JPH0821070A - フリーアクセスフロア用布設治具 - Google Patents

フリーアクセスフロア用布設治具

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Publication number
JPH0821070A
JPH0821070A JP15590294A JP15590294A JPH0821070A JP H0821070 A JPH0821070 A JP H0821070A JP 15590294 A JP15590294 A JP 15590294A JP 15590294 A JP15590294 A JP 15590294A JP H0821070 A JPH0821070 A JP H0821070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panels
laying
jig
panel
free
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15590294A
Other languages
English (en)
Inventor
Mochiharu Miura
望東 三浦
Toyoaki Tashiro
豊明 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP15590294A priority Critical patent/JPH0821070A/ja
Publication of JPH0821070A publication Critical patent/JPH0821070A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易に製作することができるとともに、パネ
ル間の間隔を正確に確保した布設を行うことができるフ
リーアクセスフロア用布設治具を提供する。 【構成】 複数の凹状部6を同一表面に有する四角形の
パネル5を整列布設して構成するフリーアクセスフロア
用布設治具1であって、貫通穴2を有し、前記貫通穴2
の同心円周上に90度の回転対称の位置に配置された、
8個以上の凸状部4を同一面側に有する平板状体からな
り、所定位置に隣接して90度の回転対称に配置される
4枚のパネル5の凹状部6に前記凸状部4を挿入して、
前記パネル5相互を係絡し、布設後取り外す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フリーアクセスフロア
用布設治具に関し、詳しくは、フロアを構成するパネル
を整列布設する治具に関する。
【0002】
【従来の技術】フリーアクセスフロアは、基礎床上に所
定の間隔でパネル支持体を配置し、そのパネル支持体上
にコーナー部を載せるようにして四角形(通常は正方
形)のパネルを敷き詰めたものである。このようにする
と二重床構造となり、基礎床とパネル床との間の空間に
配線を這わせることができ、かつ所望のパネルに設けた
穴を通して配線を床上に引き出すことができる。フリー
アクセスフロアは、このような利点があるため最近、コ
ンピュータ室や、OA機器の多い事務室などに広く使用
されるようになった。
【0003】ところで、フリーアクセスフロアを布設す
る際、フロアを構成するパネルを整列布設する必要があ
る。従来は、図3に示すように、パネル11の四隅が位
置する部分に、所望の厚さ(通常、1mm程度)の直交
する十文字状のスペーサ12を配置して、パネル11、
11間の間隔を正確に確保していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
パネルを整列布設する方法には以下のような問題があっ
た。即ち、 1)強固な十文字状のスペーサを製作することは、必ず
しも容易ではなかった。 2)パネルを整列後、4枚のパネルの交点で、パネル間
を連結するまでの間に、パネル間が動いてしまう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決したフリーアクセスフロア用布設治具を提供するもの
で、貫通孔を設けるとともに、整列布設した各パネルに
嵌合する凸状部を設けてなり、前記凸状部は各パネルに
少なくとも2個嵌合するように設けられていることを特
徴とするものである。
【0006】
【作用】上述の布設治具は、貫通孔があるので、パネル
の高さ調整などが容易に行える。また、凸状部が各パネ
ルに少なくとも2個嵌合するため、前記パネル相互を強
固に係絡することができるとともに、作業時にパネルが
動くことはなく、パネル間の間隔を正確に確保した布設
を行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて本発明
を詳細に説明する。図1(a)、(b)は、それぞれ本
発明にかかるフリーアクセスフロア用布設治具の一実施
例の平面図と側面図である。この布設治具1は、アルミ
製の四角形の平板状体からなり、中央に貫通穴2を設
け、台座3に貫通穴2の中心に対して90度回転対称に
8本のピンからなる凸状部4を設けたものである。
【0008】図2(a)、(b)は、それぞれ上記布設
治具1を用いた布設方法の平面説明図および側面説明図
である。4枚の四角形のパネル5が、角を突き合わせる
ように隣接して配置されており、その中心に貫通穴2の
中心が位置するように、布設治具1が装着されている。
各パネル5には2個の穴からなる凹状部6が設けられて
いる。これらの凹状部6は、4枚の四角形のパネル5が
所定の間隔で配置された状態で、上記布設治具1の凸状
部4に合致するように配置されている。従って、布設治
具1の凸状部4は、各パネル5に2個開けられた凹状部
6に挿入されている。この状態で、各パネル5は2点で
布設治具1に固定されるので、各パネル5は布設治具1
に対して相対的に動くことはない。従って、隣接するパ
ネル5、5は布設治具1を介して係絡するので、相互に
相対的に動くこともない。このように4枚のパネル5に
布設治具1を装着した状態で、布設作業を行う。即ち、
貫通穴2の上側からドライバーなどで、パネル5に取り
付けられた支持ボルト7の高さを調整し、また、パネル
5間の固定具8を取り付ける。そのため、貫通穴2は、
隣接するパネル5、5の支持ボルト7が内部に含まれる
大きさの直径とする。布設作業後には、布設治具1をパ
ネル5から取り外す。なお、本発明の布設治具に設ける
凸状部の数および形状は上記実施例に限定されることは
ない。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、貫
通孔を設けるとともに、整列布設した各パネルに嵌合す
る凸状部を設けてなり、前記凸状部は各パネルに少なく
とも2個嵌合するように設けられているため、製作が容
易であるうえに、パネルの高さ調整などが容易に行え、
かつ、パネル間の間隔を正確に確保した布設を行うこと
ができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は、それぞれ本発明にかかるフ
リーアクセスフロア用布設治具の一実施例の平面図と側
面図である。
【図2】(a)、(b)は、それぞれ上記実施例の布設
治具を用いた布設方法の平面説明図および側面説明図で
ある。
【図3】従来のフリーアクセスフロアの布設方法の説明
図である。
【符号の説明】
1 布設治具 2 貫通穴 3 台座 4 凸状部 5 パネル 6 凹状部 7 支持ボルト 8 固定具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫通孔を設けるとともに、整列布設した
    各パネルに嵌合する凸状部を設けてなり、前記凸状部は
    各パネルに少なくとも2個嵌合するように設けられてい
    ることを特徴とするフリーアクセスフロア用布設治具。
JP15590294A 1994-07-07 1994-07-07 フリーアクセスフロア用布設治具 Pending JPH0821070A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15590294A JPH0821070A (ja) 1994-07-07 1994-07-07 フリーアクセスフロア用布設治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15590294A JPH0821070A (ja) 1994-07-07 1994-07-07 フリーアクセスフロア用布設治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0821070A true JPH0821070A (ja) 1996-01-23

Family

ID=15616018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15590294A Pending JPH0821070A (ja) 1994-07-07 1994-07-07 フリーアクセスフロア用布設治具

Country Status (1)

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JP (1) JPH0821070A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020197022A (ja) * 2019-05-31 2020-12-10 泰成株式会社 床板支持部材、施工用ガイド、二重床の施工方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020197022A (ja) * 2019-05-31 2020-12-10 泰成株式会社 床板支持部材、施工用ガイド、二重床の施工方法

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