JPH08300473A - モールディングの端末加工方法および装置 - Google Patents

モールディングの端末加工方法および装置

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JPH08300473A
JPH08300473A JP12962195A JP12962195A JPH08300473A JP H08300473 A JPH08300473 A JP H08300473A JP 12962195 A JP12962195 A JP 12962195A JP 12962195 A JP12962195 A JP 12962195A JP H08300473 A JPH08300473 A JP H08300473A
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敏和 芳賀
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浩二 大屋
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モール素材の端末部裏面部を部分的に切除し
て加熱軟化し所定形状にプレス成形するに際して、欠肉
部を生じたりすることなく、型面の複写を完全になし、
もって外観性のよい端末加工を効率よく生産することが
できる方法および装置を提案する。 【構成】 一定断面形状を有するモール素材20の端末
部21裏面部を部分的に切除して当該端末部を加熱軟化
し固定型31の端末成形型部33内に導入した後、可動
型32を移動して型閉めして、該端末部を所定形状にプ
レス成形するに際して、前記端末部のプレス成形時に、
前記可動型に突設された押し込み突部35を前記モール
素材裏面22側に押し当てて成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はモールディング、特に
は自動車の保護・装飾用モールディングの端末加工方法
および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば添付の図4に示したように、自動
車Aの車体側面のドアパネルには、ドアの開閉に伴う他
物との接触から車体面を保護しかつ車体側面の装飾を兼
ねて合成樹脂よりなる一定断面形状の棒状または板状の
モールディングM1,M2が貼着される。図の符号M1
は前側ドアDfに貼着された前側モール、M2は後側ド
アDrに貼着された後側モールである。ところで、図4
の符号5で示す部分の横断面図である図5、および後側
モールM2の端末部の斜視図である図6からよくわかる
ように、後側モールM2の前部端末部M2fは該ドアD
rの開放時に前側ドアDfと干渉することを避けるため
に、該端末部M2fを端部側薄肉部91と徐変部92を
介して本体側一般部93に至るいわゆる背切り状に形成
されている。
【0003】このような一定断面形状のモールディング
の端末部を所定の端末形状に形成する一つの手段とし
て、添付図面の図7および図8に図示するような端末部
の熱プレス成形が提案されている。すなわち、例えば図
7の(7A)のように押出成形等によって連続的に成形
された一定断面形状を有するモール素材60の端末部6
1の裏面部62を、同図(7B)のように部分的に切除
して(符号63は切除部で、64は切り除かれたモール
素材部分である)、この切除部63が形成された当該端
末部61を加熱軟化して固定型の端末成形型部内に導入
した後、可動型を移動して型閉めして、同図(7C)の
ように該端末部61を所定形状65の端末部66にプレ
ス成形するのである。
【0004】これを図8の工程図に従って詳しく説明す
ると、端末部61の裏面部62が部分的に切除されて切
除部63が形成されたモール素材60は、、同図(8
A)のように当該端末部61の裏面部62からヒータ等
の加熱手段70によって当該端末部61が加熱軟化され
て固定型71の端末成形型部72内に導入される。な
お、モール素材60の端末部61の裏面部62を部分的
に切除するのは、モール素材61の表面部の変形性を高
めるためのものであることはいうまでもない。
【0005】加熱軟化されたモール素材60の端末部6
1は、図8の(8B)ないし(8D)のように、プレス
成形型の固定型71の端末成形型部72内に導入された
後、可動型73が型閉めされて所定形状の端末部66に
プレス成形される。プレス成形されたモール素材60の
端末部66に生じたはみ出し部分(バリ)67は、同図
の(8E)および(8F)のように、脱型後トリミング
カットされて製品とされる。
【0006】ところで、上記したような端末部のプレス
成形にあっては、モール素材60の変形性を高めるため
に端末部61の裏面部62が部分的に切除されていると
はいえ、固定型71の端末成形型部72の型形状によっ
ては該モール素材60が完全に該型部72の型面に追従
しにくい場合もある。また、モール素材60はその裏面
部から加熱されていて、固定型71の端末成形型部72
側であるモール素材の表面部が裏面部より温度が低いこ
ともあって、図9に示すように、まれに、モール素材6
0が完全に端末成形型部72の型面に沿わない欠肉部6
9を生じたり、あるいは欠肉部とはいえないまでも端末
成形型部72の型面が完全に複写されないといった問題
があった。
【0007】さらに、例示したようなモール素材60の
端末部66が端部側薄肉部91と徐変部92を介して本
体側一般部93のいわゆる背切り状に成形される場合に
は、前記したような裏面側からの加熱による成形時の端
末成形部裏面側66bと表面側66sとの温度差および
隋肉のために、成形後に端末成形部66の裏面側66b
が表面側66sより遅めに収縮Sが始まり、その結果図
10の実線で表されるように、端部側薄肉部91が裏面
側方向bに曲がる現象が生ずることがある。図10の鎖
線符号91sは曲がり現象の無い所期の端部側薄肉部の
位置を示す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な問題を解決するために提案されたものであって、モー
ル素材の端末部裏面部を部分的に切除して加熱軟化し所
定形状にプレス成形するに際して、欠肉部を生じたりす
ることなく、型面の複写を完全になし、もって外観性の
よい端末加工を効率よく生産することができる方法およ
び装置を提案するものである。
【0009】また、この発明は、前記端末部のプレス成
形に際し、該端末部を端部側薄肉部および徐変部を介し
て本体側一般肉厚部となる所定形状に成形するときに、
前記した欠肉部の問題や型面への複写性の問題を改善す
るとともに、あわせて、このような端末部形状において
生ずることのある、熱収縮の差に基づく曲がり現象をも
解消することができる端末加工方法および装置を提案す
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
一定断面形状を有するモール素材の端末部裏面部を部分
的に切除して当該端末部を加熱軟化し固定型の端末成形
型部内に導入した後、可動型を移動して型閉めして、該
端末部を所定形状にプレス成形するに際して、前記端末
部のプレス成形時に、前記可動型に突設された押し込み
突部を前記モール素材裏面側に押し当てて成形すること
を特徴とするモールディングの端末加工方法に係る。
【0011】また、この発明は、一定断面形状を有する
モール素材の端末部裏面部を部分的に切除して当該端末
部を加熱軟化し固定型の端末成形型部内に導入した後、
可動型を移動して型閉めして、該端末部を端部側薄肉部
および徐変部を介して本体側一般肉厚部となる所定形状
にプレス成形するに際して、前記端末部の成形時に、前
記可動型のモール素材端末部の徐変部形成部位の裏面側
に相当する部位に突設された押し込み突部を前記モール
素材裏面側に押し当てて成形するとともに徐変部裏面側
に凹部を形成することを特徴とするモールディングの端
末加工方法に係る。
【0012】さらに、この発明は、上記方法を実現する
装置に関し、加熱軟化されたモール素材の端末部が導入
され所定の端末成形型部を有する固定型と、前記固定型
の端末成形型部に導入された前記モール素材の端末部を
裏面側から押圧する可動型を含み、前記可動型の型面に
押し込み突部を突設したことを特徴とするモールディン
グの端末加工装置に係る。
【0013】さらにまた、同じく装置に関し、加熱軟化
されたモール素材の端末部が導入され、該端末部を端部
側薄肉部および徐変部を介して本体側一般肉厚部に成形
する所定の端末成形型部を有する固定型と、前記固定型
の端末成形型部に導入された前記モール素材の端末部を
背面側から押圧する可動型を含み、前記可動型のモール
素材端末部の徐変部形成部位に相当する型面に押し込み
突部を突設したことを特徴とするモールディングの端末
加工装置に係る。
【0014】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明の実施例を
説明する。図1はこの発明の一実施例の端末加工の工程
を順に示した要部の断面図、図2はその端末部のプレス
成形状態を示す拡大断面図、図3はプレス成形された端
末加工部の断面図である。
【0015】まず、図1の(1A)に図示したように、
例えば押出成形等によって連続的に成形された一定断面
形状を有するモール素材20の端末部21の裏面部22
が部分的に切除されて切除部23が形成される。この切
除部23は、例えば前記した図7の(7B)の符号63
で示されたようなモール素材の表面形状に沿った溝形状
のもので、加工される端末の表面部形状に応じて、切除
する形状および大きさなどが適宜決定される。
【0016】この切除部23が形成されたモール素材2
0は、図のように当該端末部21の裏面22側からヒー
タ等の加熱手段30によって当該端末部21が加熱軟化
されて固定型31の端末成形型部33内に導入される。
【0017】加熱軟化されたモール素材20の端末部2
1は、図1の(1B)ないし(1D)のように、プレス
成形型の固定型31の端末成形型部33内に導入された
後、可動型32が型閉めされて、前記裏面部に形成され
た切除部23内にモール素材部分が移動変形することに
よって所定形状の端末部26にプレス成形される。この
とき移動変形したモール素材部分は多くの場合切除部2
3内において合着し一体に溶着されるが、必ずしも切除
部23内で完全に合着しなくてもよい。
【0018】この発明においては、このプレス成形に際
して、可動型32に突設された押し込み突部35を前記
モール素材20の端末部21裏面側に押し当てて成形す
ることを特徴とするものである。この押し込み突部35
は、図2のプレス成形状態の拡大断面図より明らかなよ
うに、可動型32の移動によるモール素材20の端末部
21のプレス成形時に当該端末部21の裏面部22に押
し当てて、端末部21の表面部24を固定型31の端末
成形型部33に追従させるものである。従って、この押
し込み突部35は、モール素材20の端末部21の表面
部24が固定型31の端末成形型部33に追従しにくい
部分に形成することが効果的である。
【0019】と同時に、この押し込み突部35は、モー
ル素材20の端末部21の裏面部22に、成形後に図1
の(1E)のような該押し込み突部形状の凹部45を形
成せしめるものであるから、モールディングの外観およ
び取付部等の機能上差支えのない範囲において最も効果
的な大きさならびに形状で突設される。
【0020】プレス成形されたモール素材20の端末部
26に生じた該モール素材の剰余部分であるはみ出し部
分(バリ)27は、図1の(1E)および(1F)のよ
うに、脱型後トリミングカットされて製品40とされ
る。
【0021】この発明の実施例として例示したモールデ
ィング製品40は、先の従来技術の項で説明したと同様
の、端末部26が端部側薄肉部41と徐変部42と本体
側一般部43からなるものであって、このような端末形
状のプレス成形にあっては、欠肉部や複写性の問題、あ
るいは特に熱収縮の差に基づく曲がり等の問題を生ずる
おそれがあることは既に述べた通りである。そこで、こ
のような場合において有効な端末加工について以下述べ
る。
【0022】すなわち、図2のプレス成形状態時におい
て、端末部21(26)は端部側薄肉部41と徐変部4
2と本体側一般部43として成形される。このとき、モ
ール素材20端末部21は変形性を高めるためにその裏
面部22が部分的に切除されているが、固定型31の端
末成形型部33の型形状が複雑となるのでモール素材2
0が該型部33の型面に追従しにくい。また、モール素
材20はその裏面部22から加熱されていて、固定型3
1の端末成形型部33側であるモール素材の表面部が裏
面部より温度が低いこともあって、まれに、モール素材
20が完全に端末成形型部32の型面に沿わない欠肉部
を生じたり、あるいは欠肉部とはいえないまでも端末成
形型部33の型面が完全に複写されないことがあること
は、前述した通りである。
【0023】さらに、このような端末部26にあって
は、裏面側からの加熱によって成形時に端末成形部21
の裏面側と表面側との間に温度差があり、これが成形品
の収縮差をもたらし、前記したような端部側薄肉部41
が裏面側方向に曲がる現象が生ずることがある。
【0024】この発明では、このような問題をことごと
く解消するために、モール素材20端末部21を端部側
薄肉部41および徐変部42を介して本体側一般肉厚部
43となる形状の端末部26にプレス成形するに際し
て、図1ならびに図2に図示したように、前記端末部2
1の成形時に、可動型32のモール素材端末部21の徐
変部形成部位(42)の裏面側に相当する部位に突設さ
れた押し込み突部35を前記モール素材裏面側に押し当
てて成形するとともに、徐変部42裏面側に凹部45を
形成することを提案するものである。
【0025】図2から明らかなように、可動型32のモ
ール素材端末部21の徐変部形成部位(42)の裏面側
に相当する部位に突設された押し込み突部35を前記モ
ール素材裏面側に押し当てて成形することによって、プ
レス成形時にモール素材の当該部分により大きな圧力P
が加わり、型追従性が悪く欠肉部や複写性に問題がある
当該徐変部形成部位(42)を固定型31の端末成形型
部33の徐変部34に強く押しつけ前記問題を解決す
る。
【0026】さらに、この押し込み突部35は、図3の
ように、成形後のモールディング製品40の裏面の該当
部位、つまり端末部26の徐変部42の裏面側に該押し
込み突部形状の凹部45を形成せしめる。この凹部45
は図3の(3A)ないし(3B)の矢印符号Sで示した
ように、成形品の裏面部において加熱温度の差から表面
部より遅れて生ずることのある熱収縮を吸収し分断し
て、当該凹部45が徐変部42の裏面側に設けられてい
ることより、本体側一般肉厚部43方向へ伝達しない。
これによって、端部側薄肉部41が裏面側方向に曲がる
現象が解決される。
【0027】なお、この押し込み突部35を、前記固定
型31の端末成形型部33の徐変部34の傾斜面34C
と略近似した傾斜面35Cを有する形状に形成すれば、
上記した成形時における押し込み圧力および成形後の収
縮吸収に効果がある。
【0028】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明に
よれば、モール素材の端末部裏面部を部分的に切除して
加熱軟化し所定形状にプレス成形するに際して、押し込
み突部をモール素材裏面側に押し当てて成形するように
したので、欠肉部を生じたりすることなく、型面の複写
を完全になし、もって外観性のよい端末加工を効率よく
生産することができる。
【0029】また、この発明は、前記端末部のプレス成
形に際し、該端末部を端部側薄肉部および徐変部を介し
て本体側一般肉厚部となる所定形状に成形するときに、
前記徐変部形成部位の裏面側に相当部位に突設された押
し込み突部をモール素材裏面側に押し当てて成形するよ
うにしたので、前記した欠肉部の問題や型面への複写性
の問題を改善するとともに、あわせて、このような端末
部形状において生ずることのある、熱収縮の差に基づく
曲がり現象をも解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の端末加工の工程を順に示
した要部の断面図である。
【図2】その端末部のプレス成形状態を示す拡大断面図
である。
【図3】プレス成形された端末加工部の断面図である。
【図4】モールディングの装着例を示す自動車の側面図
である。
【図5】図4の符号5部分の拡大した横断面図である。
【図6】図4に示した後モールの前部端末部の斜視図で
ある。
【図7】モール素材からモール端末部を加工する段階を
順に示した斜視図である。
【図8】モール素材からモール端末部をプレス加工する
従来工程を順に示した断面図である。
【図9】図8のモール端末部のプレス加工状態を示す拡
大断面図である。
【図10】従来のモール端末部の熱収縮状態を示す断面
図である。
【符号の説明】 20 モール素材 21 モール素材の端末部 23 切除部 26 端末(加工)部 31 固定型 32 可動型 33 端末成形型部 34 端末成形型部の徐変部 35 押し込み突部 40 モールディング製品 41 端部側薄肉部 42 徐変部 43 本体側一般部 45 凹部
フロントページの続き (72)発明者 江藤 勇 愛知県安城市藤井町東長先8番地1 株式 会社イノアックコーポレーション桜井事業 所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定断面形状を有するモール素材の端末
    部裏面部を部分的に切除して当該端末部を加熱軟化し固
    定型の端末成形型部内に導入した後、可動型を移動して
    型閉めして、該端末部を所定形状にプレス成形するに際
    して、 前記端末部のプレス成形時に、前記可動型に突設された
    押し込み突部を前記モール素材裏面側に押し当てて成形
    することを特徴とするモールディングの端末加工方法。
  2. 【請求項2】 一定断面形状を有するモール素材の端末
    部裏面部を部分的に切除して当該端末部を加熱軟化し固
    定型の端末成形型部内に導入した後、可動型を移動して
    型閉めして、該端末部を端部側薄肉部および徐変部を介
    して本体側一般肉厚部となる所定形状にプレス成形する
    に際して、 前記端末部の成形時に、前記可動型のモール素材端末部
    の徐変部形成部位の裏面側に相当する部位に突設された
    押し込み突部を前記モール素材裏面側に押し当てて成形
    するとともに徐変部裏面側に凹部を形成することを特徴
    とするモールディングの端末加工方法。
  3. 【請求項3】 加熱軟化されたモール素材の端末部が導
    入され所定の端末成形型部を有する固定型と、前記固定
    型の端末成形型部に導入された前記モール素材の端末部
    を裏面側から押圧する可動型を含み、 前記可動型の型面に押し込み突部を突設したことを特徴
    とするモールディングの端末加工装置。
  4. 【請求項4】 加熱軟化されたモール素材の端末部が導
    入され、該端末部を端部側薄肉部および徐変部を介して
    本体側一般肉厚部に成形する所定の端末成形型部を有す
    る固定型と、前記固定型の端末成形型部に導入された前
    記モール素材の端末部を背面側から押圧する可動型を含
    み、 前記可動型のモール素材端末部の徐変部形成部位に相当
    する型面に押し込み突部を突設したことを特徴とするモ
    ールディングの端末加工装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記押し込み突部が
    前記固定型の端末成形型部の徐変部の傾斜面と略近似し
    た傾斜面を有する形状に形成されたモールディングの端
    末加工装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0904915A2 (en) * 1997-09-25 1999-03-31 Inoac Corporation Method of forming a molding
EP0904914A2 (en) * 1997-09-25 1999-03-31 Inoac Corporation Method and apparatus for forming a molding

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EP0904914A3 (en) * 1997-09-25 2000-02-16 Inoac Corporation Method and apparatus for forming a molding
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