JPH08225549A - 側鎖−フツ素化アルキルオキサゾールの製造法および新規な側鎖−フツ素化アルキルオキサゾール - Google Patents

側鎖−フツ素化アルキルオキサゾールの製造法および新規な側鎖−フツ素化アルキルオキサゾール

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JPH08225549A
JPH08225549A JP7294936A JP29493695A JPH08225549A JP H08225549 A JPH08225549 A JP H08225549A JP 7294936 A JP7294936 A JP 7294936A JP 29493695 A JP29493695 A JP 29493695A JP H08225549 A JPH08225549 A JP H08225549A
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JP
Japan
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fluorine
substituted
alkyl
atoms
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JP7294936A
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English (en)
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Norbert Dr Lui
ノルベルト・ルイ
Albrecht Marhold
アルブレヒト・マルホルト
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D263/00Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings
    • C07D263/02Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings
    • C07D263/04Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 効率のよい側鎖−フッ素化アルキルオキサゾ
ールの製造方法およびこうして製造される新規化合物の
提供。 【解決手段】 式(II)のヒドロキシアルキルオキサゾ
ールと式(III)のα,α-ジフルオロアルキルアミン
を、圧力を2bar未満に維持し、そして沸点が100℃より
高い温度の不活性溶媒(標準圧力下で)の存在下で反応
させることより成る。)式(I)の側鎖−フッ素化アル
キルオキサゾールの製造法 [式中、X1はフッ素で置換されていてもよいC1−C6
アルキルチオ、C1−C6アルキルスルホニルまたはC1
−C6アルコキシ等;X2はC1−C6アルキル;C5−C7
シクロアルキル;C1−C6アルコキシ;C6−C12アリ
ール等;X3は水素またはX2で示された基もしくはX2
と一緒になつて酸素原子;Xは水素もしくはXと一
諸になって共有結合;Y1はFまたはCl;Y2はF、C
lまたはCF;Y3,Y4はC1−C6アルキル等;をそ
れぞれ表す]。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグラム−陽性、グラ
ム陰性微生物およびチアンフェニコール耐性微生物(例
えば米国特許第4 235 892号明細書を参照にされたい)に
対する抗生物質の製造用中間体として重要であるフッ素
化アルキルオキサゾールの特に有利な製造法、ならびに
同じ目的に使用することができる新規な側鎖−フッ素化
アルキルオキサゾールに関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4 876 352号明細書は、特定
のヒドロキシアルキルオキサゾリンがα,α-ジフルオロ
アルキルアミンと加圧下で反応し、対応するフルオロ誘
導体を生成できることを開示している。この適当な圧力
は例えば60から100psi(約4.2から7bar)であり、使用す
る溶媒は特に塩化メチレンである(下記2および5なら
びに実施例を参照にされたい)。この欠点は加圧下での
操作であり、これには特定の技術的経費が必要であり、
そして塩化メチレンを選択的に使用するためには環境的
理由から特定の工業的安全手段が必要である。
【0003】
【発明の構成】式(I)
【0004】
【化5】
【0005】式中、X1は水素、ニトロ、C1−C6アル
キルチオ、C1−C6アルキルスルホ、フッ素で置換され
たC1−C6アルキルチオ、フッ素で置換されたC1−C6
アルキルスルホニルまたはフッ素で置換されたC1−C6
アルコキシを表し、X2はC1−C6アルキル、C1−C6
ハロゲノアルキル、C5−C7シクロアルキル、C2−C6
アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6アルコキ
シ、C7−C14アラルキル、C8−C15アラルケニル、C
6−C12アリールまたは4−11個のC原子ならびに1
−3個の酸素、硫黄および/または窒素原子を有する複
素環式基を表し、X3は水素もしくはX2の場合で示され
た基の1つを表すか、またはX2およびX3は一緒に酸素
原子を表し、そしてX4は水素を表すか、あるいはX3
よびX4は一緒に共有結合を表す、 の側鎖フッ素化アルキルオキサゾールの製造法が見いだ
され、その方法では適当な式(II)
【0006】
【化6】
【0007】式中、基X1ないしX4は式(I)に示され
る意味を持つ、 のヒドロキシアルキルオキサゾールを式(III)
【0008】
【化7】
【0009】式中、Y1はフッ素または塩素を表し、Y2
はフッ素、塩素またはトリフルオロメチルを表し、そし
てY3およびY4はそれぞれ独立してC1−C6アルキルを
表すか、あるいはY3およびY4は一緒に4−5個のC原
子を有する飽和または不飽和炭化水素鎖を表す、 のα,α-ジフルオロアルキルアミンと反応させ、この反
応が2bar未満の圧力で、そして100℃より高い温度で沸
騰する(標準圧力で)不活性溶媒の存在下で行われるの
が特徴である。X1が水素、ニトロ、C1−C6アルキル
チオまたはC1−C6アルキルスルホである式(II)の化
合物は、例えば欧州特許出願公開第130 633号明細書ま
たはJ.Chem.Soc.1949,589-594、あるいはそれらに類似
した方法により得ることができ、そして式(III)の化
合物は米国特許第3,153,644号明細書またはBull.Chem.B
oc.Japan.1979,3377-3380あるいはそれらに類似した方
法により得ることができる。式(II)の他の化合物は米
国特許第A2 816 915号明細書および欧州特許出願公開第
130 633号明細書またはJ.Chem.Soc.1949,589-594に準じ
て製造できる。
【0010】式(I)および(II)において、X1は好ま
しくはC1−C3アルキルスルホニル、特にメチルスルホ
ニルを表し、X2は好ましくはフェニルまたはナフチ
ル、特にフェニルを表し、そしてX3およびX4は好まし
くは一緒に共有結合を表す。
【0011】式(III)の好適な化合物は、N-(2-クロロ
-1,1,2-トリフルオロエチル)ジエチルアミン、N-(1,1,
2,3,3,3-ヘキサフルオロプロピル)ジエチルアミンおよ
びN-(1,1,2,3,3,3-ヘキサフルオロプロピル)ジブチルア
ミンである。
【0012】式(II)の化合物1モルに対して、例えば
0.8から5当量の式(III)の化合物を使用できる。この量
は好ましくは1.3から3当量である。
【0013】本発明の方法は2barより低い圧力で行われ
る。好適な圧力は0.1から1.5barの間である。この方法
は特に好ましくは標準圧力で行われる。
【0014】標準圧にて100℃より高い温度で沸騰する
適当な不活性溶媒は、例えばテトラメチレンスルフォ
ン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンおよびトリクロ
ロベンゼンである。
【0015】適当な反応温度は例えば70から150℃の範
囲である。好適な温度は90から120℃の範囲である。
【0016】所望により、本発明の反応は例えば窒素の
ような不活性ガスの雰囲気下にて行うことができる。
【0017】本発明の反応後に存在する反応混合物は、
例えば水に希釈して、有機および水相に分配し、水相か
ら例えば水−非混和性エーテルのような水−非混和性有
機溶媒で抽出し、有機相を水で洗浄し、有機相および水
相からの有機抽出物を合わせ、そして場合によっては乾
燥後に溶媒を例えば真空蒸留により除去してさらに進め
ることができる。
【0018】本発明の方法は、米国特許第A4 876 352号
明細書には絶対的に必須の圧力下での操作を避け、それ
にもかかわらず式(I)の化合物の収量が良いという利
点を有する。
【0019】本発明はさらに式(I)の新規な側鎖フッ
素化アルキルオキサゾール(式中、X1はフッ素−置換
1−C6-アルキルチオ、フッ素−置換C1−C6-アルキ
ルスルホニルまたはフッ素−置換C1−C6-アルコキシ
を表し、そして他の記号は上記に示すものと同じ意味を
有する)に関する。C1−C6-アルキルチオ、C1−C6-
アルキルスルホニルおよびC1−C6-アルコキシ基はそ
れぞれの場合でモノフッ素化またはポリフッ素化あるい
は過フッ素化されることができる。
【0020】好適な式(I)の新規フッ素化アルキルオ
キサゾールは、X1が1−3個のF原子により置換され
たメチル−またはエチルチオ、1−3個のF原子により
置換されたメチル−またはエチルスルホニル、あるいは
1−3個のF原子により置換されたメトキシまたはエト
キシを表し、そして他の記号が上記の好適な場合で示す
意味を有する。
【0021】
【実施例】実施例1 20gのD-トレオ-(-)-2-フェニル-4-(4-メチルスルフォニ
ル)フェニル)-2-オキサゾール-5-メタノールおよび17.5
gのN-(1,1,2,3,3,3-ヘキサフルオロプロピル)ジエチル
アミン(150mlのクロロベンゼン中)を、100℃に加熱し、
そしてこの温度で3.5時間撹拌した。反応混合物を水で
希釈し、有機相を分離し、水相をメチル-tert-ブチルエ
ーテルで抽出し、有機相を水で洗浄し、そして有機相お
よび水相からの抽出物を合わせた。硫酸ナトリウム上で
乾燥した後、溶媒を真空除去した。理論値の85%収量の
D-トレオ-(-)-2-フェニル-4-(フルオロメチル)-5-(4-メ
チルスルフォニル)-フェニル-2-オキサゾリンが得られ
た(HPLCで測定)。
【0022】実施例2 10gのD-トレオ-(-)-2-フェニル-4-(4-(メチルスルフォ
ニル)フェニル)-2-オキサゾール-5-メタノールおよび15
gのN-(1,1,2,3,3,3-ヘキサフルオロプロピル)ジエチル
アミン(150mlのテトラメチレンスルホン中)を、100℃に
3時間加熱した。反応混合物を実施例1に記載したよう
に操作した。10gの実施例1と同じ化合物を得、この収
量は理論値の82%に相当した。
【0023】実施例3 10gのD-トレオ-(-)-2-フェニル-4-(4-(メチルスルフォ
ニル)フェニル)-2-オキサゾール-5-メタノールおよび15
gのN-(1,1,2,3,3,3-ヘキサフルオロプロピル)ジエチル
アミン(120mlのジクロロベンゼンアイソマー混合物中)
を、110℃に加熱し、この温度で4時間撹拌した。反応混
合物は実施例1に記載したように操作した。実施例1と
同じ化合物を理論値の79%の収量で得た。本発明の主な
特徴および態様は次の通りである。
【0024】1. 式(I)
【0025】
【化8】
【0026】式中、X1は水素、ニトロ、C1−C6アル
キルチオ、C1−C6アルキルスルホ、フッ素で置換され
たC1−C6アルキルチオ、フッ素で置換されたC1−C6
アルキルスルホニルまたはフッ素で置換されたC1−C6
アルコキシを表し、X2はC1−C6アルキル、C1−C6
ハロゲノアルキル、C5−C7シクロアルキル、C2−C6
アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6アルコキ
シ、C7−C14アラルキル、C8−C15アラルケニル、C
6−C12アリールまたは4−11個のC原子ならびに1
−3個の酸素、硫黄および/または窒素原子を有する複
素環式基を表し、X3は水素もしくはX2の場合で示され
た基の1つを表すか、またはX2およびX3は一緒に酸素
原子を表し、そしてX4は水素を表すか、あるいはX3
よびX4は一緒に共有結合を表す、の側鎖フッ素化アル
キルオキサゾールの製造法であって、該方法では適当な
式(II)
【0027】
【化9】
【0028】式中、基X1ないしX4は式(I)に示され
る意味を持つ、のヒドロキシアルキルオキサゾールを式
(III)
【0029】
【化10】
【0030】式中、Y1はフッ素または塩素を表し、Y2
はフッ素、塩素またはトリフルオロメチルを表し、そし
てY3およびY4はそれぞれ独立してC1−C6アルキルを
表すか、あるいはY3およびY4は一緒に4−5個のC原
子を有する飽和または不飽和炭化水素鎖を表す、のα,
α-ジフルオロアルキルアミンと反応させ、この反応が
2bar未満の圧力で、そして100℃より高い温度で沸騰す
る(標準圧力で)不活性溶媒の存在下で行われることを
特徴とする、上記方法。
【0031】2.式(I)および(II)において、X1
1−C3アルキルスルホニル、X2がフェニルまたはナ
フチル、そしてX3およびX4が一緒に共有結合を表すこ
とを特徴とする、上記1記載の方法。
【0032】3.式(II)の化合物1モルに対して0.8
−5当量の式(III)の化合物を使用することを特徴とす
る上記1または2に記載の方法。
【0033】4.0.1−1.5barの範囲の圧力で行われる
ことを特徴とする上記1ないし3のいずれか1つに記載
の方法。
【0034】5.使用する溶媒がテトラメチレンスルフ
ォン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンまたはトリク
ロロベンゼンであることを特徴とする上記1ない4のい
ずれか1つに記載の方法。
【0035】6.70−150℃で行われることを特徴とす
る上記1ないし5のいずれか1つに記載の方法。
【0036】7.式(I')
【0037】
【化11】
【0038】式中、X1はフッ素により置換されたC1
6-アルキルチオ、フッ素により置換されたC1−C6-
アルキルスルホニルまたはフッ素により置換されたC1
−C6-アルコキシを表し、X2はC1−C6アルキル、C1
−C6ハロゲノアルキル、C5−C7シクロアルキル、C2
−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6アル
コキシ、C7−C14アラルキル、C8−C15アラルケニ
ル、C6−C12アリール、または4−11個のC原子お
よび1−3個の酸素、硫黄および/または窒素原子を有
する複素環式基を表し、X3は水素またはX2の場合で示
した基の1つを表すか、X2およびX3は一緒に酸素原子
を表し、そしてX4は水素を表すか、あるいはX3および
4は一緒に共有結合を表す、 の側鎖フッ素化アルキルオキサゾール。
【0039】8.(I')において、基X1がモノフッ素
化またはポリフッ素化または過フッ素化されていること
を特徴とする、上記7記載のフッ素化アルキルオキサゾ
ール。 9.(I')において、X1がそれぞれの場合で1−3個
のF原子で置換されているメチルもしくはエチルチオ、
メチルもしくはエチルスルホニル、またはメトキシもし
くはエトキシを表し、X2がフェニルまたはナフチルを
表し、そしてX3およびX4が一緒に共有結合を表す、こ
とを特徴とする上記7または8記載のフッ素化アルキル
オキサゾール。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) 【化1】 式中、X1は水素、ニトロ、C1−C6アルキルチオ、C1
    −C6アルキルスルホ、フッ素で置換されたC1−C6
    ルキルチオ、フッ素で置換されたC1−C6アルキルスル
    ホニルまたはフッ素で置換されたC1−C6アルコキシを
    表し、X2はC1−C6アルキル、C1−C6ハロゲノアル
    キル、C5−C7シクロアルキル、C2−C6アルケニル、
    2−C6アルキニル、C1−C6アルコキシ、C7−C14
    アラルキル、C8−C15アラルケニル、C6−C12アリー
    ルまたは4−11個のC原子ならびに1−3個の酸素、
    硫黄および/または窒素原子を有する複素環式基を表
    し、X3は水素もしくはX2の場合で示された基の1つを
    表すか、またはX2およびX3は一緒に酸素原子を表し、
    そしてX4は水素を表すか、あるいはX3およびX4は一
    緒に共有結合を表す、 の側鎖フッ素化アルキルオキサゾールの製造法であっ
    て、適当な式(II) 【化2】 式中、基X1ないしX4は式(I)に示される意味を持
    つ、 のヒドロキシアルキルオキサゾールを式(III) 【化3】 式中、Y1はフッ素または塩素を表し、Y2はフッ素、塩
    素またはトリフルオロメチルを表し、そしてY3および
    4はそれぞれ独立してC1−C6アルキルを表すか、あ
    るいはY3およびY4は一緒に4−5個のC原子を有する
    飽和または不飽和炭化水素鎖を表す、 のα,α-ジフルオロアルキルアミンと反応させ、この反
    応が2bar未満の圧力で、そして100℃より高い温度で沸
    騰する(標準圧力で)不活性溶媒の存在下で行われるこ
    とを特徴とする、上記方法。
  2. 【請求項2】 式(I') 【化4】 式中、X1はフッ素により置換されたC1−C6-アルキル
    チオ、フッ素により置換されたC1−C6-アルキルスル
    ホニルまたはフッ素により置換されたC1−C6-アルコ
    キシを表し、X2はC1−C6アルキル、C1−C6ハロゲ
    ノアルキル、C5−C7シクロアルキル、C2−C6アルケ
    ニル、C2−C6アルキニル、C1−C6アルコキシ、C7
    −C14アラルキル、C8−C15アラルケニル、C6−C12
    アリール、または4−11個のC原子および1−3個の
    酸素、硫黄および/または窒素原子を有する複素環式基
    を表し、X3は水素またはX2の場合で示した基の1つを
    表すか、X2およびX3は一緒に酸素原子を表し、そして
    4は水素を表すか、あるいはX3およびX4は一緒に共
    有結合を表す、 の側鎖フッ素化アルキルオキサゾール。
JP7294936A 1994-10-24 1995-10-19 側鎖−フツ素化アルキルオキサゾールの製造法および新規な側鎖−フツ素化アルキルオキサゾール Pending JPH08225549A (ja)

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DE4437932.3 1994-10-24
DE4437932A DE4437932A1 (de) 1994-10-24 1994-10-24 Verfahren zur Herstellung von in einer Seitenkette fluorierten Alkyloxazolen und neue, in einer Seitenkette fluorierte Alkyloxazole

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US (1) US5621111A (ja)
EP (1) EP0709379B1 (ja)
JP (1) JPH08225549A (ja)
AT (1) ATE162187T1 (ja)
DE (2) DE4437932A1 (ja)

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EP0709379A1 (de) 1996-05-01
DE59501277D1 (de) 1998-02-19
EP0709379B1 (de) 1998-01-14
US5621111A (en) 1997-04-15
DE4437932A1 (de) 1996-04-25
ATE162187T1 (de) 1998-01-15

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