JPH0828152B2 - 安全蓋付きフットスイッチ - Google Patents

安全蓋付きフットスイッチ

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JPH0828152B2
JPH0828152B2 JP4278808A JP27880892A JPH0828152B2 JP H0828152 B2 JPH0828152 B2 JP H0828152B2 JP 4278808 A JP4278808 A JP 4278808A JP 27880892 A JP27880892 A JP 27880892A JP H0828152 B2 JPH0828152 B2 JP H0828152B2
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JP
Japan
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safety
lid
safety cover
opening
tip
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JP4278808A
Other languages
English (en)
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JPH06131945A (ja
Inventor
忠男 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOSAKA JIDO DENKI KK
Original Assignee
OOSAKA JIDO DENKI KK
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H21/00Switches operated by an operating part in the form of a pivotable member acted upon directly by a solid body, e.g. by a hand
    • H01H21/02Details
    • H01H21/18Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H21/22Operating parts, e.g. handle
    • H01H21/24Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force
    • H01H21/26Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force adapted for operation by a part of the human body other than the hand, e.g. by foot

Landscapes

  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誤動作防止用の安全蓋
を取付けたフットスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフットスイッチの一例と
して、図7に示すものがある。これは、内蔵スイッチ操
作用ペダル1を備えたスイッチ本体2にペダル保護用安
全カバー3を装着すると共に、該安全カバー3に、その
安全カバー3に形成したペダル操作用開口部4を開閉す
るための安全蓋5を回動アーム6を介して揺動自在に取
付けたものであって、フットスイッチ操作時には、同図
実線に示すように、安全蓋5を手で安全カバー3の上に
押し上げることによりペダル操作用開口部4を開放した
後、そのペダル操作用開口部4に靴先を挿入して(同図
仮想線参照)、ペダル1をばね1aに抗して踏みつけ
て、スイッチをオン・オフ操作し、フットスイッチ非操
作時には、安全蓋5を手で押し下げて、ペダル操作用開
口部4を閉鎖するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のフットスイ
ッチでは、安全蓋5の開閉を手作業で行う必要があり、
その開閉操作が面倒である。また、開放した安全蓋5を
閉め忘れる可能性もあり、この場合には、安全蓋5がな
いのと同じで、靴先や機材が不測に安全カバー3内に入
って、ペダル1を踏みつけ、思わぬ事故を起こす恐れが
ある。
【0004】そこで、安全蓋5を常時閉鎖方向に付勢す
るばねを設け、フットスイッチ非操作時には、該ばねに
より、安全蓋5を自動的強制的に開口部閉鎖位置に復帰
させるように構成することが考えられる。
【0005】しかし、この構成では、部品点数が増加す
ると共に、構造が複雑化し、製作費が高くなる。また、
ばねが長期使用による蓄積疲労で折損したり、ばねに異
物が噛み込まれて、安全蓋を開閉できなくなる恐れもあ
る。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
、部品点数少なくして構造簡単で、安価に製作する
ことができるとともに、長期使用によっても故障しにく
くて手を使わずに安全蓋を確実スムースに開閉すること
ができ、しかも、開口部閉鎖状態において安全蓋の先端
部が安全カバー内に押し込められることによる誤動作の
発生を確実に防止して安全性の顕著な向上を図ることが
できる安全蓋付きフットスイッチを提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、スイッチ本体にペダル保護用安全カバー
を装着し、該安全カバーに形成したペダル操作用開口部
に安全蓋を開閉自在に取付けてなる安全蓋付きフットス
イッチにおいて、上記安全蓋は、その基端部側が安全カ
バーに枢支され、その先端部側にかかる該安全蓋の自重
による押下力で、開口部開放位置から開口部閉鎖位置に
自動復帰可能に形成されているとともに、該安全蓋に
は、上記開口部閉鎖位置にあるとき、上記安全カバーの
一部に当接して、その先端部が安全カバー内に入り込む
のを阻止し、かつ、靴先を安全カバー内に挿入可能とす
る空間を確保するストッパー部を設けていることを特徴
とする。
【0008】上記構成の安全蓋付きフットスイッチにお
いて、上記ストッパー部として、請求項2のように、安
全カバーのペダル操作用開口部の側縁に当接するように
安全蓋の先端部に突設されたものであることが好まし
い。
【0009】
【作用】発明によれば、フットスイッチ操作時には、
安全カバーの開口部閉鎖位置にある安全蓋の下側に形成
されている空間に靴先を挿入してその靴先で安全蓋の先
端部を押し上げるだけで、手を使うことなく安全カバー
のペダル操作用開口部を開放することができ、この開放
状態で、ペダルを踏みつけることにより、スイッチをオ
ン・オフ操作することができる。また、スイッチ操作終
了後は、靴先を安全カバー内から引き出すだけで、安全
蓋の先端部が該安全蓋の自重で押し下げられるため、安
全カバーのペダル操作用開口部を自動的に閉鎖すること
ができる。さらに、安全蓋が安全カバーの開口部閉鎖位
置にあるときは、該安全蓋に設けられているストッパー
部が安全カバーの一部に当接しているために、この安全
蓋に靴先や機材などが不測に当たったとしても、その先
端部が安全カバー内に押し込められるのを阻止し、ペタ
ル操作用開口部の閉鎖状態を確実に維持して、スイッチ
の誤動作が確実に防止される。
【0010】特に、安全蓋が安全カバーの開口部閉鎖位
置にあるとき、該安全蓋の先端部に突設のストッパー部
を安全カバーのペダル操作用開口部の側縁に当接させて
閉鎖状態を維持させるようにするときは、ペタル操作用
開口部の閉鎖状態をより強力に維持させてスイッチの誤
動作防止を確実なものとできる。
【0011】
【実施例】図1及び図2は、本発明の一実施例を示すも
のであって、安全カバー3内の上部に安全蓋7が設けら
れている。この安全蓋7は、基端側中央部7aと、該基
端側中央部7aの両側縁から下向きに折曲され、安全カ
バー3の側壁に枢支軸8を介して枢支された一対の折曲
片7b,7bと、基端側中央部7aの後端縁に上向きに
一体突設されてストッパー部となる基端部7cと、基端
側中央部7aの先端縁から斜め下向きに延設された先端
側中央部7dと、該先端側中央部7dの先端縁に下向き
に一体突設された先端部7eとからなり、上記枢支軸8
から基端部7cまでの距離hに対して、枢支軸8から先
端部7eまでの距離Hの方を長くすることにより、てこ
の原理で、先端部7e側に安全蓋7の自重による押下力
がかかるようにしている。従って、通常状態では、その
先端部7eが押し下げられると共に、基端部7cが安全
カバー3の天板部3aに当接して(図1実線参照)、安
全蓋7の先端部7eが安全カバー3内に入り込むのを阻
止し、かつ、靴先を安全カバー3内に挿入可能とする空
間Sを確保するように開口部閉鎖位置に保持されてい
る。
【0012】上記構成において、フットスイッチ操作時
には、上記空間Sに靴先を挿入して図1仮想線で示すよ
うに、その靴先で安全蓋7の先端部7eを押し上げるだ
けで、安全カバー3のペダル操作用開口部4を開放する
ことができ、この開放状態で、ペダル1を踏みつけるこ
とにより、スイッチをオン・オフ操作することができ
る。また、スイッチ操作終了後は、靴先を安全カバー3
内から引き出すだけで、安全蓋7の先端部7eが該安全
蓋7の自重で押し下げられるため、安全カバー3のペダ
ル操作用開口部4を自動的に閉鎖することができる(図
1実線参照)。
【0013】また、その閉鎖状態では安全蓋7の基端部
7cが安全カバー3の天板部3aに当接して、該安全蓋
7の先端部7eが安全カバー3内に入り込むのを阻止す
る状態に保たれるために、閉鎖状態にある安全蓋7に靴
先や機材が不測に当たったとしても、その先端部7eが
図1実線状態から左側に移動することがなく、従っ
て、ペダル1を誤動作させる恐れがない。なお、基端部
7c及び先端部7eは、安全カバー3の天板部3a内面
および靴先に傷が付かないように、円筒状に形成されて
いる。
【0014】更に、安全蓋7の大部分が安全カバー3内
に設けられており、外観上の体裁が良好であると共に、
従来では、安全蓋7の全体が安全カバー3の外側に露出
して設けられていたため(図7参照)、その安全蓋7に
機材などが衝突して、損傷されることがあったが、本発
明によれば、かかる損傷事故もほとんどなくすることが
できる。
【0015】また更に、既存の安全蓋付きフットスイッ
チ(図7参照)の安全蓋に替えて、上記安全蓋7を取付
けるだけで、その既存のフットスイッチをそのまま利用
することができ、極めて経済的である。
【0016】上記実施例では、安全蓋7の基端部7cを
ストッパー部として、該基端部7cを安全カバー3の天
板部3aに当接させることにより、該安全蓋7を開口部
閉鎖位置に保持するようにしたが、これにえて、図3
及び図4に示すように、安全蓋7の先端部7eの両端
に、ペダル操作用開口部4の側縁4aに当接して、その
先端部7eが安全カバー3内に入り込むのを阻止し、か
つ、靴先を安全カバー3内に挿入可能とするストッパー
部9,9を一体突設してもよく、これによる場合も、
ダル操作用開口部4を閉鎖している安全蓋7に靴先や機
材が不測に当たったとしても、その安全蓋7の先端部7
eが安全カバー内に押し込められることがなく、ペダル
操作用開口部4を強固に閉鎖して、誤動作を確実に防止
することができる。
【0017】上記両実施例では、安全蓋7の中央部7
a,7dを下向きに略L字状に折曲したが、図5及び図
6に示すように、それを上向き略U字状に折曲してもよ
い。これによると、安全蓋7に対し靴先を水平方向に押
し付けるだけで、その安全蓋7を上方に回動させること
ができ、安全蓋7の開放操作を一層容易に行うことがで
きる。
【0018】なお、上記各実施例において、安全蓋7の
先端側中央部7dまたは先端部7eに錘を取付けてもよ
い。これによって、安全蓋7を開放位置から閉鎖位置に
迅速に自動復帰させることができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、安全蓋
を、その先端部側にかかる該安全蓋の自重による押下力
で、開口部開放位置から開口部閉鎖位置に自動復帰させ
るようにしており、その自動復帰のために、従来のよう
に、ばねを用いていないから、部品点数が少なくて済
み、構造簡単で、安価に製作することができるととも
に、ばねの折損やばねに異物が噛み込まれるなどの不都
合もなく、長期使用に際しても手を一切使うことなく安
全カバーのペダル操作用開口部を容易確実かつスムース
に開閉することができる。しかも、開口部閉鎖状態にお
いて安全蓋に靴先や機材が不測に当たったとしても、そ
の先端部が安全カバー内に押し込められることを阻止し
て、スイッチ誤動作の発生を確実に防止して安全性の顕
著な向上を図ることができるという効果を奏する。
【0020】特に、請求項2のように、安全蓋の先端部
にペダル操作用開口部の側縁に当接するストッパー部を
設けた構成とする場合は、ペダル操作用開口部の閉鎖状
態をより強力に維持させてスイッチの誤動作防止を一層
確実なものとできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である安全蓋付きフットスイ
ッチの一部切り欠き側面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】本発明の他の実施例である安全蓋付きフットス
イッチの一部切り欠き側面図である。
【図4】同正面図である。
【図5】本発明の更に他の実施例である安全蓋付きフッ
トスイッチの一部切り欠き側面図である。
【図6】同正面図である。
【図7】従来例を示す一部切り欠き側面図である。
【符号の説明】
1 ペダル 2 スイッチ本体 3 安全カバー 4 ペダル操作用開口部 4a ペダル操作用開口部の側縁 7 安全蓋 7c 基端部(ストッパー部) 7e 先端部 8 枢支軸9 ストッパー部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ本体にペダル保護用安全カバー
    を装着し、該安全カバーに形成したペダル操作用開口部
    に安全蓋を開閉自在に取付けてなる安全蓋付きフットス
    イッチにおいて、上記安全蓋は、その基端部側が安全カ
    バーに枢支され、その先端部側にかかる該安全蓋の自重
    による押下力で、開口部開放位置から開口部閉鎖位置に
    自動復帰可能に形成されているとともに、該安全蓋に
    は、上記開口部閉鎖位置にあるとき、上記安全カバーの
    一部に当接して、その先端部が安全カバー内に入り込む
    のを阻止し、かつ、靴先を安全カバー内に挿入可能とす
    る空間を確保するストッパー部を設けていることを特徴
    とする安全蓋付きフットスイッチ。
  2. 【請求項2】 上記ストッパー部が、安全カバーのペダ
    ル操作用開口部の側縁に当接するように安全蓋の先端部
    に突設されたものである請求項1に記載の安全蓋付きフ
    ットスイッチ。
JP4278808A 1992-10-16 1992-10-16 安全蓋付きフットスイッチ Expired - Lifetime JPH0828152B2 (ja)

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JPH06131945A JPH06131945A (ja) 1994-05-13
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4522483B1 (ja) * 2009-10-06 2010-08-11 オリオン機械株式会社 フットスイッチガード
GB2520507B (en) * 2013-11-21 2017-03-01 Huntleigh Technology Ltd Footswitch Assembly

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JPS55129782A (en) * 1979-03-30 1980-10-07 Hitachi Medical Corp Radiant ray detector
JPS6331313U (ja) * 1986-08-14 1988-02-29

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