JPH08247524A - エンジン駆動式空気調和機 - Google Patents

エンジン駆動式空気調和機

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Publication number
JPH08247524A
JPH08247524A JP7077094A JP7709495A JPH08247524A JP H08247524 A JPH08247524 A JP H08247524A JP 7077094 A JP7077094 A JP 7077094A JP 7709495 A JP7709495 A JP 7709495A JP H08247524 A JPH08247524 A JP H08247524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
microphone
speaker
air conditioner
original sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7077094A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Suzuki
鈴木  寛
Tateji Morishima
立二 森島
Minoru Hanai
実 花井
Michio Yoneda
道雄 米田
Tadahiro Kato
忠広 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP7077094A priority Critical patent/JPH08247524A/ja
Publication of JPH08247524A publication Critical patent/JPH08247524A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン1の排気ガスに起因する騒音を低減
する。 【構成】 エンジン1の排気管11に検出用マイクロホン
22とその下流側に適宜間隔を隔てて消音用スピーカー21
を設け、検出用マイクロホン22で検出した原音と逆位相
の信号を消音用スピーカーから放出して原音を消音す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンにより駆動され
る圧縮機を具備するエンジン駆動式空気調和機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種空気調和機の1例が図2に
示されている。冷房運転時、エンジン1によって圧縮機
2が駆動されると、この圧縮機2から吐出されたガス冷
媒が実線矢印で示されるように、四方弁3を経て室外熱
交換器4に入り、ここで室外フアン7により送られる外
気に放熱することによって凝縮液化する。
【0003】この液冷媒は絞り機構5を流過する過程で
断熱膨張した後、室内熱交換器6に入り、ここで室内フ
アン8により送られる室内空気を冷却することによって
蒸発気化する。しかる後、このガス冷媒は四方弁3を経
て圧縮機2に戻る。
【0004】暖房運転時には圧縮機2から吐出された冷
媒は破線矢印で示すように、四方弁3、室内熱交換器
6、絞り機構5、室外熱交換器4、四方弁3をこの順に
経て圧縮機2に戻る。
【0005】エンジン1を冷却することによって昇温し
た冷却水はラジェータ9に入り、ここで室外フアン7に
より送られる外気に放熱することによって降温した後、
冷却水循環ポンプ10により付勢されてエンジン1に戻
る。エンジン1の排気ガスは排気管11及びこれに介装さ
れた排気マフラ12を経て大気に放出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
においては、排気管11に排気マフラ12を介装することに
よって排気ガスに起因する騒音を抑制していたが、この
騒音を更に低減するには排気マフラ12を大きくしたり、
その内面に吸音材を貼着しなければならず、この結果、
排気マフラ12の寸法が大形になるとともにそのコストが
嵩むという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、エンジンにより駆動される圧縮機、室外熱交換
器、絞り機構、室内熱交換器等からなる冷凍サイクルを
具備するエンジン駆動式空気調和機において、上記エン
ジンの排気管にその内部を流れる排気ガスの原音検出用
のマイクロホンを設置するとともにその下流側に適宜間
隔を隔てて消音用スピーカーを設置し、上記検出用マイ
クロホンで検出した原音と逆位相の信号を上記消音用ス
ピーカーから放出して上記原音を消音する能動型消音器
を設けたことを特徴とするエンジン駆動式空気調和機に
ある。
【0008】他の特徴とするところは、上記能動型消音
器が消音用スピーカーの下流側に設置されたモニター用
マイクロホンとこのモニター用マイクロホンの出力が零
となるように上記消音用スピーカーを調整する信号処理
回路を具備することにある。
【0009】
【作用】本発明においては、排気管内を流過する排気ガ
スの原音を検出用マイクロホンによって検出し、検出さ
れた原音と逆位相の信号を消音用スピーカーから放出す
ることによって原音を消音する。
【0010】モニター用マイクロホンの出力が零となる
ように信号処理回路によって消音用スピーカーを調整す
ることができる。
【0011】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示されている。エ
ンジン1により駆動される圧縮機2、四方弁3、室外熱
交換器4、絞り機構5、室内熱交換器6によって冷凍サ
イクルが構成されている。エンジン1の冷却水はラジェ
ータ9、冷却水循環ポンプ10を経て循環する。なお、7
は室外フアン、8は室内フアンである。
【0012】排気管11の上流側に内部音の検出用マイク
ロホン22が設置され、これと適宜間隔を隔ててその下流
側に消音用スピーカー21が設置されている。このスピー
カー21の下流側にはこれと適宜間隔を隔ててモニター用
マイクロホン26が設置され、この下流側に消音マフラ20
が介装されている。
【0013】上記検出用マイクロホン22、消音スピーカ
ー21及びモニター用マイクロホン26は信号線25、24、27
を介してANコントローラ23に接続され、このANコントロ
ーラ23内には信号処理回路が内蔵されている。以上によ
って所謂能動型消音器が構成されている。
【0014】しかして、エンジン1の運転時、その排気
ガスが排気管11及び消音マフラ20を通って大気中に放出
されるが、この間、排気ガスと共に伝播する排気ガスの
原音が検出用マイクロホン22によって検出される。
【0015】この原音は信号線25を経てANコントローラ
23に導かれ、この内部の信号処理回路で原音と逆位相の
信号が作成され、これが信号線24を経て消音用スピーカ
ー21に送られてこれから排気管11内に放出されることに
よって原音が消音される。この際、信号処理回路はモニ
ター用マイクロホン26の出力が零になるように消音用ス
ピーカー21を調整する。
【0016】
【発明の効果】本発明においては、検出用マイクロホン
によって検出された排気管内を流過する排気ガスの原音
と逆位相の信号を消音用スピーカーから放出することに
よって原音を消音しうるので、排気ガスに起因する騒音
を防止することができ、従って、排気マフラの寸法を小
形化しうるとともにこのコストを低減できる。
【0017】消音用スピーカーの下流側にモニター用マ
イクロホンを設置し、このモニター用マイクロホンの出
力が零となるように消音用スピーカーを調整すれば、騒
音を効果的に消音しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す系統図である。
【図2】従来のエンジン駆動式空気調和機の系統図であ
る。
【符号の説明】
1 エンジン 2 圧縮機 4 室外熱交換器 5 絞り機構 6 室内熱交換器 11 排気管 20 排気マフラ 22 検出用マイクロホン 21 消音用スピーカー 26 モニター用マイクロホン 23 ANコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 花井 実 名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱 重工業株式会社名古屋研究所内 (72)発明者 米田 道雄 名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱 重工業株式会社名古屋研究所内 (72)発明者 加藤 忠広 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンにより駆動される圧縮機、室外
    熱交換器、絞り機構、室内熱交換器等からなる冷凍サイ
    クルを具備するエンジン駆動式空気調和機において、 上記エンジンの排気管にその内部を流れる排気ガスの原
    音検出用のマイクロホンを設置するとともにその下流側
    に適宜間隔を隔てて消音用スピーカーを設置し、上記検
    出用マイクロホンで検出した原音と逆位相の信号を上記
    消音用スピーカーから放出して上記原音を消音する能動
    型消音器を設けたことを特徴とするエンジン駆動式空気
    調和機。
  2. 【請求項2】 上記能動型消音器は消音用スピーカーの
    下流側に設置されたモニター用マイクロホンと、このモ
    ニター用マイクロホンの出力が零となるように上記消音
    用スピーカーを調整する信号処理回路を具備することを
    特徴とする請求項1記載のエンジン駆動式空気調和機。
JP7077094A 1995-03-09 1995-03-09 エンジン駆動式空気調和機 Withdrawn JPH08247524A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7077094A JPH08247524A (ja) 1995-03-09 1995-03-09 エンジン駆動式空気調和機

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JP7077094A JPH08247524A (ja) 1995-03-09 1995-03-09 エンジン駆動式空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08247524A true JPH08247524A (ja) 1996-09-27

Family

ID=13624204

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7077094A Withdrawn JPH08247524A (ja) 1995-03-09 1995-03-09 エンジン駆動式空気調和機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013545024A (ja) * 2010-12-01 2013-12-19 フォルシア エミッションズ コントロール テクノロジーズ ユーエスエー エルエルシー アクティブ騒音制御システムと組み合わせた排気バルブ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013545024A (ja) * 2010-12-01 2013-12-19 フォルシア エミッションズ コントロール テクノロジーズ ユーエスエー エルエルシー アクティブ騒音制御システムと組み合わせた排気バルブ

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020604