JPH08249009A - 制御用計算機のネットワークシステム - Google Patents

制御用計算機のネットワークシステム

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JPH08249009A
JPH08249009A JP7049677A JP4967795A JPH08249009A JP H08249009 A JPH08249009 A JP H08249009A JP 7049677 A JP7049677 A JP 7049677A JP 4967795 A JP4967795 A JP 4967795A JP H08249009 A JPH08249009 A JP H08249009A
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card
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弘昌 山岡
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忠彦 橋本
Akihiro Ohashi
章宏 大橋
Masahiro Shikayama
昌宏 鹿山
Ryoichi Takamatsu
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Abstract

(57)【要約】 【目的】制御部であるマイコンシステムを、制御対象に
接続されたLAN信号線に接続する際、その配線工数を
低減し得るネットワークシステム。 【構成】複数の制御対象に接続されたLAN信号線10
7と、当該LAN信号線107上に設けられたコネクタ
102とを有するバックプレーン108と、マイコンシ
ステムを内蔵しコネクタ103を有する制御用カード1
04とを備え、前記制御用カードを、コネクタ102及
び103を介してバックプレーンに接合し、システムを
構成する。 【効果】マイコンシステムをLAN信号線を設けたバッ
クプレーン上にコネクタを介して接合することのみで、
マイコンシステム間での通信が可能となる。よって、L
ANケーブルによるマイコンシステム間の配線作業が不
要となり、配線工数を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、様々な制御対象やそれ
らを制御する複数の計算機等を結合するネットワークシ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク上に接続される複数
の機器をコントロールする制御部を、一つのボード上に
構成するものとして、特開平6−105372号公報に
あげられるシステムがある。このシステムにおいて、ベ
ースフレーム上にはネットワーク制御モジュール、デジ
タル制御モジュール、拡張モジュール等が取り付けら
れ、これら各モジュール間は、ベースフレーム上で配線
により接続されている。これらの各モジュールはそれぞ
れカード状となっており、取外しが可能ではあるが、1
つのカード自体はあくまで1つの機能しか有しておら
ず、また、制御対象等との接続を可能とする信号線は、
ベースフレーム上ではネットワーク制御モジュールのみ
に接続されている。よって、このシステムは、ベースフ
レーム上に形成されたネットワーク制御モジュール、デ
ジタル制御モジュール及び拡張制御モジュールによっ
て、一つの制御部を構成するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、前記制御部を複数接続して設置する場合、各制御
部間を相互接続するために、LAN信号線を配線しなけ
ればならず、このLAN信号線の配線工数は、隣接して
設置する制御部の台数に比例して増大するという問題が
あった。
【0004】本発明の目的は、制御部であるマイコンシ
ステムを、制御対象に接続されたLAN信号線に接続す
る際、その配線工数を低減し得るネットワークシステム
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴は、
複数のマイコンシステムをLANに結合し得るようにし
たシステムにおいて、複数の制御対象に接続されたLA
N信号線と、当該LAN信号線上に設けられた第1の接
合手段とを有する制御盤と、マイコンシステムを内蔵し
第2の接合手段を有する制御用カードとを備え、前記制
御用カードが、前記第1の接合手段に対して着脱自在に
挿入可能とされ、挿入されたときに前記第1及び第2の
接合手段が接合されることによって、システムが構成さ
れることにある。
【0006】また、本発明の第2の特徴は、計算機と、
複数の制御対象並びに該計算機に接続されたLAN信号
線と、当該LAN信号線上に設けられた第1の接合手段
とを有する制御盤と、マイコンシステムをそれぞれ内蔵
し第2の接合手段を有する複数の制御用カードとを備
え、前記制御用カードが、前記第1の接合手段に対して
着脱自在に挿入可能とされ、挿入されたときに前記第1
及び第2の接合手段が接合されることによって、システ
ムが構成されることにある。
【0007】また更に、本発明の第3の特徴は、複数の
制御対象に接続されたLAN信号線と、当該LAN信号
線上に設けられた第1の接合手段とを有する制御盤と、
マイコンシステムを内蔵し第2の接合手段を有する複数
の制御用カードとを備え、前記制御用カードが、前記第
1の接合手段に対して着脱自在に挿入可能とされ、挿入
されたときに前記第1及び第2の接合手段が接合される
ことによって、マイコンシステム間で、信号の授受が成
されるようにされることにある。
【0008】
【作用】本発明によれば、制御盤であるバックプレーン
上に、制御対象と接続されるLAN信号線があらかじめ
設置され、このLAN信号線に設けられた接合部に対
し、制御対象を制御するマイコンシステムが内蔵された
カード上の制御用カードの接合部が接合されることによ
り、バックプレーン上の制御用カード間での信号の授受
が行われる。
【0009】これにより、複数の制御用カードをバック
プレーン上に容易に配置することが可能となると共に、
制御用カードをバックプレーン上に配置する際に、LA
N信号線を配線することが不要となり、LANケーブル
の接続工数を低減することが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を用いて説
明する。
【0011】図1に本発明の原理図を示す。制御盤のバ
ックプレーン108上に、予めLAN信号線107を設
置し、このLAN信号線107をバックプレーン外のL
AN101に接続すると共に、バックプレーン108上
のLAN信号線107にコネクタ102を設ける。ま
た、カード状に形成されたマイコンシステムを含む制御
用カード104に、バックプレーン上のLAN信号線1
07と接続可能なコネクタ103を設ける。制御用カー
ド104に設けられたコネクタ103を、バックプレー
ン上のLAN信号線107に設けられたコネクタ102
に接合することにより、バックプレーン内のマイコンシ
ステム間の通信のみならず、バックプレーン上のLAN
信号線107を介してバックプレーン外のLAN101
に接続されたマイコンシステムとの通信が可能となる。
【0012】図2にプラント制御システムに本発明を用
いた場合の一実施例の全体構成を示す。
【0013】ネットワークは制御LAN1−1、PI/
O LAN2−1から構成される。制御LANとは各制
御用コントローラ間のデータを受渡しするためのLAN
で、具体例としては、MAP(IEEE802.4)等で
実用化されている。また、PI/O LANの具体例と
して、フィールドバス等が挙げられる。フィールドバス
はISASP50という標準委員会にて規格案を作成中
であり、標準化を進めている。制御LAN1−1には、
制御用コントロールカード3等の制御LAN1−1に接
続される機器の制御を行う計算機7、ネットワーク上の
制御対象の作動状態についてオペレータ等が監視、補正
等を行なうためのMMI(マンマシンインターフェイス)8が接続さ
れ、PI/O LAN2−1にはプラント側の信号を制
御用コントロールカード3が扱える信号に変換する変換
器6−3と、インテリジェントな機能を有するセンサ、
アクチュエータ6−2と接続されている。
【0014】本発明の特徴であるバックプレーン4内に
は制御LAN1−2とPI/O LAN2−2があらか
じめ配接されている。バックプレーン4には、制御用コ
ントロールカード3が接続される。制御用コントロール
カード3は制御LANインターフェイスの機能を有す
る。バックプレーン4に差し込む制御用コントロールカ
ード3をプラントの規模に合わせて必要数追加し、制御
用コントロールカード3間で、データの相互の授受をバ
ックプレーン4内の制御LAN1−2、PI/OLAN
2−2を介して行なわせることで、制御システム全体の
処理性能を向上させることが可能となる。
【0015】次に、制御用コントロールカード3を用い
た制御システムにおけるPI/OLAN2−1上での通
信動作及び制御用コントロールカード内のメモリの構成
の一例について図3を用いて説明する。
【0016】制御用コントロールカード3には転写メモ
リ10−1、10−2が内蔵されており、図中10−1
が制御用コントロールカードA内、10−2が制御用コ
ントロールカードB内のメモリのアドレス空間を示すも
のである。
【0017】図3から明らかなように、両メモリには共
通データとして、アドレスA01、A02にセンサa及
びセンサbからの入出力データが記憶されている。シス
テムの動作として、センサ、アクチュエータ6−2から
多数のプロセス入出力信号を制御用コントロールカード
A3の転写メモリ10−1に書き込むと共に、他の制御
用コントロールカードB3の転写メモリ10−2に定期
的にブロードキャスト伝送し、各制御用コントロールカ
ード3の転写メモリ10−1、10−2が同じデータに
なる様に転写する動作を行なう。各制御用コントロール
カード3は必要なプラントからの情報をメモリをアクセ
スするだけで参照することができる。
【0018】ここで、本発明の第1の実施例を説明す
る。
【0019】バックプレーン4は図4に示すように1枚
のボード上に制御LAN1−2とPI/O LAN2−
2が配線され、図5に示される制御用コントロールカー
ド3に設けられたコネクタ9−1との接合を可能にする
ため、制御LAN1−2及びPI/O LAN2−2に
はコネクタ9−3が設けられている。また、バックプレ
ーン内の制御LAN1−2及びPI/O LAN2−2
は、それぞれ信号線とアース線の2本から構成され、シ
ステムに応じて光ケーブル、同軸ケーブル、ツイストペ
アケーブル等を用いて配線することができる。尚、バッ
クプレーン内外の制御LAN信号線及びPI/O LA
N信号線は、シリアル線を用いることもパラレル線を用
いることも可能である。
【0020】制御用コントロールカード3のコネクタ9
−1とバックプレーン4のコネクタ9−3を接続し、更
にバックプレーン外の制御LAN1−1及びPI/O
LAN2−1に付されたコネクタ9−20とコネクタ9
−2を接続することにより、制御用コントロールカード
3がバックプレーン外の制御LAN1−1とPI/OL
AN2−1につながることとなる。尚、バックプレーン
4上のコネクタ数は、図4では6つであるが、この数に
限定されるものではない。
【0021】本実施例によれば、バックプレーン外の制
御LAN1−1およびPI/O LAN2−1との接続
を可能とする信号線1−2、2−2上に設けられた複数
のコネクタ9−3へ、必要に応じて所望の数の制御用コ
ントロールカード3を接続すれば、容易にその処理性能
の向上が可能となる。
【0022】また制御用コントロールカード3を同一形
状で実現することによる量産効果及びケーブル配線本数
の削減によって原価低減が図れる。
【0023】また図4に示されているように、バックプ
レーン4上の各コネクタ9−6間にパラレルのシステム
バス2−4を設け、システムバス2−4上のコネクタ9
−6と制御用コントロールカード3の制御ロジック実行
部のコネクタ9−7を接続することによって、各制御用
コントロールカード3における制御ロジック実行部の間
でデータ転送が可能となる。さらに、シリアル回線1−
2、2−2を各々2本以上配線することにより、制御L
AN及びPI/O LANを多重化することも可能であ
る。
【0024】次に、本発明の第2の実施例を図6及び図
7を用いて説明する。
【0025】システム構成は上記第1の実施例と同様で
ある。
【0026】図6においてのユニットは、箱上のシャー
シにバックプレーンを取り付けた構造になっている。ユ
ニット4−4内の上下には制御LAN信号線1−2、P
I/O LAN信号線2−2が配線されている。これら
信号線上には制御LAN信号線1−1、PI/O LA
N信号線2−1との接続用コネクタ9−2及び終端9−
5が設けられている。またユニット外の制御LAN1−
1、PI/O LAN2−1にはコネクタ9−20が装
着されている。図7に示される制御用コントロールカー
ド3の上下には端子9−4が設けられている。制御用コ
ントロールカード3をねじ等で固定することによって、
端子9−4とユニット内回線1−2、2−2が接触し、
複数の制御コントロールカード3の間で通信が可能とな
る。
【0027】尚、カード固定方法は前記の方法に限定さ
れるものではない。
【0028】また、本実施例によれば、コネクタの数を
低減でき、制御用コントロールカード3の幅を薄くでき
るためにカードの実装効率を向上させることが可能であ
る。
【0029】尚、LAN上の通信方式は上記第1の実施
例と同様であるため、ここでは説明を省略する。
【0030】次に本発明の第3の実施例を図8〜図11
を用いて説明する。
【0031】図8は本発明の第3の実施例におけるバッ
クプレーンの構成を示す図であり、図9は制御用コント
ロールカードの構成図である。
【0032】図8において、バックプレーン4内には制
御用LAN1−2が配線され、制御用LAN1−2上に
はコネクタ9−3が設けられている。バックプレーン外
の制御LAN1−1にはバックプレーン4上のコネクタ
9−2と接続するコネクタ9−20が設けられている。
またバックプレーン4内には電源線1−3が配線されて
いて、その上にはコネクタ9−10が設けられている。
電源は、電源コネクタ9−15から供給する。コネクタ
9−3は、図9に示される制御用コントロールカード3
のコネクタ9−11と対応し、コネクタ9−10は制御
用コントロールカード3のコネクタ9−12と対応して
いる。
【0033】また、制御用コントロールカード3には、
バックプレーン外の制御LAN1−1をダイレクトに制
御用コントロールカード3に接続するためのコネクタ9
−14、さらに100Vの電圧を5Vに変換する変換器
9−13が設けられている。
【0034】以下、制御用コントロールカード3内の動
作について説明する。
【0035】制御LAN1−1からのデータは、コネク
タ9−14またはコネクタ9−11から入力され、制御
コントロールカード3内のトランス絶縁回路11−4、
復調回路11−2、レシーバ11−5を経て制御ロジッ
ク実行部11−6に送られ処理される。送信データは、
ドライバ回路11−5、変調回路11−3、トランス絶
縁回路11−4を経て制御LAN1−1に送られる。コ
ネクタ9−14とコネクタ9−11はスイッチ11−1
によって選択する。
【0036】次に本実施例における制御LAN1−1を
ダイレクトに制御用コントロールカードに接続する構成
例を図10に示す。制御用コントロールカード3は分散
して配置されている。電源は各制御用コントロールカー
ド3単位に100Vで入力され、変換器9−13で5V
に変換されて供給される。制御用コントロールカード3
内のスイッチをコネクタ9−14側へ切り替え、コネク
タ9−14に制御LAN1−1のケーブルを接続するこ
とによって、分散された複数の制御用コントロールカー
ド3が制御LAN1−1でつながり、通信が可能とな
る。
【0037】次に本実施例における制御用コントロール
カードをバックプレーンを介して制御LAN1−1に接
続する構成例を図11に示す。制御用コントロールカー
ド3をバックプレーン4に差し込み、制御用コントロー
ルカード3をバックプレーン4内の制御LAN1−2と
接続する。また制御LAN1−1とバックプレ−ン4を
接続する。制御用コントロールカード3内のスイッチは
コネクタ9−11側に切り替える。各制御用コントロー
ルカード3は、制御LAN1−1で結ばれているので相
互通信が可能になる。電源は、100V電源を電源コネ
クタ9−15から入力する。各制御用コントロールカー
ド3はコネクタ9−10から100Vの電源を受ける。
供給される100Vの電圧は、変換器9−13で5Vに
変換される。
【0038】本実施例では、バックプレーン内の電源線
1−3を100Vとしたが、これに限定されるものでは
なく、5V、3.3V等でも良い。5Vの電圧を入力す
る場合は、各制御用コントロールカード3に5Vの電圧
が供給されることになり、変圧器9−13は不要とな
る。
【0039】次に本発明の第4の実施例を図12を用い
て説明する。
【0040】図12は、本発明を用いた比較的小規模な
制御システムの全体構成を示すものである。
【0041】本実施例は、センサ、アクチュエータ類6
−2等の制御対象の数もそれほど多くなく、オペレータ
等による監視も必要のない、小規模なネットワークの制
御システムの例である。
【0042】ネットワークはPI/O LAN2−1の
みから構成される。バックプレーン4内には制御LAN
1−2とPI/O LAN2−2が設置されており、バ
ックプレーン4には、制御用コントロールカード3と計
算機7が接続される。前記計算機7は、制御LAN1−
2を介して各制御用コントロールカード3の制御を行な
う。
【0043】本実施例の構成によれば、ネットワーク全
体の制御をバックプレーン4のみで行なえるため、非常
にコンパクトなシステムの構成が可能である。尚、LA
N上の通信方式は上記第1の実施例と同様であるため、
ここでは説明を省略する。
【0044】以上、実施例としては制御システムを例に
挙げたが、本発明は制御システムに限るものではなく、
情報処理システムにおいても適用可能である。
【0045】本発明の制御用計算機のネットワークシス
テムの実施例は、次に示す構成から成る。
【0046】複数の制御対象と接続されたLAN信号線
と、当該LAN信号線上に設けられた第1の接合手段と
を有する制御盤。この制御盤は、制御盤上に設けられた
LAN信号線に接続され、対を成して設けられた第1の
コネクタ群(9−3)と、制御LAN及びPI/O L
ANとのインターフェイスのための第2のコネクタ群
(9−2)とをその盤上に設けている。この制御盤は、
複数個組み合わされて使用されて良いし、形状を図6に
示されるようなボックスタイプのユニットとしても良
い。また、制御用カードの間で直接通信できるように、
第3のコネクタ群(9−6)を前記第1のコネクタ群に
の各々に対応して設けても良い。
【0047】マイコンシステムを内蔵し、第2の接合手
段を有する制御用カード。この制御用カードは、制御用
ロジック実行部と、ネットワークインターフェイスと、
プラントインターフェイスとから成り、前記第2の接合
手段は、これらの構成に対応したコネクタ群とから成
る。各制御用カードは、LAN信号線上の複数の制御対
象を各々制御するプログラムを格納する。従って、制御
対象の増減に応じて制御用カードの増減が決まる。制御
用カードの具体的構成は、図9乃至図11に示されるよ
うなものにして良い。この構成によれば、制御盤は、片
側にLAN信号線が設けられ、別の片側には電源線が設
けられるようになる。この制御用カードの概念は、カセ
ット、あるいはプリント基板を含む。
【0048】計算機及びMMI(マンマシンインターフェイス)、制御
盤、制御対象並びにこれらを連絡して情報の交換を行う
ためのLAN信号線とから成るシステム。制御対象とし
ては、プラント、自動車等の車両、洗濯機、空調機等の
家電品等がある。このシステムにおいては、ワークショ
ップを結ぶLANが使用されるような場合において効果
が著しい。またこのシステムは、プラントの規模に応じ
て制御盤を増加させることが可能である。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、マイコンシステムを隣
接して設置する場合、マイコンシステムをLAN信号線
を設けたバックプレーン上にコネクタを介して接合し、
このバックプレーン上のLAN信号線により、マイコン
システム間での通信が可能となる。よって、従来必要で
あった各マイコンシステム間をLANケーブルを配線す
ることにより、接続することが不要となり、配線工数を
低減できる。またマイコンシステムをコンパクトに構成
することができる。
【0050】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイコンシステム原理図である。
【図2】本発明が適用される制御システムの全体構成図
である。
【図3】本発明におけるPI/O LAN上の通信方式、及び制
御用コントロールカード内のメモリ構成を説明する図で
ある。
【図4】本発明の第1の実施例であるバックプレーンの
構成図である。
【図5】本発明の第1の実施例である制御用コントロー
ルカードの構成図である。
【図6】本発明の第2の実施例であるユニットの構成図
である。
【図7】本発明の第2の実施例である制御用コントロー
ルカードの構成図である。
【図8】本発明の第3の実施例であるバックプレーンの
構成図である。
【図9】本発明の第3の実施例である制御用コントロー
ルカードの構成図である。
【図10】本発明の第3の実施例における制御用コント
ロールカードを制御LANに直接接続した場合のシステ
ム構成図である。
【図11】本発明の第3の実施例におけるバックプレー
ンを介して制御用コントロールカードを制御LANに接
続した場合のシステム構成図である。
【図12】本発明の第4の実施例であるシステムの全体
構成図である。
【符号の説明】
1−1…制御LAN、1−2…バックプレーン上の制御
LAN、1−3…電源線、2−1…PI/O LAN、
2−2…バックプレーン上のPI/O LAN、2−4
…CPU間システムバス、3…制御用コントロールカー
ド、4…バックプレーン、6−2…センサ、アクチュエ
ータ 6−3…信号変換器、7…制御用計算機、8…マ
ンマシンインターフェイス、9−1…制御用コントロー
ルカード上に設けられたコネクタ、9−2…外部LAN
との接続用コネクタ、9−3…バックプレーン上に設け
られたコネクタ、9−20…バックプレーンとの接続用
コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 章宏 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 鹿山 昌宏 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 高松 良一 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のマイコンシステムをLANに結合し
    得るようにしたシステムにおいて、 複数の制御対象に接続されたLAN信号線と、当該LA
    N信号線上に設けられた第1の接合手段とを有する制御
    盤と、 マイコンシステムを内蔵し第2の接合手段を有する制御
    用カードとを備え、 前記制御用カードが、前記第1の接合手段に対して着脱
    自在に挿入可能とされ、挿入されたときに前記第1及び
    第2の接合手段が接合されることによって、システムが
    構成されることを特徴とする制御用計算機のネットワー
    クシステム。
  2. 【請求項2】複数のマイコンシステムをLANに結合し
    得るようにしたシステムにおいて、 計算機と、複数の制御対象並びに該計算機に接続された
    LAN信号線と、当該LAN信号線上に設けられた第1
    の接合手段とを有する制御盤と、 マイコンシステムをそれぞれ内蔵し第2の接合手段を有
    する複数の制御用カードとを備え、 前記制御用カードが、前記第1の接合手段に対して着脱
    自在に挿入可能とされ、挿入されたときに前記第1及び
    第2の接合手段が接合されることによって、システムが
    構成されることを特徴とする制御用計算機のネットワー
    クシステム。
  3. 【請求項3】複数のマイコンシステムをLANに結合し
    得るようにしたシステムにおいて、 複数の制御対象に接続されたLAN信号線と、当該LA
    N信号線上に設けられた第1の接合手段とを有する制御
    盤と、 マイコンシステムを内蔵し第2の接合手段を有する複数
    の制御用カードとを備え、 前記制御用カードが、前記第1の接合手段に対して着脱
    自在に挿入可能とされ、挿入されたときに前記第1及び
    第2の接合手段が接合されることによって、マイコンシ
    ステム間で、信号の授受が成されるようにされることを
    特徴とするネットワークシステム。
  4. 【請求項4】請求項1乃至請求項3のいずれかにおい
    て、 前記制御対象がプラントであることを特徴とするネット
    ワークシステム。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項3のいずれかにおい
    て、 前記制御対象が自動車等の車両であることを特徴とする
    ネットワークシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000284808A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Mitsubishi Electric Corp 車両制御通信システム
JP2010176583A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Dainippon Printing Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理システム
JP2011244450A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 General Electric Co <Ge> 監視システムおよび監視システムのためのバックプレーン

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