読取手段,読取位置制御手段及び信号処理部
に、上記ディスクに記録された複数の区分プログラム情
報のうちの選択されたものの再生を行う動作状態をとら
せるための操作部と、 該操作部の操作が行われて最初の指定アドレス・データ
が設定されるとき、上記操作部の操作がなされたときか
ら予め設定された所定の時間が経過するまで、上記再生
アドレス・データが上記指定アドレス・データに一致す
るものとなった後に、上記読取位置をディスクの1回転
毎に1トラック戻りジャンプを行って上記指定アドレス
・データに一致する内容の上記再生アドレス・データが
得られる状態に保持される待機状態となすとともに、上
記信号処理部から上記ディスクに記録された複数の区分
プログラム情報のうちの選択されたものについての再生
出力信号が上記所定の時間が経過した後に得られるもの
とすべく、上記読取位置制御手段及び信号処理部を作動
させるシステム制御部と、 を備えて構成されるディスク・プレーヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59212332A JPH0831239B2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | ディスク・プレーヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59212332A JPH0831239B2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | ディスク・プレーヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6190379A JPS6190379A (ja) | 1986-05-08 |
JPH0831239B2 true JPH0831239B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=16620783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59212332A Expired - Lifetime JPH0831239B2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | ディスク・プレーヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0831239B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58203608A (ja) * | 1982-05-23 | 1983-11-28 | Sony Corp | デイスク再生装置 |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP59212332A patent/JPH0831239B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6190379A (ja) | 1986-05-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |