JPH08251315A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH08251315A
JPH08251315A JP7074498A JP7449895A JPH08251315A JP H08251315 A JPH08251315 A JP H08251315A JP 7074498 A JP7074498 A JP 7074498A JP 7449895 A JP7449895 A JP 7449895A JP H08251315 A JPH08251315 A JP H08251315A
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JP
Japan
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processing
image
unit
received image
user
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Pending
Application number
JP7074498A
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English (en)
Inventor
Naoya Watanabe
直哉 渡辺
Motoaki Yoshino
元章 吉野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工処理された出力画像と原画像との差異を
使用者に認識させ、且つ必要に応じて原画像を出力する
ことができるファクシミリ装置を提供する。 【構成】 外部の通信回線及び通信部104、或いはコ
ネクタ108を介して画像データを受信した場合、記録
紙のサイズに対応した「1ページ印字可能ライン数」と
受信した画像データ量とを比較して(ステップS20
1)、受信画像が1ページに納まらないと判別した場合
は使用者の選択に従って(ステップS203)受信画像
に縮小或いはカット印刷等の加工処理を施して印刷出力
し(ステップS204、ステップS207)、その加工
処理内容を使用者に認識させるため、記号又は、加工処
理方法,縮小率,カットライン数等の数値情報を、記録
紙の後端へ印刷出力する(ステップS208)。又は、
オペレーションパネル110のLCDを用いて表示した
り、LEDを点滅或いは点灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信画像に対して加工
処理を実行する加工処理手段と該加工処理手段により加
工処理された受信画像を印刷出力する出力手段とを有す
るファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ通信により受信した
画像データ或いはインターフェース等を介して接続され
る外部情報処理装置から送られてきた画像データを定型
サイズの記録紙に印刷出力するファクシミリ装置が採用
されている。一般に、このようなファクシミリ装置によ
って受信画像を印刷出力する場合は、記録紙の消費量を
抑えるために、画像の縮小、先端カット、後端カット等
の加工処理を行い、受信画像がなるべく1頁に納まるよ
うに出力する手法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような加工処理が行われた場合、使用者は、出力され
た画像が原画像に対してどのような加工処理が施された
ものであるか、または、出力画像が原画像とどの様に異
なっているかを認識したり、加工処理前の原画像を出力
することができないという問題点があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、加工処理された出力画像と原画像との差
異を使用者に認識させ、且つ必要に応じて原画像を出力
することができるファクシミリ装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、受信画像に対して加工処理を実行する加
工処理手段と、受信画像を印刷出力する印刷出力手段と
を有するファクシミリ装置において、前記加工処理手段
による受信画像に対する加工処理内容を表す情報を表示
する表示手段と、前記加工処理手段により加工処理され
た受信画像の原画像を記憶する記憶手段と、使用者が指
示した場合に前記記憶手段に記憶された原画像を前記印
刷出力手段により印刷出力するように制御する出力制御
手段とを備えることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によれば、印刷出力手段によって受信
画像が印刷出力された場合、画像加工処理内容が表示さ
れるとともに、その受信画像の原画像が記憶手段に記憶
され、使用者から指示された場合に記憶手段に記憶され
た原画像が印刷出力手段により印刷出力される。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。
【0008】図1は、本実施例に係るファクシミリ装置
の構成を示すブロック図である。該ファクシミリ装置
は、ファクシミリ通信、画像読取り、画像メモリ管理、
ユーザ登録、画像記録動作等の諸機能を実行可能であ
る。
【0009】図1において、ファクシミリ装置100
は、ファクシミリ装置100の動作制御を行う主制御部
101と、プログラムコード,初期値データ,テーブル
データ,TTI用フォント等を格納しているROM10
2と、画像蓄積バッファ103a,読取ラインバッファ
103b,記録ラインバッファ103cを有しユーザ登
録データエリア,受信フッタ記憶エリア及びワークエリ
ア等として使用されるRAM103と、通信用モデム及
びNCU等からなる通信部104と、画像を読み取るた
めのコンタクトセンサ及び読み取った画像の画像処理を
行う画像処理LSI等からなる画像読取/処理部105
と、主制御部101によりソフトデコードされたランレ
ングス(RL)形式の画像データを生画像(RAW)デ
ータに変換する変換部106と、本ファクシミリ装置1
00とワードプロセッサやコンピュータ等の外部情報処
理装置とを接続するためのコネクタ108と、該コネク
タ108を介して前記外部情報処理装置から送られてく
る印刷データを出力したり、受信画像或いは管理レポー
ト等のファクシミリ画像データを印刷出力するプリンタ
部107と、原稿又は記録紙をピックアップするピック
アップモータ109と、コピーキー,プリンタキー等を
有する操作部110a及びLCD,LED等を有する表
示部110bからなるオペレーションパネル110とか
ら主に構成される。各構成要素101〜110は、バス
111により互いに接続されている。
【0010】ROM102内のTTI用フォントデータ
は、画像データを送信する場合に画像データに付加する
発信元情報のためのフォントデータであり、数字,アル
ファベット,カタカナ及び記号等の文字データを有す
る。
【0011】RAM103内の画像蓄積バッファ103
aは、受信画像データもしくは未印字画像データを蓄積
するためのバッファである。また、読取ラインバッファ
103bは読取後の生画像データ4ライン分(216バ
イト×4ライン)のサイズを持つラインバッファであ
り、また、記録ラインバッファ103cは記録前の生画
像データ4ライン分(400バイト×4ライン)のサイ
ズを持つラインバッファである。
【0012】なお、本ファクシミリ装置100は、受信
画像を出力する際に後述する手法により受信した画像デ
ータが記録紙1ページに納まらないと判断した場合は、
受信画像を縮小して出力するモードM1及び、未印字と
なるデータ量が許容量を超えない場合はそのデータは印
刷せずカットして出力するモードM2の機能を有し、こ
れらのモードの選択は、操作者によって予め行われるも
のとする。
【0013】図2は、上記構成からなるファクシミリ装
置100の、受信画像出力時の動作手順を示すフローチ
ャートである。このフローチャートを実行するための動
作プログラムはROM102に格納されており、主制御
部101により実行される。
【0014】通信部104、或いはコネクタ108を介
して画像データを受信すると、その受信画像データが記
録紙1ページに納まるサイズであるか否かを判別する
(ステップS201)。具体的には、記録紙が定型サイ
ズである場合は、そのサイズに対応した「1ページ印字
可能ライン数」と、受信した画像データ量とを比較する
ことにより判別する。受信画像データが1ページに納ま
るサイズであると判別した場合は、通常の印刷出力を行
い(ステップS202)、本処理動作を終了する。
【0015】ステップS201で受信画像が1ページに
納まらないと判別した場合は、使用者がモードM1とモ
ードM2のいずれを選択しているかを判別し(ステップ
S203)、モードM1が選択されている場合は操作者
により予め設定されている縮小率に従い、縮小印刷を実
行する(ステップS204)。また、ステップS203
でモードM2が選択されていると判別した場合は、前記
1ページ印字可能ライン数を超えてページオーバーする
受信画像データ量(残データ量)が、所定許容量より大
きいか否かを判別し(ステップS205)、残データ量
が所定許容量以上であると判別した場合は、ページ分割
を行って、残データを次ページに印字する(ステップS
206)。また、残データ量が所定許容量より小さいと
判別した場合は、そのデータをカットして印刷出力する
(ステップS207)。
【0016】ステップS204及びステップS207に
おいて受信画像に縮小或いはカット印刷等の加工処理を
施して出力する場合は、その加工処理の内容を使用者に
認識させるため、記号又は、加工処理方法,縮小率,カ
ットライン数等の数値情報を、プリンタ部107により
記録紙の後端へ印刷出力する(ステップS208)。
【0017】なお、受信画像データの加工処理内容を使
用者に認識させるための手法として、オペレーションパ
ネル110のLCDへ画面表示したり、LEDを点滅或
いは点灯させる等の手法を採用することも可能である。
【0018】ステップS203〜ステップS208の処
理が終了すると、主制御部101は受信画像データを画
像蓄積バッファ103aに蓄積し(ステップS20
9)、本処理動作を終了する。
【0019】上記受信画像出力手順によれば、受信した
画像(原画像)データは画像蓄積バッファ103aに蓄
積されているので、使用者は、ステップS208で表示
された加工処理内容或いはステップS204又はステッ
プS207で印刷出力された画像を確認した後、必要に
応じて、「画像蓄積バッファ103a内の原画像データ
を消去する」、「加工処理を施さない原画像を出力す
る」、又は、「加工処理を再設定して受信画像が1ペー
ジ内に納まるように印字出力する」のいずれかの動作を
手動操作により選択することができる。この選択は、使
用者がオペレーションパネル110上の操作部110a
から、上述したいずれかの手動操作を実行する命令を入
力することにより行われる。
【0020】図3は、手動操作による原画像出力(消
去)の動作手順を示すフローチャートである。
【0021】まず最初に、使用者が「画像蓄積バッファ
103a内の原画像データを消去する」命令を入力した
か否かを判別し(ステップS301)、その答えがYE
Sの場合は画像蓄積バッファ103a内の原画像データ
を消去して(ステップS302)、本処理動作を終了す
る。
【0022】また、ステップS301の答えがNOであ
る場合は、使用者が入力した命令が「加工処理を施さな
い原画像を出力する」命令であるかを判別し(ステップ
S303)、その答えがYESの場合は、1ページに納
まらない画像データをページ分割し、縮小等の加工処理
を行わずに印刷出力する(ステップS304)。また、
ステップS303の答えがNOの場合は、操作者にモー
ドM1或いはモードM2のいずれかを選択させ(ステッ
プS305)、モードM1が選択された場合は縮小印刷
を実行し(ステップS306)、モードM2が選択され
た場合はカット印刷を実行する(ステップS307)。
なお、ステップS306或いはステップS307におい
て加工処理を施した場合は、使用者はその加工処理内容
をすでに認識しているので、上述したステップS208
のようなオペレーションパネル110への表示等は行わ
ない。
【0023】ステップS306或いはステップS307
の印刷出力終了後は、原画像データの自動消去は行わ
ず、ステップS301に戻る。これにより、使用者が出
力画像を確認した上で、再び原画像データの消去或いは
原画像の出力を選択することが可能となる。
【0024】以上説明したように、本実施例によれば、
受信した画像データを定型サイズの記録紙に印刷出力す
る際に、記録紙の消費量を抑えるために行われる画像の
縮小、後端カット等の加工処理を実行した場合であって
も、実行した加工処理内容をオペレーションパネルに表
示したりプリンタから印刷出力するようにしたので、使
用者は加工処理により発生するデータの改ざんや欠落
等、出力画像と原画像との差異を認識することができ、
更に必要に応じて加工処理前の原画像データを印刷出力
することが可能となる。
【0025】なお、本実施例では、受信画像出力時に実
行される加工処理として縮小印刷と後端カット印刷が採
用される場合について説明したが、これに限られるもの
ではなく、先端カット、スムージング処理や間引き印刷
処理等の画像に対するなんらかの加工処理を実行した場
合にも同様の手法を用いることができる。
【0026】また、本実施例では、手動操作による出力
時に、使用者が、「画像蓄積バッファ103a内の原画
像データを消去する」、「加工処理を施さない原画像を
印刷出力する」、又は、「加工処理を再設定して受信画
像が1ページ内に納まるように印刷出力する」のいずれ
かの動作を選択するように構成したが、1度原画像の印
刷出力を実行した後、再度原画像を印刷出力する場合に
は、1度実行した加工処理パターンは選択できないよう
に構成してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信画像に対して加工処理を実行する加工処理手段と、
受信画像を印刷出力する印刷出力手段とを有するファク
シミリ装置において、前記加工処理手段による受信画像
に対する加工処理内容を表す情報を表示する表示手段
と、前記加工処理手段により加工処理された受信画像の
原画像を記憶する記憶手段と、使用者が指示した場合に
前記記憶手段に記憶された原画像を前記印刷出力手段に
より印刷出力するように制御する出力制御手段とを備え
るようにしたので、使用者は、加工処理された出力画像
と原画像との差異を認識することができ、更に必要に応
じて加工処理前の原画像データを印刷出力させることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るファクシミリ装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】受信画像出力時の動作手順を示すフローチャー
トである。
【図3】手動操作による原画像出力(消去)動作手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 主制御部 (出力制御手段) 103 RAM 103a 画像蓄積バッファ (記憶手段) 105 画像読取/処理部 (加工処理手段) 107 プリンタ部 (印刷出力手段、表示手段) 110 オペレーションパネル (表示手段、加工処理
選択手段、モード選択手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信画像に対して加工処理を実行する加
    工処理手段と、 受信画像を印刷出力する印刷出力手段とを有するファク
    シミリ装置において、 前記加工処理手段による受信画像に対する加工処理内容
    を表す情報を表示する表示手段と、 前記加工処理手段により加工処理された受信画像の原画
    像を記憶する記憶手段と、 使用者が指示した場合に前記記憶手段に記憶された原画
    像を前記印刷出力手段により印刷出力するように制御す
    る出力制御手段とを備えることを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  2. 【請求項2】 前記加工処理手段は受信画像に対して複
    数の加工処理を実行可能であり、 使用者が前記複数の加工処理手段の内の一つを選択する
    ための加工処理選択手段を備えることを特徴とする請求
    項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記印刷出力手段による印刷出力の後
    に、前記記憶手段により記憶された原画像を消去する第
    1モード、前記印刷出力手段による印刷出力後に前記印
    刷出力手段により前記原画像を印刷出力する第2モー
    ド、或いは、前記加工処理手段による加工処理を実行し
    た後に前記印刷出力手段により印刷出力する第3モード
    のいずれかを使用者が選択するためのモード選択手段を
    備えたことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記
    載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、前記加工処理内容を印
    刷表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、前記加工処理内容を画
    面表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記表示手段は、前記加工処理内容を点
    灯表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載のファクシミリ装置。
JP7074498A 1995-03-07 1995-03-07 ファクシミリ装置 Pending JPH08251315A (ja)

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JP7074498A JPH08251315A (ja) 1995-03-07 1995-03-07 ファクシミリ装置

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ID=13549043

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JP7074498A Pending JPH08251315A (ja) 1995-03-07 1995-03-07 ファクシミリ装置

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