JPH08202786A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH08202786A
JPH08202786A JP7025798A JP2579895A JPH08202786A JP H08202786 A JPH08202786 A JP H08202786A JP 7025798 A JP7025798 A JP 7025798A JP 2579895 A JP2579895 A JP 2579895A JP H08202786 A JPH08202786 A JP H08202786A
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JP
Japan
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slip
record
item
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file
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Application number
JP7025798A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Kiuchi
啓義 木内
Masaaki Fukumura
正明 福村
Shinji Yamaga
紳司 山賀
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 更新先ファイルのレコード構成を意識するこ
となく任意に、入力した伝票データに基づいて意図した
通りのファイル処理を実行する。 【構成】 入力処理装置1側において伝票入力処理部1
−2は伝票登録票内の項目名とこれに対応する項目デー
タとを1レコード内に組み込んだ伝票レコードを生成
し、ファイル処理装置2に送信する。ファイル処理装置
2は原簿登録票を参照して伝票レコードの中から原簿登
録票内の伝票項目名に対応する項目データを抽出し、更
新先ファイルのレコード構成に対応するレコードを生成
して更新先ファイルのレコードを更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オフィスコンピュー
タやパーソナルコンピュータあるいはコンピュータ通信
システム等において、入力された伝票データに基づいて
各種の事務処理用ファイルを処理するデータ処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オフィスコンピュータ等のように
事務処理を行うデータ処理装置においては、営業ファイ
ル、会計ファイル、振替ファイル、人事ファイル等、多
種多様のファイルを記憶管理しているが、各データファ
イルを構成するレコード構造は、データファイル毎に異
なっており、同一レコード形態(レコードを構成する各
項目が一致するレコード)毎にまとめて別ファイルとし
て記憶管理している。ところで、営業ファイルは、売上
伝票、仕入伝票等が入力されることによってレコード更
新、つまりレコード集計、レコード追加等が行われる
が、このような更新処理は、予めシステムエンジニア等
の専門家が個々の伝票の入力処理プログラムを設計する
ことにより所定のファイルに対する処理が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来におい
ては、個々の伝票の入力処理やファイル処理に対応させ
た個別の処理プログラムをエンドユーザの業務内容に合
わせてシステム設計しておく必要があるが、実際の業務
は時の経過につれて変化してゆくため、処理プログラム
が現実に適合しなくなり、そのままでは業務内容にマッ
チしたファイル処理を行うことができなくなる場合があ
る。このような場合、従来においては、処理プログラム
の一部を変更することによって対処するようにしている
が、従来の処理プログラムではファイルのレイアウトが
変更された場合(項目の追加、削除等の変更が行われた
場合)、そのファイルを更新する処理プログラムもその
変更に合わせて変更するようにしている。つまり、デー
タファイルに対して伝票入力レコードなどを更新するた
めには、各々の伝票レコードを作成するプログラム側
で、更新先のファイル項目と更新をかける値との対応を
関連づける必要が有り、伝票レコードの入力処理で更新
先のファイルレイアウトまで考慮しなければならなかっ
た。その変更は極めて専門的で、プログラミング等の知
識を必要とするため、システムエンジニアにその変更を
依頼しなければならないのが現状であった。同様のこと
は、処理プログラムの一部変更のみならず、新規にプロ
グラムを設計する場合も生じていた。しかも、エンドユ
ーザである一般の業務担当者は、日常使っている伝票名
やその伝票項目名あるいは自己の業務体系等は熟知して
いるものの、オフィスコンピュータ等のデータ処理装置
に現在、どの様なデータファイルが記憶管理され、しか
も各データファイルのレコードはどの様に構成され、ど
のファイルのレコードにどの様な項目が存在しているか
は、日常的な業務の遂行によっても正確に把握すること
ができないのが現状であった。
【0004】この発明の課題は、ファイル処理プログラ
ムの設計をプログラミング等の専門的知識を有するシス
テムエンジニア等に依頼しなくても、日常使っている伝
票やファイルとしてどのような項目を必要とするかを理
解している一般の業務担当者であれば、自己の業務内容
に合うように、更新先ファイルのレコード構成を意識す
ることなく任意に入力した伝票データに基づいて意図し
た通りのファイル処理を実行できるようにすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。 (1)、第1の記憶手段は入力対象となる伝票の伝票名
と、この伝票の項目名とを設定すると共に、当該伝票に
対応して更新先ファイルのファイル名を設定する設定票
を記憶する。 (2)、第1のレコード生成手段は前記設定票に設定さ
れている伝票の項目名に対応してその項目データが入力
された際に、この伝票項目名とそれに対応して入力され
た項目データとを1レコード内に組み込んだ伝票レコー
ドを生成する。 (3)、第2の記憶手段は前記更新先ファイルのレコー
ド構成に対応してその項目名と、前記伝票の項目名とを
対応付ける対応票を記憶する。 (4)、第2のレコード生成手段は前記第1のレコード
生成手段によって生成された伝票レコードの中から前記
対応票に設定されている伝票の項目名に対応する項目デ
ータをそれぞれ抽出し、前記更新先ファイルのレコード
構成に対応するレコードを生成する。 (5)、更新手段はこの第2のレコード生成手段によっ
て生成されたレコードに基づいて、前記対応票に設定さ
れている更新先ファイルのレコードを更新する。 なお、前記第1のレコード生成手段は1伝票単位毎に伝
票レコードを生成し、前記更新手段は前記生成された伝
票レコードに基づいて更新先ファイルのレコードを1伝
票毎に更新するようにしてもよい。また、前記第1の記
憶手段および第1のレコード生成手段を備えた入力処理
装置と、前記第2の記憶手段および第2のレコード生成
手段さらに更新手段を備えたファイル処理装置とを有
し、前記入力処理装置は前記第1のレコード生成手段に
よって生成された伝票レコードを前記ファイル処理装置
に伝送するようにしてもよい。また、前記第1の記憶手
段および第1のレコード生成手段さらに第2のレコード
生成手段、更新手段を備えた入力処理装置と、前記前記
第2の記憶手段および更新先ファイルを備えたファイル
処理装置とを有し、前記伝票入力処理装置は前記対応票
の伝送を要求し、これに応答して伝送されて来た対応票
を読み込み、この対応票にしたがって前記第2のレコー
ド生成手段によってレコードを生成し、前記更新手段に
よって前記ファイル処理装置側の更新先ファイルのレコ
ードを更新するようにしてもよい。さらに、前記入力処
理装置は前記第1のレコード生成手段によって伝票レコ
ードが生成された際に、前記ファイル処理装置に対応票
の伝送を要求するようにしてもよい。
【0006】
【作用】第1の発明の手段の作用は次の通りである。い
ま、入力対象となる伝票の伝票名とこの伝票の項目名と
を設定すると共に、当該伝票に対応して更新先ファイル
のファイル名を設定する設定票が業務担当者等によって
予め入力されて記憶されており、しかも前記更新先ファ
イルのレコード構成に対応してその項目名と前記伝票の
項目名とを対応付ける対応票が業務担当者等によって予
め入力されて記憶されているものとする。この状態にお
いて、第1のレコード生成手段は前記設定票に設定され
ている伝票の項目名に対応してその項目データが入力さ
れた際に、この伝票項目名とそれに対応して入力された
項目データとを1レコード内に組み込んだ伝票レコード
を生成する。すると、第2のレコード生成手段は前記第
1のレコード生成手段によって生成された伝票レコード
の中から前記対応票に設定されている伝票の項目名に対
応する項目データをそれぞれ抽出し、前記更新先ファイ
ルのレコード構成に対応するレコードを生成する。これ
によって生成されたレコードに基づいて、更新手段は対
応票に設定されている更新先ファイルのレコードを更新
する。したがって、ファイル処理プログラムの設計をプ
ログラミング等の専門的知識を有するシステムエンジニ
ア等に依頼しなくても、日常使っている伝票やファイル
としてどのような項目を必要とするかを理解している一
般の業務担当者であれば、自己の業務内容に合うよう
に、伝票と更新先ファイルとの対応関係を予め設定して
おくことにより、更新先ファイルのレコード構成を意識
することなく任意に入力した伝票データに基づいて意図
した通りのファイル処理を実行することができる。
【0007】
【実施例】
(第1実施例)以下、図1〜図9を参照して第1実施例
を説明する。図1はローカルエリアネットワークシステ
ムを示している。つまりクライアントマシン(ターミナ
ル装置)としての入力処理装置1と、サーバマシン(ホ
ストコンピュータ)としてのファイル処理装置2とが構
内専用回線を介して接続されており、入力処理装置1と
ファイル処理装置2との間でデータ通信を行う通信シス
テムを示している。ここで、入力処理装置1は入力され
た伝票データを入力処理して伝票レコードを生成し、フ
ァイル処理装置2に送信する。ファイル処理装置2はこ
の伝票レコードに基づいてデータファイルのレコードを
更新するファイル更新処理を行う。その際、入力処理装
置1側においては後述する伝票登録票が一般の業務担当
者等によって予め任意に設定されており、この伝票登録
票の記述内容にしたがって入力処理装置1側では伝票デ
ータを入力処理して伝票レコードを生成する。また、フ
ァイル処理装置2側においては後述する原簿登録票が一
般の業務担当者等によって任意に設定されており、この
原簿登録票の記述内容を参照し、ファイル処理装置2側
では、入力処理装置1から伝送されて来た伝票レコード
に基づいてデータファイルのレコードを更新するファイ
ル更新処理を行う。なお、この通信システムには複数台
の入力処理装置1が設けられており、各入力処理装置1
はそれぞれ構内専用回線を介してファイル処理装置2に
接続されている。
【0008】図2は伝票登録票を例示したもので、売上
伝票の伝票登録票を示している。この伝票登録票は入力
対象となる伝票の伝票名とこの伝票の項目名とを設定す
ると共に、当該伝票に対応して更新先ファイルのファイ
ル名を設定する設定票である。ここで、入力処理装置1
において、入力部1−1から伝票登録票の入力が指示さ
れると、伝票入力処理部1−2はこの指示にしたがって
伝票登録票の票フォームを表示部1−3から出力させ
る。この票フォームは図2に示すように、票枠やセル枠
を構成する罫線および見出し(伝票名称、更新先、連
番、項目名、階層、型、文字数、テーブル名、定義、初
期設定)から成り、この票フォームが表示画面上に出力
されている状態において、入力部1−1から任意の記入
欄を指定しながら所定事項を入力してゆくと、伝票登録
票入力処理部1−4は入力作成された伝票登録票を伝票
登録票格納メモリ1−5に登録する。
【0009】すなわち、図2に示す伝票登録票は図3に
示す実際の売上伝票に対応して設定されたもので、この
売上伝票はヘディング領域、アイテム領域、テイラー領
域に区分されている。このような売上伝票に対応する伝
票登録票を設定する場合には、入力対象となる伝票の伝
票名称として「売上伝票」を入力すると共に、この伝票
の各項目名を順次入力してゆく。この場合、売上伝票の
ヘディング領域、アイテム領域、テイラー領域を構成す
る各項目の項目名「伝票No……担当者名、行番号……摘
要、合計数量、合計金額」を連番「01」〜「19」に
対応する行項目位置に入力してゆく。そして、伝票項目
名に対応してその「階層」、「型」、「文字数」、「テ
ーブル名」、「定義」、「初期設定」の記入欄に、所定
事項を順次入力してゆく。
【0010】ここで、「階層」の欄は伝票上のヘディン
グ領域、アイテム領域、テイラー領域のうちどの領域に
含まれている項目かを示すもので、「階層」の記入欄が
空欄の場合には伝票上のヘディング領域、「I」が記入
されている場合には伝票上のアイテム領域、「T」が記
入されている場合には伝票上のテイラー領域に含まれて
いる項目であることを示している。また、「型」の欄は
対応する項目の項目属性を示し、例えば「N」は数値デ
ータであることを示している。また、「文字数」の欄は
対応する項目の項目桁数を示している。なお、「型」、
「文字数」は伝票データ入力時に、入力データが
「型」、「文字数」の記述内容にしたがったデータかを
チェックするために用いられる入力チェック用の記入欄
である。
【0011】「テーブル名」の欄は対応する項目のデー
タを生成する際に参照すべき索引テーブルのテーブル名
を示し、例えば、「事業所tb」の記述は、テーブル名
「事業所tb」で示される索引テーブルを参照すること
によってコード/キャラクタ変換してその項目データを
生成すべきことを示している。「定義」の欄は必要に応
じて索引テーブル等を参照しながら対応する項目データ
を生成させるための生成条件が記入されるもので、例え
ば、「#連番」は伝票noとしてシークェンシャル番号
を生成すべきことを示している。また「#テーブル(組
織コード、名称)」は前行の項目名(組織コード)の項
目データをキーとして索引テーブルを参照することによ
り当該テーブルから名称を読み出し、この名称を組織名
として生成すべきことを示している。更に連番「1
4」、「15」に対応する定義の記入欄には「1〜」が
入力されているが、これは数量や単価は「1」以上の数
値であることを示している。また連番「16」に対応す
る定義の記入欄において「数量*単価」は数量と単価の
項目データを乗算して金額の項目データを生成すべきこ
とを示している。また連番「18」、「19」に対応す
る定義の記入欄において、「#累計(数量)」、「#累
計(金額)」は数量または金額の合計額を求めて合計数
量、合計金額とすべきことを示している。「初期設定」
の欄は上述の「定義」の欄と同様に項目データの生成を
設定するもので、例えば、「#日時(@日付)」は計時
機能によって得られた現在の計時情報を発行日とすべき
ことをそのデフォルト値として設定された場合を示し、
その記述内容は必要に応じて変更可能なものである。ま
た伝票登録票には伝票名称「売上伝票」に対応してその
更新先ファイルを示すファイル名として「振替明細」、
「営業明細」が入力されている。つまり、入力対象とな
る伝票の伝票名と、その更新先である振替明細ファイ
ル、営業明細ファイルのファイル名が伝票登録票に対応
付けて設定されている。
【0012】このような伝票登録票がその格納メモリ1
−5に登録されている状態において、伝票入力処理部1
−2は入力部1−1から伝票データの入力が指示される
と、伝票登録票格納メモリ1−5から伝票登録票を読み
出してその解析を行い、その解析結果と入力データ格納
メモリ1−6にセットされている項目データとに基づい
て1伝票毎に伝票レコードを生成して伝票レコードメモ
リ1−7に書き込む。この場合、伝票登録票の定義記入
欄等の記述内容にしたがって項目データを生成すべきこ
とを示す生成項目である場合には、索引テーブルを参照
したり、所定の計算を行って項目データを生成し、入力
データ格納メモリ1−6に書き込むが、生成項目ではな
い入力項目については入力部1−1から入力された項目
データをそのまま入力データ格納メモリ1−6に書き込
む。そして、伝票登録票に設定されている伝票項目名と
それに対応する入力データ格納メモリ1−6内の項目デ
ータとを組み合せて伝票レコードメモリ1−7内の対応
項目位置にセットする。伝票レコードメモリ1−7は1
伝票毎に生成された伝票レコードを記憶するもので、伝
票入力処理部1−2はこの伝票レコードメモリ1−7か
ら伝票レコードを取り込んで送/受信部1−8に与え、
ファイル処理装置2へ送信する。その際、伝票入力処理
部1−2はファイル処理装置2に対してファイル処理の
起動命令を与える。
【0013】図4、図5はファイル処理装置2側に設定
されている原簿登録票を例示したもので、図4は振替明
細ファイルに対応して設定された原簿登録票を示し、図
5は営業明細ファイルに対応して設定された原簿登録票
を示している。この原簿登録票の基本構成はデータファ
イルのレコード構成に対応してその各項目名と、このデ
ータファイルのレコードを更新する際の処理対象となる
1または2以上の伝票の各項目名とを対応付ける対応票
であり、その表枠やセル枠を構成する罫線および見出し
(例えば、原簿名称、項目名、属性、……入力原簿名
称、業務名……)はこの票フォームに含まれているもの
で、この票フォームが表示画面上に出力されている状態
において、入力部2−1から任意の項目位置を指定しな
がらデータを順次入力してゆくと、原簿登録票入力処理
部2−2は入力作成された原簿登録票を原簿登録票格納
メモリ2−3に登録する。
【0014】すなわち、図4の原簿登録票において、こ
の票フォームが表示部2−4に表示されている状態にお
いて、その見出し「原簿名称」に対応して振替明細ファ
イルのファイル名「振替明細」を入力し、この振替明細
ファイル3のレコード構成に対応して各項目名(取引年
月度、伝票識別、伝票no、取引年月日、発行事業所c
d……)を1項目づつ入力してゆく。なお、図中「c
d」はコードを示し、また「伝票no」はシークシェン
シャルの伝票番号を示している。そして、各項目名に対
応付けて「属性」、「桁数」、「テーブル名」、「定
義」の欄に所定事項を1項目づつ入力してゆく。ここ
で、「属性」とは対応する項目の項目属性を示し、例え
ば「R」は右寄せ、「N」は数値を設定する。また「桁
数」は対応する項目の項目桁数を示し、「テーブル名」
は対応する項目のデータを生成する際に参照すべき索引
テーブルのテーブル名を示し、例えば項目名「借方勘定
cd」は対応するテーブル名「勘定td」で示される索
引テーブルを参照することによってコード/キャラクタ
変換してその項目データを生成すべきことを示してい
る。また、「定義」の欄は必要に応じて索引テーブル等
を参照しながら対応する項目のデータを生成させるため
の生成条件が記述されるもので、例えば、「登録年月
日」に対応する定義「#当日」は、ファイルを登録した
現在日付を登録年月日とすべきことを示している。な
お、「属性」、「桁数」、「テーブル名」、「定義」の
記述内容は、この振替明細ファイル3を帳票として出力
させる際に参照されるもので、そのうち「定義」の欄は
後述する伝票項目の生成時にも参照される。
【0015】一方、図4に示す原簿登録票において見出
し「入力原簿名称」に対応して各種伝票の伝票名「売上
伝票」、「受取手形伝票」を入力する。この伝票は、振
替明細ファイルのレコードを更新する際に処理対象とな
る伝票で、同じ伝票名を持つ複数の伝票が存在する場合
にはそれらを区別するために見出し「業務名」に対応し
て下位概念的な伝票名を伝票毎に入力する。すなわち、
「業務名」は下位概念的な伝票名を定義する欄で、「入
力原簿名称」と同様の名称を入力してもよい。また、
「機能名」は処理対象が伝票か、ファイルであれば特殊
処理(例えば仕訳処理)を必要とするかを定義するもの
で、処理対象が伝票であれば、「機能名」の欄に「伝
票」を入力し、特殊処理を必要とするものであれば「機
能名」の欄に「仕訳」を入力する。また、「更新種」は
振替明細ファイルのレコードを更新する際の更新種を示
し、例えば、レコード集計、レコード追加、レコード追
加集計等の中から任意の更新種を伝票毎に入力する。な
お、図示の例では更新種としてそれぞれレコード追加を
定義する「追加」を入力した場合である。
【0016】また、伝票を構成する各伝票項目名をデー
タファイルのレコード項目名に対応付けて1項目づつ入
力する。すなわち、売上伝票の各項目名「#分割(年月
日、1、6)、“62”、伝票no、……」を振替明細
ファイルのレコード項目名に対応付けて入力する。同様
に、受取手形伝票に対応してその項目名「#分割(年月
日、1、6)、“63”、伝票no、……」を振替明細
ファイルのレコード項目名に対応付けて入力する。な
お、伝票項目名「#分割(年月日、1、6)」は8桁構
成の年月日データのうちその上位1桁目から6桁目まで
の年および月のデータを分割抽出すべきことを示してい
る。また、伝票項目名“62”は固定値(伝票識別)を
示している。また、“1130”は売掛金コード、“8
110”は売上勘定コードを示している。更に、「#結
合(伝票No、行番号)」は伝票Noと行番号とを結合して
項目データを生成すべきことを示している。また、伝票
項目名の欄においてそれが空欄で、かつ対応する項目位
置の「定義」の欄にレコード生成条件が記述されている
場合、つまり、伝票項目としては存在しないがデータフ
ァイルのレコード項目として存在する項目であり、特に
その項目データを生成する必要がある場合には、「定
義」の記述内容にしたがって伝票項目のデータを生成す
べきことを示している。
【0017】また、原簿登録票の連番「23」以下の内
容は振替明細ファイルの内容を帳票出力する際に必要と
される項目で、図中横方向の二重線を境に、振替明細フ
ァイルのレコード構成と区別されており、「項目名」、
「属性」、「テーブル名」、「定義」の欄に必要事項を
入力する。なお、「定義」の欄において「#索引(発行
事業所cd、事業所名)」の記述は、原簿登録票内の項
目名「発行事業所コード」によって発行事業所テーブル
を検索し、このテーブルから事業所名を読み出して発行
事業所名を生成すべきことを示している。
【0018】次に、営業明細ファイルに対応する原簿登
録票において、図5に示すようにこの原簿登録票も図4
で示した原簿登録票と同様にその基本構造はデータファ
イルのレコード項目名と、伝票項目名とを対応付ける対
応票である。この場合、データファイルとして営業明細
ファイル、伝票として売上伝票を対象としており、売上
伝票の伝票レコードに基づいて営業明細ファイルのレコ
ードを更新すべきことを設定している。
【0019】ファイル処理装置2側において、入力処理
装置1から伝票レコードが送信されて来た際に、この伝
票レコードを送/受信部2−6が受信すると、ファイル
処理部2−5は伝票レコード内に更新対象として指定さ
れている更新先ファイルに対応する原簿登録票を原簿登
録票格納メモリ2−3から読み出す。そして、伝票レコ
ードの中からこの原簿登録票に設定されている伝票項目
名に対応する項目データをそれぞれ抽出し、抽出した項
目データをこの伝票項目名の並び順に並べ替えることに
より更新先ファイルのレコード構成に対応するレコード
を生成し、レコードメモリ2−7に書き込む。この際、
原簿登録票の定義欄に所定事項が記入されている項目の
場合、その定義の記述内容にしたがって必要項目のデー
タを生成してレコードメモリ2−7内の対応項目位置に
セットする。そして、ファイル処理部2−5は原簿登録
票に設定されている「更新種」をチェックし、この更新
種の記述内容にしたがって更新先ファイルのレコードを
更新する。ここで、伝票レコード内には更新先ファイル
として振替明細ファイル2−8、営業明細ファイル2−
9が指定されているので、振替明細ファイル2−8、営
業明細ファイル2−9に対して更新処理が行われる。
【0020】次に、本実施例の動作を図6〜図8に示す
フローチャートにしたがって説明する。図6は入力処理
装置1の動作を示したフローチャートで、先ず、伝票入
力処理部1−2は入力部1−1から伝票名称の入力可能
状態において(ステップA1)、入力部1−1から伝票
名称が入力されると、この伝票名称に対応する票フォー
ムを読み出して伝票初期画面を表示出力させる(ステッ
プA2)。図3は伝票名称として売上伝票が指定された
場合における初期画面を示し、この売上伝票の票フォー
ムは、上述したようにヘディング領域、アイテム領域、
テイラー領域を有し、アイテム領域には5行分のアイテ
ム入力行が設けられている。
【0021】そして、カレントインデックスi、j、先
頭項目判定フラグFI、FT、アイテム入力行繰り返し
数Cに初期値をセットしておく(ステップA3、A4、
A5)。すなわち、カレントインデックスiは伝票登録
票の「連番」に対応する項目行をその並び順にしたがっ
て順次指定するためのカレントインデックスで、その初
期値として「1」がセットされ、また、カレントインデ
ックスjは入力データ格納メモリ1−6に1項目毎に項
目データを順次格納するためのカレントインデックス
で、その初期値として「0」がセットされる(ステップ
A3)。また、先頭項目判定フラグFTは伝票画面上の
アイテム領域においてその先頭項目への入力が終了した
か否かをアイテム入力行毎に判定するためのフラグで、
その初期値として「0」が書き込まれ、先頭項目への入
力が終了していない状態にセットされ、また先頭項目判
定フラグFTは伝票画面上のテイラー領域においてその
先頭項目への入力が終了したか否かを判定するためのフ
ラグで、その初期値として「0」が書き込まれ、先頭項
目への入力が終了していない状態にセットされる(ステ
ップA4)。アイテム入力行繰り返し数Cは伝票画面上
のアイテム領域に複数のアイテム行が繰り返し入力され
た場合の繰り返し数で、その初期値として「0」がセッ
トされる(ステップA5)。
【0022】次に、伝票入力処理部1−2は入力指定さ
れた伝票名称に対応する伝票登録票のうち、カレントイ
ンデックスiで指定される項目行の内容を読み込み(ス
テップA6)、その階層欄の記述内容を解析する(ステ
ップA7)。ここで、階層欄が空欄であれば、伝票のヘ
ディング領域、「I」が記述されていればアイテム領
域、「T」が記述されていればテイラー領域に含まれる
項目であると判断する。いま、図2に示す伝票登録票に
おいて、連番「01」に対応する項目行がカレントイン
デックスiによって指定されたものとすると、その階層
欄は空欄であるのでヘディング領域に含まれる項目であ
ると判断される。この場合、ステップA11に進み項目
値処理が行われる。
【0023】図7はこの項目値処理を示したフローチャ
ートで、先ず、伝票入力処理部1−2はカレントインデ
ックスiで指定される伝票登録票の項目行の記述内容を
解析すると共に(ステップB1)、カレントインデック
スjに「1」を加算してその値をインクリメントする
(ステップB2)。そして、項目行を解析した結果、入
力項目か生成項目かをチェックする(ステップB3)。
すなわち、項目行の定義欄等に項目データを生成すべき
ことを示す記述があれば、生成項目と判断し、そのよう
な記述がなければ入力項目と判断する。いま、生成項目
であるからステップB8に進み、その定義欄の記述内容
「#連番」にしたがって「伝票no」の項目データを生
成すると共に、この生成項目のデータを伝票画面上の対
応する項目位置に表示出力させる。そして、この項目デ
ータをカレントインデックスjによって指定される入力
データ格納メモリ1−6内の対応項目位置にセットする
(ステップB9)。
【0024】このようにしてヘディング領域の先頭項目
に対する項目値処理が行われると、図6のステップA1
2に進み、次の項目行を指定するためにカレントインデ
ックスiに「1」を加算してその値をインクリメントす
る。そして、カレントインデックスiの値と伝票項目数
とを比較する(ステップB13)。ここで、伝票項目数
は伝票登録票の項目数であり、図2の伝票登録票におい
ては項目数「19」となる。いま、カレントインデック
スiは「2」であり、伝票項目数「19」を越えていな
いので、ステップA6に戻り、カレントインデックスi
で指定される伝票登録票の項目数の内容を読み込む。こ
の場合もヘディング領域の項目であり、しかも生成項目
であるので、項目値処理(ステップA11)において、
その初期設定欄の記述内容「#日時(@日付)」にした
がって「発行日」の項目データを生成して表示出力させ
(ステップB8)、入力データ格納メモリ1−6の次の
項目位置にこの生成項目のデータをセットする(ステッ
プB9)。
【0025】以下、同様にしてヘディング領域の各項目
が順次指定されて項目値処理が行われる(ステップA1
1)。この場合、ヘディング領域の項目数は「8」で、
8項目分の処理が行われると、カレントインデックスi
の値は「9」に更新される(ステップA12)。これに
よって伝票登録票の連番「09」に対応する項目行が指
定されるが、この項目行の階層欄には「I」が記述され
ているので、アイテム領域の項目であることが判別され
る(ステップA7)。すると、ステップA8に進み、先
頭項目判定フラグFIが“0”かをチェックするが、い
ま、先頭項目判定フラグFIには初期値“0”がセット
されているので、アイテム領域の先頭項目であることが
判別され、カレントインデックスiの値をアイテム先頭
項目インデックスSとして退避しておく(ステップA
9)。そして、先頭項目判定フラグFIに“1”をセッ
トする(ステップA10)。そして、項目値処理(ステ
ップA11)を行ったのちカレントインデックスiの値
をインクリメントし(ステップA12)、以下、アイテ
ム領域の各項目を順次指定しながら項目値処理を繰り返
す。
【0026】この場合、図7に示す項目値処理におい
て、伝票登録票のアイテム領域の各項目、例えば連番
「11」〜「15」等に対応する項目は入力項目であ
り、ステップB3でそのことが検出されると、項目デー
タの入力可能状態にセットする(ステップB4)。ここ
で、入力部1−1から項目データが入力されると、伝票
登録票の項目行において、その「型」、「文字数」、
「定義」の欄を参照し、入力データがその記述通りに入
力されたかをチェックする(ステップB5)。例えば、
伝票登録票の連番「14」に対応する項目行において、
「型」の欄には「N」、「文字数」の欄には「6」、定
義の欄には「1〜」が記述されているので、入力された
データが「1」以上の数値で8桁以内であるか否かの入
力値チェックを行う。この結果、これらの入力条件を満
足しない項目データが入力された場合には(ステップB
6)、エラーメッセージ表示を行い(ステップB7)、
再入力待ちとなるが(ステップB4)、入力条件を満足
する項目データが入力された場合には、この項目データ
をカレントインデックスjで指定される入力データ格納
メモリ1−6の項目位置にセットする(ステップB
9)。また、伝票登録票の連番「16」の項目は生成項
目であり、その定義欄の記述内容「数量*単価」に基づ
いてその項目データを生成し(ステップB8)、入力デ
ータ格納メモリ1−6にセットする(ステップB9)。
【0027】このようにしてアイテム領域の各項目につ
いての処理が終ると、カレントインデックスiの値は
「18」に更新される(ステップA12)。このカレン
トインデックスiで指定される伝票登録票の項目行にお
いてその階層欄には、「T」が記述されているので、テ
イラー領域の項目であることが判別される(ステップA
7)。すると、先頭項目判定フラグFTが“0”か否か
をチェックするが(ステップA14)、いま、先頭項目
判定フラグFTには初期値“0”がセットされているの
で、ステップA15に進み、アイテム入力の終了かをガ
イダンス表示し、この問い合せに応じたキー入力を受け
付ける。この場合、アイテム領域の1行目についてその
項目値処理が終った段階であり、2行目についてもアイ
テムを入力する場合には、アイテム入力の続行を入力部
1−1から指示する。ここで、ステップA16では入力
部1−1からアイテム入力の終了が指示されたか否かを
チェックするが、いまアイテム入力の続行が指示された
ものとすると、ステップA18に進み、アイテム先頭項
目インデックスSとして退避しておいた値「9」を伝票
登録票のカレントインデックスiとして復帰させる。そ
して、このカレントインデックスiで指定される伝票登
録票の項目行、つまりアイテム先頭項目行の内容を読み
込むと共に(ステップA19)先頭項目判定フラグFI
に“0”をセットし(ステップA20)、更にアイテム
入力行繰り返し数Cに「1」を加算してその項目値をイ
ンクリメントする(ステップA21)。そして、図7の
フローチャートにしたがった項目値処理を行う(ステッ
プA22)。このようにして2行目のアイテム先頭項目
に対する項目値処理が終ると、ステップA7に戻るが、
いま、アイテム項目であり、かつ先頭項目判定フラグF
Iは“0”にセットされているので、カレントインデッ
クスiの値「9」がアイテム先頭項目インデックスSと
して退避される(ステップA9)。そして、先頭項目判
定フラグFIに“1”をセットしたのち、以下、上述と
同様にカレントインデックスiの値を更新しながら項目
値処理が繰り返される(ステップA11、A12)。
【0028】この結果、2行目のアイテム入力行に対す
る処理が終ると、再びテイラー領域の先頭項目が指定さ
れてステップA14に進むが、先頭項目判定フラグFT
は“0”のままであるので、更に、アイテム入力を次の
行に対しても続行する場合には、その指示を行う。これ
によりステップA18〜A22に進み、以下、3行目の
アイテム入力行に対して上述と同様の処理が行われる。
【0029】いま、アイテム入力の終了を指示すると
(ステップA16)、先頭項目判定フラグFTに“1”
をセットされる(ステップA17)。そして、ステップ
A11に進み、テイラー先頭項目に対する項目値処理が
行われる。この場合、数量の累計を求める演算処理が行
われ、この累計値が合計数量として伝票画面に表示出力
されると共に、入力データ格納メモリ1−6に書き込ま
れる(ステップB8、B9)。そして、カレントインデ
ックスiがインクリメントされ(ステップA12)、再
びステップA6に戻るが、次の項目行もテイラー項目で
あるので、ステップA14に進む。この場合、先頭項目
判定フラグFTは“1”にセットされているので、ステ
ップA11に進み、項目値処理が行われる。この場合、
金額の累計を求める演算処理が行われ、この累計値が合
計金額として伝票画面に表示出力されると共に、入力デ
ータ格納メモリ1−6に書き込まれる(ステップB8、
B9)。そして、カレントインデックスiが更新される
が、この場合、カレントインデックスiの値は「20」
となるので、ステップA13で伝票項目数を越えたこと
が検出される。
【0030】すると、伝票入力処理部1−2は伝票登録
票と入力データ格納メモリ1−6の内容とに基づいて伝
票レコードを生成して伝票レコードメモリ1−7にセッ
トする処理を行う(ステップA23)。なお、この伝票
レコード生成処理は図9を参照して後で詳述するものと
する。次に、伝票入力処理部1−2は伝票レコードメモ
リ1−7内の伝票レコードを送/受信部1−8からファ
イル処理装置2に送信すると共に、ファイル更新の起動
を指示する(ステップA24)。このようにして1伝票
分の伝票レコードをファイル処理装置2に送信した後、
伝票入力処理部1−2は次の伝票の入力有無をガイダン
ス表示し、次の伝票入力の要求を受付ける(ステップA
25)。ここで、同じ伝票の繰り返し入力が要求された
か(ステップA26)、別の伝票の入力が要求されたか
をチェックする(ステップA27)。いま、同じ伝票の
入力が要求された場合にはステップA2に戻り、その伝
票の初期画面に復帰させて以下、同様の処理が繰り返さ
れる。また、別の伝票入力が指示された場合には、ステ
ップA1に戻り、その伝票名称を受付ける入力可能状態
となり、以下、同様の処理が繰り返される。他方、次の
伝票の入力要求が指示されなければ、ステップA28に
進み、伝票画面を消去する。
【0031】次に、ステップA23の伝票レコード生成
処理を図9を参照して詳述する。図9は伝票レコードの
生成過程を模式的に示したもので、アイテム入力行が1
行の場合を例示したものである。ここで、図中、伝票レ
コード内の記号は以下の意味を有している。記号「,」
はデータ区切りコード、「△」はアイテムデータ開始コ
ード、「▲」はアイテムデータ終了コード、「○」は伝
票レコード終了コード、「(」は更新先ファイル名の開
始コード、「)」は更新先ファイル名の終了コードであ
る。また、矩形は1項目分のデータを示し、特に矩形の
右上を黒で塗り潰した項目は、伝票登録票から読み出し
た項目名と、これに対応して入力データ格納メモリ1−
6から読み出した項目データとを結合して成るデータで
あることを示し、またその他の矩形は伝票登録票から読
み出した伝票名や更新先ファイル名あるいは項目名のみ
から成るデータであることを示している。
【0032】先ず、伝票登録票から伝票名「売上伝票」
を読み出して伝票レコードの先頭にセットすると共に、
データ区切りコードを挿入する。次に、更新先ファイル
名の開始コードを挿入したのち、伝票登録票から更新先
ファイル名を読み出して伝票レコード内にセットする。
この場合、図2に示す伝票登録票には複数の更新先ファ
イル名が記述されているので、データ区切りコードを挿
入しながら更新先ファイル名「振替明細」、「営業明
細」を順次セットしてゆく。そして、更新先ファイル名
の終了コードおよびデータ区切りコードをセットしたの
ち、伝票登録票からその先頭のヘディング1項目名「伝
票no」を読み出し、この項目名に対応する項目データ
「H1」を入力データ格納メモリ1−6から読み出して
それらを結合し、伝票レコード内にセットする。この場
合のデータ構造は「項目名=項目データ」となり、
「=」は結合子を示している。以下、ヘディング2項目
名「発行日」、……ヘディング8項目名「担当者名」を
順次読み出するとともにそれに対応する項目データ「H
2」、……「H8」を順次読み出して1項目づつ結合
し、データ区切りコードと共に伝票レコード内にセット
してゆく。そして、全てのヘディング項目を伝票レコー
ド内にセットしたのち、アイテムデータ開始コードを挿
入する。次に、伝票登録票からその先頭のアイテム1項
目名「行番号」を読み出し、それに対応する項目データ
「I1」を入力データ格納メモリ1−6から読み出して
それらを結合し、伝票レコード内にセットする。以下、
アイテム2項目名「製品コード」……アイテム9項目名
「摘要」を順次読み出すと共にそれに対応する項目デー
タ「I2」……「I9」を順次読み出して1項目づつ結
合し、データ区切りコードと共に伝票レコード内に順次
セットしてゆく。
【0033】このようにして1行分のアイテムに対応し
てその項目データを伝票レコード内にセットしたのち、
伝票入力処理部1−2はアイテム入力行繰り返し数Cの
値を参照し、他のアイテム入力行が有るかをチェックす
る。この場合、アイテム入力行繰り返し数Cの値が
“0”か否かをチェックし、“0”でなければ他のアイ
テム入力行が有ると判断し、以下、次のアイテム入力行
についてもその先頭項目から最終項目まで1項目づつ上
述と同様の動作を繰り返す。そして、アイテム入力行繰
り返し数Cの値から「1」を減算し、その値が“0”か
否かをチェックし、“0”でなければ、更に次のアイテ
ム入力行を指定して以下、同様の動作を繰り返す。そし
て、アイテム入力行繰り返し数Cの値が“0”になる
と、アイテムデータ終了コードを挿入したのち、伝票登
録票から先頭のテイラー1項目名「合計数量」を読み出
すと共にそれに対応する項目データ「T1」を入力デー
タ格納メモリ1−6から読み出してそれらを結合し、デ
ータ区切りコードと共に伝票レコード内にセットする。
そして、次のテイラー項目名「合計金額」とそれに対応
する項目データ「T2」とを結合して伝票レコード終了
コードと共に伝票レコード内にセットする。これによっ
て1伝票分の伝票レコードが生成されてファイル処理装
置2に送信される。
【0034】次に、ファイル処理装置2の動作を説明す
る。図8はファイル処理装置2の動作を示したフローチ
ャートである。先ず、入力処理装置1から送信されて来
た1伝票分の伝票レコードを受信すると、ファイル処理
部2−5はこれを受け取り(ステップC1)、伝票レコ
ードのレコード形態を変換し、入力レコードを得る(ス
テップC2)。すなわち、伝票レコードは、上述したよ
うに「伝票名」、「更新先ファイル名」に続いてヘディ
ングデータ、アイテムデータ、テイラーデータから成る
もので、アイテムデータが複数行分繰り返し入力されて
いる場合、伝票レコード内にはその行数分のアイテムデ
ータが連続的に存在している。いま、3行分のアイテム
データが存在している場合、ヘディングデータをHD、
1行目のアイテムデータをID(1)、2行目のアイテ
ムデータをID(2)、3行目のアイテムデータをID
(3)、テイラーデータをTDとすると、伝票レコード
は「伝票名、更新先ファイル名、HD、ID(1)、I
D(2)、ID(3)、TD」のレコード形態となる。
このような構成の伝票レコードを「伝票名、更新先ファ
イル名、HD、ID(1)、ID(2)、ID(3)、
TD」のレコード形態となる。このような構成の伝票レ
コードを「伝票名、更新先ファイル名、HD、ID
(1)、TD、HD、ID(2)、TD、HD、ID
(3)、TD」のようなレコード形態に変換して入力レ
コードを得る。つまり、1行分のアイテムデータ毎にそ
の前にヘディングデータ、後にテイラーデータを配置し
たレコード形態に変換して入力レコードを得る。
【0035】次に、ファイル処理部2−5は入力レコー
ド内の更新先ファイル名をその先頭から指定し、ファイ
ル名の終了かをチェックするが(ステップC3)、い
ま、最初の更新先ファイル名「振替明細」が指定される
ので、この更新先ファイル名に対応する原簿登録票か
ら、入力レコード内の伝票名と同じ名の入力原簿名称の
列を検出し、その列の内容をファイル処理部2−5内の
原簿配列エリア(図示せず)に格納する(ステップC
4)。この場合、図4に示す原簿登録票から入力原簿名
称「売上伝票」に対応する列の内容が格納される。そし
て、ファイル処理部2−5はこの原簿配列エリアの内容
を解析し(ステップC5)、入力レコードから原簿登録
票の対応にしたがって出力レコードを生成してレコード
メモリ2−7にセットする(ステップC6)。すなわ
ち、入力レコードの中から原簿登録票に設定されている
伝票項目名に対応する項目データをそれぞれ抽出する。
この場合、入力レコード内の各項目は「項目名=項目デ
ータ」のデータ構造を成しており、この項目名をキーと
して項目データの抽出を行う。そして、入力レコードか
ら抽出した各項目データを原簿登録票に設定されている
伝票項目名の並び順に並べ替えた出力レコードを生成
し、レコードメモリ2−7にセットする。
【0036】次に、ファイル処理部2−5は原簿登録票
の定義欄の記述内容にしたがって必要項目のデータを生
成してレコードメモリ2−7内の対応項目位置にセット
する(ステップC7)。この場合、必要に応じて索引テ
ーブルを参照することにより項目データを生成するが、
図4に示す原簿登録票において、その連番「22」に対
応する定義欄の記述にしたがって現在の年月日を当該項
目のデータとして生成する。そして、ファイル処理部2
−5は原簿登録票に設定されている「更新種」にしたが
って更新先ファイルのレコードを更新するが、この場
合、図4に示す原簿登録票には入力原簿名称「売上伝
票」に対応する更新種として「追加」が設定されている
ので、ファイル処理部2−5はレコードメモリ2−7内
の出力レコードを振替明細ファイル2−8に追加する更
新処理を行う。
【0037】次に、入力レコード内に複数行分のアイテ
ムデータが含まれているか、つまり、アイテムの繰り返
しが有るかをチェックする(ステップC9)。例えば、
上述したように入力レコード内に3行分のアイテムデー
タが含まれている場合、そのレコード形態は「HD、I
D(1)、TD、HD、ID(2)、TD、HD、ID
(3)TD」となっている。このような場合、最初の
「HD、ID(1)、TD」に対応してその出力レコー
ドを生成してファイル更新を行った後、ステップC9で
アイテムの繰り返し有りが検出されるので、ステップC
6に戻り、入力レコード内の「HD、ID(2)、T
D」に対応してその出力レコードが生成され、ファイル
の更新が行われる。更に、ステップC6に戻り、入力レ
コード内の「HD、ID(3)、TD」に対応してその
出力レコードが生成され、ファイルの更新が行われる。
ここで、ステップC9でアイテム繰り返し無しが検出さ
れるので、ステップC3に戻り、入力レコード内の次の
更新先ファイル名を指定し、ファイル名の終了かを調べ
るが、いま、入力レコード内には次の更新先ファイル名
「営業明細」が有るので、以下、ステップC4〜C9が
実行され、図5に示す原簿登録票に基づいて上述と同様
の処理が行われ、営業明細ファイル2−9が更新され
る。そして、ステップC3で更新先ファイル名の終了が
検出されると、ファイル処理部2−5は入力処理装置1
に対して更新完了を通知する(ステップC10)。
【0038】以上のように本実施例においては、入力処
理装置1側に伝票登録票を設定しておき、また、ファイ
ル処理装置2側に原簿登録票を設定した状態において、
伝票登録票に設定されている伝票項目名に対応してその
項目データが入力されると、入力処理装置1はこの伝票
項目名とそれに対応して入力された項目データとを1レ
コード内に組み込んだ伝票レコードを1伝票単位毎に生
成してファイル処理装置2に送信するようにしたから、
ファイル処理装置2は伝票レコード内の更新先ファイル
名に対応する原簿登録票をアクセスし、伝票レコードの
中から伝票項目名に対応する項目データをそれぞれ抽出
することができる。つまり、伝票レコード内には項目毎
にその項目名が含まれているので、この項目名と原簿登
録票の伝票項目名とを参照することにより、伝票レコー
ドの中から原簿登録票に設定されている伝票項目名に対
応する項目データをそれぞれ抽出することができる。そ
して、原簿登録票には更新先ファイルのレコード構成に
対応してその項目名と伝票項目名とが対応付けられてい
るので、伝票レコードから抽出した項目データに基づい
て更新先ファイルのレコード構成に対応するレコードを
生成することができ、この生成レコードに基づいて更新
先ファイルのレコードを更新することが可能となる。し
たがって、更新先ファイルのレコード構成を意識するこ
となく、伝票登録票に基づいて任意に入力した伝票デー
タに基づいて意図した通りのファイル処理を実行するこ
とができる。
【0039】(第2実施例)以下、図10を参照して第
2実施例を説明する。図10は上記第1実施例の入力処
理装置1に対応する入力処理装置3のブロック図であ
る。この入力処理装置3は入力部3−1、伝票/ファイ
ル処理部3−2、表示部3−3、伝票登録票入力処理部
3−4、伝票登録票格納メモリ3−5、入力データ格納
メモリ3−6、伝票レコードメモリ3−7、送/受信部
3−8を有する構成であり、伝票/ファイル処理部3−
2を除き、その他の入力部3−1……送/受信部3−8
は上記第1実施例と基本的に同様であるが、伝票/ファ
イル処理部3−2は伝票入力処理の他にファイル更新処
理を行うようにしたものである。なお、上記第1実施例
のファイル処理装置2に担当するファイル処理装置4の
構成は図示省略したが、その構成要素は第1実施例と同
様である。
【0040】伝票/ファイル処理部3−2は上記第1実
施例と同様に伝票登録票に設定されている伝票項目名に
対応してその項目データが入力された際に、この伝票項
目名とそれに対応して入力された項目データとを組み込
んだ伝票レコードを生成する。すると、伝票/ファイル
処理部3−2はファイル処理装置4に対して原簿登録票
の伝送を要求する。この原簿登録票は伝票登録票に設定
されている更新先ファイル名に対応する原簿登録票であ
り、ファイル処理装置4からこの原簿登録票が伝送され
て来ると、入力処理装置3はこれを受信してその解析を
行い、伝票レコードの中からこの原簿登録票に設定され
ている伝票項目名に対応する項目データをそれぞれ抽出
してこの伝票項目名の並び順に並べ替えた出力レコード
を生成する。そして、この出力レコードに基づいてファ
イル処理装置4側の更新先ファイルをアクセスし、その
レコードを更新する。
【0041】このように構成された第2実施例において
も上記第1実施例と同様の効果を有する他、ファイル処
理装置4側の負担を軽減させることが可能となる
【0042】なお、上記各実施例においては伝票登録票
内の伝票項目名とそれに対応して入力された項目データ
とを1レコード内に組み込む際に、「項目名=項目テー
タ」という形態で両者を結合するようにしたが、両者を
分離して伝票レコード内にセットするようにしてもよ
い。例えば、伝票項目名を集めて列記したのチ、それに
対応する項目データを集めて列記するようにしてもよ
く、要は項目名と項目データとの対応関係が識別可能で
あればよい。更に、上記各実施例は入力処理装置とファ
イル処理装置とを構内専用回線を介して結合したローカ
ルエリアネットワークシステムについて適用した場合を
示したが、その他のデータ通信システムであってもよ
く、勿論、入力処理装置とファイル処理装置とを1台の
マシンに組み込んだスタンド・アロン/タイプのデータ
処理装置であってもよい。
【0043】
【発明の効果】この発明によれば、ファイル処理プログ
ラムの設計をプログラミング等の専門的知識を有するシ
ステムエンジニア等に依頼しなくても、日常使っている
伝票やファイルとしてどのような項目を必要とするかを
理解している一般の業務担当者であれば、自己の業務内
容に合うように、伝票と更新先ファイルとの各項目の対
応関係を予め設定しておくことにより、ファイルがどの
ような伝票により更新されているかが、ファイル設定内
容を見れば業務担当者が容易に理解できることになり、
更新先ファイルのレコード構成を意識することなく任意
に入力した伝票データに基づいて意図した通りのファイ
ル処理を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ通信システムを構築する入力処理装置1
とファイル処理装置とのブロック構成図。
【図2】売上伝票の伝票登録票を示した図。
【図3】売上伝票の票フォームが伝票初期画面として表
示出力された状態を示した図。
【図4】振替明細ファイル2−8に対応する原簿登録票
を示した図。
【図5】営業明細ファイル2−9に対応する原簿登録票
を示した図。
【図6】入力処理装置1の動作を示したフローチャー
ト。
【図7】図6の項目値処理を示したフローチャート。
【図8】ファイル処理装置2の動作を示したフローチャ
ート。
【図9】伝票レコードのレコード構成を説明するための
図。
【図10】第2実施例に係る入力処理装置3のブロック
構成図。
【符号の説明】
1、3 入力処理装置 1−1、2−1 入力部 1−2 伝票入力処理部 1−3、2−4 表示部 1−4 伝票登録票入力処理部 1−5 伝票登録票格納メモリ 1−6 入力データ格納メモリ 1−7 伝票レコードメモリ 1−8、2−6 送/受信部 2、4 ファイル処理装置 2−2 原簿登録票入力処理部 2−3 原簿登録票格納メモリ 2−5 ファイル処理部 2−7 レコードメモリ 2−8 振替明細ファイル 2−9 営業明細ファイル 3−2 伝票/ファイル処理部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力対象となる伝票の伝票名とこの伝票の
    項目名とを設定すると共に、当該伝票に対応して更新先
    ファイルのファイル名を設定する設定票を記憶する第1
    の記憶手段と、 前記設定票に設定されている伝票の項目名に対応してそ
    の項目データが入力された際に、この伝票項目名とそれ
    に対応して入力された項目データとを1レコード内に組
    み込んだ伝票レコードを生成する第1のレコード生成手
    段と、 前記更新先ファイルのレコード構成に対応してその項目
    名と前記伝票の項目名とを対応付ける対応票を記憶する
    第2の記憶手段と、 前記第1のレコード生成手段によって生成された伝票レ
    コードの中から前記対応票に設定されている伝票の項目
    名に対応する項目データをそれぞれ抽出し、前記更新先
    ファイルのレコード構成に対応するレコードを生成する
    第2のレコード生成手段と、 この第2のレコード生成手段によって生成されたレコー
    ドに基づいて、前記対応票に設定されている更新先ファ
    イルのレコードを更新する更新手段とを具備したことを
    特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】前記第1のレコード生成手段は1伝票単位
    毎に伝票レコードを生成し、前記更新手段は前記生成さ
    れた伝票レコードに基づいて更新先ファイルのレコード
    を1伝票毎に更新するようにしたことを特徴とする請求
    項(1)記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】前記第1の記憶手段および第1のレコード
    生成手段を備えた入力処理装置と、前記第2の記憶手段
    および第2のレコード生成手段さらに更新手段を備えた
    ファイル処理装置とを有し、 前記入力処理装置は前記第1のレコード生成手段によっ
    て生成された伝票レコードを前記ファイル処理装置に伝
    送するようにしたことを特徴とする請求項(1)記載の
    データ処理装置。
  4. 【請求項4】前記第1の記憶手段、第1のレコード生成
    手段および第2のレコード生成手段、さらに更新手段を
    備えた入力処理装置と、前記第2の記憶手段および更新
    先ファイルを備えたファイル処理装置とを有し、 前記伝票入力処理装置は前記対応票の伝送を要求し、こ
    れに応答して伝送されて来た対応票を読み込み、この対
    応票にしたがって前記第2のレコード生成手段によって
    レコードを生成し、前記更新手段によって前記ファイル
    処理装置側の更新先ファイルのレコードを更新するよう
    にしたことを特徴とする請求項(1)記載のデータ処理
    装置。
  5. 【請求項5】前記入力処理装置は前記第1のレコード生
    成手段によって伝票レコードが生成された際に、前記フ
    ァイル処理装置に対応票の伝送を要求するようにしたこ
    とを特徴とする請求項(4)記載のデータ処理装置。
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