JPH08215605A - 電気集塵機 - Google Patents

電気集塵機

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JPH08215605A
JPH08215605A JP4625295A JP4625295A JPH08215605A JP H08215605 A JPH08215605 A JP H08215605A JP 4625295 A JP4625295 A JP 4625295A JP 4625295 A JP4625295 A JP 4625295A JP H08215605 A JPH08215605 A JP H08215605A
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dust
electrode plate
electrode plates
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Katsuo Ito
伊藤勝男
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車輌内空間など動く物体に装備することがで
き、また洗浄水の交換や水槽52の清掃が不要であり、
さらに電極板に付着した粉塵を自動的に効率良く除去す
ることができ、加えて、対向する電極板同志がその側壁
に堆積した粉塵を介して接触することを防止することが
できること。 【構成】 円筒部2、左右の側壁部3、3を有するフレ
ーム本体1と、このフレーム本体1に内装され、かつ、
駆動モータ26の駆動力で回転する駆動軸25に一体的
に設けられた複数個の回転電極板23と、これらの各回
転電極板23と絶縁された状態で所定間隔を有して平行
に互い違いに並列配設された複数個の固定電極板8と、
この固定電極板8の切欠部8b内に位置するように前記
円筒部2に固定的に取り付けられ、かつ、各櫛部22b
が前記各回転電極板23の側壁23aに当接する粉塵除
去部材22と、前記流入口4に流入した含塵空気に帯電
させることができるようにフレーム本体1の流入口4側
に設けられた放電部材11とを備える電気集塵機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は居住空間、車輌内空間、
トンネル内空間その他含塵空気が浮遊する日常生活にお
ける空間に於いて、前記含塵空気の塵埃に帯電させ、粉
塵を除去することができる電気集塵機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、含塵空気の塵埃に帯電させ、粉塵
を除去する電気集塵機の一例は、特開平6ー14254
8号公報に記載されている。
【0003】そこで、従来技術の一例を図13に示して
説明する。従来の電気集塵機50は、集塵板51に付着
した粉塵を除去する場合、水槽52に収納された洗浄水
を利用していた。
【0004】すなわち、箱状に形成されたフレーム本体
53の一方の側壁に吸込口54を、その他方の側壁には
吹出口55をそれぞれ形成してある。フレーム本体53
の内部には円盤状の複数枚の集塵板51が所要間隔を有
して配設され、かつ、駆動モータ56の駆動力により回
転することができるように横方向の駆動軸57に固定的
に設けられている。各集塵板51の離間空間には接触し
ないように高圧電源装置58と電気的に接続する放電線
59が設けられている。そして、含塵空気の上流側には
フイルター60が、一方、その下流側にはファン61が
それぞれ配設されている。
【0005】しかしながら、上記構成に於いては、次に
列挙するような欠点があった。すなわち、車輌内空間
など動く物体に装備することが困難である。けだし、フ
レーム本体53が左右に移動すると、水槽52から洗浄
水がフレーム本体53の内部に飛散するからである。
水槽52が粉塵で汚れるので、洗浄水のみならず水槽5
2を綺麗にする必要がある。しかし、水槽52が駆動モ
ータ56、駆動軸57などの部材と一緒にフレーム本体
53に組み込まれているので、洗浄水の交換や水槽52
の清掃が困難である。水槽内の洗浄水に水酸化ナトリ
ューム、アルコールなどの添加物を混入しないと、粉塵
の種類によっては、集塵板51に付着した粉塵を綺麗に
落とすことができない。したがって、より一層の洗浄効
果を期待する場合にはコスト高になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来の欠点に鑑み、車輌内空間など動く物体に装備する
ことができ、また洗浄水の交換や水槽52の清掃が不要
であり、さらに電極板に付着した粉塵を自動的に効率良
く除去することができ、加えて、対向する電極板同志が
その側壁に堆積した粉塵を介して接触することを防止す
ることができる電気集塵機を得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電気集塵機は、
円筒部2及び左右の側壁部3、3を有するフレーム本体
1と、前記円筒部2の適宜箇所に形成された流入口4、
排出口5及び落下口13と、前記左右の側壁部3、3に
横設軸架された駆動軸25に一体的に取り付けられ、か
つ、フレーム本体1に内装された複数個の回転電極板2
3と、この回転電極板を回転するために前記駆動軸25
に連結された駆動モータ26と、一方、前記円筒部2に
第1固定具6を介して保持され、かつ、前記各回転電極
板23と絶縁された状態で所定間隔を有して平行に互い
違いに並列配設された複数個の固定電極板8と、この固
定電極板8の切欠部8b内に位置するように前記円筒部
2に固定的に取り付けられ、かつ、各櫛部22bが前記
各回転電極板23の側壁23aに当接する粉塵除去部材
22と、さらに、前記流入口4に流入した含塵空気に帯
電させることができるようにフレーム本体1の流入口4
側に設けられた放電部材11とを備えることを特徴とす
る。
【0008】
【作用】駆動モータを駆動すると駆動軸が回転し、この
駆動軸と共に各回転電極板が回転する。各回転電極板は
電源装置からの電流によりプラスの電極となっており、
一方、フレーム本体側の各固定電極板は、マイナスの電
極となっている。各回転電極板が回転すると、粉塵除去
部材の各櫛部は各回転電極板の側壁と摺接する。
【0009】放電部材には高電圧電源部からDC高電圧
が印加され、放電部材と各回転電極板との離間空間には
放電部が形成される。そこで、含塵空気が流入口に入り
込むと、含塵空気に含まれいてる塵埃が放電部で帯電
し、帯電した塵埃は各回転電極板と各固定電極板との空
間を通過する際に各回転電極板の側壁に付着する。
【0010】しかして、各回転電極板に捕集された粉塵
は、粉塵除去部材で掻き落とされ、フレーム本体の落下
口に落下して粉塵収納部材に収納される。そして、清浄
な空気が排出口から排出される。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0012】図1ないし図12に於いて、まず1は電気
集塵機の絶縁材料で形成されたフレーム本体である。こ
のフレーム本体1は、円筒部2と、この円筒部2の左右
に設けられた左右一対の円形側壁部3、3とから成る。
円形側壁部3は円筒部2に対してフランジ状に突出し、
それぞれ中心部に軸孔3a、3aを有している。そし
て、円形側壁部3の少なくとも一方は、他の部材の組込
みの便宜上円筒部2から取り外し可能に固定されてい
る。
【0013】しかして、前記円筒部2には、図3で示す
ように含塵空気が入り込む流入口4と清浄な空気を排出
する排出口5とが形成あるいは設けられている。流入口
4及び排出口5は円筒部2の中心部よりも下部側の周壁
にそれぞれ突出形成された突起部9、9に矩形状に形成
されている。流入口4及び排出口5は、対向しないよう
に互いに異なる位置に形成しても良いが、本実施例では
後述する電極板の一方が回転するので、空気流通路の上
流側と下流側とがストレートに連通するように流入口4
及び排出口5は互いに対向している。また円筒部2に
は、図3で示すようにその軸芯方向に固定電極板用の第
1固定具6が嵌着する複数個の第1切欠部7が形成され
ている。第1切欠部7は円形側壁部3の一方(左側)か
ら他方(右側)の円形側壁部3に至って形成されてい
る。これらの切欠部7は、本実施例では円筒部2に略対
角線方向にそれぞれ合計4個形成されているが、円盤状
の固定電極板8を安定的に支持するために、少なくとも
適宜箇所に2個以上設けるのが望ましい。
【0014】また円筒部2の流入口4を有する水平突起
部9には、上下に対向する細長い第2切欠部10がそれ
ぞれ形成されている。第2切欠部10は流入口4と交差
する方向に形成され、これらの第2切欠部10には、後
述する放電部材11固定用の第2固定具12が嵌着す
る。
【0015】また円筒部2の下部には、空気中に含まれ
ていた粉塵(電極板に付着した粉塵)が落下する落下口
13を有する垂直突起部14が形成されている。
【0016】さらに円筒部2の垂直突起部14と前記流
入口4側の水平突起部9の間には、少なくとも一方の電
極板に付着した粉塵除去部材用絶縁物15が嵌着する第
3切欠部16が形成されている。この第3切欠部16も
第1切欠部7と同様に左側の円形側壁部3から右側の円
形側壁部3に至って形成されている。
【0017】次に前記第1固定具6、固定電極板8、放
電部材11、第2固定具12、粉塵除去部材用絶縁物1
5の形状、機能などについて説明する。まず第1固定具
6は全体として櫛状に形成され、図3及び図9で示すよ
うに円筒部2の外壁面と当接する長板状の絶縁支持板6
aと、この絶縁支持板6aに一体的に設けられた櫛状導
電部6bとから構成されている。櫛状導電部6bの材料
しては導電性のゴムが使用されている。この第1固定具
6の櫛状導電部6bに複数個の円盤状固定電極板8が所
定間隔を有して並列配置されている。そして、第1固定
具6の1つに端子20が設けられており、この端子20
に、本実施例では図示しない電源装置から電流が流れる
と、複数個の円盤状固定電極板8はマイナス側の電極と
成る。もちろん、第1固定具6の1つの端子20が電源
装置のプラス側に接続されると、あるいは電気回路にプ
ラスとマイナスの電極を切り替える切り替えスイッチが
設けられていると、複数個の円盤状固定電極板8はプラ
ス側の電極と成ることも可能である。
【0018】ところで、固定電極板8は、複数個の第1
固定具6の櫛状導電部6bに安定的に保持されている
が、完全な円盤の形状をしておらず、図5で示すように
中心部に円形状のやや大きな開口部8aが形成され、こ
の開口部8aと連通して下部側に拡開状の切欠部8bが
形成されている。したがって、固定電極板8の全体的な
イメージは、ドーナツの下部側が「ハの字状」に切欠し
ている感じである。
【0019】次に放電部材11は、良好な放電を得るた
めに複数本の細い金属線が用いられている。これらの金
属線11は上下の第2固定具12、12に所定間隔で張
設されている。しかして、第2固定具12は、図10で
示すように第2切欠部10に嵌着する合成樹脂〜炭素繊
維材料で長板状に形成された絶縁板12aと、この絶縁
板12aの内面に固定的に設けられ、かつ、前記複数本
の金属線11の端部を固定的に支持する可撓性導電体
(導電ゴム)12bとから成り、複数本の細い金属線が
用いられる。そして、第2固定具12の1つには端子2
1が設けられ、この端子21は図示しない高電圧電源部
のマイナス側に接続している。もちろん、この端子21
は実施例如何によっては高電圧電源部のプラス側に接続
しても良い。本実施例では高電圧電源部から端子21に
高電圧の電流が流れると、放電部材11は放電し、流入
口4に入り込んだ含塵空気の塵挨が帯電する。したがっ
て、各放電部材11は効率良く放電するように、主とし
て塵挨が付着する側の電極板(回転電極板)と略同一面
上に対向配設されている。
【0020】次に粉塵除去部材用絶縁物15は、図3及
び図11で示すように第3切欠部16と嵌着する炭素繊
維材料で段差状の枠体に形成され、中心部の長手方向に
は係合孔15aが設けられている。この係合孔15aに
櫛状の粉塵除去部材22が固定的に取り付けられる。し
かして、粉塵除去部材22は、絶縁物15に取り付けら
れると、図3で示すように固定電極板8と接触しないよ
うに固定電極板8の切欠部8b内に位置すると共に、粉
塵除去部材22のベース部22aから突出する各櫛部2
2bはドーナツ状の各回転電極板23を挟むような格好
でそれぞれ回転電極板23の側面23aと当接する。
【0021】ところで、本実施例では複数個の円盤状固
定電極板8側の第1固定具6が電源装置のマイナス側に
接続されており、したがつて、固定電極板8は第1固定
具6を介してマイナス電極になると前述したが、前記粉
塵除去部材22のベース部22aには端子24が設けら
れ、この端子24は電源装置のプラス側に接続されてい
る。したがって、各回転電極板23は櫛状の粉塵除去部
材22を介してプラスの電極と成っている。そして、プ
ラスの各回転電極板23は、少なくともマイナスの電極
と成る各放電部材11との間で高電界を形成することが
できるように対向配設されている。
【0022】しかして、各回転電極板23は、図4で示
すようにフレーム本体1の左右の円形側壁部3、3に軸
孔3a、3a等を介して横設軸架された駆動軸25に所
定間隔を有して間接的に設けられている。そして、駆動
軸25側に回転可能に設けられた各回転電極板23とフ
レーム本体1の円筒部2側に固定的に設けられた各固定
電極板8は、絶縁され、かつ、互い違いに一定の間隔を
保持するように対向配設されている。
【0023】そこで、次に各回転電極板23と駆動軸2
5との取付け構造について説明する。まず駆動軸25の
一端部には駆動源としての駆動モータ26の出力軸が連
結される。駆動モータ26は、図1を基準にすると、フ
レーム本体1の右側の円形側壁部3に固定的に装着され
ている。次に27、27は左右の円形側壁部3、3の内
側にそれぞれ設けられた軸受である。28、28は左右
の軸受27、27の間に所要間隔を有して位置しかつ駆
動軸26に固定的に設けられた位置調整用の連結環であ
る。これらの連結環28、28にはメネジを有するフラ
ンジ部が形成されている。連結環28、28は位置調整
した上で駆動軸25に適宜に固定される。 29、29
は前記連結環28、28にそれぞれ固着具30を介して
固定されたリング状の絶縁板である。この絶縁板29は
合成樹脂、セラミック等の素材で形成され、外側の周端
部には少なくとも2個以上の貫通孔29aが形成されて
いる。この貫通孔29aはメネジであっても良い。3
1、31は前記貫通孔29aを貫通する細長状のオネジ
棒で、これらのオネジ棒31には複数個の回転電極板2
3用絶縁性支持環32がメネジを介して螺合している。
しかして、各回転電極板23はこれらの絶縁性支持環3
2に内側の周端部が互い違い状態で挟持されている。
次に33はフレーム本体1の垂直突起部14のフランジ
部14aに取り外し可能に装着された粉塵収納部材
(袋、容器など)である。この粉塵収納部材33は、粉
塵除去部材22で除去されて垂直突起部14の落下口1
3に落下してきた粉塵34を収納する。
【0024】上記構成に於いては、駆動モータ26を駆
動すると駆動軸25が回転する。この駆動軸25と各回
転電極板23とは一体的に構成されているから、駆動軸
25が回転すると、各回転電極板23は駆動軸を中心に
回転する。この時各回転電極板23は電源装置からの電
流によりプラスの電極となっており、また粉塵除去部材
22の各櫛部22bは、各回転電極板23の側壁23a
と摺接する。
【0025】一方、フレーム本体1側の各固定電極板8
は、電源装置からの電流によりマイナスの電極となって
いる。したがって、各回転電極板23と各固定電極板8
とのの空間には、いわゆるクーロン力を有する電界が形
成されている。
【0026】さらに放電部材11には高電圧電源部から
DC高電圧が印加され、フレーム本体1の流入口4に
は、正確には放電部材11と各回転電極板23との離間
空間には放電部が形成される。
【0027】そこで、含塵空気が流入口4に入り込む
と、含塵空気に含まれいてる塵埃が放電部で帯電し、帯
電した塵埃は各回転電極板23と各固定電極板8との空
間を通過する際に各回転電極板23の側壁23aに付着
する。しかして、各回転電極板23の側壁23aに捕集
された粉塵34は、図12で示すように粉塵除去部材2
2の櫛部22aで掻き落とされ、フレーム本体1の落下
口13に落下して粉塵収納部材33に収納される。そし
て、清浄な空気がフレーム本体1の排出口5から排出さ
れる。
【0028】なお、上記構成に於いては、フレーム本体
1の空気流通路の上流側にはフイルターを、一方、フレ
ーム本体1の空気流通路の下流側には小型の駆動モータ
を有する送風機をそれぞれ適宜に配設しても良い。また
上述した本発明の電気集塵機を駆動軸25を利用して横
方向に複数個連結しても良い。また前記駆動軸25を利
用しないで、本発明の複数個の電気集塵機を併設的に適
宜連結しても良い。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に於いては次に列挙するような効果がある。 (1)車輌内空間など動く物体に装備することができ
る。また洗浄水の交換や水槽52の清掃が不要であり、
電極板に付着した粉塵を自動的に効率良く除去すること
ができ、加えて、対向する電極板同志がその側壁に堆積
した粉塵を介して接触することを防止することができる (2)従来のように洗浄水の交換や水槽52の清掃が不
要である。 (3)電極板に付着した粉塵を自動的に効率良く除去す
ることができる。 (4)特に粉塵除去部材22は、固定電極板8の切欠部
8b内に位置するようにフレーム本体1の円筒部2に固
定的に取り付けられ、かつ、その各櫛部22bが各回転
電極板23の側壁23aに当接するので、対向する電極
板同志が側壁に堆積した粉塵を介して接触することがな
い。したがって、プラスとマイナスの電極板同志の間隔
(距離)をできるだけ狭め、電界のクーロン力を活発化
させることがでる。
【図面の簡単な説明】
図1乃至図12は発明の一実施例を示す各説明図。
【図1】全体の斜視図。
【図2】右側面からの説明図。
【図3】右側面から見た内部の概略説明図。
【図4】図3の4ー4線拡大断面図。
【図5】固定電極板の説明図。
【図6】図5の6ー6線説明図。
【図7】回転電極板の説明図。
【図8】図7の8ー8線断面図。
【図9】第1固定具の説明図。
【図10】第2固定具の説明図。
【図11】要部(粉塵除去部材用絶縁物と粉塵除去部
材)の説明図。
【図12】使用状態の説明図。
【図13】従来の一例を示す説明図。
【符号の説明】
1…フレーム本体、2…円筒部、3…円形側壁部、4…
流入口、5…排出口、6…第1固定具、7…第1切欠
部、8…固定電極板、8a…開口部、8b…切欠部、1
0…第2切欠部、12…第2固定具、12a…絶縁板、
12b…可撓性導電体、13…落下口、14…垂直突起
部、15…絶縁物、16…第3切欠部、20、21、2
4…端子、22…粉塵除去部材、22b…櫛部、23…
回転電極板、25…駆動軸、26…駆動モータ、28…
連結環、33…粉塵収納部材、34…粉塵。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒部2及び左右の側壁部3、3を有す
    るフレーム本体1と、前記円筒部2の適宜箇所に形成さ
    れた流入口4、排出口5及び落下口13と、前記左右の
    側壁部3、3に横設軸架された駆動軸25に一体的に取
    り付けられ、かつ、フレーム本体1に内装された複数個
    の回転電極板23と、この回転電極板を回転するために
    前記駆動軸25に連結された駆動モータ26と、一方、
    前記円筒部2に第1固定具6を介して保持され、かつ、
    前記各回転電極板23と絶縁された状態で所定間隔を有
    して平行に互い違いに並列配設された複数個の固定電極
    板8と、この固定電極板8の切欠部8b内に位置するよ
    うに前記円筒部2に固定的に取り付けられ、かつ、各櫛
    部22bが前記各回転電極板23の側壁23aに当接す
    る粉塵除去部材22と、さらに、前記流入口4に流入し
    た含塵空気に帯電させることができるようにフレーム本
    体1の流入口4側に設けられた放電部材11とを備える
    電気集塵機。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、放電部材11は、主
    として塵挨が付着する側の回転電極板と略同一面上に対
    向配設されていることを特徴とする電気集塵機。
  3. 【請求項3】 請求項1に於いて、フレーム本体1の落
    下口13を有する垂直突起部14には、取り外し可能に
    粉塵収納部材33が設けられていることを特徴とする電
    気集塵機。
  4. 【請求項4】 請求項1に於いて、粉塵除去部材22
    は、円筒部2の切欠部16に嵌着する粉塵除去部材用絶
    縁物15を介しフレーム本体1に固定された櫛状の部材
    であることを特徴とする電気集塵機。
  5. 【請求項5】 請求項1に於いて、各回転電極板23と
    駆動軸25との取付け構造は、所要間隔を有して位置し
    かつ駆動軸25に固定的に設けられた位置調整用の連結
    環28と、この連結環に固定されかつ貫通孔29aを有
    するリング状の絶縁板29と、前記貫通孔29aを貫通
    する細長状のオネジ支持棒31に螺合し、かつ、各回転
    電極板を互い違い状態で挟持する絶縁性支持環32とか
    ら構成されていることを特徴とする電気集塵機。
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