JPH08218695A - ドア錠システム - Google Patents
ドア錠システムInfo
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- JPH08218695A JPH08218695A JP3056795A JP3056795A JPH08218695A JP H08218695 A JPH08218695 A JP H08218695A JP 3056795 A JP3056795 A JP 3056795A JP 3056795 A JP3056795 A JP 3056795A JP H08218695 A JPH08218695 A JP H08218695A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- door lock
- touch panel
- lock system
- input
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 キーを忘れたり、紛失しても、解錠できるド
ア錠システムを提供することを目的としている。 【構成】 キー等の操作による施錠または解錠信号を受
信し、制御部４がドア錠駆動部を制御して車，玄関等に
備えるドアの電気ドア錠６を施錠または解錠するドア錠
システムにおいて、ドアの窓枠部に、発光素子と受光素
子をマトリックス状に配置し、前記受光素子よりの座標
信号を番号に変換する番号変換部８を備えるドアタッチ
パネル７を前記制御部に接続し、前記制御部には、暗唱
番号記憶部９と、入力番号記憶部１０と、暗唱番号比較
部１１とを設け、前記ドアタッチパネルより入力する暗
唱番号を、入力番号記憶部に一端記憶し、該記憶した番
号と予め記憶した暗唱番号と比較し、比較結果により電
気ドア錠の開閉を制御するようにしている。
ア錠システムを提供することを目的としている。 【構成】 キー等の操作による施錠または解錠信号を受
信し、制御部４がドア錠駆動部を制御して車，玄関等に
備えるドアの電気ドア錠６を施錠または解錠するドア錠
システムにおいて、ドアの窓枠部に、発光素子と受光素
子をマトリックス状に配置し、前記受光素子よりの座標
信号を番号に変換する番号変換部８を備えるドアタッチ
パネル７を前記制御部に接続し、前記制御部には、暗唱
番号記憶部９と、入力番号記憶部１０と、暗唱番号比較
部１１とを設け、前記ドアタッチパネルより入力する暗
唱番号を、入力番号記憶部に一端記憶し、該記憶した番
号と予め記憶した暗唱番号と比較し、比較結果により電
気ドア錠の開閉を制御するようにしている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ドア錠システムに係わ
り、とくに、車のドア，家屋の玄関ドア等の施錠，解錠
するシステムに関する。
り、とくに、車のドア，家屋の玄関ドア等の施錠，解錠
するシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、車のドアや玄関ドア等の施錠，解
錠は機械的なドア錠を使用していたため、施錠後、キー
を紛失した場合、破壊しないと、素人には解錠出来なか
った。特に、車の場合、イグニッションキーと、ドアキ
ーが共通になっており、ドアはノブを引きながら閉じる
とロックする方式があり、イグニッションキーを付けた
ままドアをロックしてしまうと、キーは見えていてもド
ア錠を解錠出来ないという問題があった。近年、コンピ
ュータの発達により、ドア錠は図４に示すように電子化
され、キーレスエントリー方式も実用化されている。し
かし、この構成では、例えば、キーレスエントリーを使
用する場合でも、キーが解錠，施錠のための信号発生器
になっているため、キーを車内に置き忘れたり、キーを
紛失してしまえば解錠出来ないという問題があった。
錠は機械的なドア錠を使用していたため、施錠後、キー
を紛失した場合、破壊しないと、素人には解錠出来なか
った。特に、車の場合、イグニッションキーと、ドアキ
ーが共通になっており、ドアはノブを引きながら閉じる
とロックする方式があり、イグニッションキーを付けた
ままドアをロックしてしまうと、キーは見えていてもド
ア錠を解錠出来ないという問題があった。近年、コンピ
ュータの発達により、ドア錠は図４に示すように電子化
され、キーレスエントリー方式も実用化されている。し
かし、この構成では、例えば、キーレスエントリーを使
用する場合でも、キーが解錠，施錠のための信号発生器
になっているため、キーを車内に置き忘れたり、キーを
紛失してしまえば解錠出来ないという問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、キーを忘れたり、紛失しても、持ち主が
解錠できるドア錠システムを提供することを目的として
いる。
題点を解決し、キーを忘れたり、紛失しても、持ち主が
解錠できるドア錠システムを提供することを目的として
いる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、キー等の操作による施錠または解錠信号を
受信し、制御部がドア錠駆動部を制御して車，玄関等に
備えるドアの電気ドア錠を施錠または解錠するドア錠シ
ステムにおいて、タッチパネルを設け、該タッチパネル
を前記制御部に接続するようにしている。
決するため、キー等の操作による施錠または解錠信号を
受信し、制御部がドア錠駆動部を制御して車，玄関等に
備えるドアの電気ドア錠を施錠または解錠するドア錠シ
ステムにおいて、タッチパネルを設け、該タッチパネル
を前記制御部に接続するようにしている。
【０００５】また、前記タッチパネルは、ドアの窓枠部
に、発光素子と受光素子をマトリックス状に配置し、前
記受光素子よりの座標信号を番号に変換する番号変換部
を備えてなり、タッチパネル等への電源供給は、ドアの
外部に設けたドアミラー，玄関照明灯，ドアのノブ等を
所定の位置に動かすことにより電源スイッチを開閉する
ようにしている。
に、発光素子と受光素子をマトリックス状に配置し、前
記受光素子よりの座標信号を番号に変換する番号変換部
を備えてなり、タッチパネル等への電源供給は、ドアの
外部に設けたドアミラー，玄関照明灯，ドアのノブ等を
所定の位置に動かすことにより電源スイッチを開閉する
ようにしている。
【０００６】また、前記制御部には、暗唱番号記憶部
と、入力番号記憶部と、暗唱番号比較部とを設け、前記
タッチパネルより入力する暗唱番号を、入力番号記憶部
に一端記憶し、該記憶した番号と予め記憶した暗唱番号
とを比較し、比較結果により電気ドア錠の開閉を制御す
るようにしている。
と、入力番号記憶部と、暗唱番号比較部とを設け、前記
タッチパネルより入力する暗唱番号を、入力番号記憶部
に一端記憶し、該記憶した番号と予め記憶した暗唱番号
とを比較し、比較結果により電気ドア錠の開閉を制御す
るようにしている。
【０００７】
【作用】以上のように構成したので、本発明のドア錠シ
ステムによれば、ドアミラー，玄関照明灯，ドアノブ等
を所定の位置，方向に移動することにより、ドア錠シス
テムの電源を投入し、車，玄関等のドアのガラス窓等に
配置したタッチパネルを手指等で触れて、暗唱番号を入
力することにより、予め記憶する暗唱番号と比較して、
同じであれば、ドアを解錠するようにしている。
ステムによれば、ドアミラー，玄関照明灯，ドアノブ等
を所定の位置，方向に移動することにより、ドア錠シス
テムの電源を投入し、車，玄関等のドアのガラス窓等に
配置したタッチパネルを手指等で触れて、暗唱番号を入
力することにより、予め記憶する暗唱番号と比較して、
同じであれば、ドアを解錠するようにしている。
【０００８】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるドア錠シ
ステムを詳細に説明する。図１は本発明によるドア錠シ
ステムのうち、車用に対応した一実施例を示すブロック
図である。図において、１はドアキー入力部で、外部ド
アキー入力部１ａ，内部ドアキー入力部１ｂ，キーレス
エントリーキー入力部１ｃとで構成し、該ドアキー入力
部１を操作することにより、解錠または施錠信号を制御
部４に入力している。前記外部ドアキー入力部１ａは、
ドアに設ける鍵穴に特定のキー１ｋを挿入して所定方向
へ回転することにより解錠信号または施錠信号を出力し
ている。前記内部ドアキー入力部１ｂは、内部ドアに設
けるノブを所定の位置に動かすことにより解錠信号また
は施錠信号を出力している。前記キーレスエントリーキ
ー入力部１ｃは、特定のキーレスエントリーキーよりの
電波を受信することにより、解錠信号または施錠信号を
出力している。２はイグニッションキー入力部で、前記
特定のキー１ｋをイグニッションキー用鍵穴に挿入して
所定方向へ回転することにより、車のイグニッション電
源を開閉し、スターター等を作動している。３は車速検
出部で、車輪の回転数から車速を検出している。４は前
記制御部で、前記ドアキー入力部１ａ，イグニッション
キー入力部２，車速検出部３，ドアタッチパネル部７よ
りの信号に基づいて、ドア錠駆動部５を介して、電気ド
ア錠６の開閉を制御している。５は前記ドア錠駆動部
で、前記制御部４よりの制御により電気ドア錠６の施
錠，解錠を駆動している。６は前記電気ドア錠で、前記
ドア錠駆動部５により施錠，解錠をおこなっている。７
は前記ドアタッチパネル部で、本例の場合、運転席のド
アのガラス窓の窓枠に図２に示すように、ＬＥＤ等の発
光素子７ａと受光素子７ｂとをマトリックス状に配置
し、手指等により発光素子よりの光を遮って得た受光素
子７ｂよりの座標信号を番号変換部８で対応する番号に
変換し、制御部４に入力している。８は番号変換部で、
前記ドアタッチパネル７よりの光を遮った位置の座標信
号を受信し、予め図３に示すように座標に対する番号を
記憶した番号テーブル８ａを参照して、座標に対応する
番号に変換している。９は暗唱番号記憶部で、不揮発性
ＲＡＭで構成し、任意の暗唱番号を予め入力し、記憶し
ている。１０は入力番号記憶部で、前記ドアタッチパネ
ル部よりの入力し、番号変換部８で変換した番号を順次
記憶している。１１は比較部で、前記暗唱番号記憶部９
よりの暗唱番号と、入力番号記憶部１０よりの入力番号
を比較し、一致すると一致信号を制御部４に入力してい
る。１２はカーバッテリーで、所定の電源スイッチを介
して各部に電力を供給している。１３はタッチパネル電
源スイッチで、ドアミラーに配置し、ドアミラーを上に
引き上げることにより、接点を閉じて、カーバッテリー
１２よりドアタッチパネル部７に電力を供給している。
ステムを詳細に説明する。図１は本発明によるドア錠シ
ステムのうち、車用に対応した一実施例を示すブロック
図である。図において、１はドアキー入力部で、外部ド
アキー入力部１ａ，内部ドアキー入力部１ｂ，キーレス
エントリーキー入力部１ｃとで構成し、該ドアキー入力
部１を操作することにより、解錠または施錠信号を制御
部４に入力している。前記外部ドアキー入力部１ａは、
ドアに設ける鍵穴に特定のキー１ｋを挿入して所定方向
へ回転することにより解錠信号または施錠信号を出力し
ている。前記内部ドアキー入力部１ｂは、内部ドアに設
けるノブを所定の位置に動かすことにより解錠信号また
は施錠信号を出力している。前記キーレスエントリーキ
ー入力部１ｃは、特定のキーレスエントリーキーよりの
電波を受信することにより、解錠信号または施錠信号を
出力している。２はイグニッションキー入力部で、前記
特定のキー１ｋをイグニッションキー用鍵穴に挿入して
所定方向へ回転することにより、車のイグニッション電
源を開閉し、スターター等を作動している。３は車速検
出部で、車輪の回転数から車速を検出している。４は前
記制御部で、前記ドアキー入力部１ａ，イグニッション
キー入力部２，車速検出部３，ドアタッチパネル部７よ
りの信号に基づいて、ドア錠駆動部５を介して、電気ド
ア錠６の開閉を制御している。５は前記ドア錠駆動部
で、前記制御部４よりの制御により電気ドア錠６の施
錠，解錠を駆動している。６は前記電気ドア錠で、前記
ドア錠駆動部５により施錠，解錠をおこなっている。７
は前記ドアタッチパネル部で、本例の場合、運転席のド
アのガラス窓の窓枠に図２に示すように、ＬＥＤ等の発
光素子７ａと受光素子７ｂとをマトリックス状に配置
し、手指等により発光素子よりの光を遮って得た受光素
子７ｂよりの座標信号を番号変換部８で対応する番号に
変換し、制御部４に入力している。８は番号変換部で、
前記ドアタッチパネル７よりの光を遮った位置の座標信
号を受信し、予め図３に示すように座標に対する番号を
記憶した番号テーブル８ａを参照して、座標に対応する
番号に変換している。９は暗唱番号記憶部で、不揮発性
ＲＡＭで構成し、任意の暗唱番号を予め入力し、記憶し
ている。１０は入力番号記憶部で、前記ドアタッチパネ
ル部よりの入力し、番号変換部８で変換した番号を順次
記憶している。１１は比較部で、前記暗唱番号記憶部９
よりの暗唱番号と、入力番号記憶部１０よりの入力番号
を比較し、一致すると一致信号を制御部４に入力してい
る。１２はカーバッテリーで、所定の電源スイッチを介
して各部に電力を供給している。１３はタッチパネル電
源スイッチで、ドアミラーに配置し、ドアミラーを上に
引き上げることにより、接点を閉じて、カーバッテリー
１２よりドアタッチパネル部７に電力を供給している。
【０００９】図２は車のドアの一部を示し、図におい
て、図１と同じ機能ブロックの記号は同一としている。
２０はドアで、ガラス窓２１，ドアノブ２０ａ，鍵穴２
０ｂ，電気ドア錠６を備えている。２１は前記ガラス窓
で、窓枠２１ａで囲われている。前記窓枠２１ａには前
記タッチパネル用発光素子７ａと、受光素子７ｂをマト
リックス状に配置し、ガラス窓を６ブロックに分割し、
各発光素子より発光する光は対向する受光素子で受光し
ている。例えば、第１ブロック（Ｂ１）に手指を触れる
と発光素子Ｌａ１またはＬａ２よりの光と、発光素子Ｌ
ｄ１またはＬｄ２よりの光を遮って、受光素子Ｒａ１ま
たはＲａ２，および、Ｒｄ１またはＲｄ２に光が到達し
ないようにし、第１ブロック（Ｂ１）の座標（Ａ，Ｄ）
を番号変換部８に入力し、番号変換部８で、番号テーブ
ル８ａを参照し、第１ブロック（Ｂ１）に対応する番号
１に変換して制御部４に入力している。２２はドアミラ
ーで、前記タッチパネル電源スイッチ１３を配置してい
る。
て、図１と同じ機能ブロックの記号は同一としている。
２０はドアで、ガラス窓２１，ドアノブ２０ａ，鍵穴２
０ｂ，電気ドア錠６を備えている。２１は前記ガラス窓
で、窓枠２１ａで囲われている。前記窓枠２１ａには前
記タッチパネル用発光素子７ａと、受光素子７ｂをマト
リックス状に配置し、ガラス窓を６ブロックに分割し、
各発光素子より発光する光は対向する受光素子で受光し
ている。例えば、第１ブロック（Ｂ１）に手指を触れる
と発光素子Ｌａ１またはＬａ２よりの光と、発光素子Ｌ
ｄ１またはＬｄ２よりの光を遮って、受光素子Ｒａ１ま
たはＲａ２，および、Ｒｄ１またはＲｄ２に光が到達し
ないようにし、第１ブロック（Ｂ１）の座標（Ａ，Ｄ）
を番号変換部８に入力し、番号変換部８で、番号テーブ
ル８ａを参照し、第１ブロック（Ｂ１）に対応する番号
１に変換して制御部４に入力している。２２はドアミラ
ーで、前記タッチパネル電源スイッチ１３を配置してい
る。
【００１０】以上の構成において、つぎにその動作を説
明する。通常、特定のキー１ｋをドア２０に備える鍵穴
２０ｂに挿入し、所定方向に回転することにより、ドア
２０に備える電気ドア錠６を施錠または．解錠すること
ができる。自動車を動かすには、前記キー１ｋをイグニ
ッションキーとして使用し、イグニッション用鍵穴に挿
入してエンジンをスタートして使用している。車速度が
ある一定値を越えると制御部４がドア錠駆動部５を制御
して、電気ドア錠６を施錠している。いま、車のエンジ
ンを停止して、キー１ｋをイグニッション用鍵穴に挿入
したまま、または、外して車内に置いたまま、運転者が
車の外に出て、ドア２０のドアノブ２０ａを引っ張りな
がらドア２０を閉じ、ドアをロックしてしまったとする
と、キー１ｋは車内に残され、使用することができな
い。そこで、ドアミラー２２を上に引き上げることによ
り、タッチパネル電源スイッチ１３を閉じると、ドアタ
ッチパネル７に電力が供給される。ここで、操作者が、
予め暗唱番号記憶部９に記憶させた暗唱番号、例えば番
号（１２３４５６）に対応するガラス窓のブロック（Ｂ
１，Ｂ２，Ｂ３，Ｂ４，Ｂ５，Ｂ６）を手指で順番にを
触れることにより、そのブロックの座標（Ａ，Ｄ），
（Ｂ，Ｄ），（Ｃ，Ｄ），（Ａ，Ｅ），（Ｂ，Ｅ），
（Ｃ，Ｅ）を番号変換部８に入力し、番号変換部８では
番号テーブル８ａを参照して前記座標に対応する番号
（１，２，３，４，５，６）に変換し、該変換した一連
の番号データを制御部４を介して入力記憶部１０に順次
記憶している。比較部１１は、この入力記憶部１０より
の番号データ（１２３４５６）と暗唱番号記憶部よりの
暗唱番号（１２３４５６）を比較して一致すると一致信
号を制御部に入力している。制御部４は、この一致信号
を受信すると、ドア錠駆動部５に解錠信号を送出し、電
気ドア錠６を解錠している。このとき、暗唱番号と入力
番号が一致しない場合は、電気ドア錠６を解錠しないよ
うにして、誤動作や盗難を防止している。
明する。通常、特定のキー１ｋをドア２０に備える鍵穴
２０ｂに挿入し、所定方向に回転することにより、ドア
２０に備える電気ドア錠６を施錠または．解錠すること
ができる。自動車を動かすには、前記キー１ｋをイグニ
ッションキーとして使用し、イグニッション用鍵穴に挿
入してエンジンをスタートして使用している。車速度が
ある一定値を越えると制御部４がドア錠駆動部５を制御
して、電気ドア錠６を施錠している。いま、車のエンジ
ンを停止して、キー１ｋをイグニッション用鍵穴に挿入
したまま、または、外して車内に置いたまま、運転者が
車の外に出て、ドア２０のドアノブ２０ａを引っ張りな
がらドア２０を閉じ、ドアをロックしてしまったとする
と、キー１ｋは車内に残され、使用することができな
い。そこで、ドアミラー２２を上に引き上げることによ
り、タッチパネル電源スイッチ１３を閉じると、ドアタ
ッチパネル７に電力が供給される。ここで、操作者が、
予め暗唱番号記憶部９に記憶させた暗唱番号、例えば番
号（１２３４５６）に対応するガラス窓のブロック（Ｂ
１，Ｂ２，Ｂ３，Ｂ４，Ｂ５，Ｂ６）を手指で順番にを
触れることにより、そのブロックの座標（Ａ，Ｄ），
（Ｂ，Ｄ），（Ｃ，Ｄ），（Ａ，Ｅ），（Ｂ，Ｅ），
（Ｃ，Ｅ）を番号変換部８に入力し、番号変換部８では
番号テーブル８ａを参照して前記座標に対応する番号
（１，２，３，４，５，６）に変換し、該変換した一連
の番号データを制御部４を介して入力記憶部１０に順次
記憶している。比較部１１は、この入力記憶部１０より
の番号データ（１２３４５６）と暗唱番号記憶部よりの
暗唱番号（１２３４５６）を比較して一致すると一致信
号を制御部に入力している。制御部４は、この一致信号
を受信すると、ドア錠駆動部５に解錠信号を送出し、電
気ドア錠６を解錠している。このとき、暗唱番号と入力
番号が一致しない場合は、電気ドア錠６を解錠しないよ
うにして、誤動作や盗難を防止している。
【００１１】次ぎに、暗唱番号記憶部９への暗唱番号入
力方法について説明する。まず、ドアタッチパネルの電
源を投入するため、ドアミラー２２を上方に引き上げ、
タッチパネル電源スイッチ１３を閉じる。つぎに、キー
１ｋをドア２０に備える鍵穴２０ｂに挿入することによ
り、暗唱番号入力モードとし、暗唱番号を入力すること
ができる。所望の暗唱番号に対応する窓２１のブロック
を手指で順次触れることにより、ドアタッチパネル７の
受光部７ｂより座標信号を番号変換部８に入力し、番号
変換部８で前記座標に対応する番号に変換し、制御部４
を介して、変換した一連の番号データを暗唱番号記憶部
９に記憶している。尚、本例では、暗唱番号記憶部９は
不揮発性ＲＡＭを使用したが、予め暗唱番号を記憶した
ＲＯＭとしても、また、ロータリースイッチ，ディップ
スイッチ等のスイッチとし、使用者が予め暗唱番号をセ
ットしておいてもよい。
力方法について説明する。まず、ドアタッチパネルの電
源を投入するため、ドアミラー２２を上方に引き上げ、
タッチパネル電源スイッチ１３を閉じる。つぎに、キー
１ｋをドア２０に備える鍵穴２０ｂに挿入することによ
り、暗唱番号入力モードとし、暗唱番号を入力すること
ができる。所望の暗唱番号に対応する窓２１のブロック
を手指で順次触れることにより、ドアタッチパネル７の
受光部７ｂより座標信号を番号変換部８に入力し、番号
変換部８で前記座標に対応する番号に変換し、制御部４
を介して、変換した一連の番号データを暗唱番号記憶部
９に記憶している。尚、本例では、暗唱番号記憶部９は
不揮発性ＲＡＭを使用したが、予め暗唱番号を記憶した
ＲＯＭとしても、また、ロータリースイッチ，ディップ
スイッチ等のスイッチとし、使用者が予め暗唱番号をセ
ットしておいてもよい。
【００１２】本例の場合、ドアタッチパネル７の電源ス
イッチ１３はドアミラー２２に設けたが、ドア２０に備
えるドアノブ２１ｂに設けてもよい。また、玄関のドア
錠システムの場合は、玄関照明灯に電源スイッチ１２を
設けて、所定方向の回転により開閉したりしてもよい。
また、ドアタッチパネルの配置は、運転者側，助手席
側，後方窓等自由に配置できることはいうまでもない。
イッチ１３はドアミラー２２に設けたが、ドア２０に備
えるドアノブ２１ｂに設けてもよい。また、玄関のドア
錠システムの場合は、玄関照明灯に電源スイッチ１２を
設けて、所定方向の回転により開閉したりしてもよい。
また、ドアタッチパネルの配置は、運転者側，助手席
側，後方窓等自由に配置できることはいうまでもない。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるドア
錠システムによれば、ドアミラー，玄関照明灯，ドアノ
ブ等を所定の位置，所定の方向等に移動することによ
り、ドア錠システムの電源を投入し、車，玄関等のドア
のガラス窓等に配置したタッチパネルを手指等で触れ
て、暗唱番号を入力することにより、予め記憶する暗唱
番号と比較して、同じであれば、電気ドア錠を解錠する
ようにしているので、キーを忘れたり、紛失しても、解
錠できるドア錠システムを提供することができる。
錠システムによれば、ドアミラー，玄関照明灯，ドアノ
ブ等を所定の位置，所定の方向等に移動することによ
り、ドア錠システムの電源を投入し、車，玄関等のドア
のガラス窓等に配置したタッチパネルを手指等で触れ
て、暗唱番号を入力することにより、予め記憶する暗唱
番号と比較して、同じであれば、電気ドア錠を解錠する
ようにしているので、キーを忘れたり、紛失しても、解
錠できるドア錠システムを提供することができる。
【図１】本発明によるドア錠システムの一実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本発明によるドア錠システムのドアタッチパネ
ルの配置の一実施例を示す図である。
ルの配置の一実施例を示す図である。
【図３】本発明によるドア錠システムの番号発生部の番
号テーブルの一実施例を示す図である。
号テーブルの一実施例を示す図である。
【図４】従来のドア錠システムを示すブロック図であ
る。
る。
１ ドアキー入力部 ２ イグニッションキー入力部 ３ 車速検出部 ４ 制御部 ５ ドア錠駆動部 ６ 電気ドア錠 ７ ドアタッチパネル ８ 番号発生部 ８ａ番号テーブル ９ 暗唱番号記憶部 １０ 入力番号記憶部 １１ 番号比較部 １２ カーバッテリー １３ 電源スイッチ ２０ ドア ２０ａドアノブ ２０ｂ鍵穴 ２１ ガラス窓 ２１ａ窓枠 ２２ ドアミラー
Claims (8)
- 【請求項１】 キー等の操作による施錠または解錠信号
を受信し、制御部がドア錠駆動部を制御して車，玄関等
に備えるドアの電気ドア錠を施錠または解錠するドア錠
システムにおいて、タッチパネルを設け、該タッチパネ
ルを前記制御部に接続してなることを特徴とするドア錠
システム。 - 【請求項２】 前記タッチパネルは、ドアの窓枠部に、
発光素子と受光素子をマトリックス状に配置し、前記受
光素子よりの座標信号を番号に変換する番号変換部を備
えてなることを特徴とする請求項１記載のドア錠システ
ム。 - 【請求項３】 前記タッチパネル等への電源供給は、ド
アの外部に設けたドアミラー，玄関照明灯等を所定の位
置に動かすことにより電源スイッチを開閉してなること
を特徴とする請求項１記載のドア錠システム。 - 【請求項４】 前記タッチパネル等への電源供給は、ド
アに設けたノブを所定の方向に動かすことにより電源ス
イッチを開閉してなることを特徴とする請求項１記載の
ドア錠システム。 - 【請求項５】 前記制御部には、暗唱番号記憶部と、入
力番号記憶部と、暗唱番号比較部とを設け、前記タッチ
パネルより入力する暗唱番号を、入力番号記憶部に一端
記憶し、該記憶した番号と予め記憶した暗唱番号とを比
較し、比較結果により電気ドア錠の開閉を制御してなる
ことを特徴とする請求項１記載のドア錠システム。 - 【請求項６】 前記暗唱番号記憶部はＲＯＭで構成し、
予め暗唱番号を記憶して装着してなることを特徴とする
請求項５記載のドア錠システム。 - 【請求項７】 前記暗唱番号記憶部は不揮発性ＲＡＭで
構成し、ドアキーを鍵穴に挿入し、前記タッチパネルか
ら任意の暗唱番号を入力し、記憶してなることを特徴と
する請求項５記載のドア錠システム。 - 【請求項８】 前記暗唱番号記憶部は、スイッチで構成
してなることを特徴とする請求項５記載のドア錠システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3056795A JPH08218695A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | ドア錠システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3056795A JPH08218695A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | ドア錠システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08218695A true JPH08218695A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12307416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3056795A Pending JPH08218695A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | ドア錠システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08218695A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010070811A (ko) * | 2001-06-08 | 2001-07-27 | 김우진 | 차량의 도어 잠금 해제장치. |
| WO2003074823A1 (en) * | 2002-03-05 | 2003-09-12 | Kim, Jong-O | Apparatus for opening/closing the door |
| KR100489004B1 (ko) * | 2002-09-02 | 2005-05-11 | 주식회사 영신이엘씨 | 카콜을 이용한 사용자 암호 장치 및 방법 |
-
1995
- 1995-02-20 JP JP3056795A patent/JPH08218695A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010070811A (ko) * | 2001-06-08 | 2001-07-27 | 김우진 | 차량의 도어 잠금 해제장치. |
| WO2003074823A1 (en) * | 2002-03-05 | 2003-09-12 | Kim, Jong-O | Apparatus for opening/closing the door |
| KR100489004B1 (ko) * | 2002-09-02 | 2005-05-11 | 주식회사 영신이엘씨 | 카콜을 이용한 사용자 암호 장치 및 방법 |
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