JPH08306227A - 調光装置 - Google Patents

調光装置

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JPH08306227A
JPH08306227A JP7105801A JP10580195A JPH08306227A JP H08306227 A JPH08306227 A JP H08306227A JP 7105801 A JP7105801 A JP 7105801A JP 10580195 A JP10580195 A JP 10580195A JP H08306227 A JPH08306227 A JP H08306227A
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JP
Japan
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light control
dimming
unit
heat
box
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7105801A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Katayama
弘典 片山
Akio Nakano
章生 仲野
Kunio Takahashi
邦男 高橋
Masato Kihara
正人 木原
Shuji Kamaya
周滋 釜谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP7105801A priority Critical patent/JPH08306227A/ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 調光ユニットの温度上昇を容易に抑制するこ
とができる調光装置の提供。 【構成】 照明負荷への供給電力を制御する調光制御部
2 と調光制御部を収納するものであって略箱状のケーシ
ング7 とを具備する複数の調光ユニット1 と、調光ユニ
ットを収納する略箱状の調光ボックス17と、を有する調
光装置において、前記調光ボックスに収納されるもので
あって、調光ユニットのケーシングの対向面7bに当接す
る吸熱部と、調光ボックスの裏面17b に当接する放熱部
と、吸熱部と放熱部との間に配設される熱電素子とを有
する熱電気変換ユニット10を2個設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照明負荷の調光制御を
行う調光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、照明負荷の調光制御を行う調
光装置がある。このものは、図7及び図8に示すよう
に、調光ユニット1,1 …と、ファン30,30 …と、調光ボ
ックス17を主要構成部材としている。調光ユニット1,1
…は、照明負荷(図示せず)への供給電力を制御する調
光制御部2 とその調光制御部2 を収納するものであっ
て、図7及び図8では隠れているが下部に吸気孔8aと上
部に排気孔8bを有する略箱状のケーシング7 とを有して
いる。この調光ユニット1,1 …の調光制御部2 は、一般
的に半導体スイッチング素子やチョークコイル等の発熱
量が大きい電気部品が含まれているため温度上昇が大き
くなる。
【0003】ファン30,30 …は、風の流れを作るもの
で、調光ユニット1,1 …の下方に取着される。調光ボッ
クス17は、風の流入孔18a を下部に、風の流出孔18b を
上部に有するとともにファン30,30 …による風がケーシ
ング7 の吸気孔8aより排気孔8bに向かって流れるよう調
光ユニット1,1 …及びファン30,30 …を配設する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の調光装置は、フ
ァンを駆動することにより、調光ユニットを冷却するこ
とができるため、調光ユニットの温度上昇による性能劣
化を抑制して長寿命化を図っている。しかし、近年、照
明負荷の大容量化に伴いファンによる風だけでは、調光
ユニットの温度上昇を十分に抑制することができないこ
とがある。
【0005】本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、調光ユニットの温度上昇
を容易に抑制することができる調光装置を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、請求項1記載の調光装置は、照明負荷への供給電
力を制御する調光制御部と該調光制御部を収納するもの
であって略箱状のケーシングとを具備する複数の調光ユ
ニットと、該調光ユニットを収納する略箱状の調光ボッ
クスと、を有する調光装置において、前記調光ボックス
に収納されるものであって、調光ユニットのケーシング
の一側面に当接する吸熱部と、調光ボックスの一側面に
当接する放熱部と、吸熱部と放熱部との間に配設される
熱電素子とを有する熱電気変換ユニットを設けた構成と
している。
【0007】また、請求項2記載の調光装置は、請求項
1記載の調光ボックスの一側面の外側に、放熱用のフィ
ン部を取着した構成としている。
【0008】
【作用】請求項1記載の構成によれば、調光ユニットで
発生した熱は、熱電気変換ユニットの吸熱部により吸熱
され、放熱部から調光ボックスに伝わって調光ボックス
の表面より放熱されるため、調光ユニットの温度上昇が
容易に抑制される。
【0009】また、請求項2記載の構成によれば、請求
項1の作用に加えて、調光ボックスに伝わった調光ユニ
ットで発生した熱は、放熱用のフィン部からも放熱する
ため、さらに調光ユニットの温度上昇が容易に抑制され
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4に基
づいて説明する。図1は調光装置の概略断面図であり、
調光装置は、複数の調光ユニット1,1 …と、熱電気変換
ユニット10,10 と、電源ユニット16と、調光ボックス17
と、を主要構成部材としている。なお、従来例と同じ機
能を有する部材には、同じ符号を付している。
【0011】調光ユニット1,1 …は、複数の照明負荷
(図示せず)の調光制御を行うもので、調光制御部2 と
ケーシング7 とを有している。調光制御部2 は、所望の
制御態様を適宜設定することにより照明負荷への供給電
力を制御するもので、図3に示すように、個別開閉制御
用のブレーカ3 と、照明負荷を調光制御する半導体スイ
ッチング素子であるトライアック4 と、トライアック4
を位相制御する位相制御回路5 と、トライアック4 と直
列に配設されるチョークコイル6 と、調光制御部2 と後
述する負荷端子台14を連結するリード線2aとを有してい
る。
【0012】ケーシング7 は、調光制御部2 等を収納す
るもので、アルミニウム等の熱伝導率が大きい材料でも
って対向片7a,7b と連結片7cを有する断面略コ字状に形
成される。そして、この連結片7cには、トライアック4
、位相制御回路5 及びチョークコイル6 等が取着され
る。また、この調光ユニット1,1 …は、上下2列であっ
て、ケーシング7 の対向片7bが後述する調光ボックス17
の裏面に対向するよう横に並設される。
【0013】熱電気変換ユニット10,10 は、調光ユニッ
ト1,1 …で発生した熱を放熱するもので、図4に示すよ
うに、相対向するよう配設された略平板状の吸熱部11及
び放熱部12と、その吸熱部11と放熱部12の間にあって碁
盤目状に並設される複数個のP型半導体、N型半導体か
らなる熱電素子13,13 …と、各熱電素子13,13 …が直列
に配設されるよう連結するとともに吸熱部11及び放熱部
12に取着される複数の電極14,14 …と、直列に配設され
た熱電素子13,13 …の両端に位置する電極14,14 …に接
続される電源線15とを各々有している。そして、各吸熱
部11を、横に並設される調光ユニット1,1 …のケーシン
グ7,7 …の一側面であるところの対向片7b,7b …に当接
させるとともに、各放熱部12,12 を調光ボックス17の一
側面であるところの裏面に当接させて、調光ユニット1,
1 …と調光ボックス17の裏面の間に配設する。電源ユニ
ット16は、直流電源を熱電気変換ユニット10,10 に供給
するもので、電源線15により熱電気変換ユニット10,10
に接続される。
【0014】調光ボックス17は、調光ユニット1,1 …、
熱電気変換ユニット10,10 及び電源ユニット16等を内部
に収納するとともに、調光ユニット1,1 …で発生した熱
を放熱するための放熱板となるもので、金属材料製で、
前面17a 及び裏面17b を有する略箱状に形成される。こ
の調光ボックス17の前面17a は、扉17c,17c を有してい
る。
【0015】次に、この調光装置の動作を説明する。調
光装置は、調光ユニット1,1 …に通電をすることによ
り、適宜に設定された制御態様に従って調光制御部2,2
…が位相制御を行って、照明負荷の調光制御を行う。こ
のとき、調光ユニット1,1 …のトライアック4 及びチョ
ークコイル6 等は発熱するが、その熱は熱電気変換ユニ
ット10,10 を用いて、調光ボックス17の外部に放出する
ことができる。すなわち、電源ユニット16より直流電流
を熱電気変換ユニット10,10 に流すと、吸熱部11の側の
熱電素子13,13 …の端部が冷却され、放熱部12の側の端
部が発熱する。したがって、調光ユニット1,1 …で発生
した熱は、吸熱部11で吸熱されて調光ユニット1,1 …を
冷却するとともに、放熱部12に当接する調光ボックス17
の裏面17bに熱を放熱してその裏面17b の温度を上昇す
る。裏面17b は、放熱面積が大きく、調光ボックス17の
外部の空気と隣接しているため、放熱が促進される。
【0016】このものは、調光ユニット1,1 …で発生し
た熱は、熱電気変換ユニット10,10の吸熱部11で吸熱さ
れて、放熱部12で調光ボックス17に伝わって放熱される
ため、調光ユニット1,1 …の温度上昇が容易に抑制され
るので、その調光ユニットは熱的影響を受けにくく、信
頼性が向上する。また、調光ボックス17の裏面17b を放
熱板として利用しているため、放熱面積を大きくして放
熱を促進することができる。
【0017】図5及び図6は、変形例であり、調光ボッ
クス17の一側面としての裏面17b の外側に放熱用のフィ
ン部20を取着したものである。フィン部20は、図6に示
すように、平板状の取着部20a とそれより突出する長尺
板状の突出部20b,20b …とにより櫛状に形成されてお
り、裏面17b の2個の放熱部12,12 の反対側(外側)に
取着部20a が取着される。このものは、フィン部20によ
りさらに放熱面積を大きくすることができるため、発熱
量の大きな調光ユニット1 であっても、容易にその温度
上昇を抑制することができる。
【0018】なお、実施例において、放熱手段として、
熱電気変換ユニットを用いるものについてのみ示した
が、ファンの風を利用して放熱する手段を併用すること
はもちろんよい。また、熱電気変換ユニットを調光ボッ
クスの裏面に当接するよう設けたが、調光ユニットの配
設場所によっては側面や上面等に当接するよう設けても
よい。
【0019】
【発明の効果】請求項1記載の調光装置は、調光ユニッ
トで発生した熱は、熱電気変換ユニットの吸熱部により
吸熱され、放熱部から調光ボックスに伝わって調光ボッ
クスの表面より放熱されるため、調光ユニットの温度上
昇が容易に抑制されるので、その調光ユニットの信頼性
が向上する。
【0020】また、請求項2記載の調光装置は、請求項
1の効果に加えて、調光ボックスに伝わった調光ユニッ
トで発生した熱は、放熱用のフィン部からも放熱するた
め、さらに調光ユニットの温度上昇が容易に抑制される
ので、さらに調光ユニットの信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す調光装置の概略断面図
である。
【図2】その調光装置の概略斜視図である。
【図3】その調光装置の調光ユニットの斜視図である。
【図4】その調光装置の熱電気変換ユニットの断面図で
ある。
【図5】一実施例の変形例を示す調光装置の概略断面図
である。
【図6】その調光装置を上から見た断面図である。
【図7】本発明の従来例を示す調光装置の概略斜視図で
ある。
【図8】その調光装置の調光ユニットの概略斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 調光ユニット 2 調光ユニットの調光制御部 4 調光制御部のトライアック 6 調光制御部のチョークコイル 7 調光ユニットのケーシング 7b ケーシングの対向片 10 熱電気変換ユニット 11 熱電気変換ユニットの吸熱部 12 熱電気変換ユニットの放熱部 16 電源ユニット 17 調光ボックス 17b 調光ボックスの裏面 20 フィン部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木原 正人 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 釜谷 周滋 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明負荷への供給電力を制御する調光
    制御部と該調光制御部を収納するものであって略箱状の
    ケーシングとを具備する複数の調光ユニットと、該調光
    ユニットを収納する略箱状の調光ボックスと、を有する
    調光装置において、 前記調光ボックスに収納されるものであって、調光ユニ
    ットのケーシングの一側面に当接する吸熱部と、調光ボ
    ックスの一側面に当接する放熱部と、吸熱部と放熱部と
    の間に配設される熱電素子とを有する熱電気変換ユニッ
    トを設けたことを特徴とする調光装置。
  2. 【請求項2】 前記調光ボックスの一側面の外側に、
    放熱用のフィン部を取着したことを特徴とする請求項1
    記載の調光装置。
JP7105801A 1995-04-28 1995-04-28 調光装置 Withdrawn JPH08306227A (ja)

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JP7105801A JPH08306227A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 調光装置

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JPH08306227A true JPH08306227A (ja) 1996-11-22

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