JPH08303770A - 燃焼器具 - Google Patents

燃焼器具

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JPH08303770A
JPH08303770A JP12983095A JP12983095A JPH08303770A JP H08303770 A JPH08303770 A JP H08303770A JP 12983095 A JP12983095 A JP 12983095A JP 12983095 A JP12983095 A JP 12983095A JP H08303770 A JPH08303770 A JP H08303770A
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JP12983095A
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Shuichi Onodera
修一 小野寺
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Gastar Co Ltd
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ異常を正確に判定し、正常なデータに
従って器具運転を行う風呂給湯複合燃焼器具を提供する
ことである。 【構成】 湯張りにおける記憶モード時に、湯張り制御
データ作成部7は浴槽の水位(水圧)Pとその水位に対
応する湯張り水量Qとの関係データ(P−Qデータ)を
作成してメモリ8に記憶させる。チェック演算部3には
水位と水量の少なくとも一方のデータを変数としたチェ
ック演算式が与えられており、記憶モード時に、チェッ
ク演算部3はチェック演算式に基づいてチェック演算を
行い演算結果をメモリ8に記憶させる。実行モード時
に、再チェック演算指令部2はP−Qデータを読み出し
て再チェック演算を行う指令を発し、データ異常判断部
1は記憶モード時のチェック演算結果と実行モード時の
再チェック演算結果を比較し不一致のときにはデータ異
常であると判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給湯器や風呂釜や給湯
・風呂複合機等の燃焼器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3には、給湯機能と風呂機能とを備え
た風呂給湯複合器具のモデル例が示されている。同図に
おいて、器具は給湯燃焼室31および風呂燃焼室32を有
し、給湯燃焼室31と風呂燃焼室32はそれぞれ別個の排気
口41,42が設けられている。給湯燃焼室31の下方側には
給湯バーナ11が、風呂燃焼室32の下方側には風呂バーナ
12がそれぞれ配置されており、給湯バーナ11および風呂
バーナ12の下方側には両者に共通の給排気用の燃焼ファ
ン10が配置され、燃焼ファン10にはファン回転情報を検
出するファン回転検出センサ45が配設されている。給湯
バーナ11と風呂バーナ12にはガス供給通路34を介して燃
料ガスが分配供給されている。
【0003】ガス供給通路34には、通路の開閉を行う電
磁弁35と、バーナへのガス供給量を開弁量によって制御
する比例弁22と、給湯バーナ11のガス供給用となる通路
の開閉を行う電磁弁50と、風呂バーナ12のガス供給用と
なる通路の開閉を行う電磁弁49とが組み込まれている。
また、給湯バーナ11および風呂バーナ12の上方側にはそ
れぞれ燃料ガスの点火を行うイグナイタ電極26,27、バ
ーナの火炎を検出するフレームロッド電極28,29が配設
されている。
【0004】給湯燃焼室31の上方側には給湯熱交換器13
が、風呂燃焼室32の上方側には風呂熱交換器(追い焚き
熱交換器)14がそれぞれ配置されており、給湯熱交換器
13の入側には給水管15が接続され、給湯熱交換器13の出
側には給湯管16が接続されている。風呂熱交換器14は往
管18の途中に介設されており、往管18の一端は浴槽39の
アダプタ24に、他端は循環ポンプ36の吐出口側にそれぞ
れ接続されている。循環ポンプ36の吸込口側には流水ス
イッチ33および風呂温度検出用のサーミスタ38を介装し
た戻り管17の一端が接続され、戻り管17の他端は浴槽39
のアダプタ24の循環口に接続されている。また、給湯管
16と戻り管17とは注湯制御弁19および浴槽水位検出用の
水位センサ(圧力センサ)43を介設したバイパス管25に
よって連接されている。
【0005】また、給水管15には、入水流量を検出する
流量センサ20が介設されており、給湯管16の途中には入
水の流量を開弁量によって可変調整する流量調整手段
(水量調整弁)21と、給湯温度検出用の出湯サーミスタ
37とが、給湯管16の出口側には給湯栓23が設けられてい
る。また、給湯バーナ11の下方側には(例えば、給湯バ
ーナ11にガスを供給するノズルヘッダー(図示せず)に
組み込んで)、器具内温度検出用の器具内温度センサ6
が設けられている。また、給湯燃焼室31側には、給湯燃
焼室31内の風量を検出する風量センサ30が設けられてい
る。
【0006】この種の器具には制御装置40が設けられて
おり、この制御装置40には、通常、給湯温度の設定や、
風呂温度の設定や、浴槽水位の設定や、湯張りから追い
焚きを経て保温に移るまでの一連の自動運転開始の指令
や、設定温度や設定浴槽水位の表示等を行うリモコン47
が接続されている。
【0007】制御装置40は、シーケンスプログラムに従
って、リモコン47からの出力信号や、流量センサ20やサ
ーミスタ37,38等の各種のセンサのセンサ出力に基づ
き、比例弁22や流量調整手段21の開弁量制御や、電磁弁
35,49,50や注湯制御弁19の開閉制御や、循環ポンプ36
の駆動制御等を行い、湯張りや追い焚きや保温や給湯等
の器具運転動作の制御を行う。
【0008】例えば、給湯管16の先端側に設けられる給
湯栓23が開けられると、給水管15から水が入り込み、こ
の水の流れが流量センサ20により検出されたときに、制
御装置40は、燃焼ファン10を回転し、電磁弁35,50と比
例弁22を開け、イグナイタ電極26を駆動して給湯バーナ
11の点火を行う。そして、フレームロッド電極28が炎を
検知したことを確認して、出湯温度が設定温度になるよ
うに、比例弁22の開弁駆動電流を可変してガス供給量
(比例弁22の開弁量)の制御や、このガス供給量に見合
う空気を供給すべく燃焼ファン10の回転制御や、流量調
整手段21による給湯の流量制御等を行う。
【0009】湯の使用が終わって給湯栓23が閉められる
と、給湯熱交換器13への通水が停止し、流量センサ20か
らの信号により水の流れの停止が検出されたときに、電
磁弁50が閉じられ、給湯バーナ燃焼が停止し、その後、
燃焼室内の排気ガスの排出がほぼ終了するポストパージ
期間が経過したときに、燃焼ファン10の回転が停止さ
れ、次の出湯に備えられる。
【0010】また、湯張り時には、注湯制御弁19を開
け、上記同様に給湯熱交換器13で水を温め、この湯をバ
イパス管25を介して風呂側に供給し、戻り管17を通る経
路と往管18を通る経路との2経路で浴槽39に落とし込
み、水位センサ43が設定浴槽水位を検出したときに注湯
制御弁19を閉じ、電磁弁35,50を閉じて給湯バーナ11の
燃焼を停止し、湯張り動作を終了する。
【0011】追い焚き時には、循環ポンプ36を駆動し、
浴槽39内の湯水を戻り管17から往管18を通り浴槽39に戻
る追い焚き循環通路で循環させ、浴槽39内の湯水を撹拌
し、流水スイッチ33で流水が検出されたときに、燃焼フ
ァン10を回転し、電磁弁35,49と比例弁22を開け、イグ
ナイタ電極27を駆動して風呂バーナ12の点火を行う。そ
して、通常、図3のように風呂バーナ12と給湯バーナ11
とに共通の比例弁22が設けられている器具では、風呂バ
ーナ12のみを燃焼させるときには、風呂バーナ12の燃焼
能力が予め設定される定常燃焼能力(通常は最大燃焼能
力)となるように比例弁22の開弁量を制御し風呂バーナ
12の燃焼を行わせ、風呂バーナ12と給湯バーナ11とを共
に燃焼させるときには、給湯バーナ11の燃焼動作を優先
させ給湯バーナ11の燃焼能力に合わせて比例弁22の開弁
量を制御し風呂バーナ12および給湯バーナ11の燃焼を行
わせ、サーミスタ38で設定の風呂温度が検出されたとき
に、電磁弁49を閉じ風呂バーナ12の燃焼を停止し、循環
ポンプ36を停止し、追い焚きの動作を終了する。
【0012】この追い焚き運転の動作終了後は所定時
間、例えば、4時間の間、保温の動作となり、所定の時
間間隔、例えば、30分毎に循環ポンプ36を駆動して浴槽
39の湯の循環による撹拌を行った後にサーミスタ38で浴
槽湯温を検出し、風呂設定温度よりも低下しているとき
には追い焚きを行い浴槽湯温を風呂設定温度に保つ。
【0013】また、給湯機能と風呂機能とを備えた風呂
給湯複合燃焼器具は、図3の構成に限定されるものでは
なく、例えば、給湯燃焼室31と風呂燃焼室32に共通の排
気口が設けられる構成のものや、給湯バーナ11と風呂バ
ーナ12とにそれぞれ別個の燃焼ファンが配設される構成
のものや、給湯バーナ11と風呂バーナ12とにそれぞれ別
個の比例弁が設置される構成のものもある。
【0014】ところで、周知のように、設定水位に自動
で湯を張る湯張り自動制御手段は従来から様々な手段が
提案されている。例えば、図5には湯張り自動制御手段
の一構成例が示されており、風呂機能制御部41と、記憶
モードの運転手段9と、メモリ8と、流量積算部5と、
湯張り制御データ作成部7と、実行モードの運転手段4
とを有して構成されている。
【0015】風呂機能制御部41は、リモコン47が湯張り
から追い焚きを経て保温の動作に移るまでの一連の動作
を行う自動運転の開始指令を発すると、メモリ8に、図
4に示すような浴槽39の水位(水圧)Pと水量Qとの関
係データである湯張り制御データ(P−Qデータ)が記
憶されているか否かを判断し、P−Qデータが記憶され
ていないと判断したときには、湯張りを行うと共にP−
Qデータを記憶する記憶モードの運転を記憶モードの運
転手段9に行わせる。また、P−Qデータがメモリ8に
記憶されていたときには、P−Qデータに従って湯張り
を行う実行モードの運転を実行モードの運転手段4に行
わせる。また、上記記憶モードあるいは実行モードによ
る湯張り終了後に追い焚き、そして、保温の運転を行わ
せる。
【0016】記憶部であるメモリ8は電気信号による書
き込みと消去が可能な不揮発性メモリのEEPROM
や、バッテリ等でバックアップされるRAM等のメモリ
によって構成されている。流量積算部5は、湯張りが開
始されたときからの流量センサ20の検出流量を積算して
積算流量を湯張り水量Qとして算出する。
【0017】記憶モードの運転手段9には記憶モードの
シーケンスプログラムが与えられており、記憶モードの
運転手段9は、シーケンスプログラムに従って、前記P
−Qデータの記憶動作を行わせる。例えば、風呂機能制
御部41から記憶モードでの湯張りが指令されると、注湯
制御弁19を開けて湯張りを開始させ、前記流量積算部5
の算出湯張り水量Qを取り込み、予め定められた設定水
量(例えば20リットル等、少量の水量)が注湯されたこ
とを確認したとき、一旦、注湯を停止し、循環ポンプ36
を駆動させ、流水スイッチ33で追い焚き循環通路の流水
の有無を検出する。このような設定水量の注湯と循環ポ
ンプ36の駆動とを繰り返し行い、流水スイッチ33が流水
を検出したときに、浴槽水位が循環口に達したと判断し
て、このときの水位センサ43の検出水位(水圧)Pを図
4に示す循環口の水位Pa として、また、流量積算部5
の湯張り水量Qを循環口の水量Qa として湯張り制御デ
ータ作成部7に取り込ませる。
【0018】循環口の上端を越えた水位を基準水位とす
るために、循環口検出直後には、予め定められた水量
(例えば10リットル)を注湯して、このときの検出水位
Pを基準水位Ps として、湯張り水量Qを基準水量Qs
として湯張り制御データ作成部7に取り込ませる。その
後、湯張り制御データ作成部7に、検出水位Pと湯張り
水量Qの取り込みを必要回数行わせる。
【0019】湯張り制御データ作成部7は、上記記憶モ
ードの運転手段9の指令に従って、水位センサ43の検出
水位Pと流量積算部5の湯張り水量Qを取り込み、水位
Pと水量Qとの関係データを湯張り制御データ(P−Q
データ)としてメモリ8に記憶させる。あるいは、上記
取り込んだ検出水位Pと湯張り水量Qに基づいて、P−
Qデータを図4に示すようなグラフデータとして作成し
たり、又は表データや演算式として作成し、作成終了
後、メモリ8に記憶させる。
【0020】実行モードの運転手段4には実行モードの
シーケンスプログラムが与えられており、実行モードの
運転手段4はシーケンスプログラムに従って湯張りを行
う。例えば、風呂機能制御部41から実行モードでの湯張
りが指令されると、メモリ8から、例えば、設定水位の
データPb や、基準水位Ps 等のP−Qデータの全ての
データを読み出して、この読み出したP−Qデータに従
って湯張りを行う。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記自動湯
張りにおける実行モードの運転時に、実行モードの運転
手段4がP−Qデータをメモリ8から読み出す際に、メ
モリ8から実行モードの運転手段4にP−Qデータを伝
達させるための接続導体線や接続導体パターン等の信号
通路上で、住環境空間に飛び交う通信電波(例えば、ラ
ジオ電波やテレビ電波や無線電波)等の外乱ノイズが上
記P−Qデータの送信信号に乗り移り、あるいは信号通
路の一部損傷等により、P−Qデータの送信信号が変化
してしまい、この変化したP−Qデータに従って湯張り
が行われると、例えば、設定水位のデータPb がメモリ
8に記憶された値より大きい値で伝えられてしまうと、
浴槽から湯が溢れ出ても湯張りが停止しなかったり、反
対に、Pb がメモリ8に記憶された値よりも小さい値で
伝えられてしまうと、設定水位よりも低い水位で湯張り
が停止してしまい、正確に湯を張ることができないとい
う問題がある。
【0022】また、前記P−Qデータが記憶されてから
長い時間が経過すると、メモリ8でP−Qデータの破損
が生じることがあり、この破損されたP−Qデータが読
み出されて湯張りが行われると、上記同様に正確に湯を
張ることができないという問題がある。
【0023】そこで、従来において、図5の点線で示さ
れるようなデータチェック部44を設けて、メモリ8から
読み出されたデータが記憶モードの運転時に記憶された
データと同じであるか否かをチェックするデータチェッ
クが行われており、様々なデータチェックの手法が提案
されている。
【0024】例えば、基準水量のデータQs は、通常、
50リットル〜100 リットルの範囲内で作成されるもので
あることから、予めQs データチェック用の50リットル
〜100 リットルのチェックゾーン(範囲)を与えてお
き、読み出したQs が50リットル〜100 リットルの範囲
内であれば記憶モードの運転時に記憶されたQs と同じ
であると判断するゾーンチェック手法が提案されてい
る。
【0025】しかし、この手法は、記憶モードの運転時
に作成記憶される個々のデータに対して前記同様のチェ
ックゾーンが与えられるもので、チェックゾーンのデー
タ数が膨大となってしまう問題や、例えば、記憶時にお
けるQs は70リットルであるのに読み出されたQs が99
リットルと変化していても、上記手法では読み出された
s は正常であると判断してしまい正確さに欠けるとい
う問題や、実行モードの運転時に読み出しデータを1個
ずつ対応するチェックゾーンと比較しなければならず、
非常に手間隙がかかるという問題がある。
【0026】また、データチェックの手法としてチェッ
クサム手法が提案されている。この手法は、記憶モード
の運転時に、メモリに、例えば、4個のデータを5,1
0,9,39と順次記憶した後に、これら4個のデータの
和(サム(63))を求め、この和における1の位の数
(3)をチェックサムデータとして5番目に記憶してお
くという如く、予め設定された配列のグループ毎にチェ
ックサムデータを求めてグループの後に記憶し、実行モ
ードの運転時に上記4個のデータ(5,10,9,39)を
読み出すときには、これら4個のデータとチェックサム
データとを共に読み出し、4個のデータの和における1
の位の数とチェックサムデータとを比較して一致してい
るときに4個のデータは記憶モードの運転時に記憶され
たデータと同じであると判断するものである。
【0027】この手法は、例えば、上記4個のデータが
変化してしまっても、それらの和が13や93や213 等、和
の1の位の数がチェックサムデータ(3)と一致してい
るときには4個のデータは正常であると判断してしま
い、データチェックの信頼性が低いという問題がある。
【0028】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的は、実行モードの運転時に、メ
モリから読み出したデータがデータ異常であるか否かを
正確に判断し、正常なデータに従って器具運転動作を行
う燃焼器具を提供することである。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のように構成されている。すなわち、第
1の発明は、器具運転時の各部の動作状態を検出する1
個以上のセンサを備え、該センサの検出信号を取り込ん
で記憶あるいは運転制御データを作成記憶する記憶モー
ドの運転手段と、この記憶モードの運転によって記憶あ
るいは作成記憶された運転制御データに従って器具運転
を行う実行モードの運転手段とを備えた燃焼器具におい
て、前記記憶モードの運転中に前記運転制御データに使
用されるセンサの取り込みデータを変数とした1つ以上
のチェック演算式によってチェック演算を行うチェック
演算部と、少なくともこのチェック演算部のチェック演
算結果あるいはチェック演算前データのいずれかを記憶
する記憶部と、器具の実行モードの運転時に前記記憶モ
ードのチェック演算時の変数として使用されたデータを
運転制御データから読み出して同じチェック演算式によ
って再チェック演算を行わせる再チェック演算指令部
と、記憶モード時のチェック演算結果と実行モード時の
再チェック演算結果を比較し不一致の場合にはデータ異
常と判断してデータ異常信号を出力するデータ異常判断
部とを有することを特徴として構成されている。
【0030】第2の発明は、第1の発明を構成する器具
運転時の各部の動作状態を検出するセンサには浴槽水位
を検出する水位センサと湯張りの流量を検出する流量セ
ンサを含み、運転制御データは浴槽の水位(P)とその
水位に対応する湯張り水量(Q)との関係を示す湯張り
制御データ(P−Qデータ)からなり、チェック演算式
は水位と水量の少なくとも一方のデータを変数として与
えられていることを特徴として構成されている。
【0031】
【作用】上記構成の本発明において、例えば、記憶モー
ド時には、記憶モードの運転手段が水位センサの検出水
位Pおよび流量センサの検出流量を取り込み、検出流量
の積算流量を湯張り水量Qとして求め、浴槽の水位Pと
その水位に対応する湯張り水量Qとの関係を示す湯張り
制御データ(P−Qデータ)を作成し、記憶部に記憶さ
せる。
【0032】また、チェック演算部に、水位センサの検
出水位Pあるいは湯張り水量Qのデータを変数としたチ
ェック演算式を与えておき、記憶モード時に、チェック
演算部は、チェック演算式に、該演算式の変数とした、
例えば、基準水位を示す水位センサの検出水位P1 ある
いは湯張り水量のQ1 のデータを代入し、このチェック
演算結果を記憶部に記憶させる。
【0033】実行モード時には、再チェック演算指令部
が湯張り制御データの再チェック演算の指令を発し、上
記記憶モードのチェック演算時に変数として使用された
データ(P1 あるいはQ1 のデータ)を湯張り制御デー
タから読み出して記憶モード時と同じチェック演算式に
代入し、再チェック演算を行わせ、データ異常判断部
が、記憶モード時のチェック演算結果と実行モード時の
再チェック演算結果とを比較し、この結果、不一致の場
合にはデータ異常と判断してデータ異常信号を出力す
る。このデータ異常信号が出力されると、例えば、記憶
部に記憶されていた湯張り制御データはクリアにされ、
記憶モードの運転手段によって記憶モードの運転が行わ
れ湯張り制御データが新たに作成記憶される。
【0034】また、記憶モードのチェック演算結果と実
行モードの再チェック演算結果が一致しデータ異常判断
部がデータ正常と判断したときには実行モードの運転手
段が湯張り制御データに従って湯張り運転(実行モード
の運転)を行う。
【0035】
【実施例】以下に本発明における実施例を図面に基づい
て説明する。本実施例の燃焼器具は図3に示す風呂給湯
複合燃焼器具を対象にしており、図3の説明は従来例で
前述しているため省略する。図1には本実施例において
特徴的なデータチェック異常判定手段48の構成が従来例
で前述した図5に示す湯張り自動制御手段の構成と共に
示されており、チェック演算部3と、再チェック演算指
令部2と、データ異常判断部1とを有して構成されてい
る。なお、本実施例の説明において、図5に示す湯張り
自動制御手段の構成部と同一名称部分には同一符号を付
し、その重複説明は省略する。
【0036】チェック演算部3にはチェック演算式が複
数個与えられている。これらの演算式は、図4に示すよ
うな湯張り制御データ(P−Qデータ)に使用される水
位センサ43の検出水位Pや湯張り水量Qのデータを変数
としたものである。本実施例では、A=Pb −Ps ,B
=Qs /Qb ,C=Ps +Pb +Qs がチェック演算部
3に与えられている。
【0037】チェック演算部3は、記憶モード時に、湯
張り制御データ作成部7が水位センサ43あるいは流量積
算部5から取り込んだ基準水位Ps 、基準水量Qs 、設
定水位Pb 、設定水量Qb のデータを湯張り制御データ
作成部7から取り込み、チェック演算式、A=Pb −P
s ,B=Qs /Qb ,C=Ps +Pb +Qs に、上記デ
ータPs ,Qs ,Pb ,Qb を代入し、チェック演算結
果をチェックデータA,B,Cとしてメモリ(記憶部)
8に記憶させる。
【0038】また、チェック演算部3は、実行モードの
運転開始時に、つまり、前記P−Qデータおよびチェッ
クデータの作成記憶後に湯張りが開始されるとき、メモ
リ8からP−QデータおよびチェックデータA,B,C
を読み出し、P−Qデータから記憶モード時のチェック
演算に用いられたデータPs ,Qs ,Pb ,Qb をピッ
クアップしてデータPs ,Qs ,Pb ,Qb をチェック
演算式に代入し、再チェックデータAc ,Bc ,Cc
算出し、再チェックデータAc ,Bc ,Cc およびP−
QデータおよびチェックデータA,B,Cをデータ異常
判断部1に出力する。
【0039】再チェック演算指令部2は、実行モードの
運転開始時に実行モードの運転手段4がP−Qデータの
読み出し指令を発したときに、再チェック演算指令信号
をチェック演算部3に出力し、前記チェック演算部3に
おける再チェック演算を行わせる。
【0040】データ異常判断部1は、上記チェック演算
部3から再チェックデータAc ,Bc ,Cc およびP−
QデータおよびチェックデータA,B,Cが加えられる
と、Ac をAに、Bc をBに、Cc をCにそれぞれ対比
して全て一致したときにはメモリ8から読み出されたP
−Qデータはデータ正常であると判断し、P−Qデータ
を実行モードの運転手段4に出力する。また、上記対比
結果で1個でも不一致となったときにはデータ異常であ
ると判断し、データ異常信号を実行モードの運転手段4
および記憶モードの運転手段9に出力する。
【0041】記憶モードの運転手段9は、実行モードの
運転開始時におけるデータチェックによって前記データ
異常判断部1がデータ異常と判断しデータ異常信号を出
力したときに、データ異常と判断されたデータに基づい
て湯張りを行ったのでは正確に湯を張ることができない
として、メモリ8のP−Qデータおよびチェックデータ
A,B,Cをクリアさせ、前記記憶モード時におけるP
−Qデータの記憶あるいは作成記憶や、チェックデータ
の作成記憶を行わせる。
【0042】実行モードの運転手段4は、実行モードの
運転開始時におけるデータチェックによってデータ異常
が検出されたときには実行モードの運転を停止する。ま
た、データ正常が検出されP−Qデータが加えられたと
きには、従来例同様に実行モードの運転を継続する。
【0043】上記構成のデータ異常判定手段の動作を組
み込んだ湯張り自動制御動作例を図2のフローチャート
に基づいて簡単に説明する。まず、ステップ101 で、自
動運転の開始が指令されると、ステップ102 で、メモリ
8にP−Qデータが記憶されているか否かを判断し、P
−Qデータが記憶されていないと判断したときには、ス
テップ107 で、記憶モードの運転を行うと判断して、ス
テップ108 で、湯張りを行うと共にP−Qデータやチェ
ックデータA,B,Cの作成記憶を行い、湯張り終了
後、ステップ106 で、追い焚きを行い、保温の動作に移
行する。
【0044】前記ステップ102 で、メモリ8にP−Qデ
ータが記憶されていると判断したときには、ステップ10
3 で、実行モードの運転を行うと判断し、ステップ104
で、メモリ8からP−Qデータおよびチェックデータ
A,B,Cを読み出し、チェック演算式に基づいたデー
タの再チェック演算を行い再チェックデータAc
c,Cc を求めて、Ac とA,Bc とB,Cc とCと
を比較しデータが異常であるか否かを判断する。データ
が異常であると判断したときには、データを新たに作成
する必要があると判断して、実行モードの運転を停止
し、前記ステップ107 以降の記憶モードの運転を行う。
また、同ステップ104 で、データが異常でないと判断し
たときには、ステップ105 で、実行モードでの湯張り運
転を継続し、湯張り停止後には、ステップ106 で、追い
焚きを行い、その後保温の動作に移行する。
【0045】本実施例によれば、実行モード時に、記憶
モード時のチェック演算と同様の再チェック演算を行
い、記憶モード時のチェック演算結果と実行モード時の
再チェック演算結果とが不一致であったときにデータ異
常と判断する構成としたので、従来のゾーンチェック手
法やチェックサム手法によるデータ異常判定よりもデー
タ異常判定の信頼性を飛躍的に向上させることができ
る。したがって、湯張り時に浴槽から湯が溢れ出ても注
湯が停止しない等のデータ異常による器具の誤動作を回
避することができる。
【0046】また、従来におけるチェックサム手法では
どのデータが異常であるかを個々に判断することができ
なかったが、本実施例ではチェック演算式A=Pb −P
s ,B=Qs /Qb ,C=Ps +Pb +Qs に基づいて
チェック演算および再チェック演算が行われデータ異常
判定を行うので、例えば、チェックデータA,B,Cと
再チェックデータAc ,Bc ,Cc とを比較したとき、
AとAc ,CとCc とは一致し、BとBc が不一致であ
ったときには、この比較結果からデータQb が異常であ
ると推定することができる、という如く、異常であるデ
ータを推定検出することが可能である。
【0047】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上
記実施例では、湯張り制御データ(P−Qデータ)等の
運転制御データのデータチェック異常判定を例にして説
明したが、例えば、水位センサ43の経年変化の補正デー
タ等の様々なデータのデータチェックも上記実施例同様
に行うことができる。
【0048】また、上記実施例ではチェック演算式A=
b −Ps ,B=Qs /Qb ,C=Ps +Pb +Qs
与えられていたが、チェック演算式は水位と水量の少な
くとも一方のデータを変数として与えられていればよ
く、チェック演算式の形態は、例えば、E=(Pb −5
0)/5や、F=(Pb −Pa )/(Qb −Qa )等、
様々な形態を採り得る。また、チェック演算式の数は個
数に限定されるものではない。
【0049】さらに、記憶モード時に、浴槽開口面積S
や、図4に示すように、基準水位に対する設定水位の水
位の変化分Hや、基準水位を越えてから設定水位に達す
るまでの水量R等を算出する器具においては、上記Sや
HやRを算出するための演算式をそのままチェック演算
式としてもよく、その場合にはデータチェック専用のチ
ェック演算式を別個に与える手間を省くことができる。
【0050】さらに、上記実施例では、実行モードの運
転開始時だけデータ異常判定を行っていたが、実行モー
ドの運転中にも予め定められたステップ動作毎に、ある
いは実行モードの湯張り動作に並行させて実施例同様の
データ異常判定を繰り返し行うようにしてもよい。
【0051】さらに、上記実施例では、データ異常判断
部1は記憶モード時のチェック演算結果と実行モード時
の再チェック演算結果が不一致であったときにデータ異
常であると判断してデータ異常信号を出力していたが、
記憶モード時のチェック演算結果と実行モード時の再チ
ェック演算結果が不一致であったときには、再度、メモ
リ8からデータを読み出し再チェック演算を行わせ、こ
の再チェック演算結果と記憶モード時のチェック演算結
果が不一致であったときにデータ異常であると判断し、
データ異常信号を出力するという如く、記憶モード時の
チェック演算結果と実行モード時の再チェック演算結果
との不一致が予め設定された設定回数繰り返し検出され
たときにデータ異常であると判断し、データ異常信号を
出力するようにしてもよい。
【0052】さらに、燃焼器具の制御装置に検査装置を
接続し、検査装置からダミーデータを制御装置に入力
し、制御装置にダミーデータに従って器具運転させるこ
とで器具運転の検査を行うことがある。前記ダミーデー
タは検査装置のキーボード等のデータ入力部で検査時に
サービスマン等が入力しており、サービスマンがダミー
データの数値を誤って入力したり、入力しなければなら
ない複数のダミーデータのうち1個のデータを入力しな
かった等の入力ミスをし、この入力ミスにより正確に器
具の検査を行えないことがあった。このような入力ミス
も上記実施例同様に検出することができる。例えば、チ
ェック演算部3にA=Pb −Ps のチェック演算式が与
えられており、メモリ8に図4に示すPs ,Pb のデー
タとチェック演算値Aとが格納されている状態で、前記
検査装置からPs →P′s ,Pb →P′b ,A→A′
(A′=P′b −P′s )のダミーデータが入力される
べきところ、P′s の入力ミスが生じたときには再チェ
ック演算によりA″=P′b −Ps の演算が行われA′
≠A″となり、データ異常と判断されてダミーデータの
再入力が要求されることとなり、これにより、ダミーデ
ータの入力ミスを検出してその入力ミスによる弊害を防
止できるという効果が得られる。
【0053】さらに、湯張りの実行モードの開始時に、
湯張り制御データだけでなく、上記水位センサ43の経年
変化の補正データ等の様々なデータをも上記実施例同様
にデータチェックを行ってもよい。このような場合に
は、湯張り運転に直接的に関係しないデータにデータ異
常が検出されたときに、湯張りの実行モードの運転は継
続して行い、この運転と併行して、上記データ異常が検
出されたデータの補正や再記憶の運転を行わせることも
できる。
【0054】さらにまた、上記実施例は図3の風呂給湯
複合燃焼器具を例にして説明したが、記憶モードの運転
手段と実行モードの運転手段とを備えた給湯器や風呂釜
や暖房・給湯複合機等の他の構成の燃焼器具において
も、上記実施例同様に運転制御データのデータ異常判定
を行うことができる。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、記憶モード時に、予め
与えられるチェック演算式に従ってチェック演算を行
い、このチェック演算結果を記憶させ、実行モード時
に、記憶モードのチェック演算時の変数として使用され
たデータを運転制御データから読み出し、記憶モード時
と同じチェック演算式に従って再チェック演算を行い、
記憶モード時のチェック演算結果と実行モード時の再チ
ェック演算結果を比較し不一致の場合にはデータ異常と
判断するので、従来におけるゾーンチェック手法やチェ
ックサム手法よりもデータ異常判定の信頼性を非常に高
めることができる。したがって、器具は異常が発生した
運転制御データに従って器具運転を行ってしまうという
データ異常による誤動作を確実に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるデータ異常判定手段の構成を
湯張り自動制御手段の構成と共に示すブロック構成図で
ある。
【図2】本実施例におけるデータ異常判定手段の動作を
含む湯張り自動制御動作例を示すフローチャートであ
る。
【図3】風呂給湯複合燃焼器具のモデル例を示す説明図
である。
【図4】水位センサの検出水位Pと湯張り水量Qとの関
係を示すグラフである。
【図5】従来における湯張り自動制御手段の一例を示す
ブロック構成図である。
【符号の説明】
1 データ異常判断部 2 再チェック演算指令部 3 チェック演算部 4 実行モードの運転手段 7 湯張り制御データ作成部 8 メモリ 9 記憶モードの運転手段 20 流量センサ 43 水位センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具運転時の各部の動作状態を検出する
    1個以上のセンサを備え、該センサの検出信号を取り込
    んで記憶あるいは運転制御データを作成記憶する記憶モ
    ードの運転手段と、この記憶モードの運転によって記憶
    あるいは作成記憶された運転制御データに従って器具運
    転を行う実行モードの運転手段とを備えた燃焼器具にお
    いて、前記記憶モードの運転中に前記運転制御データに
    使用されるセンサの取り込みデータを変数とした1つ以
    上のチェック演算式によってチェック演算を行うチェッ
    ク演算部と、少なくともこのチェック演算部のチェック
    演算結果あるいはチェック演算前データのいずれかを記
    憶する記憶部と、器具の実行モードの運転時に前記記憶
    モードのチェック演算時の変数として使用されたデータ
    を運転制御データから読み出して同じチェック演算式に
    よって再チェック演算を行わせる再チェック演算指令部
    と、記憶モード時のチェック演算結果と実行モード時の
    再チェック演算結果を比較し不一致の場合にはデータ異
    常と判断してデータ異常信号を出力するデータ異常判断
    部とを有することを特徴とする燃焼器具。
  2. 【請求項2】 器具運転時の各部の動作状態を検出する
    センサには浴槽水位を検出する水位センサと湯張りの流
    量を検出する流量センサを含み、運転制御データは浴槽
    の水位(P)とその水位に対応する湯張り水量(Q)と
    の関係を示す湯張り制御データ(P−Qデータ)からな
    り、チェック演算式は水位と水量の少なくとも一方のデ
    ータを変数として与えられている請求項1記載の燃焼器
    具。
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