JPH0830988B2 - 動的自己モニタ機能を有する空気作動システム - Google Patents

動的自己モニタ機能を有する空気作動システム

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JPH0830988B2
JPH0830988B2 JP1297092A JP1297092A JPH0830988B2 JP H0830988 B2 JPH0830988 B2 JP H0830988B2 JP 1297092 A JP1297092 A JP 1297092A JP 1297092 A JP1297092 A JP 1297092A JP H0830988 B2 JPH0830988 B2 JP H0830988B2
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monitor
control valve
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    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B20/00Safety arrangements for fluid actuator systems; Applications of safety devices in fluid actuator systems; Emergency measures for fluid actuator systems
    • F15B20/001Double valve requiring the use of both hands simultaneously
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/87169Supply and exhaust
    • Y10T137/87193Pilot-actuated
    • Y10T137/87209Electric

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  • Control Of Fluid Pressure (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に、プレス装置用
の空気圧作動式クラッチ及び/またはブレーキ、あるい
はその他のこの種の空気圧作動装置を制御するのに使用
するタイプの空気圧式二重安全弁のためのモニタシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】型押しプレスまたはその類似装置のよう
な空気圧作動装置の安全性を改善するために、二重安全
弁組立体が圧縮空気入口と空気圧作動装置への供給部の
間に設けられている。このような装置では、二重安全弁
の弁要素が両方とも開位置になければ、圧縮された供給
空気は圧縮空気入口から空気圧作動装置に供給されな
い。このような装置の意図は、弁要素の一方が誤動作す
れば空気圧作動装置の継続的作動を阻止するということ
にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな装置においては、しばしば見出される種々の要因ま
たは特質により、弁要素の一方が正しくない位置に膠着
したりまたはその他誤動作したときでも、空気圧作動装
置が不完全に作動することが時にはある。このような好
ましくない誤動作が起こり得るかどうかは、ある程度
は、誤動作した弁がその閉位置で膠着したか開位置で膠
着したかによる。もしそれが閉(すなわち排出)位置な
らば、残りの弁がシステムを運転または作動し続ける得
ることはあまりありそうもない。しかしながら、膠着し
た弁がその開位置にあれば、問題のシステムの配列によ
っては、残りの作動可能な弁により少なくとも不完全に
装置を作動させ続けることが時にはあり得る。そのよう
な場合には、運転者は適切なモニタシステムが存在しな
ければ、弁要素の一方の誤動作すなわち障害が生じた状
態に気づかないかもしれない。他の状況では、弁要素の
一方が膠着またはその他の障害が生じた状態にある際
に、正常な作動は継続されないが空気圧作動装置が思い
がけなくまた好ましくないことに、安全な状態から安全
でない状態に不完全に作動することが生じ得る。この形
式の誤動作は何の警告もなしに起きるので、人あるいは
物に重大な障害を生じることがある。
【0004】従って、弁要素の一方または両方が膠着ま
たはその他の障害が生じた状態にあることを運転者に知
らせる何らかの形式のモニタシステムを提供することは
好都合かつ重要になる。モニタシステムを備えまたは備
えていない二重安全弁装置の多数の例が従来技術に見出
され、このような例はアメリカ合衆国特許第2,906,246
号、第3,757,818号、第3,858,606号、再発行第28,250
号、第4,181,148号、第4,257,255号、第4,345,620号及
び第4,542,767号を含んでいる。これらの参考例の開示
は、本発明の背景を提供する目的で、参考としてここに
組み込まれる。
【0005】上記に加えて、ここに論じたタイプの二重
安全弁を含む空気圧システムにおいて、あるモニタシス
テムは、空気圧作動装置の好ましくないすなわち安全で
ない連続した運転または不完全な作動を阻止する目的
で、空気圧システムの安全な作動停止を生ぜしめるよう
意図した特徴的構成を含んでいる。しかしながら、この
ようなモニタシステムのあるものは、あらゆる場合にシ
ステムのこのような安全な作動停止を適切に行うもので
はない。このようなモニタシステムの例は、膠着してい
るまたは動きの鈍い弁要素を検出できないもの、モニタ
システムそれ自体の全体的または部分的な誤動作を検出
できないもの、あるいは二重安全弁またはモニタシステ
ムの誤動作を先ず始めに正しく修正することなくリセッ
ト機能が作動されたときに、空気圧作動装置の作動に対
し適切な安全保護作用を行うことができないものを含ん
でいる。
【0006】従って、二重安全弁の弁要素の何れか一方
が他方の弁要素に対しシーケンスが狂った場合に空気圧
作動装置のそれ以上の作動を阻止する適切なモニタ機能
を与える二重安全弁システムに対する必要性が生じてい
る。これに加えて、膠着または許容できない鈍い動きの
モニタ弁要素あるいはモニタシステムそれ自体のその他
の誤動作の場合に、それ以上の作動を阻止する適切な安
全保護作用を与えることが本発明の目的である。このよ
うに、本発明は、二重安全弁及びモニタシステムそれ自
体の両方に関して自己モニタ的である、空気圧システム
のための二重安全弁モニタ装置を提供しようとするもの
である。
【0007】本発明は更にまた、モニタシステムそれ自
体内において、障害を生じた、膠着したまたは鈍い動き
の弁要素の可能性を実質的に少なくするために、システ
ムの作動中常に動いているモニタシステムを提供しよう
とするものである。本発明の更に別の目的は、システム
の作動停止を引き起こす前に許容される弁要素の動きの
鈍さまたは遅れの量が、与えられた装置の設計上の要因
に合わせて、予め選択または変更できるようなモニタシ
ステムを提供することである。
【0008】本発明のこのほかの目的、利点、及び特徴
は、付随する図面と関連して受け入れれば、これに続く
説明及び添付の請求の範囲から明らかになるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】このために、本発明によ
る動的自己モニタ機能を有する空気作動システムは、添
付図面に例示するように、入口、出口、排出口及び少な
くとも1対の制御弁要素を備えた制御弁組立体を有し、
前記各制御弁要素は前記入口と出口及び前記出口と排出
口の間で圧縮空気の流れを制御するために少なくとも2
つの位置の間で移動可能であり、同制御弁要素はその各
位置の間で互いにシーケンスを合わせて共に移動するよ
うにされている、空気圧制御システムのためのモニタシ
ステムにおいて、互いにシーケンスが狂った前記制御弁
要素の相対的移動を検出して同制御弁要素のシーケンス
が狂った動きの検出に応じて前記制御システムのそれ以
上の作動を阻止するモニタ手段、及びこのモニタ手段の
誤動作を検出して同モニタ手段の前記誤動作の検出に応
じて前記制御システムのそれ以上の作動を阻止する自己
モニタ手段よりなるものである。
【0010】前項の発明は、前記モニタ手段が内部にポ
ート手段を有する少なくとも1対のモニタ弁要素を含
み、このモニタ弁要素は正常な作動の間はそれぞれ少な
くとも1対の弁作動位置の間で互いにシーケンスを合わ
せて共に移動可能であり、前記モニタ手段は前記制御弁
要素のシーケンスが狂った動きの検出に応じて前記モニ
タ弁要素をシーケンスが狂った位置に移動させる手段、
及び前記モニタ弁要素が互いにシーケンスが狂ったとき
に前記制御システムのそれ以上の作動を阻止するための
同モニタ弁要素を接続する連通手段を含むようにするこ
とが好ましい。
【0011】また第1項の発明は、前記モニタ手段が内
部にポート手段を有する少なくとも1対のモニタ弁要素
を含み、このモニタ弁要素は正常な作動の間は少なくと
も1対の各弁作動位置の間で互いにシーケンスを合わせ
て共に移動可能であり、前記自己モニタ手段は前記モニ
タ弁要素が互いにシーケンスが狂ったときに前記制御シ
ステムのそれ以上の作動を阻止するための同モニタ弁要
素を接続する連通手段を含むようにすることが好まし
い。
【0012】前2項の発明は、正常な状態では前記モニ
タ弁要素が前記制御弁要素が互いにシーケンスが合って
共に移動する度ごとに互いにシーケンスを合わせて移動
するようにすることが好ましい。
【0013】また第1項の発明は、前記制御弁要素の相
対的にシーケンスが狂った動き、または前記モニタ手段
の誤動作の検出の結果としての前記制御システムのそれ
以上の前記作動の阻止を、予め定められた時間だけ遅ら
す手段を更に備えてなることが好ましい。
【0014】また第1項の発明は、前記制御弁要素また
はモニタ弁要素が互いにシーケンスが狂っているときに
は前記制御システムの作動の再開を阻止する手段を更に
備えてなることが好ましい。
【0015】
【発明の作用及び効果】本発明のモニタ手段は制御弁要
素がシーケンスの狂った動きをすればこれを検出して制
御システムのそれ以上の作動を阻止し、また自己モニタ
手段はモニタ手段が誤動作すればこれを検出して制御シ
ステムのそれ以上の作動を停止する。このように、制御
弁要素のシーケンスが狂った際のみならず、それを検出
するモニタ手段それ自体が誤動作した場合にも制御シス
テムのそれ以上の作動を阻止するので、安全保護作用は
大幅に向上する。
【0016】モニタ手段が少なくとも1対の弁作動位置
の間で移動可能な少なくとも1対のモニタ弁要素を含
み、モニタ手段は制御弁要素のシーケンスが狂った動き
の検出に応じてモニタ弁要素をシーケンスが狂った位置
に移動させる手段、及びモニタ弁要素が互いにシーケン
スが狂ったときに制御システムのそれ以上の作動を阻止
するための同モニタ弁要素を接続する連通手段を含むも
のによれば、制御弁要素が互いにシーケンスが合って共
に移動することにより、各モニタ弁要素も互いにシーケ
ンスを合わせて移動する。このように、モニタ弁要素は
制御弁要素が移動することにより移動するのでその移動
は頻繁に行われることになり、膠着などによるモニタ手
段の誤動作は減少し、安全保護作用はいっそう向上す
る。
【0017】またモニタ手段が少なくとも1対の弁作動
位置の間で移動可能な少なくとも1対のモニタ弁要素を
含み、自己モニタ手段はモニタ弁要素が互いにシーケン
スが狂ったときに制御システムのそれ以上の作動を阻止
するための同モニタ弁要素を接続する連通手段を含むも
のによれば、モニタ手段それ自体が膠着などにより誤動
作した場合の制御システムのそれ以上の作動の阻止は確
実に行われる。
【0018】また制御弁要素が互いにシーケンスが合っ
て共に移動する度ごとに、モニタ弁要素が互いにシーケ
ンスを合わせて移動するようにすれば、前2項の安全保
護作用は更に確実になる。
【0019】また制御弁要素の相対的にシーケンスが狂
った動き、またはモニタ手段の誤動作の検出の結果とし
ての制御システムのそれ以上の作動の阻止を、予め定め
られた時間だけ遅らす手段を更に備えたものによれば、
システムの構成要素の許容誤差や設計上の要因などに合
わせて制御システムの作動の停止を予め定められた時間
だけ遅らすことができ、これにより時機尚早の作動停止
を避けることができる。
【0020】また制御弁要素またはモニタ弁要素が互い
にシーケンスが狂っているときには制御システムの作動
の再開を阻止する手段を更に備えたものによれば、シー
ケンスの狂いが修正されていなければ制御システムが再
作動されるおそれはなく、安全保護作用は更に向上す
る。
【0021】
【実施例】図1〜図11は、以下に論議する変形例を含
む本発明による代表的な動的自己モニタ機能を有する空
気作動システムすなわち制御システム10を線図で示し
ている。この技術に習熟した者ならば、図示の制御シス
テム10が本発明の原理を図示する目的で示されたもの
に過ぎないことは容易に理解するであろう。またこの技
術に習熟した者は、本発明の原理が説明のために図示し
たもの以外の空気作動または制御システムにも同様に適
用可能であることを容易に理解するであろう。
【0022】図1及び図2は、誤動作が生じていない代
表的制御システム10の正常な作動モードすなわち状態
を図示している。制御システム10の基本的構成要素
は、圧縮空気源11及びプレスクラッチ/ブレーキ機構
14または空気作動装置を作動させるための同様な機構
の間で圧縮空気の供給及び排出を制御する、クロスフロ
ータイプの二重安全制御弁組立体12を含んでいる。制
御システム10のその他の基本的構成要素は、1対のモ
ニタ弁30及び32、1対のパイロット弁16及び1
8、容積室50、並びにロックアウト/リセット弁40
を含んでいる。二重安全制御弁組立体12は入口ポート
51、出口ポート52、及び排出ポート55を含んでい
る。入口及び出口ポート51及び52は、ポペット弁要
素または部材46及び48の動きによりそれぞれ入口及
び出口ポート51及び52の間の流体連通を与えまたは
阻止するために開閉されるクロスフロー通路53及び5
4により、それぞれ相互連通されている。ポペット弁要
素46及び48の動きは各ピストン/排気弁複合体27
及び28によりなされ、このピストン/排気弁複合体2
7及び28は、戻しばね29及び31の弾性的付勢力は
勿論、上記パイロット弁16及び18からの圧縮パイロ
ット空気の供給または排出によりそれぞれ作動または不
作動にされる。
【0023】各ポペット弁部材46及び48はそれぞれ
3つの制御弁部39,41(ポペット弁部)、37,3
8(摺動弁部)及び27,28(ピストン/排気弁組立
体)を備えており、第1の制御弁部39,41と第2の
制御弁部37,38の間にはそれぞれクロスフロー通路
53,54が連通された中間圧力領域が形成されてい
る。各ポペット弁部39及び41は対応する中間圧力領
域と入口ポート51の間の連通を制御し、各ポペット弁
部材46及び48が不作動で閉(排出位置)のときはこ
の連通を閉じ、作動して開(供給位置)となればこの連
通を開く。各摺動弁部37及び38は反対側の中間圧力
領域の実質的一部であるクロスフロー通路53及び54
と出口ポート52の間の連通を制御し、各ポペット弁部
材46及び48が不作動のときはこの連通を閉じ、作動
すればこの連通を開く。ピストン/排気弁組立体27及
び28は出口ポート52と排出ポート55の間の連通を
制御し、各ポペット弁部材46及び48が不作動のとき
はこの連通を開き、作動すればこの連通を閉じる。
【0024】モニタ弁30は、空気圧作動装置33及び
34により位置が制御される1対の通過ポート56及び
57を含むのが好ましい。同様にモニタ弁32は、空気
圧作動装置35及び36により位置が制御される通過ポ
ート58,59,60及び61を含んでいる。
【0025】パイロット弁16及び18は、各戻しばね
24および26は勿論、ソレノイド20及び22または
同様の公知の弁作動装置を介してそれぞれ位置が制御さ
れる各1対の通過ポート62及び63、64及び65を
含んでいる。
【0026】ロックアウト/リセット弁40は、手動要
素42及び戻しばね44により位置が制御される多数の
通過ポート91,92,93及び94を含むのが好まし
い。以下に更に詳細に述べるように、ロックアウト/リ
セット弁40は、誤動作すなわち障害が生じた状態が発
生してそれが修正された後に制御システム10をその正
しい正常な作動状態にリセットするために作動される。
【0027】制御システム10の各基本的要素の各ポー
トは多数の圧縮空気管路により互いに接続され、各管路
は制御システム10の動作の説明の中でその機能の説明
と関連して以下に特定される。
【0028】制御システム10は最初は、図1に示すよ
うに、プレス装置またはその他の制御装置が作動してい
ないか、または正常な作動中で排出モードにあるかし
て、圧縮空気がプレスクラッチ/ブレーキ機構14から
排出される非供給作動モードにある。この状態は、ピス
トン/排気弁複合体27及び28がそれぞれその開位置
にあって管路69及び出口ポート52を介してプレスク
ラッチ/ブレーキ機構14と排出ポート55の間の流体
連通がなされることとなるポペット弁部材46及び48
の位置の結果である。
【0029】更に、それぞれ「不作動」位置にあるソレ
ノイド20及び22に基づくパイロット弁16及び18
の位置により、圧縮空気源11は容積室50と連通して
おり、一方容積室50はモニタ弁30及び32をそれぞ
れその左手位置に維持するように空気圧作動装置34及
び36に圧縮空気を供給する。圧縮空気源11と容積室
50の間のこのような流体連通は、管路70,72及び
74、ロックアウト/リセット弁40のポート92、モ
ニタ弁30及び32のポート57及び58を介して管路
76,77,78,79及び88によりなされる。容積
室50と空気圧作動装置34及び36の間の流体連通は
管路87、ロックアウト/リセット弁40のポート9
1、及び管路75によりなされる。しかしながら、図1
の線図に見られるように、パイロット弁16及び18は
左手位置にあるので、管路80及び79は遮断され、こ
れによりモニタ弁30及び32を通り容積室50を通る
圧縮空気源11から空気圧作動装置34及び36への圧
縮空気連通路を「閉じられた」ものとする。このことは
一方では、モニタ弁30及び32を図1に線図で示すよ
うにその左手位置に維持する。更に、このことはパイロ
ット空気が管路81及び82を通って流れるのを阻止
し、このためポペット弁要素46及び48がその開位置
に作動することを阻止し、クロスフロー通路53及び5
4を通って入口ポート51から出口ポート52に向かう
流れを阻止する。
【0030】図2に示すように、ソレノイド20及び2
2がその「作動」状態に付勢されれば、各パイロット弁
16及び18は図2に見られるようにその右手位置に切
り換えられ、これにより各管路79及び80から各管路
81及び82を通ってそれぞれピストン/排気弁複合体
27及び28に到る流体連通が形成される。この流体連
通は管路80及び82と整列したパイロット弁16のポ
ート62によりなされ、戻しばね29の力に抗してポペ
ット弁要素46を下方に押圧する圧縮空気を供給する。
同様に、パイロット弁18のポート64は管路79と管
路81の間の流体連通を行い、戻しばね31の力に抗し
てピストン/排気弁複合体28及びポペット弁要素48
を下方に押圧する圧縮空気を供給する。このような状態
は、ポペット弁要素46及び48が二重安全制御弁12
の入口ポート51と出口ポート52の間の流体連通を開
くと共に出口ポート52と排出ポート55の間の連通を
閉じる結果を生じる。その結果、圧縮空気は制御弁12
のモニタポート83及び84にも供給され、このモニタ
ポート83及び84はそれぞれ空気管路85及び86を
介してモニタ弁30及び32の空気圧作動装置33及び
35にそれぞれ連通されて、これに圧縮空気を供給す
る。
【0031】空気圧作動装置33及び35は、反対側の
各空気圧作動装置34及び36よりも大きいか、または
何れにせよ各空気圧作動装置34及び36に打ち勝つよ
うに設計されているので、圧縮空気が空気圧作動装置3
3及び35に供給されれば、モニタ弁30及び32は図
2で見た状態で右方向に切り換えられる。モニタ弁30
及び32のこのような右方向への切り換えは、圧縮空気
源11からの圧縮空気が制御弁12のピストン/排気弁
複合体27及び28のピストン部に連続して供給される
という結果を生じる。このような圧縮空気の連続供給
は、管路70,72及び74により、ロックアウト/リ
セット弁40のポート92を通して、管路76,90及
び78を通して、また各管路81及び82を通して、そ
れぞれモニタ弁30及び32の通過ポート59及びポー
ト56によりなされる。このような状態では、容積室5
0は管路78,79及び88を介して圧縮空気が連続的
に供給される。容積室50は管路87及び75により、
ロックアウト/リセット弁40のポート91を通して、
空気圧作動装置34及び36に圧縮空気を供給し続ける
が、空気圧作動装置34及び36への圧縮空気のこのよ
うな供給は、空気圧作動装置33及び35にそれぞれ供
給される圧縮空気の結果として各モニタ弁30及び32
に作用する力により打ち勝たれる。
【0032】図1及び図2において、各ソレノイド20
及び22が図1に示すようにその「不作動」状態にされ
れば、管路81及び82はポート65及び63を通して
排出され、これにより戻しばね29及び戻しばね31の
力がポペット弁46及び48を上方に動かすのを許容し
て、管路69、出口ポート52、及び排出ポート55を
介してプレスクラッチ/ブレーキ機構14を排出する。
これと同時に、少なくともピストン/排気弁複合体27
及び28の開き始めの時期において、ポペット弁組立体
46及び48の弁部37及び38はそれぞれ完全には閉
じておらず、これによりモニタポート83及び84、管
路85及び86、従って空気圧作動装置33及び35を
それぞれ排出するように、予め決められた量の漏れを許
容する。この結果、容積室50内に蓄積された圧縮空気
により、各モニタ弁30及び32の空気圧作動装置34
及び36は、各空気圧作動装置33及び35の力に打ち
勝つ状態となり、これによりモニタ弁30及び32を図
1に示すように各左手位置に切り換える。作動のこの時
点において、制御システム10は図1に示すように、そ
の排出すなわち停止状態に戻り、ソレノイド20及び2
2を上述のように再び付勢することにより作動を再開し
て図2に示す供給状態となる準備が整う。
【0033】こうして、図1及び図2に関連して上述し
たように、制御システム10の完全な、正常な作動サイ
クルが開示された。このような完全な作動サイクルのそ
れぞれが制御弁12のポペット弁46及び48の動きの
完全なサイクルだけでなく、パイロット弁16及び18
は勿論のこと、各モニタ弁30及び32の完全な右方向
及び左方向への動きも含んでいることに注目することは
重要である。モニタ弁30及び32の完全な右方向及び
左方向への周期的移動が、制御システム10の自己モニ
タ機能を有するサブシステムの動的特性を結果として生
じるものである。モニタ弁30及び32のこのような絶
えず作動している動きはその適切な作動及び一つの位置
に膠着する傾向をなくすのに大いに貢献するのみでな
く、更に詳細に後述するように、このモニタサブシステ
ムが自己モニタ機能を有することを許容するように機能
するものである。
【0034】図3及び図5は、ポペット弁部材46また
は48の一方の膠着または許容しがたい遅い鈍い動きの
結果生じる、例えばポペット弁の一方が他方に対しシー
ケンスが狂った場合のような誤動作すなわち障害が生じ
た状態の、二者択一的な2つの形式を図示したものであ
る。図3において、ソレノイド20及び22はその「不
作動」状態にされており、従って図1に示す排出すなわ
ち停止状態に戻るよう信号が出されている。しかしなが
ら、ポペット弁組立体48はその排出位置に戻る代わり
に膠着されており、あるいは何れにせよその「開」すな
わち供給状態に残されている。このように二重安全制御
弁12は、出口ポート52が排出ポート55に連通され
ている結果、それぞれ入口及び出口ポート51及び52
を通ってプレスクラッチ/ブレーキ機構14に到る圧縮
空気源11からの圧縮空気を実質的に阻止するよう機能
する。上述のモニタサブシステムがなければソレノイド
20及び22の再付勢により、ポペット弁組立体46は
再びその「開」すなわち供給位置に動かされ、これによ
り、プレスクラッチ/ブレーキ機構14の連続した完全
なまたは不完全な作動を許容することになる。しかしな
がら、モニタサブシステムの機能により、このような結
果は阻止され、制御システム10は安全に遮断されて、
運転者に誤動作すなわち障害が生じた状態を警報する。
【0035】このような遮断は、図3に線図で示された
状態において、入口51及び開いたクロスフロー通路5
3から供給され、モニタポート84及び管路86を通っ
て空気圧作動装置35に導かれる圧縮空気により生じ、
従ってこの圧縮空気がモニタ弁32をその右方向切換位
置に維持する。その結果、モニタ弁32のポート59は
管路90と整列されたままであるが、管路90は正しく
左方向切換位置にあるモニタ弁30により閉鎖されて、
供給源11からの圧縮空気がパイロット弁16及び18
または容積室50に流れることを阻止する。同様に、正
しく左方向に切り換えられたモニタ弁30のポート57
は管路78,79及び88を管路77及び右方向に切り
換えられたモニタ弁32のポート58に接続するので、
容積室50は同様に排出され、従ってモニタ弁30はそ
の左方向位置にとどまる。
【0036】システム10が図3に示す状態にあるとき
の、パイロット弁16及び18を右方向に動かすような
ソレノイド20及び22の再付勢は、管路82及び81
もパイロット弁16及び18のポート62及び64を介
して各管路80及び79にそれぞれ接続される結果とな
り、この各80及び79は管路78、モニタ弁30のポ
ート57、管路77、及びモニタ弁32のポート58を
介して各排出に接続されている。このことは管路81及
び82のパイロット空気加圧を阻止することにより、ポ
ペット弁組立体46がその「開」すなわち供給位置に向
けて下向きに動かされるのを阻止する結果となる。従っ
て、機能しているポペット弁組立体46は制御システム
10が図3に示された状態にあるときは動かされないの
で、また圧縮空気源11からの圧縮空気の流れが閉鎖さ
れているので、制御システム10はポペット弁組立体4
8の誤動作すなわち障害が生じた状態の結果として作動
停止され作動不能にされる。
【0037】しかしながら、図3に示された誤動作状態
に関連して、システム10のこのような安全な作動停止
は、弁要素38の完全な膠着でない弁要素38の単なる
鈍い応答に応じても生じることに留意すべきである。し
かしながら、時機尚早の作動停止を避けるために、シス
テムの緩衝装置として機能させるために、またシステム
の構成要素の正常な許容誤差または与えれた装置のその
他の設計上の要因に適応させるために、ある量の圧縮空
気が容積室50内に蓄積されており、これは勿論予め選
定された容積室50の大きさによる。この結果、前述し
た容積室50からの排出は瞬間的には起こらず、従って
容積室50内の蓄積された圧縮空気は、動きの鈍い弁要
素48が瞬間的膠着の後、あるいは遅い鈍い動きの後に
その排出位置に戻ったときに、作動装置36がモニタ弁
32を左方向に動かすように予め定められた時間機能を
果たす。しかしながら、もし弁要素48のこのような膠
着が長すぎれば、あるいはその動きが余りに鈍すぎれ
ば、容積室50はその圧力がもはや作動装置36を作動
させることができない点まで排出され、その結果モニタ
弁32は左方向に切り換えられなくなり、これにより上
述したシステム10の作動停止を引き起こす。
【0038】上述したように、容積室50の大きさを選
択的に決めることにより、二重安全弁12の弁部材の許
容可能なレベルの膠着または鈍い動きを受け入れるよう
に、システムを予め選択的に調整することができ、時機
尚早の望ましくない作動停止を引き起こすことなしに、
システム構成要素の許容誤差、所望のシステムの感度、
異なる構成要素の寸法、またはその他の設計上の要因に
適応させることができる。このような要素またはその他
の設計上の要因が変更または加減された場合には、それ
に対応してモニタサブシステムの作動停止応答を変える
ために、少なくともいくつかの具体例では、容積室50
は任意に交換可能にされる。
【0039】図5は、ポペット弁組立体48に対しシー
ケンスが狂った関係にあるポペット弁組立体46の膠
着、不適当な鈍い動き、またはその他の上向き移動の障
害に起因する誤動作または障害が生じた状態に対する同
様な反応を示している。ポペット弁組立体46の膠着ま
たはその他の誤動作の結果図3に関連して上述したのと
同様に左方向切換位置に保持されたモニタ弁30は勿
論、正しく機能しているモニタ弁32の左方向切換によ
り、圧縮空気源11からの圧縮空気は、図3に関連して
上述したのと同様、パイロット弁16及び18に流れる
のを阻止される。同様に、ピストン/排気弁複合体28
及び27をそれぞれ作動させるための管路81及び82
は、左方向に切り換えられたパイロット弁16及び18
のポート63及び65を介してそれぞれ排出に接続され
ている。たとえソレノイド20及び22を付勢すること
により制御システム12を作動させるような試みがなさ
れても、この管路81及び82は、それぞれパイロット
弁16及び18のポート62及び64、管路78,7
9,及び80、右方向に切り換えられたモニタ弁30の
ポート56、管路90、及び左方向に切り換えられたモ
ニタ弁32のポート61を介して、排出に接続されたま
まである。図5に示した状態では、図3に関連して述べ
たと同じように容積室50も排出される。従って、図3
に関連して上述したように、制御システム10はポペッ
ト弁組立体46の誤動作すなわち障害を生じた状態に応
じて不作動にされ、容積室50は上述と同様弁要素46
の予め選択された量の鈍い動きあるいは膠着時間を許容
するように機能する。
【0040】図3に示された状態または図5に示された
状態の何れかにおいて、手動要素42を介してのリセッ
ト/ロックアウト弁40を作動しても、図3または図5
に示された誤動作すなわち障害を生じた状態の一方が存
在し続ける限りは制御システム10を作動可能にしな
い。これは図4及び図6にそれぞれ示した自己モニタシ
ステムの特徴のためである。
【0041】図4及び図6に示すように、手動要素42
の作動の結果によるリセット/ロックアウト弁40の左
方向移動は、リセット/ロックアウト弁40のポート9
3を介して管路73と管路75を互いに接続し、同様に
リセット/ロックアウト弁40のポート94を介して管
路87と管路76を互いに接続する。この条件は圧縮空
気が図3の作動装置34に接続される結果を生じ、作動
装置33は管路85、モニタポート83及びクロスフロ
ー通路54を通して排出に接続されているので、これに
よりモニタ弁30をその左方向切換位置に維持する。同
様に、図5において、この条件は圧縮空気が作動装置3
6に接続されるようにし、これによりモニタ弁32をそ
の左方向切換位置に維持する。しかしながら、これらの
条件は、図4におけるモニタ弁32の左方向切り換え、
または図6におけるモニタ弁30の左方向切り換えとい
う結果を生じない。これは、図4においては、圧縮空気
源11からの圧縮空気は障害を生じたポペット弁組立体
48を介しポート84及び管路86を通して作動力が大
きい作動装置35に接続されて、モニタ弁32をその右
方向切換位置に維持しているという事実によるものであ
る。同様に、図6においては、圧縮空気源11からの圧
縮空気は(障害を生じたポペット弁組立体46により)
クロスフロー通路54、モニタポート83、及び管路8
5を介して作動力が大きい作動装置33に接続されて、
モニタ弁30をその右方向切換位置に維持する。従っ
て、モニタ弁32は、空気圧作動装置35が空気圧作動
装置36よりも大きいすなわちこれに打ち勝つことがで
きるという事実により、図4においては、その右方向切
換位置に維持される。同様に、モニタ弁30は、空気圧
作動装置33が空気圧作動装置34よりも大きいすなわ
ちこれに打ち勝つことができるという事実により、図6
においては、その右方向切換位置に維持される。その結
果、図4または図6に示された状態の何れにおいても、
モニタ弁30及び32はシーケンスが狂ったすなわち同
期しない状態に維持され、これは続いて、図3及び図5
に関連して更に詳細にそれぞれ上述したように、制御シ
ステム10の作動を阻止する。従って制御システム10
のこの特徴的構成は、誤動作すなわち障害が生じた状態
が修正されるまでは、ソレノイド20及び22の作動と
同時のリセット/ロックアウト弁40の作動による制御
システム10の再作動を阻止する。
【0042】図7及び図9は、モニタ弁30または32
の一方が膠着、許容しがたい鈍い動き、またはその他の
誤動作または障害を生じた状態にあり、それら相互の同
期またはシーケンスが狂っている制御システム10の各
状態を線図で示すものである。図7及び図9において、
二重安全弁12の弁要素46及び48の両方は、ソレノ
イド20及び22の付勢解除により、図1に示されてい
ると同様の態様で管路82及び81がパイロット弁16
及び18の各ポート63及び65を通して排出に接続さ
れている結果、その排出位置に正しく戻っている。しか
しながら、図1に示された正しい動作に対比して、図7
のモニタ弁32または図9のモニタ弁30は、各管路8
6及び85が排出されているときに膠着しまたはその左
方向切換位置への正しい戻りにおいて許容しがたく動き
が鈍い。
【0043】容積室50内における圧縮空気の上述した
蓄積により、容積室50は各空気圧作動装置36または
34が誤動作または鈍い動きのモニタ弁32または34
を左方向に動かそうとするが、容積室50内の圧力が各
作動装置36または作動装置34の作動が不可能である
レベルまで減少しない範囲内においてに過ぎない。容積
室内圧力のこのような減少は、図3及び図5に関連して
上述したように容積室50を排出に接続するモニタ弁の
同期が狂った状態により引き起こされる。
【0044】従って、容積室50は、主弁要素46また
は48を切り換える際の予め定められた時間遅れを調節
するための上述したのと同様なやり方で、モニタ弁30
または32を適切に切り換える際における予め定められ
た許容可能な時間遅れを調節するのに役立つ。しかしな
がら、このような許容可能な時間遅れの後では、モニタ
弁30及び32はそのシーケンスが狂った位置に維持さ
れて、図3及び図5に関連して上述したようにシステム
を作動停止させる。このことは、モニタシステムに許容
しがたい障害が生じた状態または誤動作があるという警
告を運転者に発するので重要な革新であり、このような
障害状態または誤動作は、もし正しく機能しないモニタ
システムによりシステムが作動し続けることが許される
ならば、その後に主弁の障害または誤動作を発見し損な
うという結果になり得る。従って、本発明は主弁の誤動
作及び/またはモニタシステムの誤動作の両方の意味に
おいて自己モニタ的である。この特徴は、モニタ弁が常
に動いてモニタ弁の誤動作を阻止しまたは最小にする傾
向があるという性質に加えて、本発明のシステムの高い
信頼性に大いに貢献する。
【0045】図8及び図10に示すように、本発明はま
た、障害が生じた状態が修正されなければ、ソレノイド
20及び22とリセット/ロックアウト弁40を同時に
作動することにより障害が生じたシステムが再作動され
ることを阻止する。図8及び図10において、リセット
/ロックアウト弁40は、同期が狂った状態が主弁また
はモニタ弁の誤動作の何れに原因するものであろうと、
図4及び図6で上述したのと同様にそれぞれ機能して、
モニタ弁30及び32の同期が狂ったときにシステム1
0の再作動を阻止する。
【0046】図11には、二重安全弁12及びモニタサ
ブシステムの両方が修正されまたは正しい作動状態にあ
るときにシステムを再作動させるための、リセット/ロ
ックアウト弁40の正しい機能が示されている。リセッ
ト/ロックアウト弁40の左方向切り換えは、管路7
0,72及び73、ポート93、及び管路75を通して
圧縮空気源11を作動装置34及び36に接続して、図
1に示すように、モニタ弁30及び32をその正しい始
動位置に向けて左方向に切り換える。一旦この正しい始
動位置になれば、手動要素42はリセット/ロックアウ
ト弁40が戻しばね44の力により右方向に切り換えら
れるのを許容するように解除できる。一旦解除されれ
ば、リセット/ロックアウト弁40は、モニタ弁ポート
60及び57は勿論、管路70,72及び74、ポート
92及び管路76,77,78,79及び88を通し
て、再充填のために空気源11を容積室50に接続す
る。容積室50はその適切な圧力レベルに充填されれ
ば、モニタ弁30及び32を左方向切換位置に維持し続
けるように機能し、これによりシステム10をその図1
の状態に戻し、図1及び図2に関連して上述したように
正しいサイクル作動の準備が整う。しかしながら、図
4,図6,図8及び図10に関連して上述したように、
もし主ポペット弁要素46及び48のシーケンスが狂っ
ていれば、またはモニタ弁30及び32のシーケンスが
狂っていれば、リセット/ロックアウト弁40はこのリ
セット機能を果たすことができない。
【0047】上述のように、この技術に習熟したものな
らば、もう容易に、本発明の他の高度に望ましい特徴は
勿論、モニタ弁の常に動いている性質、二重安全弁の機
能をモニタするのに加えたモニタサブシステムの自己モ
ニタ的性質、システムのための緩衝装置として作動し構
成要素の動きの鈍さまたは遅れの予め決められたレベル
を許容し適応するモニタサブシステムの能力を含む本発
明の革新的で高度に優れた特徴を理解することができる
であろう。
【0048】上述のものは、単に説明のためのみに本発
明の代表的実施例を開示し説明したに過ぎない。この技
術に習熟したものならば、このような解説から、また添
付の図面及び請求の範囲から、添付の請求の範囲で定義
された本発明の真意及び範囲から離れることなく、種々
の変更、修正及び変形がなされ得るであろうことを容易
に理解するであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による動的自己モニタ機能を有する空
気作動システムの代表的実施例で、二重安全弁の各主ポ
ペット弁要素がその排出位置にある状態を示す線図すな
わち略図である。
【図2】 二重安全弁の各ポペット弁要素が圧縮空気を
空気圧作動装置に供給するための開位置で示されている
点を除き図1と同様の線図である。
【図3】 本図において右手のポペット弁要素がその開
位置で膠着され、このため正しく位置している左手のポ
ペット弁要素に対しシーケンスが狂っている代表的誤動
作すなわち障害を生じた状態を示す線図である。
【図4】 図3と同様であるが、ロックアウト/リセッ
ト弁が作動した状態を示す線図である。
【図5】 左手のポペット弁要素がその開位置で膠着さ
れ、その結果正しく位置している右手のポペット弁要素
に対しシーケンスが狂っている他の代表的障害を生じた
状態を示す図3と同様の図である。
【図6】 図5と同様であるが、ロックアウト/リセッ
ト弁が作動した状態を示す線図である。
【図7】 図1〜図5と同様であるが、他の代表的誤動
作すなわち障害を生じた状態を示す線図であり、両ポペ
ット弁要素は正しい位置にあって互いにシーケンスが合
っているが、モニタ装置のモニタ弁の一方が膠着、作動
不全またはその他の障害を生じた状態にある。
【図8】 図7と同様であるが、ロックアウト/リセッ
ト弁が作動した状態を示す線図である。
【図9】 図7と同様であるが、モニタ弁の他方が膠
着、作動不全またはその他の障害を生じた状態を示す線
図である。
【図10】 図9と同様であるが、ロックアウト/リセ
ット弁が作動した状態を示す線図である。
【図11】 図1〜図7と同様であるが、システムを再
作動させるためにリセット弁が作動されて正しく作動ま
たは修正された二重安全弁及びモニタシステムを示す線
図である。
【符号の説明】
12…制御弁組立体、27,28…第3の制御弁部、3
0,32…モニタ弁要素,モニタ弁手段、37,38…
第2の制御弁部、39,41…第1の制御弁部、46,
48…制御弁要素,制御弁手段、50…容積室、51…
入口、52…出口、53,54…中間圧力領域、55…
排出口、83,84…圧力検出ポート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−261703(JP,A) 特開 昭55−112407(JP,A) 特開 昭53−76277(JP,A) 米国特許4542767(US,A) 米国特許4345620(US,A) 米国特許4181148(US,A)

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入口、出口、排出口及び少なくとも1対
    の制御弁要素を備えた制御弁組立体を有し、前記各制御
    弁要素は前記入口と出口及び前記出口と排出口の間で圧
    縮空気の流れを制御するために少なくとも2つの位置の
    間で移動可能であり、同制御弁要素はその各位置の間で
    互いにシーケンスを合わせて共に移動するようにされて
    いる、空気圧制御システムのためのモニタシステムにお
    いて、 互いにシーケンスが狂った前記制御弁要素の相対的移動
    を検出して同制御弁要素のシーケンスが狂った動きの検
    出に応じて前記制御システムのそれ以上の作動を阻止す
    るモニタ手段、及び このモニタ手段の誤動作を検出して同モニタ手段の前記
    誤動作の検出に応じて前記制御システムのそれ以上の作
    動を阻止する自己モニタ手段よりなり、 前記モニタ手段が内部にポート手段を有する少なくとも
    1対のモニタ弁要素を含み、このモニタ弁要素は正常な
    作動の間はそれぞれ少なくとも1対の弁作動位置の間で
    互いにシーケンスを合わせて共に移動可能であり、前記
    モニタ手段は前記制御弁要素のシーケンスが狂った動き
    の検出に応じて前記モニタ弁要素をシーケンスが狂った
    位置に移動させる手段、及び前記モニタ弁要素が互いに
    シーケンスが狂ったときに前記制御システムのそれ以上
    の作動を阻止するための同モニタ弁要素を接続する連通
    手段を含んでいる モニタシステム。
  2. 【請求項2】 前記モニタ弁要素が、正常な状態では、
    前記制御弁要素が互いにシーケンスが合って共に移動す
    る度ごとに互いにシーケンスを合わせて移動する請求項
    1に記載のモニタシステム。
  3. 【請求項3】 前記制御弁要素の相対的にシーケンスが
    狂った動きの検出の結果としての前記制御システムのそ
    れ以上の前記作動の阻止を予め定められた時間だけ遅ら
    す手段を更に備えてなる請求項1に記載のモニタシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記モニタ手段の誤動作の検出の結果と
    しての前記制御システムのそれ以上の作動の前記阻止を
    予め定められた時間だけ遅らす手段を更に備えてなる請
    求項1に記載のモニタシステム。
  5. 【請求項5】 前記制御弁要素が互いにシーケンスが狂
    っているときには前記制御システムの作動の再開を阻止
    する手段を更に備えてなる請求項1に記載のモニタシス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記モニタ弁要素が互いにシーケンスが
    狂っているときには前記制御システムの作動の再開を阻
    止する手段を更に備えてなる請求項1に記載のモニタシ
    ステム。
  7. 【請求項7】 圧力入口と、供給出口と、排出口と、作
    動されるそれぞれ3つの制御弁部を有する1対の制御弁
    手段を備え、 第1の前記各制御弁部は前記入口からの圧力を前記各制
    御弁手段のそれぞれの中間圧力領域に連通することを制
    御するのに有効であり、 第2の前記各制御弁部は前記制御弁手段の他方の中間圧
    力領域を前記供給出口に連通することを制御するのに有
    効であり、 第3の前記各制御弁部は前記供給出口を前記排出口に連
    通することを制御するのに有効であり、 前記各制御弁手段は、前記第1及び第2の制御弁部が閉
    じられ前記第3の制御弁部が開かれる第1位置と、前記
    第1及び第2の制御弁部が開かれ前記第3の制御弁部が
    閉じられる第2位置の間でそれぞれ移動可能であって、
    前記制御弁手段の両方がそれぞれの第2位置にあるとき
    は前記入口を前記供給出口に連通すると共に前記供給出
    口と前記排出口の連通を閉じ、前記制御弁手段が両方と
    もそれぞれの第1位置にあるときは前記入口と前記中間
    圧力領域の連通を閉じ前記中間圧力領域と前記供給出口
    の連通を閉じると共に前記供給出口と前記排出口の連通
    を開き、前記制御弁手段の一方がそれぞれの第2位置に
    ないときは前記入口圧力の前記供給出口への連通を阻止
    する プレスまたは類似装置のための空気圧制御システム
    における誤動作を検出する装置において、 前記制御弁手段が互いにシーケンスが狂って異なる位置
    にあるときに誤動作信号を与え、また前記制御弁手段が
    互いにシーケンスが狂っていることに応じて前記制御シ
    ステムのそれ以上の作動を阻止するために、実際の圧力
    に応動して前記中間圧力領域の圧力を検出するモニタ手
    段と、 このモニタ手段は少なくとも1対のそれぞれ内部にポー
    ト手段を含むモニタ弁手段を含むことと、 このモニタ弁手段は正常な作動の間は、前記制御弁手段
    が互いにシーケンスが合ってその第1及び第2位置の間
    で共に移動することに応じて、少なくとも1対の各弁作
    動位置の間でシーケンスが合って共に移動可能であるこ
    と、 前記モニタ弁手段の一方は前記中間圧力領域の一方の圧
    力の前記検出に応じて少なくとも部分的に移動可能であ
    り、前記モニタ弁手段の他方は前記中間圧力領域の他方
    の圧力の前記検出に応じて少なくとも部分的に移動可能
    であること、 前記モニタ手段は前記中間圧力領域の異なる圧力に応じ
    て互いにシーケンスが狂った異なる位置に前記モニタ弁
    手段を移動させる手段を含んでいること、及び 前記モニ
    タ弁手段が互いにシーケンスが狂った異なる位置にある
    ことに応じて前記制御システムのそれ以上の作動を阻止
    するために、同モニタ弁手段を接続する流体連通手段、 よりなる改良。
  8. 【請求項8】 前記モニタ弁手段が正常な状態では、前
    記制御弁手段が互いにシーケンスが合って共に動く度
    に、互いにシーケンスが合って共に移動する請求項7に
    記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記モニタ手段が、前記制御弁手段が互
    いにシーケンスが狂っているか否かに係わらず、前記モ
    ニタ弁手段が互いにシーケンスが狂った異なる位置にあ
    ることに応じて、前記制御システムのそれ以上の作動を
    阻止する手段を更に含んでいる請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記モニタ手段が、前記モニタ弁手段
    が互いにシーケンスが狂った前記異なる位置にあること
    の結果としての前記制御システムのそれ以上の作動を阻
    止する予め定められた期間を遅らせるための緩衝手段を
    更に含んでいる請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記緩衝手段が予め定められた量の圧
    縮空気を蓄積する容積室を含み、この容積室は前記モニ
    タ弁手段の両方と流体連通されており、前記モニタ弁手
    段は前記容積室の圧力に応じても移動可能である請求項
    10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記制御弁手段が互いにシーケンスが
    狂っているときは前記制御システムの作動の再開を阻止
    する手段より更になる請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記モニタ弁手段が互いにシーケンス
    が狂っているときは前記制御システムの作動の再開を阻
    止する手段より更になる請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 圧力入口と、供給出口と、排出口と、
    作動されるそれぞれ3つの制御弁部を有する1対の制御
    弁手段を備え、 第1の前記各制御弁部は前記入口からの圧力を前記各制
    御弁手段のそれぞれの中間圧力領域に連通することを制
    御するのに有効であり、 第2の前記各制御弁部は前記制御弁手段の他方の中間圧
    力領域を前記供給出口に連通することを制御するのに有
    効であり、 第3の前記各制御弁部は前記供給出口を前記排出口に連
    通することを制御するのに有効であり、 前記各制御弁手段は、前記第1及び第2の制御弁部が閉
    じられ前記第3の制御弁部が開かれる第1位置と、前記
    第1及び第2の制御弁部が開かれ前記第3の制御弁部が
    閉じられる第2位置の間でそれぞれ移動可能であって、
    前記制御弁手段の両方がそれぞれの第2位置にあるとき
    は前記入口を前記供給出口に連通すると共に前記供給出
    口と前記排出口の連通を閉じ、前記制御弁手段が両方と
    もそれぞれの第1位置にあるときは前記入口と前記中間
    圧力領域の連通を閉じ前記中間圧力領域と前記供給出口
    の連通を閉じると共に前記供給出口と前記排出口の連通
    を開き、前記制御弁手段の一方がそれぞれの第2位置に
    ないときは前記入口圧力の前記供給出口への連通を阻止
    する プレスまたは類似装置のための空気圧制御システム
    における誤動作を検出する装置において、 前記制御弁手段が互いにシーケンスが狂って異なる位置
    にあるときに誤動作信号を与えるために、実際の圧力に
    応動して前記中間圧力領域の圧力を検出するモニタ手段
    と、 前記圧力を検出する手段は、各制御弁手段の前記中間圧
    力領域の一方から前記モニタ手段に延びる各1対の圧力
    検出ポートを含むことと、 前記モニタ手段は、前記制御弁手段の誤動作信号に応じ
    て前記制御システムのそれ以上の作動を阻止するための
    手段、前記制御弁手段に誤動作が存在するか否かに係わ
    らず前記モニタ手段それ自体の誤動作に応じて前記制御
    システムのそれ以上の作動を阻止するための手段、及び
    少なくとも1対の移動可能なモニタ弁手段を含み、この
    モニタ弁手段は前記制御弁手段が互いにシーケンスが合
    って共に移動する度に互いにシーケンスが合って共に移
    動すること よりなる改良。
  15. 【請求項15】 前記モニタ手段が、前記制御弁手段の
    誤動作に応じて前記モニタ弁手段を互いにシーケンスが
    狂った異なる位置に移動する手段を含む請求項14に記
    載の装置。
  16. 【請求項16】 前記モニタ手段が、前記制御弁手段が
    互いにシーケンスが狂っているか否かに係わらず、前記
    モニタ弁手段が互いにシーケンスが狂った異なる位置に
    あることに応じて、前記制御システムのそれ以上の作動
    を阻止する手段を更に含んでいる請求項15に記載の装
    置。
  17. 【請求項17】 前記モニタ手段が、前記モニタ弁手段
    が互いにシーケンスが狂った前記異なる位置にあること
    の結果としての前記制御システムのそれ以上の作動を阻
    止する予め定められた期間を遅らせるための緩衝手段を
    更に含んでいる請求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記緩衝手段が予め定められた量の圧
    縮空気を蓄積する容積室を含み、この容積室は前記モニ
    タ弁手段の両方と流体連通されており、前記モニタ弁手
    段は前記容積室の圧力に応じても移動可能である請求項
    17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記制御弁手段が互いにシーケンスが
    狂っているときは前記制御システムの作動の再開を阻止
    する手段より更になる請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記モニタ弁手段が互いにシーケンス
    が狂っているときは前記制御システムの作動の再開を阻
    止する手段より更になる請求項19に記載の装置
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