JPH08203368A - 封止接点装置 - Google Patents

封止接点装置

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JPH08203368A
JPH08203368A JP1471795A JP1471795A JPH08203368A JP H08203368 A JPH08203368 A JP H08203368A JP 1471795 A JP1471795 A JP 1471795A JP 1471795 A JP1471795 A JP 1471795A JP H08203368 A JPH08203368 A JP H08203368A
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arc
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JP1471795A
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Ritsu Yamamoto
律 山本
Kiyoshi Goto
潔 後藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/02Bases; Casings; Covers
    • H01H50/023Details concerning sealing, e.g. sealing casing with resin
    • H01H2050/025Details concerning sealing, e.g. sealing casing with resin containing inert or dielectric gasses, e.g. SF6, for arc prevention or arc extinction

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型にする。 【構成】 開離時にアークが発生する接点部8c,9c を収
納するためにベローズ3と共に気密空間を形成し水素又
は水素を主体とするガスが封入された封止容器2と、一
端部8bに固定接点部8cを有し他端部8dが封止容器1 から
突出した状態で固定される固定電極8 と、固定接点部8c
に接離する可動接点部9cを有した可動接触子9 と、駆動
される一端13a が封止容器1 から突出し可動接触子9 に
連設された可動軸13と、アークと直交する方向へ磁束を
発生する永久磁石10と、備えた封止接点装置において、
永久磁石10は、固定電極8 又は可動接触子9 の接点部8
c,9c近傍に設けられた構成にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パワー負荷用のリレー
や電磁開閉器等に好適な封止接点装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の封止接点装置として、図
7及び図8に示す構成のものが存在する。このものは、
開離時にアークが発生する接点部C2,D1 を収納するため
にベローズA と共に気密空間を形成し水素又は水素を主
体とするガスが封入された封止容器B と、一端部C1に固
定接点部C2を有し他端部C3が封止容器B から突出した状
態で固定される固定電極C と、固定接点部C2に接離する
可動接点部D1を有した可動接触子D と、駆動される一端
E1が封止容器B から突出し可動接触子D に連設された可
動軸E と、アークと直交する方向へ磁束を発生する永久
磁石F と、を備えて構成されている。
【0003】詳しくは、永久磁石F は、コ字型に折曲形
成されて封止容器A の外方を囲むよう配設されたヨーク
G の内方に吸着することによって、封止容器A の外側に
設けられている。
【0004】次に、このものの動作について説明する。
駆動装置により可動軸E の一端E1を押圧すると、封止容
器B 内の両接点部C2,D1 が当接する。また、駆動装置が
可動軸E の一端E1を押圧するのを停止すると、元の状態
に復帰する。そして、復帰時に両接点部C2,D1 の間に発
生するアークは、永久磁石F が発生する磁束によって、
固定電極C 及び可動接触子D のそれぞれの先端部C4,D2
の方向へ引き伸ばされて消弧される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の封止接
点装置にあっては、永久磁石F は、封止容器A の外側に
設けられているために、全体が大きくなってしまい、小
型化することができなかった。
【0006】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので
あって、その目的とするところは、小型の封止接点装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、開離時にアークが発生
する接点部を収納するためにベローズと共に気密空間を
形成し水素又は水素を主体とするガスが封入された封止
容器と、一端部に固定接点部を有し他端部が封止容器か
ら突出した状態で固定される固定電極と、固定接点部に
接離する可動接点部を有した可動接触子と、駆動される
一端が封止容器から突出し可動接触子に連設された可動
軸と、アークと直交する方向へ磁束を発生する永久磁石
と、備えた封止接点装置において、前記永久磁石は、前
記固定電極又は前記可動接触子の接点部近傍に設けられ
た構成にしてある。
【0008】また、請求項2記載のものは、請求項1記
載のものにおいて、前記磁束の磁路となるヨークが前記
磁束を前記両接点部の接離部分へ導くよう設けられた構
成にしてある。
【0009】また、請求項3記載のものは、請求項1記
載のものにおいて、前記永久磁石を被包する非磁性材料
製の被包部材が設けられた構成にしてある。
【0010】また、請求項4記載のものは、請求項3記
載のものにおいて、前記被包部材は、前記アーク及び前
記磁束とそれぞれ直交する方向の先端部が同方向におけ
る固定電極又は可動接触子の先端部と共にホーン状をな
すよう形成された構成にしてある。
【0011】
【作用】請求項1記載のものによれば、開離時にアーク
が発生する両接点部の近傍では、そのアークを固定電極
及び可動接触子のそれぞれの先端部の方向へ引き伸ばす
磁束を発生する永久磁石は、小型でもよくなり、封止容
器の内方に設けることができる。
【0012】請求項2記載のものによれば、磁束は、ヨ
ークにより両接点部の接離部分へ導かれるから、アーク
を効率的に引き伸ばすことができる。
【0013】請求項3記載のものによれば、永久磁石
は、非磁性材料製の被包部材により被包されて、アーク
に曝されなくなる。
【0014】請求項4記載のものによれば、固定電極又
は可動接触子は、その先端部が被包部材の先端部と共に
ホーン状をなすから、折曲加工により固定電極又は可動
接触子のみでホーン状に形成しなくてもよくなる。
【0015】
【実施例】本発明の第1実施例を図1及び図2に基づい
て以下に説明する。
【0016】1 は封止容器で、セラミックのような耐熱
性材料により開口部を有して箱状に形成された容器本体
2 と、薄肉の金属円筒に波形のひだを付けて蛇腹状に形
成されたベローズ3 と、42アロイ等からなり中央に貫
通孔4a及び適宜箇所に通気孔4bを有する蓋体4 と、軸受
5 を挿着したベローズ押さえ6 等により気密空間として
構成される。すなわち、容器本体2 の開口部を塞ぐよう
に蓋体4 が接合され、ベローズ3 は、一端部がベローズ
押さえ6 で挟まれるようにして蓋体4 に、また他端部が
後述する可動軸12に気密接合される。また、蓋体4 の内
側にはセラミックのような耐熱性材料からなる平板状の
絶縁板7 が嵌め入まれて蓋体4 をアークから保護する。
【0017】このようにして、封止容器1 の気密空間が
形成されるのであるが、その内部には通気孔4bから水素
を主体としたガスが例えば2気圧程度でもって封入さ
れ、その後通気孔4bは封止される。
【0018】8 は固定電極で、銅系材料により、先端部
8aがホーン状になるよう一端部8bが2度折曲された断面
J字状に形成され、2度の折曲部分の略中間が固定接点
部8cとなっている。この固定電極8 は、容器本体1 に設
けられた貫通孔2aから他端部8dが突出した状態で、ろう
付け等で固着されている。この他端部8dには、端子板等
にねじ止めされるねじ溝8eが切られている。なお、この
固定接点部8cは、固定電極8 に固着された固定接点でも
よい。
【0019】9 は可動接触子で、略長方形の銅系板材料
によりなり、一方面9aの長手方向つまり後述するアーク
及び磁束とそれぞれ直交する方向の両端角部が丸く切り
欠かれ、この切り欠かれた先端部9bが後述する被包部材
11の同方向の先端部11a と共にホーン状をなしている。
この可動接触子9 は、一方面9aの両端より少し中央寄り
の部分が固定電極8 の固定接点部8cと接離する可動接点
部9cとなっている。なお、可動接点部9cは、可動接触子
9 に固着した可動接点でもよい。
【0020】10は永久磁石で、長手方向の寸法が可動接
触子9 の幅寸法と略等しく、非磁性材料製の被包部材11
により、長手方向の両面を除いて被包された状態で、可
動接触子9 の他方面9dの両端より少し中央寄りの部分に
ろう付け等で固着されている。こうして、永久磁石10
は、可動接点部9cの近傍に設けられることとなる。この
永久磁石10は、両接点部8c,9c が存在する空間に可動接
点部9cの動作方向すなわちアークの方向と直交する方向
の磁束を発生する。
【0021】12はヨークで、磁性材料製の長方形板材よ
りなり、その一方面の一端部が永久磁石10に吸着して、
他端部が可動接点部9cの極近くに位置しており、永久磁
石10が発生する磁束が両接点部8c,9c の接離部分へ導か
れるようになっている。
【0022】13は可動軸で、丸棒状をなし、配設された
ときに一端13a が封止容器1から突出している。この可
動軸13は、一端13a が軸受5 により支持されている。
【0023】14は接圧ばねで、後述する接圧ばね枠15の
外径よりも若干大きな内径を有してコイル状に形成され
ている。15は接圧ばね枠で、開口端には鍔15a が、また
底部には挿通孔15b が設けられた有底円筒状に形成さ
れ、この接圧ばね枠15はベローズ3 保護を兼ねている。
16は可動接触子ホルダーで、可動軸13の他端13b 近くに
固着されて、接圧ばね14により付勢された可動接触子9
の位置規制をする。
【0024】17は復帰ばねで、コイル状に形成され、可
動接点部9cが固定接点部8cから開離する方向に可動接触
子9 を付勢するよう、封止容器1 の内部に有する段部18
の凹所18a に配設されている。19は復帰ばね枠で、セラ
ミック等の耐熱絶縁材料により、有底円筒状に形成さ
れ、復帰ばね17を外囲するように段部18の凹所18a の略
中間に開口縁が位置した状態で配設される。
【0025】次に、このものの動作について説明する。
電磁石装置等によって、可動軸13の一端13a が駆動され
ると、可動接触子9 の可動接点部9cが固定接点部8cに当
接する。その後、可動軸13が更に駆動されると、可動接
点部9cが固定接点部8cに当接している可動接触子9 は可
動しないが、可動軸13に固定されている可動接触子ホル
ダー16が可動して接圧ばね14を圧縮して、可動接点部9c
と固定接点部8cとの接圧が高くなる。
【0026】また、可動軸13の一端13a が駆動されなく
なると、可動軸13は、主として復帰ばね17のばね力でも
って押し戻されて、元の状態に復帰する。そして、復帰
時に両接点部8c,9c 間に発生するアークは、被包部材11
と共にホーン状となった可動接触子9 の先端部及び固定
電極8 のホーン状の先端部の方向へ、永久磁石10の発生
する磁束によりそれぞれ引き伸ばされて消弧される。
【0027】かかる封止接点装置にあっては、開離時に
アークが発生する両接点部8b,9c の近傍では、そのアー
クを固定電極8 及び可動接触子9 のそれぞれの先端部8
a,9bの方向へ引き伸ばす磁束を発生する永久磁石10は、
小型でもよくなり、封止容器1 の内方に設けることがで
きるので、封止容器1 の外側に永久磁石10が設けられた
従来例よりも小型化することができる。
【0028】また、磁束は、ヨーク12により両接点部8
c,9c の接離部分へ導かれるから、アークを効率的に引
き伸ばすことができるので、より効率的にアークを消弧
することができる。
【0029】また、永久磁石10は、非磁性材料製の被包
部材11により被包されて、アークに曝されなくなるの
で、劣化しにくくなる。
【0030】また、可動接触子9 は、その先端部9bが被
包部材11の先端部11a と共にホーン状をなすから、折曲
加工により可動接触子9 のみでホーン状に形成しなくて
もよくなるので、製作にあたって折曲加工性の制約をな
くすことができ、ひいては材料選定の自由度を大きくす
ることができる。
【0031】また、可動接触子9 においてアークの引き
伸ばされる方向に位置する先端部9b付近は、ホーン状に
形成されているから、アークを十分に引き伸ばすことが
できる。
【0032】なお、本実施例では、永久磁石10は、可動
接触子9 の可動接点部9cの近傍に設けられているが、固
定電極8 の固定接点部8cの近傍に設けられても、同様に
小型化することができる。
【0033】また、本実施例では、磁束の磁路となるヨ
ーク12が磁束を両接点部8c,9c の接離部分へ導くよう設
けられているが、アークを十分効率的に引き伸ばすこと
ができるときは、図3に示すように、ヨーク12が設けら
れなくてもよく、そのときは部品点数を少なくすること
ができる。
【0034】また、本実施例では、永久磁石10を被包す
る非磁性材料製の被包部材11が設けられているが、永久
磁石10がアークによりそれ程劣化しないときは、被包部
材11が設けられなくてもよく、そのときは部品点数を少
なくすることができる。
【0035】また、本実施例は、被包部材11は、アーク
及び磁束とそれぞれ直交する方向の先端部11a が同方向
における可動接触子9 の先端部9bと共にホーン状に形成
されているが、可動接触子9 のみ折曲加工してもホーン
状に容易に形成されるときは、このような構成にしなく
てもよく、そのときは被包部材11の加工が容易になる。
【0036】また、本実施例では、磁束の磁路となるヨ
ーク12が磁束を両接点部8c,9c の接離部分へ導くよう設
けられ、永久磁石10を被包する非磁性材料製の被包部材
11が設けられているが、アークを十分効率的に引き伸ば
すことができるとともに、永久磁石10がアークによりそ
れ程劣化しないときは、図4に示すように、ヨーク12及
び被包部材11が共に設けられず、可動接触子9 の先端部
9b付近がホーン状に形成されていなくてもよく、そのと
きは部品点数を少なくすることができるとともに、可動
接触子9 の先端部9b付近の加工が容易になる。
【0037】また、本実施例では、磁束の磁路となるヨ
ーク12が磁束を両接点部8c,9c の接離部分へ導くよう設
けられ、永久磁石10を被包する非磁性材料製の被包部材
11の先端部11a が同方向における可動接触子9 の先端部
9bと共にホーン状に形成されているが、アークを十分効
率的に引き伸ばすことができるときは、図5に示すよう
に、ヨーク12が設けられなくても、また可動接触子9 の
先端部9b付近がホーン状に形成されていなくてもよく、
そのときは部品点数を少なくすることができるととも
に、可動接触子9 の先端部9b付近の加工が容易になる。
【0038】また、本実施例では、永久磁石10を被包す
る非磁性材料製の被包部材11の先端部11a が同方向にお
ける可動接触子9 の先端部9bと共にホーン状に形成され
ているが、アークを十分効率的に引き伸ばすことができ
るとともに、永久磁石10がアークによりそれ程劣化しな
いときは、図6に示すように、可動接触子9 の先端部9b
付近がホーン状に形成されていなくても、また可動接触
子9 の先端部9b付近がホーン状に形成されていなくても
よく、そのときは部品点数を少なくすることができると
ともに、可動接触子9 の先端部9b付近の加工が容易にな
る。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載のものは、開離時にアーク
が発生する両接点部の近傍では、そのアークを固定電極
及び可動接触子のそれぞれの先端部の方向へ引き伸ばす
磁束を発生する永久磁石は、小型でもよくなり、封止容
器の内方に設けることができるので、封止容器の外側に
永久磁石が設けられた従来例よりも小型化することがで
きる。
【0040】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
の効果に加えて、磁束は、ヨークにより両接点部の接離
部分へ導かれるから、アークを効率的に引き伸ばすこと
ができるので、より効率的にアークを消弧することがで
きる。
【0041】請求項3記載のものは、請求項1記載のも
の効果に加えて、永久磁石は、非磁性材料製の被包部材
により被包されて、アークに曝されなくなるので、劣化
しにくくなる。
【0042】請求項4記載のものは、請求項3記載のも
の効果に加えて、固定電極又は可動接触子は、その先端
部が被包部材の先端部と共にホーン状をなすから、折曲
加工により固定電極又は可動接触子のみでホーン状に形
成しなくてもよくなるので、製作にあたって折曲加工性
の制約をなくすことができ、ひいては材料選定の自由度
を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面断面図である。
【図2】同上の可動接点部近傍の斜視図である。
【図3】ヨークが設けられないときの可動接触子の先端
部付近の斜視図である。
【図4】ヨーク及び被包部材が共に設けられず、可動接
触子の先端部付近がホーン状に形成されていないときの
可動接触子の先端部付近の斜視図である。
【図5】ヨーク設けられず、可動接触子の先端部付近が
ホーン状に形成されていないときの可動接触子の先端部
付近の斜視図である。
【図6】被包部材が設けられず、可動接触子の先端部付
近がホーン状に形成されていないときの可動接触子の先
端部付近の斜視図である。
【図7】従来例の斜視図である。
【図8】同上の封止容器内の正面断面図である。
【符号の説明】
1 封止容器 3 ベローズ 8 固定電極 8b 一端部 8c 固定接点部 8d 他端部 9 可動接触子 9b 先端部 9c 可動接点部 10 永久磁石 11 被包部材 11a 先端部 12 ヨーク 13 可動軸 13a 一端
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】1 は封止容器で、セラミックのような耐熱
性材料により開口部を有して箱状に形成された容器本体
2 と、薄肉の金属円筒に波形のひだを付けて蛇腹状に形
成されたベローズ3 と、42アロイ等からなり中央に貫
通孔4a及び適宜箇所に通気孔4bを有する蓋体4 と、軸受
5 を挿着したベローズ押さえ6 等により気密空間として
構成される。すなわち、容器本体2 の開口部を塞ぐよう
に蓋体4 が接合され、ベローズ3 は、一端部がベローズ
押さえ6 で挟まれるようにして蓋体4 に、また他端部が
後述する可動軸12に気密接合される。また、蓋体4 の内
側にはセラミックのような耐熱性材料からなる平板状の
絶縁板7 が嵌めまれて蓋体4 をアークから保護する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開離時にアークが発生する接点部を収納
    するためにベローズと共に気密空間を形成し水素又は水
    素を主体とするガスが封入された封止容器と、一端部に
    固定接点部を有し他端部が封止容器から突出した状態で
    固定される固定電極と、固定接点部に接離する可動接点
    部を有した可動接触子と、駆動される一端が封止容器か
    ら突出し可動接触子に連設された可動軸と、アークと直
    交する方向へ磁束を発生する永久磁石と、備えた封止接
    点装置において、 前記永久磁石は、前記固定電極又は前記可動接触子の接
    点部近傍に設けられたことを特徴とする封止接点装置。
  2. 【請求項2】 前記磁束の磁路となるヨークが前記磁束
    を前記両接点部の接離部分へ導くよう設けられたことを
    特徴とする請求項1記載の封止接点装置。
  3. 【請求項3】 前記永久磁石を被包する非磁性材料製の
    被包部材が設けられたことを特徴とする請求項1記載の
    封止接点装置。
  4. 【請求項4】 前記被包部材は、前記アーク及び前記磁
    束とそれぞれ直交する方向の先端部が同方向における固
    定電極又は可動接触子の先端部と共にホーン状をなすよ
    う形成されたことを特徴とする請求項3記載の封止接点
    装置。
JP1471795A 1995-01-31 1995-01-31 封止接点装置 Withdrawn JPH08203368A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7145422B2 (en) 2003-02-21 2006-12-05 Sumitomo Electric Industries, Ltd. DC relay
KR20110087150A (ko) * 2010-01-25 2011-08-02 엘에스산전 주식회사 전자 개폐기
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