JPH08277942A - 弁装置 - Google Patents

弁装置

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Publication number
JPH08277942A
JPH08277942A JP8112395A JP8112395A JPH08277942A JP H08277942 A JPH08277942 A JP H08277942A JP 8112395 A JP8112395 A JP 8112395A JP 8112395 A JP8112395 A JP 8112395A JP H08277942 A JPH08277942 A JP H08277942A
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JP
Japan
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valve body
valve
elastic member
valve box
flow path
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Application number
JP8112395A
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English (en)
Inventor
Atsuo Suehiro
篤夫 末廣
Tadashi Endo
忠 遠藤
Takahiko Oka
孝彦 岡
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Kowa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kowa Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シール部の信頼性及び耐久性を向上させると
共に、弁体を回動させる際の駆動力も小さくできるよう
にする。 【構成】 弁箱11の内周面に、弁体17の回転軌跡に
沿った形状の凹状円弧面部18を形成し、弁体17の外
周部を、凸状円弧面部24を有する弾性部材21により
構成する。弁体17の閉鎖状態では、弾性部材21の凸
状円弧面部24と弁箱11の凹状円弧面部18とが面接
触してシールする構成となるため、シール部における接
触面積が大きくなり、シール性を高めることができる。
また、このようにシール性を高くできるため、弁体17
の弾性部材21を大きく変形させるという必要がなく、
弁体17を回動させる際の駆動力も従来に比べて小さく
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回動により流路を開閉
する円板状をなす弁体を備えた弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の弁装置、いわゆるバタフライ弁
における従来構成の一例を図10及び図11に示す。こ
れら図10及び図11において、弁箱1は、金属製の短
円筒状をなす本体管2と、この本体管2の内周部に設け
られたゴムシート3とから構成されており、そのゴムシ
ート3の内部を、流体が通る流路4としている。ゴムシ
ート3の内周面において、上部及び下部は平坦面3aが
形成されている。弁体5は、金属によりほぼ円板状に形
成されていて、弁箱1の内部に、流路4に対して直交す
る方向に延びる軸部6を介して回動可能に装着されてい
る。弁体5の外周部には、凸状円弧面部5aが形成され
ている。
【0003】しかして、上記構成において、弁体5は、
これの閉塞面5bが流路4に対して直交する閉鎖状態
(図11の実線参照)と、流路4と平行な全開状態(図
11の二点鎖線参照)との間で回動されるようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来構成のものでは、弁体5の閉鎖状態で、金属製の
弁体5の凸状円弧面部5aが弁箱1側のゴムシート3の
内周面に圧接してシールするものの、このときの接触は
いわば線接触であるため、シール部分の接触面積が少な
く、弁体5の開閉を繰り返すうちにシール部分のシール
性が低下し易いという欠点があった。また、この場合、
弁体5の凸状円弧面部5aがゴムシート3に食い込むこ
とによってシールするのであるが、ゴムシート3に対す
る食い込みとしては、弁体5において特に回転半径の小
さい軸部6の周辺部(弁体5の上部及び下部)では回転
半径の大きい中央部に比べて少なく、これによってもシ
ール性が劣るという欠点がある。さらに、シール性を高
くするためには、弁体5の凸状円弧面部5aをゴムシー
ト3に強く食い込ませる必要があるため、弁体5を回動
させる際に大きな駆動力を必要とする欠点もある。
【0005】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、シール部の信頼性及び耐久性を
向上できると共に、弁体を回動させる際の駆動力を小さ
くすることもできる弁装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、流路を有する弁箱と、この弁箱の内部
に前記流路に対して直交する方向に延びる軸部を介して
回動可能に設けられ、その回動により前記流路を開閉す
る円板状をなす弁体とを備えた弁装置において、前記弁
箱の内周面に、前記弁体の外周部の回転軌跡に沿った形
状の凹状円弧面部を形成すると共に、前記弁体の外周部
を、該弁体の閉鎖状態で外周面が前記凹状円弧面部に密
着する凸状円弧面部を有する弾性部材により構成したこ
とを特徴とするものである。
【0007】
【作用】上記した手段によれば、弁体の閉鎖状態では、
弁体の外周部における弾性部材の凸状円弧面部が弁箱の
内周面に形成された凹状円弧面部に密着する構成として
いるので、それら弾性部材の凸状円弧面部と弁箱の凹状
円弧面部とが面接触してシールする構成となる。このた
め、弁体の外周部と弁箱の内周面とのシール部における
接触面積が従来の線接触の場合に比べて格段に大きくな
るため、シール部の信頼性を格段に高めることができる
と共に、耐久性の向上も図ることができる。また、この
ようにシール部の接触面積が大きくシール性を高くでき
るため、弁体の弾性部材を大きく変形させるという必要
がなく、弁体を回動させる際の駆動力も従来に比べて小
さくすることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について図1ない
し図5を参照して説明する。まず図1及び図2におい
て、弁箱11は、ほぼ短円筒状をなす内殻12と、この
内殻12の外周部に溶接により固着された2部材から成
る外殻13と、これら内殻12と外殻13との間に形成
された空間部に充填された、例えば発泡ウレタンから成
る断熱材14とから構成されている。
【0009】この場合、内殻12及び外殻13は金属
製、なかでもステンレス製であり、このうち内殻12は
切削加工などにより所定の形状に形成され、外殻13は
プレス加工により所定の形状に形成されている。この弁
箱11において、内殻12の内部を、流体を通すための
流路15としている。弁箱11における左右両側面に
は、環状をなすゴムパッキン16が接着などにより装着
されている。ゴムパッキン16の側面は、弁箱11の側
面より外方へ突出している。
【0010】ここで、弁箱11における内殻12の内周
面において、流路15の延び方向の中央部には、図1に
示すように、後述する弁体17の回転軌跡に沿った形状
の凹状円弧面部18が形成され、流路15の両端部側に
は外側に向けて拡開するように拡開部19が形成されて
いる。なお、凹状円弧面部18と拡開部19との間には
境界部18aが形成されている。
【0011】弁箱11の内部、すなわち内殻12の内部
には、流路15を開閉するための、ほぼ円板状をなす弁
体17が配設されている。この弁体17は、図2に示す
ように、円板状をなす芯金20と、この芯金20の外面
を覆うように設けられた合成ゴムから成る弾性部材21
とから構成されていて、弾性部材21の中心部に芯金2
0をインサート成形することにより形成されている。そ
して、弁体17は、これの下部が弁箱11の下部に回転
可能に設けられたステンレス製のピン22により回転可
能に支持されると共に、上部が弁箱11の上部に回転可
能に設けられたステンレス製の弁棒23により回転可能
に支持されている。したがって、この弁体17は、弁箱
11の内部に流路15に対して直交する方向に延びる軸
部たるピン22及び弁棒23を介して回動可能に設けら
れている。ここで、弁体17の外周部を構成する弾性部
材21の外周部には、外方へ凸となる凸状円弧面部24
が形成されている。
【0012】この場合、弁体17の外径寸法は、弁箱1
1の流路15における最小の内径寸法となる境界部18
a部分の内径寸法よりも大きく設定されているが、弁体
17の外面は弾性部材21により覆われているので、そ
の弾性部材21部分を弾性変形させながら流路15内に
挿入することにより、弁体17を弁箱11の内部に配設
することができる。
【0013】上記ピン22は、弁箱11の下部に溶接に
より固着されたスリーブ25内にブッシュ26を介して
回転可能に挿通されていて、上端部に形成された角形嵌
合部22aが弁体17の芯金20に形成された角穴20
aに嵌合されている。また、このピン22は、スリーブ
25の内周部下部に取着された止め輪25aにより抜け
止めされている。ピン22の下端部側の外周部にはOリ
ング27が取着されている。
【0014】上記弁棒23は、弁箱11の上部に溶接に
より固着されて立設されたステンレス製のガイド筒28
内に下側のブッシュ29及び上側のブッシュ30(図3
参照)を介して回転可能に挿通されていて、下端部に形
成された角形嵌合部23aが弁体17の芯金20に形成
された角穴20bに嵌合されている。弁棒23の上端部
側の外周部には、上側のブッシュ30の下方に位置させ
てOリング31が取着されている。
【0015】ガイド筒28の上端部には支持板32が溶
接により固着されていて、この支持板32の上方に、垂
下状のスペーサ部33aを有する天盤33がボルト34
及びナット35により固定状態に取り付けられている。
天盤33には、図5に示すように、外周部に5個の係合
穴36a〜36eが形成されていると共に、上面に開閉
表示シール37が張り付けられている。
【0016】上記弁棒23の上端部は支持板32と天盤
33との間に臨んでいて、ここに形成された角形嵌合部
23bが、支持板32と天盤33との間に挿入された操
作レバー38の角穴38aに嵌合している。したがっ
て、操作レバー38を水平方向へ回動操作することによ
り、弁棒23を介して弁体17を回動させることができ
る構成となっている。
【0017】操作レバー38には、これの長手方向に延
びる長孔39が形成されていて、この長孔39にフック
40の先端部が挿通されている。このフック40は、ス
プリングピン41により操作レバー38に回動可能に取
り付けられていて、先端部に、上記係合穴36a〜36
eに選択的に係合する係合部40aを有している。この
フック40と操作レバー38との間には、フック40を
図3中矢印A方向へ付勢するコイルばね42が配設され
ている。
【0018】ここで、フック40の係合部40aが係合
穴36a〜36eのうちの一つに係合することにより
(図5では、係合穴36aに係合している)、操作レバ
ー38の水平方向の回動が規制され、操作レバー38を
握って、フック36を図3中二点鎖線で示すように回動
させることにより、係合穴に対する係合部40aの係合
が解除され、これに伴い操作レバー38の水平方向への
回動が許容されるようになる。
【0019】このように構成されたバタフライ弁は、弁
箱11が図3に二点鎖線で示される2本の配管43,4
4間に配置されて、これら配管43,44のフランジ部
43a,44aを図示しないボルト及びナットにより複
数箇所で締め付けることによって、それら配管43,4
4間に設置される。
【0020】図2ないし図5は、操作レバー38が全開
位置(O)、したがって弁体17が全開位置に回動され
た状態が示されており、この状態では、弁体17の閉鎖
面17aが流路15の延び方向と平行な位置に回動され
ていて、流路15が全開状態となっている(図1の二点
鎖線参照)。
【0021】この状態から流路15を閉鎖する場合に
は、操作レバー38を握り、フック40を図3中二点鎖
線で示すように回動させて、係合穴36aに対する係合
部40aの係合を外し、操作レバー38を図5中矢印B
方向へ90度、すなわち全閉位置(S)まで回動させる
と共に、係合部40aを係合穴36eに係合させる。こ
のとき、操作レバー38と共に弁体17も90度回動さ
れ、図1に実線で示すように、弁体17の外周部におけ
る弾性部材21の凸状円弧面部24が弁箱11の内周面
に形成された凹状円弧面部18に密着することにより、
流路15が完全に閉鎖されるようになる。この場合、弾
性部材21の凸状円弧面部24が、拡開部19と凹状円
弧面部18との境界部18aから凹状円弧面部18側へ
摺動する際に圧縮力を受ける。
【0022】なお、フック40の係合部40aが係合穴
36b,36c,36dのうちの一つに係合する位置へ
操作レバー38を回動させた場合には、流路15の開放
度合を全開状態と全閉状態との間で調整することができ
る。
【0023】上記した実施例によれば、弁箱11の内周
面に、弁体17の外周部の回転軌跡に沿った形状の凹状
円弧面部18を形成すると共に、弁体17の外周部を、
その凹状円弧面部18に密着する凸状円弧面部24を有
する弾性部材21により構成し、弁体17の閉鎖状態
で、弁体17の外周部における弾性部材21の凸状円弧
面部24が弁箱11の凹状円弧面部18に密着する構成
としているので、それら弾性部材21の凸状円弧面部2
4と弁箱11の凹状円弧面部18とが面接触してシール
する構成となる。このため、弁体17の外周部と弁箱1
1の内周面とのシール部における接触面積が従来の線接
触の場合に比べて格段に大きくなるため、シール部のシ
ール性を格段に向上することができ、シール部の信頼性
及び耐久性を向上できる。
【0024】また、このようにシール部の接触面積が大
きくシール性を高くできるため、弁体17の弾性部材2
1を大きく変形させるという必要がなく、弁体をゴムシ
ールに食い込ませるようにした従来構成に比べて、弁体
17を回動させる際の駆動力(操作力)も小さくするこ
とができる。
【0025】さらに、弁体17の閉鎖状態では、弁体1
7が弁箱11における凹状円弧面部18内に収納される
形態となるから、弁体17側の角穴20a,20bと、
これに嵌合したピン22の角形嵌合部22a及び弁棒2
3の角形嵌合部23aとの間の微小な隙間(いわゆるク
リアランス)により、弁体17が凹状円弧面部18の中
心部に自動的に位置されるようになる。したがって、弁
体17の凸状円弧面部24と弁箱11の凹状円弧面部1
8との間のシール部が、全周にわたって極力均一な密着
力でにシールされるようになり、これによってもシール
性を一層向上できるようになる。
【0026】図6及び図7は本発明の第2実施例を示し
たものであり、この第2実施例は、上記した第1実施例
とは次の点が異なっている。すなわち、弁箱43は、第
1実施例における弁箱11よりも軸方向寸法が長く設定
されていると共に、ほぼ円筒状をなす一つの管部材44
により構成されていて、この管部材44の内部を流路4
5としている。したがってこの場合、弁体17は弁箱4
3内に収納された形態となっている。
【0027】そして、管部材44の内周面において、流
路45の延び方向の中央部に、弁体17の回転軌跡に沿
った形状の凹状円弧面部18が形成され、この凹状円弧
面部18から一端部側(図6中左端部側)には、境界部
18bを介して径大部46が形成され、凹状円弧面部1
8から他端部側(図6中右端部側)には、境界部18c
を介して径小部47が形成されている。また、管部材4
4の外周面の左右両側には、図示しない配管を接続する
ための環状突部48が溶接により設けられている。弁箱
43の下部側のスリーブ25は、弁箱43から下方へ突
出している。
【0028】この第2実施例において、弁体17を弁箱
43内に取り付ける場合には、弁体17を弁箱43に対
して径大部46側から挿入することによって行う。弁体
17は、弁箱43に対して第1実施例と同様に取り付け
られている。このような第2実施例においても、第1実
施例と同様な作用効果を得ることができる。
【0029】図8及び図9は本発明の第3実施例を示し
たものであり、この第3実施例は、上記した第2実施例
とは次の点が異なっている。すなわち、弁箱43を構成
する管部材44の外周面の左右両側には、環状突部48
に代えて、図示しない配管を接続するための環状溝部4
9が形成されている。また、弁体50において、ピン2
2及び弁棒23の端部を嵌合させる角穴20a,20b
部分である軸挿通部51の外形形状が上下方向に連続し
た円柱状に形成されている。このような第3実施例にお
いても、第1実施例と同様な作用効果を得ることができ
る。
【0030】本発明は、上記した実施例にのみ限定され
るものではなく、次のように変形または拡張できる。例
えば、弁体17,50は、人の操作力により回動するこ
とに代えて、電動モータ,空圧シリンダーを用いて回動
させる構成とすることもできる。また、弁体17,50
の弾性部材21としては、合成ゴムに代えて、弾性を有
する軟質のプラスチックを用いるようにすることもでき
る。さらに、弁体17,50は、弾性部材21の中心部
に芯金20をインサート成形することにより全体の強度
を確保するようにしているが、用途や大きさによって
は、弁体全体を弾性部材で形成するようにしても良い。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、弁箱の内周面に、弁体の外周部の回転軌跡に
沿った形状の凹状円弧面部を形成すると共に、弁体の外
周部を、弁体のの閉鎖状態で外周面が凹状円弧面部に密
着する凸状円弧面部を有する弾性部材により構成したこ
とにより、弁体の閉鎖状態において、弁体の外周部と弁
箱の内周面とのシール部における接触面積が従来の線接
触の場合に比べて格段に大きくなるため、シール部のシ
ール性を格段に向上することができ、シール部の信頼性
及び耐久性を向上できる。また、このようにシール部の
接触面積が大きくシール性を高くできるため、弁体の弾
性部材を大きく変形させるという必要がなく、弁体をゴ
ムシールに食い込ませるようにした従来構成に比べて、
弁体を回動させる際の駆動力も小さくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、流路が閉鎖
された状態の要部の横断平面図
【図2】流路が開放された状態の要部の縦断正面図
【図3】流路が開放された状態の、一部を破断して示す
全体の正面図
【図4】同状態の要部の左側面図
【図5】同状態の全体の平面図
【図6】本発明の第2実施例を示すもので、流路が開放
された状態の要部の縦断正面図
【図7】同状態の要部の左側面図
【図8】本発明の第3実施例を示す図6相当図
【図9】図7相当図
【図10】従来構成を示すもので、流路が開放された状
態の左側面図
【図11】流路が閉鎖された状態の横断平面図
【符号の説明】
11は弁箱、15は流路、17は弁体、18は凹状円弧
面部、21は弾性部材、22はピン(軸部)、23は弁
棒(軸部)、24は凸状円弧面部、43は弁箱、45は
流路、50は弁体である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流路を有する弁箱と、この弁箱の内部に
    前記流路に対して直交する方向に延びる軸部を介して回
    動可能に設けられ、その回動により前記流路を開閉する
    円板状をなす弁体とを備えた弁装置において、 前記弁箱の内周面に、前記弁体の外周部の回転軌跡に沿
    った形状の凹状円弧面部を形成すると共に、 前記弁体の外周部を、該弁体の閉鎖状態で外周面が前記
    凹状円弧面部に密着する凸状円弧面部を有する弾性部材
    により構成したことを特徴とする弁装置。
JP8112395A 1995-04-06 1995-04-06 弁装置 Pending JPH08277942A (ja)

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JP8112395A JPH08277942A (ja) 1995-04-06 1995-04-06 弁装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100742690B1 (ko) * 2005-07-18 2007-07-25 (주)씨에프 이엔티 양방향 버터플라이 밸브 구조
CN105338946A (zh) * 2013-07-19 2016-02-17 林强 一种快速冲奶组件

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