JPH08252432A - 不凍液再生処理装置 - Google Patents

不凍液再生処理装置

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JPH08252432A
JPH08252432A JP5852195A JP5852195A JPH08252432A JP H08252432 A JPH08252432 A JP H08252432A JP 5852195 A JP5852195 A JP 5852195A JP 5852195 A JP5852195 A JP 5852195A JP H08252432 A JPH08252432 A JP H08252432A
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JP
Japan
Prior art keywords
antifreeze
route
reverse osmosis
osmosis membrane
cleaning
Prior art date
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Pending
Application number
JP5852195A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihisa Uruno
邦久 宇留野
Toshikatsu Ito
敏勝 伊藤
Kazuhisa Ishizaki
和久 石崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Car Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd, Hitachi Car Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、逆浸透膜専用の洗浄ルートを
設けることにより効率の良い洗浄作業が行える不凍液の
再生処理装置を提供することにある。 【構成】不凍液を再生処理するための第1ルートAと,
逆浸透膜5に切り換え弁を介して水道管15に接続され
逆浸透膜5を水洗浄する第2ルートBと,洗浄液タンク
17に切り換え弁を介して高圧ポンプ4に接続された薬
洗浄する第3ルートCを有し、切り換え弁でそれぞれの
ルートを切り換えるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不凍液の再生処理装置
に係り、特に、内燃機関の冷却用不凍液を処理回収する
に好適な不凍液の再生処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】不凍液の再生処理装置として、例えば、
特開平6−207514 号公報があり内燃機関の使用済みの不
凍液を逆浸透膜によってエチレングリコールと水に一部
浸透分離させ、これを繰り返すことにより、効率良く行
うようにするから比較的、安価な設備によりエネルギー
消費量を少なくすることができ、エチレングリコールを
基剤とするエンジンの不凍液の再生を行うことが記載さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、汚染
物質や添加剤を除去することにより逆浸透膜の汚染が進
み処理性能および処理速度の低下が発生した場合、逆浸
透膜の洗浄のための専用ルートが無いため逆浸透膜のみ
を洗浄することができないので、再生処理装置全体の流
路を洗浄しなければならず多量の水および洗浄液が必要
になり、それに伴い多量の洗浄廃液がでるという問題が
あった。
【0004】本発明の目的は、逆浸透膜専用の洗浄ルー
トを設けることにより効率の良い洗浄作業を行う不凍液
の再生処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、使用済み不凍
液を濾過手段を通して再生させる不凍液の再生処理装置
であって、不凍液を再生処理するための第1ルートと,
前記濾過手段を水洗浄するための第2ルートと,前記濾
過手段を薬洗浄するための第3ルートを有し、切り換え
弁でそれぞれのルートを切り換えるように構成すること
により達成される。
【0006】
【作用】不凍液再生処理装置の第1ルートAは、使用済
み不凍液を水とエチレングリコールに再生処理し、第2
ルートB,第3ルートCは、使用済み不凍液を再生処理
することで汚染された逆浸透膜を洗浄する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
【0008】図1は、本発明による一実施例の不凍液の
再生処理方法および再生処理装置の概略を示した系統図
である。不凍液再生処理装置1は、不凍液を再生処理す
るための第1ルートAと,逆浸透膜を水洗浄するための
第2ルートBと,逆浸透膜を薬洗浄するための第3ルー
トCを有している。図1によると第1ルートAは第1フ
ィルタ3a,第2フィルタ3b,逆浸透膜5,イオン交
換樹脂6の各処理手段による再生処理ルートから成り、
それぞれの各処理手段が、低圧ポンプ2,高圧ポンプ
4,透過液配管8a,残渣液配管8bおよび各種配管に
接続されるルートからなる。
【0009】次に、第2ルートBは、水道管15と切り
替え弁9aと逆浸透膜5とからなるルートである。
【0010】最後に、第3ルートCは、洗浄液タンク1
7と高圧ポンプ4が切り換え弁9eを介して接続されて
おり、洗浄液タンク17への戻り配管は、切り換え弁9
b,9cを介してそれぞれ透過液配管8a,残渣液配管
8bに接続されているルートである。
【0011】通常第1ルートAから第2ルートB,第3
ルートCヘの移行は、不凍液の再生処理動作が終了した
ら自動切り換え手段により自動的に移行するものである
が不凍液再生処理動作が終了しないうちに逆浸透膜が汚
染された時は、手動切り換え手段で即座に洗浄モードに
移行することができる。
【0012】一般的に、使用前の不凍液は、エチレング
リコールに水を加えた溶液である。そして、各種装置
や、内燃機関より抜き取られた使用済み不凍液13は、
上記のエチレングリコールに水を加えた溶液に汚染物質
の混在したものである。
【0013】内燃機関より抜き取られた使用済み不凍液
の汚染物質として、通常、エチレングリコールの酸化成
分と添加剤の劣化成分と溶解した金属成分と溶解しない
固形物とがある。特に、この使用済み不凍液の溶解金属
成分には、公害で問題になるPb,Cuなどの重金属が
含まれている。
【0014】まず、不凍液の再生処理ルートについて説
明すると、使用済み不凍液13は、第1工程として必要
最小限の圧力を備えた低圧ポンプ2により第1フィルタ
3a,第2フィルタ3bに送られる。
【0015】ここで、水酸化した金属類や塵埃などのよ
うな、比較的大きな溶解しない固形物が除去される。本
実施例の場合は、前方に目の粗い第1フィルタ3aと、
後方に目の細かい第2フィルタ3bとを設けたもので、
フィルタ前後の圧力計12aと圧力計12bの差圧が規
定された圧力を超えたときに保守を行う。
【0016】次に、第1工程で処理された不凍液は、第
2工程として高圧ポンプ4により圧力調整バルブ11で
規定された圧力で逆浸透膜5に圧送される。
【0017】そして、水と,エチレングリコールと,添
加剤と,エチレングリコールの酸化成分や添加剤の劣化
成分と,重金属を含む溶解した金属成分とが、逆浸透膜
5の膜を境にして分離される。(ここで、逆浸透膜は、
最適の阻止率のものを使用するものである。) 一方、逆浸透膜5で、使用済み不凍液13を一度に多量
に短時間に処理することは、装置やポンプ圧力の大きさ
の点で問題である。
【0018】従って、処理されずに滞留する使用済み不
凍液13と透過しなかった成分とを含む液、即ち残渣液
を、残渣液配管8bから回収し、元の使用済み不凍液1
3の入った容器に帰還させる構成とする。そして、再
び、第1工程および第2工程の処理を繰り返す構成とす
る。
【0019】最後に、第2工程で処理された不凍液、即
ち逆浸透膜5を透過した透過液は、第3工程として透過
液配管8aを通り、イオン交換樹脂6に送られる。
【0020】第3工程では、エチレングリコールの分子
よりも小さい添加剤およびエチレングリコールの酸化成
分および添加剤の劣化成分を主に除去する。
【0021】そして、第2工程にて処理しきれずに逆浸
透膜5を透過させた、残りのエチレングリコールの分子
よりも小さい添加剤およびエチレングリコールの酸化成
分および添加剤の劣化成分も、第3工程において除去さ
れる。
【0022】そして、汚染物質が取り除かれ、エチレン
グリコールと水の処理液14が得られる。
【0023】この処理液14の液質は電気伝導率計10
にて監視され、イオン交換樹脂6が寿命に達し、液質が
悪化した場合には警報を発する。
【0024】図2は、本発明の不凍液再生処理装置のフ
ローチャートの概略を示したもので、再生処理装置は使
用済み不凍液13の再生処理が終了すると自動的に逆浸
透膜5の洗浄が開始される。
【0025】まず、切り換え弁9a,9b,9cが切り
換り、逆浸透膜5へ水道管15から水道水が一定時間供
給されて逆浸透膜5の水洗浄が行われ、廃液は廃液タン
ク16に貯留される。
【0026】次に切り換え弁9a,9e,9dが切り換
り、洗浄液を高圧ポンプ4により逆浸透膜5に循環供給
して膜内に洗浄液を行き渡らせ、膜に付着した汚れを溶
かしだすために数分間放置される。
【0027】最後に前述した水洗浄を再度行い、逆浸透
膜5内の洗浄廃液を廃液タンク16に流しだし逆浸透膜
5の洗浄が終了する。
【0028】図3は、この洗浄作業の中の水洗浄ルート
を一例にとり従来技術の洗浄必要水量とを比較したもの
で、横軸に洗浄に要した水の量(l)、縦軸に廃液タン
ク16に流し出された廃液の電気伝導率(μS/cm)を
示したものである。
【0029】これによると従来の洗浄方法に比べて1/
3の水量と1/3の洗浄液で洗浄が行えることから洗浄
廃液も1/3の量で済み、効率の良い洗浄作業を行うこ
とができる。この図に示すのは水を1/3に減らしても
従来技術で必要な水の場合と同じような廃液の電気伝導
率まで下げることが出来る。洗浄に要した水の量が1リ
ットルから2リットルまでの間に廃液の電気伝導率を急
激に下げることが出来る。
【0030】尚、流量計7にて処理速度をチェックする
ことができ、逆浸透膜5の汚染が進み処理速度が低下し
ている場合には、洗浄モードに手動で切り換えて逆浸透
膜5を洗浄することができる。
【0031】本発明の実施例の効果として、水道管の水
で逆浸透膜5のみを洗浄するから水洗浄を早く終えるこ
とができる。
【0032】他の効果として、第1,第2および第3の
それぞれのルートを一部共有することにより装置の小型
化をはかることができる。
【0033】他の効果として、不凍液の再生処理動作が
終了していない状態でも、逆浸透膜が汚染されたのが発
覚した場合、手動切り換え手段で、洗浄モードに切り換
えることができるので、洗浄することができる。
【0034】他の効果として、手動切り換え手段がある
ため逆浸透膜が汚染されると即座に洗浄することができ
る。
【0035】他の効果として、本発明の逆浸透膜には、
阻止率が最適なものを用いているから不純物をほとんど
阻止することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、逆浸透膜専用の洗浄ル
ートを設けたことにより効率のよい洗浄作業が行え、且
つ洗浄に使用する水,洗浄液および処分すべき洗浄廃液
の量を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による不凍液再生処理装置の各機器の配
置を示す図。
【図2】本発明による不凍液再生処理装置のフローチャ
ート。
【図3】逆浸透膜の洗浄に必要な水量比較を表した図。
【符号の説明】
1…不凍液再生処理装置、2…低圧ポンプ、3a…第1
フィルタ、3b…第2フィルタ、4…高圧ポンプ、5…
逆浸透膜、6…イオン交換樹脂、7…流量計、8a…透
過液配管、8b…残渣液配管、9a,9b,9c,9
d,9e…切り換え弁、10…電気伝導率計、11…圧
力調整バルブ、12a,12b,12c…圧力計、13
…使用済み不凍液、14…処理液、15…水道管、16
…廃液タンク、17…洗浄液タンク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 敏勝 茨城県ひたちなか市東石川西古内3085番地 の5 日立カーエレクトロニクス株式会社 内 (72)発明者 石崎 和久 茨城県ひたちなか市東石川西古内3085番地 の5 日立カーエレクトロニクス株式会社 内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用済み不凍液を濾過手段を通して再生さ
    せる不凍液再生処理装置において、不凍液を再生処理す
    るための第1ルートと,前記濾過手段を水洗浄するため
    の第2ルートと,前記濾過手段を薬洗浄するための第3
    ルートを有し、切り換え弁でそれぞれのルートを切り換
    えるようにしたことを特徴とする不凍液再生処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載において、前記濾過手段を水
    洗浄するための第2ルートは、濾過手段へ水道管より水
    を導入するルートである不凍液再生処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載において、前記濾過手段を薬
    洗浄するための第3ルートは、高圧ポンプと,濾過手段
    と,洗浄液タンクとにより形成される循環ルートで、切
    り換え弁を介して前記不凍液を再生処理するための第1
    ルートに接続されていることを特徴とする不凍液再生処
    理装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載において、前記不凍液を再生
    処理するための第1ルートの動作に、自動切り換え手段
    または手動切り換え手段が関与することを特徴とする不
    凍液再生処理装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載において、前記濾過手段は、
    逆浸透膜であることを特徴とする不凍液再生処理装置。
  6. 【請求項6】使用済み不凍液を逆浸透膜を通して再生さ
    せる不凍液再生処理装置において、不凍液を再生処理す
    るための第1ルートと,逆浸透膜に切り換え弁を介して
    水道管に接続され逆浸透膜を水洗浄する第2ルートと,
    洗浄タンクに切り換え弁を介して高圧ポンプに接続され
    た薬洗浄する第3ルートを有し、切り換え弁をそれぞれ
    のルートを切り換えるように接続したことを特徴とする
    不凍液再生処理装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載において、前記切り換え弁
    は、不凍液再生処理終了後に水洗浄を行った後、薬洗浄
    を行う自動切り換え手段と不凍液再生処理を停止させ水
    洗浄を行った後、薬洗浄を行う手動切り換え手段とから
    構成され、不凍液再生処理途中に逆浸透膜が汚染された
    時に通常の自動切り換え手段から、手動切り換え手段に
    切り換えて、不凍液再生処理動作を停止させ逆浸透膜を
    洗浄させるようにすることを特徴とする不凍液再生処理
    装置。
JP5852195A 1995-03-17 1995-03-17 不凍液再生処理装置 Pending JPH08252432A (ja)

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JP5852195A JPH08252432A (ja) 1995-03-17 1995-03-17 不凍液再生処理装置

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JP5852195A JPH08252432A (ja) 1995-03-17 1995-03-17 不凍液再生処理装置

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ID=13086740

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JP5852195A Pending JPH08252432A (ja) 1995-03-17 1995-03-17 不凍液再生処理装置

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JP (1) JPH08252432A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003105314A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 New Tokyo International Airport Authority 撒布用不凍液の再生方法及び再利用方法
JP2009520580A (ja) * 2005-12-23 2009-05-28 テトラ ラヴァル ホールディング アンド ファイナンス エス.エー. 濾過設備の始動方法および本方法に対応して始動できるように設計された濾過設備

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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