JPH08223850A - ブラケット形回転電機 - Google Patents
ブラケット形回転電機Info
- Publication number
- JPH08223850A JPH08223850A JP7042387A JP4238795A JPH08223850A JP H08223850 A JPH08223850 A JP H08223850A JP 7042387 A JP7042387 A JP 7042387A JP 4238795 A JP4238795 A JP 4238795A JP H08223850 A JPH08223850 A JP H08223850A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing bracket
- bracket
- bearing
- electric machine
- intermediate seat
- Prior art date
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Links
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 abstract 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】回転子を引き抜く場合、軸受ブラケットを外側
へ移動する必要がないブラケット形回転電機を提供す
る。 【構成】固定子枠３によって支持された軸受ブラケット
４を備え、軸受ブラケット４に収納された軸受メタルに
より回転子を支持するブラケット形回転電機において、
軸受ブラケット４の下部と固定子枠軸受ブラケット支持
部３ａとの間に着脱自在の中間座７を設け、保守点検時
に中間座７を取り外して軸受ブラケット４の下部を周方
向に回して取り外し、回転子１を引き抜くので、軸受ブ
ラケット４を外側に移動する必要がなく、軸受ブラケッ
ト４の分解作業が容易になる。
へ移動する必要がないブラケット形回転電機を提供す
る。 【構成】固定子枠３によって支持された軸受ブラケット
４を備え、軸受ブラケット４に収納された軸受メタルに
より回転子を支持するブラケット形回転電機において、
軸受ブラケット４の下部と固定子枠軸受ブラケット支持
部３ａとの間に着脱自在の中間座７を設け、保守点検時
に中間座７を取り外して軸受ブラケット４の下部を周方
向に回して取り外し、回転子１を引き抜くので、軸受ブ
ラケット４を外側に移動する必要がなく、軸受ブラケッ
ト４の分解作業が容易になる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ブラケット形回転電
機の軸受ブラケットに関する。
機の軸受ブラケットに関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来のブラケット形回転電機の縦
断面図、図３は図２のIII 方向矢視図である。この種の
回転電機は、４極円筒形発電機及び同期電動機などに用
いられる。ブラケット形回転電機は、回転子１，固定子
２，固定子２を支持する固定子枠３及び固定子枠３に支
持され軸受メタルを収納する軸受ブラケット４から構成
されている。回転子１の自重は、両側の軸受ブラケット
４の下側で受け、軸受ブラケット４の下部は固定子枠軸
受ブラケット支持部３ａにボルト６で固定されている。
また、軸受ブラケット４の側面は固定子枠３の側面にボ
ルト６によって固定されている。
断面図、図３は図２のIII 方向矢視図である。この種の
回転電機は、４極円筒形発電機及び同期電動機などに用
いられる。ブラケット形回転電機は、回転子１，固定子
２，固定子２を支持する固定子枠３及び固定子枠３に支
持され軸受メタルを収納する軸受ブラケット４から構成
されている。回転子１の自重は、両側の軸受ブラケット
４の下側で受け、軸受ブラケット４の下部は固定子枠軸
受ブラケット支持部３ａにボルト６で固定されている。
また、軸受ブラケット４の側面は固定子枠３の側面にボ
ルト６によって固定されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のブラケット形回
転電機では、回転子１の保守点検時に回転子１を抜く場
合には、軸受ブラケット４を分解して軸受メタル５を取
り外さなければならない。駆動側（図２の左側）には図
示しないカップリングが取り付けられており、反駆動側
（図２の右側）には励磁機が結合されている。その場
合、駆動側の軸受ブラケット４，反駆動側の軸受ブラケ
ット４は、先ず軸受ブラケット４の上部を外し、ついで
軸受ブラケット４の下部を回転電機の軸方向外側に移動
しなければ軸受ブラケット４の下部を周方向に回して取
り外すことができないので、軸受ブラケット４の下部を
移動するためのスペースが必要であり、かつ軸受ブラケ
ット４の分解作業がしずらいという問題があった。
転電機では、回転子１の保守点検時に回転子１を抜く場
合には、軸受ブラケット４を分解して軸受メタル５を取
り外さなければならない。駆動側（図２の左側）には図
示しないカップリングが取り付けられており、反駆動側
（図２の右側）には励磁機が結合されている。その場
合、駆動側の軸受ブラケット４，反駆動側の軸受ブラケ
ット４は、先ず軸受ブラケット４の上部を外し、ついで
軸受ブラケット４の下部を回転電機の軸方向外側に移動
しなければ軸受ブラケット４の下部を周方向に回して取
り外すことができないので、軸受ブラケット４の下部を
移動するためのスペースが必要であり、かつ軸受ブラケ
ット４の分解作業がしずらいという問題があった。
【０００４】この発明はブラケット形回転電機の回転子
を引き抜く場合、軸受ブラケットを外側に移動する必要
がないブラケット形回転電機を提供することを目的とす
る。
を引き抜く場合、軸受ブラケットを外側に移動する必要
がないブラケット形回転電機を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】固定子枠によって支持さ
れた軸受ブラケットを備え、この軸受ブラケットに収納
された軸受メタルにより回転子を支持するブラケット形
回転電機において、前記軸受ブラケットの下部と固定子
枠軸受ブラケット支持部との間に着脱自在の中間座を設
け、この中間座を介して前記軸受ブラケットを支持する
ことによって、上記目的を達成する。
れた軸受ブラケットを備え、この軸受ブラケットに収納
された軸受メタルにより回転子を支持するブラケット形
回転電機において、前記軸受ブラケットの下部と固定子
枠軸受ブラケット支持部との間に着脱自在の中間座を設
け、この中間座を介して前記軸受ブラケットを支持する
ことによって、上記目的を達成する。
【０００６】また、中間座を軸受ブラケットの下部と固
定子枠軸受ブラケット支持部との間にボルトによって結
合させるか、またはボルトをゆるめて中間座を分離させ
るようにすれば、保守点検時に回転子を抜く場合に好適
である。
定子枠軸受ブラケット支持部との間にボルトによって結
合させるか、またはボルトをゆるめて中間座を分離させ
るようにすれば、保守点検時に回転子を抜く場合に好適
である。
【０００７】
【作用】軸受ブラケットの下部と固定子枠軸受ブラケッ
ト支持部との間に着脱自在の中間座を設け、回転子を抜
く場合には、軸受ブラケットと中間座との結合を外すと
ともに固定子枠軸受ブラケット支持部と中間座との結合
を外して中間座を取り外し、軸受ブラケット４の上部を
取り外してから、軸受ブラケット４の下部を周方向に回
して取り外し、軸受メタルを回転軸から外すことによ
り、回転子を抜くことができる。
ト支持部との間に着脱自在の中間座を設け、回転子を抜
く場合には、軸受ブラケットと中間座との結合を外すと
ともに固定子枠軸受ブラケット支持部と中間座との結合
を外して中間座を取り外し、軸受ブラケット４の上部を
取り外してから、軸受ブラケット４の下部を周方向に回
して取り外し、軸受メタルを回転軸から外すことによ
り、回転子を抜くことができる。
【０００８】
【実施例】図１はこの発明の実施例によるブラケット形
回転電機の軸方向の正面図である。図１において、図３
と同じ部位は同じ符合を付し、その説明を省略する。こ
の発明においては、軸受ブラケット４の下部と固定子枠
軸受ブラケット支持部３ａとの間にボルト６によって結
合させたり分離させたりする中間座７を設けた。ブラケ
ット形回転電機の組立時には、軸受メタルを収納した軸
受ブラケット４の下部と固定子枠軸受ブラケット支持部
３ａとの間に中間座７を挿入し、軸受ブラケット４の下
部と中間座７の上部とをボルト６によって結合するとと
もに、中間座７の下部と固定子枠軸受ブラケット支持部
３ａとをボルト６によって互いに結合する。ブラケット
形回転電機の保守点検時に回転子を引き抜く場合には、
ボルト６をゆるめて軸受ブラケット４と中間座７との結
合及び中間座７と固定子枠軸受ブラケット支持部３ａと
の結合を分離させて中間座７を取り外し、軸受ブラケッ
ト４の上部を外してから軸受ブラケット４の下部を周方
向に回して取り外し、さらに軸受メタルを回転軸から外
して回転子１を引き抜くようにする。この発明によれ
ば、回転子１を抜く場合、軸受ブラケット４を軸方向へ
移動する必要がないので、軸受ブラケット４の移動スペ
ースを要せず、かつ軸受ブラケット４の分解作業が容易
となる。
回転電機の軸方向の正面図である。図１において、図３
と同じ部位は同じ符合を付し、その説明を省略する。こ
の発明においては、軸受ブラケット４の下部と固定子枠
軸受ブラケット支持部３ａとの間にボルト６によって結
合させたり分離させたりする中間座７を設けた。ブラケ
ット形回転電機の組立時には、軸受メタルを収納した軸
受ブラケット４の下部と固定子枠軸受ブラケット支持部
３ａとの間に中間座７を挿入し、軸受ブラケット４の下
部と中間座７の上部とをボルト６によって結合するとと
もに、中間座７の下部と固定子枠軸受ブラケット支持部
３ａとをボルト６によって互いに結合する。ブラケット
形回転電機の保守点検時に回転子を引き抜く場合には、
ボルト６をゆるめて軸受ブラケット４と中間座７との結
合及び中間座７と固定子枠軸受ブラケット支持部３ａと
の結合を分離させて中間座７を取り外し、軸受ブラケッ
ト４の上部を外してから軸受ブラケット４の下部を周方
向に回して取り外し、さらに軸受メタルを回転軸から外
して回転子１を引き抜くようにする。この発明によれ
ば、回転子１を抜く場合、軸受ブラケット４を軸方向へ
移動する必要がないので、軸受ブラケット４の移動スペ
ースを要せず、かつ軸受ブラケット４の分解作業が容易
となる。
【０００９】
【発明の効果】この発明によれば、軸受ブラケットの下
部と固定子枠軸受ブラケット支持部との間に着脱自在の
中間座を設け、この中間座を介して軸受ブラケットを支
持するようにしたので、保守点検のため回転子を抜く場
合には、中間座を外してから、軸受ブラケットを上下に
分解して軸受けブラケットの下部を周方向に回して取り
外し、回転子を抜き出すことができる。そのため軸受ブ
ラケットを軸方向に移動する必要がなく、軸受ブラケッ
トの移動スペースは不要となり回転電機の軸方向長さを
短縮できる。また軸受ブラケットの分解作業が容易とな
り、保守点検に要する時間を短縮できる。
部と固定子枠軸受ブラケット支持部との間に着脱自在の
中間座を設け、この中間座を介して軸受ブラケットを支
持するようにしたので、保守点検のため回転子を抜く場
合には、中間座を外してから、軸受ブラケットを上下に
分解して軸受けブラケットの下部を周方向に回して取り
外し、回転子を抜き出すことができる。そのため軸受ブ
ラケットを軸方向に移動する必要がなく、軸受ブラケッ
トの移動スペースは不要となり回転電機の軸方向長さを
短縮できる。また軸受ブラケットの分解作業が容易とな
り、保守点検に要する時間を短縮できる。
【図１】この発明の実施例によるブラケット形回転電機
の軸方向の正面図である。
の軸方向の正面図である。
【図２】従来のブラケット形回転電機の縦断面図であ
る。
る。
【図３】図２のIII 方向矢視図である。
１ 回転子 ２ 固定子 ３ 固定子枠 ３ａ 固定子枠軸受ブラケット支持部 ４ 軸受ブラケット ５ 軸受メタル ６ ボルト ７ 中間座
Claims (2)
- 【請求項１】固定子枠によって支持された軸受ブラケッ
トを備え、この軸受ブラケットに収納された軸受メタル
により回転子を支持するブラケット形回転電機におい
て、前記軸受ブラケットの下部と固定子枠軸受ブラケッ
ト支持部との間に着脱自在の中間座を設け、この中間座
を介して前記軸受ブラケットを支持することを特徴とす
るブラケット形回転電機。 - 【請求項２】請求項１記載のブラケット形回転電機にお
いて、中間座を軸受ブラケットの下部と固定子枠軸受ブ
ラケット支持部との間にボルトによって結合させるか、
またはボルトをゆるめて中間座を分離させることを特徴
とするブラケット形回転電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7042387A JPH08223850A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | ブラケット形回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7042387A JPH08223850A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | ブラケット形回転電機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08223850A true JPH08223850A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12634665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7042387A Pending JPH08223850A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | ブラケット形回転電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08223850A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102070011A (zh) * | 2010-12-05 | 2011-05-25 | 无锡南方物流设备有限公司 | 定子入壳翻转装置 |
-
1995
- 1995-02-07 JP JP7042387A patent/JPH08223850A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102070011A (zh) * | 2010-12-05 | 2011-05-25 | 无锡南方物流设备有限公司 | 定子入壳翻转装置 |
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