JPH08229463A - 発泡器ノズル組立体 - Google Patents
発泡器ノズル組立体Info
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- JPH08229463A JPH08229463A JP7347279A JP34727995A JPH08229463A JP H08229463 A JPH08229463 A JP H08229463A JP 7347279 A JP7347279 A JP 7347279A JP 34727995 A JP34727995 A JP 34727995A JP H08229463 A JPH08229463 A JP H08229463A
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- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
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- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/0018—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with devices for making foam
- B05B7/005—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with devices for making foam wherein ambient air is aspirated by a liquid flow
- B05B7/0056—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with devices for making foam wherein ambient air is aspirated by a liquid flow with disturbing means promoting mixing, e.g. balls, crowns
- B05B7/0062—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with devices for making foam wherein ambient air is aspirated by a liquid flow with disturbing means promoting mixing, e.g. balls, crowns including sieves, porous members or the like
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- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
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- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
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- B05B11/1056—Actuation means comprising rotatable or articulated levers
- B05B11/1057—Triggers, i.e. actuation means consisting of a single lever having one end rotating or pivoting around an axis or a hinge fixedly attached to the container, and another end directly actuated by the user
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大気中に噴霧される空気中の液滴の量を著し
く少なくすると同時に、標的に噴霧したときに垂れ落ち
ずに、また標的における許容可能な滞留時間を有する、
許容可能な質の泡を発生させる流体分配装置用の発泡器
組立体を提供すること。 【解決手段】 発泡器ノズル組立体２６は、離間した組
のストランド３６中の交差するストランドの二重スクリ
ーンを有し、その一方の組のストランド３７は他方の組
のストランド３６に対してずらして配置され、噴霧粒子
が第１のスクリーンを貫通して流れるときにその流れ方
向が偏向される際、かつ噴霧粒子が第２のスクリーンを
貫通して流れるとき、その流れ方向が偏向される際に、
２つの渦流領域３８、３９を形成する。スクリーンは、
排出オリフィス１５からのスクリーンの離間程度に依存
して、渦流シリンダを形成したり、形成しなかったりす
ることのできる組立体のシリンダ３２内に配置される。
これらのスクリーンは所定の距離だけ離間して配置さ
れ、その間に渦流領域を形成する。
く少なくすると同時に、標的に噴霧したときに垂れ落ち
ずに、また標的における許容可能な滞留時間を有する、
許容可能な質の泡を発生させる流体分配装置用の発泡器
組立体を提供すること。 【解決手段】 発泡器ノズル組立体２６は、離間した組
のストランド３６中の交差するストランドの二重スクリ
ーンを有し、その一方の組のストランド３７は他方の組
のストランド３６に対してずらして配置され、噴霧粒子
が第１のスクリーンを貫通して流れるときにその流れ方
向が偏向される際、かつ噴霧粒子が第２のスクリーンを
貫通して流れるとき、その流れ方向が偏向される際に、
２つの渦流領域３８、３９を形成する。スクリーンは、
排出オリフィス１５からのスクリーンの離間程度に依存
して、渦流シリンダを形成したり、形成しなかったりす
ることのできる組立体のシリンダ３２内に配置される。
これらのスクリーンは所定の距離だけ離間して配置さ
れ、その間に渦流領域を形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体分配装置の発
泡ノズル、特に、泡を発生させる少なくとも２つの渦流
領域を形成する二重スクリーンを有する発泡器ノズル組
立体に関するものである。
泡ノズル、特に、泡を発生させる少なくとも２つの渦流
領域を形成する二重スクリーンを有する発泡器ノズル組
立体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】公知のトリガー式噴霧器は、各種型式の
発泡装置を備えている。ある種の発泡装置は、妥当な品
質の泡を発生させるが、空気中の滴液を大気中に多量に
導入して蒸気を発生させ、狭い密閉スペースにて家屋用
の洗浄製品化合物を分配するとき、この蒸気が、鼻、口
および目にひどい炎症を生じさせる。一方空気中の粒子
の量を少なくするその他の型式の発泡装置が公知である
が、これは許容し得る泡は発生しない。
発泡装置を備えている。ある種の発泡装置は、妥当な品
質の泡を発生させるが、空気中の滴液を大気中に多量に
導入して蒸気を発生させ、狭い密閉スペースにて家屋用
の洗浄製品化合物を分配するとき、この蒸気が、鼻、口
および目にひどい炎症を生じさせる。一方空気中の粒子
の量を少なくするその他の型式の発泡装置が公知である
が、これは許容し得る泡は発生しない。
【０００３】１つのトリガー式発泡噴霧器が、米国特許
第４，６０３，８１２号に開示されている。この米国特
許に開示されているように、発泡装置は、噴霧経路内に
保持されたメッシュ・スクリーンを有しており、略全て
の噴霧液がこのスクリーンに接触する以外、発泡装置に
接触せずに発泡装置を通って流れる。
第４，６０３，８１２号に開示されている。この米国特
許に開示されているように、発泡装置は、噴霧経路内に
保持されたメッシュ・スクリーンを有しており、略全て
の噴霧液がこのスクリーンに接触する以外、発泡装置に
接触せずに発泡装置を通って流れる。
【０００４】米国特許第４，７６８，７１７号に開示さ
れた発泡ノズルは、渦流チャンバと組合わさってノズル
の発泡機能を向上させるメッシュ・スクリーン・ディス
クを有する。
れた発泡ノズルは、渦流チャンバと組合わさってノズル
の発泡機能を向上させるメッシュ・スクリーン・ディス
クを有する。
【０００５】この米国特許第４，９２５，１０６号に開
示された発泡ノズルは、発泡チャンバと組合わせた多孔
壁を有し、この壁は、正確に離間した直径方向リブと、
円弧状のスロット部分を形成する少なくとも２つの同心
状の円形リブとを有している。この直径方向リブ、およ
び内部キャビティ内を向いた円形リブの後方エッジ部に
は、丸味が付けられており、不規則な形状の湾曲表面を
提供し、この湾曲面に対して、噴霧液体が衝突しかつ散
乱して空気と混合し、発泡チャンバ内で泡を発生させ
る。
示された発泡ノズルは、発泡チャンバと組合わせた多孔
壁を有し、この壁は、正確に離間した直径方向リブと、
円弧状のスロット部分を形成する少なくとも２つの同心
状の円形リブとを有している。この直径方向リブ、およ
び内部キャビティ内を向いた円形リブの後方エッジ部に
は、丸味が付けられており、不規則な形状の湾曲表面を
提供し、この湾曲面に対して、噴霧液体が衝突しかつ散
乱して空気と混合し、発泡チャンバ内で泡を発生させ
る。
【０００６】米国特許第４，２１９，１５９号に開示さ
れた発泡装置は、吸入チャンバと組合わせた一対のメッ
シュ・スクリーンと、この吸入したチャンバと同軸状の
筒状の発泡チャンバと、長さの短い膨脹チャンバと、第
３の同軸状チャンバとを備えている。
れた発泡装置は、吸入チャンバと組合わせた一対のメッ
シュ・スクリーンと、この吸入したチャンバと同軸状の
筒状の発泡チャンバと、長さの短い膨脹チャンバと、第
３の同軸状チャンバとを備えている。
【０００７】泡を発生させる発泡スクリーンを有する、
トリガー作動式以外の他のポンプ噴霧器もある。
トリガー作動式以外の他のポンプ噴霧器もある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明の１つの目的
は、大気中に噴霧される空気中の液滴の量を著しく少な
くすると共に、標的に噴霧したときに垂れ落ちずに、ま
た、標的における許容可能な滞留時間を有する、許容可
能な質の泡を発生させる流体分配装置用の発泡器組立体
を提供することである。
は、大気中に噴霧される空気中の液滴の量を著しく少な
くすると共に、標的に噴霧したときに垂れ落ちずに、ま
た、標的における許容可能な滞留時間を有する、許容可
能な質の泡を発生させる流体分配装置用の発泡器組立体
を提供することである。
【０００９】他の目的は、その各々が直線インチ（２．
５４ｃｍ）当たり約１５乃至６０個の開口部を有する寸
法の離間したメッシュ・スクリーンを一対有する発泡器
組立体を提供することであり、このスクリーンは、少な
くとも一方向に相対的にずらして配置され、噴霧粒子が
第１のスクリーンを通過するとき、その噴霧粒子の流れ
方向が偏向する際に、及び噴霧粒子が第２のスクリーン
を通るとき、その噴霧粒子の流れ方向が更に偏向する際
に、一対の渦流領域が形成されるようにすることであ
る。
５４ｃｍ）当たり約１５乃至６０個の開口部を有する寸
法の離間したメッシュ・スクリーンを一対有する発泡器
組立体を提供することであり、このスクリーンは、少な
くとも一方向に相対的にずらして配置され、噴霧粒子が
第１のスクリーンを通過するとき、その噴霧粒子の流れ
方向が偏向する際に、及び噴霧粒子が第２のスクリーン
を通るとき、その噴霧粒子の流れ方向が更に偏向する際
に、一対の渦流領域が形成されるようにすることであ
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第１の実施態様は、流体分配装置の排出
端に取り付けられた発泡器ノズル組立体であって、該排
出端において端部壁に形成された排出オリフィスと同軸
状の第１の渦流領域を形成する平滑な内壁を有するシリ
ンダを備え、円錐形の噴霧が前記排出端を通じて該シリ
ンダ内まで下流方向に排出されて、噴霧粒子が前記平滑
な内壁に強く当たったときに偏向する際に泡を発生さ
せ、チャンバ内の空気と混合して泡を発生させ、前記シ
リンダ内に配置された交差するストランドを備え、かつ
噴霧粒子がそこを通って流れるときに泡を更に発生させ
る発泡促進手段と、第１の面内に位置し、かつ直線イン
チ（２．５４ｃｍ）当たり約１５乃至６０個の開口部を
有する寸法のメッシュ・スクリーンを形成する第１の組
のストランドと、前記第１の面に対して平行でかつ該第
１の面から離間された第２の面内に位置し、かつ直線イ
ンチ（２．５４ｃｍ）当たり約１５乃至６０個の開口部
を有する寸法のメッシュ・スクリーンを形成する第２の
組のストランドとを備え、該第１および第２の組のスト
ランドが、前記内壁に対して垂直である、少なくとも一
方向に向けて相対的にずらして配置され、噴霧粒子が前
記第１の組のストランドを通るとき、その流れ方向が偏
向する際に、第２の渦流領域を形成し、前記第２の組の
ストランドを通るとき、噴霧粒子の流れ方向が更に偏向
される際に第３の渦流領域が形成されるようにした発泡
器ノズル組立体を特徴とするものである。
めに、本発明の第１の実施態様は、流体分配装置の排出
端に取り付けられた発泡器ノズル組立体であって、該排
出端において端部壁に形成された排出オリフィスと同軸
状の第１の渦流領域を形成する平滑な内壁を有するシリ
ンダを備え、円錐形の噴霧が前記排出端を通じて該シリ
ンダ内まで下流方向に排出されて、噴霧粒子が前記平滑
な内壁に強く当たったときに偏向する際に泡を発生さ
せ、チャンバ内の空気と混合して泡を発生させ、前記シ
リンダ内に配置された交差するストランドを備え、かつ
噴霧粒子がそこを通って流れるときに泡を更に発生させ
る発泡促進手段と、第１の面内に位置し、かつ直線イン
チ（２．５４ｃｍ）当たり約１５乃至６０個の開口部を
有する寸法のメッシュ・スクリーンを形成する第１の組
のストランドと、前記第１の面に対して平行でかつ該第
１の面から離間された第２の面内に位置し、かつ直線イ
ンチ（２．５４ｃｍ）当たり約１５乃至６０個の開口部
を有する寸法のメッシュ・スクリーンを形成する第２の
組のストランドとを備え、該第１および第２の組のスト
ランドが、前記内壁に対して垂直である、少なくとも一
方向に向けて相対的にずらして配置され、噴霧粒子が前
記第１の組のストランドを通るとき、その流れ方向が偏
向する際に、第２の渦流領域を形成し、前記第２の組の
ストランドを通るとき、噴霧粒子の流れ方向が更に偏向
される際に第３の渦流領域が形成されるようにした発泡
器ノズル組立体を特徴とするものである。
【００１１】また本発明の第２の実施態様は、流体分配
装置の排出端に取り付けられた発泡器ノズル組立体であ
って、該排出端の端部壁に形成された排出オリフィス端
と同軸状の内壁とを有するシリンダを備え、円錐形噴霧
が該排出端を通じて前記シリンダを通る下流方向に排出
され、噴霧粒子が、そこを通るとき前記内壁に強く当た
らずに、泡を発生させ得るように前記オリフィスから所
定の距離をおいて前記シリンダ内に配置された交差する
ストランドを備える泡発生手段と、第１の面内に位置
し、かつ直線インチ（２．５４ｃｍ）当たり約１５乃至
４０個の開口部を有する寸法のメッシュ・スクリーンを
形成する第１の組のストランドと、前記第１の面に対し
て平行で、かつ該第１の面から離間された第２の面内に
位置しかつ直線インチ（２．５４ｃｍ）当たり約１５乃
至６０個の開口部を有する寸法のメッシュ・スクリーン
を形成する第２の組のストランドとを備え、前記第１お
よび第２の組の前記ストランドが、前記内壁に対して直
交する、少なくとも１つの方向に相対的にずらして配置
され、噴霧粒子が前記第１の組のストランドを貫通して
流れるときに偏向する際、及び噴霧粒子が前記第２の組
のストランドを貫通して流れるとときに、その流れ方向
が更に偏向される際に、離間した渦流領域を形成するよ
うにした発泡器ノズル組立体を特徴とするものである。
装置の排出端に取り付けられた発泡器ノズル組立体であ
って、該排出端の端部壁に形成された排出オリフィス端
と同軸状の内壁とを有するシリンダを備え、円錐形噴霧
が該排出端を通じて前記シリンダを通る下流方向に排出
され、噴霧粒子が、そこを通るとき前記内壁に強く当た
らずに、泡を発生させ得るように前記オリフィスから所
定の距離をおいて前記シリンダ内に配置された交差する
ストランドを備える泡発生手段と、第１の面内に位置
し、かつ直線インチ（２．５４ｃｍ）当たり約１５乃至
４０個の開口部を有する寸法のメッシュ・スクリーンを
形成する第１の組のストランドと、前記第１の面に対し
て平行で、かつ該第１の面から離間された第２の面内に
位置しかつ直線インチ（２．５４ｃｍ）当たり約１５乃
至６０個の開口部を有する寸法のメッシュ・スクリーン
を形成する第２の組のストランドとを備え、前記第１お
よび第２の組の前記ストランドが、前記内壁に対して直
交する、少なくとも１つの方向に相対的にずらして配置
され、噴霧粒子が前記第１の組のストランドを貫通して
流れるときに偏向する際、及び噴霧粒子が前記第２の組
のストランドを貫通して流れるとときに、その流れ方向
が更に偏向される際に、離間した渦流領域を形成するよ
うにした発泡器ノズル組立体を特徴とするものである。
【００１２】
【発明の実施の形態】次に本発明を添付図面について詳
細に説明する。
細に説明する。
【００１３】幾つかの図面を通じて、同様の構成部品は
同様の図面参照番号を付した図面を参照すると、トリガ
ー式ポンプ噴霧器の形態による流体分配装置が図１に全
体として１０で示されている。該流体分配装置は、トリ
ガー・アクチュエータ１１と、ポンプが作動したとき、
液体製品が排出通路１３を通じて流れ込む排出端１２と
を備える公知の構造を有するものである。
同様の図面参照番号を付した図面を参照すると、トリガ
ー式ポンプ噴霧器の形態による流体分配装置が図１に全
体として１０で示されている。該流体分配装置は、トリ
ガー・アクチュエータ１１と、ポンプが作動したとき、
液体製品が排出通路１３を通じて流れ込む排出端１２と
を備える公知の構造を有するものである。
【００１４】排出端１６には、中央の排出オリフィス１
５を有する回転ノズル・キャップ１４がスナップ嵌めさ
れている。このキャップは、環状の排出フラップ弁１９
を支承するプローブ・キャップ１８と係合する内側スリ
ーブ１７を有している。このプローブ・キャップは、プ
ローブ２１の端部に固定されており、また該キャップ
は、その外端に旋回流チャンバ２２が形成されている。
プローブ・キャップおよびスリーブ１７に形成された長
手方向溝２３、２４は、ノズルを相対的に回転させたと
きに整合して、噴霧器がポンプ作動をするとき、液体製
品を接線方向の通路２５を通じて排出弁を介して旋回流
チャンバ内に導入し、製品に旋回流を生じさせ、所定の
円弧角度を有する円錐形の噴霧として、製品を排出オリ
フィスを通じて噴霧する。
５を有する回転ノズル・キャップ１４がスナップ嵌めさ
れている。このキャップは、環状の排出フラップ弁１９
を支承するプローブ・キャップ１８と係合する内側スリ
ーブ１７を有している。このプローブ・キャップは、プ
ローブ２１の端部に固定されており、また該キャップ
は、その外端に旋回流チャンバ２２が形成されている。
プローブ・キャップおよびスリーブ１７に形成された長
手方向溝２３、２４は、ノズルを相対的に回転させたと
きに整合して、噴霧器がポンプ作動をするとき、液体製
品を接線方向の通路２５を通じて排出弁を介して旋回流
チャンバ内に導入し、製品に旋回流を生じさせ、所定の
円弧角度を有する円錐形の噴霧として、製品を排出オリ
フィスを通じて噴霧する。
【００１５】本発明による発泡器ノズル組立体２６は、
空気の吸入開口部２９が形成された外側スカート部２８
を有する発泡器キャップ２７と、このスカート部２８か
ら延長する複数のスナップ・ロック脚部（図示せず）と
を備えており、該複数のスナップ・ロック脚部は、排出
オリフィス１５を収容するノズル・キャップ１４の端部
壁３１に形成された適当な開口部（図示せず）内にスナ
ップ嵌めする。かかるスナップ嵌め係合状態は、本出願
人の出願に係る米国特許願第０８／２０７，６１０号に
記載されている。
空気の吸入開口部２９が形成された外側スカート部２８
を有する発泡器キャップ２７と、このスカート部２８か
ら延長する複数のスナップ・ロック脚部（図示せず）と
を備えており、該複数のスナップ・ロック脚部は、排出
オリフィス１５を収容するノズル・キャップ１４の端部
壁３１に形成された適当な開口部（図示せず）内にスナ
ップ嵌めする。かかるスナップ嵌め係合状態は、本出願
人の出願に係る米国特許願第０８／２０７，６１０号に
記載されている。
【００１６】発泡器キャップは、排出オリフィスと同軸
状の内側シリンダ３２を有し、該シリンダは、その上流
端にて端部壁３１から所定の距離にある平滑な内部壁３
３を有する。図１の実施例において、シリンダ３２は、
第１の渦流領域を形成する渦流チャンバ３４を形成し、
ポンプ動作中、衝撃を受けたとき、円錐形の噴霧粒子
は、渦流チャンバの内壁３３に対して偏向され、これに
より空気開口部２９を通じて吸入されたとき、噴霧粒子
が渦流チャンバ内の空気と混合する際に、泡を発生させ
かつ集中させる。
状の内側シリンダ３２を有し、該シリンダは、その上流
端にて端部壁３１から所定の距離にある平滑な内部壁３
３を有する。図１の実施例において、シリンダ３２は、
第１の渦流領域を形成する渦流チャンバ３４を形成し、
ポンプ動作中、衝撃を受けたとき、円錐形の噴霧粒子
は、渦流チャンバの内壁３３に対して偏向され、これに
より空気開口部２９を通じて吸入されたとき、噴霧粒子
が渦流チャンバ内の空気と混合する際に、泡を発生させ
かつ集中させる。
【００１７】図１の実施例において、全体として３５で
示した発泡促進手段は、シリンダ３２内に設けられた交
差ストランド３６、および交差ストランド３７を備えて
おり、噴霧粒子がこれらストランドを通過するとき、更
に泡を発生させる。かかるストランドの第１の組３８
は、第１の面に位置しており、直線インチ（２．５４ｃ
ｍ）当たり約１５乃至６０個の開口部を有する（図３参
照）寸法の比較的粗いメッシュ・スクリーンを形成す
る。第２の組３９の交差ストランド３７は、第１の面に
対して平行でかつ第１の面から離間された第２の面にあ
り、直線インチ（２．５４ｃｍ）当たり約１５乃至４０
個の開口部を有する寸法の他の比較的粗いメッシュ・ス
クリーンを形成する。
示した発泡促進手段は、シリンダ３２内に設けられた交
差ストランド３６、および交差ストランド３７を備えて
おり、噴霧粒子がこれらストランドを通過するとき、更
に泡を発生させる。かかるストランドの第１の組３８
は、第１の面に位置しており、直線インチ（２．５４ｃ
ｍ）当たり約１５乃至６０個の開口部を有する（図３参
照）寸法の比較的粗いメッシュ・スクリーンを形成す
る。第２の組３９の交差ストランド３７は、第１の面に
対して平行でかつ第１の面から離間された第２の面にあ
り、直線インチ（２．５４ｃｍ）当たり約１５乃至４０
個の開口部を有する寸法の他の比較的粗いメッシュ・ス
クリーンを形成する。
【００１８】本発明では、スクリーンの相対的なずらし
程度は、Ｘ方向にのみ、またはＹ方向にのみにすること
が可能であるが、メッシュ・スクリーンは、壁３３に対
して直交する二方向（ＸおよびＹ方向）に相対的にずら
した位置に示してある。
程度は、Ｘ方向にのみ、またはＹ方向にのみにすること
が可能であるが、メッシュ・スクリーンは、壁３３に対
して直交する二方向（ＸおよびＹ方向）に相対的にずら
した位置に示してある。
【００１９】図３に示すように、ＸおよびＹ方向の一方
に、またはその両方向に相対的にスクリーンをずらして
配置する結果、両方のスクリーンを通じて直線インチ
（２．５４ｃｍ）当たり約３０乃至８０個の開口部を有
する実有効メッシュ寸法となる。
に、またはその両方向に相対的にスクリーンをずらして
配置する結果、両方のスクリーンを通じて直線インチ
（２．５４ｃｍ）当たり約３０乃至８０個の開口部を有
する実有効メッシュ寸法となる。
【００２０】第１の組３８の交差ストランド（第１のメ
ッシュ）は、その粗い開口部を通過するときに交差スト
ランドに強く当たる噴霧粒子が偏向して、その方向が偏
向される際に、その方向変更に伴って、第２の渦流領域
を形成する。相対的にずらした第２の組３９の交差スト
ランド（第２のメッシュ）は、第１のメッシュの粗い開
口部からでるとき、第２のメッシュの交差ストランドに
強く当たって、粒子が方向変更される際に、第３の渦流
領域を形成する。発泡促進手段３５を通って、このよう
に不均一に流れる動作のときに形成される渦流は、最初
に、渦流シリンダ（第１の渦流領域）内に形成される噴
霧泡の粒子を更に粉砕する。またこの渦流は、空気中の
粒子の量が著しく少なく、許容可能な泡質である、細か
くかつ極めて良く混合した泡として、発泡器のノズル組
立体の下流端からでる。
ッシュ）は、その粗い開口部を通過するときに交差スト
ランドに強く当たる噴霧粒子が偏向して、その方向が偏
向される際に、その方向変更に伴って、第２の渦流領域
を形成する。相対的にずらした第２の組３９の交差スト
ランド（第２のメッシュ）は、第１のメッシュの粗い開
口部からでるとき、第２のメッシュの交差ストランドに
強く当たって、粒子が方向変更される際に、第３の渦流
領域を形成する。発泡促進手段３５を通って、このよう
に不均一に流れる動作のときに形成される渦流は、最初
に、渦流シリンダ（第１の渦流領域）内に形成される噴
霧泡の粒子を更に粉砕する。またこの渦流は、空気中の
粒子の量が著しく少なく、許容可能な泡質である、細か
くかつ極めて良く混合した泡として、発泡器のノズル組
立体の下流端からでる。
【００２１】交差ストランド３６および交差ストランド
３７は、ノズル・キャップ２７と共に成形されたプラス
チック成形構造体とすることができる。これらの平行で
かつ比較的離間した第１および第２の組のストランド
は、成形工程中に、細いコラム４１により相互に接続す
ることができる。これらのコラム４１は、第１および第
２の組のストランドを収容する第１および第２の面に対
して直交して配置されており、また、ストランド３７が
ストランド３６に重なり合う（図３）接続部分に配置さ
れている。
３７は、ノズル・キャップ２７と共に成形されたプラス
チック成形構造体とすることができる。これらの平行で
かつ比較的離間した第１および第２の組のストランド
は、成形工程中に、細いコラム４１により相互に接続す
ることができる。これらのコラム４１は、第１および第
２の組のストランドを収容する第１および第２の面に対
して直交して配置されており、また、ストランド３７が
ストランド３６に重なり合う（図３）接続部分に配置さ
れている。
【００２２】図示するように、両方の組の交差ストラン
ドの上流面は、平坦にすることができる。このため、ス
トランドの平坦面に強く当たる噴霧／泡粒子は、粗い開
口部４２を通って流れるときに偏向され、また急激に粗
い開口部４３を通って動くときに更に偏向されて渦流領
域を形成して、発泡を促進させる。また、両方の組の交
差ストランドは、台形の断面形状とし、組３８のストラ
ンドの対向する側壁、および組３９のストランドの対向
する側壁が収斂して、両方のスクリーンを通る流れの動
きを一層不均一にする。
ドの上流面は、平坦にすることができる。このため、ス
トランドの平坦面に強く当たる噴霧／泡粒子は、粗い開
口部４２を通って流れるときに偏向され、また急激に粗
い開口部４３を通って動くときに更に偏向されて渦流領
域を形成して、発泡を促進させる。また、両方の組の交
差ストランドは、台形の断面形状とし、組３８のストラ
ンドの対向する側壁、および組３９のストランドの対向
する側壁が収斂して、両方のスクリーンを通る流れの動
きを一層不均一にする。
【００２３】図２の実施例において、発泡促進手段３５
は、排出オリフィス１５に対して近接して離間させる。
このため、円錐形噴霧は、まず第１の渦流領域（組３８
のメッシュで形成される）を通って流れ、第３の渦流領
域（組３９のメッシュで形成される）を通って流れを続
け、渦流チャンバ３４により形成された第１の渦流領域
内に流れる。この渦流チャンバ内にて、噴霧／泡粒子
は、チャンバの平滑な内壁に強く当たり、高品質の泡を
形成する。このようにして図２に示す第２、第３および
第１の領域内に渦流領域が連続的に形成され、また図１
に示す第１、第２および第３の領域内に渦流域が連続的
に形成される。
は、排出オリフィス１５に対して近接して離間させる。
このため、円錐形噴霧は、まず第１の渦流領域（組３８
のメッシュで形成される）を通って流れ、第３の渦流領
域（組３９のメッシュで形成される）を通って流れを続
け、渦流チャンバ３４により形成された第１の渦流領域
内に流れる。この渦流チャンバ内にて、噴霧／泡粒子
は、チャンバの平滑な内壁に強く当たり、高品質の泡を
形成する。このようにして図２に示す第２、第３および
第１の領域内に渦流領域が連続的に形成され、また図１
に示す第１、第２および第３の領域内に渦流域が連続的
に形成される。
【００２４】図４に示すように、発泡促進手段３５は、
排出オリフィス１５から異なる離間位置に配置されて、
渦流チャンバ３４と渦流領域との異なる組合わせを形成
することができる。
排出オリフィス１５から異なる離間位置に配置されて、
渦流チャンバ３４と渦流領域との異なる組合わせを形成
することができる。
【００２５】図５において、発泡促進手段３５は、オリ
フィス１５から所定の距離だけ離間されている。このた
め、噴霧粒子は、２組のストランドしか通過せず、シリ
ンダ３２は渦流シリンダとして機能しない。
フィス１５から所定の距離だけ離間されている。このた
め、噴霧粒子は、２組のストランドしか通過せず、シリ
ンダ３２は渦流シリンダとして機能しない。
【００２６】図６に示した本発明の他の実施例は、図１
に示したものと比べて互いにより離間させた交差ストラ
ンド３６、３７と同一の２組のメッシュ３８、３９を有
する発泡促進手段４４を備えている。また、これらのス
トランドは、排出オリフィスに対して比較的近い位置に
ある。かかる配置のとき、渦流チャンバにより形成され
る第１の渦流領域は、第１のメッシュ３８により形成さ
れる第２の渦流領域と、第２のメッシュ３９により形成
された第３の渦流領域との中間に位置している。したが
って、これら第２、第１および第３の渦流領域が連続的
に形成される。噴霧粒子は、組３８のメッシュの粗い開
口部４３を通じて方向決めされ、別の方向に偏向され
る。
に示したものと比べて互いにより離間させた交差ストラ
ンド３６、３７と同一の２組のメッシュ３８、３９を有
する発泡促進手段４４を備えている。また、これらのス
トランドは、排出オリフィスに対して比較的近い位置に
ある。かかる配置のとき、渦流チャンバにより形成され
る第１の渦流領域は、第１のメッシュ３８により形成さ
れる第２の渦流領域と、第２のメッシュ３９により形成
された第３の渦流領域との中間に位置している。したが
って、これら第２、第１および第３の渦流領域が連続的
に形成される。噴霧粒子は、組３８のメッシュの粗い開
口部４３を通じて方向決めされ、別の方向に偏向され
る。
【００２７】図７の実施例において、発泡促進手段４４
は、図６の位置と比べてオリフィス１５から更に離して
離間されており、該手段４４の上流の第１の渦流領域
と、第２の渦流領域（組３８のメッシュ）と、第４の渦
流領域（組の３８および３９のメッシュの間）と、第３
の渦流領域（組３９のメッシュ）とを形成する。したが
って、これらの第１、第２、第４および第３の領域は連
続的に形成される。
は、図６の位置と比べてオリフィス１５から更に離して
離間されており、該手段４４の上流の第１の渦流領域
と、第２の渦流領域（組３８のメッシュ）と、第４の渦
流領域（組の３８および３９のメッシュの間）と、第３
の渦流領域（組３９のメッシュ）とを形成する。したが
って、これらの第１、第２、第４および第３の領域は連
続的に形成される。
【００２８】もちろん、上記の教示内容に従い、本発明
のその他の多数の応用例および変更例が可能である。例
えば、発泡器ノズル組立体は、図示するようなトリガー
式噴霧器にのみ限定されるものではなく、トリガー式以
外の作動方式のその他の流体分配装置にも同様に適用可
能である。
のその他の多数の応用例および変更例が可能である。例
えば、発泡器ノズル組立体は、図示するようなトリガー
式噴霧器にのみ限定されるものではなく、トリガー式以
外の作動方式のその他の流体分配装置にも同様に適用可
能である。
【００２９】
【発明の効果】以上述べた通り本発明によれば、大気中
に噴霧される空気中の液滴の量を著しく少なくすると同
時に、標的に噴霧したときに垂れ落ちずに、また標的に
おける許容可能な滞留時間を有する、許容可能な質の泡
を発生させる流体分配装置用の発泡器組立体を提供する
ことができる。
に噴霧される空気中の液滴の量を著しく少なくすると同
時に、標的に噴霧したときに垂れ落ちずに、また標的に
おける許容可能な滞留時間を有する、許容可能な質の泡
を発生させる流体分配装置用の発泡器組立体を提供する
ことができる。
【図１】流体分配装置の端部にトリガー式噴霧器として
取り付けられた、本発明の発泡器組立体の一実施例の縦
断面図である。
取り付けられた、本発明の発泡器組立体の一実施例の縦
断面図である。
【図２】本発明の別の実施例によるノズル組立体の縦断
面図である。
面図である。
【図３】図２の３−３線上の断面図である。
【図４】本発明による発泡器のノズルの別の実施例を示
す、図２と同様の図である。
す、図２と同様の図である。
【図５】本発明による発泡器のノズルの更に別の実施例
を示す、図４と同様の図である。
を示す、図４と同様の図である。
【図６】本発明による発泡器のノズルの更に別の実施例
を示す、図４と同様の図である。
を示す、図４と同様の図である。
【図７】本発明による発泡器のノズルの更に別の実施例
を示す、図６と同様の図である。
を示す、図６と同様の図である。
１０ 流体分配装置 １１ トリガー・アクチュエータ １２ 排出端 １３ 排出通路 １４ 回転ノズル・キャップ １５ ノズルキャップの排出オリフィス １６ 排出端 １７ ノズル・キャップの内側スリーブ １８ プローブ・キャップ １９ 排出フラップ弁 ２１ プローブ ２２ 旋回流チャンバ ２３ 内側スリーブの長手方向溝 ２４ 内側スリーブの長手方向溝 ２５ 通路 ２６ 発泡器ノズル組立体 ２７ 発泡器キャップ ２８ 外側スカート部 ２９ 空気吸入開口部 ３１ ノズル・キャップの端部壁 ３２ 発泡器キャップの内側シリンダ ３３ 内側シリンダの内部壁 ３４ 内側シリンダの渦流チャンバ ３５ 発泡促進手段 ３６ 交差ストランド ３７ 交差ストランド ３８ ストランドの第１の組／渦流領域 ３９ ストランドの第２の組／渦流領域 ４１ コラム ４２ 開口部 ４３ 開口部
Claims (18)
- 【請求項１】 流体分配装置の排出端に取り付けられた
発泡器ノズル組立体であって、該排出端において端部壁
に形成された排出オリフィスと同軸状の第１の渦流領域
を形成する平滑な内壁を有するシリンダを備え、円錐形
の噴霧が前記排出端を通じて該シリンダ内まで下流方向
に排出されて、噴霧粒子が前記平滑な内壁に強く当たっ
たときに偏向する際に泡を発生させ、チャンバ内の空気
と混合して泡を発生させ、前記シリンダ内に配置された
交差するストランドを備え、かつ噴霧粒子がそこを通っ
て流れるときに泡を更に発生させる発泡促進手段と、第
１の面内に位置し、かつ直線インチ（２．５４ｃｍ）当
たり約１５乃至６０個の開口部を有する寸法のメッシュ
・スクリーンを形成する第１の組のストランドと、前記
第１の面に対して平行でかつ該第１の面から離間された
第２の面内に位置し、かつ直線インチ（２．５４ｃｍ）
当たり約１５乃至６０個の開口部を有する寸法のメッシ
ュ・スクリーンを形成する第２の組のストランドとを備
え、該第１および第２の組のストランドが、前記内壁に
対して垂直である、少なくとも一方向に向けて相対的に
ずらして配置され、噴霧粒子が前記第１の組のストラン
ドを通るとき、その流れ方向が偏向する際に、第２の渦
流領域を形成し、前記第２の組のストランドを通ると
き、噴霧粒子の流れ方向が更に偏向される際に第３の渦
流領域が形成されるようにしたことを特徴とする発泡器
ノズル組立体。 - 【請求項２】 前記第１および第２の組のストランド
が、互いに所定の距離だけ離間され、更に前記オリフィ
スから所定の距離だけ共に離間されて、前記第１、第２
および第３の渦流領域を前記下流方向に向けて連続的に
形成するようにしたことを特徴とする請求項１記載の発
泡器ノズル組立体。 - 【請求項３】 前記ストランドの前記第１および第２の
組が前記内壁に対して直交する２つの方向に相対的にず
らして配置されることを特徴とする請求項１記載の発泡
器ノズル組立体。 - 【請求項４】 前記第１および第２の組のストランドが
前記オリフィスから所定の距離だけ離間されて、前記第
２、第１および第３の領域を前記下流方向に向けて連続
的に形成することを特徴とする請求項１記載の発泡器ノ
ズル組立体。 - 【請求項５】 前記第１および第２の組のストランド
が、互いに所定の距離だけ離間され、更に前記オリフィ
スから所定の距離だけ共に離間されて、前記第２、第３
および第１の領域を前記下流方向に向けて連続的に形成
するようにしたことを特徴とする請求項１記載の発泡器
ノズル組立体。 - 【請求項６】 前記第１および第２の組のストランド
が、前記オリフィスから所定の距離だけ共に離間され、
更に互いに所定の距離だけ離間されて、その間に第４の
渦流領域を形成し、前記噴霧粒子が強く当たる前記平滑
な内壁を備え、前記第１、第２、第４および第３の渦流
領域を前記下流方向に連続的に形成することを特徴とす
る請求項１記載の発泡器ノズル組立体。 - 【請求項７】 前記ストランドの前記第１および第２の
組が成形プラスチック構造体からなることを特徴とする
請求項１記載の発泡器ノズル組立体。 - 【請求項８】 前記ストランドの前記第１および第２の
組が、前記内壁に対して直交して位置するその上流側に
平坦面を有することを特徴とする請求項１記載の発泡器
ノズル組立体。 - 【請求項９】 前記ストランドの前記第１および第２の
組が台形の断面形状であることを特徴とする請求項８記
載の発泡器ノズル組立体。 - 【請求項１０】 前記第２の組のストランドが前記第１
の組のストランドの下流に配置され、前記第１の組の前
記ストランドの対向する壁が前記下流方向に収斂し、前
記第２の組の前記ストランドの対向する側壁が前記下流
方向に収斂することを特徴とする請求項９記載の発泡器
ノズル組立体。 - 【請求項１１】 流体分配装置の排出端に取り付けられ
た発泡器ノズル組立体であって、該排出端の端部壁に形
成された排出オリフィス端と同軸状の内壁とを有するシ
リンダを備え、円錐形噴霧が該排出端を通じて前記シリ
ンダを通る下流方向に排出され、噴霧粒子が、そこを通
るとき前記内壁に強く当たらずに、泡を発生させ得るよ
うに前記オリフィスから所定の距離をおいて前記シリン
ダ内に配置された交差するストランドを備える泡発生手
段と、第１の面内に位置し、かつ直線インチ（２．５４
ｃｍ）当たり約１５乃至４０個の開口部を有する寸法の
メッシュ・スクリーンを形成する第１の組のストランド
と、前記第１の面に対して平行で、かつ該第１の面から
離間された第２の面内に位置しかつ直線インチ（２．５
４ｃｍ）当たり約１５乃至６０個の開口部を有する寸法
のメッシュ・スクリーンを形成する第２の組のストラン
ドとを備え、前記第１および第２の組の前記ストランド
が、前記内壁に対して直交する、少なくとも１つの方向
に相対的にずらして配置され、噴霧粒子が前記第１の組
のストランドを貫通して流れるときに偏向する際、及び
噴霧粒子が前記第２の組のストランドを貫通して流れる
とときに、その流れ方向が更に偏向される際に、離間し
た渦流領域を形成するようにしたことを特徴とする発泡
器ノズル組立体。 - 【請求項１２】 前記第１および第２の組の前記ストラ
ンドが、前記内壁に対して直交する２つの方向に相対的
にずらして配置されることを特徴とする請求項１１記載
の発泡器ノズル組立体。 - 【請求項１３】 前記少なくとも１つの方向への前記ず
らし程度が、前記メッシュ・スクリーンのいずれの前記
開口部の寸法の約１／２に等しいことを特徴とする請求
項１１記載の発泡器ノズル組立体。 - 【請求項１４】 前記各々の方向への前記ずらし程度
が、前記メッシュ・スクリーンのいずれの前記開口部の
寸法の約１／２に等しいことを特徴とする請求項１２記
載の発泡器ノズル組立体。 - 【請求項１５】 前記第１および第２の組の前記ストラ
ンドが、成形プラスチック構造体からなることを特徴と
する請求項１１記載の発泡器ノズル組立体。 - 【請求項１６】 前記第１および第２の組の前記ストラ
ンドが、前記内壁に対して直交して位置するその上流側
に平坦面を有することを特徴とする請求項１１記載の発
泡器ノズル組立体。 - 【請求項１７】 前記ストランドの前記第１および第２
の組が、台形の断面形状であることを特徴とする請求項
１１記載の発泡器ノズル組立体。 - 【請求項１８】 前記第２の組のストランドが、前記第
１の組のストランドの下流に配置され、前記第１の組の
前記ストランドの対向する側壁が前記下流方向に収斂
し、前記第２の組の前記ストランドの対向する側壁が前
記下流方向に収斂することを特徴とする請求項１１記載
の発泡器ノズル組立体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/358,938 | 1994-12-19 | ||
| US08/358,938 US5611490A (en) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | Foamer assembly for fluid dispenser |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08229463A true JPH08229463A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=23411652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7347279A Pending JPH08229463A (ja) | 1994-12-19 | 1995-12-14 | 発泡器ノズル組立体 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5611490A (ja) |
| EP (1) | EP0718041B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08229463A (ja) |
| KR (1) | KR0163093B1 (ja) |
| AR (1) | AR000367A1 (ja) |
| AU (1) | AU691056B2 (ja) |
| BR (1) | BR9505401A (ja) |
| CA (1) | CA2165622A1 (ja) |
| DE (1) | DE69515618T2 (ja) |
| ES (1) | ES2143599T3 (ja) |
| HK (1) | HK1000568A1 (ja) |
| TW (1) | TW288996B (ja) |
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