JPH08278835A - カードバッテリおよびそれを用いた携帯形電子機器 - Google Patents

カードバッテリおよびそれを用いた携帯形電子機器

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JPH08278835A
JPH08278835A JP7079247A JP7924795A JPH08278835A JP H08278835 A JPH08278835 A JP H08278835A JP 7079247 A JP7079247 A JP 7079247A JP 7924795 A JP7924795 A JP 7924795A JP H08278835 A JPH08278835 A JP H08278835A
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JP
Japan
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battery
card
portable electronic
contact
charging
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Withdrawn
Application number
JP7079247A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Suzuki
博万 鈴木
Tatsuhiko Kumagai
建彦 熊谷
Koji Tokunaga
浩二 徳永
Yoshikazu Watabe
善和 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Renesas Semiconductor Package and Test Solutions Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Hitachi Yonezawa Electronics Co Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH08278835A publication Critical patent/JPH08278835A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Power Sources (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 PCカード用のスロットが設けられた携帯形
電子機器の携帯性を損なわずに、携帯形電子機器の駆動
時間を長くする。 【構成】 PCMCIA/JEIDA標準によるPCカ
ードの形状からなるカードバッテリ1は規定された複数
のコンタクトの内、各々所定の1つを電源電圧のコンタ
クトK1、グランド電位のコンタクトK2として用い、
その他のコンタクトはグランド接地またはフローティン
グとする。カードバッテリ1は逆電流を防ぐ逆電流防止
回路および1次電池または2次電池のいずれかのバッテ
リにより構成され、カードバッテリ1を携帯形電子機器
のスロットに挿入し、スロットのコンタクトとカードバ
ッテリ1のコンタクトK1,K2とを嵌合させて電源電
圧を供給し、専用バッテリパックと併用して駆動時間を
長くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カードバッテリおよび
それを用いた携帯形電子機器に関し、特に、PCMCI
A/JEIDA標準によるPCカード用のスロットが設
けられた携帯形電子機器のバッテリによる電源供給に適
用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ノート形パーソナルコンピュータ
を始めとする携帯形電子機器においては、電子機器の小
型化、薄型化、低消費電力化がめざましくなっており、
携帯性が重要な機能となっている。
【0003】本発明者が検討したところによれば、ノー
ト型パーソナルコンピュータや電子手帳などのPDA
(Personal Digital Assista
nt)では、その携帯性を満足するために乾電池や専用
バッテリパックなどのバッテリが備えられている。
【0004】なお、この種の携帯形電子機器について詳
しく述べてある例としては、1990年4月2日発行、
日経BP社「日経エレクトロニクス」4月2日号(n
o.496)、P96〜P119があり、この文献に
は、ノート形パーソナルコンピュータおよび専用バッテ
リパックの構成や仕様などについて記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な携帯形電子機器のバッテリでは、次のような問題点が
あることが本発明者により見い出された。
【0006】すなわち、携帯形電子機器の小形軽量性を
損なわないようにするために、バッテリそれ自体の形状
も大きくすることができず、バッテリによる携帯形電子
機器の駆動が充分な時間となっていない。
【0007】また、長時間におけるバッテリだけの駆動
を行わなければならない場合、予備の専用バッテリパッ
クを多数準備し、それを絶えず携帯しなければならない
ので携帯性が不便となってしまう。
【0008】さらに、専用バッテリパックにおいては、
それぞれの携帯形電子機器の機種によってバッテリパッ
クの形状が異なっており統一されていないので、複数の
携帯形電子機器を使用する場合に、それぞれの機種にあ
ったバッテリパックを携帯しなければならず一層不便と
なってしまう。
【0009】本発明の目的は、PCMCIA(Pers
onal Computer Memory Card
International Associatio
n)/JEIDA(日本電子工業振興会)標準によるP
Cカード用のスロットが設けられた携帯形電子機器の携
帯性を損なわずに、携帯形電子機器の駆動時間を長くす
ることができるカードバッテリを提供することにある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0012】すなわち、本発明のカードバッテリは、形
状がPCMCIA/JEIDA標準によるPCカードと
同一であり、カードバッテリに設けられた第1のコンタ
クトおよび第2のコンタクトからPCカード用のスロッ
トにおける所定のピンを介して一次電池または二次電池
のいずれかからなるバッテリ部の電源を携帯形電子機器
に電源を供給するものである。
【0013】また、本発明のカードバッテリは、前記バ
ッテリ部に逆電流が流れるのを防止する保護回路を設け
たものである。
【0014】さらに、本発明のカードバッテリは、前記
カードバッテリに二次電池からなるバッテリ部の電流
値、電圧値および温度に基づいてカードバッテリのマネ
ージメント制御を行うマネージメント制御部を設けたも
のである。
【0015】また、本発明のカードバッテリは、前記マ
ネージメント制御部が、バッテリ部に流れる電流値を検
知するガスケージ制御部と、バッテリ部の温度を検知す
る温度制御部と、バッテリ部の充電時におけるバッテリ
部の電圧値を検知する充電制御部と、バッテリ部の充電
時における電流の制御を行う電流制御部と、充電直前に
バッテリ部の電気エネルギを強制放電させる放電制御部
と、ガスケージ制御部、温度制御部、充電制御部、電流
制御部および放電制御部の制御を司り、カードバッテリ
の第3のコンタクトからスロットの所定のピンを介して
携帯形電子機器のホストマイクロコンピュータとの通信
を行うマイクロコンピュータとを設けたものである。
【0016】さらに、本発明の携帯形電子機器は、前記
カードバッテリを用いて構成されたものである。
【0017】
【作用】上記した本発明のカードバッテリによれば、形
状をPCMCIA/JEIDA標準によるPCカードと
同一とし、カードバッテリに設けられた第1のコンタク
トおよび第2のコンタクトからPCカード用のスロット
の所定のピンを介してカードバッテリに設けられた一次
電池または二次電池のいずれかからなるバッテリ部より
電源を供給することにより、PCMCIA/JEIDA
標準によるスロットが設けられたすべての携帯形電子機
器の電源として共通で使用でき、携帯形電子機器の駆動
時間を長くすることができる。
【0018】また、上記した本発明のカードバッテリに
よれば、バッテリ部に逆電流が流れるのを防止する保護
回路を設けることにより、カードバッテリが逆差しされ
てもカードバッテリおよび携帯形電子機器における電子
回路を破損を防止することができる。
【0019】さらに、上記した本発明のカードバッテリ
によれば、二次電池からなるバッテリ部の電流値、電圧
値および温度に基づいてカードバッテリのマネージメン
ト制御を行うマネージメント制御部をカードバッテリに
設けることにより、バッテリ部の最適なマネージメント
が行われるようになり、カードバッテリを長寿命化する
ことができる。
【0020】また、上記した本発明のカードバッテリに
よれば、ガスケージ制御部により二次電池からなるバッ
テリ部に流れる電流値を検知して、その電流値に基づい
てバッテリ部の充電が必要な場合にマイクロコンピュー
タがバッテリカードに設けられた第3のコンタクトから
スロットの所定のピンを介して携帯形電子機器のホスト
マイクロコンピュータに所定の信号を出力してユーザに
バッテリの充電が必要なことを知らせることができ、充
電直前においては、放電制御部によりバッテリ部の電気
エネルギを強制放電させるのでバッテリ部の特性劣化を
防ぐことができ、充電時においては、充電制御部ならび
に温度制御部によって、バッテリ部の電圧値およびバッ
テリ部の温度を検知し、それらの検知した信号に基づい
てマイクロコンピュータがバッテリ部における最適な充
電の制御を行い、充電が終了するとマイクロコンピュー
タがバッテリカードにおける第3のコンタクトからスロ
ットの所定のピンを介して携帯形電子機器のホストマイ
クロコンピュータに所定の信号を出力し、充電が終了し
たことユーザに知らせることができので、細密にバッテ
リ部の最適なマネージメントが行われるようになり、カ
ードバッテリをより長寿命化することができる。
【0021】さらに、上記した本発明の携帯形電子機器
によれば、カードバッテリが搭載されることにより、専
用バッテリパックの電源だけでなく、カードバッテリか
らも電源が供給されるので携帯形電子機器の駆動時間を
長くすることができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0023】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よるカードバッテリの説明図、図2(a)〜(d)は、
本発明の実施例1によるPCMCIA/JEIDA標準
のPCカードにおける物理的仕様図、図3は、本発明の
実施例1によるカードバッテリの構成ブロック図、図4
は、本発明の実施例1によるカードバッテリにおけるコ
ンタクト部の説明図、図5は、本発明の実施例1による
ノート形パーソナルコンピュータに挿入されるカードバ
ッテリの概略図、図6は、本発明の実施例1によるカー
ドバッテリにおける充電時の接続説明図である。
【0024】本実施例1において、PCMCIA/JE
IDA標準によるPCカードの外形形状と同一であるカ
ードバッテリ1は長方形状のカードからなり、一方の短
辺側にメス形のコンタクト(第1のコンタクト)K1,
コンタクト(第2のコンタクト)K2が設けられてい
る。
【0025】また、これらコンタクトK1,K2は、P
CMCIA/JEIDA標準によるPCカードに用いら
れるコンタクトと同形状からなり、該PCカードを挿入
実装するためのコネクタであるスロット(図示せず)に
設けられているオス形コンタクトと嵌合するメス形コン
タクトとなっている。
【0026】ここで、PCMCIA/JEIDA標準の
PCカードにおける規格に基づいて形成されたカードバ
ッテリ1の外形形状寸法を図2(a)〜(d)に示す。
【0027】また、カードバッテリ1における内部は、
図3に示すように、カードバッテリ1が逆挿入された時
に電流の逆流を防止するためのダイオードなどにより構
成された逆電流防止回路(保護回路)2およびマンガン
乾電池などの使い捨て用の1次電池またはアルカリ電池
などの繰り返し充放電できる2次電池のいずれかからな
るバッテリ(バッテリ部)3により構成されている。
【0028】さらに、カードバッテリ1における電源電
圧Vccの供給は、PCカードのピン配列において、P
CMCIA/JEIDAにより電源電圧Vcc用と規定
された複数のコンタクトの内、所定の1つのコンタクト
を電源電圧Vcc用のコンタクトK1として用い、グラ
ンド電位Vssの接続においても、PCMCIA/JE
IDAによりグランド電位Vss用と規定された複数の
コンタクトの内、所定の1つのコンタクトをグランド電
位Vss用のコンタクトK2として用いる。
【0029】また、その他の不要となるコンタクトは、
カードバッテリ1内においてグランド接地またはフロー
ティングにし、図4に示すように、前述したスロットの
オス形コンタクトに接触しないようにメス形のコンタク
トを設けず、凹形状のカバーCvが設けられた構造とな
っている。
【0030】そして、このカードバッテリ1を、図5に
示すように、予め専用バッテリパック(図示せず)を装
備したノート形パーソナルコンピュータ4のPCMCI
A/JEIDA標準によるPCカード用のスロットが設
けられた挿入口4aに挿入することにより、スロットに
設けられたオス形コンタクトとカードバッテリ1に設け
られたメス形のコンタクトK1,K2(図4に示す)と
が嵌合することにより電気的に接続固定され、ノート形
パーソナルコンピュータ4に電源電圧が供給される。
【0031】次に、バッテリ3が2次電池の場合の充電
について説明する。
【0032】まず、図6に示すように、カードバッテリ
1に充電用の電源を供給するアダプタApは、交流電源
を直流電源に変換するAC/DC変換回路(図示せず)
および変換した直流電源をカードバッテリ1に見合った
電圧まで変圧する変圧回路(図示せず)により構成され
ている。
【0033】また、アダプタApには、電源であるAC
電源コンセントに接続するためのACプラグPgおよび
電源コネクタconが設けられている。
【0034】さらに、これらアダプタAp,ACプラグ
Pgおよび電源コネクタconは、それぞれ電源ケーブ
ルKにより電気的に接続されている。
【0035】そして、カードバッテリ1のコンタクトK
1,K2が設けられた対辺における周辺部には電源コネ
クタconと嵌合するアダプタ用コネクタ(図示せず)
が設けられており、電源コネクタconとカードバッテ
リ1のアダプタ用コネクタを電気的に接続し、AC電源
コンセントとACプラグPgとを電気的に接続すること
によって所定の時間まで充電を行う。
【0036】それにより、本実施例1によれば、専用バ
ッテリパックによる電源だけでなく、予備のバッテリと
してノート形パーソナルコンピュータ4のスロットに挿
入されたカードバッテリ1からも電源を供給できるの
で、ノート形パーソナルコンピュータ4の駆動時間を長
くすることができる。
【0037】また、カードバッテリ1がPCMCIA/
JEIDA標準によるPCカードと同じ外形形状である
ので、機種の違うノート形パーソナルコンピュータ4な
どの携帯形電子機器であってもPCMCIA/JEID
A標準によるPCカード用のスロットが設けられていれ
ば使用することができるので、それぞれの機種に応じた
専用のバッテリパックを複数用意する必要がなくなる。
【0038】さらに、カードバッテリ1におけるコンタ
クトK1,K2以外の不要となるコンタクトが、本実施
例1ではスロットのオス形コンタクトに接触しないよう
にメス形のコンタクトを設けずに凹形状の構造とした
が、たとえば、図7に示すように、カードバッテリ1に
おける全ての不要となるコンタクトMPを利用してスロ
ット(図示せず)に設けられたオス形コンタクトと嵌合
させることにより、より確実にカードバッテリ1の固定
を行うことができる。
【0039】また、この場合においても、不要となるコ
ンタクトMPはカードバッテリ1内においてグランド接
地またはフローティングにする。
【0040】(実施例2)図8は、本発明の実施例2に
よるカードバッテリの構成ブロック図、図9は、本発明
の実施例2によるカードバッテリの説明図、図10
(a),(b)は、本発明の実施例2によるカードバッテ
リの充電時におけるマネージメントのフローチャート
図、図11は、本発明の実施例2によるカードバッテリ
の充電特性図である。
【0041】本実施例2においては、PCMCIA/J
EIDA標準のPCカードの外形形状からなるカードバ
ッテリ1が、図8に示すように、逆電流防止回路2、ア
ルカリ電池などの2次電池からなるバッテリ(バッテリ
部)3aおよびカードバッテリ1をマネージメントする
機能である制御部(マネージメント制御部)5により構
成されている。
【0042】この制御部5は、バッテリ3aの充電時に
おける制御を行う充電部6、バッテリ3aの電流検知を
行うガスケージ制御部7、バッテリ3aにおける放電の
制御を行う放電制御部8および充電部6、ガスケージ制
御部7ならびに放電制御部8の制御を司るマイクロコン
ピュータ(以下、マイコンという)9から構成されてい
る。
【0043】また、充電部6は、充電時の充電電流源の
制御を行う電流制御部6a、充電時のバッテリ3aにお
ける内部温度またはバッテリ3aにおける外郭温度を検
知するバッテリ温度制御部(温度制御部)6bおよび充
電時のバッテリ3aにおける充電電圧を検知する充電制
御部6cから構成されている。
【0044】さらに、カードバッテリ1の一方の短辺側
における周辺部には、図9に示すように、カードバッテ
リ1を挿入実装するコネクタであるスロット(図示せ
ず)に設けられたオス形コンタクトと嵌合するためのメ
ス形のコンタクトK1,K2およびコンタクト(第3の
コンタクト)K3が設けられ、他の部分はスロットのオ
ス形コンタクトと接触しないようにカバーCvが設けら
れている。
【0045】また、本実施例でも、前記実施例1の図7
に示すようなカードバッテリ1における不要となるコン
タクトMPを利用してカードバッテリ1をより確実に固
定するようにしてもよい。
【0046】さらに、コンタクトK1,K2は、前記実
施例1と同様に、電源電圧Vcc用のコンタクトおよび
グランド電位Vss用のコンタクトであり、それぞれP
CMCIA/JEIDAにより規定された電源電圧Vc
c用の複数のコンタクトならびにグランド電位Vss用
の複数のコンタクトの内、それぞれ所定の1つのコンタ
クトを用いている。
【0047】また、コンタクトK3は、携帯形電子機器
であるノート形パーソナルコンピュータ(図示せず)な
どのホストCPUとの通信を行うものであり、PCMC
IA/JEIDAにより規定されたI/Oポート用コン
タクトにおける複数のコンタクトの内、所定の1つのコ
ンタクトを用いる。
【0048】さらに、カードバッテリ1の他方の短辺側
における周辺部は、バッテリ3aの充電を行うための電
源の供給口であるアダプタ用コネクタ(図示せず)が設
けられている。
【0049】また、カードバッテリ1に充電用の電源を
供給するアダプタApは、前記実施例1の図6と同様で
あり、交流電源を直流電源に変換するAC/DC変換回
路(図示せず)および変換した直流電源をカードバッテ
リ1に見合った電圧まで変圧する変圧回路(図示せず)
により構成されている。
【0050】次に、この制御部5におけるカードバッテ
リ1のマネージメント順序を図10(a),(b)により
説明する。
【0051】まず、図8に示すカードバッテリ1におい
て、制御部5はガスケージ制御部7によりバッテリ3a
の電源電圧Vccを絶えず検知(ステップS101)し
ており、ガスケージ制御部7により検知された信号に基
づいてマイコン9がバッテリ3aの充電が必要か否かの
判断を行い(ステップS102)、充電が必要と判断さ
れるとマイコン9はコンタクトK3を介してホストCP
U(ホストマイクロコンピュータ)に所定の信号を出力
し(ステップS103)、バッテリ3aの残量が残り少
ないことを知らせる。
【0052】マイコン9から所定の信号が入力されたホ
ストCPUは、たとえば、ノート形パーソナルコンピュ
ータに設けられた図示しない表示部におけるバッテリ充
電警告灯などを点灯させてユーザにカードバッテリ1の
充電量が少なくなったことを警告する。
【0053】次に、ユーザは、そのバッテリ充電警告灯
によりカードバッテリ1の充電量が少ないことを認識し
て、ACプラグPgをAC電源コンセントに電源コネク
タconをカードバッテリ1のアダプタ用コネクタにそ
れぞれ接続することによりカードバッテリ1の充電を行
う。
【0054】ユーザにより充電用コネクタの接続部がカ
ードバッテリに設けられたアダプタ用コネクタに接続さ
れるとマイコン9は充電が開始されることを検知して放
電制御部8に制御信号を出力し、バッテリ3aに残って
いる電気エネルギをバッテリ3aの特性劣化を防ぐため
および充電効率を上げるために強制放電させる(ステッ
プS201)。
【0055】その後、電流制御部がバッテリ3aの充電
を開始させ(ステップS202)、バッテリ温度制御部
6bおよび充電制御部6cにより、所定の間隔△t毎に
バッテリ3aの温度ならびに電圧の検知を行う(ステッ
プS203)。
【0056】ここで、バッテリ3aにおける充電特性を
図11に示す。
【0057】図11より、充電時の温度特性は、充電時
間の経過に伴って温度が上昇していき、バッテリ3aの
充電電圧が最大値となった付近から急速に傾きが大きく
なっていくのが分かる。
【0058】また、充電時の電圧特性は、時間経過とと
もに電圧が高くなっていき、最大電圧となった後に徐々
に電圧値が下降していくのが分かる。
【0059】よって、バッテリ温度制御部6bにより検
知された温度は、マイコン9により充電時における温度
Tと時間tにおける△T/△t、すなわち、図11にお
ける温度特性の傾きを求めることになる。
【0060】また、充電制御部6cにより検知された電
圧は、マイコン9により充電時における予め設定された
最低電圧値から最高電圧値を引いた差が−△Vとなる電
圧値として求められることになる。。
【0061】次に、マイコン9によって温度特性の傾き
が△T/△t=1程度となり、バッテリ3aが所定の温
度に達し且つ電圧特性が−△Vとなったことが測定され
ると(ステップS204)、マイコン9はバッテリ3a
の充電が終了したと判断し、電流制御部6aに充電を終
了させる制御信号を出力して充電を終了させ、△T/△
t=1程度または−△Vのどちらか一方あるいはどちら
もがマイコン9により検知されない場合は、その両方が
検知されるまで制御信号を出力せず、電流制御部により
充電が行われる(ステップS205)。
【0062】また、バッテリ温度制御部6bおよび充電
制御部6cによるバッテリ3aの温度と電圧の検知は、
検知を行う所定の間隔△tの間隔が短くなるほど高精度
にすることができる。
【0063】そして、バッテリ3aの充電が終了する
と、再びマイコン9はコンタクトK3を介してホストC
PUに所定の信号を出力し、バッテリ3aの充電が終了
したことを認識させる。
【0064】バッテリ3aの充電が終了したことを認識
したホストCPUは、点灯させていたバッテリ充電警告
灯を消灯し、カードバッテリ1の充電が終了したことを
ユーザに知らせる。
【0065】それにより、本実施例2では、専用バッテ
リパックの電源電圧だけでなく、予備のバッテリとして
ノート形パーソナルコンピュータのスロットに挿入され
たカードバッテリ1からも電源電圧を供給できるので、
ノート形パーソナルコンピュータなどの携帯形電子機器
の駆動時間を長くすることができる。
【0066】また、カードバッテリ1がPCMCIA/
JEIDA標準によるPCカードと同じ外形形状である
ので、機種の違うノート形パーソナルコンピュータ1で
あってもPCMCIA/JEIDA標準によるPCカー
ド用のスロットが設けられていれば使用することができ
るので、それぞれの機種に応じた専用のバッテリパック
を複数用意する必要がなくなる。
【0067】さらに、制御部5によってカードバッテリ
1がマネージメントされるので、バッテリ3aの最適な
動作が行われるようになり、バッテリ3aにおける寿命
などを長くすることができる。
【0068】また、図12に示すように、マイコン9に
より導通/非導通の制御が行えるスイッチング手段10
およびPCMCIA/JEIDAによって規定されてい
るI/Oポートの内、所定に1つのコンタクトをコンタ
クトK4としてカードバッテリ1に設ける。
【0069】そして、このコンタクトK4を介して携帯
形電子機器におけるホストCPUの電源電圧Vccの電
流値をガスケージ制御部7により予め装填されているバ
ッテリパック(図示せず)の残量が少なくなったことを
検知し、マイコン9によりスイッチング手段10を非導
通状態から導通状態にさせることにより、バッテリパッ
クの残量が少なくなったときだけにカードバッテリ1の
電源を供給するようにしてもよい。
【0070】また、このバッテリカード1の充電は、本
実施例2におけるアダプタAp以外でもよく、たとえ
ば、図13に示すように、太陽電池による充電用のアダ
プタAp1を用いてもよい。
【0071】このアダプタAp1は、太陽電池パネルD
Pが設けられ、太陽電池の発生する電圧とバッテリ3a
との電圧規格が異なる場合には、バッテリ3aに見合っ
た電圧に変換する変圧回路(図示せず)も設ける。
【0072】また、カードバッテリ1のアダプタ用コネ
クタに嵌合する電源コネクタcon1が設けられ、この
電源コネクタcon1とアダプタAp1とは、電源ケー
ブルKにより電気的に接続されている。
【0073】よって、この太陽電池を用いたアダプタA
p1により、電源コンセントがないところでも、自在に
カードバッテリ1の充電を行うことができる。
【0074】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0075】たとえば、前記実施例1,2では、カード
バッテリ1を充電するアダプタAp,Ap1にAC/D
C変換回路および変圧回路が設けられていたが、AC電
源コンセントから充電を行う場合にはAC/DC変換回
路および変圧回路を、太陽電池から充電を行う場合には
変圧回路をカードバッテリ1内に設けるようにしてもよ
い。
【0076】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0077】(1)本発明によれば、PCMCIA/J
EIDA標準によるPCカード用のスロットが設けられ
た携帯形電子機器において、専用バッテリパックの電源
だけでなく、予備のバッテリとしてカードバッテリから
も電源を供給できるので携帯形電子機器の駆動時間を長
くすることができる。
【0078】(2)また、本発明では、カードバッテリ
がPCMCIA/JEIDA標準によるPCカードと同
じ外形形状であるので、異機種の携帯形電子機器であっ
ても共通して使用することができるので、それぞれの機
種に応じた専用のバッテリパックが不要となる。
【0079】(3)さらに、本発明においては、カード
バッテリのマネージメント制御部によりカードバッテリ
が最適条件によりマネージメントされるので、バッテリ
部を長寿命化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1によるカードバッテリの説明
図である。
【図2】(a)〜(d)は、本発明の実施例1によるP
CMCIA/JEIDA標準のPCカードにおける物理
的仕様図である。
【図3】本発明の実施例1によるカードバッテリの構成
ブロック図である。
【図4】本発明の実施例1によるカードバッテリにおけ
るコンタクト部の説明図である。
【図5】本発明の実施例1によるノート形パーソナルコ
ンピュータに挿入されるカードバッテリの概略図であ
る。
【図6】本発明の実施例1によるカードバッテリにおけ
る充電時の接続説明図である。
【図7】本発明のその他の実施例によるカードバッテリ
におけるコンタクト部の説明図である。
【図8】本発明の実施例2によるカードバッテリの構成
ブロック図である。
【図9】本発明の実施例2によるカードバッテリの説明
図である。
【図10】(a),(b)は、本発明の実施例2によるカ
ードバッテリの充電時におけるマネージメントのフロー
チャート図である。
【図11】本発明の実施例2によるカードバッテリの充
電特性図である。
【図12】本発明の他の実施例によるカードバッテリの
構成ブロック図である。
【図13】本発明のその他の実施例によるカードバッテ
リにおける充電時の接続説明図である。
【符号の説明】
1 カードバッテリ 2 逆電流防止回路(保護回路) 3 バッテリ(バッテリ部) 3a バッテリ(バッテリ部) 4 ノート形パーソナルコンピュータ 4a 挿入口 5 制御部(マネージメント制御部) 6 充電部 6a 電流制御部 6b バッテリ温度制御部(温度制御部) 6c 充電制御部 7 ガスケージ制御部 8 放電制御部 9 マイコン 10 スイッチング手段 K1 コンタクト(第1のコンタクト) K2 コンタクト(第2のコンタクト) K3 コンタクト(第3のコンタクト) K4 コンタクト Cv カバー Ap アダプタ Ap1 アダプタ con 電源コネクタ con1 電源コネクタ Pg ACプラグ K 電源ケーブル DP 太陽電池パネル MP コンタクト Vcc 電源電圧 Vss グランド電位
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000233088 日立デバイスエンジニアリング株式会社 千葉県茂原市早野3681番地 (72)発明者 鈴木 博万 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 熊谷 建彦 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 徳永 浩二 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 渡部 善和 山形県米沢市大字花沢字八木橋東3の3274 日立米沢電子株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PCMCIA/JEIDA標準によるP
    Cカード用のスロットが設けられた携帯形電子機器に使
    用されるカードバッテリであって、前記カードバッテリ
    の形状がPCMCIA/JEIDA標準によるPCカー
    ドと同一であり、前記カードバッテリに設けられた第1
    のコンタクトおよび第2のコンタクトから一次電池また
    は二次電池のいずれかからなるバッテリ部の電源を前記
    PCカード用のスロットにおける所定のピンを介して携
    帯形電子機器に供給することを特徴とするカードバッテ
    リ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカードバッテリにおい
    て、前記バッテリ部に逆電流が流れるのを防止する保護
    回路を設けたことを特徴とするカードバッテリ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のカードバッテリ
    において、二次電池からなる前記カードバッテリに、前
    記バッテリ部の電流値、電圧値および温度に基づいて前
    記カードバッテリのマネージメント制御を行うマネージ
    メント制御部を設けたことを特徴とするカードバッテ
    リ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のカードバッテリにおい
    て、前記マネージメント制御部が、前記バッテリ部に流
    れる電流値を検知するガスケージ制御部と、前記バッテ
    リ部の温度を検知する温度制御部と、前記バッテリ部の
    充電時におけるバッテリ部の電圧値を検知する充電制御
    部と、前記バッテリ部の充電時における電流の制御を行
    う電流制御部と、充電直前に前記バッテリ部の電気エネ
    ルギを強制放電させる放電制御部と、前記ガスケージ制
    御部、前記温度制御部、前記充電制御部、前記電流制御
    部および前記放電制御部の制御を司り、前記カードバッ
    テリに設けられた第3のコンタクトから前記スロットの
    所定のピンを介して前記携帯形電子機器のホストマイク
    ロコンピュータとの通信を行うマイクロコンピュータと
    を設けたことを特徴とするカードバッテリ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のカ
    ードバッテリを用いて構成されたことを特徴とする携帯
    形電子機器。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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