JPH0826262A - 牛乳用容器 - Google Patents
牛乳用容器Info
- Publication number
- JPH0826262A JPH0826262A JP16526194A JP16526194A JPH0826262A JP H0826262 A JPH0826262 A JP H0826262A JP 16526194 A JP16526194 A JP 16526194A JP 16526194 A JP16526194 A JP 16526194A JP H0826262 A JPH0826262 A JP H0826262A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- density polyethylene
- milk
- polyethylene layer
- film
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Cartons (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 低密度ポリエチレン層と高密度ポリエチレン
層を有するフィルムからなる牛乳用容器。 【効果】 この発明の牛乳用容器は自動充填適性、ヒー
トシール性、耐漏洩、耐破袋性にすぐれ、かつリサイク
ルが容易である。
層を有するフィルムからなる牛乳用容器。 【効果】 この発明の牛乳用容器は自動充填適性、ヒー
トシール性、耐漏洩、耐破袋性にすぐれ、かつリサイク
ルが容易である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、牛乳用容器に関し、さ
らに詳しくは牛乳を充填する自動充填適性及びヒートシ
ール適性に優れ、コストの安い牛乳用容器を提供する。
らに詳しくは牛乳を充填する自動充填適性及びヒートシ
ール適性に優れ、コストの安い牛乳用容器を提供する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、牛乳用容器としては、現在ポ
リエチレン樹脂を紙にコーティングした紙パックが主に
使用されている。
リエチレン樹脂を紙にコーティングした紙パックが主に
使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、牛乳用
容器は、流通過程に於いて予想以上に苛酷な衝撃を受け
ること、また昨今の液体充填機の性能の進歩により、自
動充填適性も著しい改良が施され、一段と丈夫な紙パッ
クが要求されている。更に、この紙パックの容器は、リ
サイクルの場合に、紙とコーティングされているポリエ
チレンの分離が必要となるが、分離がむずかしく、分離
コストが高い等の点でリサイクルが困難であった。本発
明は、また、紙パックの特徴を保持しながら、容易にリ
サイクル可能な素材コストの安い牛乳用容器を提供する
ものである。
容器は、流通過程に於いて予想以上に苛酷な衝撃を受け
ること、また昨今の液体充填機の性能の進歩により、自
動充填適性も著しい改良が施され、一段と丈夫な紙パッ
クが要求されている。更に、この紙パックの容器は、リ
サイクルの場合に、紙とコーティングされているポリエ
チレンの分離が必要となるが、分離がむずかしく、分離
コストが高い等の点でリサイクルが困難であった。本発
明は、また、紙パックの特徴を保持しながら、容易にリ
サイクル可能な素材コストの安い牛乳用容器を提供する
ものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、流通過程
での苛酷な条件下での漏洩や破袋の問題に対して、より
優れた牛乳用容器を提供するために鋭意検討した結果、
一定条件下の低密度ポリエチレン層と高密度ポリエチレ
ン層のフィルムからなる牛乳用容器とすることで、安価
で著しく耐漏洩、耐破袋性のすぐれた牛乳用容器を見出
すに至った。
での苛酷な条件下での漏洩や破袋の問題に対して、より
優れた牛乳用容器を提供するために鋭意検討した結果、
一定条件下の低密度ポリエチレン層と高密度ポリエチレ
ン層のフィルムからなる牛乳用容器とすることで、安価
で著しく耐漏洩、耐破袋性のすぐれた牛乳用容器を見出
すに至った。
【０００５】即ち、本発明は、メルトインデックス０．
１〜１０．０ｇ／１０分、密度０．９３０ｇ／ｃｍ3 以
下の低密度ポリエチレン層と、メルトインデックス０．
０２〜１０．０ｇ／１０分、密度０．９４０ｇ／ｃｍ3
以上の高密度ポリエチレン層を有し、低密度ポリエチレ
ン層に対する高密度ポリエチレン層の膜厚比が０．０５
〜０．１４であるフィルムからなる牛乳用容器に関す
る。
１〜１０．０ｇ／１０分、密度０．９３０ｇ／ｃｍ3 以
下の低密度ポリエチレン層と、メルトインデックス０．
０２〜１０．０ｇ／１０分、密度０．９４０ｇ／ｃｍ3
以上の高密度ポリエチレン層を有し、低密度ポリエチレ
ン層に対する高密度ポリエチレン層の膜厚比が０．０５
〜０．１４であるフィルムからなる牛乳用容器に関す
る。
【０００６】本発明において、フィルムを構成する低密
度ポリエチレンとしては、ラジカル重合により生産され
る分岐状低密度ポリエチレン、金属触媒により重合され
る線状低密度ポリエチレンを単独で使用しても良し、ま
た分岐状低密度ポリエチレン層と線状低密度ポリエチレ
ン層に分離して使用しても良い。分岐状低密度ポリエチ
レンとしては、エチレン単独の重合体でもエチレンと少
量の酢酸ビニル、エチルアクリレート、メチルアクリレ
ートメチルメタアクリレート等との共重合体を使用して
も良い。
度ポリエチレンとしては、ラジカル重合により生産され
る分岐状低密度ポリエチレン、金属触媒により重合され
る線状低密度ポリエチレンを単独で使用しても良し、ま
た分岐状低密度ポリエチレン層と線状低密度ポリエチレ
ン層に分離して使用しても良い。分岐状低密度ポリエチ
レンとしては、エチレン単独の重合体でもエチレンと少
量の酢酸ビニル、エチルアクリレート、メチルアクリレ
ートメチルメタアクリレート等との共重合体を使用して
も良い。
【０００７】又、線状低密度ポリエチレンとは、エチレ
ンとカーボン数３〜１２のα−オレフィンとの共重合体
であり、α−オレフィンとしては、プロピレン、ブテン
−１、ヘキセンー１、４−メチルペンテン−１、オクテ
ン−１、等があげられる。低密度ポリエチレンのメルト
インデックスは０．１〜１０．０ｇ／１０分、好ましく
は０．２〜５．０ｇ／１０分であり、さらに好ましくは
自動充填適性から０．３〜１．０ｇ／１０分である。密
度は０．９３０ｇ／ｃｍ3 以下であり、より好ましくは
０．９２５ｇ／ｃｍ3 以下である。メルトインデックス
が１０．０ｇ／１０分より大きい場合は強度が不足し、
牛乳用容器として使用できない場合がある。またメルト
インデックスが０．１より小さい場合は、安定な生産が
不可能となる場合がある。密度が０．９３０ｇ／ｃｍ3
より大きい場合は、衝撃強度、ヒートシール性等が不足
し好ましくない。
ンとカーボン数３〜１２のα−オレフィンとの共重合体
であり、α−オレフィンとしては、プロピレン、ブテン
−１、ヘキセンー１、４−メチルペンテン−１、オクテ
ン−１、等があげられる。低密度ポリエチレンのメルト
インデックスは０．１〜１０．０ｇ／１０分、好ましく
は０．２〜５．０ｇ／１０分であり、さらに好ましくは
自動充填適性から０．３〜１．０ｇ／１０分である。密
度は０．９３０ｇ／ｃｍ3 以下であり、より好ましくは
０．９２５ｇ／ｃｍ3 以下である。メルトインデックス
が１０．０ｇ／１０分より大きい場合は強度が不足し、
牛乳用容器として使用できない場合がある。またメルト
インデックスが０．１より小さい場合は、安定な生産が
不可能となる場合がある。密度が０．９３０ｇ／ｃｍ3
より大きい場合は、衝撃強度、ヒートシール性等が不足
し好ましくない。
【０００８】次に高密度ポリエチレンとしては、メルト
インデックスが０．０２〜１０．０ｇ／１０分であり、
好ましくは、０．０４〜２．０ｇ／１０分である。メル
トインデックスが０．０２ｇ／１０分より小さい場合
は、安定な生産が不可能となる場合があり、メルトイン
デックスが１０．０ｇ／１０分より大きい場合は、衝撃
強度等が不足する場合がある。密度としては、０．９４
０ｇ／ｃｍ3 以上、好ましくは０．９４５ｇ／ｃｍ3 以
上、さらに好ましくは０．９５０ｇ／ｃｍ3 以上であ
る。密度が０．９４０ｇ／ｃｍ3 より小さい場合は、容
器の剛性が不足して牛乳の自動充填適性が劣る場合があ
り好ましくない。
インデックスが０．０２〜１０．０ｇ／１０分であり、
好ましくは、０．０４〜２．０ｇ／１０分である。メル
トインデックスが０．０２ｇ／１０分より小さい場合
は、安定な生産が不可能となる場合があり、メルトイン
デックスが１０．０ｇ／１０分より大きい場合は、衝撃
強度等が不足する場合がある。密度としては、０．９４
０ｇ／ｃｍ3 以上、好ましくは０．９４５ｇ／ｃｍ3 以
上、さらに好ましくは０．９５０ｇ／ｃｍ3 以上であ
る。密度が０．９４０ｇ／ｃｍ3 より小さい場合は、容
器の剛性が不足して牛乳の自動充填適性が劣る場合があ
り好ましくない。
【０００９】低密度ポリエチレン層に対する高密度ポリ
エチレン層の膜厚の比は０．０５〜０．１４である。こ
こで膜厚比が０．０５より小さい場合は、牛乳の自動充
填適性が低下し、膜厚比が０．１４より大きい場合は、
容器を垂直にして落下させた場合の衝撃性が低下し、好
ましくない。容器を形成するフィルムの低密度ポリエチ
レンと高密度ポリエチレンの層構成は、各一層ずつある
ことが必要であるが、三層でもまたそれ以上でもでも良
い。本発明に於いて、牛乳用容器を形成する場合は、容
器外観の光沢性等の光学特性の点より、容器の外層の低
密度ポリエチレン層、容器の剛性を保持し、自動充填適
性を良好にするために中間層の高密度ポリエチレン層、
低温シール性を付与するために容器の内層に低密度ポリ
エチレン層が配されるようフィルムを構成し、使用する
ことが好ましい。
エチレン層の膜厚の比は０．０５〜０．１４である。こ
こで膜厚比が０．０５より小さい場合は、牛乳の自動充
填適性が低下し、膜厚比が０．１４より大きい場合は、
容器を垂直にして落下させた場合の衝撃性が低下し、好
ましくない。容器を形成するフィルムの低密度ポリエチ
レンと高密度ポリエチレンの層構成は、各一層ずつある
ことが必要であるが、三層でもまたそれ以上でもでも良
い。本発明に於いて、牛乳用容器を形成する場合は、容
器外観の光沢性等の光学特性の点より、容器の外層の低
密度ポリエチレン層、容器の剛性を保持し、自動充填適
性を良好にするために中間層の高密度ポリエチレン層、
低温シール性を付与するために容器の内層に低密度ポリ
エチレン層が配されるようフィルムを構成し、使用する
ことが好ましい。
【００１０】フィルムの全体の厚みには何ら制限はない
が、４０〜１５０μが好ましい。厚みが４０μより薄い
場合は自動充填適性に劣ることはもちろん牛乳用容器と
して消費者が使用する際に剛性が不足し、使用しずらい
問題が発生する。１５０μより厚い場合は、経済的にコ
ストアップとなることはもちろん消費者が使用後に容器
を減容化し難いという欠点を生ずる場合がある。
が、４０〜１５０μが好ましい。厚みが４０μより薄い
場合は自動充填適性に劣ることはもちろん牛乳用容器と
して消費者が使用する際に剛性が不足し、使用しずらい
問題が発生する。１５０μより厚い場合は、経済的にコ
ストアップとなることはもちろん消費者が使用後に容器
を減容化し難いという欠点を生ずる場合がある。
【００１１】この発明に用いられる多層のフィルムは、
一般に公知の方法、たとえば共押出法によるインフレー
ション成形、Ｔダイ成形、単層フィルムのラミネーショ
ン等で製造される。本発明に於いて、フィルムには必要
であれば、フェノール系、イオウ系、リン系等の酸化防
止剤、金属セッケン、帯電防止剤、無機物、スリップ
剤、紫外線吸収剤、顔料等の添加剤を加えても良いが、
牛乳と接触する層には添加剤を加えないことが好まし
い。
一般に公知の方法、たとえば共押出法によるインフレー
ション成形、Ｔダイ成形、単層フィルムのラミネーショ
ン等で製造される。本発明に於いて、フィルムには必要
であれば、フェノール系、イオウ系、リン系等の酸化防
止剤、金属セッケン、帯電防止剤、無機物、スリップ
剤、紫外線吸収剤、顔料等の添加剤を加えても良いが、
牛乳と接触する層には添加剤を加えないことが好まし
い。
【００１２】本発明の牛乳用容器は、容器を構成するフ
ィルムの原料樹脂が低密度ポリエチレンと高密度ポリエ
チレンであるので、牛乳用容器を樹脂にリサイクルする
操作は、現在の紙パックと対比して紙を分離する必要が
なく、そのまま溶融して再生ペレットとする事が可能で
あり、紙パックの欠点であったリサイクルの困難さを改
善するものである。また、容器の回収では、ペチャンコ
にすることが可能であるため、ＰＥＴボトルの様に嵩高
とならず、非常に具合がよい。
ィルムの原料樹脂が低密度ポリエチレンと高密度ポリエ
チレンであるので、牛乳用容器を樹脂にリサイクルする
操作は、現在の紙パックと対比して紙を分離する必要が
なく、そのまま溶融して再生ペレットとする事が可能で
あり、紙パックの欠点であったリサイクルの困難さを改
善するものである。また、容器の回収では、ペチャンコ
にすることが可能であるため、ＰＥＴボトルの様に嵩高
とならず、非常に具合がよい。
【００１３】更に、ＰＥＴボトルに比較して、コストも
安く、市場への普及がますます期待される。
安く、市場への普及がますます期待される。
【００１４】
【実施例】以下に実施例、比較例により本発明を更に詳
細に説明する。尚、実施例及び比較例における評価は次
の方法に従って行った。 （１）フィルムの膜厚比及び層構成 フィルム各層の厚み及び層構成は、フィルムの断面を顕
微鏡で観察、計測した層比は次式により求めた。
細に説明する。尚、実施例及び比較例における評価は次
の方法に従って行った。 （１）フィルムの膜厚比及び層構成 フィルム各層の厚み及び層構成は、フィルムの断面を顕
微鏡で観察、計測した層比は次式により求めた。
【００１５】膜厚比＝高密度ポリエチレン層の総厚み／
低密度ポリエチレン層の総厚み （２）自動充填適性 オリヒロ株式会社製液体充填包装機、ＯＮＰＡＣＫ−２
０４ＡＳＩＩにて、牛乳の充填を行った。この時形成さ
れる容器にピンホールが発生する包装速度を自動充填適
性とし、下記の包装速度による判定基準でランク付け評
価した。
低密度ポリエチレン層の総厚み （２）自動充填適性 オリヒロ株式会社製液体充填包装機、ＯＮＰＡＣＫ−２
０４ＡＳＩＩにて、牛乳の充填を行った。この時形成さ
れる容器にピンホールが発生する包装速度を自動充填適
性とし、下記の包装速度による判定基準でランク付け評
価した。
【００１６】 （３）ヒートシール適性 オリヒロ株式会社製液体充填包装機、ＯＮＰＡＣＫ−２
０４ＡＳＩＩにて、牛乳を充填する工程では、ヒートシ
ール部が背張り部分、トップ、ボトム部分と３箇所ある
が、ヒートシール適性はボトム部分に発泡するシール形
状を下記の判定基準によってランク付け評価した。
０４ＡＳＩＩにて、牛乳を充填する工程では、ヒートシ
ール部が背張り部分、トップ、ボトム部分と３箇所ある
が、ヒートシール適性はボトム部分に発泡するシール形
状を下記の判定基準によってランク付け評価した。
【００１７】
【００１８】
【実施例１】モダンマシナリー社ＤＥＬ−４０ｍｍφ３
層インフレーション設備（ダイス径１００ｍｍφ３層ダ
イス）を用いて、外層、内層がメルトインデックス０．
３ｇ／１０分、密度０．９１７ｇ／ｃｍ3 の分岐状低密
度ポリエチレン、中間層がメルトインデックス１．３ｇ
／１０分、密度０．９６６ｇ／ｃｍ3 の高密度ポリエチ
レンからなるフィルム厚み９０μ、フィルム巾３５０ｍ
ｍの３層フィルムを製造した。この時の各層の厚みが
５：１：３になるように各層の押出機のスクリュー回転
数を調整した。得られたフィルムの高密度ポリエチレン
層と分岐状低密度ポリエチレン層の膜厚比は０．１２で
あった。
層インフレーション設備（ダイス径１００ｍｍφ３層ダ
イス）を用いて、外層、内層がメルトインデックス０．
３ｇ／１０分、密度０．９１７ｇ／ｃｍ3 の分岐状低密
度ポリエチレン、中間層がメルトインデックス１．３ｇ
／１０分、密度０．９６６ｇ／ｃｍ3 の高密度ポリエチ
レンからなるフィルム厚み９０μ、フィルム巾３５０ｍ
ｍの３層フィルムを製造した。この時の各層の厚みが
５：１：３になるように各層の押出機のスクリュー回転
数を調整した。得られたフィルムの高密度ポリエチレン
層と分岐状低密度ポリエチレン層の膜厚比は０．１２で
あった。
【００１９】このフィルムを用いてオリヒロ（株）製液
体充填包装機ＯＮＰＡＣＫ−２０４ＡＳＩＩでフィルム
の内層側に牛乳を充填した。容器は高さ２５０ｍｍ、折
径（巾）１３０ｍｍの長方形である（充填後円筒形）。
評価結果を表１に示した。
体充填包装機ＯＮＰＡＣＫ−２０４ＡＳＩＩでフィルム
の内層側に牛乳を充填した。容器は高さ２５０ｍｍ、折
径（巾）１３０ｍｍの長方形である（充填後円筒形）。
評価結果を表１に示した。
【００２０】
【実施例２】膜厚比０．０５に変更したフィルムを用い
た以外は実施例１と同様にして牛乳を充填した。容器の
評価結果を表１に示した。
た以外は実施例１と同様にして牛乳を充填した。容器の
評価結果を表１に示した。
【００２１】
【実施例３】外層が線状ポリエチレンからなるフィルム
を用いた以外は、実施例１と同様にしてフィルムの内層
側に牛乳を充填した。容器の評価結果を表１に示した。
を用いた以外は、実施例１と同様にしてフィルムの内層
側に牛乳を充填した。容器の評価結果を表１に示した。
【００２２】
【実施例４】内層が線状ポリエチレンからなるフィルム
を用いた以外は、実施例１と同様にしてフィルムの内層
側に牛乳を充填した。容器の評価結果を表１に示した。
を用いた以外は、実施例１と同様にしてフィルムの内層
側に牛乳を充填した。容器の評価結果を表１に示した。
【００２３】
【比較例１】膜厚比１．５に変更したフィルムを用いた
以外は実施例１と同様にして牛乳を充填した。容器の評
価結果を表１に示した。
以外は実施例１と同様にして牛乳を充填した。容器の評
価結果を表１に示した。
【００２４】
【比較例２】膜厚比０．０１に変更したフィルムを用い
た以外は実施例１と同様にして牛乳を充填した。容器の
評価結果を表１に示した。
た以外は実施例１と同様にして牛乳を充填した。容器の
評価結果を表１に示した。
【００２５】
【実施例５】これらの牛乳容器を回収して、チップ化
し、洗浄、乾燥を行ない、押出機でポリエチレンシート
を製造した。
し、洗浄、乾燥を行ない、押出機でポリエチレンシート
を製造した。
【００２６】
【表１】
【００２７】
【発明の効果】本発明の牛乳用容器は軽量であり、素材
コストも安く、かつ牛乳を充填する自動充填適性、ヒー
トシール適性、耐漏洩、耐破袋性に優れ、さらにリサイ
クルが容易である。
コストも安く、かつ牛乳を充填する自動充填適性、ヒー
トシール適性、耐漏洩、耐破袋性に優れ、さらにリサイ
クルが容易である。
Claims (1)
- 【請求項１】 メルトインデックス０．１〜１０．０ｇ
／１０分、密度０．９３０ｇ／ｃｍ3 以下の低密度ポリ
エチレン層と、メルトインデックス０．０２〜１０．０
ｇ／１０分、密度０．９４０ｇ／ｃｍ3 以上の高密度ポ
リエチレン層を有し、低密度ポリエチレン層に対する高
密度ポリエチレン層の膜厚比が０．０５〜０．１４であ
るフィルムからなる牛乳用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16526194A JPH0826262A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 牛乳用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16526194A JPH0826262A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 牛乳用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0826262A true JPH0826262A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15808972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16526194A Withdrawn JPH0826262A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 牛乳用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0826262A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102079418A (zh) * | 2010-07-26 | 2011-06-01 | 刘燕 | 多层共挤仿纸液体包装膜 |
-
1994
- 1994-07-18 JP JP16526194A patent/JPH0826262A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102079418A (zh) * | 2010-07-26 | 2011-06-01 | 刘燕 | 多层共挤仿纸液体包装膜 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |