JPH08210322A - 結合固定金具 - Google Patents

結合固定金具

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JPH08210322A
JPH08210322A JP24450794A JP24450794A JPH08210322A JP H08210322 A JPH08210322 A JP H08210322A JP 24450794 A JP24450794 A JP 24450794A JP 24450794 A JP24450794 A JP 24450794A JP H08210322 A JPH08210322 A JP H08210322A
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JP
Japan
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jointing
fixing
tightening
fixing metal
metal fixture
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JP24450794A
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Koichi Saito
公一 齋藤
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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 鉄管やロープ等の組立を取りつけ及び取り
外しが容易にでき、結合固定を簡単確実にする。 【構成】 適当な長さと太さを有する針金で形成され
た結合固定金具Aは湾曲する嵌入部1を有し、結合を要
する鉄管BCを包含して係止する。また、その両端に輪
状の締めつけ部2,3を有し、それを重ね合せてドライ
バーEを突き通してねじりながら適当に締めつけ結合さ
せて確実に固定する。 【効果】 ドライバー等で簡単に締めつけて結合し、
確実に固定できる。また取りつけ及び取り外しが容易で
手間がかからない。鉄やビニール管及びロープまた自然
材である木竹等のあらゆる組立に結合固定金具として適
応出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビニールハウスの組立
や、わかめ養殖枠ロープの組立に要する結合固定金具に
係るものであり、詳しくは鉄管やビニール管又は、ロー
プ及び木竹材等の結合固定金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の結合固定金具としては、
図9に示す定型の金具や、図10に示すようにボルトを
入れナットにはめて締めつけたり、また溶接で接着して
結合し固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
ののうち、定型の金具においては現在ビニールハウスの
組立に多用されているが、定められた直径の鉄管やビニ
ール管の結合固定のみに使用が限定されて不便である。
また結合固定する強度が弱く、台風等の非常時にはしば
しば適応出来ず大きな災害を受ける原因の一つになって
いた。その上取り外すとき作業に手間がかかるという問
題点を有していた。なお薄板鉄板で形成加工されている
ため、単価が高いという経済上の問題点も有していた。
【0004】また、ボルトを使用する場合は、穴をあけ
るという作業が必要で、取り付けや取り外しに手間がか
かり不便であるという問題点を有していた。
【0005】溶接する場合は、溶接という特殊な技術が
必要で手間がかかり不便であるという問題点を有してい
た。
【0006】従来の技術ではその構成上の制約から、ロ
ープや自然の素材である木や竹を枠組に組立てる場合に
は、強力に結合固定できないという問題点を有してい
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における結合固定金具Aは、馬蹄型に湾曲し
た嵌入部1と、その先端外側に同一方向に巻かれ三重
(三連)に丸めた輪状の締めつけ部2,3の一対を有す
る、針金を加工して形成されたものである。
【0008】
【作用】結合固定金具Aは、嵌入部1が馬蹄型で湾曲さ
れていて適当な弾力性を有し、開口部から結合を要する
鉄管B,Cを包含して係止する。
【0009】両先端にある締めつけ部2,3の輪状の部
分を引き寄せて重ね合わせ、図5の如くその輪の中へド
ライバーEを突き通してねじり、適当に締めつけて結合
し固定する。輪はねじりに対応する充分な支持力を得る
ために三重(三連)に強化されている。
【0010】輪状の締めつけ部2,3は図4に示す如く
両方とも同一方向に巻かれているため、引き寄せて重ね
合わせることが簡単に出来る。
【0011】そのとき両方の締めつけ部2,3からのび
る嵌入部1の湾曲線に、X状に交差する点(図11、X
交差点)が発生し締めつけ時の支点になる。重ね合わせ
た両方の締めつけ部2,3の輪の中へドライバーEを突
き通し力点にする。
【0012】
【実施例】実施例について、図面を参照して説明する。
図1〜図8及び図11において結合固定金具Aの針金の
長さは約36cmで太さは約2mmの直径を有するもの
をもちいる。
【0013】締めつけ部2,3は針金の両先端をそれぞ
れ直径約1cmの鉄棒に巻きつけ図4に示す如く同一方
向へ三重(三連)になるように加工し形成する。また図
4に示す如く嵌入部1を中心にして上下反対に形成され
ている。この部分に要する針金の長さは一端で約10c
mを要するため合計約20cmとなる。
【0014】締めつけ部の2、3の輪は外周の一部が開
口部になる。
【0015】嵌入部1の長さは約16cmで馬蹄型に湾
曲させて形成する。
【0016】結合固定金具Aは、図7に示す如く結合を
要する二本の鉄管B,Cを十字に重ね合せその左上部と
右下部へたすきがけに馬蹄型開口部を押し付け図8に示
す如く順次嵌入部1へ包含し係止する。そして締めつけ
部2,3の輪を重ね合せ(図11)、その輪の中へドラ
イバーEを突き通し図5に示すようにねじりながら適当
に締めつけ結合して固定する。
【0017】更にもう一つの結合固定金具Aを右上部と
左下部へたすきがけにして、上述と同じ方法で結合して
固定する(図6)。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。
【0019】結合固定金具Aは、開口部が締め付け部
2,3の輪状外周の一部で円いため、結合を要する鉄管
B,C等を嵌入部1へ順次包含するのが容易である。
【0020】嵌入部1は馬蹄型で湾曲しているので適当
な弾力性を有し結合を要する鉄管B,C等を包含して係
止するのが簡単である。
【0021】また湾曲しているため適当な弾力性があり
図11の如く両端の締めつけ部2,3の輪を引き寄せて
重ね合せることが容易である。
【0022】締めつけ部2,3を重ねてドライバーEを
突き通すと図11の如く嵌入部の湾曲線の一部が交差し
てX状になりそこが締めつけの支点(X交差点)とな
る。締めつけ部2,3は力点となる。
【0023】締めつけ部2,3を重ね合せた輪の中へド
ライバーEを突き通すと、図5に示すとおり少しの力で
ねじりながら簡単に締めつけ結合して固定できる。また
結合固定金具Aを複数個使用することによってさらに強
力に結合固定することが出来る。
【0024】締めつけ部2,3の輪をそれぞれ三重(三
連)にしたことによって、ドライバーEを突き通したと
き六重(六連)の輪になる、従ってねじりに対する支持
力も倍増して強力になり、包含した二本の鉄管B,Cを
適当かつ完全に結合固定出来る。
【0025】取り外す場合ドライバーEを締めつけ時の
逆に操作して簡単に取り外すことができる。また、ニッ
パー等で切断すれば更に簡単に取り外すことができる。
【0026】本発明における結合固定金具Aは針金で形
成加工されているため、針金の長さや太さ、また、嵌入
部1の馬蹄型湾曲線の長さを変える事によって規格を定
める事ができ、適当な結合固定範囲を定める事ができ
る。また、鉄やビニール管及びロープ、また、自然材で
ある木竹等のあらゆる組立の結合固定が容易にできて、
強力に保持する。従来の技術と比べると経済的に安く出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】結合固定金具Aの要部斜視図である。
【図2】結合固定金具Aの正面図である。
【図3】結合固定金具Aの側面図である。
【図4】結合固定金具Aの平面図である。
【図5】結合固定金具Aを鉄管B,Cに装着して締めつ
け部2,3にドライバーEを突き通した締めつけ状態を
示す要部正面図である。
【図6】結合固定金具Aを二個使用して鉄管B,Cに装
着して固定した状態を示す要部斜視図である。
【図7】結合固定金具Aの嵌入する状態を示す要部斜視
図である。
【図8】結合固定金具Aを二個使用して鉄管B,Cをた
すきがけに固定した状態を示す要部斜視図である。
【図9】従来の結合固定金具の固定した状態を示す要部
斜視図である。
【図10】ボルトとナットで固定した状態を示す要部斜
視図である。
【図11】結合固定金具Aの締めつけ部を引き寄せて重
ね合わせた状態を示す要部正面図である。
【符号の説明】
A,結合固定金具 B,鉄管 C,鉄管 D,ボルト E,ドライバー F,ナット 1,嵌入部 2,締めつけ部 3,締めつけ部 X,嵌入部湾曲線交差点
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月6日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 結合固定金具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 馬蹄型に湾曲した嵌入部(1)を有す
    る、針金を加工して形成された結合固定金具。
  2. 【請求項2】 嵌入部(1)の先端両外側に同一方向に
    巻かれ三重(三連)に丸めた輪状の締めつけ部(2,
    3)の一対を有する結合固定金具。
JP6244507A 1994-09-01 1994-09-01 結合固定金具 Expired - Lifetime JP2852611B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6244507A JP2852611B2 (ja) 1994-09-01 1994-09-01 結合固定金具

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JP6244507A JP2852611B2 (ja) 1994-09-01 1994-09-01 結合固定金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08210322A true JPH08210322A (ja) 1996-08-20
JP2852611B2 JP2852611B2 (ja) 1999-02-03

Family

ID=17119710

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6244507A Expired - Lifetime JP2852611B2 (ja) 1994-09-01 1994-09-01 結合固定金具

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200452681Y1 (ko) * 2008-09-17 2011-03-14 이종갑 수지 코팅된 비닐하우스 파이프 고정구
JP5519032B1 (ja) * 2013-01-09 2014-06-11 中国電力株式会社 電線結束具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5618052U (ja) * 1979-07-20 1981-02-17
JPH0244108U (ja) * 1988-09-21 1990-03-27

Patent Citations (2)

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JP5519032B1 (ja) * 2013-01-09 2014-06-11 中国電力株式会社 電線結束具

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JP2852611B2 (ja) 1999-02-03

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